JPH0713676A - 手書き情報入力装置 - Google Patents

手書き情報入力装置

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JPH0713676A
JPH0713676A JP15688193A JP15688193A JPH0713676A JP H0713676 A JPH0713676 A JP H0713676A JP 15688193 A JP15688193 A JP 15688193A JP 15688193 A JP15688193 A JP 15688193A JP H0713676 A JPH0713676 A JP H0713676A
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JP
Japan
Prior art keywords
mode
pen
input
tablet
gesture
Prior art date
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Application number
JP15688193A
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English (en)
Inventor
Tomohito Hirayama
智史 平山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 入力モードとして、少なくとも、文字又は図
形の入力がなされる描画モードと、使用者から入力され
るジェスチャによって所定の処理を指示するジェスチャ
モードとを有するペンコンピュータであり、入力モード
が描画モードかジェスチャモードの何れの入力モードで
あるかをスピーカ9によって使用者に報知する。この報
知の際には、スタイラスペン6のペン先とタブレット2
1との距離に応じた報知を行うと共に、スタイラスペン
6がタブレット21に近づく場合と離れていく場合とで
この報知するスタイラスペン6とタブレット21との距
離を異ならせるようにしている。 【効果】 モードが切り替わったこと或いは切り替わっ
ていることを、ユーザに的確に知らせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばペンなどからの
手書き入力による文字や図形等を認識して処理する手書
き情報入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータによって文書や
図形を例えば編集する場合、例えばディスプレイ上にメ
ニューを表示し、その中からカーソル等を用いて所望の
メニューを選択し、更に所望の文字や文節,文章或いは
図形等を選択して編集処理を行う方式が存在する。具体
的には、ディスプレイ上に、ファイルキャビネットや文
書受けトレー等を表示し、これを座標入力装置で選択す
る方式がある。
【0003】しかし、上記方式では、カーソルを上下左
右に頻繁に移動して編集を実行するため、凝視点が移動
してオペレータの思考が乱れがちであり、作業能率が低
下すると言う欠点がある。
【0004】このため、最近は、従来のキーボードやマ
ウスの代わりに、ペン(スタイラスペン)で操作するコ
ンピュータが発表されている。
【0005】このペン操作型コンピュータ(ペンコンピ
ュータ)は、例えばセンサが設けられた液晶画面に表示
されているメニューを上記スタイラスペンで触れるだけ
で操作が行える事と、片手で入力が可能な事、初心者に
よる操作が容易な事、更に例えば既に作成された文書や
図形等を画面上に呼出して編集をするのに便利な事が特
徴となっている。
【0006】ここで、上記編集においては、いわゆるジ
ェスチャと呼ばれるコマンド(編集校正記号)をスタイ
ラスペンで画面上に描くことにより、例えば文書の挿入
や削除等の処理が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なペンコンピュータにおいては、例えば通常の文字や図
形を入力するモードや上記ジェスチャを入力するモード
のように、現在の入力モードに対応して上記スタイラス
ペンの機能が異なるものとなされる。したがって、使用
者は、現在の入力モードが何れのモードとなっているか
を知る必要がある。
【0008】ここで、入力モードが何れかに変更された
場合、使用者に対してモードの変更がなされたか否かを
簡単に知らせる方法として、視覚的に知らせる(例えば
表示手段上に表示するなど)方法や、モード変更が発生
した瞬間に例えば「ピッ」などと発音させる方法や、ス
タイラスペンなどによって入力したときにモードに応じ
た音を発生させるような方法が存在する。
【0009】しかし、上記モードの変更の情報を視覚的
に伝達しようとする方法の場合、その視覚への表示は、
描画やジェスチャ指示などにも同時に使用されるもので
ある場合も考えられ、従って、使用者は全てを正しく把
握することが難しい。また、モード変更時に音によって
知らせる方法の場合は、モードを変更した時にしか知ら
せないため、それ以後は何れかのモードであるかを知る
ことができない。さらに、スタイラスペンなどの入力が
あったときにモードに対応した音を発生する方法の場合
には、入力してしまってからはじめてモードが何れのモ
ードであるか知るようになり、入力前に知ることはでき
ない。
【0010】そこで、本発明は、上述したようなことに
鑑み、モードが切り替わったこと或いは切り替わってい
ることを、ユーザに的確に知らせることのできる手書き
情報入力装置の提供を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の手書き情報入力
装置は、上述の目的を達成するために提案されたもので
あり、入力モードとして、少なくとも、文字又は図形の
入力がなされる文字図形入力モードと、使用者から入力
されるジェスチャによって所定の処理を指示する指示入
力モードとを有する手書き情報入力装置であり、上記入
力モードが上記文字図形入力モードか上記指示入力モー
ドの何れの入力モードであるかを使用者に報知する報知
手段を設けるようにしたものである。
【0012】ここで、上記報知手段は、音又は音声の出
力手段、若しくはランプの点灯消灯制御手段を有し、使
用者に対して音又は音声若しくはランプにより、上記何
れの入力モードであるかを報知する。手書き情報の入力
手段としてはペンを設け、上記点灯消灯制御手段が制御
するランプは、当該ペンの先又は軸に取り付けたランプ
である。
【0013】また、本発明の手書き情報入力装置には、
ペン及びタブレットからなる手書き情報の入力手段と、
上記ペンが上記タブレットに近づく場合と離れていく場
合との何れかであるかを検出する検出手段とを設けるよ
うにする。このときの上記報知手段は、上記検出手段の
検出出力に基づいて上記報知を行うと共に、上記ペンが
上記タブレットに近づく場合と離れていく場合とで報知
するペンとタブレットとの距離を異ならせるようにして
いる。
【0014】すなわち言い換えると、本発明の手書き情
報入力装置は、いわゆるペンコンピュータのモードが変
わった時(例えば描画からジェスチャへ、或いはその
逆)、それ以降が異なったモードであることを利用者に
知らせるため、コンピュータ本体の例えば発音機能(ス
ピーカなど)を用いて、例えば略継続的な音を鳴らした
り止めたりするようにする。ある特定のモード(例えば
ジェスチャモード)でそのモードに固有の(無音も含め
る)音色を鳴らすと、3種以上のモードを持つペンコン
ピュータでも、現在のモードの状態を利用者に耳から知
らせることができる。なお、いつも継続的に鳴らすので
はなく、ペンと画面の距離が一定値a以下になったら鳴
り始め、一定値b以上になったら鳴り止むようにする。
このとき、a<bと設定すると、特定距離の前後で鳴っ
たり止まったりの繰り返しが起こるのを防げる。
【0015】
【作用】本発明の手書き情報入力装置によれば、例えば
文字図形入力モードから指示入力(ジェスチャ)モード
に状態が移ると、そのモード中は音又は音声若しくはラ
ンプによって当該モードの状態を使用者に報知するよう
になっている。このとき、ペンとタブレットとの距離に
応じた報知を行う。また、報知を開始又は終了する距離
を変えることで、音又は音声の断続若しくはランプの点
灯消灯の繰り返しを防ぐようにする。
【0016】
【実施例】以下、本発明の手書き情報入力装置の実施例
を図面を参照しながら説明する。
【0017】本発明実施例の手書き情報入力装置の一構
成例を図1に示す。この図1において、本実施例の手書
き情報入力装置は、入力モードとして、少なくとも、文
字又は図形の入力がなされる文字図形入力モードとして
例えば後述する描画モードと、使用者から入力されるジ
ェスチャによって所定の処理を指示する指示入力モード
として後述するジェスチャモード等の操作モードとを有
するいわゆるペンコンピュータであって、上記入力モー
ドが上記文字図形入力モードか上記指示入力モードの何
れの入力モードであるかを使用者に報知する後述する報
知手段を設けるようにしたものである。
【0018】ここで、上記報知手段は、音又は音声の出
力手段としてのスピーカ9、若しくは図示しないランプ
の点灯消灯制御手段を有し、使用者に対して音又は音声
若しくはランプにより、上記何れの入力モードであるか
を報知する。また、手書き情報の入力手段としてはペン
(スタイラスペン6)を設ける。なお、上記点灯消灯制
御手段が制御するランプは、当該スタイラスペン6の先
又は軸に取り付けることができる。
【0019】また、本発明実施例の手書き情報入力装置
には、スタイラスペン6及びタブレット21からなる手
書き情報の入力手段と、上記スタイラスペン6が上記タ
ブレット21に近づく場合と離れていく場合との何れか
であるかを検出する後述する検出手段とを設けるように
する。このときの上記報知手段は、上記検出手段の検出
出力に基づいて上記報知を行うと共に、上記スタイラス
ペン6が上記タブレット21に近づく場合と離れていく
場合とで報知するスタイラスペン6とタブレット21と
の距離を異ならせるようにしている。
【0020】ここで、図1の構成の具体的説明に先立
ち、図2以降の各図を用いて、本発明の手書き情報入力
装置の原理及び動作について述べる。
【0021】ここで、以下の説明では、スタイラスペン
6と画面(タブレット21)との距離を計測できるペン
コンピュータを前提とした実施例となっている。
【0022】この例では、図2及び図3に示すように、
スタイラスペン6のペン先と画面との距離(実際にはデ
ィスプレイ部22の上に配されたタブレット21の表面
との距離)が、所定の距離a未満でかつペンコンピュー
タのモードが「ジェスチャモード」となっている状態で
はスピーカ9から音を発し、スタイラスペン6のペン先
と画面との距離が所定の距離b以上まで離れた場合、又
は入力モードを「描画モード」に切り替えた場合には音
を発しないようにしている。なお、このとき、本実施例
では、上記ペン先と画面との距離が上記距離a未満でか
つジェスチャモードとなっている状態の後、スタイラス
ペン6のペン先と画面との距離が所定の距離b以上まで
離れた場合、又は入力モードを「描画モード」に切り替
えるまでは、音は鳴り続けるようにしている。
【0023】本実施例装置では、以下の図4に示すよう
なフローチャートによって上述したことを実現してい
る。なお、このフローチャートの制御は、主に図1のC
PU41によって行われている。
【0024】このフローチャートにおいて、ステップS
1では、初期化として装置内のメモリに入力モード(M
ode)として「描画」のモードを示す情報をセットす
る。ステップS2では入力待ちとなり、当該ステップS
2で入力がなされると、ステップS3ではその入力がモ
ード切り替えを指示する入力であるか否かの判断を行
う。ステップS3でモード切り替えの入力がなされたと
判断した場合(Yes)にはステップS9に進み、モー
ド切り替えの入力でないとき(No)はステップS4に
進む。
【0025】上記ステップS9では、モード切り替えに
より、「ジェスチャ」のモードになったか否かの判断を
行う。当該ステップS9で「ジェスチャ」のモードにな
ったと判断した場合(Yes)はステップS11に進
み、「ジェスチャ」のモードでないと判断した場合(N
o)にはステップS10に進む。ステップS11ではメ
モリに入力モードとして「ジェスチャ」のモードを示す
情報をセットし、ステップS4に進む。一方、ステップ
S10では、描画モードになったか否かの判断が行わ
れ、当該ステップS10で描画モードになったと判断し
た場合(Yes)はステップS12に進み、描画モード
でないと判断した場合にはステップS4に進む。上記ス
テップS12では、メモリに入力モードとして「描画」
のモードを示す情報をセットした後ステップS4に進
む。
【0026】ステップS4では、スタイラスペン6と画
面の距離を調べる。次のステップS5では、スタイラス
ペン6と画面の距離が距離a未満か否かの判断を行い、
距離a未満であると判断した場合(Yes)はステップ
S13に、距離a未満でないと判断した場合(No)は
ステップS6に進む。
【0027】ステップS13では、メモリに格納されて
いる(セットされている)入力モードの情報が「ジェス
チャ」を示す情報であるか否かを調べ、「ジェスチャ」
であると判断した場合(Yes)はステップS16に、
「ジェスチャ」でないと判断した場合(No)はステッ
プS14に進む。
【0028】ステップS16では、音を鳴らし続け、次
のステップS17ではスタイラスペン6により入力され
たジェスチャに応じた内容を実行した後、ステップS2
に戻る。
【0029】一方、上記ステップS5でNoと判断して
ステップS6に進むと、このステップS6ではスタイラ
スペン6と画面の距離が距離b以上か否かの判断を行
う。このステップS6で距離b以上であると判断した場
合(Yes)はステップS7に進み、距離b以上でない
と判断した場合(No)はステップS14に進む。
【0030】上記ステップS6でNoと判断された場
合、又は上記ステップS13でNoと判断された場合の
ステップS14では、メモリに格納されている入力モー
ドの情報が「描画」を示す情報であるか否かの判断を行
う。当該ステップS14で描画であると判断した場合に
はステップS15に進み、描画でないと判断した場合に
はステップS2に戻る。
【0031】ステップS15ではスタイラスペン6によ
り入力された描画の処理を実行した後、ステップS8に
進む。
【0032】上記ステップS6でYesと判断された場
合のステップS7では、メモリに格納されている入力モ
ードの情報が「ジェスチャ」のモードを示す情報である
か否かの判断を行う。当該ステップS7で「ジェスチ
ャ」であると判断した場合にはステップS8に進み、
「ジェスチャ」でないと判断した場合にはステップS2
に戻る。
【0033】上記ステップS7でYesと判断された場
合、又は、上記ステップS15の処理の後に進む上記ス
テップS8では、音を止める処理を行う。このステップ
S8の後は、ステップS2に戻り上述の流れを繰り返
す。
【0034】なお、もしもスタイラスペン6のペン先と
画面との距離を詳しく計測できないペンコンピュータで
あった場合には、図5に示すように、「近づいたか」又
は「十分離れているか」の違い(すなわち距離a=b
で、この距離よりも近づいたか又は十分離れているかの
違い)が区別できるものであれば、図4のフローチャー
ト中のステップS5における「a未満」を「近づいたと
判定できた」に変え、フローチャート中のステップS6
における「b以上」を「十分離れていると判定できた」
に変えることで、同じフローチャートが適用できる。
【0035】また、上述したフローチャートでは、2つ
のモード「描画」と「ジェスチャ」を持つペンコンピュ
ータを例として挙げ「ジェスチャ」モードでスタイラス
ペン6が画面に近づいた時に音を鳴らし、離れた時と
「描画」モードでは音を止めるという場合ついて述べて
いるが、3つ以上のモードを持つものについても当然適
用できる。例えば各々異なる音色を各々個々のモードに
特有なものとして割り振り、音色だけで何れのモードな
のかが判るようにすることも可能である。
【0036】図1に戻って、以下、本実施例の手書き情
報入力装置の構成を具体的に説明する。
【0037】この図1のスイッチ群11には、電源64
のオン/オフを行うための電源スイッチと、ディスプレ
イ部22の液晶ディスプレイ(LCD)の画面の輝度を
調整する輝度調整スイッチと、ディスプレイ部22のバ
ックライトの明るさを例えば段階的或いは無段階的に調
整する明度調整スイッチと、例えばスピーカ9から出力
される音の音量を例えば段階的或いは無段階的に調整す
る音量調整スイッチと、動作を途中で停止させる(例え
ば放音中に音を停止させるなど)ときに操作される停止
スイッチなどが含まれる。これらスイッチ群11は、キ
ーインターフェース62を介してバスライン57と接続
され、このバスライン57を介してCPU41と接続さ
れる。CPU41は、各スイッチのオン/オフや調整な
どを制御する。
【0038】ソケット14には、例えばメモリ(IC)
カードが装着され、さらにICカードインターフェース
66を介してバスライン57と接続される。CPU41
は、ICカードインターフェース66を介して、ソケッ
ト14に装着されたICカードとの間でデータ,プログ
ラムなどの授受を行う。また、28ピンコネクタ15
は、拡張用インターフェース68を介してバスライン5
7と接続される。
【0039】CPU41は、バスライン57を介して各
種のICなどと接続されている。ROM51は、装置全
体のシステムプログラムの他、上記モードに応じた音の
情報、例えばワードプロセッサ機能用のカナ漢字変換プ
ログラム及びそのための辞書テーブル、さらに手書き入
力に対する認識プログラム及びそのための辞書テーブ
ル、さらに手書き入力に対する認識ペン及びそのための
辞書テーブルなどが書き込まれている。ワーキング用R
AM52には、動作上必要なデータが随時記憶されると
共に、上記セットされるモードの情報が記憶される。バ
ックアップ用RAM53には、バックアップ用の電池5
4が接続されており、装置本体の電源がオフされた場合
においても必要なデータをバックアップするようになっ
ている。タイマIC55は、電池54に接続され、水晶
振動子56からのクロックを計数して、その時点におけ
る年月日及び時刻のデータを出力している。ディスプレ
イコントローラ43やタブレットインターフェース(タ
ブレットコントローラを含む)46も、バスライン57
を介してCPU41に接続されている。
【0040】固体録音処理回路58は、ソケット14,
28ピンコネクタ15などからの入力やCPU41から
の指令に対応して、予めメモリ等に録音してある音信号
を出力して、加算器59に送る。この加算器59には、
ダイアラー61からの音量調整信号も供給され、これに
より音量の調整がなされる。当該加算器59からの音信
号が図示を省略するアンプなどを介してスピーカ9に送
られ、当該スピーカ9で放音される。また、この固体録
音処理回路58には、マイクロホン10からの音信号も
供給されるようになっており、このマイクロホン10か
らの音信号をメモリ等に録音することもできる。
【0041】タブレット21は、X軸方向に例えば51
2本の電極を有しており、Y軸方向に342本の電極を
有している。これにより、512×342画素に対応す
る位置を検出することが可能となる。
【0042】タブレットインターフェース46は、タブ
レット21及びペン6とバスライン57を介したCPU
41とを接続する。また、このタブレットインターフェ
ース46は、タブレットコントローラとしての機能をも
有し、タブレット21の342本の電極の1本1本に所
定のクロックに基づいて順次所定の電圧を印加すると共
に、512本の電極の1本1本に所定のクロックに基づ
いて順次所定の電圧を印加する。これにより、タブレッ
ト21は、X軸及びY軸方向にスキャンされることにな
る。
【0043】このとき、ペン6をタブレット21上の任
意の位置に近づけると、タブレット21とペン6との間
に所定の静電容量が形成される。そして、ペン6をタブ
レット21に押圧したとき、ペン6の選択のスイッチが
オンするので、ペン6とタブレット21上の電極との間
に発生した電荷がタブレットインターフェース46によ
って検出される。すなわち、タブレットインターフェー
ス46は、X軸方向とY軸方向の所定のクロックの発生
タイミングを管理しているので、ペン6から供給された
検出信号とクロックの発生タイミングとからタブレット
21上のペン6による押圧位置を検出することができ
る。なお、上述したスタイラスペン6のタブレット21
間の距離も当該静電容量によって検出することができ
る。また、図示は省略しているが、例えば赤外線若しく
は超音波等によって距離を検出することも可能である。
【0044】タブレットインターフェース46は、この
ようにして検出したペン6による操作座標をCPU41
に供給する。CPU41は、ペン6がタブレット21を
押圧し、ペン6の先端のスイッチがオンした(ペンダウ
ンした)位置と、タブレット21からペン6が離れ、当
該ペン6の先端のスイッチがオフした(ペンアップし
た)位置を常に監視している。そして、ぺンダウンで入
力を受け付け、ペンアッペで入力を確定する。
【0045】一方、CPU41は、ディスプレイコント
ローラ43を制御し、メモリ(V−RAM)44に表示
すべき画像に対応するデータを書き込む。ディスプレイ
コントローラ43は、メモリ44からデータを読み出
し、データに対応してディスプレイ部22を駆動する。
ディスプレイ部22には、タブレット21に対応して水
平方向に512本の電極を有し、垂直方向に342本の
電極を有している。ディスプレイコントローラ43は、
このディスプレイ部22の上記512本の電極に1本ず
つ順次所定の電圧を印加すると共に、上記342本の電
極に1本ずつ順次所定の電圧を印加する。これにより、
ディスプレイ部22上の各画素がスキャンされ、当該デ
ィスプレイ部22上に所定の画像が表示されるようにな
る。
【0046】このディスプレイ部22のLCD上に上記
タブレット21が設けられている。このディスプレイ部
22は、例えば、上下に設けられたガラス板と、その中
間に挿入された液晶デバイスとから構成されている。デ
ィスプレイ部22の下方には、蛍光板(EL)が配置さ
れ、この蛍光板がバックライトとして光を発生すると、
その光がディスプレイ部22の液晶デバイスを証明す
る。また、タブレット21は、透明な部材により形成さ
れているため、液晶デバイス上に表示された画像を観察
することができる。
【0047】上述したように、本実施例によれば、ペン
コンピュータの使い勝手の向上と、使われていない聴覚
の利用が可能となる。
【0048】なお、従来より、ペンコンピュータのモー
ド変更を知らせるために、前述のように、モード変更が
発生した瞬間に例えば「ピッ」などと発音するものはあ
ったが、ある特定のモードで継続的に音を鳴らす例は現
在存在していない。
【0049】ところで、本実施例のように継続音による
モード状態の明示を行うようにすると、音が騒音となる
おそれがあるが、本実施例では音の種類を適格に選択す
ることで、当該音が騒音ととらえられることを防いでい
る。例えば、換気扇などのモータの駆動音やテレビジョ
ンなどが発生しているバックグランドノイズなどのよう
な音を使用すれば、モード状態の明示という目的を達し
つつ、騒音の程度を最低限に抑えることが可能である。
すなわち、例えばテレビジョンのバックグランドノイズ
を例に挙げると、通常、テレビジョンは、番組受信状態
ではノイズには気付かないものであり、このようなノイ
ズを使用することで、騒音の程度を抑えることができ
る。
【0050】なお、本発明実施例では、例えば表1の表
(1) 〜表4の表(4) に示すようなジェスチャを用いてい
る。また、表1の(1) には基本となるジェスチャを示
し、表2の表(2) には文字列操作のジェスチャを、表3
の表(3) には高速操作に対応するジェスチャを、表4の
表(4) には一括実行型編集で使用するジェスチャを示し
ている。
【0051】
【表1】
【0052】
【表2】
【0053】
【表3】
【0054】
【表4】
【0055】以下、上記表(1) 〜表(4) に示した各ジェ
スチャの形状と機能の対応における各ジェスチャの意味
について簡単に説明する。
【0056】先ず、“ヘルプ”は、操作法,補助的情報
等の情報を提示する。このヘルプによれば、説明を提示
するための対話ウインドウが自動的に開き、使用者はウ
インドウ内のメニューを選択して所望の情報を閲覧す
る。
【0057】“取り消し”では、直前に行なった操作あ
るいは筆跡の下に書き込まれているジェスチャの処理を
取り消し、操作を行なう前の状態に戻す。2度続けて取
り消しを行なった場合、さらに前の操作を取り消す(多
重取り消し) 動作と、取り消し操作自身を取り消す(ト
グル取り消し) 動作の二種類が考えられる。
【0058】“開く”では、筆跡の下にあるオブジェク
トを開く。この“開く”とは、オブジェクト内の対象を
操作可能とする機能のことであり、例えば、ファイルを
開くとエディタが起動し、アプリケーションソフトを開
くとアプリケーションソフトが起動し、プリンタアイコ
ンを開くとプリンタの機種,印刷待ち状態等が表示さ
れ、印刷する対象の入力を促す。
【0059】“位置”/“オブジェクト指定”では、指
示された位置を指定位置として設定、あるいは指示され
たオブジェクトを指定オブジェクトとして追加設定す
る。位置指定操作に入力が限定されている場合を除き、
付近にオブジェクトがあればオブジェクト指定操作とみ
なされる。オブジェクトが指定された場合は直前までに
指定されていたオブジェクトに追加する形で指定され
る。この追加操作は指定されたオブジェクトに対して何
らかの操作が施されるまで継続する。また、既に指定さ
れているオブジェクトを指示した場合はそのオブジェク
トを指定オブジェクトの中から除外する。
【0060】“範囲指定”では、筆跡の角の部分から2
本の線分によって区切られる90度分の方向を指定領域
とする。すなわち例えば(「、すなわち横書き用の鉤括
弧)の形状のジェスチャは角の部分から右下方向を指定
領域とする。さらにもうひとつの(」)型のジェスチャ
と一組になって矩形範囲の指定となる。また、縦書き用
の鉤括弧の型のジェスチャも一組でやはり矩形範囲の指
定となる。
【0061】“方向”では、筆跡の開始点の下にあるオ
ブジェクトを筆跡が払った方向に送る。当該ジェスチャ
では2次元平面上の実際の方向だけでなく上下,前後等
の言葉で表される抽象的な方向の双方を指定することが
できる。抽象的な方向指定における実際の動作は対象と
なる(筆跡の開始点の下にある)オブジェクトによって
大きく異なるが、基本的には順序をもつオブジェクトに
対してひとつ隣のオブジェクトに移る操作を意味する。
【0062】“消す”では、筆跡の下が指定領域であれ
ば現在指定されている領域を全てクリアし、筆跡の下が
指定されているオブジェクトであれば現在指定されてい
るオブジェクトを全て消去し、筆跡の下が指定状態でな
ければ筆跡の下にあるオブジェクトを消去する。致命的
な削除操作となるような場合は確認を求める。また、オ
ブジェクトを事前に指定せずに消去する場合は、ジェス
チャのサイズ,外形と附近のオブジェクトのサイズ,外
形を比較して消去するオブジェクトを決定する。
【0063】“移動”のジェスチャでは、現在指定され
ている領域,オブジェクトを移動する。指定がなければ
筆跡の開始点の下にあるオブジェクトを移動する。移動
先は筆跡の終了点とする。移動先に特殊なオブジェクト
が存在する場合は、移動が行なわれないことがある。例
えばファイルのアイコンをプリンタのアイコンの上まで
移動した場合、移動したファイルの印刷を行なう指示と
して解釈され、移動は実際には行なわれずファイルのア
イコンは元の位置に戻る。
【0064】“引き出し線”のジェスチャでは、現在指
定されている領域,オブジェクトに設定されている情報
を参照あるいは設定する。指定がなければ筆跡の開始点
の下にあるオブジェクトを対象とする。筆跡の終了点付
近に情報の参照,入力用のウインドウを自動的に開く。
【0065】“変換”のジェスチャでは、現在指定され
ているオブジェクトに対して変換操作を施す。オブジェ
クトが指定されていない場合は筆跡の下にあるオブジェ
クトが対象となる。アンダーライン,傍線の先頭や末尾
に変換のための形状を組み合わせた短縮型の入力が可能
である。変換動作は、対象となるオブジェクトによって
大きく異なるが、基本的な意味は変換機能の起動と第一
候補の表示である。
【0066】“挿入”のジェスチャでは、筆跡の尖った
部分(挿入指示部分)にオブジェクトを挿入する。筆跡
で指定された位置に挿入のためのウインドウを開く。
【0067】“複写”のジェスチャでは、現在指定され
ている領域,オブジェクトを複写する。指定がなければ
筆跡の開始点の下にあるオブジェクトを複写する。複写
先は筆跡の終了点となる。複写先に特殊なオブジェクト
が存在する場合は複写が行なわれないことがある。
【0068】“カット”のジェスチャでは、筆跡の書き
だし部分(あるいはその極近傍)にあるオブジェクトを
カットバッファと呼ばれる特殊な領域に移動する。指定
操作が事前に行なわれていた場合は指定されたオブジェ
クトをカットバッファに移動する。カットバッファとは
作業帳のようなオブジェクトであり、OS(基本ソフ
ト)あるいはアプリケーションソフトが用意する。カッ
トバッファに移動されたオブジェクトは、ペーストと呼
ばれる操作によってアプリケーションソフトに戻され
る。これによってページをまたいだ移動などを効率よく
行なうことができる。また、オブジェクトを消去する目
的でカット利用することもできる。OSによってカット
バッファの機能が実現されている場合は、アプリケーシ
ョンソフト同士がカットバッファを共有することになる
ので、それを仲介してアプリケーションソフト同士のオ
ブジェクトの受渡しが可能になる。
【0069】“コピー”のジェスチャでは、筆跡の書き
だしのカギの先端部分(あるいはそのごく近傍)にある
オブジェクトをカットバッファに複写する。指定操作が
事前に行なわれていた場合は指定されたオブジェクトを
カットバッファに複写する。ペースト操作と組み合わせ
て、離れた場所への複写や連続した複写に利用する。
【0070】“ペースト”のジェスチャでは、筆跡の書
きだしのカギの先端部分にカットバッファにあるオブジ
ェクトを複写する。カギの先端部分に文字列オブジェク
トが存在し、カットバッファのオブジェクトも文字列で
ある場合は文字列挿入が行なわれる。いずれの場合もカ
ットバッファの中身には影響を及ぼさない。指定操作が
事前に行なわれていた場合は指定が取り消される。カッ
ト,コピー操作と組み合わせて、離れた場所への移動,
複写,連続複写などに利用する。
【0071】“入力終了指示”のジェスチャでは、現在
行なっている入力,選択等の操作を終了し、処理を実行
する。直前の処理の再実行,一括実行型編集時の編集の
実行,引出し線による詳細設定など終了の契機がはっき
りしない入力操作の終了に用いられる。処理を先に指定
して後から対象となるオブジェクトを指定する場合も指
定終了の契機を伝えるために使用する。また、処理が指
示されていない場合は指定されたオブジェクトに対して
直前の処理を実行する。
【0072】“空白”のジェスチャでは、ペンを下ろし
た点の前の文字と後ろの文字との間に空白文字を挿入す
る。
【0073】“タブ”のジェスチャでは、ペンを下ろし
た点の前の文字と後ろの文字との間にタブ文字を挿入す
る。
【0074】“改行”のジェスチャでは、筆跡によって
区切られた部分で文字列を改行する。
【0075】“接続”のジェスチャでは、筆跡の前後の
文字列オブジェクトを接続する。
【0076】“ジェスチャ座標データ切替え”のジェス
チャでは、ジェスチャとして認識された筆跡を座標デー
タに切替える。或いは座標データとして認識された筆跡
をジェスチャとして認識する。
【0077】
【発明の効果】上述したように、本発明の手書き情報入
力装置においては、例えば文字図形入力モードから指示
入力(ジェスチャ)モードに状態が移ると、そのモード
中は音又は音声若しくはランプによって当該モードの状
態を報知するようにしているため、モードが切り替わっ
たこと或いは切り替わっていることを、ユーザに的確に
知らせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の手書き情報入力装置の概略構成
を示すブロック回路図である。
【図2】本発明実施例におけるスタイラスペンと画面と
の距離に応じた報知について説明するための図である。
【図3】スタイラスペンと画面との距離に応じた報知に
おける報知の始まりと終わりについて説明するための図
である。
【図4】本実施例装置の報知動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図5】スタイラスペンと画面との距離を正確に計測で
きない場合における報知について説明するための図であ
る。
【符号の説明】
6・・・・・・スタイラスペン 9・・・・・・スピーカ 21・・・・・タブレット 22・・・・・ディスプレイ部 41・・・・・CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力モードとして、少なくとも、文字又
    は図形の入力がなされる文字図形入力モードと、使用者
    から入力されるジェスチャによって所定の処理を指示す
    る指示入力モードとを有する手書き情報入力装置であっ
    て、 上記入力モードが上記文字図形入力モードか上記指示入
    力モードの何れの入力モードであるかを使用者に報知す
    る報知手段を設けることを特徴とする手書き情報入力装
    置。
  2. 【請求項2】 上記報知手段は、音又は音声の出力手
    段、若しくはランプの点灯消灯制御手段を有し、使用者
    に対して音又は音声若しくはランプにより、上記何れの
    入力モードであるかを報知することを特徴とする請求項
    1記載の手書き情報入力装置。
  3. 【請求項3】 手書き情報の入力手段としてペンを設
    け、 上記点灯消灯制御手段が制御するランプは、当該ペンの
    先又は軸に取り付けたランプであることを特徴とする請
    求項2記載の手書き情報入力装置。
  4. 【請求項4】 ペン及びタブレットからなる手書き情報
    の入力手段と、 上記ペンが上記タブレットに近づく場合と離れていく場
    合の何れであるかを検出する検出手段とを設け、 上記報知手段は、上記検出手段の検出出力に基づいて上
    記報知を行うと共に、上記ペンが上記タブレットに近づ
    く場合と離れていく場合とで報知するペンとタブレット
    との距離を異ならせることを特徴とする請求項1記載の
    手書き情報入力装置。
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