JPH07136485A - 粉粒体の混練装置 - Google Patents
粉粒体の混練装置Info
- Publication number
- JPH07136485A JPH07136485A JP31441193A JP31441193A JPH07136485A JP H07136485 A JPH07136485 A JP H07136485A JP 31441193 A JP31441193 A JP 31441193A JP 31441193 A JP31441193 A JP 31441193A JP H07136485 A JPH07136485 A JP H07136485A
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- JP
- Japan
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- conical container
- container
- conical
- particulate material
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- Pending
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 粉粒体の舞い上り、及び滑りが抑えられかつ
容器内の混練物の付着を防止すると共に粉粒体全体が均
一に撹拌されて短時間のうちに混練でき、さらに粉粒体
の漏れがない混練装置を提供する。 【構成】 円錐角を90〜120度にしたワイングラス
状の円錐容器4を臨界回数の120〜160%で回転可
能にすると共に仰角45〜60度傾斜した位置から下向
き傾斜可能にして設け該円錐容器4の内部に周速40〜
60m/secで回転可能にした撹拌羽根10,10を設け
ると共にスクレ−パ−12を設けた粉粒体の混練装置
容器内の混練物の付着を防止すると共に粉粒体全体が均
一に撹拌されて短時間のうちに混練でき、さらに粉粒体
の漏れがない混練装置を提供する。 【構成】 円錐角を90〜120度にしたワイングラス
状の円錐容器4を臨界回数の120〜160%で回転可
能にすると共に仰角45〜60度傾斜した位置から下向
き傾斜可能にして設け該円錐容器4の内部に周速40〜
60m/secで回転可能にした撹拌羽根10,10を設け
ると共にスクレ−パ−12を設けた粉粒体の混練装置
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉粒体を容器内に入れ均
一に混合あるいは混練する装置に関する。
一に混合あるいは混練する装置に関する。
【0002】
【従来技術と問題点】従来各種の粉粒体を混合あるいは
混練する場合に、上向きにして固定され、底部に排出ド
ア−を設けた容器の内部に、回転する撹拌羽根を設けた
タイプの混練装置あるいは上向きにして回転されると共
に底部に排出ドア−を設けた容器の中に回転する撹拌羽
根を挿入するタイプの混練装置が一般に使用される。し
かし前者のような混練装置では流動性のある粉体を混合
あるいは混練する場合には粉体が舞い上がったり、滑り
現象が起り、撹拌羽根の撹拌力が粉体にかかりにくく、
均一に混合あるいは混練するまでに時間がかかる問題が
あった。また水等のバインダ−を添加して混練すると、
内部の羽根が回転する範囲を越えた部分に粉体が付着し
たり、容器の隅などで粉体が撹拌されない部分が生じる
ことにより均一混練されなかったり、次のバッチの時に
剥脱してバインダ−の均一性が損なわれる問題があっ
た。
混練する場合に、上向きにして固定され、底部に排出ド
ア−を設けた容器の内部に、回転する撹拌羽根を設けた
タイプの混練装置あるいは上向きにして回転されると共
に底部に排出ドア−を設けた容器の中に回転する撹拌羽
根を挿入するタイプの混練装置が一般に使用される。し
かし前者のような混練装置では流動性のある粉体を混合
あるいは混練する場合には粉体が舞い上がったり、滑り
現象が起り、撹拌羽根の撹拌力が粉体にかかりにくく、
均一に混合あるいは混練するまでに時間がかかる問題が
あった。また水等のバインダ−を添加して混練すると、
内部の羽根が回転する範囲を越えた部分に粉体が付着し
たり、容器の隅などで粉体が撹拌されない部分が生じる
ことにより均一混練されなかったり、次のバッチの時に
剥脱してバインダ−の均一性が損なわれる問題があっ
た。
【0003】さらに後者のような混練装置では、粉粒体
の比重、粒度により粒体の流れかたが変り、(軽い粉粒
体は容器の上方まで持ち上がり、重い粉粒体は容器の底
部に溜る)回転する撹拌羽根にかかる量が変るため混練
時間が一定しないと共に混練が進み、粉粒体の粘性が変
ると回転羽根にかかる量が変化し効率が悪いという問題
があった。また混練終了後の混練物排出時に回転容器の
遠心力により容器のコ−ナ−に粉粒体が残りコンタミネ
−ションとなる問題もある。さらに前者及び後者のいず
れの混練装置もバインダ−を添加して混練をした場合混
練物の排出時に排出口あるいは排出ドア−に混練物が付
着し、ドア−が完全には閉じない状態となり粉漏れを起
す問題もあった。
の比重、粒度により粒体の流れかたが変り、(軽い粉粒
体は容器の上方まで持ち上がり、重い粉粒体は容器の底
部に溜る)回転する撹拌羽根にかかる量が変るため混練
時間が一定しないと共に混練が進み、粉粒体の粘性が変
ると回転羽根にかかる量が変化し効率が悪いという問題
があった。また混練終了後の混練物排出時に回転容器の
遠心力により容器のコ−ナ−に粉粒体が残りコンタミネ
−ションとなる問題もある。さらに前者及び後者のいず
れの混練装置もバインダ−を添加して混練をした場合混
練物の排出時に排出口あるいは排出ドア−に混練物が付
着し、ドア−が完全には閉じない状態となり粉漏れを起
す問題もあった。
【0004】本発明は上記の問題に鑑みて成されたもの
で粉粒体の舞い上り及び滑りが迎えられ、かつ容器内の
混練物の付着を防止すると共に粉粒体全体がもれなく均
一に撹拌されて短時間のうちに混練でき、さらに粉粒体
の漏れがない混練装置を提供することを目的とする。
で粉粒体の舞い上り及び滑りが迎えられ、かつ容器内の
混練物の付着を防止すると共に粉粒体全体がもれなく均
一に撹拌されて短時間のうちに混練でき、さらに粉粒体
の漏れがない混練装置を提供することを目的とする。
【0005】
【問題解決のための手段】上記の目的を達成するために
本発明における粉粒体の混練装置は、円錐角を90〜1
20度にしたワイングラス状の円錐容器を臨界回転数の
120〜160%で回転可能にして取付フレ−ムに設け
ると共に該円錐容器を直立状態に対して仰角45〜60
度傾斜した位置から下向き傾斜角位置に、前記取付フレ
−ム2と共に回動可能にして設け、かつ該円錐容器の内
部に、該円錐容器の回転軸芯と同芯にして周速40〜6
0m/secで回転可能にした撹拌羽根を設け、該円錐容器
内には該円錐容器の内側面形状に沿った形状のスクレ−
パ−を配置すると共にその基端を前記取付フレ−ムに支
持フレ−ムを介して固着したことを特徴とするものであ
る。
本発明における粉粒体の混練装置は、円錐角を90〜1
20度にしたワイングラス状の円錐容器を臨界回転数の
120〜160%で回転可能にして取付フレ−ムに設け
ると共に該円錐容器を直立状態に対して仰角45〜60
度傾斜した位置から下向き傾斜角位置に、前記取付フレ
−ム2と共に回動可能にして設け、かつ該円錐容器の内
部に、該円錐容器の回転軸芯と同芯にして周速40〜6
0m/secで回転可能にした撹拌羽根を設け、該円錐容器
内には該円錐容器の内側面形状に沿った形状のスクレ−
パ−を配置すると共にその基端を前記取付フレ−ムに支
持フレ−ムを介して固着したことを特徴とするものであ
る。
【0006】本発明は上記のような解決手段を採用する
ことにより、円錐容器内に供給された粉粒体及びバイン
ダ−は臨界回転数の120〜160%で回転されて遠心
力により容器の側壁に押しつけられて移動しスクレ−パ
−によりかき落されて、そこで撹拌羽根の回転によりは
げしく撹拌されると共に飛翔される。一方撹拌羽根の作
動範囲外に飛翔した粉粒体は容器の円錐形状効果により
遠心力の小さい小口径側から遠心力の大きい大口径側に
移動し再び撹拌羽根により撹拌混練される。混練終了後
は円錐容器の開放部を下向きに傾斜させて混練物を排出
させる。
ことにより、円錐容器内に供給された粉粒体及びバイン
ダ−は臨界回転数の120〜160%で回転されて遠心
力により容器の側壁に押しつけられて移動しスクレ−パ
−によりかき落されて、そこで撹拌羽根の回転によりは
げしく撹拌されると共に飛翔される。一方撹拌羽根の作
動範囲外に飛翔した粉粒体は容器の円錐形状効果により
遠心力の小さい小口径側から遠心力の大きい大口径側に
移動し再び撹拌羽根により撹拌混練される。混練終了後
は円錐容器の開放部を下向きに傾斜させて混練物を排出
させる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面により詳しく説明
する。逆T字形の基台1の上端部には取付フレ−ム2が
回転ハンドル3の操作により垂直回転可能(回転角度に
ついては後述する)にして設けられている。該取付フレ
−ム2の前面には円錐角を90〜120度にしたワイン
グラス状の円錐容器4が回転自在に設けられており、該
円錐容器4の基部にはチェ−ンホイ−ル5が取り付けら
れている。該チェ−ンホイ−ル5は、前記取付フレ−ム
2の上部に設けられたモ−タ6の回転軸にチェ−ンホイ
−ル7及び図示されないチェ−ンを介して連結されてい
て、該円錐容器4は、モ−タ6の作動により臨界回転数
の120〜160%で回転されるようになっている。ま
た前記取付フレ−ム2の後部には高速モ−タ−8が前向
きにして固定されていて、その回転軸9は該取付フレ−
ム2を貫通し、円錐容器4内の中間位置まで延長されて
いる。
する。逆T字形の基台1の上端部には取付フレ−ム2が
回転ハンドル3の操作により垂直回転可能(回転角度に
ついては後述する)にして設けられている。該取付フレ
−ム2の前面には円錐角を90〜120度にしたワイン
グラス状の円錐容器4が回転自在に設けられており、該
円錐容器4の基部にはチェ−ンホイ−ル5が取り付けら
れている。該チェ−ンホイ−ル5は、前記取付フレ−ム
2の上部に設けられたモ−タ6の回転軸にチェ−ンホイ
−ル7及び図示されないチェ−ンを介して連結されてい
て、該円錐容器4は、モ−タ6の作動により臨界回転数
の120〜160%で回転されるようになっている。ま
た前記取付フレ−ム2の後部には高速モ−タ−8が前向
きにして固定されていて、その回転軸9は該取付フレ−
ム2を貫通し、円錐容器4内の中間位置まで延長されて
いる。
【0008】該高速モ−タ−8の回転軸9は前記円錐容
器4の回転軸芯と同芯にされており、該回転軸9におけ
る円錐容器4の内部にある位置には4枚1組として十字
状に配置した撹拌羽根10,10が適当な間隔をおいて
多数取付けられている。なお該撹拌羽根10,10は周
速40〜60m/secで回転されるようにされている。ま
た前記取付けフレ−ム2には、円錐容器4を基端から先
端にかける外周を包囲するようにして門形の支持フレ−
ム11が固定されており該支持フレ−ム11の先端部に
は、該円錐容器4の内側面形状に沿った形状のスクレ−
パ12が固着されて円錐容器4内に挿入されている。す
なわち該スクレ−パ−12は門形の支持フレ−ム11及
び取付フレ−ム2を介して円錐容器4と共に傾動し円錐
容器4の回転に伴って円錐容器4の内面に押しつけられ
る粉粒体をかき落すことができるように取付けられてい
る。また前記取付けフレ−ム2の回転は、図1に示すよ
うに、円錐容器4の直立状態に対し、仰角45〜60度
傾斜した位置(図1実線図)から下向き傾斜角位置(図
1鎖線図)の間で回動されるように支持されている。
器4の回転軸芯と同芯にされており、該回転軸9におけ
る円錐容器4の内部にある位置には4枚1組として十字
状に配置した撹拌羽根10,10が適当な間隔をおいて
多数取付けられている。なお該撹拌羽根10,10は周
速40〜60m/secで回転されるようにされている。ま
た前記取付けフレ−ム2には、円錐容器4を基端から先
端にかける外周を包囲するようにして門形の支持フレ−
ム11が固定されており該支持フレ−ム11の先端部に
は、該円錐容器4の内側面形状に沿った形状のスクレ−
パ12が固着されて円錐容器4内に挿入されている。す
なわち該スクレ−パ−12は門形の支持フレ−ム11及
び取付フレ−ム2を介して円錐容器4と共に傾動し円錐
容器4の回転に伴って円錐容器4の内面に押しつけられ
る粉粒体をかき落すことができるように取付けられてい
る。また前記取付けフレ−ム2の回転は、図1に示すよ
うに、円錐容器4の直立状態に対し、仰角45〜60度
傾斜した位置(図1実線図)から下向き傾斜角位置(図
1鎖線図)の間で回動されるように支持されている。
【0009】このように構成されたものは円錐容器4が
適当な角度(仰角45〜60度)傾斜された図1の状態
で円錐容器4の開口部上方から粉粒体及びバインダ−な
ど混練する原料を円錐容器4内に投入し、モ−タ−6を
駆動させて円錐容器4を臨界回転数の120〜160%
で回転させる。これにより原料は遠心力により円錐容器
4の側壁に押しつけられて円錐容器4ともに回転され上
方に移動されたところでスクレ−パ−12によりかき落
される作動がくりかえし行われる。この状態で高速モ−
タ−8が作動して撹拌羽根10,10を周速40〜60
m/secで回転させると、円錐容器4内で回転かき落しを
くりかえす原料が激しく撹拌されると共に飛翔される。
適当な角度(仰角45〜60度)傾斜された図1の状態
で円錐容器4の開口部上方から粉粒体及びバインダ−な
ど混練する原料を円錐容器4内に投入し、モ−タ−6を
駆動させて円錐容器4を臨界回転数の120〜160%
で回転させる。これにより原料は遠心力により円錐容器
4の側壁に押しつけられて円錐容器4ともに回転され上
方に移動されたところでスクレ−パ−12によりかき落
される作動がくりかえし行われる。この状態で高速モ−
タ−8が作動して撹拌羽根10,10を周速40〜60
m/secで回転させると、円錐容器4内で回転かき落しを
くりかえす原料が激しく撹拌されると共に飛翔される。
【0010】一方撹拌羽根10,10の作動範囲外に飛
翔した原料は円錐容器4の円錐形状効果により遠心力の
小さい小口径側から遠心力の大きい大口径側へ順次移動
されてゆき再び撹拌羽根10,10により撹拌される。
このような作動を連続して所定時間続け混練を終了する
が混練開始時と混練終了時とも撹拌羽根10,10にか
かる量が一定になり混練が安定して行われると共に混練
終了までの時間が短縮される。このようにして混練が終
了すると円錐容器4を回転させながら操作ハンドル3を
操作して円錐容器4を鎖線図のように下向きに傾斜させ
混練物を排出する。混練物の排出が終わると操作ハンド
ル3を操作して円錐容器4を実線図の位置に復帰させ、
混練する原料を円錐容器4内に投入し上記の作動をくり
かえし行う。尚上記実施例では粉粒体とバインダ−を混
練する例を説明したが2種類以上の粉粒体を混練する場
合においても同様に作用される。また、実施例における
円錐容器4の傾動操作は手作業により行う構造になって
いるが操作ハンドル3をモ−タ−の回転軸に連結して機
械的に傾動するようにしてもよい。さらに実施例におい
ては円錐容器4は仰角45〜60度の位置で原料の投入
と混練を行っているが円錐容器4を直立状態にできるよ
うにし、ここで原料の投入を行うようにしてもよい。
翔した原料は円錐容器4の円錐形状効果により遠心力の
小さい小口径側から遠心力の大きい大口径側へ順次移動
されてゆき再び撹拌羽根10,10により撹拌される。
このような作動を連続して所定時間続け混練を終了する
が混練開始時と混練終了時とも撹拌羽根10,10にか
かる量が一定になり混練が安定して行われると共に混練
終了までの時間が短縮される。このようにして混練が終
了すると円錐容器4を回転させながら操作ハンドル3を
操作して円錐容器4を鎖線図のように下向きに傾斜させ
混練物を排出する。混練物の排出が終わると操作ハンド
ル3を操作して円錐容器4を実線図の位置に復帰させ、
混練する原料を円錐容器4内に投入し上記の作動をくり
かえし行う。尚上記実施例では粉粒体とバインダ−を混
練する例を説明したが2種類以上の粉粒体を混練する場
合においても同様に作用される。また、実施例における
円錐容器4の傾動操作は手作業により行う構造になって
いるが操作ハンドル3をモ−タ−の回転軸に連結して機
械的に傾動するようにしてもよい。さらに実施例におい
ては円錐容器4は仰角45〜60度の位置で原料の投入
と混練を行っているが円錐容器4を直立状態にできるよ
うにし、ここで原料の投入を行うようにしてもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなように
混練容器と円錐角90〜120度にしたワイングラス状
の円錐容器とし、これを仰角46〜60度に傾斜させた
状態で臨界回転数の120〜160%で回転させるもの
であるから投入された原料は円錐容器の大口径側へ遠心
力により押しつけられながら移動するため粉粒体の舞い
上がり及び滑りが抑えられながら大口径側に移動し、ス
クレ−パによりかき落されて撹拌羽根により激しく撹拌
される構造になっているため、投入された原料は全体に
わたって均一かつ安定して早く混練されるというすぐれ
た効果がある。また混練物の排出を円錐容器の下向傾動
により行われるようにしてあるため、混練物の排出扉が
不要となり、排出扉に混練物が付着して粉粒体の漏れを
起こす等の不都合もなくなる等利とするところ著大であ
る。
混練容器と円錐角90〜120度にしたワイングラス状
の円錐容器とし、これを仰角46〜60度に傾斜させた
状態で臨界回転数の120〜160%で回転させるもの
であるから投入された原料は円錐容器の大口径側へ遠心
力により押しつけられながら移動するため粉粒体の舞い
上がり及び滑りが抑えられながら大口径側に移動し、ス
クレ−パによりかき落されて撹拌羽根により激しく撹拌
される構造になっているため、投入された原料は全体に
わたって均一かつ安定して早く混練されるというすぐれ
た効果がある。また混練物の排出を円錐容器の下向傾動
により行われるようにしてあるため、混練物の排出扉が
不要となり、排出扉に混練物が付着して粉粒体の漏れを
起こす等の不都合もなくなる等利とするところ著大であ
る。
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】本発明の主要部を示す断面図である。
2 取付フレ−ム 3 操作ハンドル 4 円錐容器 10 撹拌羽根 11 支持フレ−ム 12 スクレ−パ−
Claims (1)
- 【請求項1】 円錐角を90〜120度にしたワイング
ラス状の円錐容器4を臨界回転数の120〜160%で
回転可能にして取付フレ−ム2に設けると共に該円錐容
器4を直立状態に対して仰角45〜60度傾斜した位置
から下向き傾斜角度位置に前記取付フレ−ム2と共に回
動可能にして設け、かつ該円錐容器4の内部に、該円錐
容器4の回転軸芯と同芯にして周速40〜60m/secで
回転可能にした撹拌羽根10,10を設け、該円錐容器
4内には、該円錐容器4の内側面形状に沿った形状のス
クレ−パ−12を配置すると共にその基端を前記取付フ
レ−ム2に支持フレ−ム11を介して固着したことを特
徴とする粉粒体の混練装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31441193A JPH07136485A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 粉粒体の混練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31441193A JPH07136485A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 粉粒体の混練装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07136485A true JPH07136485A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=18053022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31441193A Pending JPH07136485A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 粉粒体の混練装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07136485A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4822969A (en) * | 1988-04-21 | 1989-04-18 | Neturen Company Limited | Apparatus for continuous-direct-resistance heating of long-length articles |
US5189142A (en) * | 1990-08-24 | 1993-02-23 | Henkel Corporation | Wet strength resin composition and method of making same |
US5239047A (en) * | 1990-08-24 | 1993-08-24 | Henkel Corporation | Wet strength resin composition and method of making same |
US5364927A (en) * | 1990-08-24 | 1994-11-15 | Henkel Corporation | Wet strength resin composition and method of making same |
JP2006167715A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-29 | Kitagawa Iron Works Co Ltd | 材料の造粒装置及びその方法 |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP31441193A patent/JPH07136485A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4822969A (en) * | 1988-04-21 | 1989-04-18 | Neturen Company Limited | Apparatus for continuous-direct-resistance heating of long-length articles |
US5189142A (en) * | 1990-08-24 | 1993-02-23 | Henkel Corporation | Wet strength resin composition and method of making same |
US5239047A (en) * | 1990-08-24 | 1993-08-24 | Henkel Corporation | Wet strength resin composition and method of making same |
US5364927A (en) * | 1990-08-24 | 1994-11-15 | Henkel Corporation | Wet strength resin composition and method of making same |
JP2006167715A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-29 | Kitagawa Iron Works Co Ltd | 材料の造粒装置及びその方法 |
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