JPH07136028A - キャビネット - Google Patents

キャビネット

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Publication number
JPH07136028A
JPH07136028A JP28530093A JP28530093A JPH07136028A JP H07136028 A JPH07136028 A JP H07136028A JP 28530093 A JP28530093 A JP 28530093A JP 28530093 A JP28530093 A JP 28530093A JP H07136028 A JPH07136028 A JP H07136028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
dehumidifier
steam
moisture
steam generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP28530093A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuro Fujino
悦郎 藤野
Yoshihide Yoshikawa
佳秀 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP28530093A priority Critical patent/JPH07136028A/ja
Publication of JPH07136028A publication Critical patent/JPH07136028A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蒸気発生機器を収納するキャビネットに、蒸
気発生機器以外の収納物を収納することができるように
する。 【構成】 蒸気発生機器1を収納するキャビネット本体
2に、キャビネット本体2内の湿気を除湿して排気する
除湿器3を設ける。蒸気発生機器1から発生する蒸気を
除湿器3で排出すると共に蒸気による湿気を除湿してキ
ャビネット本体2内にこもることを防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炊飯器やポット等の蒸
気発生機器類を収納するためのキャビネットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】炊飯器やポット等の蒸気発生機器を収納
するためのキャビネットとして、実開昭61−1927
42号公報等で提供されたものがある。このようなキャ
ビネットでは、蒸気発生機器から発生する蒸気が室内に
充満するために、換気装置を設けてキャビネット内の蒸
気を排出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、キャビネット
内の蒸気を完全に排出することはできず、湿気が庫内に
残るために、蒸気発生機器以外の湿気に弱い他の収納物
をキャビネットに収納することができないものであっ
た。また、蒸気発生機器を使用していないときは蒸気が
庫内に発生しないので他の収納物をキャビネット内に収
納することができるが、蒸気発生機器を使用するときに
は他の収納物を取り出す必要があって、使い勝手が非常
に悪くなり、蒸気発生機器を専用に収納するキャビネッ
トとして使用せざるを得ないものであった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、蒸気発生機器以外の収納物を収納することができ
るキャビネットを提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るキャビネッ
トは、蒸気発生機器1を収納するキャビネット本体2
に、キャビネット本体2内の湿気を除湿して排気する除
湿器3を設けて成ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】キャビネット本体2にキャビネット本体2内の
湿気を除湿して排気する除湿器3を設けることによっ
て、蒸気発生機器1から発生する蒸気を除湿器3で排出
すると共に蒸気による湿気を除湿してキャビネット本体
2内にこもることを防ぐことができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。図1
は本発明の一実施例を示すものであり、キャビネット本
体2は庫体4とワゴン5から形成してある。庫体4は前
面と下面が開口する箱状に形成してあり、台所等の床面
の上に他の流し台等の家具と共に組み込んで設置するよ
うにしてある。またワゴン5は車輪10を設けた台車1
1の前端に扉板12を取り付けて形成されるものであ
り、床面を走行させることができるようにしてある。そ
してワゴン5の台車11を庫体4内にその前面の開口か
ら入れて収納すると、扉板12で庫体4の前面開口が閉
じられるようにしてある。
【0008】このように形成されるキャビネット本体2
の庫体4の前面開口の上端縁には幕板13が垂下して設
けてあり、幕板13にはガラリ等で形成される排気口1
4が開口して設けてある。またこの幕板13の裏側にお
いて庫体4の天井面に除湿器3が取り付けてある。除湿
器3はケーシング15内にシリカゲルをハニカム形状に
成形したものなどで形成される吸湿材16と送風ファン
17とを取り付けて作成されるものであり、ケーシング
15は排気口14によって外部に開口させてあると共
に、吸引口18で庫内に開口させてある。尚、吸湿材1
6の付近には電気ヒータ等が設けてあり、電気ヒータで
吸湿材16を加熱することによって吸湿した水分を蒸発
させて吸湿材16を再生させることができるようにして
ある。
【0009】しかして、炊飯器やポットなどの蒸気発生
機器1はワゴン5の台車11の上に載置してキャビネッ
ト本体2内に収納されるようにしてある。そしてキャビ
ネット本体2内において蒸気発生機器1を使用すると蒸
気発生機器1から蒸気が発生するが、この蒸気は送風フ
ァン17の働きで吸引口18から除湿器3のケーシング
15内に吸引され、吸湿材16で水分が吸湿されて除湿
された後に、排気口14から排気される。また庫内の湿
気は除湿器3の吸湿材16で常時吸湿されて除湿される
ために、キャビネット本体2内は常に除湿した状態に保
つことができる。蒸気発生機器1を使用して蒸気が発生
しているときは勿論、蒸気発生機器1を使用していず蒸
気が発生していないときも、キャビネット本体2内は除
湿器3の働きで除湿した状態に保つことができるもので
ある。従って、蒸気発生機器1以外の収納物19をワゴ
ン5の台車11などに載置してキャビネット本体2内に
収納することが可能になるものであり、使い勝手を向上
させることができるものである。
【0010】上記図1の実施例では除湿器3を庫体4に
設けるようにしたが、図2の実施例では、ワゴン5の扉
板12の上端に台車11の上方位置において天井板20
を設け、天井板20の下側において扉板12の上端に排
気口14を開口形成すると共に、天井板20の下面に除
湿器3を取り付けることによって、除湿器3をワゴン5
に設けるようにしてある。
【0011】図3は本発明の他の実施例を示すものであ
り、この実施例ではキャビネット本体2を前面が開口す
る箱状の庫体4の前面開口に扉6を水平回動させて開閉
自在に取り付けると共に、庫体4内に棚7を設けること
によって形成してある。庫体4は台所等の床面の上に他
の流し台等の家具と共に組み込んで設置するようにして
あり、また扉6の上端部には排気口14が設けてある。
除湿器3は庫体4の天井下面に取り付けてあり、庫体4
の前面開口を扉6で閉じたときに除湿器3の前端に設け
た排出口21が排気口14に近接対向するようにしてあ
る。
【0012】このものでは蒸気発生機器1は棚7の上に
載置してキャビネット本体2内に収納されるものであ
り、蒸気発生機器1から発生した蒸気は送風ファン17
の働きで吸引口18から除湿器3のケーシング15内に
吸引され、吸湿材16で水分が吸湿されて除湿された後
に、排気口14から排気される。また庫内の湿気は除湿
器3の吸湿材16で常時吸湿されて除湿されるために、
キャビネット本体2内は常に除湿した状態に保つことが
できる。従って、蒸気発生機器1以外の収納物19を棚
7の上などに載置してキャビネット本体2内に収納する
ことが可能になるものであり、使い勝手を向上させるこ
とができるものである。
【0013】図4の実施例ではキャビネット本体2の奥
に収納庫22を設けるようにしてある。この収納庫22
の前面の開口に扉23が設けてあり、前面開口を扉23
で閉じることによって収納庫22内にキャビネット本体
2内とは独立した空間が形成されるようにしてある。ま
たこの収納庫22と除湿器3のケーシング15の間には
ダクト24が取り付けてあり、収納庫22内を除湿器3
に連通接続してある。このものにあって、収納庫22内
は蒸気発生機器1を収納するキャビネット本体2内から
独立しており、しかも収納庫22内はダクト24を介し
て除湿器3によって常に除湿された状態にあるために、
湿気を嫌う収納物19を収納庫22内に収納することが
できるものである。湿気をあまり嫌わない収納物19は
蒸気発生機器1と同じキャイネット本体2内の空間に収
納することができる。
【0014】
【発明の効果】上記のように本発明は、蒸気発生機器を
収納するキャビネット本体に、キャビネット本体内の湿
気を除湿して排気する除湿器を設けるようにしたので、
蒸気発生機器から発生する蒸気を除湿器で排出すると共
に蒸気による湿気を除湿してキャビネット本体内にこも
ることを防ぐことができ、キャビネット本体に他の収納
物を収納することが可能になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】本発明の他の実施例の断面図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 蒸気発生機器 2 キャビネット本体 3 除湿器 4 庫体 5 ワゴン 6 扉

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸気発生機器を収納するキャビネット本
    体に、キャビネット本体内の湿気を除湿して排気する除
    湿器を設けて成ることを特徴とするキャビネット。
  2. 【請求項2】 キャビネット本体を、前面が開口する庫
    体と、床上を走行して庫体内に出し入れ自在なワゴンと
    で形成して成ることを特徴とする請求項1に記載のキャ
    ビネット。
  3. 【請求項3】 キャビネット本体を、前面が開口する庫
    体と、庫体の前面開口に開閉自在に設けられる扉とで形
    成して成ることを特徴とする請求項1に記載のキャビネ
    ット。
JP28530093A 1993-11-15 1993-11-15 キャビネット Withdrawn JPH07136028A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28530093A JPH07136028A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 キャビネット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28530093A JPH07136028A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 キャビネット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07136028A true JPH07136028A (ja) 1995-05-30

Family

ID=17689746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28530093A Withdrawn JPH07136028A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 キャビネット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07136028A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016106663A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 トクラス株式会社 蒸気排出装置

Cited By (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010130