JPH0713524A - 液晶駆動装置 - Google Patents

液晶駆動装置

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Publication number
JPH0713524A
JPH0713524A JP15671093A JP15671093A JPH0713524A JP H0713524 A JPH0713524 A JP H0713524A JP 15671093 A JP15671093 A JP 15671093A JP 15671093 A JP15671093 A JP 15671093A JP H0713524 A JPH0713524 A JP H0713524A
Authority
JP
Japan
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output element
liquid crystal
voltage level
signal
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP15671093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihisa Orisaka
幸久 折坂
Tadahiro Nakamura
渡弘 中村
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0713524A publication Critical patent/JPH0713524A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ペン入力モード時のペン位置の検出感度の向上
を図る。 【構成】最も高い第1の電圧レベルから最も低い第4の
電圧レベルまでの4つの電圧レベルを発生させる基準電
源を有し、第1の電圧レベルを出力する第1の出力素子
5と、第2の電圧レベルを出力する第2の出力素子6
と、第3の電圧レベルを出力する第3の出力素子7と、
第4の電圧レベルを出力する第4の出力素子8とを備え
るとともに、フレーム反転信号FR、ディスプレイオフ
信号DISP、データ信号DIO及びペン入力切換信号
DETをそれぞれ入力とする各信号入力端子1〜4を備
え、ペン入力切換信号DETがペン入力モードを示して
いるときには、駆動電圧発生回路10により第1の出力
素子5と第4の出力素子8との組み合わせを選択して、
基準電源の最大値と最小値との間で液晶を駆動する液晶
駆動電圧を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレーム反転に応じて
2種類の液晶駆動電圧を発生する液晶駆動装置に係り、
より詳細には、ペン入力対応の液晶ディスプレイにおい
て、ペン入力モード時のペン位置の検出感度の向上を図
った液晶駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマトリクス型液晶の走査電極側の
駆動回路の一例を図3に、その出力波形を図4にそれぞ
れ示す。
【0003】図3において、この駆動回路は、フレーム
反転信号FR、ディスプレイオフ信号DISP、データ
信号DIOのそれぞれの信号が入力される3つの信号入
力端子31,32,33と、V0,V1,V4,V5の
4種類の電圧レベルが各ソース電極に与えられている4
つの出力素子34,35,36,37と、各出力素子3
4,35,36,37のドレイン電極が接続された駆動
電圧の出力端子38と、各信号入力端子31,32,3
3から入力される信号に応じて各出力素子34,35,
36,37のオン・オフ制御を行う論理回路部40とで
構成されている。
【0004】また、論理回路部40は、3つのインバー
タ41,42,43、4つのNOR回路44,45,4
6,47、2つのNAND回路48,49、及びレベル
調整のための2つのレベルシフタ50,51により構成
されており、NAND回路48,49及びNOR回路4
6,47の各出力が、出力素子34,35,36,37
の各ゲート電極に接続された構成となっている。
【0005】このような従来の駆動回路は、次のように
動作する。
【0006】すなわち、図示しないペン入力切換信号D
ETを「L」として通常の動作モードとしているとき、
ディスプレイオフ信号DISPを「H」、フレーム反転
信号FRを「L」とすると、データ信号DIOが「L」
のとき出力素子(P-ChannelMOS FET )35がオン、デ
ータ信号DIOが「L」のとき出力素子(N-ChannelMOS
FET )37がオンとなる。その結果、液晶は電圧V1
−V5間で駆動されることになる。
【0007】また、ペン入力切換信号DETを「L」と
して通常の動作モードとしているとき、ディスプレイオ
フ信号DISPを「H」、フレーム反転信号FRを
「H」とすると、データ信号DIOが「L」のとき出力
素子(P-Channel MOS FET )34がオン、データ信号D
IOが「L」のとき出力素子(N-Channel MOS FET )3
6がオンとなる。その結果、液晶は電圧V0−V4間で
駆動されることになる。
【0008】また、ペン入力切換信号DETを「L」と
して通常の動作モードとしているとき、ディスプレイオ
フ信号DISPを「L」とすると、フレーム反転信号F
R、データ信号DIOに関係なく、出力素子34をオン
させることによって、全出力がV0に固定されるように
なっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の駆動
回路をペン入力対応の液晶ディスプレイに使用した場
合、ペン位置の検出は、V0−V4の電圧レベル差又は
V1−V5の電圧レベル差でしか検出することができな
いため、ペン位置の検出感度が十分ではないといった問
題があった。
【0010】本発明は上記課題を解決すべく創案された
ものであり、その目的は、ペン入力モード時には、V1
−V5の電圧レベル差で液晶を駆動することにより、ぺ
ン位置の検出感度の向上を図った液晶駆動装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の液晶駆動装置は、最も高い第1の電圧レベ
ルから最も低い第4の電圧レベルまでの4つの電圧レベ
ルを発生させる基準電源を有し、前記第1の電圧レベル
を出力する第1の出力素子と、前記第2の電圧レベルを
出力する第2の出力素子と、前記第3の電圧レベルを出
力する第3の出力素子と、前記第4の電圧レベルを出力
する第4の出力素子とを備え、フレーム反転に応じて、
前記第1の出力素子と前記第3の出力素子との組み合わ
せ又は前記第2の出力素子と前記第4の出力素子との組
み合わせによる2種類の液晶駆動電圧を発生する液晶駆
動装置に適用し、フレーム反転信号、ディスプレイオフ
信号、データ信号、及びペン入力切換信号を各入力と
し、ペン入力切換信号がペン入力モードを示していると
きには、前記第1の出力素子と前記第4の出力素子との
組み合わせを選択して、前記基準電源の最大値と最小値
との間で液晶を駆動する液晶駆動電圧を発生する駆動電
圧発生回路を備えた構成とする。
【0012】
【作用】通常モード時には、フレーム反転信号の
「H」、「L」に応じて、第1の出力素子と第3の出力
素子との組み合わせによるオン、オフによって第1の電
圧レベルと第3の電圧レベルの間で液晶を駆動し、又第
2の出力素子と第4の出力素子との組み合わせによるオ
ン、オフによって第2の電圧レベルと第4の電圧レベル
の間で液晶を駆動する。
【0013】一方、ペン入力モード時には、第1の出力
素子と第4の出力素子との組み合わせによるオン、オフ
によって第1の電圧レベルと第4の電圧レベルの間で液
晶を駆動する。
【0014】これにより、ペン入力モード時には、ペン
位置の検出感度が向上する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0016】図1は、本発明の液晶駆動装置の電気的構
成を示す回路図(マトリクス型液晶の走査電極側の駆動
回路図)、図2はその出力波形図を示している。
【0017】図1において、この液晶駆動装置は、フレ
ーム反転信号FR、ディスプレイオフ信号DISP、デ
ータ信号DIO、及びペン入力切換信号DETのそれぞ
れの信号が入力される4つの信号入力端子1,2,3,
4と、V0,V1,V4,V5の4種類の電圧レベルが
各ソース電極に与えられている第1ないし第4の出力素
子5,6,7,8と、各出力素子5,6,7,8のドレ
イン電極が接続された駆動電圧の出力端子9と、各信号
入力端子1,2,3,4から入力される信号に応じて各
出力素子5,6,7,8のオン・オフ制御を行う論理回
路部(駆動電圧発生回路)10とで構成されている。
【0018】また、論理回路部10は、7つのインバー
タ11〜17、5つのNOR回路18〜22、4つのN
AND回路23〜26、レベル調整のための3つのレベ
ルシフタ27,28,29により構成されており、NA
ND回路25,26の出力が第1の出力素子5のゲート
電極に、NAND回路24の出力が第2の出力素子6の
ゲート電極に、NOR回路21の出力が第3の出力素子
7のゲート電極に、NOR回路22の出力が第4の出力
素子8のゲート電極にそれぞれ接続された構成となって
いる。
【0019】また、NAND回路25,26は、出力を
ハイインピーダンスにすることが可能な回路(クロック
ドNAND回路)となっており、NAND回路25の出
力が有効であるときには、NAND回路26の出力が無
効となり、NAND回路26の出力が有効であるときに
は、NAND回路25の出力が無効となるようになって
いる。
【0020】つまり、本発明の液晶駆動装置は、基本的
には図3に示す従来の液晶駆動回路に、ペン入力切換信
号DETの入力端子4を設けるとともに、第1の出力素
子5のゲート電極にクロックドNAND回路25,26
の各出力を接続した構成となっている。
【0021】次に、上記構成の液晶駆動装置の動作を、
(1)通常の動作モード時、(2)ペン入力モード時に
分けて説明する。
【0022】(1)通常の動作モード時 ペン入力切換信号DETを「L」として通常の動作モー
ドとしているとき、ディスプレイオフ信号DISPを
「H」、フレーム反転信号FRを「L」とすると、デー
タ信号DIOが「L」のとき第2の出力素子(P-Channe
l MOS FET )6がオン、データ信号DIOが「L」のと
き第4の出力素子(N-Channel MOS FET )8がオンとな
る。その結果、液晶は電圧V1−V5間で駆動されるこ
とになる。
【0023】また、ペン入力切換信号DETを「L」と
して通常の動作モードとしているとき、ディスプレイオ
フ信号DISPを「H」、フレーム反転信号FRを
「H」とすると、データ信号DIOが「L」のとき第1
の出力素子(P-Channel MOS FET)5がオン、データ信
号DIOが「L」のとき第3の出力素子(N-Channel MO
SFET )7がオンとなる。その結果、液晶は電圧V0−
V4間で駆動されることになる。
【0024】また、ペン入力切換信号DETを「L」と
して通常の動作モードとしているとき、ディスプレイオ
フ信号DISPを「L」とすると、フレーム反転信号F
R、データ信号DIOに関係なく、第1の出力素子5を
オンさせることによって、全出力がV0に固定されるよ
うになっている。
【0025】(2)ペン入力モード時 ペン入力切換信号DETを「H」としてペン入力モード
としているとき、フレーム反転信号FRに関係なく、デ
ィスプレイオフ信号DISPを「H」とすると、データ
信号DIOが「L」のとき第1の出力素子5がオン、デ
ータ信号DIOが「L」のとき第4の出力素子8がオン
となる。その結果、液晶は電圧V0−V5間で駆動され
ることになる。すなわち、この場合には駆動電圧をフル
スイングさせるようになっている。
【0026】また、ペン入力切換信号DETを「H」と
してペン入力モードとしているとき、ディスプレイオフ
信号DISPを「L」とすると、フレーム反転信号F
R、データ信号DIOに関係なく、第1の出力素子5を
オンさせることによって、全出力がV0に固定されるよ
うになっている。
【0027】
【発明の効果】本発明の液晶駆動装置は、フレーム反転
信号、ディスプレイオフ信号、データ信号、及びペン入
力切換信号を各入力とし、ペン入力切換信号がペン入力
モードを示しているときには、第1の出力素子と第4の
出力素子との組み合わせを選択して、基準電源の最大値
と最小値との間で液晶を駆動する液晶駆動電圧を発生す
るように構成したので、ペン入力モード時、駆動電圧を
フルスイングさせることによってペン位置を高感度で検
出できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶駆動装置の電気的構成を示す回路
図である。
【図2】本発明の液晶駆動装置の出力波形図である。
【図3】従来の液晶駆動回路の電気的構成を示す回路図
である。
【図4】従来の液晶駆動回路の出力波形図である。
【符号の説明】
1 フレーム反転信号FRの入力端子 2 ディスプレイオフ信号DISPの入力端子 3 データ信号DIOの入力端子 4 ペン入力切換信号DETの入力端子 5 第1の出力素子(P-Channel MOS FET ) 6 第2の出力素子(P-Channel MOS FET ) 7 第3の出力素子(N-Channel MOS FET ) 8 第4の出力素子(N-Channel MOS FET ) 10 論理回路部(駆動電圧発生回路)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最も高い第1の電圧レベルから最も低い
    第4の電圧レベルまでの4つの電圧レベルを発生させる
    基準電源を有し、前記第1の電圧レベルを出力する第1
    の出力素子と、前記第2の電圧レベルを出力する第2の
    出力素子と、前記第3の電圧レベルを出力する第3の出
    力素子と、前記第4の電圧レベルを出力する第4の出力
    素子とを備え、フレーム反転に応じて、前記第1の出力
    素子と前記第3の出力素子との組み合わせ又は前記第2
    の出力素子と前記第4の出力素子との組み合わせによる
    2種類の液晶駆動電圧を発生する液晶駆動装置におい
    て、 フレーム反転信号、ディスプレイオフ信号、データ信
    号、及びペン入力切換信号を各入力とし、ペン入力切換
    信号がペン入力モードを示しているときには、前記第1
    の出力素子と前記第4の出力素子との組み合わせを選択
    して、前記基準電源の最大値と最小値との間で液晶を駆
    動する液晶駆動電圧を発生する駆動電圧発生回路を備え
    たことを特徴とする液晶駆動装置。
JP15671093A 1993-06-28 1993-06-28 液晶駆動装置 Pending JPH0713524A (ja)

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JP15671093A JPH0713524A (ja) 1993-06-28 1993-06-28 液晶駆動装置

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