JPH06318049A - 液晶表示器セグメントドライブ回路 - Google Patents

液晶表示器セグメントドライブ回路

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JPH06318049A
JPH06318049A JP10784093A JP10784093A JPH06318049A JP H06318049 A JPH06318049 A JP H06318049A JP 10784093 A JP10784093 A JP 10784093A JP 10784093 A JP10784093 A JP 10784093A JP H06318049 A JPH06318049 A JP H06318049A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
segment
power supply
test
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JP10784093A
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English (en)
Inventor
Koichiro Shimizu
晃一郎 清水
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用いられるドライブスイッチング素子に要す
るスペースを縮小し、全体の集積度を向上する。 【構成】 出力端子OUTa 及びOUTb には、液晶表
示器のセグメントの電極が接続される。複数のドライブ
スイッチング素子12a 1〜12am、12b 1〜12bn
を個別にオン・オフすることで、前記セグメントの電極
間に印加される電圧やその極性を切り替える。少なくと
も2つ以上の前記ドライブスイッチング素子12a 1〜
12am、12b 1〜12bnそれぞれは、前記セグメント
のテスト時に前記セグメントの電極へと、所定のテスト
電圧VTa 及びVTb を印加するためのテスト電圧印加
回路を備える。複数のスイッチング素子を用いること
で、その駆動能力を増大させ、テスト動作速度を向上す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のドライブスイッ
チング素子を備え、これらドライブスイッチング素子を
個別にオン・オフすることで、接続されている液晶表示
器のセグメントの電極間に印加される電圧やその極性を
切り替え、該セグメントのコントラストを変化させる液
晶表示器セグメントドライブ回路に係り、特に、用いら
れる前記ドライブスイッチング素子に要するスペースを
縮小し、当該液晶表示器セグメントドライブ回路全体の
集積度をより向上させることができる液晶表示器セグメ
ントドライブ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示器は低消費電力であるだけでな
く、明るい場所においても高コントラストで表示できる
等の多くの利点を有している。又、このような液晶表示
器は、例えば卓上計算機やデジタル時計等の表示器とし
て多く用いられている。このように用いられている液晶
表示器では、「0」から「9」までの任意の1つの数字
を表示する7セグメント表示器の各セグメントや、時刻
や測定値の単位を表わす文字等の形状のセグメントの電
極間に印加される電圧を変化させることで、表示した
り、非表示したりするようにしている。又、表示に用い
られる液晶の寿命を延長するために、各セグメントに印
加される電圧の極性を、表示毎に反転させるようにして
いる。
【0003】図4は、従来の液晶表示器セグメントドラ
イブ回路の回路図である。
【0004】この図4に示される液晶表示器セグメント
ドライブ回路は、合計3つの電源電圧VDD、VDD1
及びVDD2の電圧を液晶表示器のセグメントの電極間
に印加したり、その極性を切り替えられるようになって
いる。これによって、対象となるセグメントを表示状態
としたり非表示状態とすることができる。
【0005】この液晶表示器セクメントドライブ回路
は、主として、昇圧回路14と、合計3個のPチャネル
MOSトランジスタPM1a 〜PM3a と、Nチャネル
MOSトランジスタNMと、合計2個のレベル変換器1
6a 及び16b と、論理ゲート22、24、26a 及び
28a によって構成されている。
【0006】まず、前記昇圧回路14は、電源入力端子
VDDから入力される電源電圧VDDを昇圧すること
で、合計2個の異なる電源電圧VDD1及びVDD2を
得るようにしている。又、これら2個の電源電圧VDD
1及び電源電圧VDD2それぞれに対してコンデンサ接
続端子VDD1及びコンデンサ接続端子VDD2が設け
られている。これらコンデンサ接続端子VDD1及びV
DD2それぞれには、前記昇圧回路14にて発生された
電源電圧VDD1及び電源電圧VDD2の電圧安定化を
図るため、それぞれ電源電圧安定化用コンデンサC1あ
るいはC2が接続される。
【0007】一方、この図4に示される液晶表示器セグ
メントドライブ回路では、液晶表示器のセグメントに印
加する電圧及びその極性を切り替える際に用いられるセ
グメントドライバコントロール信号SDC0〜SDC3
が入力されている。又、テストデータ信号TD及びテス
トイネーブル信号TEも入力されている。
【0008】前記論理ゲート22には、前記セグメント
ドライバコントロール信号SDC0、前記テストデータ
信号TD及び前記テストイネーブル信号TEが入力され
ている。前記論理ゲート24には、前記セグメントドラ
イバコントロール信号SDC1、前記テストデータ信号
TD及び前記テストイネーブル信号TEが入力されてい
る。前記論理ゲート26a には、前記セグメントドライ
バコントロール信号SDC2及びテストイネーブル信号
TEが入力されている。前記論理ゲート28aには、前
記セグメントドライバコントロール信号SDC3及び前
記テストイネーブル信号TEとが入力されている。
【0009】前記論理ゲート22の出力は、前記Nチャ
ネルMOSトランジスタNMのゲート端子に接続されて
いる。前記論理ゲート24の出力は、前記PチャネルM
OSトランジスタPM1a のゲート端子に接続されてい
る。前記論理ゲート26a の出力は、前記レベル変換器
16a でその論理値のレベル変換がなされた後、前記P
チャネルMOSトランジスタPM2a のゲート端子に入
力されている。又、前記論理ゲート28a の出力は、前
記レベル変換器16b にてレベル変換された後、前記P
チャネルMOSトランジスタPM3a のゲート端子に入
力されている。
【0010】まず、前記NチャネルMOSトランジスタ
NMのソース端子はグランドに接続され、ドレン端子は
前記出力端子OUTに接続されている。従って、該Nチ
ャネルMOSトランジスタNMは、前記テストイネーブ
ル信号TEが“0”のとき(以降、通常動作時と称す
る)には、前記セグメントドライバコントロール信号S
DC0が“1”となるとオン状態となる。又、前記テス
トイネーブル信号TEが“1”のとき(以降、テスト動
作時と称する)には、前記テストデータ信号TDが
“1”となるとオンとなる。
【0011】前記PチャネルMOSトランジスタPM1
a は、そのソース端子は電源電圧VDDに接続され、そ
のドレン端子は前記出力端子OUTに接続されている。
該PチャネルMOSトランジスタPM1a は、前記通常
動作時には、前記セグメントドライバコントロール信号
SDC1が“0”のときにオンとなる。前記テスト動作
時には、前記テストデータ信号TDが“0”となるとオ
ンとなる。
【0012】前記PチャネルMOSトランジスタPM2
a は、そのソースが電源電圧VDD1に接続され、その
ドレンが前記出力端子OUTに接続されている。該Pチ
ャネルMOSトランジスタPM2a は、前記通常動作時
には、前記セグメントドライバコントロール信号SDC
2が“0”のときにオンとなる。又、該PチャネルMO
SトランジスタPM2a は、前記テスト動作時には、オ
フとなる。
【0013】前記PチャネルMOSトランジスタPM3
a は、そのソースが電源電圧VDD2に接続され、その
ドレンが前記出力端子OUTに接続されている。該Pチ
ャネルMOSトランジスタPM3a は、前記通常動作時
には、前記セグメントドライバコントロール信号SDC
3が“0”となるとオンとなる。又、該PチャネルMO
SトランジスタPM3a は、前記テスト動作時には、オ
フとなる。
【0014】従って、このような従来の液晶表示器セグ
メントドライブ回路においては、前記セグメントドライ
バコントロール信号SDC0〜SDC3のいずれか1つ
を“1”又は“0”とすることで、前記出力端子OUT
に接続される液晶表示器のセグメントの電極に印加され
る電圧を変化させたり、その極性を切り替えることがで
きる。この従来例においては、前記電源電圧VDD、電
源電圧VDD1及び電源電圧VDD2は、次のような関
係にある。
【0015】VDD<VDD1<VDD2
【0016】又、この図3に示されるような液晶表示器
セグメントドライブ回路では、従来そのテスト時には、
前記テストイネーブル信号TEを“1”とした後、前記
テストデータ信号TDを“1”にしたり、“0”とする
というものである。即ち、このように前記テストデータ
信号TDを“1”としたり“0”とすることで、前記出
力端子OUTを電源電圧VDDとしたり、グランド電位
とする。又、テスト作業能率を向上させるため、前記P
チャネルMOSトランジスタPM1a や前記Nチャネル
MOSトランジスタNMの駆動能力を大きくするように
し、高速動作を可能としている。
【0017】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、このよ
うにテスト作業能率を向上させるため、前記Pチャネル
MOSトランジスタPM1a の出力駆動能力や、前記N
チャネルMOSトランジスタNMの出力駆動能力を大き
くするためには、これらPチャネルMOSトランジスタ
PM1a やNチャネルMOSトランジスタNMa の大き
さが大きくなってしまう。このため、その液晶表示器セ
グメントドライブ回路全体の集積度が低下してしまうと
いう問題がある。
【0018】特に、液晶表示器の多数のセグメントを別
個に駆動しようとした場合には、前記図4に示されるよ
うな液晶表示器セグメントドライブ回路が多数必要とな
っていまう。このため、テスト時にのみしか必要とされ
ない機能の性能を確保するため、集積度の低下が著しく
なってしまうという問題がある。
【0019】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、用いられるドライブスイッチング素
子に要するスペースを縮小し、当該液晶表示器セグメン
トドライブ回路全体の集積度をより向上させることがで
きる液晶表示器セグメントドライブ回路を提供すること
を目的とする。
【0020】
【課題を達成するための手段】本発明は、複数のドライ
ブスイッチング素子を備え、これらドライブスイッチン
グ素子を個別にオン・オフすることで、接続されている
液晶表示器のセグメントの電極間に印加される電圧やそ
の極性を切り替え、該セグメントを用いたコントラスト
を変化させる液晶表示器セグメントドライブ回路におい
て、少なくとも2つ以上の前記ドライブスイッチング素
子それぞれについて、前記セグメントを用いたテスト時
に該セグメントの電極間へと、所定のテスト電圧を印加
するためのテスト電圧印加回路を備えるようにしたこと
により、前記課題を達成したものである。
【0021】
【作用】前述のようにテスト動作速度を向上しようとし
た場合には、テスト動作時に用いられるドライブスイッ
チング素子、例えば前記図4に示される前記Pチャネル
MOSトランジスタPM1a や前記NチャネルMOSト
ランジスタNMを大きくしなければならない。
【0022】このようなテスト動作時に用いられるドラ
イブスイッチング素子の大きさの増大を低減するため
に、本発明においては、通常動作時に用いられている前
記ドライブスイッチング素子を、前記テスト動作時によ
り多く用いるようにしている。これによって、テスト動
作時に動作する特定の前記ドライブスイッチング素子の
大きさを増大しなければならないという問題を低減する
ようにしている。
【0023】図1は、本発明の要旨を示すブロック図で
ある。
【0024】この図1において、出力端子OUTa 及び
出力端子OUTb には、液晶表示器のセグメントの電極
が接続される。又、このようなセグメントの電極間に印
加される電圧やその電極を切り替えるために、異なる電
源電圧をオン・オフする複数のドライブスイッチング素
子12a 1〜12am、12b 1〜12bnが用いられてい
る。例えば、前記スイッチング素子12a 1〜12am
は、電源電圧Va 1〜Vamと前記出力端子OUTa との
間をオン・オフする。又、前記スイッチング素子12b
1〜12bnは、電源電圧Vb 1〜Vbnと前記出力端子O
UTb との間をオン・オフする。
【0025】本発明においては、このようなスイッチン
グ素子12a 1〜12am、12b 1〜12bnについて、
前述のようなテスト動作時に複数用いるようにし、この
図1に示される電源電圧VTa や電源電圧VTb 、即
ち、前述のようなテスト動作時に用いられる電源電圧
(以降、テスト電圧と称する)のオン・オフにも用いる
ようにしている。
【0026】従って、このように複数の前記ドライブス
イッチング素子12a 1〜12am、12b 1〜12bnを
用いることで、結果として、前述のようなテスト動作時
に用いられるドライブスイッチング素子の容量を増加さ
せることができる。これによって、用いられるドライブ
スイッチング素子に要するスペースをより縮小しなが
ら、前記図4を用いて前述した従来のものの如く、テス
ト動作速度をより向上させ、又、これによってテスト作
業能率をより向上させることができる。
【0027】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0028】図2は、本発明が適用された液晶表示器セ
グメントドライブ回路の第1実施例の回路図である。
【0029】この図2に示される如く、本実施例の液晶
表示器セグメントドライブ回路は、主として、昇圧回路
14と、PチャネルMOSトランジスタPM1〜PM3
と、NチャネルMOSトランジスタNMと、レベル変換
器16a 及び16b と、論理ゲート22、24、26及
び28と、ダイオード32、34及び36とにより構成
されている。
【0030】本実施例は、前記図4に示された従来のも
のと比べ、特に、前記論理ゲート26及び28(それぞ
れ、前記図4の従来のものの前記論理ゲート26a 及び
28a に対応)と、前記ダイオード32、34及び36
を追加したところが異なっている。又、本実施例におい
ては、テスト動作時に用いられる前記PチャネルMOS
トランジスタPM1は、従来テスト動作時に用いられて
いたものに比べ、テスト動作速度の向上のためのその容
量や大きさの増加はより少なくされている。これは、こ
のようなテスト動作時に、前記PチャネルMOSトラン
ジスタPM2やPM3が併用されるためである。
【0031】本実施例においては、前記電源入力端子V
DDへと電源電圧VDDを接続する。又、前記出力端子
OUTに接続される液晶表示器のセグメントの表示又は
非表示は、前記セグメントドライバコントロール信号S
DC0〜SDC3によって制御される。又、この図2に
おいても、その前述のような通常動作時には、前記コン
デンサ接続端子VDD1及びVDD2は、前記図3に示
されたように、それぞれ前記電圧安定化用コンデンサC
1あるいはC2が接続される。
【0032】一方、前述のようなテスト動作時には、前
記電源入力端子VDDには、電源電圧VDDが接続され
る。又、本実施例では特に、このようなテスト動作時に
は、前記コンデンサ接続端子VDD1及びVDD2に
は、ダイオード38を介して電源電圧VDDが接続され
る。即ち、前記PチャネルMOSトランジスタPM2の
ソースには、前記昇圧回路14からの電源電圧VDD1
が接続されると共に、電源電圧VDDも接続される。
又、前記PチャネルMOSトランジスタPM3のソース
には、前記昇圧回路14からの電源電圧VDD2と共
に、電源電圧VDDも接続される。
【0033】まず、本実施例においては、前記論理ゲー
ト26は、前述のような通常動作時、即ち前記テストイ
ネーブル信号TEが“0”のときには、前記セグメント
ドライバコントロール信号SDC2が“1”となると、
その出力が“1”となる。又、該論理ゲート26は、前
述のようなテスト動作時、即ち前記テストイネーブル信
号TEが“1”のときには、前記テストデータ信号TD
が“1”となると、その出力が“1”となる。又、本実
施例の前記論理ゲート28は、前述のような通常動作時
に、前記セグメントドライバコントロール信号SDC3
が“1”となると、その出力が“1”となる。又、該論
理ゲート28は、前述のようなテスト動作時には、前記
テストデータ信号TDが“1”となると、その出力が
“1”となる。
【0034】従って、本実施例においては、前述のよう
なテスト動作時には、前記テストデータ信号TDに従っ
て、前記PチャネルMOSトランジスタPM2やPM3
をも動作させることができる。即ち、前記PチャネルM
OSトランジスタPM1だけでなく、これらPチャネル
MOSトランジスタPM2及びPM3をも並行動作させ
ることができる。従って、前記PチャネルMOSトラン
ジスタPM1の大きさが限られていても、並行動作され
るこれらPチャネルMOSトランジスタPM2及びPM
3によって、テスト動作速度をより向上させることが可
能である。
【0035】なお、本実施例においては、前述のような
テスト動作時に前記PチャネルMOSトランジスタPM
2やPM3がオンとなると、前記出力端子OUTへと、
電源電圧VDDよりも高い電源電圧VDD1あるいはV
DD2が印加されるようにも思える。しかしながら、前
記昇圧回路14の電源供給能力は大きくなく、これらP
チャネルMOSトランジスタPM2やPM3によって前
記出力端子OUTへと印加される電源電圧は、前記ダイ
オード38を経由して印加される電源電圧VDDと見な
すことができる。
【0036】図3は、本発明が適用された液晶表示器セ
グメントドライブ回路の第2実施例の回路図である。
【0037】この第2実施例は、前記図2に示された第
1実施例と比べ、まず、昇圧回路14a (前記図2の前
記昇圧回路14に相当)が異なる。即ち、この図3に示
される前記昇圧回路14a は、前記テストイネーブル信
号TEを入力しており、該テストイネーブル信号TEに
従って、その電源電圧VDD1及び電源電圧VDD2の
出力をオン・オフする。該テストイネーブル信号TEが
“0”のときに、電源電圧VDD1が出力され、又、電
源電圧VDD2が出力される。一方、前記テストイネー
ブル信号TEが“1”のときに、電源電圧VDD1の出
力端子はハイインピーダンス状態となり、又、電源電圧
VDD2の出力端子もハイインピーダンス状態となる。
【0038】このような前記昇圧回路14a を用いた本
第2実施例によれば、前記図2に示されたダイオード3
2、34及び36は不要となっている。又、実際にテス
ト動作を行う際に、電源入力端子VDDへと電源電圧V
DDを供給する一方、前記コンデンサ接続端子VDD1
及びVDD2へと電源電圧VDDを供給する際にも、前
記図2に示された前記ダイオード38が不要となってい
る。このような本第2実施例においても、前記第1実施
例と同様に、テスト動作時には前記PチャネルMOSト
ランジスタPM1と共に、前記PチャネルMOSトラン
ジスタPM2及びPM3を並行動作させることができ
る。従って、用いられるドライブスイッチング素子の大
きさを大きくすることを低減しながら、テスト動作速度
を向上させることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、用
いられるドライブスイッチング素子に要するスペースを
縮小し、当該液晶表示器セグメントドライブ回路全体の
集積度をより向上させることができるという優れた効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要旨を示すブロック図
【図2】本発明が適用された液晶表示器セグメントドラ
イブ回路の第1実施例の回路図
【図3】本発明が適用された液晶表示器セグメントドラ
イブ回路の第2実施例の回路図
【図4】従来の液晶表示器セグメントドライブ回路の回
路図
【符号の説明】
12a 1〜12am、12b 1〜12bn…スイッチング素
子 14、14a …昇圧回路 16a 、16b …レベル変換器 22、24、26、26a 、28、28a …論理ゲート 32、34、36、38…ダイオード VDD…電源入力端子(又は電源電圧) VDD1、VDD2…コンデンサ接続端子(又は電源電
圧) PM1、PM1a 、PM2、PM2a 、PM3、PM3
a…PチャネルMOSトランジスタ NM…NチャネルMOSトランジスタ TE…テストイネーブル信号 TD…テストデータ信号 SDC0〜SDC3…セグメントドライバコントロール
信号 OUT、OUTa 、OUTb …出力端子(液晶表示器の
セグメントの電極が接続される端子)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のドライブスイッチング素子を備え、
    これらドライブスイッチング素子を個別にオン・オフす
    ることで、接続されている液晶表示器のセグメントの電
    極間に印加される電圧やその極性を切り替え、該セグメ
    ントのコントラストを変化させる液晶表示器セグメント
    ドライブ回路において、 少なくとも2つ以上の前記ドライブスイッチング素子そ
    れぞれについて、前記セグメントを用いたテスト時に該
    セグメントの電極間へと、所定のテスト電圧を印加する
    ためのテスト電圧印加回路を備えるようにしたことを特
    徴とする液晶表示器セグメントドライブ回路。
JP10784093A 1993-05-10 1993-05-10 液晶表示器セグメントドライブ回路 Pending JPH06318049A (ja)

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JP10784093A JPH06318049A (ja) 1993-05-10 1993-05-10 液晶表示器セグメントドライブ回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0489914A1 (en) * 1990-06-29 1992-06-17 Niigata Engineering Co., Ltd. Method of forming titanium nitride coating and pan made by this method
KR100420976B1 (ko) * 2000-09-14 2004-03-02 샤프 가부시키가이샤 D/a 변환회로 및 이를 이용한 화상표시장치

Cited By (3)

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