JPH07135241A - 半導体装置およびその評価方法 - Google Patents

半導体装置およびその評価方法

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JPH07135241A
JPH07135241A JP28223493A JP28223493A JPH07135241A JP H07135241 A JPH07135241 A JP H07135241A JP 28223493 A JP28223493 A JP 28223493A JP 28223493 A JP28223493 A JP 28223493A JP H07135241 A JPH07135241 A JP H07135241A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】針状プローブを用いて微細なメサ形状を有する
トランジスタの製造工程途中における電気的評価を容易
にする。 【構成】特性評価を行いたいメサ状トランジスタ20と
同じ寸法・構造の突起物形状を多数併置した構成の評価
パターン30,40の電極間(7a,8a)に針状プロ
ーブ(12,12a,12b)を接触させて、プローブ
間の電気的測定を行う。突起形状間の間隔Lは、針状プ
ローブの先端部の曲率半径rに対して所定の値以下に設
定する。 【効果】少なくとも1つの突起形状の上面の電極(7
a)のみに針状プローブを確実に接触できる。従って、
この突起形状の特性を測定することでメサ状のトランジ
スタ20の特性が把握できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置およびその評
価方法に係わり、特に微細なメサ形状を有するトランジ
スタの電気的特性を評価するための評価パターンに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、高集積化・高速化に向け
て精力的な研究開発が進められている。特に、化合物半
導体のヘテロ接合を利用したバイポーラトランジスタ
(以下、HBT、と称す)は、ベース濃度を高くしても
エミッタ注入効率を高く保持できるため、高利得かつ高
速化が期待され次世代の半導体素子として注目されてい
る。このHBTにおいても、Si半導体素子と同様、そ
の本質的に有する高速性を最大限に引き出すため、さら
には、高集積化のため、素子の微細化が極めて重要であ
る。
【0003】例えば、特願平4−46465号には微細
なエミッタを有するメサ型HBTの製造方法が提示され
ている。この製造方法においては、図3(A)の断面図
に示すように、半絶縁性基板1上に、順次エピタキシャ
ル成長されたコレクタ層2、ベース層3、及びエミッタ
層4の上に、予じめ微細の第一のエミッタ電極5を形成
しておき、これをマスクにエミッタメサ4の加工を行う
ことでベース層3を露出して、ベース電極8を形成する
工程を有している。またコレクタ層2はプロトンイオン
注入によるダメージ層10により囲まれている。エミッ
タメサ4とベース電極8の絶縁分離は絶縁性側壁6を設
けることで行っている。また、ベース電極8を形成する
際に、第1のエミッタ電極5上に成膜された金属膜は第
二のエミッタ電極7として機能する。またこの際にコレ
クタ電極9も形成される。
【0004】次に、、図3(B)に示すように、配線工
程におけるトランジスタのエミッタ電極の開口は、基板
1上に形成した絶縁膜を平坦化した後、所定の高さまで
エッチバックすることにより、メサ形状の頂部のエミッ
タ電極7を選択的に露出する層間絶縁膜13を形成す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなメサ型HB
Tの製造工程では、各電極及び半導体層の露出状況、或
は半導体層間及び電極と半導体層間の電気的特性の確認
作業が針状プローブを用いて行われる。例えば図3
(A)において、ベース電極8の形成後、このベース電
極8と第二のエミッタ電極7とに針状プローブを接触さ
せ、この間の電圧−電流特性を測定することでベース電
極8と第二のエミッタ電極7間の短絡状況、或は、第一
のエミッタ電極5と第二のエミッタ電極7の接続状況さ
らには、エミッタ・ベース間の半導体接合特性等の電気
的特性が評価される。
【0006】更に、層間絶縁膜の平坦化、及び、引き続
いてのエッチバック工程後に、第二のエミッタ電極7と
他の電極間との電圧−電流特性を測定することでエミッ
タ電極7の露出状況が評価できる。
【0007】しかしながら、このような評価方法は、針
状プローブを接触させる電極あるいは半導体層の表面積
がプローブ先端より充分大きければ使用できるが、HB
Tが微細化され、その表面積が針状プローブ先端より小
さければ針状プローブを微細電極に接触させるのは極め
て困難となる。
【0008】本発明の目的は前記従来の問題点を解決
し、微細化されたメサ状トランジスタのプロセス工程中
の特性評価が可能な評価パターンの技術を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、半導体
基板にメサ形状を有する半導体素子およびその特性評価
のために針状プローブを接触させる評価パターンが形成
された半導体装置において、前記評価パターンは前記半
導体素子のメサ形状と同一形状の複数個の突起形状が一
定の間隔で連立して構成されている半導体装置にある。
前記突起形状間の表面から前記突起形状の上面までの高
さをDとし、針状プローブの先端部の曲率半径をrとす
ると、前記突起形状間の間隔Lは L〈2(2rD−D2 1/2 の関係を満たすように設定されていることが好ましい。
ここで前記半導体素子はバイポーラトランジスタであ
り、前記メサ形状の上面はエミッタもしくはコレクタ電
極からなり、前記メサ形状の底部の周辺上面はベース電
極からなり、前記突起形状の上面は前記エミッタもしく
はコレクタ電極と同一構成の第1の電極からなり、前記
突起形状間の表面は前記ベース電極と同一構成の第2の
電極からなっていることができる。あるいは、前記半導
体素子はバイポーラトランジスタであり、前記メサ形状
の上面はエミッタもしくはコレクタ電極からなり、前記
突起形状の上面は前記エミッタもしくはコレクタ電極と
同一構成の電極からなり、前記突起形状間の表面は層間
絶縁膜からなっていることができる。
【0010】本発明の他の特徴は、半導体基板上に半導
体素子のメサ形状と該メサ形状と同一形状でありかつた
がいに一定の間隔で連立する複数個の突起形状の評価パ
ターンとを同時に形成し、前記突起形状に針状プローブ
を接触させて前記半導体素子の特性を評価する方法であ
って、前記突起形状間の表面から前記突起形状の上面ま
での高さDと、前記突起形状間の間隔Lと、針状プロー
ブの先端部の曲率半径rとの関係が、L〈2(2rD−
2 1/2 である半導体装置の評価方法にある。ここ
で、前記半導体素子はバイポーラトランジスタであり、
前記メサ形状の上面はエミッタもしくはコレクタ電極か
らなり、前記メサ形状の底部の周辺上面はベース電極か
らなり、前記突起形状の上面は前記エミッタもしくはコ
レクタ電極と同一構成の第1の電極からなり、前記突起
形状間の表面は前記ベース電極と同一構成の第2の電極
からなり、前記第1および第2の電極に一対の前記針状
プローブをそれぞれ接触させることにより前記トランジ
スタのエミッタもしくはコレクタとベース間の短絡状態
評価やオープン状態の評価も含めたダイオード特性評価
することができる。あるいは、前記半導体素子はバイポ
ーラトランジスタであり、前記メサ形状の上面はエミッ
タもしくはコレクタ電極からなり、前記突起形状の上面
は前記エミッタもしくはコレクタ電極と同一構成の電極
からなり、前記突起形状間の表面は層間絶縁膜からな
り、複数の前記突起形状の上面の電極に一対の前記針状
プローブをそれぞれ接触させることにより前記トランジ
スタのエミッタもしくはコレクタとベース間の特性を評
価をすることができる。あるいは、前記半導体素子はバ
イポーラトランジスタであり、前記メサ形状の上面はエ
ミッタもしくはコレクタ電極からなり、前記突起形状の
上面は前記エミッタもしくはコレクタ電極と同一構成の
電極からなり、前記突起形状間の表面は層間絶縁膜から
なり、複数の前記突起形状の上面の電極に一対の前記針
状プローブをそれぞれ接触させることにより前記トラン
ジスタのエミッタもしくはコレクタとベース間の短絡状
態評価も含めたダイオード特性評価、すなわち、たがい
に逆方向のダイオード2個の直列接続体の特性評価をす
ることができる。
【0011】本発明における半導体素子評価パターンに
おいては、メサ状トランジスタの各電極が微細なため、
直接針状プローブを電極上に接触させることが困難で
も、突起形状と針状プローブとが上記関係を満たすこと
で、突起形状の上面に接触すべき針状プローブが突起形
状の周辺部の底部に不所望に接触することなく、確実に
少なくとも1つの突起形状の上面にこの針状プローブを
接触させることが出来る。
【0012】また、突起形状は、メサ状トランジスタの
メサ形状と同じ寸法・構造であるため、メサ状トランジ
スタがその製造プロセスの各段階で経験する形状の変化
・特性の変化は、評価パターンのこの突起形状も経験す
る。すなわち、同一基板状に成膜された半導体エピタキ
シャル層や金属膜を、同一の工程でトランジスタのメサ
形状と同じパターンにパターニングして突起形状を形成
することで、不所望な短絡状態やオープン状態あるいは
層間絶縁膜のエッチング不足も含めたトランジスタのメ
サ形状における特性と評価パターンの突起形状における
特性とが一致している。従って、この突起形状の特性を
測定することでメサ状トランジスタの特性が把握でき
る。
【0013】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1は本発明の一実施例のメサ状HBTの
製造工程途中を示す断面図であり、図3(A)に本発明
の評価パターン30を適用したものである。
【0015】半絶縁性GaAs基板1上にn型GaAs
コレクタ層2,P型GaAsベース層、n型GaAsエ
ミッタ層をエピタキシャル成長により順次成長し、プロ
トンイオン注入によるダメージ層10によりHBT形成
領域を取り囲み、ベース層をパターニングしてHBT2
0のベース3を形成し、エミッタ層をパターニングして
HBT20のエミッタ4を形成する。そして、エミッタ
4と、その側面の絶縁性側壁6と、その上面の第一のエ
ミッタ電極5および第二のエミッタ電極7とからHBT
のメサ形状を形成している。またこのメサ形状の周囲の
ベース3の上面にベース電極8が形成している。
【0016】本実施例においては、同じ基板1およびコ
レクタ層2のHBT20が形成されない箇所に評価パタ
ーン30形成する。すなわち、エミッタ層からHBTの
エミッタ4をパターニング形成する際に、エミッタ4と
同じパター形状に、すなわち同じ平面形状に互いに所定
の間隔を有して離間した多数の突起物4aを同じエミッ
タ層から同時に形成する。さらに、HBTの第一のエミ
ッタ電極5の形成と同時に突起物4aの上面に電極5a
を形成し、HBTの絶縁性側壁6の形成と同時に突起物
4aの側面に絶縁性側壁6aを形成し、HBTの第2の
エミッタ電極7およびベース電極8の形成と同時に評価
パターン30の電極5a上の電極7aおよびベース層3
上の電極8aを形成する。これにより突起物4aと絶縁
性側壁6aと電極5a,7aとから、互いに間隔Lを有
して連立する多数の突出形状が形成されて評価パターン
30を構成する。また評価パターンのベース層3上の各
箇所の電極8aは図示しない領域でたがいに連続的に接
続されており、各突起形状はそれぞれアイランド上にな
っているから電極7aどうしは絶縁分離されている。
そしてこの評価パターン30の突出形状の上面電極7a
に針状プローブ12aを当接し、突出形状配列から離間
した電極8aに針状プローブ12bを当接して評価パタ
ーン20における突出物4aとベース層3との間の、不
所望の短絡開放状態も含めた特性を測定することによ
り、HBT20のベース−エミッタ間の特性すなわち、
短絡・開放状態やPN接合特性を評価する。
【0017】本発明においては、電極7aの上面17と
電極8aの上面18との間の距離Dすなわちこの工程に
おける突出形状の高さDと、突出形状間の距離Lと、針
状プローブ12aの先端部の曲率半径rとの関係は、針
状プローブ12aの先端が電極8aの上面18に不所望
に接触しない条件である第1式から導かれた第2式を満
足する必要がある。
【0018】
【0019】
【0020】例えば段差Dが1μm、針状プローブ12
aの曲率半径rが5μmの場合、Lを6μmより小とす
れば、上記不所望の接触は発生しない。
【0021】図2は図1の後の工程における評価方法を
示す断面図あり、図3(B)に本発明の評価パターン4
0を適用したものである。尚、図2において図1と同一
の機能の箇所は同じ符号で示してあるから重複する説明
は省略する。
【0022】図1の工程の後、全体に絶縁膜を披着し、
平坦化処理を行い、引き続いてこの絶縁膜をエッチバッ
クしてHBT20の第二のエミッタ電極7および評価パ
ターン40の電極7aを露出させた層間絶縁握13を形
成する。
【0023】この工程では、評価パターン40の複数の
突出形状の電極7aに一対の針状プローブ12,12を
それぞれ当接して、ベース層3と突出部4aとのPN接
合特性を測定する。すなわちたがいに逆方向のダイオー
ド2個の直列接続体(Back−to−Back)の特
性を測定する。この場合、層間絶縁膜13の上面23と
電極7aの上面17との距離が図2の工程における突出
部の高さDとなるから、この値は図1の場合より小さく
なる。したがって図1における針状プローブの曲率半径
rと図2における針状プローブの曲率半径rとが等しい
とすると、図2における評価パターン40の突出形状間
の距離Lは、上記第2式により、図1における評価パタ
ーン30の突出形状間の距離Lより小にする必要があ
る。
【0024】そして絶縁膜のエッチバック量が足りない
で層間絶縁膜13の厚さが設計値より厚い場合は、針状
プローブの先端が突出形状間の層間絶縁膜の表面に当接
したりあるいは電極7aの表面17が層間絶縁膜で被覆
されていたりしていて、針状プローブ12と電極7aと
が非導通状態となり、上記ダイオード特性はオープン状
態を示す。これによりHBT20の第二のエミッタ電極
7はそこに配線層を確実に接続するための充分な露出状
態でないと評価される。
【0025】この実施例では、図1の工程における評価
パターン30とは別に図2の工程における評価パターン
40を用意した。すなわち基板のHBTが形成されない
第1の領域に評価パターン30を形成し、それとは別に
基板のHBTが形成されない第2の領域に評価パターン
40を形成して各工程における評価に対処している。し
かしながら例えば図1における寸法Lを図2の工程の評
価も考慮して小にしておけば、各工程に共通の一つの評
価パターンのみの形成でよい。あるいは、図2の工程に
おいて、先端部の曲率半径rがより大の針状プローブを
用いれば、図1の評価パターン30を図2の工程の評価
に用いることが出来るから、この場合も、各工程に共通
の一つの評価パターンのみの形成でよいこととなる。
【0026】また上記実施例では多くの製造工程中の2
工程における評価方法のみを例示した。しかしながら別
の工程に評価が必要な場合は、その工程の評価に応じた
評価パターンを用意するか、あるいはその工程の評価に
も対処できるように図1もしくは図2の評価パターンの
寸法を設定しておけばよい。
【0027】また本発明の評価パターンは、ウエハ基板
にマトリックス上に配置された半導体チップのそれぞれ
において、HBT等の素子が形成されない領域に形成す
ることが出来る。あるいは、半導体チップのそれぞれに
は形成しないで、半導体チップが形成されないウエハ基
板の一箇所もしくは数箇所に形成することもできる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の評価パター
ンは、メサ状トランジスタと同じ構造・寸法の突起物を
多数併置して用いているため、針状プローブを突起物の
頂部に確実に接触させ、その特性を評価でき、製造工程
の途中でトランジスタの特性及び工程状況が確認でき
る。
【0029】従って、本発明によれば、極めて簡単な方
法で、メサ状トランジスタの電気的特性の把膜が出来る
ため、トランジスタの高性能化、高信頼化、及び高歩留
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体装置の製造の一工程
を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例の半導体装置の製造の他の工
程を示す断面図である。
【図3】従来技術の半導体装置の製造における2工程を
それぞれ示す断面図である。
【符号の説明】
1 絶縁性基板 2 コレクタ層(コレクタ) 3 ベース層(ベース) 4 エミッタ層(エミッタ) 4a 評価パターンの突出部 5 第一のエミッタ電極 5a 評価パターンの電極 6 絶縁性側壁 6a 評価パターンの絶縁性側壁 7 第二のエミッタ電極 7a 評価パターンの電極 8 ベース電極 8a 評価パターンの電極 9 コレクタ電極 10 ダメージ層 12,12a,12b 針状プローブ 13 層間絶縁膜 17 電極7aの上面 18 電極8aの上面 20 HBT 23 層間絶縁膜13の上面 30,40 評価パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/73

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板にメサ形状を有する半導体素
    子およびその特性評価のために針状プローブを接触させ
    る評価パターンが形成された半導体装置において、前記
    評価パターンは前記半導体素子のメサ形状と同一形状の
    複数個の突起形状が一定の間隔で連立して構成されてい
    ることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記突起形状間の表面から前記突起形状
    の上面までの高さをDとし、針状プローブの先端部の曲
    率半径をrとすると、前記突起形状間の間隔Lは L〈2(2rD−D2 1/2 の関係を満たすように設定されていることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体素子はバイポーラトランジス
    タであり、前記メサ形状の上面はエミッタもしくはコレ
    クタ電極からなり、前記メサ形状の底部の周辺上面はベ
    ース電極からなり、前記突起形状の上面は前記エミッタ
    もしくはコレクタ電極と同一構成の第1の電極からな
    り、前記突起形状間の表面は前記ベース電極と同一構成
    の第2の電極からなっていること特徴とする請求項1も
    しくは請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体素子はバイポーラトランジス
    タであり、前記メサ形状の上面はエミッタもしくはコレ
    クタ電極からなり、前記突起形状の上面は前記エミッタ
    もしくはコレクタ電極と同一構成の電極からなり、前記
    突起形状間の表面は層間絶縁膜からなっていることを特
    徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の半導体装
    置。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に半導体素子のメサ形状と
    該メサ形状と同一形状でありかつたがいに一定の間隔で
    連立する複数個の突起形状の評価パターンとを同時に形
    成し、前記突起形状に針状プローブを接触させて前記半
    導体素子の特性を評価する方法であって、前記突起形状
    間の表面から前記突起形状の上面までの高さDと、前記
    突起形状間の間隔Lと、針状プローブの先端部の曲率半
    径rとの関係が L〈2(2rD−D2 1/2 であることを特徴とする半導体装置の評価方法。
  6. 【請求項6】 前記半導体素子はバイポーラトランジス
    タであり、前記メサ形状の上面はエミッタもしくはコレ
    クタ電極からなり、前記メサ形状の底部の周辺上面はベ
    ース電極からなり、前記突起形状の上面は前記エミッタ
    もしくはコレクタ電極と同一構成の第1の電極からな
    り、前記突起形状間の表面は前記ベース電極と同一構成
    の第2の電極からなり、前記第1および第2の電極に一
    対の前記針状プローブをそれぞれ接触させることにより
    前記トランジスタのエミッタもしくはコレクタとベース
    間の特性を評価することを特徴とする請求項5に記載の
    半導体装置の評価方法。
  7. 【請求項7】 前記半導体素子はバイポーラトランジス
    タであり、前記メサ形状の上面はエミッタもしくはコレ
    クタ電極からなり、前記突起形状の上面は前記エミッタ
    もしくはコレクタ電極と同一構成の電極からなり、前記
    突起形状間の表面は層間絶縁膜からなり、複数の前記突
    起形状の上面の電極に一対の前記針状プローブをそれぞ
    れ接触させることにより前記トランジスタのエミッタも
    しくはコレクタとベース間の特性を評価をすることを特
    徴とる請求項5に記載の半導体装置の評価方法。
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