JPH07135054A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH07135054A
JPH07135054A JP5304593A JP30459393A JPH07135054A JP H07135054 A JPH07135054 A JP H07135054A JP 5304593 A JP5304593 A JP 5304593A JP 30459393 A JP30459393 A JP 30459393A JP H07135054 A JPH07135054 A JP H07135054A
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JP
Japan
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housing
socket
outer frame
plug
socket housing
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Shuichi Yunoki
周一 柚木
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタ端子間ピッチが、挟小化された超多
極コネクタの実現を図る。 【構成】 1はプラグハウジングで、箱型の外枠2と、
外枠2内に一体的に形成された突起状の壁3と、複数対
のプラグコンタクト5とを有する。6はソケットハウジ
ングで、数条の凹嵌部10とソケットコンタクト12を
有するフローティングインシュレータ9を備えている。
そして、フローティングインシュレータ9はソケットハ
ウジング6に対して前後左右に遊動自在支持されてい
る。また、壁3には、コンタクト5間を仕切る仕切壁4
が突出形成され、凹嵌部10には仕切壁4と嵌合するガ
イド凹部11が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラグハウジングとソ
ケットハウジングとの嵌合により電気的に接続するコネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のコネクタは、図3に示
すようにプラグハウジング1とソケットハウジング6と
から構成されている。プラグハウジング1は箱型の外枠
2と、外枠2内に一体的に形成された突起状の壁3と、
壁3の壁面を前後に挟むようにして対向しプラグハウジ
ング1に圧入保持された複数対のプラグコンタクト5と
を有する。一方、ブロック状に形成されたソケットハウ
ジング6には、前記壁3が嵌合する左右方向に延在する
数条の凹嵌部10が設けられ、凹嵌部10内には、ソケ
ットコンタクト12が圧入保持されている。そして、ソ
ケットハウジング6を外枠2内に嵌合させることによ
り、壁3が凹嵌部10内に嵌合して、プラグハウジング
1とソケットハウジング6との両コンタクト5,12が
電気的に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコネク
タは、共に剛体であるプラグハウジング1の外枠2の内
側とソケットハウジング6の外側とを嵌合のガイドとし
た構造としているので、手で嵌合させる場合には問題が
ないが、PKG−BWB間を接続するプラグイン方式の
場合には、PKG基線からの取付誤差、コネクタ2個使
い時の嵌合ガイド量等を考慮する必要から、外枠の内側
の寸法とソケットハウジングの外側の寸法とのガタ量を
大きくする必要がある。このため、両コンタクトの接触
位置がずれ、接触不良が発生するという問題点があり、
特にコネクタ端子間ピッチが挟小化された超多極コネク
タの場合には顕著となる。
【0004】したがって、本発明は上記した従来の問題
に鑑みてされたものであり、その目的とするところは、
コネクタ端子間ピッチが挟小化された超多極コネクタの
実現を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係るコネクタは、箱型の外枠とこの外枠内
に一体に形成された突起状の壁とプラグコンタクトとを
有するプラグハウジングと、このプラグハウジングの外
枠内に嵌合して前記プラグコンタクトと電気的に接続す
るソケットコンタクトを有するソケットハウジングとか
らなるコネクタであって、前記ソケットハウジングがソ
ケット本体に前後左右に遊動状態で支持され、かつ前記
突起状の壁にプラグコンタクト間を仕切る仕切壁を設け
るとともに、前記ソケットハウジングに前記仕切壁に嵌
合するガイド部を設ける。
【0006】
【作用】本発明によれば、ソケットハウジングをプラグ
ハウジングに嵌合させる際、両コンタクト間の嵌合状態
に合わせてソケットハウジングが遊動する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1は本発明に係るコネクタの斜視図で、(a)
はプラグハウジングを示し、(b)はソケットハウジン
グを示し、図2はそれぞれの側断面図である。これらの
図において、従来技術と同一の構成については同一の符
号を付し詳細な説明は省略する。本発明の特徴とすると
ころは、プラグハウジング1の壁3のコンタクト5間に
前後に突出した仕切壁4を形成するとともに、ソケット
ハウジング6に外枠7を形成して外枠7内にブロック状
のフローティングインシュレータ9を収納し、このフロ
ーティングインシュレータ9を外枠7内に前後左右に遊
動自在に支持した点にある。
【0008】すなわち、フローティングインシュレータ
9の両外側面に弾性係合片13が突出形成され、外枠7
の両内側面にこの弾性係合片13が係合嵌入する係合凹
部8が設けられている。このような構成とすることによ
り、フローティングインシュレータ9を外枠7内に嵌入
させて弾性係合片13を係合凹部8に係合させると、弾
性係合片13の弾性変形によりフローティングインシュ
レータ9が左右方向に遊動可能となるとともに、弾性係
合片13を中心としてフローティングインシュレータ9
が前後に揺動自在となり、結果的に、フローティングイ
ンシュレータ9が外枠7内において前後左右に遊動自在
となる。
【0009】また、ソケットハウジング6の凹嵌部10
には、前記仕切壁4と嵌合するガイド凹部11が設けら
れている。このような構成とすることにより、ソケット
ハウジング6をプラグハウジング1に嵌合させる際、フ
ローティングインシュレータ9が遊動しながら、仕切壁
4がガイド凹部11に嵌合して、両コンタクト5,12
が電気的に接続される。したがって、両コンタクト5,
12の接続状態は、フローティングインシュレータ9の
外側の寸法とプラグハウジング1の外枠2の内側の寸法
とのガタ量に関係なく、仕切壁4とガイド凹部11との
嵌合によって左右される。換言すれば、両コンタクト
5,12の接続状態は、両コンタクト5,12のそれぞ
れの製造上のピッチ誤差のみを考慮すればよく、その他
の嵌合条件に対し、最小限の余裕を見た寸法とすること
ができて、挟ピッチ化が可能となる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るコネク
タは、箱型の外枠とこの外枠内に一体に形成された突起
状の壁とプラグコンタクトとを有するプラグハウジング
と、このプラグハウジングの外枠内に嵌合してプラグコ
ンタクトと電気的に接続するソケットコンタクトを有す
るソケットハウジングとからなり、ソケットハウジング
がソケット本体に前後左右に遊動状態で支持され、かつ
突起状の壁にプラグコンタクト間を仕切る仕切壁を設け
るとともに、ソケットハウジングに仕切壁に嵌合するガ
イド部を設けたので、ソケットハウジングをプラグハウ
ジングの外枠に嵌合させる際、ソケットハウジングが遊
動しながら、仕切壁がガイド凹部に嵌合して、両コンタ
クトが電気的に接続される。したがって、両コンタクト
の接続状態は、両コンタクトのそれぞれの製造上のピッ
チ誤差のみを考慮すればよく、その他の嵌合条件に対
し、最小限の余裕を見た寸法とすることができて、挟ピ
ッチ化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタの要部斜視図を示し、
(a)はプラグハウジングを示し、(b)はソケットハ
ウジングを示す。
【図2】本発明に係るコネクタの側断面図を示し、
(a)はプラグハウジングを示し、(b)はソケットハ
ウジングを示す。
【図3】従来のコネクタの要部斜視図を示し、(a)は
プラグハウジングを示し、(b)はソケットハウジング
を示す。
【符号の説明】
1 プラグハウジング 2 外枠 3 壁 4 仕切壁 5,12 コンタクト 6 ソケットハウジング 7 外枠 8 係合凹部 9 フローティングインシュレータ 10 凹嵌部 11 ガイド凹部 13 弾性係合片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱型の外枠とこの外枠内に一体に形成さ
    れた突起状の壁とプラグコンタクトとを有するプラグハ
    ウジングと、このプラグハウジングの外枠内に嵌合して
    前記プラグコンタクトと電気的に接続するソケットコン
    タクトを有するソケットハウジングとからなるコネクタ
    において、前記ソケットハウジングがソケット本体に前
    後左右に遊動状態で支持され、かつ前記突起状の壁にプ
    ラグコンタクト間を仕切る仕切壁を設けるとともに、前
    記ソケットハウジングに前記仕切壁に嵌合するガイド部
    を設けたことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタにおいて、前記
    ソケットハウジングの両側面部に弾性係合片を形成する
    とともに、ソケット本体に弾性係合片が係合する係合部
    が形成されたことを特徴とするコネクタ。
JP5304593A 1993-11-11 1993-11-11 コネクタ Expired - Lifetime JP2751807B2 (ja)

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JP5304593A JP2751807B2 (ja) 1993-11-11 1993-11-11 コネクタ

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JPH07135054A true JPH07135054A (ja) 1995-05-23
JP2751807B2 JP2751807B2 (ja) 1998-05-18

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60253181A (ja) * 1984-05-17 1985-12-13 モレツクス インコーポレーテツド 電気コネクタ
JPH0216589U (ja) * 1988-07-16 1990-02-02
JPH04126682U (ja) * 1991-05-10 1992-11-18 日本航空電子工業株式会社 フローテイングコネクタ
JPH04370677A (ja) * 1991-06-19 1992-12-24 Amp Japan Ltd 可動型コネクタ

Patent Citations (4)

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JPH04370677A (ja) * 1991-06-19 1992-12-24 Amp Japan Ltd 可動型コネクタ

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