JPS60253181A

JPS60253181A - 電気コネクタ

Info

Publication number: JPS60253181A
Application number: JP60102526A
Authority: JP
Inventors: フイリツプ　ジエイ　ダムバツチ
Original assignee: Molex LLC
Current assignee: Molex LLC
Priority date: 1984-05-17
Filing date: 1985-05-14
Publication date: 1985-12-13
Also published as: DE3587019T2; EP0163375A2; US4560222A; EP0163375A3; JPH0312434B2; EP0258860A1; DE3587019D1; EP0258860B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、電気コネクタに係り、特に、内部絶縁ハウジ
ングを外部絶縁ハウジング内で長手方向に動かして、内
部絶縁ハウジングに支持された１つ以上の電気端子を外
部絶縁ハウジングの壁を通して外へ引出し、外部絶縁ハ
ウジングの外側に配置された別の回路部材と電気的接続
を成すようにした引出型の電気コネクタに関する。

従来の技術ソケット型の雌接点と、ピン型の雄接点とを有する多接
点電気コネクタは、従来から知られている。

このような多接点電気コネクタに伴う問題は、終端接続
する際に相当な力を必要とすることである。１つの雄ピ
ンを１つのソケット型の雌接点に接続するに要する力に
、接続しようとする電気コネクタの数を掛は合せた力が
必要となる。この為特に、多接点電気コネクタの分野に
おいては、ソケットとピンとの接続挿入力を弱くするが
もしくはゼロにするような種々のコネクタ構成が提案さ
れている。例えば、米国特許第４，１１８，０９３号、
第４，２７４，７０１号、第４，１０１゜１９２号、並
びに、１９６９年、１月から３月に発行されたＩＢＭテ
クニカル・ディスクロージャ。

プルテン、第２巻、第８ないし１０号を参照されたい。

上記の内ウィルスバッチ氏等の特許第４゜１０１．１９
２号及びツルーピング氏等の特許第４．２７４，７０１
号によれば、別個の挿入・解除器具を用いて、ピンとソ
ケットが係合されたりその電気接続が解除されたりする
。又上記オペイサート氏の特許第４，１１８，０９３号
によれば、弾性材料片が端子ハウジングに含まれ、絶縁
コネクタ本体が軸方向に動くようにされる。弾性材料片
は、端子ハウジングの内部の傾斜面に支持され、絶縁本
体の軸方向移動によって弾性クリップが徐々に締め付け
られ、雄ピン接点と雌ソケツト接点との間に電気的接続
が確立される。

発明が解決しようとする問題点これらの技術によれば、ソケットとピンとの接続挿入力
をかなりの程度まで弱くすることができるものの、未だ
に改善の余地がある。従って本発明の目的は、内部の端
子支持ハウジングが外部ハウジング内で動いて内部の端
子と別の回路素子との間に電気接解を確立したり解除し
たりすることによって、より一層弱い挿入力もしくはゼ
ロ挿入力によって電気的接続を果すことができると共に
、弱い引っ張りカもしくはゼロの引っ張り力で電気的に
切断することができる多接点電気コネクタを提供するに
ある。

問題点を解決する為の手段、作用上記目的を達成する為に本発明は次の技術的手段を有す
る。即ち、本発明は、内部絶縁ハウジングに支持された
電気導線を、外部絶縁ハウジングの外側に配置された別
の回路素子に接続するような電気コネクタに係る。この
コネクタにおいては、外部絶縁ハウジングに、その壁を
貫通する１つ以上のスロットが形成され、これらのスロ
ットは、内部絶縁ハウジングに支持された少なくとも１
本の電気導線を受け入れる。外部ハウジングの内部の室
は、内部絶縁ハウジングを受け入れるように構成される
。内部絶縁ハウジングは、外部ハウジングの内部の室に
収容され、この内部の室において長手方向に動くことが
できる。内部絶縁ハウジングは、少なくとも１つの電気
端子を支持し、この端子は、第１部分と第２部分で構成
され、第１部分は、内部絶縁ハウジングの壁から外方に
延び、更に、外部ハウジングの壁から外方に延びるに充
分な長さであり、そして第２部分は、外部絶縁ハウジン
グの内部の室に配置され、端部ハウジング即ち絶縁ウェ
ハに支持された電気導線に接続される。この端部ハウジ
ング即ち絶縁ウェハは、ここから外方に延びている少な
くとも１本の電気ウェハ導線を支持し、このウェハ導線
は、外部絶縁ハウジングの内部の室に受け入れられ、内
部ハウジングの端子の上記第２部分に接続され、このウ
ェハ導線と、内部ハウジングの端子の」二記第２部分と
の間に電気接続が確立される。更に、コネクタは、内部
絶縁ハウジングを上記スロット付きの外部ハウジング壁
に近付けたり離したりして他の回路素子と電気的接続し
たりこの電気的接続を解除したりする接続・切断手段を
備えている。

これによれば、内部絶縁ハウジングに支持された端子は
、端部ハウジングから延びている端子と、雄ピン−雌ソ
ケツト式の電気接続を果たし、弱い挿入力もしくはゼロ
挿入力によって電気接続を確立することができる。この
特徴は、内部の室において雌ソケツト型接点の広い接触
面域間に何等抵抗なく雄ピン接点を配置した後、この雄
の接点に対して雌のソケット型接点をカム作用させるこ
とによって得られる。次いで、内部ハウジングを、スロ
ット付きの外部ハウジング壁に向かって動かして、内部
ハウジングの端子を、外部ハウジングの外側に配置され
た別の回路素子に接続することができる。上記のカム作
用は、外部絶縁ハウジングの内部の室内に１つ以上の傾
斜面を設けて、この傾斜面が、雌ソケツト接点から延び
る雌導体脚部に接触するようにすることによって与えら
れ、内部ハウジングを外部ハウジングのスロット付きの
壁に向かって動かした時には、端部ハウジングの端Ｉと
内部ハウジングの端子が電気接続に対して適切に配置さ
れた後に、外部ハウジングの内部室において雌ソケツト
接点が雄ピン接点に接続され、ピン及びソケット端子が
内部の室内で互いに固定される。その後、端部ハウジン
グを内部の室に向かって更に押し込むと、内部ハウジン
グに支持された端子が外部ハウジングから更に外方に延
び出し、べつの回路素子に接続される。切断する時には
、端部ハウジングを外部ハウジングの内部の室から引き
出し、内部ハウジング及び雌接点を上記傾斜面の巾広部
分に向かって押し戻すことによって行なわれる。外部ハ
ウジングの外側に配置された回路素子から内部ハウジン
グの端子を切り離した後、雌接点は内部室の巾の広い傾
斜部分に達し、雌接点が雄ピン接点から解除される。

実施例次に添付図面に従かい本発明の好適な実施例を詳述する
。第１図を説明すれば、参照番号１゜で一般的に示さ九
た本発明の電気コネクタは、参照番号１２で一般的に示
された外部絶縁ハウジングと、参照番号１４で一般的に
示された内部絶縁ハウジングと、これによって支持され
た１つ以にの電気端子１６と、端部ハウジング］８とを
備え、この端部ハウジング１８は、参照番号２０で一般
的に示された１つ以上の電気導線又は端子を支持してい
る。

外部絶縁ハウジング１２は、上板２２、底板２４、スロ
ット付きの端壁２６及び側壁２８（一方しか示してない
）を備え、５面より成る内部室３０が画成される。この
内部室３０は、内部絶縁ハウジング１４と、端部ハウジ
ング１８に支持された１本以上の導線２０とを受け入れ
る。内部絶縁ハウジング１４は、外部絶縁ハウジング１
２の内部室３０と協働するような形状にされる。内部絶
縁ハウジング１４は、上板３２、底板３４及び端壁３６
（その一方しか示していない）を備えている。内部絶縁
ハウジング１４の上板３２及び底板３４は、外部絶縁ハ
ウジング１２の内部上面３８及び下面４０と各々スライ
ド係合接触し、内部絶縁ハウジング１４を外部絶縁ハウ
ジング１２の内部室３０に適当に整列状態に保持する。

外部ハウジング１２の内面３８及び４０、並びに、内部
ハウジング１４の外面３２及び３４は、小さな力でスラ
イド移動する滑らかな絶縁材、例えば、ポリエチレンや
ポリプロピレンのようなポリオレフィン、又は、他のポ
リマもしくはコポリマで形成される。

内部絶縁ハウジング１４は、参照番号４２で一般的に示
された複数の端子受は入れスロットを含み、これらのス
ロットは、電気端子１６が内部絶縁ハウジング１４を横
断して水平に配置されるようにしっかりと保持する。端
子１６は、第２図ないし第４図に示すように、内部絶縁
ハウジング１４を水平方向に完全に貫通して延びている
。内部絶縁ハウジング１４によって支持される電気端子
１６は、雄のピン型接点を形成する第１部分４４と、雌
のソケット型接点を形成する第２部分４６とを含む。端
子１６の雄のピン接点４４は、外部絶縁ハウジング１２
の端壁２６を水平方向に完全に貫通して延びているスロ
ット４８を通して延び、外部絶縁ハウジング１２の外側
に配置された電気回路素子（図示せず）に接続される。

内部絶縁ハウジング１４に設けられた端子受は入れスロ
ット４２は、内部絶縁ハウジング１４の前面５６におい
て一般的にＵ字型をしており、このＵの字の底辺５０は
垂直にされそしてＵの字の脚５２及び５４が水平に配置
されて、端子１６の雌ソケツト型接点４６を内部絶縁ハ
ウジング】４に対して一定の関係でしっかりと受け入れ
る。

Ｕ字型スロット４２は、内部絶縁ハウジング１４の約半
分まで横方向に延び、これに続いて、より小さな長方形
の水平スロット５８が内部絶縁ハウジング１４を貫通し
てその後面６０まで延びており、このスロット５８は、
端子１６の雄のピン型接点４４を受け入れる。Ｕ字型の
雌ソケット接点受は六４しスロットと、これより小さな
長方形の雄ピン受は入れスロットとの間のスロット接合
部は、以下で詳細に述べるように、端子１６の平らなプ
レート部分８０．８２の端面６６．６８に接触する停止
−ヒ面６２及び停止下面６４を形成する。このような接
触係合により、内部絶縁ハウジング１４への端子１６の
入り込みが制限され、端子１６が内部絶縁ハウジング１
４の各スロット４２内に常に均一な深さに挿入されるよ
うにする。

電気端子１６の第２の部分、即ち、雌ソケツト型接点部
分４６は、Ｕ字型スロット４２の垂直底部５０に受け入
れられた端子１６の雄ピン型接点４４と電気的接触する
垂直壁部７０を備えている。雌ソケツト接点４６の垂直
壁部７０は、一対の弾力性電気導体７２及び７４と一体
的であってこれらの間に延び、各電気導体は、電気接触
面域７６及び７８を各々有し、これらは端部ハウジング
１８から延びる導線もしくは端子と電気的に接触する。

弾力性電気導体７２及び７４は、水平の平らなプレート
部分８０及び８２において雌ソケツト型接点４６の垂直
壁部７０と電気的接触する。

平らなプレート部分８０．８２は、前記したように、端
面６６．６８を含んでいる。上部プレート８０は、その
横縁に、一対の歯８１ａを有し、そして下部プレート８
２も、同様に一対の歯８１．　ｂを有している。これら
の歯及び垂直の壁部７０は、端子量は入れスロット４２
に受け入れられ、内部絶縁ハウジング１４と締まりばめ
を形成する。従って、雌接点ソケット部４６は、ハウジ
ング１４内に保持される。この構成では、各々の弾力性
導体７２．７４のすぐ近くに保持力が与えられる。

長手方向に離れた歯８１ａ、８］、ｂは、各導体７２．
７４を整列させると共に、横方向の安定性及び剛性を与
える。

本発明の重要な特徴によれば、端子１６の雌ソケツト型
接点４６を形成する弾力性電気導体７２及び７４は、そ
れらの接触面域７６と７８との間隔を広げたり狭くした
りするように撓んで、端部ハウジング１８に支持された
導線もしくは端子２０に対して接触面域７６及び７８を
接続させたり接続を解除させたりすることができる。弾
力性電気導体７２及び７４は、端部ハウジング１８に支
持された導線２０の高さ即ち断面寸法より大きなスペー
スを接触面域７６と７８との間に与えるように最初に形
成される。このようにして、電気導体７２及び７４が互
いに近付くように撓んで接触面域７６及び７８を端部ハ
ウジング１８の電気導線２０に接触させるまで、弱い挿
入力もしくはゼロの挿入力で電気接触面域７６と７８と
の間に導ｍ２０を挿入することができる、本発明の更に別の重要な特徴によれば（第３図及び第４
図）、外部絶縁ハウジング１２の内部の−１−面３８及
び下面４０は、弾力性の雌電気導体７２及び７４の自由
端付近に形成されたカム作用面８３ａ、８３ｂに接触す
るための傾斜面部分８２ａ及び８２ｂを含んでいる。内
部絶縁ハウジング】４が外部絶縁ハウジング１２のスロ
ット付き端壁２６に向かって押し込まれると、電気導体
７２及び７４が互いに近付くように撓み、電気接触面域
７６及び７８を、端部ハウジング１８に支持された導線
２０に接触させる。導体７２．７４とビン２０との摩擦
係合により、ビン２０に加えられた移動力が、導体７２
，７４、ひいては、内部ハウジング１４に伝えられる。

従って、切断の際には、端部ハウジングを引き抜くと、
内部ハウジング１４も移動され、バネの働きをする導体
７２．７４が互いに離れるように動いて、ゼロ又ははゾ
ゼロの切断力でビン２０を外すことができる。前記した
ように、ハウジング１４の」−面及び下面は、滑らかな
絶縁材で形成され、接続及び切断中に導体７２及び７４
のカム作用面によって生じる摩擦力は、ビン２０と接触
面７６．７８との摩擦係合に比べて無視できる程度のも
のである。

内部の絶縁ハウジング１４は、端部ハウジング】８から
延びる１つ又は複数の駆動面８４により、外部絶縁ハウ
ジング１２のスロット付き端壁２６に向かって手動で押
し込まれる。端部ハウジング１８は、一般に、絶縁材の
長方形ブロック８６より成り、この絶縁ブロック８６の
内面９０から外面８８へと水平方向に絶縁ブロック８６
を貫通して複数の導線もしくは端子２０が横に延びてい
る６又、絶縁ブロック８６の内面９０から複数の細長い
内部ハウジング駆動部材９２が延びていて、垂直の駆動
面８４がその端を形成している。

端部ハウジング１８の導線２０及び駆動部材９２が外部
絶縁ハウジング１２の内部室３０に挿入されると、端部
ハウジングの駆動部材９２の駆動面８４が内部絶縁バウ
シング１４の前面５６に接触し、内部絶縁ハウジング１
４を外部絶縁ハウジング１２のスロット付き端壁２６に
向かって押し込む。内部絶縁ハウジング１４が外部絶縁
ハウジング１２のスロット付きの端壁２６に向がって押
し込まれると、弾力性電気導体７２の最上面９４及び弾
力性電気導体７４の最下面９６が、外部絶縁ハウジング
１２の収斂する傾斜内面部分８０’及び８２′に対して
動くことによって互いに近付くようにされ、電気接触面
域７６及び７８を、第３図に示すように、端部ハウジン
グ１８に支持された導線もしくは端子２０に押し付けて
接続させる。

弾力性電気導体７２及び７４は、互いに逆向きのＶ字型
に形成され、各■の字の谷は、互いに他と向き合い、電
気導体７２の脚部９８は、外部絶縁ハウジングの上部内
面３８に向かって延び、電気導体７４の脚部１００は、
外部絶縁ハウジングの下部内面４０に向かって延び、そ
の最上面９４及び最下面９６が傾斜内面部分８０′及び
８２′と各々接触され、電気導体７２及び７４のカム作
用によって、外部絶縁ハウジング１２の内部室３０内で
雌のソケット型接点４６がピン導線２０に接続される。

外部絶縁ハウジング１２の内部の上面３８及び下面４０
には、電気端子１６の隣接する雌ソケツト部分４６間に
一体的な分離壁１０６が配置されており、これらの分離
壁は、外部絶縁ハウジング１２の内部室３０内で隣接す
る雌ソケツト部分４６を互いに分離しつ＼垂直方向に整
列を保つ。

端部ハウジング１８は、更に、外部絶縁ハウジング１２
の整列スロット１０４内に嵌合する形状にされた整列ボ
ス１０２を含み−これにより、端部ハウジング】８に支
持された導線２０と、内部絶縁ハウジング１４に支持さ
れた端子１６の雌ソケツト部分４６との整列が確保され
、接続のための挿入力をゼロもしくは適当な弱い値に下
げるように寄！ｊする。導線２０が内部の室３０に完全
に挿入されると、内部の室３０は、第３図に示すように
完全に密閉される。

上記の好適な実施例に対して多数の種々の変更が当業者
に明らかであろう。例えば、端部ハウジング１８に雌接
点部分４６を設けてこれが内部室３０へと延びるように
し、一方、内部ハウジング１４が雄ビン型接点をもつウ
ェハとなるようににしてこれが前面５６及び後面６０を
貫通して延びるよう構成することもできる。上記の実施
例の傾斜面８０′及び８２′を内部の室３０内に設けて
、この内部の室３０に雌接点及び雄接点を適当に配置し
た後に接続を行なうように構成することもできる。

発明の効果以上詳述した如く、この発明によれば、内部の端子支持
ハウジングが外部ハウジング内で動いて、内部の端子と
別の回路素子との間に電気接触を確立したり解除したり
することによって、より一層弱い挿入力若しくはゼロ挿
入力によって、電気的接続を果すことができると共に、
弱い引っ張りカ若しくはゼロの引っ張り力で電気的に切
断することができる多接点電気コネクタを提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の原理によって構成された電気コネク
タの部分破断分解斜視図、第２図は、本発明の電気コネクタの外部ハウジングを示
す部分破断斜視図、第３図は、内部ハウジングに支持された端子が端部ハウ
ジングに支持された電気導線もしくは端子に接続された
本発明の電気コネクタを示す断面図、そして第４図は、端部ハウジングの導線が内部ハウジングに支
持された端子から切断された本発明の電気コネクタを示
す断面図である。１０・・・電気コネクタ１２・・・外部絶縁ハウジング１４・・・内部絶縁ハウジング１６・・・電気端子　１８・・・端部ハウジング２０・
・・電気導線もしくは端子３０・・・内部の室４２・・・端子量は入れスロット４４・・・端子の第１部分（雄ビン接点）４６・・・端
子の第２部分（雌ソケツト接点）４８・・・スロット５８・・・長方形の水平スロット７２．７４・・・弾力性電気導体７６．７８・・・電気接触面域８０．８２・・・平らなプレート部分８２ａ、８２ｂ・・・傾斜面部分８６・・・絶縁材の長方形ブロック９２・・・駆動部材

Claims

【特許請求の範囲】

（１）内部絶縁ハウジングに支持された電気導線と、こ
の内部ハウジングを取り巻く外部絶縁ハウジングの外側
に配置された別の回路素子とを接続する電気コネクタに
おいて、外部絶縁ハウジングは、少なくとも１つの電気導線を受
け入れるためにこの外部ハウジングの壁を貫通するスロ
ットを画成する手段を備え、外部ハウジングは、内部絶
縁ハウジングを受け入れる内部の室を有し、更に、内部絶縁ハウジングは、上記外部絶縁ハウジング
の上記内部室へ動かされてここに受け入れられ、上記内
部絶縁ハウジングは、少なくとも１つの電気端子を支持
し、この端子は、第１部分と第２部分とを有し、この第
１部分は、上記内部絶縁ハウジングの壁から外方に延び
ると共に上記外部ハウジングの上記壁から外方に延びる
に充分な長さのものであり、そして上記第２部分は、上
記外部絶縁ハウジングの上記内部室に収容され、絶縁ウ
ェハに支持された電気導線に接続され、更に、絶縁ウェ
ハは、ここから外方に延びる少なくとも１本の電気導線
を支持し、このウェハの導線は、上記外部絶縁ハウジン
グの」二記内部室に受け入れられそして上記端子の上記
第２部分に接続されて、上記ウェハ導線と」二記端子の
第２部分との間に電気接続が確立され、そして更に、上記内部絶縁ハウジングを上記外部ハウジ
ングの壁に向かって動かして、上記端子の上記第１部分
を上記別の回路素子に接続する手段を具備したことを特
徴とする電気コネクタ。
（２）上記接続手段は、上記内部絶縁ハウジングに接触
するように上記ウェハから延びる駆動面を備え、この駆
動面は、上記内部絶縁ハウジングを上記導線を受け入れ
る外部ハウジングの壁に向かって押し付ける特許請求の
範囲第（１）項に記載の電気コネクタ。
（３）上記内部絶縁ハウジングは、複数の離間された端
子を備え、各端子は、第１部分と、第２部分とを有し、
第１部分は、上記内部絶縁ハウジングの壁から外方に延
びると共に、上記導線を受け入れる外部ハウジングの壁
から外方に延びることができ、上記第２部分は、上記外
部絶縁ハウジングの」―配向部室に配置され、絶縁ウェ
ハに支持された電気導線に接続され、上記絶縁ウェハは
、上記複数の離間された端子に接続される複数の導線を
含み、上記導線を受け入れる外部ハウジングの壁は、上
記複数の離間された端子を受け入れて、この複数の端子
を、上記外部絶縁ハウジングの外側に配置された電気回
路素子に接続する手段を含んでいる特許請求の範囲第（
１）項に記載の電気コネクタ。
（４）上記接続手段は、上記絶縁ウェハから外方に延び
て上記複数のウェハ導線間に配置された複数の駆動面を
備えている特許請求の範囲第（３項に記載の電気コネク
タ。
（５）上記ウェハ導線を上記端子の上記第２部分に整列
する手段を備えた特許請求の範囲第（１）項に記載の電
気コネクタ。
（６）上記整列手段は、上記ウェハから外方に延びるガ
イドボスを備え、上記外部絶縁ハウジングは、上記ガイ
ドボスを受け入れて上記ウェハ導線を上記端子の上記第
２部分に整列維持するような形状にされたスロットを画
成する手段を備えている特許請求の範囲第（５）項に記
載の電気コネクタ。
（７）上記複数のウェハ導線を上記複数の端子の上記第
２部分に整列する手段を備えた特許請求の範囲第（３）
項に記載の電気コネクタ。
（８）上記端子の上記第２部分は、上記絶縁ウェハに支
持された雄電気導線を受け入れる雄電気接点を備えた特
許請求の範囲第（１）項に記載の電気コネクタ。
（９）上記雌接点は、上記雄電気接点を受け入れてこれ
と電気的接触される一対の離間された電気導体を備えて
いる特許請求の範囲第（８）項に記載の電気コネクタ。
（１０）ｌ記雌接点は、一対の離間された電気導体を備
え、その各々は、雌接触面域を有していると共に、上記
雄電気ウェハ導線の断面寸法より大きな間隔を有し、そ
して更に、上記離間された雄電気導体の少なくとも１つ
とカム作用して上記雄電気導体の間隔を狭め、上記雌接
点を上記雄ウェハ導線に接続するようなカム手段を備え
た特許請求の範囲第（８）項に記載の電気コネクタ。
（１１）上記カム手段は、上記端子のハウジング接融面
と協働するように上記外部絶縁ハウジングの内部に設け
られた傾斜面を備え、上記内部ハウジングが移動された
時には、雄電気導体間の間隔を狭めて上記端子面を上記
外部絶縁ハウジングの上記内面の種々の部分に接触させ
る特許請求の範囲第（１０）項に記載の電気コネクタ。
（１２）上記離間された雌導体の少なくとも１つは、」
二記外部絶縁ハウジングの上記傾斜面に接触するように
この傾斜内面に向かって延びる一体的なアーム部分を含
む特許請求の範囲第（１１）項に記載の電気コネクタ。
（１３）上記離間された両方の雄電気導体が、上記外部
絶縁ハウジングの上記傾斜面に接触するようにこの傾斜
内面に向かって延びる一体的なアーム部分を含む特許請
求の範囲第（１２）項に記載の電気コネクタ。