JPH07134619A - 流体送給設備における分割流量制御方法及び分割流量制御装置 - Google Patents

流体送給設備における分割流量制御方法及び分割流量制御装置

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JPH07134619A
JPH07134619A JP27958293A JP27958293A JPH07134619A JP H07134619 A JPH07134619 A JP H07134619A JP 27958293 A JP27958293 A JP 27958293A JP 27958293 A JP27958293 A JP 27958293A JP H07134619 A JPH07134619 A JP H07134619A
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flow rate
valve
command signal
control valve
signal
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JP27958293A
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Sadao Yonemoto
定夫 米本
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Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料の全流量域で安定した制御性を得る。 【構成】 大流量制御弁2と小流量制御弁4とが並列に
なるよう配置した燃料送給設備において、低流量域では
大流量制御弁2を全閉とし、小流量制御弁4により流量
制御を行い、低流量域から流量が増加する際には、燃料
が大流量制御弁2を通る際に安定して流れる流量になっ
たら小流量制御弁4により流量制御を行いつつ大流量制
御弁2を開き、大流量制御弁2により流量制御が可能に
なったら、小流量制御弁4を徐々に閉止させ、高流量域
では、小流量制御弁4を全閉とし、大流量制御弁2によ
り流量制御を行い、高流量域から流量が減少する際に
は、燃料流量が規定値以下になったら小流量制御弁4を
徐々に開き小流量制御弁4により流量制御が可能となっ
たら、大流量制御弁2を徐々に閉止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御性を向上させた流
体送給設備における分割流量制御方法及び分割流量制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バーナでは、燃料の最小流量から最大流
量に至る流量域が広い場合には、全流量域を1個の流量
制御弁により流量制御するのは困難であるため、全開に
した場合の流量が少い小流量制御弁と全開にした場合の
流量が多い大流量制御弁とを並列配置し、流体流量が少
い低流量域では大流量制御弁を全閉にしたまま小流量制
御弁の開度を調整して流量制御を行い、流体流量が多い
高流量域では小流量制御弁を全開にしたまま大流量制御
弁の開度を調整して流量制御を行う、いわゆる分割流量
制御が従来から行われている。
【0003】斯かる分割制御を行う装置の一例は図3に
示され、図中、1は燃料等の流体が送給される管路、2
は管路1に接続され且つ全開時の流量が多い大流量制御
弁、3は接続部が大流量制御弁2の前方及び後方に位置
するよう管路1に接続された管路、4は大流量制御弁2
に対し並列になるよう管路3に接続され且つ全開時の流
量が全開時の大流量制御弁2の流量よりも少い小流量制
御弁、5は管路1の流体流れ方向D1下流端に接続され
且つ燃料を噴射するようにしたバーナ、6は管路1と管
路3の流体流れ方向D1上流側の接続部よりも更に上流
側において管路1に接続され且つ管路1を流れる流体の
流量を検出するようにした流量検出器、7は流量検出器
6により検出されて送信された流量信号Fを基に大流量
制御弁2及び小流量制御弁4に弁開度指令信号Vを与
え、大流量制御弁2、小流量制御弁4の開度を調整する
制御装置である。
【0004】図示してない中央演算処理装置から制御装
置7に与えられるボイラ負荷指令が低い場合には、制御
装置7からの弁開度指令信号Vによって小流量制御弁4
は所定の開度に開き、大流量制御弁2は全閉になってい
る。このため、燃料は管路1,3から小流量制御弁4、
管路3,1を通り、バーナ5へ送給される。
【0005】ボイラ負荷指令が高い場合には、制御装置
7からの弁開度指令信号Vによって小流量制御弁4は全
開となり、大流量制御弁2は所定の開度になっている。
このため、一部の燃料は管路1,3から小流量制御弁
4、管路3を通り更に下流の管路1へ送られ、残りの燃
料は管路1から大流量制御弁2を通り更に下流の管路1
へ送られて小流量制御弁4からの燃料と合流し、合流し
た燃料はバーナ5へ送給される。
【0006】このように燃料をバーナ5へ送給する際に
流量検出器6により検出された流量信号Fは、制御装置
7へ与えられ制御装置7で処理され、得られた弁開度指
令信号Vは大流量制御弁2、小流量制御弁4へ与えら
れ、各流量制御弁2,4の開度が調整される。
【0007】斯かる各流量制御弁2,4の開度を調整す
る際の弁開度指令信号Vと弁開度の関係は図4に示さ
れ、直線イは弁開度指令信号Vと小流量制御弁4の弁開
度の関係を表わし、直線ロは弁開度指令信号Vと大流量
制御弁2の弁開度の関係を表わしている。
【0008】図4のグラフから明らかなように、小流量
制御弁4の弁開度が全開(100%)となった後は、小
流量制御弁4は全開のままで、大流量制御弁2の開度が
調整されることにより燃料流量の制御が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
分割流量制御方式では、制御が小流量制御弁4から大流
量制御弁2へ移行する流量域では、小流量制御弁4を全
開に保持したまま大流量制御弁2の開度を僅かに調整す
る微開度調整を行わなければならないため、大流量制御
弁2を通る燃料の流量に脈動が生じ、制御性が悪化する
という問題があった。
【0010】本発明は、上述の実情に鑑み、全流量域で
燃料の流量に脈動が生じないようにし、以って安定した
制御を行い得るようにすることを目的としてなしたもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本方法発明は、下流側の
流体被送給部5へ送給される流体が小流量域の場合に流
量制御を行うための小流量制御弁4と、該小流量制御弁
4に対し並列配置され流体被送給部5へ送給される流体
が大流量域の場合に流量制御を行うための大流量制御弁
2とを備えた流体送給設備において、流体の流量が大流
量制御弁2により脈動の生じない安定した流量制御を行
うことのできない低流量域にある場合には、大流量制御
弁2を全閉状態に保持して小流量制御弁4の開度を調整
することにより流量制御を行い、流体の流量が大流量制
御弁2により脈動の生じない安定した流量制御を行うこ
とのできる高流量域になったら、小流量制御弁4の開度
を調整することにより流量制御を行いつつ大流量制御弁
2を徐々に開き、大流量制御弁2が流体被送給部5へ送
給される流体の流量に対応した開度まで開いたら大流量
制御弁2の開度を調整することにより流量制御を行いつ
つ小流量制御弁4を徐々に閉止させ、流体の流量が規定
値まで下降したら大流量制御弁2の開度を調整すること
により流量制御を行いつつ小流量制御弁4を徐々に開
き、小流量制御弁4が流体被送給部5へ送給される流体
の流量に対応した開度まで開いたら小流量制御弁4の開
度を調整することにより流量制御を行いつつ大流量制御
弁2を徐々に閉止させるものである。
【0012】又、本装置発明は、下流側の流体被送給部
5へ送給される流体が小流量域の場合に流量制御を行う
ための小流量制御弁4と、該小流量制御弁4に対し並列
配置され流体被送給部5へ送給される流体が大流量域の
場合に流量制御を行うための大流量制御弁2とを備えた
流体送給設備において、前記両流量制御弁4,2よりも
流体流れ方向D1上流側において前記流体被送給部5へ
送給される流体の流量を検出し流量信号Fとして出力す
る流量検出器6と、該流量検出器6により検出した流量
信号Fと指令に対応した設定流量信号FOを基に流量偏
差信号ΔFを求める減算器8と、該減算器8からの流量
偏差信号ΔFを処理して弁開度指令信号Vを求める調節
器9と、該調節器9からの弁開度指令信号V或いは大弁
全閉指令信号発生器10からの大弁全閉指令信号V01
出力する切替器12と、調節器9からの弁開度指令信号
V或いは小弁全閉指令信号発生器11からの小弁全閉指
令信号V02を出力し得るようにした切替器13と、切替
器12からの弁開度指令信号V或いは大弁全閉指令信号
01の変化率を制限して出力し、大弁開度指令信号V1
或いは大弁全閉指令信号V01Aとして大流量制御弁2へ
与えるようにした変化率制限器14と、切替器13から
の弁開度指令信号V或いは小弁全閉指令信号V 02の変化
率を制限して出力し、小弁開度指令信号V2或いは小弁
全閉指令信号V0 2Aとして小流量制御弁4へ与えるよう
にした変化率制限器15と、前記流量検出器6で検出し
た流量信号Fが予め定めた下限の規定値以下の場合に低
流量信号V3を出力すると共に流量信号Fが予め定めた
上限の規定値以上の場合に高流量信号V4を出力し得る
ようにしたハイローモニタスイッチ16と、前記調節器
9からの弁開度指令信号Vと変化率制限器14からの大
弁開度指令信号V1の差が零の場合に小弁閉止開始指令
信号V5を出力する偏差信号モニタスイッチ17と、調
節器9からの弁開度指令信号Vと変化率制限器15から
の小弁開度指令信号V 2の差が零の場合に大弁閉止開始
指令信号V6を出力する偏差信号モニタスイッチ18
と、前記ハイローモニタスイッチ16から低流量信号V
3が与えられ、高流量信号V4が与えられない場合には調
節器9からの弁開度指令信号Vを出力するよう切替器1
3を切替えると共に大弁全閉指令信号V01を出力するよ
う切替器12を切替え、流体の流量が増加してハイロー
モニタスイッチ16から高流量信号V4が与えられたら
切替器13を調節器9からの弁開度指令信号Vが出力さ
れるよう保持したままで切替器12を調節器9からの弁
開度指令信号Vが出力されるよう切替え、偏差信号モニ
タスイッチ17から小弁閉止開始指令信号V5が与えら
れたら切替器12を調節器9からの弁開度指令信号Vが
出力されるよう保持したままで切替器13を小弁全閉指
令信号発生器11からの小弁全閉指令信号V02が出力さ
れるよう切替え、流体の流量が低下してハイローモニタ
スイッチ16から低流量信号V3が与えられたら切替器
12を調節器9からの弁開度指令信号Vが出力されるよ
う保持したまま切替器13を調節器9からの弁開度指令
信号Vが出力されるよう切替え、偏差信号モニタスイッ
チ18から大弁閉止開始指令信号V6が与えられたら切
替器13を調節器9からの弁開度指令信号Vが出力され
るよう保持したまま切替器12を大弁全閉指令信号発生
器10からの大弁全閉指令信号V01が出力されるよう切
替えるようにした切替指令信号出力装置19を備えたも
のである。
【0013】
【作用】方法発明では、流体の流量が増加して低流量域
から高流量域に移行する際には、大流量制御弁2により
安定した流量制御を行うことができるまで流体の流量が
増加したら、小流量制御弁4により流量制御しつつ大流
量制御弁2を徐々に開き、大流量制御弁2が流体被送給
部5へ送給される流体の流量に対応した開度まで開いた
ら大流量制御弁2により流量制御しつつ小流量制御弁4
を閉止し、又流体の流量が減少し規定値以下になったら
大流量制御弁2により流量制御しつつ小流量制御弁4を
開き、小流量制御弁4が流体被送給部5へ送給される流
体の流量に対応した開度まで開いたら小流量制御弁4に
より流量制御しつつ大流量制御弁2を徐々に閉止するよ
うにしているため、大流量制御弁2により流量制御を行
う際に、該大流量制御弁2を流れる流体に脈動が生じ
ず、従って安定した分割流量制御を行うことができる。
【0014】又、装置発明では、流体の流量が増加して
低流量域から高流量域に移行する際にハイローモニタス
イッチ16から切替指令信号出力装置19へ高流量信号
4が与えられると、切替指令信号出力装置19により
切替器12は調節器9からの弁開度指令信号Vが出力さ
れるよう切替るため、小流量制御弁4により流量制御が
行われつつ大流量制御弁2は徐々に開き、切替指令信号
出力装置19に偏差信号モニタスイッチ17から小弁閉
止開始指令信号V5が与えられると、切替指令信号出力
装置19により切替器13は小弁全閉指令信号発生器1
1からの小弁全閉指令信号V02が出力されるよう切替え
られるため、小流量制御弁4は徐々に閉止され、大流量
制御弁2により流量制御が行われ、流体の流量が減少し
て高流量域から低流量域に移行する際にハイローモニタ
スイッチ16から切替指令信号出力装置19へ低流量信
号V3が与えられると、切替指令信号出力装置19によ
り切替器13は調節器9からの弁開度指令信号Vが出力
されるよう切替るため大流量制御弁2により流量制御が
行われつつ小流量制御弁4は徐々に開き、切替指令信号
出力装置19に偏差信号モニタスイッチ18から大弁閉
止開始指令信号V6が与えられると、切替指令信号出力
装置19により切替器12は大弁全閉指令信号発生器1
0からの大弁全閉指令信号V01が出力されるよう切替え
られるため、大流量制御弁2は徐々に閉止され、小流量
制御弁4により流量制御が行われる。従って、大流量制
御弁2により流量制御を行う際に大流量制御弁2を流れ
る流体に脈動が生じず、安定した分割流量制御を行うこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつ
つ説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例であり、本実施例
においては制御装置7の構成に特長がある。すなわち、
本実施例の制御装置7は、流量検出器6からの流量信号
Fとボイラ負荷指令から定まる設定流量信号FOの差を
採り、流量偏差信号ΔFを求める減算器8と、該減算器
8で減算されて得られた流量偏差信号ΔFを比例積分し
て弁開度指令信号Vを求める比例積分調節器9と、該比
例積分調節器9からの弁開度指令信号Vを出力するか或
いは大弁全閉指令信号発生器10、小弁全閉指令信号発
生器11からの大弁全閉指令信号V01、小弁全閉指令信
号V02を出力するようにした切替器12,13と、切替
器12,13からの弁開度指令信号V或いは大弁全閉指
令信号V01、小弁全閉指令信号V02が短時間に急激に変
化しないよう制限すると共に大弁開度指令信号V1、小
弁開度指令信号V2或いは大弁全閉指令信号V01A、小弁
全閉指令信号V02Aとして大流量制御弁2、小流量制御
弁4へ与えるようにした変化率制限器14,15と、流
量検出器6から与えられた流量信号Fが予め定めた下限
値以下の場合に低流量信号V3を切替指令信号出力装置
19へ与えると共に予め定めた上限値以上になったら高
流量信号V4を切替指令信号出力装置19へ与えるよう
にしたハイローモニタスイッチ16と、比例積分調節器
9から出力された弁開度指令信号Vと変化率制限器1
4,15から出力された大弁開度指令信号V1、小弁開
度指令信号V2の偏差が略零になったら切替指令信号出
力装置19へ小弁閉止開始指令信号V5、大弁閉止開始
指令信号V6を与えるようにした偏差信号モニタスイッ
チ17,18を備え、切替指令信号出力装置19から
は、切替器12,13へ切替指令信号V7,V8を出力し
得るようになっている。
【0017】次に、本実施例の作動について説明する。
【0018】ボイラ運転時には、管路1の流量検出器6
接続部を流れる燃料の流量は流量検出器6により検出さ
れ、流量信号Fとしてハイローモニタスイッチ16及び
減算器8へ与えられている。
【0019】而して、ボイラ負荷指令が低く、流量検出
器6から与えられた流量信号Fが予め定められた下限値
よりも低い場合には、ハイローモニタスイッチ16から
は低流量信号V3が出力されて切替指令信号出力装置1
9へ与えられ、又切替指令信号出力装置19からは切替
器13に切替指令信号V8が与えられているが、切替器
12には切替指令信号V7は与えられてはないない。従
って、切替器13はb〜c側に切替り、切替器12はa
〜c側に切替っている。
【0020】このため、切替器12では大弁全閉指令信
号発生器10からの大弁全閉指令信号V01が出力され、
変化率制限器14を介して大流量制御弁2へ与えられて
おり、大流量制御弁2は全閉状態にある。このため、燃
料は大流量制御弁2を流れることはない。
【0021】一方、減算器8では、ボイラ負荷指令によ
り定まる燃料の設定流量信号FOと検出された流量信号
Fの差が採られて流量偏差信号ΔFが求められ、求めら
れた流量偏差信号ΔFは比例積分調節器9へ与えられ
る。
【0022】比例積分調節器9では、流量偏差信号ΔF
が比例積分されて弁開度指令信号Vが求められ、求めら
れた弁開度指令信号Vは切替器13へ与えられる。而し
て、切替器13はb〜c側に切替っているため、切替器
13へ与えられた弁開度指令信号Vは切替器13を通っ
て変化率制限器15を経て小弁開度指令信号V2として
小流量制御弁4に与えられ、小流量制御弁4の開度は所
定の開度に調整される。このため、燃料は、管路1,
3、小流量制御弁4、管路3,1を通ってバーナ5へ送
給される。
【0023】比例積分調節器9で比例積分して得られた
弁開度指令信号Vは、切替器12及び偏差信号モニタス
イッチ17,18へも与える。しかるに、切替器12は
a〜c側に切替っているため、切替器12からは弁開度
指令信号Vは出力されない。
【0024】又偏差信号モニタスイッチ17では、弁開
度指令信号Vと大弁全閉指令信号V 01Aの差が採られて
偏差信号ΔL1が求められるが、V≫V01AでΔL1=V
−V01 A≠0であるため、偏差信号モニタスイッチ17
から切替指令信号出力装置19へ小弁閉止開始指令信号
5は与えられず、切替器13へは切替指令信号V8が与
えられたままである。このため切替器13はb〜c側が
接続されたままである。
【0025】更に、偏差信号モニタスイッチ18では、
弁開度指令信号Vと小弁開度指令信号V2の差が採られ
て偏差信号ΔL2が求められるが、V=V2であり、ΔL
2=V−V2=0であるため、偏差信号モニタスイッチ1
8から切替指令信号出力装置19へ大弁閉止開始指令信
号V6が与えられる。しかし、ハイローモニタスイッチ
16から切替指令信号出力装置19へ高流量信号V4
与えられていないため、切替指令信号出力装置19から
切替器12へ切替指令信号V7は与えられず、切替器1
2はa〜c側が接続されたままである。
【0026】ボイラ負荷指令が増大することにより管路
1の流量検出器6接続部を流れる燃料の流量が増加し、
流量検出器6からハイローモニタスイッチ16へ与えら
れる流量信号Fが下限値を越えると、ハイローモニタス
イッチ16からは低流量信号V3は出力されなくなる。
又流量信号Fが予め定めた上限値に達していないとハイ
ローモニタスイッチ16からは高流量信号V4も出力さ
れない。而して、この場合は切替指令信号出力装置19
からは切替指令信号V8が切替器13に与えられ、切替
指令信号V7は出力されない。このため、切替器13は
b〜c側に接続され、切替器12はa〜c側に接続され
たままである。従って、この場合も、比例積分調節器9
から出力された弁開度指令信号Vは切替器13及び変化
率制限器15を経て小流量制御弁4へ与えられるため、
小流量制御弁4の開度は、更に徐々に大きくなって行
き、又切替器12からは大弁全閉指令信号発生器10か
らの大弁全閉指令信号V01が、出力され、大弁全閉指令
信号V01Aとして大流量制御弁2へ与えられているた
め、大流量制御弁2は全閉状態のままである(図2の範
囲A参照)。
【0027】この場合、弁開度指令信号Vと小弁開度指
令信号V2は略等しく、偏差信号はΔL2=V−V2=0
であるため、偏差信号モニタスイッチ18からは大弁閉
止開始指令信号V6が切替指令信号出力装置19に与え
られ、弁開度指令信号Vと大弁全閉指令信号V01Aの偏
差信号はΔL1=V−V01A≠0であるため、偏差信号モ
ニタスイッチ17からは小弁閉止開始指令信号V5は出
力されない。このため、切替指令信号出力装置19から
は切替指令信号V8は出力されているが切替指令信号V7
は出力されず、従って、切替器13はb〜c側に、切替
器12はa〜c側に夫々切替ったままである。
【0028】更にボイラ負荷指令が増大することにより
管路1の流量検出器6接続部を流れる燃料の流量が増加
し、流量検出器6からハイローモニタスイッチ16へ与
えられる流量信号Fが上限値に達すると、ハイローモニ
タスイッチ16からは高流量信号V4が出力されて切替
指令信号出力装置19へ与えられる。そうすると、切替
指令信号出力装置19からは切替指令信号V8が切替器
13へ与えられた状態を継続したまま切替器12へも切
替指令信号V7が与えられ、切替器12はb〜c側に切
替る。このため、比例積分調節器9から出力された弁開
度指令信号Vは切替器13から変化率制限器15を通
り、小弁開度指令信号V2として小流量制御弁4へ与え
られると同時に、前記比例積分調節器9から出力された
弁開度指令信号Vは切替器12から変化率制限器14を
通り、大弁開度指令信号V1として大流量制御弁2へ与
えられ、大流量制御弁2は全閉状態から徐々に開き始め
る(図2の範囲B参照)。従って、管路1の流量検出器
6を通った燃料の一部は、大流量制御弁2を通って管路
1の管路3接続部下流側へ流れ、管路3から流量制御さ
れつつ小流量制御弁4を通り管路1へ送給された燃料と
合流し、バーナ5へ送給され始める。この場合、大流量
制御弁2を通る燃料の流量は、大流量制御弁2を通って
も脈動を生じることのない流量であるため、バーナ5へ
送給される燃料の流量は安定して制御される。又、切替
器12がb〜c側に切替ってからしばらくの間は、変化
率制限器14から出力される大弁開度指令信号V1は比
例積分調節器9から出力される弁開度指令信号Vよりも
小さく、偏差信号はΔL1=V−V1>0であるため、偏
差信号モニタスイッチ17から切替指令信号出力装置1
9へ小弁閉止開始指令信号V5が与えられることはな
い。
【0029】切替器12がb〜c側に切替ってから或る
程度時間が経過すると、変化率制限器14から出力され
る大弁開度指令信号V1は徐々に大きくなり、比例積分
調節器9からの弁開度指令信号Vと同じになる。そうす
ると、偏差信号はΔL1=V−V1=0となるため、偏差
信号モニタスイッチ17から切替指令信号出力装置19
へ小弁閉止開始指令信号V5が与えられる。
【0030】又切替指令信号出力装置19へ小弁閉止開
始指令信号V5が与えられると、切替指令信号出力装置
19から切替器13に対し切替指令信号V8が与えられ
なくなるため、切替器13はa〜c側に切替り、小弁全
閉指令信号発生器11からの小弁全閉指令信号V02は切
替器13を介して変化率制限器15へ与えられ、変化率
制限器15から小弁全閉指令信号V02Aとして小流量制
御弁4へ与えられる。このため小流量制御弁4は閉じ始
め、ついには完全に閉止下状態となる(図2の範囲C参
照)。更に偏差信号モニタスイッチ18で求められる偏
差信号はΔL2=V−V02A≠0となるため、大弁閉止開
始指令信号V6は偏差信号モニタスイッチ18から切替
指令信号出力装置19へ与えられなくなる。
【0031】この際、小弁全閉指令信号V02Aが減少し
て行く比率は変化率制限器15により制限されるため、
ゆっくりと閉じることになる。小流量制御弁4が閉止し
ていく際及び完全に閉止した後の燃料の流量制御は大流
量制御弁2により行われる。
【0032】ボイラ負荷指令が高く、管路1を送給され
る燃料の流量が多い場合には、小流量制御弁4は小弁全
閉指令信号V02Aにより完全に閉止し、大流量制御弁2
は大弁開度指令信号V1により所定の開度に調整される
(図2の範囲D参照)。小流量制御弁4が完全に閉止す
ると、燃料は全量管路1、大流量制御弁2、管路1を通
ってバーナ5へ送給される。
【0033】ボイラ負荷指令が高い状態から低下し始
め、管路1を流れる燃料の流量が減少することにより、
流量検出器6で検出される流量信号Fがハイローモニタ
スイッチ16に予め設定されている上限値よりも下降す
ると、ハイローモニタスイッチ16から切替指令信号出
力装置19へ高流量信号V4が与えられなくなる。しか
し、切替指令信号出力装置19からは切替器12に切替
指令信号V7が出力され、切替器13には切替指令信号
8は出力されていないため、切替器12はb〜c側に
切替り、切替器13はa〜c側に切替ったままである。
従って、この場合、小流量制御弁4は完全に閉止され、
管路1を流れる燃料の流量は大流量制御弁2を徐々に閉
止して行くことにより制御される。この場合、弁開度指
令信号Vと大弁開度指令信号V1は略等しく、偏差信号
はΔL1=V−V1=0であるため、小弁閉止開始指令信
号V5は偏差信号モニタスイッチ17から切替指令信号
出力装置19へ与えられているが、弁開度指令信号Vと
小弁全閉指令信号V02Aとは等しくなく、偏差信号はΔ
2=V−V02A≠0であるため、大弁閉止開始指令信号
6は偏差信号モニタスイッチ18から切替指令信号出
力装置19へ与えられてはいない。
【0034】ボイラ負荷指令が更に下降し、管路1を流
れる燃料の流量が更に下降することにより、流量検出器
6で検出される流量信号Fがハイローモニタスイッチ1
6に予め設定されている下限値に達すると、ハイローモ
ニタスイッチ16から切替指令信号出力装置19へ低流
量信号V3が与えられ、切替指令信号出力装置19から
は切替指令信号V7が切替器12に与えられた状態を継
続したまま切替器13へも切替指令信号V8が与えら
れ、切替器13はb〜c側に切替る。このため、比例積
分調節器9から出力された弁開度指令信号Vは切替器1
2から変化率制限器14を通り、大弁開度指令信号V1
として大流量制御弁2へ与えられ、大流量制御弁2は制
御したまま、前記比例積分調節器9から出力された弁開
度指令信号Vは切替器13から変化率制限器15を通
り、小弁開度指令信号V2として小流量制御弁4へ与え
られ、小流量制御弁4は全閉状態から徐々に開き始め
る。このため燃料の一部は管路1,3、小流量制御弁
4、管路3を通り、管路1へ流入し、大流量制御弁2を
通り、管路1の管路3接続部よりも下流側へ送給された
燃料と合流してバーナ5へ送給され始める。この場合、
大流量制御弁2を通る燃料の流量は大流量制御弁2で脈
動の生じることのない流量であるため、バーナ5へ送給
される燃料の流量は安定して制御される。
【0035】又、切替器13がb〜c側に切替ってから
しばらくの間は、変化率制限器15から出力された小弁
開度指令信号V2は比例積分調節器9から出力される弁
開度指令信号Vよりも小さく、偏差信号はΔL2=V−
2>0であるため、偏差信号モニタスイッチ18から
切替指令信号出力装置19へ大弁閉止開始指令信号V6
が与えられることはない。
【0036】切替器13がb〜c側に切替ってからある
程度時間が経過すると変化率制限器15から出力される
小弁開度指令信号V2は徐々に大きくなり、比例積分調
節器9からの弁開度指令信号Vと同じになる。そうする
と、偏差信号はΔL2=V−V2=0となるため、偏差信
号モニタスイッチ18から切替指令信号出力装置19へ
大弁閉止開始指令信号V6が与えられる。
【0037】又切替指令信号出力装置19へ大弁閉止開
始指令信号V6が与えられると、切替指令信号出力装置
19から切替器12に対し切替指令信号V7が与えられ
なくなるため、切替器12はa〜c側に切替り、大弁全
閉指令信号発生器10からの大弁全閉指令信号V01は切
替器12を通って変化率制限器14へ与えられ、変化率
制限器14から大弁全閉指令信号V01Aとして大流量制
御弁2へ与えられる。このため、大流量制御弁2は閉じ
始め、ついには完全に閉止した状態となる。偏差信号モ
ニタスイッチ17で求められる偏差信号は、ΔL1=V
−V01A≠0となるため、小弁閉止開始指令信号V5は偏
差信号モニタスイッチ17から切替指令信号出力装置1
9へ与えられなくなる。
【0038】本実施例においては、いわゆる分割流量制
御を行うために大流量制御弁2を開き始めたり完全に閉
止される直前に管路1や3を流れる燃料の流量に脈動が
生じることがなく、安定した燃料流量制御を行うことが
できる。
【0039】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々
変更を加え得ることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1、2の何れに
おいても、流体の流量に応じて小流量制御弁4から大流
量制御弁2へ切替えたり、大流量制御弁2から小流量制
御弁4に切替えたりする分割流量制御を行う際に大流量
制御弁2の制御性の悪い範囲では大流量制御弁2による
流量制御を行わないようにしたため、全流量域で安定し
た制御を行うことができるという優れた効果を奏し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流体送給設備における分割流量制御方
法及び分割流量制御装置の一実施例のブロック図であ
る。
【図2】図1の流体送給設備における分割流量制御方法
及び分割流量制御装置により流量制御を行う際の流量信
号と弁開度との関係を表わすグラフである。
【図3】従来の流体送給設備における分割流量制御方法
及び分割流量制御装置の一例のブロック図である。
【図4】図3の流体送給設備における分割流量制御方法
及び分割流量制御装置により流量制御を行う際の弁開度
指令信号と弁開度との関係を表わすグラフである。
【符号の説明】
2 大流量制御弁 4 小流量制御弁 5 バーナ(流体被送給部) 6 流量検出器 8 減算器 9 比例積分調節器(調節器) 10 大弁全閉指令信号発生器 11 小弁全閉指令信号発生器 12,13 切替器 14,15 変化率制限器 16 ハイローモニタスイッチ 17,18 偏差信号モニタスイッチ 19 切替指令信号出力装置 F 流量信号 FO 設定流量信号 ΔF 流量偏差信号 V 弁開度指令信号 V1 大弁開度指令信号 V2 小弁開度指令信号 V01,V01A 大弁全閉指令信号 V02,V02A 小弁全閉指令信号 V3 低流量信号 V4 高流量信号 V5 小弁閉止開始指令信号 V6 大弁閉止開始指令信号 D1 流体流れ方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下流側の流体被送給部(5)へ送給され
    る流体が小流量域の場合に流量制御を行うための小流量
    制御弁(4)と、該小流量制御弁(4)に対し並列配置
    され流体被送給部(5)へ送給される流体が大流量域の
    場合に流量制御を行うための大流量制御弁(2)とを備
    えた流体送給設備において、流体の流量が大流量制御弁
    (2)により脈動の生じない安定した流量制御を行うこ
    とのできない低流量域にある場合には、大流量制御弁
    (2)を全閉状態に保持して小流量制御弁(4)の開度
    を調整することにより流量制御を行い、流体の流量が大
    流量制御弁(2)により脈動の生じない安定した流量制
    御を行うことのできる高流量域になったら、小流量制御
    弁(4)の開度を調整することにより流量制御を行いつ
    つ大流量制御弁(2)を徐々に開き、大流量制御弁
    (2)が流体被送給部(5)へ送給される流体の流量に
    対応した開度まで開いたら大流量制御弁(2)の開度を
    調整することにより流量制御を行いつつ小流量制御弁
    (4)を徐々に閉止させ、流体の流量が規定値まで下降
    したら大流量制御弁(2)の開度を調整することにより
    流量制御を行いつつ小流量制御弁(4)を徐々に開き、
    小流量制御弁(4)が流体被送給部(5)へ送給される
    流体の流量に対応した開度まで開いたら小流量制御弁
    (4)の開度を調整することにより流量制御を行いつつ
    大流量制御弁(2)を徐々に閉止させることを特徴とす
    る流体送給設備における分割流量制御方法。
  2. 【請求項2】 下流側の流体被送給部(5)へ送給され
    る流体が小流量域の場合に流量制御を行うための小流量
    制御弁(4)と、該小流量制御弁(4)に対し並列配置
    され流体被送給部(5)へ送給される流体が大流量域の
    場合に流量制御を行うための大流量制御弁(2)とを備
    えた流体送給設備において、前記両流量制御弁(4)
    (2)よりも流体流れ方向(D1)上流側において前記
    流体被送給部(5)へ送給される流体の流量を検出し流
    量信号(F)として出力する流量検出器(6)と、該流
    量検出器(6)により検出した流量信号(F)と指令に
    対応した設定流量信号(FO)を基に流量偏差信号(Δ
    F)を求める減算器(8)と、該減算器(8)からの流
    量偏差信号(ΔF)を処理して弁開度指令信号(V)を
    求める調節器(9)と、該調節器(9)からの弁開度指
    令信号(V)或いは大弁全閉指令信号発生器(10)か
    らの大弁全閉指令信号(V01)を出力する切替器(1
    2)と、調節器(9)からの弁開度指令信号(V)或い
    は小弁全閉指令信号発生器(11)からの小弁全閉指令
    信号(V02)を出力し得るようにした切替器(13)
    と、切替器(12)からの弁開度指令信号(V)或いは
    大弁全閉指令信号(V01)の変化率を制限して出力し、
    大弁開度指令信号(V1)或いは大弁全閉指令信号(V
    01A)として大流量制御弁(2)へ与えるようにした変
    化率制限器(14)と、切替器(13)からの弁開度指
    令信号(V)或いは小弁全閉指令信号(V02)の変化率
    を制限して出力し、小弁開度指令信号(V2)或いは小
    弁全閉指令信号(V02A)として小流量制御弁(4)へ
    与えるようにした変化率制限器(15)と、前記流量検
    出器(6)で検出した流量信号(F)が予め定めた下限
    の規定値以下の場合に低流量信号(V3)を出力すると
    共に流量信号(F)が予め定めた上限の規定値以上の場
    合に高流量信号(V4)を出力し得るようにしたハイロ
    ーモニタスイッチ(16)と、前記調節器(9)からの
    弁開度指令信号(V)と変化率制限器(14)からの大
    弁開度指令信号(V1)の差が零の場合に小弁閉止開始
    指令信号(V5)を出力する偏差信号モニタスイッチ
    (17)と、調節器(9)からの弁開度指令信号(V)
    と変化率制限器(15)からの小弁開度指令信号
    (V2)の差が零の場合に大弁閉止開始指令信号(V6
    を出力する偏差信号モニタスイッチ(18)と、前記ハ
    イローモニタスイッチ(16)から低流量信号(V3
    が与えられ、高流量信号(V4)が与えられない場合に
    は調節器(9)からの弁開度指令信号(V)を出力する
    よう切替器(13)を切替えると共に大弁全閉指令信号
    (V01)を出力するよう切替器(12)を切替え、流体
    の流量が増加してハイローモニタスイッチ(16)から
    高流量信号(V4)が与えられたら切替器(13)を調
    節器(9)からの弁開度指令信号(V)が出力されるよ
    う保持したままで切替器(12)を調節器(9)からの
    弁開度指令信号(V)が出力されるよう切替え、偏差信
    号モニタスイッチ(17)から小弁閉止開始指令信号
    (V5)が与えられたら切替器(12)を調節器(9)
    からの弁開度指令信号(V)が出力されるよう保持した
    ままで切替器(13)を小弁全閉指令信号発生器(1
    1)からの小弁全閉指令信号(V02)が出力されるよう
    切替え、流体の流量が低下してハイローモニタスイッチ
    (16)から低流量信号(V3)が与えられたら切替器
    (12)を調節器(9)からの弁開度指令信号(V)が
    出力されるよう保持したまま切替器(13)を調節器
    (9)からの弁開度指令信号(V)が出力されるよう切
    替え、偏差信号モニタスイッチ(18)から大弁閉止開
    始指令信号(V6)が与えられたら切替器(13)を調
    節器(9)からの弁開度指令信号(V)が出力されるよ
    う保持したまま切替器(12)を大弁全閉指令信号発生
    器(10)からの大弁全閉指令信号(V01)が出力され
    るよう切替えるようにした切替指令信号出力装置(1
    9)を備えたことを特徴とする流体送給設備における分
    割流量制御装置。
JP27958293A 1993-11-09 1993-11-09 流体送給設備における分割流量制御方法及び分割流量制御装置 Pending JPH07134619A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6516786B2 (en) 2000-04-12 2003-02-11 Robert Bosch Gmbh Method and arrangement for through-flow controlling fuel vapor in a tank-venting system of a motor vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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