JPH07134395A - マスクパターン及びこれを使用した微細パターンの形成方法 - Google Patents

マスクパターン及びこれを使用した微細パターンの形成方法

Info

Publication number
JPH07134395A
JPH07134395A JP10600194A JP10600194A JPH07134395A JP H07134395 A JPH07134395 A JP H07134395A JP 10600194 A JP10600194 A JP 10600194A JP 10600194 A JP10600194 A JP 10600194A JP H07134395 A JPH07134395 A JP H07134395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
mask pattern
mask
additional
resist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10600194A
Other languages
English (en)
Inventor
Dong-Seon Lee
東宣 李
Chang-Jin Sohn
昌鎭 孫
Woo-Sung Han
宇聲 韓
Kee-Ho Kim
起鎬 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019930006805A external-priority patent/KR960006823B1/ko
Priority claimed from KR1019930013345A external-priority patent/KR970001695B1/ko
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH07134395A publication Critical patent/JPH07134395A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70425Imaging strategies, e.g. for increasing throughput or resolution, printing product fields larger than the image field or compensating lithography- or non-lithography errors, e.g. proximity correction, mix-and-match, stitching or double patterning
    • G03F7/70433Layout for increasing efficiency or for compensating imaging errors, e.g. layout of exposure fields for reducing focus errors; Use of mask features for increasing efficiency or for compensating imaging errors
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/36Masks having proximity correction features; Preparation thereof, e.g. optical proximity correction [OPC] design processes

Abstract

(57)【要約】 【構成】 フォトリソグラフィ法によってレジストパタ
ーンを形成するためのマスクパターンにおいて、前記マ
スクパターン間に露光によってレジストパターンが形成
されない程度の大きさで追加パターンがさらに具備され
たマスクパターン、及び前記マスクパターンを使用する
ことにより特殊な形態のパターンにおいて、プロファイ
ルが向上された微細パターンを形成する方法である。 【効果】 過露光により望ましくないパターン損失があ
る領域におけるパターン損失が減少され優秀なプロファ
イルを有する微細パターンを製造しうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置のマスクパタ
ーン及びこれを使用した微細パターンの形成方法に係
り、特に過多露光のための過露光されるパターン領域の
露光量を減少させうるようにマスクパターンの空間領域
に追加パターンが設けられたマスクパターンと、これを
使用することによりパターンのプロファイルが向上させ
窮極的には半導体装置キャパシターの容量を大きく増加
させうる微細パターンの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の高集積化、高性能化が進行
されるにつれ複雑な構造の導入により半導体基板上の微
細パターン形成技術に対する要求度が徐々に高まってい
る。このような半導体装置のパターンがフォトリソグラ
フィ法によって形成されることは広く知られている。
【0003】前記したフォトリソグラフィ工程は半導体
素子の製造に必須的な工程であるが、例えば選択的な拡
散領域を限定するために半導体基板の絶縁層上に感光性
物質を塗布、露光及び現像してフォトレジストパターン
を形成する。フォトリソグラフィ工程を通じてパターニ
ングされたフォトレジスト層を利用して前記絶縁層を食
刻してウィンドー(window)を形成し、パターニングされ
た絶縁層は選択的な拡散工程のためのマスクとして使わ
れる。
【0004】最近半導体装置の製造技術、特にフォトリ
ソグラフィ技術が発展して半導体素子の設計寸法(desig
n rule) がサブミクロン以下に縮小され半導体装置の高
集積化が加速化されている。しかし、その裏面にはキャ
パシター(capacitor) のように有効面積により蓄積容量
(capacitance)が大きく制限される要素があってこの発
展に大きな制約になっている。ところが、このような制
約にもかかわらずキャパシターの容量は半導体メモリセ
ルの読み出し能力を向上させソフトエラー(soft error)
の発生を減少させるために必ず確保しなければならない
領域なので、これについての様々な技術がフォトリソグ
ラフィ分野で絶えず開発されてきた。
【0005】フォトリソグラフィ工程でパターン形成の
ため必須的に使われるものとしてはマスクパターンがあ
る。添付した図1はセルキャパシターの製造のための通
常的なレイアウトの一例である。
【0006】図1を参照すれば、P1は活性領域、即ち
ソース領域及びドレイン領域を形成するためのマスクパ
ターンであり、P2はゲート電極を形成するためのマス
クパターンであり、P3はソース領域とストレージノー
ドを連結する配線を形成するためのマスクパターンであ
り、P4はビットラインを形成するためのマスクパター
ンであって、真ん中部分にコンタクトホールがあり、P
5はストレージノードを形成するためのマスクパターン
である。前記したレイアウトはビットライン上にセルキ
ャパシターを形成するためのもので、この製造は次の通
りである。
【0007】トランジスタのドレイン領域と接続される
ようにビットラインを形成した後、基板全面に絶縁物質
を沈積し、前記ビットラインを電気的に絶縁させ、続け
て前記絶縁物質を部分的に取り除いてトランジスタのソ
ース領域と電気的に接続する領域を露出させた後、スト
レージノードを前記絶縁物質上に形成し前記絶縁物質が
部分的に除去された部分を通じてトランジスタのソース
領域と接続させる。
【0008】前記ストレージノードのレジストパターン
を形成するためには、図2に示しているようなマスクパ
ターンを使用して前記したフォトリソグラフィ工程を遂
行するようになる。ところが、実際にマスクパターンの
レイアウトとは異なり、基板上では縁部分で損失が多く
レジストパターン縁が丸くなる。プロキシミティ効果
(proximity effect)と説明されるこの問題は、特に長
方形のパターンを形成する時に深刻に表れる。露光時、
図2において“a”部分は相対的に露光量が多くなって
実際にパターンを形成させようとする部分まで現像され
レジストパターンの大きさが望む大きさ“b”より減少
され、結局ストレージノードパターンの大きさを減ら
す。
【0009】これによりフォトリソグラフィ分野におい
て絶えず開発されてきた分野中一つがセルキャバシター
を構成するストレージノートの構造改善に関することで
ある。例えば、富士通株式会社のフィン(fin)構造、株
式会社東芝のボックス(box)構造とSSC(spread stac
ked capacitor)構造、三菱電気株式会社の円筒(cylinde
r)構造電極などが提案されている。
【0010】ところで、このような長方形のパターンを
有するストレージノードの構造を改善してセルの容量を
増大させようとする試しは設計寸法の限界、複雑な工程
による失敗率の増加等が問題点に指摘されその製造が易
しくないし、これらの問題点を克服しながらキャバシタ
ーの蓄積容量を十分に確保しうる製造方法に対する必要
性が高まる実情である。
【0011】一方、フォトリソグラフィによるパターン
の形成方法を詳細に説明すると次の通りである。
【0012】先ず、半導体ウェハー(wafer)、絶縁膜又
は電導性膜等パターンを形成しようとする基板上に、紫
外線とかX線等の光を照射すれば溶解度変化が生じる有
機層のフォトレシスト層を形成する。このフォトレシス
ト層の上部に所定部分のみを選択的に露光しうるように
パターニングされたマスクパターンを介してフォトレジ
スト層に選択的に光を照射した後、現像して溶解度が大
きい部分(ポジティブ型レジストの場合露光された部
分)は除去し、溶解度が小さい部分は残しフォトレジス
トパターンを形成する。レジストを取り除いた部分の基
板はエッチングによってパターンを形成し、残ったレジ
ストを取り除いて望むパターンを形成するようにする。
【0013】このようなフォトリソグラフィによるパタ
ーン形成方法によれば、高い解像度の微細なパターンが
得られるので多く利用されているが、より微細なパター
ンを形成するためにはさらに工程上の改善を必要とす
る。
【0014】即ち、フォトレジスト層を現像して得た微
細なパターンでパターンの線幅(linewidth)はフォトマ
スク上に形成されたパターンと同一な倍率で一定するべ
きである。しかし、フォトリソグラフィに多段階の工程
が存するのでパターンの線幅を一定に維持することはと
ても難しい。このような線幅偏差は主にa)相違なレジ
スト厚さを有するレジスト内に集まるエネルギー差と、
b)回折及び放射による光のバラツキ等に起因する(S.
Wolf and R.N.Tauber, Silicon Processing for the VL
SI Era,Vol.1,(1986))。これをさらに詳細に調べると次
の通りである。
【0015】基板を100ないし1000rpm の速度で
回転させながらフォトレジストを基板の上部に塗布した
後、基板を約2000ないし6000rpm で高速回転さ
せるとフォトレジストが遠心力によって放射状に広がり
基板全体に均一な厚さのフォトレジスト層が形成され
る。
【0016】この際、基板上に前もってパターンが形成
されている場合は段差がある部分でフォトレジストのバ
ルク効果(bulk effect;段差によって局部的に感光剤の
厚さが厚くなる現象)が現れる。
【0017】図3は段差Sを有する基板3の上部に形成
されたレジスト層2(図3B)及び前記レジスト層2の
所定部位を露光するための通常的なライン&スペース型
マスクパターン1(図3A)の一例を示す図面である。
図面のように段差を有する基板3の上部に塗布されたレ
ジストは段差の高さの差により厚さの差を有しながらレ
ジスト層2を形成するようになる。このようにレジスト
厚さの差がある段差領域で前記した通常のライン&スペ
ース型マスクパターンを使用してレジスト層を露光する
ようになると、レジスト層の全面に対してレジストの厚
さと関係なく同一な露光量が与えられるので多くの問題
が起こる。特に、素子の高集積化につれ複雑な構造の導
入で段差の数が増加し、このような段差によってフォト
レジスト塗布時段差部位のレジストが他の部位に比して
相対的な厚さの差を有して形成されると、パターン形成
時均一なプロファイルを有するパターンが得られないの
みならず、パターンブリッジ(brige)とか残留物等の誘
発が増える。図3Bでフォトレジスト(ポジティブ型フ
ォトレジストの場合)の厚さが薄い部分Aを基準として
露光量を合わせると段差の下部B、即ちレジストの厚さ
が厚い部分のレジストは露光量が不足になり現像時完全
に除去されず残留されてスカム(scum)が発生され、レジ
ストの厚さが厚い部分を基準として露光量を合わせると
段差の上部、即ちレジストの厚さが薄い部分のレジスト
は露光量が過多になり現像時過多に除去されるのでパタ
ーンが薄くなる問題が生ずる。
【0018】このような望ましくない現象が発生される
原因をさらに詳細に調べると次の通りである。良好なレ
ジストパターンを形成させようと、露光時光線の焦点を
レジストの厚さ中心線に合わせるべきだが(レジスト表
面における露光領域とレジスト下部における露光領域が
焦点中心に対して対称なので、焦点がレジストの厚さ中
心線に合わせる時レジスト表面と下部の露光領域が同一
になってシャープ(sharp)な光度分布を有する)。段差
があるウェハー上に形成されたレジスト層の厚さは基板
の領域により一定でないので全レジスト層の厚さ中心線
cに光線の焦点を合わせることは殆ど不可能である。即
ち、段差で相対的に厚さが厚いレジスト部分では光線の
焦点線がレジストの厚さ中心線cの上部に存するように
なるのでレジストの下部の露光範囲が広く(broad)なる
が、これは露光エネルギーが相対的に不足なこと、つま
り露光が十分でないことを意味する。不十分な露光は望
ましくなくレジスト現像後線幅の変化、ブリッジ、スカ
ム(scum)発生等を招くようになる。これは、結局プロフ
ァイルの不良をもたらして基板のエッチングを不可能に
することがある。
【0019】以上で見たようにレジストパターンを形成
するため望むレジストパターンに合うマスクパターンを
そのまま使用するようになると、得ようとするパターン
の形によって露光量において差が発生し均一で良好なプ
ロファイルを有するパターンが得られない場合がある。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は前記した問
題点を勘案し前記した長方形パターンと段差におけるパ
ターンのようにパターンの特殊性に起因して部分的に露
光量が異なるパターンの製造を容易にするためにこの製
造時使用されるマスクパターンを新たに開発するように
なった。即ち、本発明の目的を特に微細パターンの縁部
分でのパターン損失を減らし段差部分で厚さの差がある
フォトレジストを優秀な解像度を有する微細パターンが
形成されうるように局部的に露光量を調節しうるマスク
パターンを提供することである。
【0021】本発明の他の目的は前記した本発明のマス
クパターンを使用して製造することにより、パターンの
縁部分が望ましくマスクパターンと同一な形態を有する
ようになって表面積が向上され、窮極的にはセルキャパ
シターの容量を増加せることができ、優れたプロファイ
ルを有する微細パターンを形成しうる微細パターンの形
成方法を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明では、フォトリソグラフィ法によってレジスト
パターンを形成するためのマスクパターンにおいて、前
記マスクパターンの間、過露光領域に露光によってレジ
ストパターンを形成させない程度の大きさで追加パター
ンがさらに具備されたことを特徴とするマスクパターン
を提供する。
【0023】前記した本発明の他の目的は、基板の上部
にフォトレジスト層を形成する段階、露光によってフォ
トレジストパターンが形成されない程度の大きさで追加
パターンをマスクパターンの間にさらに具備させたマス
クパターンを使用し前記フォトレジスト層の所定部位を
露光する段階及び前記露光されたフォトレジスト層を現
像する段階を含む微細パターンの形成方法によって達成
される。
【0024】特に本発明は前記マスクパターンがマトリ
ックス型(本発明では交差空間が形成されるマスクパタ
ーンをマトリックス型マスクパターンと定義する。)と
して前記マトリックスパターンを区分する空間の交差領
域で追加パターンを有することが望ましく適用される。
【0025】前記マトリックス型マスクパターンにおい
て、追加パターンはマトリックスパターンの空間部分に
位置されながら、縁部分に連結されるとか空間内に挿入
されることができ、その大きさは0.1λ/NAないし
0.4λ/NA(ここで、λ;光源の波長、NA;露光
レンズの開口数)を有する程度であることが望ましい。
【0026】又、前記追加パターンはその形態にこだわ
らず過露光のために望ましくないパターンが形成される
ことを排除しうることなら全て例外なく適用可能であ
る。
【0027】特にマトリックス型マスクパターンの空間
領域に追加パターンを配置させるための例として、図4
に示したようなマトリックスパターンの縁部分に追加パ
ターンを連結させた構造、図5に示したような交差領域
内に追加パターンを挿入した構造、図6ないし図8に示
したような追加パターンとしてライン型パターンを使用
しこれをマトリックスパターン間に連結させた構造を使
用することができる。
【0028】前記マトリックスパターンに使われる追加
パターンの様々な変形例としては図6ないし図8に示し
たようにマトリックスパターンの縁で空間上に補助ライ
ンの形態に設けるものがあるが例えば、x軸方向のライ
ン(図6)、y軸方向のライン(図7)、又はx軸及び
y軸の交差方向のライン(図8)に設けられる。
【0029】又前記本発明のマスクパターンは前記レジ
ストパターンが段差を有する被加工基板上に形成される
ことで、レジスト層が相対的に薄く形成された領域に配
置されるマスクパターンの間に前記追加パターンが具備
されることを望ましい一例とする。
【0030】段差を有する基板の上部に適用されるマス
クパターンにおいては前記追加パターンがドット型、マ
トリックス型及び直線型よりなっている群から選ばれた
少なくとも一つであることが望ましく、これは挿入型及
び連結型よりなった群から選ばれた少なくとも一つであ
ることができる。
【0031】
【作用】本発明では露光時露光量が多くなるマスクパタ
ーンの空間領域で得られる微細パターンの形、大きさ、
周期、厚さ等に従い適切な形態と大きさの補助パターン
を設けることによって露光量を減らすことにより、同一
なマスクパターン内で露光量の強度を調節することによ
ってパターンのプロファイルを向上させうる。
【0032】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明を詳細に
説明する。
【0033】本発明では形成されるパターンの様相によ
り望む露光量が与えられるようにマスクパターン自体の
空間領域に露光によってパターニングされない程度の大
きさの追加パターンを具備させることによりパターン形
態による不良を減少させうるようにした。
【0034】追加パターンはクロムのように従来のマス
クパターンの制作に使われる物質をそのまま使用して制
作することができるので、この制作はとても容易であ
る。そして本発明のマスクパターンに含まれる追加パタ
ーンは但し光の露光量のみを減らすので“位相”には変
化がなくてレジストパターンの形態には全然影響がな
い。
【0035】先ず、ストレージノードパターンを形成す
るための長方形のマスクパターンに適用した例を説明す
る。
【0036】図4及び図5はそれぞれ本発明の第1変形
及び第2変形によるマスクパターンを示したが、これら
はそれぞれ追加パターンをマスクパターンの縁部分に連
結したり、空間交差領域内に挿入したことである。
【0037】従来のマスクパターンを使用するようにな
ると相対的に露光量が多くなる図2の“a”領域に前記
変形例でのように、追加パターンを設けると追加された
パターンのサイズほど露光された光がマスキングされる
効果が得られるので、従来のようにストレージノードパ
ターンの縁部分におけるパターン減少を防ぐことができ
るようになる。
【0038】追加されるパターンの望ましいサイズを決
めるため本発明者は前記図5に示した本発明の第2変形
例によるマスクパターンで挿入される追加パターンの大
きさを変化させながら得られるパターンの大きさを観察
した。
【0039】図9ないし図15は従来及び本発明の第2
変形例(図5参照)による追加パターンの使用によって
得られる効果を示すため、さまざまな形態の追加パター
ンを使用して得られるレジストパターンに対してシミュ
レーションした結果を示す。図9は比較のため従来のマ
スクパターンを使用した場合であり、図10ないし図1
5は前記第2変形例によって追加パターンを挿入した本
発明のマスクパターンを使用した場合である。使われた
既存パターンの大きさはウェハー上で0.56μm/
1.4μmであり、露光時ビームの波長(λ)は0.3
65μm、投影レンズのNA値は0.5である。
【0040】シミュレーションは、各パターン間の距離
A,Bをそれぞれ0.4μm,0.4μmとして、追加
されるパターンの大きさ(x,y値;単位μm)をそれ
ぞれ0.16/0.16(図10)、0.2/0.2
(図11)、0.24/0.2(図12)、0.32/
0.2(図13)、0.4/0.2(図14)及び0.
6/0.12(図15)に変化させながら遂行した。図
9ないし図15で各図面には四つのシミュレーション結
果が示しているが、これらは露光量によって区分したも
のである。左上端のものはドス量が160、右上端のも
のは180、左下端のものは200、右下端のものは2
20である場合に対することで、同一な追加パターンの
サイズに対してはドス量が多いほどパターンの大きさが
小さくなることが分かる。
【0041】前記シミュレーション結果を通じ、追加パ
ターンがない従来のマスクパターンを使用した場合(図
9)と比較する時、追加パターンを挿入した本発明の場
合に特に四角形の頂点部分でパターン減少が減て結局パ
ターンの面積が増加されることが確認できる。シミュレ
ーシュン結果を比較する時x/y値が0.32/0.2
である図13の結果が望ましいことが確認できる。
【0042】x/y値がそれぞれ0.28/0.2、
0.32/0.2及び0.36/0.2である追加パタ
ーンを有するマスクパターンを実際に制作しこれを使用
してレジストパターンを形成した。その結果を図17な
いし図19に示しているが、これは前記第2変形例によ
るマスクパターンを使用して得られたレジストパターン
の写真である。図16は比較のための従来のマスクパタ
ーンを使用した場合で、図17ないし図19は本発明の
第2変形例によって追加パターンを挿入して製造したマ
スクパターンを使用した場合である。
【0043】写真を通じて確認することができるよう
に、本発明のマスクパターンを使用して製造されたレジ
ストパターンは従来のマスクパターンを使用して製造し
たレジストパターンと比較する時、特に四角形の四つの
頂点部分でパターン量が増え、縦方向の大きさが伸びて
さらに長方形に近づいたことである。即ち、本発明のマ
スクパターンを使用して製造されたレジストパターンが
マスクパターンの形態とさらに近いことであるが分か
る。
【0044】結局、従来のマスクパターン間に追加パタ
ーンを挿入し、他の部分に比して相対的に過多露光され
る影響を減らすことにより、縁部分におけるレジストパ
ターンの大きさを増加させうるようになった。これはキ
ャパシターを円筒形に形成させる設計で、形成されるキ
ャパシターの上部分の表面積を増加させるのみならず横
回りの長さも増加させ、結局はキャパシターの容量を大
きく増加させることである。このような効果を概略的に
確認するために高さが0.5μmの準円筒形状の上部面
と側面を使用するストレージノードの表面積を理論的に
計算した結果、約17%程度の表面積増加効果が得られ
ることが分かった。
【0045】第1変形例によってマトリックスパターン
に追加パターンを連結し設けた場合にも面積増加の効果
は得られるが、その効果が大きくないことが確認でき
た。
【0046】本発明者は又本発明の他の変形例としてマ
トリックス型マスクパターンの各縁部分に細い補助ライ
ン形態の追加パターンを水平方向(x軸方向)、垂直方
向(y軸方向)及び交差方向(x,y軸方向)に設けて
製造されたマスクパターンを使用することによって極め
て優秀な効果を得ることができた。
【0047】図6は本発明の第3変形例によるマスクパ
ターンであって、追加パターンを補助ライン形態として
x軸方向に設置したことであり、図7は本発明の第4変
形例によるマスクパターンであって、補助ライン形態の
追加パターンをy軸方向へ設置したことであり、図8は
本発明の第5変形例によるマスクパターンであって、補
助ライン形態の追加パターンをx軸及びy軸方向に設置
したことである。
【0048】このようにパターン相互間に補助ラインを
連結した形態の追加パターンを有するマスクパターンを
使用して露光するようになると、ラインをどの方向に設
置するかによって程度の差はあるが、最小限30%以上
の面積拡張が可能になる。
【0049】これらの中、y軸方向に補助ラインを設置
したマスクパターンはストレージノードパターンにおい
てy軸方向への面積拡大が著しくなり、補助ラインをx
軸方向に面積拡大が優勢なのでマスクパターンのデザイ
ンに忠実な長方形のパターンが得られるので実際に適用
するには一番適した形態になる。補助ラインをx軸及び
y軸方向の全部にわたって設けた場合には過度にパター
ンが拡大されブリッジの危険を内包するという問題があ
るが、ライン幅を調節することによって本発明の効果は
十分に得られる。
【0050】補助ライン型の追加パターンを設けるよう
になるとプロキシミティ効果が大きくなるマスクパター
ンの空間領域がすきまなく連結されるので補助ラインが
どの形態を有しても表面積増加効果が容易に得られる。
【0051】実際に、64M DRAM級デザインサイ
ズを有し前記した三形態の補助ラインを設置したマスク
パターンを制作してレジストパターンを製造した。
【0052】図20ないし図23は従来のマスクパター
ン及び前記した補助ライン型追加パターンを有するマス
クパターンを使用して得られたストレージノードパター
ンの写真であって、図20は従来のマスクパターンを使
用した場合のものであり、図21及び図22は本発明の
第3変形例によってx軸方向補助ラインを有するマスク
パターンを使用して得られた場合のものであり、図23
は本発明の第4変形例によってy軸方向補助ラインを有
するマスクパターンを使用した場合のものである。な
お、各ストレージノードパターンはSEM観察結果であ
る。
【0053】x軸方向に補助ラインを設置した第3変形
例に対しては補助ラインの広さが0.16μm(図2
1)、0.20μm(図22)である二つに対して平価
してみた。フォトレジストはポジティブ型PFIー26
Aを使用し、レジスト厚さTpr=1.05μm、ステッ
パNA=0.5、σ=0.5、露光時間E.T=500
mescとして露光した。
【0054】図21の0.16μm広さの補助ラインを
設置したマスクパターンを使用して得られたストレージ
ノードパターンはマスクパターンのデザインに忠実な長
方形の良好なパターンであって、この際の面積増加率は
図20に示した従来の場合と比較して約40%向上され
たことであり、面積が増加するにつれDOF(depthof
focus)も0.4μm程度増加した。
【0055】0.20μm広さの補助ラインを有するマ
スクパターンを使用して得られたパターンは図22から
確認することができるようにピーナッツ形を有する。こ
の際の面積増加率は図20に示した従来のことと比較し
約50%程度になり、DOF増加率は補助ラインの広さ
が0.16μmの時と類似した。
【0056】y軸方向に補助ラインを設置した第4変形
例では補助ラインの広さを0.16μm(図23)とし
て、露光条件は前記x方向補助ライン設置時と同一にし
た。図23から確認することができたように、y軸方向
からの面積拡大が著しい。この際の面積増加率は従来と
比較して約40%程度であり、DOF増加率は約0.4
μm程度であった。しかし、y軸方向への過度な拡大が
パターンブリッジの危険性を内包するので補助ラインの
広さを大き過ぎないようにする必要があることが分かっ
た。
【0057】実際適用を通じた前記結果から補助ライン
をx軸方向経設置した場合に望ましいパターンが形成さ
れ、特に0.16μm幅の補助ラインを設置した場合に
はさらに望ましいパターンが形成されることが確認でき
た。
【0058】前記した図20ないし図23のストレージ
ノードはポジティブ型フォトレジストを使用してストレ
ージノードを製造した場合であり、ネガチブ型フォトレ
ジストを使用してストレージノードを製造した結果は次
の通りである。
【0059】図24Aないし図24Gは従来、本発明の
第3,4及び5の変形例によるマスクパターンを使用し
て得られたストレージノードパターンの面積を比較する
ための平面写真であって、前記したポジティブ型フォト
レジストを使用した場合と同一な条件とし、ネガチブ型
フォトレジストを使用した結果である。
【0060】図24Aは従来のマスクパターンを使用し
た場合、図24Bは0.16μm幅の水平方向補助ライ
ン、図24Cは0.20μm幅の水平方向補助ライン、
図24Dは0.16μm幅の水直方向補助ライン、図2
4Eは0.20μm幅の水直方向補助ライン、図24F
は0.16μmの交差ライン、図24Gは0.20μm
幅の交差ライン型追加パターンを設けた場合に得られる
ストレージノードに対することである。追加に、交差型
追加パターンを使用して得られた図24Gのストレージ
ノードパターンはブリッジ危険性を観察するために隣接
パターンが表れるようにした。図24Gから交差型ライ
ンを設置した場合が水平及び垂直型ラインを設置する場
合に比してブリッジの危険が大きいということが確認で
きるが、ライン幅を調節することによって十分に適用可
能であることも分かる。
【0061】図21ないし図23を図24と比較してみ
る時、ネガチブ型フォトレジストを使用した場合にもポ
ジティブ型フォトレジストを使用した場合と同一な効果
が得られることが確認されるが、これは結局本発明のマ
スクパターンを使用するようになるとレジストの種類に
問わず優秀な微細パターンが得られることを意味する。
【0062】従来のストレージノードパターンの面積と
対比して補助ライン型追加パターンを設置して得られる
ストレージノードパターンの面積増加率を明確に比較す
るため、本発明のパターンに対する面積を従来のパター
ンに対する面積を100とした場合の相対値と計算して
グラフと示した。
【0063】図25は図20ないし図23に示した各ス
トレージノードパターンの面積をグラフに示したもの
で、図20,21,22及び23がそれぞれ図25中の
A,B,C及びDに対応している。
【0064】又、図26は図24に示した各ストレージ
ノードのパターンの面積をグラフに示したもので、図2
4A,24B,24C,24D,24E,24F及び2
4Gがそれぞれ図26中のA,B,C,D,E及びFに
対応している。
【0065】図25及び図26のグラフから本発明の変
形例によって補助ライン型追加パターンを設けたマスク
パターンを使用してストレージノードパターンを製造す
るようになるとパターン面積が大きく増加される効果が
得られることが再び確認できた。
【0066】本発明者は又、本発明の他の変形例として
長方形パターンで短い辺が横辺の中心部分を除去し、こ
れらパターン間をライン型追加パターンに連結した形態
のマスクパターンを製造してレジストパターンを形成し
た。その結果、特に水平ライン型と交差ライン型の追加
パターンを有するマスクパターンにおいて、前記した様
々な変形例のように優秀な面積増加の効果が得られた。
しかし、マスクパターン製造自体に困難があって、工程
を複雑にする問題があることが分かる。しかしこのよう
な形態のマスクパターンが本発明の範疇に含まれること
は無論である。
【0067】以上のように露光過多領域に追加パターン
を有するマスクパターンを使用して微細パターンを形成
するようになると面積が大きく増加される効果が得られ
る。これにより窮極的にキャパシターの容量拡大に大き
く寄与することができるようになね。
【0068】本発明のまた他の適用例として改善された
プロファイルを有する微細パターンの製造を開始する。
即ち、段差を有する基板の上部に形成されるレジストパ
ターンにおいて、レジストの厚さによって露光量が異な
るようになる効果によって良好でないプロファイルの微
細パターンが得られる点を改善した例を開示しようとす
る。
【0069】図27は本発明の第6変形例によるマスク
パターン(図27A)の一例を段差を有するレジスト層
(図27B)と共に示したものである。即ち、本発明の
第6変形例によるマスクパターンは露光量を相対的に厚
いレジストに合うように調節する時(段差がある基板3
上部のレジスト層2で段差の上部にあるレジストは相対
的に厚さが薄くなり、段差の下部にあるレジストは相対
的に厚くなる)厚さが薄い部分の露光量を減らすために
薄いレジスト層の上部に配置された従来のマスクパター
ン1の間に追加パターン1′として水平型パターンを挿
入した構造を有する。挿入された水平型パターンは露光
時光の量のみ減らしパターニングされ追加パターンであ
ってこれがない場合厚さに比して相対的に露光量が多く
なる領域における露光量を適切に減少させる役割を果た
すようになる。従って段差がひどい領域におけるレジス
ト厚さ差によるパターンプロファイルの不良の問題を解
決しうるようになる。
【0070】本発明のマスクパターンに含まれる追加パ
ターンとしては前記した本発明の目的を達成しうること
ならばその形態や大きさに関係なく使用することができ
る。
【0071】図28Aないし図28Eに前記した目的に
応じる追加パターンを具備した本発明の第7ないし第1
1変形例によるマスクパターンを示したが、これらは水
平型連結パターン28A、マトリックス型挿入パターン
28B、ドット型連結パターン28C、格子型垂直パタ
ーン28D及びトット型挿入パターン28E等であっ
て、これらの大きさや形態等は段差の高さ、露光量等の
条件によって適切に選択して使用しうる。
【0072】以下、本発明の第6変形例を望ましい一実
施例として詳細に説明する。
【0073】6000■の高さの段差を有する基板の上
部にフォトレジストを塗布し相対的に薄い領域のレジス
トは1.2μm、相対的に厚い領域のレジストは1.8
μmになるようにする。前記1.2μmの厚さのレジス
ト上部には本発明の第6変形例によって水平型追加パタ
ーンが挿入されたマスクパターンを介して露光し、前記
1.8μm厚さのレジスト上部には追加パターンが挿入
されない通常のマスクパターンを介して露光した後現像
してレジストパターンを形成する。追加パターンの大き
さは同一なレジストパターンが形成されるように調節し
て選択する。この際、露光ビームの波長(λ)は0.3
65μm、ステッパNA=0.500、ディフォーカス
なくドス量は200、現像時間は60秒とした。
【0074】図29は前記1.2μm厚さのレジスト層
に対して得られる微細パターンのシミュレーシュン結果
を示す図面であり、図30は1.8μm厚さのレジスト
層に対して得られる微細パターンのシミュレーシュン結
果を示す図面である。
【0075】図面からレジストの厚さが異なる場合に対
しても同一な大きさのレジストパターンが得られること
が確認できた。
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明のマスクパターンは
従来のマスクパターンの間にステッパ解像度限界以下の
大きさを有する追加パターンをさらに具備させたもの
で、同一なチップ内で露光エネルギーをフォトレジスト
の厚さによって変えることができる。即ち、単純に追加
パターンをさらに含ませることによってパターン損失が
ない長方形微細パターンが得られ、段差によるレジスト
厚さの局部的変化のための起こるスカム、ブリッジが全
然ない微細パターンを得ることができる。結局はフォト
リソグラフィ性能低下を止め、工程安全性確保が可能に
なることである。
【0077】本発明は開示された本発明の実施例とのみ
限らず、かえって請求範囲に記載された範疇を逸脱しな
い範囲内で様々な用途のレジスト微細パターン製造に容
易に変形しうることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通常的なセルキャパシターの製造のためのレ
イアウトの一例である。
【図2】 従来のストレージノード製造用スマクパター
ンである。
【図3】 従来のマスクパターンの一例を示したもので
あり、図3Aはレジスト層の所定部位を露光するための
マスクパターンの一例を示し、図3Bは段差を有する基
板の上部に形成されたレジスト層を示す。
【図4】 本発明の第1変形例によるストレージノード
製造用マスクパターンである。
【図5】 本発明の第2変形例によるストレージノード
製造用マスクパターンである。
【図6】 本発明の第3変形例によるストレージノード
製造用マスクパターンである。
【図7】 本発明の第4変形例によるストレージノード
製造用マスクパターンである。
【図8】 本発明の第5変形例によるストレージノード
製造用マスクパターンである。
【図9】 従来のマスクパターンを使用して得たシミュ
レーシュン結果を示す。
【図10】 本発明の第2変形例によって追加パターン
を挿入したマスクパターンを使用して得たシミュレーシ
ョン結果であって、図5でx,y値が異なる六つの場合
に対するものである。
【図11】 本発明の第2変形例によって追加パターン
を挿入したマスクパターンを使用して得たシミュレーシ
ョン結果であって、図5でx,y値が異なる六つの場合
に対するものである。
【図12】 本発明の第2変形例によって追加パターン
を挿入したマスクパターンを使用して得たシミュレーシ
ョン結果であって、図5でx,y値が異なる六つの場合
に対するものである。
【図13】 本発明の第2変形例によって追加パターン
を挿入したマスクパターンを使用して得たシミュレーシ
ョン結果であって、図5でx,y値が異なる六つの場合
に対するものである。
【図14】 本発明の第2変形例によって追加パターン
を挿入したマスクパターンを使用して得たシミュレーシ
ョン結果であって、図5でx,y値が異なる六つの場合
に対するものである。
【図15】 本発明の第2変形例によって追加パターン
を挿入したマスクパターンを使用して得たシミュレーシ
ョン結果であって、図5でx,y値が異なる六つの場合
に対するものである。
【図16】 基板上に形成された微細なパターンを表す
写真であり、従来のマスクパターンを使用して製造され
たレジストパターンを示す。
【図17】 基板上に形成された微細なパターンを表す
写真であり、本発明の第2変形例によって追加パターン
を挿入した本発明のマスクパターンを使用して製造され
たパターンであって、図5でx,y値が異なる三つの場
合のうちの一つを示す。
【図18】 基板上に形成された微細なパターンを表す
写真であり、本発明の第2変形例によって追加パターン
を挿入した本発明のマスクパターンを使用して製造され
たパターンであって、図5でx,y値が異なる三つの場
合のうちの一つを示す。
【図19】 基板上に形成された微細なパターンを表す
写真であり、本発明の第2変形例によって追加パターン
を挿入した本発明のマスクパターンを使用して製造され
たパターンであって、図5でx,y値が異なる三つの場
合のうちの一つを示す。
【図20】 従来のマスクパターンを使用して得られた
ストレージノードの写真である。
【図21】 基板上に形成された微細なパターンを表す
写真であり、本発明の第3変形例によるマスクパターン
を使用して得られたストレージノードの写真である。
【図22】 基板上に形成された微細なパターンを表す
写真であり、本発明の第3変形例によるマスクパターン
を使用して得られたストレージノードの写真である。
【図23】 基板上に形成された微細なパターンを表す
写真であり、本発明の第4変形例によるマスクパターン
を使用して得られたストレージノードの写真である。
【図24】 基板上に形成された微細なパターンを表す
写真であり、ネガチブ型フォトレジストと、従来および
本発明のマスクパターンを使用して得られたストレージ
ノードの平面写真である。
【図25】 図20ないし図23に示した各ストレージ
ノードパターンの面積を比較して示したグラフである。
【図26】 図24に示した各ストレージノードパター
ンの面積を比較して示したグラフである。
【図27】 本発明の第6変形例によるマスクパターン
と段差を有する基板の上部に形成されたレジスト層を示
す。
【図28】 本発明の第7ないし第11変形例によるマ
スクパターンを示す図面である。
【図29】 本発明の第6変形例によるマスクパターン
を使用した時1.2μm厚さのレジスト層に対して得ら
れる微細パターンのシミュレーション結果を示す図面で
ある。
【図30】 本発明の第6変形例によるマスクパターン
を使用した時1.8μm厚さのレジスト層に対して得ら
れる微細パターンのシミュレーション結果を示す図面で
ある。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】変更
【補正内容】
【図19】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 起鎬 大韓民国京畿道龍仁郡器興邑新吉里122− 8番地

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトリソグラフィ法によってレジスト
    パターンを形成するためのマスクパターンにおいて、 前記マスクパターン間、過露光領域に露光によってレジ
    ストパターンを形成させない程度の大きさで追加パター
    ンがさらに具備されたことを特徴とするマスクパター
    ン。
  2. 【請求項2】 前記マスクパターンがマトリックス型で
    あることを特徴とする請求項1記載のマスクパターン。
  3. 【請求項3】 前記追加パターンの大きさが0.1λ/
    NAないし0.4λ/NAの解像度を有する大きさであ
    ることを特徴とする請求項2記載のマスクパターン(但
    し、λ;露光光源の波長,NA;露光レンズの開口
    数)。
  4. 【請求項4】 前記追加パターンが各マトリックスパタ
    ーンの縁部分に追加に存することを特徴とする請求項2
    記載のマスクパターン。
  5. 【請求項5】 前記追加パターンがマトリックスパター
    ンを区分する空間の交差領域に挿入されたことを特徴と
    する請求項2記載のマスクパターン。
  6. 【請求項6】 前記追加パターンがマトリックスパター
    ンの縁部分に補助ライン型で設けられたことを特徴とす
    る請求項2記載のマスクパターン。
  7. 【請求項7】 前記補助ライン型追加パターンがマトリ
    ックスパターンの水平方向(x軸方向)、垂直方向(y
    軸方向)及び交差方向(x,y軸方向)中少なくとも一
    形態の補助ラインより構成されたことを特徴とする請求
    項6記載のマスクパターン。
  8. 【請求項8】 前記補助ライン型追加パターンを通じて
    マトリックスパターンが相連なることを特徴とする請求
    項7記載のマスクパターン。
  9. 【請求項9】 前記レジストパターンが段差を有する被
    加工基板上に形成されることなので、前記追加パターン
    が相対的に薄く形成されたフォトレジスト領域に配置さ
    れるマスクパターンの間に具備されることを特徴とする
    請求項1記載のマスクパターン。
  10. 【請求項10】 前記追加パターンがステッパ解像度限
    界以下の大きさであることを特徴とする請求項9記載の
    マスクパターン。
  11. 【請求項11】 前記追加パターンがドット型、マトリ
    ックス型及び直線型よりなる群から選ばれた少なくとも
    一つであることを特徴とする請求項9記載のマスクパタ
    ーン。
  12. 【請求項12】 前記追加パターンが挿入型及び連結型
    よりなる群から選ばれた少なくとも一つであることを特
    徴とする請求項9記載のマスクパターン。
  13. 【請求項13】 前記追加パターンが挿入型及び連結型
    よりなる群から選択された少なくとも一つであることを
    特徴とする請求項11記載のマスクパターン。
  14. 【請求項14】 基板の上部にフォトレジスト層を形成
    する段階と、 露光によってホォトレジストパターンが形成されない程
    度の大きさで追加パターンをマスクパターンの間にさら
    に具備させたマスクパターンを使用し前記フォトレジス
    ト層の所定部位を露光する段階と、前記露光されたホォ
    トレジスト層を現象する段階を含む微細パターンの形成
    方法。
  15. 【請求項15】 前記マスクパターンがマトリックス型
    であることを特徴とする請求項14記載の微細パターン
    の形成方法。
  16. 【請求項16】 前記追加パターンが段差を有する被加
    工基板の上部に相対的に薄く形成されたフォトレジスト
    層領域に形成されることを特徴とする請求項14記載の
    微細パターンの形成方法。
JP10600194A 1993-04-22 1994-04-21 マスクパターン及びこれを使用した微細パターンの形成方法 Pending JPH07134395A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019930006805A KR960006823B1 (ko) 1992-12-10 1993-04-22 마스크패턴 및 이를 사용한 미세패턴의 형성방법
KR93P6805 1993-07-15
KR1019930013345A KR970001695B1 (ko) 1993-07-15 1993-07-15 마스크패턴 및 이를 사용한 미세패턴의 형성방법
KR93P13345 1993-07-15

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07134395A true JPH07134395A (ja) 1995-05-23

Family

ID=26629621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10600194A Pending JPH07134395A (ja) 1993-04-22 1994-04-21 マスクパターン及びこれを使用した微細パターンの形成方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5585210A (ja)
JP (1) JPH07134395A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6573029B1 (en) 1999-04-09 2003-06-03 Nec Corporation Semiconductor device and method of forming the same as well as a photo-mask used therein
JP2009069388A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Dainippon Printing Co Ltd プロキシミティ露光用フォトマスクおよびカラーフィルタの製造方法
CN111381454A (zh) * 2018-12-28 2020-07-07 科尼亚克有限公司 曝光方法和光刻装置

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08314113A (ja) * 1995-05-17 1996-11-29 Fujitsu Ltd マスク及びこれを使用して形成されるプリント基板
KR0160924B1 (ko) * 1995-06-30 1998-12-15 김주용 노광 마스크
JPH117120A (ja) * 1997-06-18 1999-01-12 Sony Corp マスクパターン作成方法およびマスクパターン作成装置並びにマスク作成装置
JP3085259B2 (ja) * 1997-09-17 2000-09-04 日本電気株式会社 露光パターン及びその発生方法
TW381191B (en) * 1997-11-25 2000-02-01 United Microelectronics Corp Double alternating phase shifting mask
US5886909A (en) * 1997-12-19 1999-03-23 Advanced Micro Devices, Inc. Defect diagnosis using simulation for IC yield improvement
US6015641A (en) * 1998-07-08 2000-01-18 Worldwide Semiconductor Manufacturing Corporation Reduction of optical proximity effect of bit line pattern in DRAM devices
US6514648B2 (en) 1998-08-28 2003-02-04 International Business Machines Corporation Method to produce equal sized features in microlithography
US6620556B2 (en) * 1999-03-15 2003-09-16 Canon Kabushiki Kaisha Mask for multiple exposure
JP2001051957A (ja) * 1999-08-04 2001-02-23 Hitachi Ltd オンチップマルチプロセッサ
TW479157B (en) * 2000-07-21 2002-03-11 Asm Lithography Bv Mask for use in a lithographic projection apparatus and method of making the same
US20050136340A1 (en) * 2000-07-21 2005-06-23 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and methods, patterning structure and method for making a patterning structure, device manufacturing method, and device manufactured thereby
JP4267245B2 (ja) * 2001-03-14 2009-05-27 エーエスエムエル マスクツールズ ビー.ブイ. 解像度以下の補助フィーチャとして罫線ラダー・バーを利用した光近接補正方法
DE10203358A1 (de) * 2001-08-31 2003-04-03 Infineon Technologies Ag Photolithographische Maske
US6887633B2 (en) * 2002-02-08 2005-05-03 Chih-Hsien Nail Tang Resolution enhancing technology using phase assignment bridges
JP4361248B2 (ja) * 2002-07-31 2009-11-11 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 フォトマスク、そのパターン欠陥検出方法及びそれを用いたパターン形成方法
US7074525B2 (en) * 2003-04-29 2006-07-11 Infineon Technologies Ag Critical dimension control of printed features using non-printing fill patterns
US7355673B2 (en) * 2003-06-30 2008-04-08 Asml Masktools B.V. Method, program product and apparatus of simultaneous optimization for NA-Sigma exposure settings and scattering bars OPC using a device layout
US7118833B2 (en) * 2003-09-26 2006-10-10 Flipchip International, Llc Forming partial-depth features in polymer film
CN100397573C (zh) * 2003-10-27 2008-06-25 上海宏力半导体制造有限公司 非临界层的临界尺寸的覆盖标记
KR100529619B1 (ko) * 2003-12-27 2005-11-17 동부아남반도체 주식회사 반도체 소자의 마스크 및 그 패턴 형성 방법
KR100929287B1 (ko) * 2007-12-31 2009-11-27 주식회사 하이닉스반도체 마스크 및 그 제조 방법

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4767695A (en) * 1984-10-29 1988-08-30 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Nonplanar lithography and devices formed thereby
US5308741A (en) * 1992-07-31 1994-05-03 Motorola, Inc. Lithographic method using double exposure techniques, mask position shifting and light phase shifting

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6573029B1 (en) 1999-04-09 2003-06-03 Nec Corporation Semiconductor device and method of forming the same as well as a photo-mask used therein
US6974992B2 (en) 1999-04-09 2005-12-13 Nec Electronics Corporation Semiconductor device having a non-straight line pattern with plural interconnected arched lines
US7022440B2 (en) 1999-04-09 2006-04-04 Nec Electronics Corporation Resist pattern defined by inwardly arched lines
US7118835B2 (en) 1999-04-09 2006-10-10 Nec Electronics Corporation Semiconductor device and method of forming the same as well as a photo-mask used therein
JP2009069388A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Dainippon Printing Co Ltd プロキシミティ露光用フォトマスクおよびカラーフィルタの製造方法
CN111381454A (zh) * 2018-12-28 2020-07-07 科尼亚克有限公司 曝光方法和光刻装置
JP2020109477A (ja) * 2018-12-28 2020-07-16 コニアク ゲーエムベーハー リソグラフィ装置およびリソグラフィ装置の制御方法
US11181830B2 (en) 2018-12-28 2021-11-23 Qoniac Gmbh Lithographic apparatus and method of controlling a lithographic apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US5585210A (en) 1996-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07134395A (ja) マスクパターン及びこれを使用した微細パターンの形成方法
KR0165524B1 (ko) 포토리소그래피 공정의 노광방법
US5994009A (en) Interlayer method utilizing CAD for process-induced proximity effect correction
TWI236574B (en) Forming method of exposure mask pattern, exposure mask pattern and manufacturing method of semiconductor device
US7659041B2 (en) Lithographic method of manufacturing a device
JP2004134553A (ja) レジストパターンの形成方法及び半導体装置の製造方法
JPH0580486A (ja) マスクデータ又はレチクルデータの生成方法
JPS59222840A (ja) パタ−ン転写方法
JP4626838B2 (ja) 基板上に露出パターンを形成するための石版印刷方法
US5858591A (en) Optical proximity correction during wafer processing through subfile bias modification with subsequent subfile merging
JP2003017390A (ja) パターン形成方法及びパターン形成に用いるマスク
JP2001235850A (ja) フォトマスクパターンの設計方法、レジストパターンの形成方法および半導体装置の製造方法
TW550689B (en) Pattern formation method, mask for exposure used for pattern formation, and method of manufacturing the same
US6938238B2 (en) Method of manufacturing electronic device
US7897308B2 (en) Method for transferring a predetermined pattern reducing proximity effects
JP2002116529A (ja) 半導体回路設計パタンデータの補正方法、該補正方法により得られたパタンデータにより作製されたフォトマスク
KR100586549B1 (ko) 포토 마스크 및 이를 이용한 패턴 제조 방법
JP3050178B2 (ja) 露光方法及び露光用マスク
JPH10326006A (ja) パターンの形成方法
JP3214455B2 (ja) 投影露光方法
JP2598054B2 (ja) 半導体装置製造方法
JPH08124833A (ja) 荷電粒子線転写用マスク
US7011926B2 (en) Gap forming pattern fracturing method for forming optical proximity corrected masking layer
JP5087413B2 (ja) マスクパターンデータ作成方法および半導体装置の製造方法
JPH11251536A (ja) 半導体装置の製造方法