JPH07134311A - 液晶表示基板の良否検査方法 - Google Patents
液晶表示基板の良否検査方法Info
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- JPH07134311A JPH07134311A JP5279596A JP27959693A JPH07134311A JP H07134311 A JPH07134311 A JP H07134311A JP 5279596 A JP5279596 A JP 5279596A JP 27959693 A JP27959693 A JP 27959693A JP H07134311 A JPH07134311 A JP H07134311A
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Abstract
スタ、およびこれらに接続される配線層が形成された液
晶表示基板の良否検査方法において、前記透明基板に光
を照射した場合としない場合とで検査結果を比較するよ
うにした。
Description
査方法に係り、たとえばアクティプ・マトリックス方式
の液晶表示基板の良否検査方法に関する。
の液晶表示基板は、スイッチング素子としての薄膜トラ
ンジスタを内蔵している。
れるガラス基板のうち、その一方のガラス基板の液晶側
の面に画素電極が形成され、この画素電極は、ゲートバ
スラインの電圧印加によってオンする薄膜トランジスタ
を介して、信号バスラインからの信号(映像)電圧が印
加されるようになっている。
されており、それら各画素電極毎に薄膜トランジスタが
備えられ、このうちそれぞれの行方向に配列された薄膜
トランジスタのゲートは共通のゲートバスラインに接続
されているとともに、それぞれの列方向に配列された画
素電極は前記薄膜トランジスタを介して共通の信号バス
ラインに接続されている。
その一方のガラス基板の面に上述した加工がなされた後
に、画素電極に正常に電圧が印加されるか否かを判定す
るため、ゲートバスラインにおけるその電圧印加のON
/OFFにともなう薄膜トランジスタのドレイン電流の
変化や、ゲート及びドレイン線に電圧を印加して断線及
びショートの検査するようになっている。
ィブ・マトリクス方式の液晶表示装置は、たとえば特開
昭63−309921号公報や、「冗長構成を採用した
12.5型アクティブ・マトリクス方式カラー液晶ディスプ
レイ」、日経エレクトロニクス、頁193〜210、1986年12
月15日、日経マグロウヒル社発行、で知られている。
昭61−212776号公報によって知られている。
微細加工によって薄膜トランジスタ、ゲートバスライ
ン、および信号バスライン等を形成した場合に、本来接
続されている部分が所定どおりに接続されて形成されて
いるか否か、あるいは本来接続されていない部分が所定
どおりに接続されずに形成されているか否かを検出でき
るものである。
不良原因の判別ができないと判定されるに到った。
において、ドレイン−ドレイン線間ショート、ドレイン
−画素電極間ショート、ドレイン−ゲート間ショートお
よびゲート−画素電極間ショート不良が生じた場合、何
が原因でショートしたのか判らない。
不良対策上において好都合となる。
いてなされたものであり、その目的とするところのもの
は、欠陥の原因が半導体層の残渣によるものか、金属膜
の残渣によるものかを判定できる液晶表示基板の良否検
査方法を提供することにある。
るために、本発明は、基本的には、透明基板の表面に、
画素電極、薄膜トランジスタ、およびこれらに接続され
る配線層が形成された液晶表示基板の良否検査方法にお
いて、前記透明基板に光を照射した場合としない場合と
で検査結果を比較するようにしたことを特徴とするもの
である。
光照射によってその抵抗値が小さくなり、かつ容量が大
きくなるという特性に鑑みてなされたものである。
間の一部に半導体層の残渣が存在していた場合に、それ
らの配線層の間の電流値等は光照射を行なった場合とそ
うでない場合とは異なった値を示すことになる。
場合には、半導体層の残渣が原因していることを判定す
ることができるようになる。
示マトリックス部の等価回路とその周辺回路の結線図を
図2に示す。同図は回路図ではあるが、実際の幾何学的
配置に対応して描かれている。ARは複数の画素を二次
元状に配列したマトリックス・アレイである。
し、添字G、BおよびRがそれぞれ緑、青および赤画素
に対応して付加されている。YはゲートバスラインGL
を意味し、添字1、2、3、…、endは走査タイミン
グの順序に従って付加されている。
側(または奇数)映像信号駆動回路He、下側(または
偶数)映像信号駆動回路Hoに接続されている。
査回路Vに接続されている。
安定化された電圧源を得るための電源回路やホスト(上
位演算処理装置)からのCRT(陰極線管)用の情報を
TFT液晶表示装置用の情報に交換する回路を含む回路
である。
トリックス・アレイのうち一の画素電極とその周辺の構
成を示しているものである。
図中x方向に延在するゲートバスライン2があり、この
ゲートバスライン2は図中y方向に複数個互いに平行に
なって並設されている。
ン3があり、この信号バスライン3は図中x方向に複数
個互いに平行になって並設されている。これら信号バス
ライン3は少なくともゲートバスライン2との間に形成
された層間絶縁膜(図示せず)によって互いに絶縁され
ているようになっている。
で囲まれる矩形の領域内には画素電極4が形成されてい
る。この画素電極4は透明導電層から構成されているも
ので、その一部はゲートバスライン2上に形成されてい
る薄膜トランジスタ(TFT)の部分にまで延在されて
ソース電極4Aを構成している。
バスライン2の表面にゲート絶縁膜となる前記層間絶縁
膜およびたとえばa(アモルファス)−Siからなる半
導体層5が順次形成されて構成されているものであり、
該半導体層5上の前記ソース電極4Aと対向配置されて
形成されているドレイン電極4Bは信号バスライン3と
一体に形成されている。
一方のゲートバスライン2の一部に到るまで延在し層間
絶縁膜を介して重畳されて、この重畳領域においてコデ
ンサを形成している。
の表面には画素電極4の周辺部を残した中央部に孔開け
がなされた保護膜(図示せず)が形成されている。
(TFT)のゲート電極となるゲートバスライン2が半
導体層に対して下層に位置づけられていることから、い
わゆる逆スタガ構造と称されている。
(TFT)が並列的に二個設けられたものとなっている
が、その理由はそのうちの一が不良となっていても残り
の一によって動作できるようになっているからである。
したがって、この薄膜トランジスタ(TFT)は一個で
あってもよいことはいうまでもない。
成されたガラス基板1は、図1に示すように、その裏面
側からたとえばランプによって光を照射しない状態で検
査を行なうとともに、光を照射した状態で同一の検査を
行ない、それらの検査結果を比較するようになってい
る。
射することによって、表面に形成されている半導体層5
はその下層に形成されているゲートバスライン2によっ
て遮光されることになるから、該半導体層の特性が変化
することを防止することができるようになる。
Bが付着しており、これにより画素電極4を間にして相
隣接する信号バスライン3どおしの間に流れる電流値
を、光照射している場合とそうでない場合とを比較す
る。
り残渣A、Bがともに金属層の残渣であることを判断で
きるようになる。
する)があり、その変化度合いによって、残渣A、Bの
いずれか一方が半導体層の残渣であり、あるいは残渣
A、Bのいずれもが半導体層の残渣であることが判断で
きるようになる。
残渣A、Bが付着しており、これにより画素電極4を間
にして相隣接する信号バスライン3どおしの間の容量
を、光照射している場合とそうでない場合とを比較す
る。
り残渣A、Bがともに金属層の残渣であることを判断で
きるようになる。
する)があり、その変化度合いによって、残渣A、Bの
いずれか一方が半導体層の残渣であり、あるいは残渣
A、Bのいずれもが半導体層の残渣であることが判断で
きるようになる。
ける容量は、図4に示すように、予め各部位において容
量値が定められていることから、これらの容量値を認識
しておくことによって、さらに的確な判断を行なうこと
ができるようになる。
いずれもガラス基板1の裏面からその全域にわったって
光を照射しているものとなっている。
の表面側から照射するようにしてもよい。この場合、薄
膜トランジスタ(TFT)に光が照射されないように、
該薄膜トランジスタ(TFT)の領域のみに光遮光膜が
形成されたマスクを介在させるようにしてもよい。
場合において、絞られた光を走査するようにし、薄膜ト
ランジスタ(TFT)の形成領域に走査された場合には
その光照射を停止させるようにするようにしてもよいこ
とはいうまでもない。
トバスラインと信号バスラインの同期信号を測定するこ
とにより、容量値の差から点欠陥、あるいは線欠陥不良
を判断することができる。
(c)に示すように、ゲート信号と次のゲート信号との
間に別個のゲート信号Pを入力することによって、保持
容量Caddを介しての画素電位の変化が、図5(a)
に示すように信号バスラインに信号Qとして伝導され、
この信号バスラインを検出しておれば配線層間のショー
ト、あるいは画素電極と配線層とのショートを検出する
ことができるようになる。
位をドレインバスラインに印加する電位よりも高めに設
定しておくことにより、画素電極とゲートバスラインと
の間のショートを容易に検出できる効果を奏する。
は、半導体層5の残渣である半導体材料が光照射によっ
てその抵抗値が小さくなり、かつ容量が大きくなるとい
う特性に鑑みてなされたものである。
間の一部に半導体層の残渣が存在していた場合に、それ
らの配線層の間の電流値等は光照射を行なった場合とそ
うでない場合とは異なった値を示すことになる。
場合には、半導体層の残渣が原因していることを判定す
ることができるようになる。
本発明による液晶表示基板の不良検査方法によれば、半
導体層の残渣による不良を判定できるようになる。
実施例を示す説明図である。
その周辺の一実施例を示す等価回路である。
一画素とその周辺の一実施例を示す構成図である。
四画素の一実施例を示す等価回路図である。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 透明基板の表面に、画素電極、薄膜トラ
ンジスタ、およびこれらに接続される配線層が形成され
た液晶表示基板の良否検査方法において、 前記透明基板に光を照射した場合としない場合とで検査
結果を比較するようにしたことを特徴とする液晶表示基
板の良否検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5279596A JPH07134311A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 液晶表示基板の良否検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5279596A JPH07134311A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 液晶表示基板の良否検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07134311A true JPH07134311A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17613194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5279596A Pending JPH07134311A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 液晶表示基板の良否検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07134311A (ja) |
-
1993
- 1993-11-09 JP JP5279596A patent/JPH07134311A/ja active Pending
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