JPH0713323A - フィルム取出し方法及びその装置 - Google Patents

フィルム取出し方法及びその装置

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JPH0713323A
JPH0713323A JP15581893A JP15581893A JPH0713323A JP H0713323 A JPH0713323 A JP H0713323A JP 15581893 A JP15581893 A JP 15581893A JP 15581893 A JP15581893 A JP 15581893A JP H0713323 A JPH0713323 A JP H0713323A
Authority
JP
Japan
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tray
film
mount
suction
adsorption
Prior art date
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Pending
Application number
JP15581893A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Kaneda
秀則 金田
Takashi Kuramoto
敬 蔵本
Takashi Kominato
隆 小湊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd, Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、トレイからフィルムを取出す際にロ
ーラに引っ掛かって損傷したり、捲れ上がって吸着テー
ブルから剥がれるようなことがなく確実にフィルムを吸
着テーブルに吸着する。 【構成】トレイ(20)に収納された台紙等をZテーブル(2
4)の一端に吸着させ、この吸着部位をトレイ(20)の一端
側に設けられたローラ(22)の上方に配置する。次にこの
吸着部位とローラ(22)とを圧接し、この状態でZテーブ
ル(24)とローラ(22)とを相互に移動させて台紙等の全体
をZテーブル(24)全面に吸着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真製版における台紙
に原版フィルムを貼込む装置に適用されるフィルム取出
し方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真製版においては、原稿に対して色分
解した各原版フィルム(ネガフィルム)を割付指定に従
って各色毎に台紙(ベースフィルムとも称す)上にテー
プ、接着剤等により貼り付け、これをプリンタによりポ
ジフィルム(フォトクロフィルム)上に焼付け、ネガ/
ポジ反転させて原版フィルムを作っている。
【0003】この際、各色版間の位置合わせは、最初に
作られた原版フィルム(通常は、マゼンタ版)を見て、
それに合わせて他の色の色分解版を作業者がそれぞれの
ベースフィルム上に貼り込んでいる。
【0004】このように、従来は作業者が肉眼で一版づ
つ確認しながら位置合わせを行なって貼り込んでいるの
で、作業者の疲労度が大きく作業上の能率が悪いととも
に、位置合わせの精度に個人差があり、高品質な原版フ
ィルムを作ることが困難であった。
【0005】これに対処すべく、トレイから自動的に原
版フィルムを取り出し、台紙が載置されたテーブル上に
位置決めして原版フィルムを載置し、取り出し手段に設
けられたテープ貼りユニットによってテープを貼り込む
フィルム貼込み装置が開発されている。
【0006】図4はかかるフィルム貼込み装置の概略構
成図である。この装置は、大きく分けて台紙や原版フィ
ルムを収納するトレイ部1、前後(X軸)及び左右(Y
軸)方向に移動可能であるとともにθ方向に回転するに
θテーブル2、及び上下方向に移動可能なZテーブル3
から構成されている。
【0007】このうちトレイ部1は、本体前面に設けら
れ、両側面に設けられた支持枠4a、4bにより水平に
前後動可能に支持され、θテーブル2とZテーブル3と
の間に挿脱自在となっている。
【0008】具体的にトレイ部1は、例えば原版フィル
ムを収納する第1、第2のフィルムトレイ5、6と、台
紙を収納する第1、第2の台紙トレイ7、8と、原版フ
ィルムの貼り込み終了後の台紙を収納する排版トレイ9
とを有している。
【0009】かかる構成であれば、先ず、各台紙トレイ
7、8に台紙がセットされるとともに、各フィルムトレ
イ5、6に原版フィルムがセットされる。
【0010】この状態に、動作開始すると、図5に示す
ようにZテーブル3が台紙受取り位置へ下降し、かつ例
えば台紙トレイ7がZテーブル3とθテーブル2との間
に進入する。
【0011】このように台紙トレイ7がZテーブル3と
θテーブル2との間に進入すると、図6(a) に示すよう
に台紙トレイ7に対してZテーブル3が下降し、さらに
そこから吸引パット3aが下降し、台紙トレイ7内の台
紙10上に接触する。そして、パットバキューム装置が
作動し、台紙10の後端が吸引パット3aに吸着され
る。
【0012】この後、同図(b) に示すように吸引パット
3aが上昇し、テーブルバキューム装置が作動し、台紙
10の後端がZテーブル3に吸着される。
【0013】そして、台紙トレイ7がZテーブル3とθ
テーブル2との間から退出すると、同図(c) に示すよう
に台紙トレイ7内の台紙10は、台紙トレイ7の一端に
設けられたローラ11によりZテーブル3に押し付けら
れ、テーブルバキューム装置の作用によりZテーブル3
に吸着される。
【0014】この後、台紙トレイ7は、退出して元の位
置に戻り、これとともにZテーブル3は台紙10をZテ
ーブル3からθテーブル2に受け渡す位置に下降する。
【0015】次にZテーブル3は最下点まで下降し、台
紙10をθテーブル2上に抑えつける。その後、Zテー
ブル3はフィルム受取り位置へ上昇し、台紙10が台紙
トレイ7から取り出されてθテーブル2上の所定の位置
に載置される。
【0016】次に、例えばフィルムトレイ6がθテーブ
ル2とZテーブル3との間に進入し、台紙10の場合と
同様に、フィルムトレイ6から原版フィルムが取り出さ
れ、このフィルムトレイ6がZテーブル3に吸着され
る。
【0017】この後、Zテーブル3は、位置決め位置へ
下降し、フィルムの見当合わせが行われて最下点に下降
する。そして、原版フィルム11がZテーブル3からθ
テーブル2上の台紙10に受け渡され、原版フィルム1
1は図7に示すようにθテーブル3上の台紙10に抑え
つけられる。
【0018】その後、Zテーブル3内に組み込まれたテ
ープ貼りヘッドにより、テープが台紙10と原版フィル
ム11とに対して貼り付けられる。そして、原版フィル
ム11の貼り込み後の台紙10をZテーブル3に吸着
し、かつ排版トレイ9をZ、θテーブル3、2間に進入
させ、台紙10を排版トレイ9に収納して回収する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各トレ
イ7又は6からZテーブル3の吸着作用により台紙1
0、原版フィルムを取出す際、特に吸引パット3aによ
り台紙10の後端を吸着する場合に、台紙10又は原版
フィルムが図7に示すようにZテーブル3から垂れ下が
ることがある。この垂れ下がる原因は、台紙10又は原
版フィルムの各サイズにばらつきがあるため、台紙10
又は原版フィルムに対する吸引パット3aの吸着位置に
ばらつきが生じるためである。
【0020】このように台紙10又は原版フィルムが垂
れ下がると、この状態で台紙トレイ7が退出するので、
台紙10又は原版フィルムがローラ11に引っ掛かって
損傷したり、又は台紙10又は原版フィルムがローラ1
1に引っ掛かって捲れ上がり、Zテーブル3から剥がれ
ることがある。
【0021】そこで本発明は、トレイからフィルムを取
出す際にローラに引っ掛かって損傷したり、捲れ上がっ
て吸着テーブルから剥がれるようなことがなく確実にフ
ィルムを吸着テーブルに吸着できるフィルム取出し方法
及びその装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、トレ
イに収納されたフィルムを吸着テーブルの一端に吸着さ
せる部分吸着工程と、この吸着テーブルにおけるフィル
ムの吸着部位をトレイの一端側に設けられたローラの上
方に配置する配置工程と、この配置した後に吸着テーブ
ルにおけるフィルムの吸着部位とをローラとを圧接する
圧接工程と、この圧接の後に吸着テーブルとローラとを
圧接した状態で相互に移動させてフィルムの全体を吸着
テーブル全面に吸着させる吸着工程とを有して上記目的
を達成しようとするフィルム取出し方法である。
【0023】請求項2によれば、トレイに収納されたフ
ィルムを吸着テーブルの一端に吸着させ、この後にトレ
イの一端側に設けられたローラと吸着テーブルを圧接し
た状態で相互に移動させてフィルムの全体を吸着テーブ
ル全面に吸着させるフィルム取出し装置において、トレ
イと吸着テーブルとを接触させてトレイに収納されたフ
ィルムを吸着テーブルの一端に吸着させる部分吸着手段
と、トレイと吸着テーブルとを離して吸着テーブルにお
けるフィルムの吸着部位をトレイの一端側に設けられた
ローラの上方に配置する配置手段と、トレイと吸着テー
ブルとを相互に移動して吸着テーブルにおけるフィルム
の吸着部位とをローラとを圧接する圧接手段と、この圧
接の後に吸着テーブルとローラとを圧接した状態で相互
に移動させてフィルムの全体を吸着テーブル全面に吸着
させる吸着手段とを備えて上記目的を達成しようとする
フィルム取出し装置である。
【0024】
【作用】請求項1によれば、トレイに収納されたフィル
ムを吸着テーブルの一端に吸着させ、この吸着部位をト
レイの一端側に設けられたローラの上方に配置する。次
にこの吸着部位とローラとを圧接し、この状態で吸着テ
ーブルとローラとを相互に移動させてフィルムの全体を
吸着テーブル全面に吸着させる。
【0025】請求項2によれば、フィルムを収納するト
レイと吸着テーブルとを接触させて吸着テーブルの一端
にフィルムを吸着させ、この状態でトレイと吸着テーブ
ルとを離し、吸着テーブルにおけるフィルムの吸着部位
をトレイの一端側に設けられたローラの上方に配置す
る。次にトレイと吸着テーブルとを相互に移動してフィ
ルムの吸着部位とをローラとを圧接させ、この状態で吸
着テーブルとローラとを相互に移動させてフィルムの全
体を吸着テーブル全面に吸着させる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0027】図1はフィルム貼込みに適用されるフィル
ム取出し装置のブロック構成図である。トレイ20は、
台紙又は原版フィルムを収納するもので、トレイ移動機
構21の作動によりY軸方向に移動自在となっている。
又、このトレイ20の一端部には、ローラ22がローラ
支持軸23により回動自在に軸支されている。
【0028】又、Zテーブル24が昇降機構25の作動
によりZ軸方向に移動自在に設けられている。このZテ
ーブル24には、その内部に吸引パット24aが複数配
列され、これらがテーブルバキューム装置26に連通し
ている。
【0029】なお、Zテーブル24の下方には、θテー
ブル27が配置されている。
【0030】制御装置28は、トレイ移動機構21、昇
降機構25及びテーブルバキューム装置26を動作制御
して、トレイ20から台紙又は原版フィルムを取り出し
てZテーブル24に吸着させる機能を有している。具体
的には、次の各機能を有している。すなわち、Zテーブ
ル24を下降させてトレイ20とZテーブル24とを接
触させ、トレイ20に収納された台紙又は原版フィルム
をZテーブル24の一端に吸着させる部分吸着手段、Z
テーブル24を上昇させてトレイ20とZテーブル24
とを離し、Zテーブル24における台紙又は原版フィル
ムの吸着部位をトレイ20の一端側に設けられたローラ
22の上方に配置する配置手段、Zテーブル24を下降
させてZテーブル24における台紙又は原版フィルムの
吸着部位とローラ22とを圧接する圧接手段、この圧接
した状態で、トレイ20を退出させて台紙又は原版フィ
ルムの全体をZテーブル24全面に吸着させる吸着手段
である。
【0031】次に上記の如く構成された装置により台紙
等の取り出し方法について説明する。
【0032】先ず、各トレイ20に台紙10又は原版フ
ィルムがセットされる。この状態に、動作開始すると、
制御装置28の部分吸着手段は、トレイ移動機構21に
対して所定ストロークの数値制御による移動指令を発す
る。これにより、トレイ20はY軸方向に移動してZテ
ーブル24とθテーブル27との間に進入する。
【0033】これと共に制御装置28の部分吸着手段
は、昇降機構25に対して下降の指令を発し、さらにZ
テーブル24が所定の台紙受取り位置まで下降したとこ
ろでテーブルバキューム装置26に対して吸引指令を発
する。
【0034】すなわち、トレイ20がZテーブル24と
θテーブル27との間に進入すると、図2(a) に示すよ
うにトレイ20に対してZテーブル24が下降し、さら
にそこから吸引パット24aが下降し、トレイ20内の
台紙10上に接触する。そして、パットバキューム装置
26が作動し、台紙10の後端が吸引パット24aに吸
着される。
【0035】次に制御装置28の配置手段は、昇降機構
25に対して上昇指令を発し、さらにトレイ移動機構2
1に対して上方配置指令を発する。これにより、Zテー
ブル24は、図2(b) に示すように上昇し、トレイ20
とZテーブル24とが離れる。そして、トレイ20が同
図(c) に示すように僅かに退出する。これにより、Zテ
ーブル24における台紙10の吸着部位、つまり吸引パ
ット24aは、トレイ20の一端側に設けられたローラ
22の真上に配置される。
【0036】従って、このときに台紙20が、Zテーブ
ル24から垂れ下がっていても、この台紙10の垂れ下
がった部分は、ローラ22の上方を通過してローラ22
と接触することはない。
【0037】なお、トレイ20が退出して吸引パット2
4aをローラ22の真上に配置する距離は、トレイ20
とZテーブル24との吸着時の位置関係が予め設定され
ているので、この位置から所定距離となっている。
【0038】次に制御装置28の圧接手段は、昇降機構
25に下降指令を発し、Zテーブル24を下降させて、
図3(d) に示すようにZテーブル24における台紙10
の吸着部位とローラ22とを圧接する。
【0039】次に制御装置28の吸着手段は、トレイ移
動機構21に対して退出指令を発してトレイ20を退出
させる。これにより、図3(e) に示すようにZテーブル
24とローラ22とが圧接した状態で、台紙10の全体
がZテーブル24の全面に吸着する。
【0040】この後、台紙トレイ20は、退出して元の
位置に戻る。
【0041】次にZテーブル24は最下点まで下降し、
台紙10をθテーブル27上に抑えつけられ、台紙10
がθテーブル27上の所定の位置に載置される。
【0042】次に、原版フィルムを収納するトレイがZ
テーブル24とθテーブル27との間に進入し、台紙1
0の場合と同様に、原版フィルムがZテーブル24に吸
着される。
【0043】この後、Zテーブル24は、位置決め位置
へ下降し、フィルムの見当合わせが行われて最下点に下
降する。そして、原版フィルムがZテーブル24からθ
テーブル27上の台紙10に受け渡され、原版フィルム
はθテーブル27上の台紙10に載置される。そして、
Zテーブル24内に組み込まれたテープ貼りヘッドによ
り、テープが台紙10と原版フィルム11とに対して貼
り付けられる。
【0044】このように上記一実施例においては、トレ
イ20に収納された台紙10をZテーブル24の一端に
吸着させ、この吸着部位をトレイ20の一端側に設けら
れたローラ22の上方に配置し、次にこの吸着部位とロ
ーラ22とを圧接し、この状態でトレイ20を退出させ
て台紙10の全体をZ着テーブル24の全面に吸着させ
るようにしたので、各トレイ20からZテーブル24の
吸着作用により台紙10を取出す際、特に吸引パット2
4aにより台紙10の後端を吸着する場合に、台紙10
がZテーブル24から垂れ下がっても、台紙10がロー
ラ22に引っ掛かって損傷することはなく、又は台紙1
0がローラ22に引っ掛かって捲れ上がりZテーブル2
4から剥がれることもない。
【0045】従って、トレイ20から確実に台紙10又
は原版フィルムをZテーブル24に吸着して取り出すこ
とができる。これにより、写真製版における台紙10へ
の原版フィルムの貼込みをスムーズに進めることができ
る。
【0046】なお、本発明は上記一実施例に限定される
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよ
い。
【0047】例えば、吸着パット24aにより台紙10
を吸引した後、吸着パット24aによる吸着部位を上昇
してローラ22の真上に配置するようにしているが、こ
れを台紙10や原版フィルムの垂れ下がった部分がロー
ラ22に接触しないように、吸着パット24aによる吸
着部位をローラ22の上方を通過させ、この後に吸着部
位をローラ22に圧接させればよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ト
レイから台紙等を取出す際にローラに引っ掛かって損傷
したり、捲れ上がって吸着テーブルから剥がれるような
ことがなく確実に台紙等を吸着テーブルに吸着できるフ
ィルム取出し方法及びその装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるフィルム取出し装置の一実施例
を示すブロック構成図。
【図2】同装置による取り出し方法の手順を示す図。
【図3】同装置による取り出し方法の手順を示す図。
【図4】従来装置の構成図。
【図5】同装置によるフィルム貼込みの作用を示す図。
【図6】同装置によるフィルム等の取り出し方法の手順
を示す図。
【図7】同装置による台紙等の損傷を示す図。
【符号の説明】
20…トレイ、21…トレイ移動機構、22…ローラ、
24…Zテーブル、24a…吸引パット、25…昇降機
構、26…テーブルバキューム装置、27…θテーブ
ル、28…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小湊 隆 神奈川県愛甲郡愛川町中津4021番地 厚木 エンジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレイに収納されたフィルムを吸着テー
    ブルの一端に吸着させる部分吸着工程と、 この吸着テーブルにおける前記フィルムの吸着部位を前
    記トレイの一端側に設けられたローラの上方に配置する
    配置工程と、 この配置した後に吸着テーブルにおける前記フィルムの
    吸着部位とを前記ローラとを圧接する圧接工程と、 この圧接の後に前記吸着テーブルと前記ローラとを圧接
    した状態で相互に移動させて前記フィルムの全体を前記
    吸着テーブル全面に吸着させる吸着工程と、から成るこ
    とを特徴とするフィルム取出し方法。
  2. 【請求項2】 トレイに収納されたフィルムを吸着テー
    ブルの一端に吸着させ、この後に前記トレイの一端側に
    設けられたローラと前記吸着テーブルを圧接した状態で
    相互に移動させて前記フィルムの全体を前記吸着テーブ
    ル全面に吸着させるフィルム取出し装置において、 前記トレイと前記吸着テーブルとを接触させて前記トレ
    イに収納されたフィルムを前記吸着テーブルの一端に吸
    着させる部分吸着手段と、 前記トレイと前記吸着テーブルとを離して前記吸着テー
    ブルにおける前記フィルムの吸着部位を前記トレイの一
    端側に設けられたローラの上方に配置する配置手段と、 前記トレイと前記吸着テーブルとを相互に移動して前記
    吸着テーブルにおける前記フィルムの吸着部位とを前記
    ローラとを圧接する圧接手段と、 この圧接の後に前記吸着テーブルと前記ローラとを圧接
    した状態で相互に移動させて前記フィルムの全体を前記
    吸着テーブル全面に吸着させる吸着手段と、を具備した
    ことを特徴とするフィルム取出し装置。
JP15581893A 1993-06-25 1993-06-25 フィルム取出し方法及びその装置 Pending JPH0713323A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004092257A1 (ja) 2003-04-16 2004-10-28 Kureha Corporation フッ化ビニリデン系樹脂多孔膜及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004092257A1 (ja) 2003-04-16 2004-10-28 Kureha Corporation フッ化ビニリデン系樹脂多孔膜及びその製造方法

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