JPH07133133A - 線状体製造における巻付き防止方法 - Google Patents

線状体製造における巻付き防止方法

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JPH07133133A
JPH07133133A JP5297508A JP29750893A JPH07133133A JP H07133133 A JPH07133133 A JP H07133133A JP 5297508 A JP5297508 A JP 5297508A JP 29750893 A JP29750893 A JP 29750893A JP H07133133 A JPH07133133 A JP H07133133A
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JP
Japan
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air
linear body
wire
optical fiber
shaped body
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Application number
JP5297508A
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English (en)
Inventor
Shunichiro Hirafune
俊一郎 平船
Takeshi Toyoda
武司 豊田
Katsuo Sato
勝雄 佐藤
Naoki Hagino
直樹 萩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H63/00Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package
    • B65H63/003Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to winding of yarns around rotating cylinders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、光ファイバ素線などの線状体の製
造時、この線状体がプリーなどの装置系の部品部分など
に巻き付くのを防止するようにした巻付き防止方法を提
供せんとするものである。 【構成】 本発明は、走行する線状体Fの走行路に対し
て、エア吹出管10の吹出口10aを対峙させると共
に、当該エア吹出管10の対向する走行路側の近傍に
は、当該エア吹出管10からのエアを受けるエア制御用
カバー20を設置させ、前記線状体Fが断線したとき、
前記エア吹出管10からのエア吹き出しによって前記断
線した線状体F′を前記エア制御用カバー20側に吹き
流す一方、当該エア制御用カバー20によって当該吹き
流された線状体F′を所定の側に移動させて前記走行路
中の部品部分などに巻き付くことを防止するようにした
線状体製造における巻付き防止方法にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ素線などの
線状体の製造時、この線状体がプリーなどの装置系の部
品部分などに巻き付くのを防止するようにした巻付き防
止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの製造工程では、光ファイバ
素線の強度などをテストするための工程としてプルーフ
工程(スクリーニング工程)があって、この工程では、
光ファイバ素線を複数のプリー間に巻回させ、適当な張
力を掛けて行っている。
【0003】このプルーフ工程では、例えば紡糸ボビン
から繰り出された光ファイバ素線を、張力調整用のダン
サ、送出し側の引き取り機を介して、複数の上下間に設
置されたプルーフ用のプリー間に巻回させながら走行さ
せ、巻取り側の引き取り機、張力調整用のダンサを介し
て、巻取りボビンに巻き取っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
プルーフ工程の装置系において、光ファイバ素線が断線
すると、当然プルーフ工程の装置系を直ちに停止させる
わけであるが、上記紡糸ボビンは結構大型で重いため、
瞬時に急停止されるわけではなく、完全な停止までには
少々の時間が掛かる。この停止するまでの間に繰り出さ
れた光ファイバ素線は、そのままでは装置系のプリーな
どの部品部分などに巻き付いてしまう。
【0005】この停止するまでの間に繰り出される光フ
ァイバ素線の長さは、走行線速、紡糸ボビンのサイズな
どに関係があり、一般に走行線速が速く、紡糸ボビンの
サイズが大きく重いほど長くなり、巻き付きなどのない
上手な処理が必要とされている。特に、最近は装置系の
高速化、紡糸ボビンの大型化の方向に向かっているた
め、この要求はより一層大きくなってきている。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、断線した線状体を、エア吹出管によるエアの
吹き付けや、当該エアの吹き付けとエア制御用カバーに
よるエア制御との組み合わせによって、所定の側(方向
や位置)に吹き流して、線状体がプリーなどの装置系の
部品部分などに巻き付くのを防止するようにした巻付き
防止方法を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かゝる本発明の1つは、
走行する線状体の走行路に対して、エア吹出管の吹出口
を対峙させ、前記線状体が断線したとき、前記エア吹出
管からのエア吹き出しによって前記断線した線状体を所
定の側に吹き流して前記走行路中の部品部分などに巻き
付くことを防止するようにした線状体製造における巻付
き防止方法にある。
【0008】本発明のもう1つは、走行する線状体の走
行路に対して、エア吹出管の吹出口を対峙させると共
に、当該エア吹出管の対向する走行路側の近傍には、当
該エア吹出管からのエアを受けるエア制御用カバーを設
置させ、前記線状体が断線したとき、前記エア吹出管か
らのエア吹き出しによって前記断線した線状体を前記エ
ア制御用カバー側に吹き流す一方、当該エア制御用カバ
ーによって当該吹き流された線状体を所定の側に移動さ
せて前記走行路中の部品部分などに巻き付くことを防止
するようにした線状体製造における巻付き防止方法にあ
る。
【0009】
【作用】このように本発明では、エア吹出管によって断
線した線状体を所定の側に吹き流したり、あるいはこの
吹き流された線状体をエア制御用カバーによって所定の
側に移動させたりすることができる。つまり、線状体の
移動先を任意に制御して装置系の部品部分などに巻き付
くことを効果的に防止することができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明に係る線状体製造における巻
付き防止方法を、光ファイバ製造のプルーフ工程の装置
系に適用した一実施例を示したものである。この装置系
では、紡糸ボビン1から繰り出された線状体である光フ
ァイバ素線Fは、ダンサ2、送出し側の引き取り機3を
介して、複数の上下間に設置されたプルーフ用のプリー
4・・・間に巻回されながら走行され、巻取り側の引き
取り機5、ダンサ6を介して、巻取りボビン7に巻き取
られるようになっている。
【0011】この装置系の送出し側の引き取り機3の出
口部分では、光ファイバ素線Fの走行路に対しては、そ
の内側(図1中の左側)にエア吹出管10の吹出口10
aを対峙させると共に、このエア吹出管10の対向する
走行路側の近傍には、このエア吹出管10からのエアを
受けるエア制御用カバー20が設置させてある。
【0012】上記エア吹出管10とエア制御用カバー2
0の構造および両者の位置関係は、図2〜図4の如くで
ある。すなわち、エア吹出管10は、エアコンプレッサ
などに接続された通常のパイプ部材からなり、また、エ
ア制御用カバー20は、上記送出し側の引き取り機3の
出口側を走行する光ファイバ素線Fの走行路と平行して
添設される平行プレート部22とこの平行プレート部2
2の上端から延びて上記引き取り機3側のメインプリー
3aの外周側に屈曲させたエア受けプレート部23とを
有するプレート片21からなる。そして、さらに、本実
施例では、エア受けプレート部23を、図2から明らか
なように、例えば2分割の傾斜部分23a,23bでヘ
の字形(山形)に形成する一方、図3から明らかなよう
に、外方の先端が引き取り機3側のメインプリー3aに
対して少々開き気味に形成してある。
【0013】このような構造のエア受けプレート部23
において、上部の傾斜部分23aと引き取り機3側のメ
インプリー3aからの光ファイバ素線Fの走行路のなす
角度θ1 、上部の傾斜部分23aと光ファイバ素線Fの
メインプリー3aからの離間点の間の距離A、エア受け
プレート部23の先端の引き取り機3側のメインプリー
3aに対する開きの度合いを示す角度θ2 、エア受けプ
レート部23の先端と引き取り機3側のメインプリー3
aの外周面中央からの距離Dなどの値は、後述するよう
に、角度θ1 は30°前後、距離Aは200mm前後、
角度θ2 は3°前後、距離Dは200mm前後に設定す
るとよい。
【0014】このようなエア吹出管10およびエア制御
用カバー20を付設した図1のプルーフ工程の装置系に
おいて、走行する光ファイバ素線Fが断線したとき、直
ちに当該装置系を停止させると同時に、エア吹出管10
からのエアを吹き付けを開始する(なお、常時当該エア
を吹き付けておくことも可能)。この装置系の停止によ
っても、特に当該装置系の紡糸ボビン1側にあっては、
紡糸ボビン1自体が比較的大型で重く、瞬時に停止する
わけではないので、完全に停止するまでの間、紡糸ボビ
ン1側から光ファイバ素線Fが引き続きゆっくり繰り出
される。このため、上記断線した光ファイバ素線F′の
先端部分にかけてはもちろんのこと、引き続き繰り出さ
れてくる光ファイバ素線Fにあっても、エア吹出管10
からのエアの吹き付けによる外力の作用によって、簡単
にプルーフ用のプリー4・・・から外れて、装置系前面
側の床面などに落下する。
【0015】一方、上記断線した光ファイバ素線F′の
後端部分にあっては、巻取りボビン7側が、上記紡糸ボ
ビン1側に比較して小型でかつ軽量であるため、一旦停
止させた後、再駆動させて断線した光ファイバ素線F′
の後端部分をゆっくり巻き取る。これによって、光ファ
イバ素線F′の後端部分がその長さに関わりなく、蛇行
などすることなくスムーズに巻き取ることができる。
【0016】さらに、断線後、装置系の紡糸ボビン1お
よび送出し側の引き取り機3が完全に停止するまでの間
に繰り出された光ファイバ素線F′は、図2に示したよ
うに、エア吹出管10からのエアによってエア制御用カ
バー20のエア受けプレート部23の内側に吹き流さ
れ、当該エア受けプレート部23に導かれ、制御され
て、装置系前面側の床面方向に落下し移動して集められ
る。つまり、このように装置系の停止後、完全に停止す
るまでの間に繰り出された光ファイバ素線F′は、引き
取り機3などに巻き付くことなく、所定の側(床などの
位置)に集めることができる。
【0017】このような動作において、光ファイバ素線
Fの走行線速をほぼ600m/minとし、上記角度θ
1 、距離A、角度θ2 および距離Dを種々の値に変え
て、光ファイバ素線Fを故意に断線させ(断線回数=3
0回)、その際、断線した光ファイバ素線F′が装置系
の引き取り機3などの部品部分に巻き付く回数を測定し
たところ、表1〜表2の結果を得た。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】これらの表1〜2から、角度θ1 =30°
前後、A=200mm前後、角度θ2 =3°前後、距離
D=200mm前後に設定した方がよいことが判る。
【0021】上記のように本発明では、エア吹出管10
およびエア制御用カバー20を付設したプルーフ工程の
装置系において、光ファイバ素線Fが断線しても、装置
系の部品部分などに巻き付くことなく、上手に処理する
ことができるが、より好ましくは、図1に示したよう
に、プルーフ用の各プリー4部分には、巻付き防止用カ
バー30を取り付けるとよい。
【0022】この巻付き防止用カバー30は、図5〜図
6に示したように、光ファイバ素線Fが巻回されるプリ
ー4の背面側で少なくとも当該プリー全周の一部(図で
はプリー4の上半分側、なお、複数箇所、全周も可)に
取り付けられ、プリー4の背面側と狭い隙間tを介して
平行に添設される平行プレート部31aと、この平行プ
レート部31aの上側先端から延びてプリー4の外周側
に屈曲させた屈曲プレート部31bとを有する概略断面
がL字型のプレート片31からなる。
【0023】そして、さらに、線状体が光ファイバ素線
Fで、その走行線速が600m/min以上のとき、上
記プリー4の背面側と上記プレート片31の平行プレー
ト部31aとの狭い隙間tが1mm以下で、かつ、上記
プリー4の外周面と上記プレート片31の屈曲プレート
部先端31cの間隔Hが20mm前後であることが望ま
しい。また、より好ましくは、屈曲プレート部31bの
屈曲角度θ3 (屈曲プレート部12とプリー外周面と平
行な線のなす角度)は、45°前後と設定するとよい。
【0024】このことは、光ファイバ素線Fの走行線速
がほぼ600m/minにすると共に、屈曲プレート部
31bの屈曲角度θ3 を45°と30°に設定して、こ
のプリー4の背面側とプレート片31の平行プレート部
31aとの狭い隙間tとプリー4の外周面と屈曲プレー
ト部先端31cの間隔Hとを種々の値に変えて、光ファ
イバ素線Fを断線させ(断線回数=60回)、その際、
断線した光ファイバ素線F′がプリー4の背面側に落ち
込み、軸部4aに巻き付く回数を測定した、以下の表3
〜表4の結果から明らかである。
【0025】
【表3】
【0026】
【表4】
【0027】このような巻付き防止用カバー30の付設
によって、光ファイバ素線Fが断線しても、その断線し
た光ファイバ素線F′が、図5に示したように、プリー
4の軸部4aに巻き付いたりすることがなくなるため、
上述したように、エア吹出管10からのエアの吹き付け
によって、断線した光ファイバ素線F′の先端部分から
エア吹出管10までの部分を、より確実に簡単にプルー
フ用のプリー4・・・から外すことができるようにな
る。
【0028】なお、上記実施例では、エア吹出管10
を、送出し側の引き取り機3の出口側で、かつ当該引き
取り機3のメインプリー3aの円盤面と平行に設置する
方法であったが、エア吹出管10の設置箇所は、この1
箇所に限定されず、複数箇所でもよく、また、その向き
も特に限定されず、プリー4などの設置板側から外向き
に吹き付けようにしてもよい。また、エア制御用カバー
20と併設する場合に限らず、エア吹出管10のみを設
けることもできる。さらに、線状体が光ファイバ素線F
についてであったが、本発明はこれに限定されず、光フ
ァイバや、当該光ファイバ素線F及び光ファイバと同様
の問題を有するその他の線状体の巻き付き防止にも適用
可能である。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
係る線状体の巻付き防止用カバーによると、次のような
優れた効果が得られる。 (1)先ず、簡単な構成のエア吹出管、または当該エア
吹出管とエア制御用カバーの設置によって、線状体、例
えば光ファイバ素線の装置系の部品部分などへの巻き付
きを極めて効果的に防止することができる。したがっ
て、新設の設備にはもちろんのこと、既設の設備にあっ
ても、極めて低コストで本発明を適用することができ
る。
【0030】(2)上記のような線状体の巻き付きの防
止方法により、断線された線状体は、引き取り機やプリ
ーなどの装置系の部品部分の外側(正面側)に吹き流さ
れ、あるいは特定の箇所に集められるため、つまり工場
床面側などに落下させて特定の部分に移動させることが
できるため、次回のセット作業が極めて楽に行える。し
たがって、従来のように、巻き付いた線状体の取り外し
に多くの時間が取られたり、あるいは鋏やナイフなどで
巻き付いた線状体を切断する必要もなくなる。このた
め、従来のように、線状体の切断片や切断粉がプリー外
周面に付着するなどによる悪影響の問題は殆ど解消され
る。
【0031】(3)また、上記のような切断された線状
体が装置系の外側などの任意の位置に吹き流され、また
は集めることができる場合、その切断端の検知が比較的
簡単に行える。つまり、プリーなどの装置系の部品部分
の背面側に落ち込んだ線状体を検知するには、プリーな
どの背面側に各種のセンサを設置して行う必要がある
が、線状体が装置系の外側などの任意の位置に落とし込
むことができるときには、例えば適当なピックアップロ
ッドなどで拾うのみでよいからである。このようにし
て、簡単に落ち込んだ線状体の切断端を拾うことができ
ることは、切断後の再セットを無人化することがし易
く、プルーフ装置系の自動化にも大きく寄与することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る線状体製造における巻付き防止方
法を適用した装置系の一実施例を示した概略図である。
【図2】図1の装置系に付設したエア吹出管とエア制御
用カバーの設置状態を示した部分正面図である。
【図3】図1の装置系に付設したエア制御用カバーと送
出し側の引き取り機との設置状態を示した部分平面図で
ある。
【図4】エア制御用カバーの一方向からの側面図であ
る。
【図5】図1の装置系の取り付けた巻付き防止用カバー
の拡大側面図である。
【図6】図5の状態に対応した部分正面である。
【符号の説明】
1 紡糸ボビン 3 送出し側の引き取り機 4 プリー 4a 軸部 5 巻取り側の引き取り機 7 巻き取りボビン 10 エア吹出管 20 エア制御用カバー 21 プレート片 22 平行プレート部 23 エア受けプレート部 30 巻付き防止用カバー 31 プレート片 F 線状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩野 直樹 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行する線状体の走行路に対して、エア
    吹出管の吹出口を対峙させ、前記線状体が断線したと
    き、前記エア吹出管からのエア吹き出しによって前記断
    線した線状体を所定の側に吹き流して前記走行路中の部
    品部分などに巻き付くことを防止するようにしたことを
    特徴とする線状体製造における巻付き防止方法。
  2. 【請求項2】 走行する線状体の走行路に対して、エア
    吹出管の吹出口を対峙させると共に、当該エア吹出管の
    対向する走行路側の近傍には、当該エア吹出管からのエ
    アを受けるエア制御用カバーを設置させ、前記線状体が
    断線したとき、前記エア吹出管からのエア吹き出しによ
    って前記断線した線状体を前記エア制御用カバー側に吹
    き流す一方、当該エア制御用カバーによって当該吹き流
    された線状体を所定の側に移動させて前記走行路中の部
    品部分などに巻き付くことを防止するようにしたことを
    特徴とする線状体製造における巻付き防止方法。
  3. 【請求項3】 前記エア制御用カバーが、前記走行する
    線状体の走行路と平行して添設される平行プレート部と
    前記エア吹出管からのエアを受けるエア受けプレート部
    とを有するプレート片からなることを特徴とする請求項
    2記載の線状体製造における巻付き防止方法。
JP5297508A 1993-11-02 1993-11-02 線状体製造における巻付き防止方法 Pending JPH07133133A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010120781A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Sumitomo Electric Ind Ltd 自動線掛け機能付き光ファイバ製造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010120781A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Sumitomo Electric Ind Ltd 自動線掛け機能付き光ファイバ製造装置

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