JPH07132863A - エアスポイラ - Google Patents

エアスポイラ

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Publication number
JPH07132863A
JPH07132863A JP5304642A JP30464293A JPH07132863A JP H07132863 A JPH07132863 A JP H07132863A JP 5304642 A JP5304642 A JP 5304642A JP 30464293 A JP30464293 A JP 30464293A JP H07132863 A JPH07132863 A JP H07132863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spoiler
cover
main body
air spoiler
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5304642A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Hayashi
義人 林
Yasuhiro Horiuchi
康弘 堀内
Akira Kato
章 加藤
Mutsumasa Koujiya
睦雅 糀谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP5304642A priority Critical patent/JPH07132863A/ja
Publication of JPH07132863A publication Critical patent/JPH07132863A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D37/00Stabilising vehicle bodies without controlling suspension arrangements
    • B62D37/02Stabilising vehicle bodies without controlling suspension arrangements by aerodynamic means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D35/00Vehicle bodies characterised by streamlining
    • B62D35/007Rear spoilers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/82Elements for improving aerodynamics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で収納時の占有スペースが小さいエアス
ポイラ装置を提供する。 【構成】 使用時のエアスポイラ本体1の起立先端とエ
アスポイラカバー2の上端との間に形成される段差Bに
より、走行時車体後部の浮き上がりを防ぐフラップ機能
が発揮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体後部に装着するエ
アスポイラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年高速走行の機会が増えるに伴い、高
速走行時の走行安定性向上の要請が高まっている。この
要請に応える従来技術として、実開平3−10984号
公報には、収納状態と使用状態とに転換可能なリヤスポ
イラ装置が開示されているが、後部ボディ上に装着され
車体内部に格納できないため、駐停車時の後方視界が妨
げられたり空気抵抗が増大する。これに対して、日本電
装公開技報(整理番号88−001)には、図7に示す
ように車両後端部の車体a内に収納できるように、伸縮
可能な支持脚部bにより支持され、かつ昇降可能な先端
部に突起物を有する断面略台形状のスポイラ本体cと、
コイルバネdにより車体下方へ回動するよう押付力を受
けているカバーeから構成されるエアスポイラが開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記エア
スポイラは、スポイラ本体cを車体内の収納位置から使
用位置間で昇降移動するようにしたもので、その昇降ス
トロークを確保するため支持脚部bやスポイラ本体cが
大型化して重量が増加するとともに、その占有スペース
が増大し、特に乗用車の場合トランクルームの容積が削
減されるという問題点がある。本発明は上記問題点を解
決するためになされたもので、小型で収納時の占有スペ
ースが小さいエアスポイラ装置を提供することを目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のエアスポイラ装置は、収納時には車体後部のボ
ディ外面と面一となるとともに、使用時には起立するエ
アスポイラ本体と、傾斜姿勢で前記エアスポイラ本体の
起立により開放される前記ボディ外面を覆うエアスポイ
ラカバーとからなり、使用状態における前記エアスポイ
ラ本体の起立先端と、前記エアスポイラカバーの上端と
の間に段差を形成し、走行時車体後部の浮き上がりを防
ぐフラップ機能を発揮させることを特徴とする。
【0005】
【作用】上記構成のエアスポイラ装置は、使用時のエア
スポイラ本体の起立先端とエアスポイラカバーの上端と
の間に形成される段差により、走行時車体後部の浮き上
がりを防ぐフラップ機能が発揮される。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。 (第1実施例)図1は第1実施例のエアスポイラを車両
に装着した状態を示す斜視図である。図2は図1の状態
における断面図である。1は支持脚部5に固定されて回
動自在に支持されるスポイラ本体、2はスポイラカバ
ー、3は車両、4は車両のトランクリッド、5は枢軸6
の左右両端部にそれぞれ固定された支持脚部、6は歯車
7と噛合して電動モータ8の回転駆動力を両端の支持脚
部5に伝達する枢軸、7は電動モータ8によって回転駆
動される歯車、8はバッテリを電源として回転駆動され
る電動モータ、9はベアリングやメタルブッシュなどに
よって枢軸6を車両3に回動可能に枢支する枢支部材で
ある。
【0007】前記スポイラ本体1の上面は、収納時には
トランクリッド4の一部を成すとともに、トランクリッ
ド4の外面と面一となる。スポイラカバー2は、前部カ
バー2dと後部カバー2eから成り、図示略の枢軸と軸
受から構成される3カ所の前端回動部2a,中央回動部
2b,後端回動部2cとによって折り畳み可能に設けら
れる。前端回動部2aは、トランクリッド4に固定され
たブラケット4aに設けられ、スポイラカバー2の前部
カバー2dの一端を回動自在に枢支する。スポイラカバ
ー2は、展開時にスポイラ本体1と連動して傾斜姿勢と
なり、スポイラ本体1の起立により開放されるトランク
リッド4を覆う。そして、後部カバー2eの上端とスポ
イラ本体1の起立先端との間に段差Bを設ける。後端回
動部2cは後部カバー2eの一端を回動自在に枢支す
る。そして、中央回動部2bは、収納時にスポイラカバ
ー2が車両3の内部(C方向)に折曲する方向にのみ回
動して、前部カバー2d及び後部カバー2eの他端を枢
支する。
【0008】次に、上記構成よりなる第1実施例の全体
の作動を説明する。図3は電動モータ8の回転を枢軸6
に伝達する歯車7a,7bを示す斜視図である。展開時
には、前記電動モータ8が回転駆動されると、歯車7a
と歯車7bが噛合回転し、枢軸6が回動する。それによ
って、枢軸6の両端に固定された支持脚部5が回動し
て、スポイラ本体1が車体から起立する。これと連動し
て、スポイラカバー2が引き上げられて、折り畳まれた
前記カバー2dと後部カバー2eが展開し、直線状の傾
斜姿勢となる。収納時には、展開時と全く逆に作動し、
最終的にスポイラカバー2が中央回動部2bでスポイラ
本体1の下方に折り畳まれるとともに、スポイラ本体1
が倒伏しトランクリッド4との外面と面一となって収納
が完了する。
【0009】(第2実施例)図4は第2実施例を示す断
面図である。1は支持脚部5に固定されて回動自在に支
持されるスポイラ本体、2はスポイラカバー、3は車
両、4は車両のトランクリッド、5は枢軸6の左右両端
部にそれぞれ固定された支持脚部、6は歯車7と噛合し
て電動モータ8の回転駆動力を両端の支持脚部5に伝達
する枢軸、10はスポイラカバーケースを示し、その他
の構成は第1実施例と同様である。
【0010】スポイラカバーケース10は、トランクリ
ッド4の裏側に固定されて、収納時にスポイラカバー2
が、そのスポイラカバーケース10内に押し込まれる。
スポイラカバー2は1枚の部材で形成することができ、
展開時に折り目ができないため外観が良好で、回動部に
異物が侵入して動きが悪くなるなどの不具合も無い。ま
た、スポイラカバーケース9をトランクリッド4に一体
化して固着することによって、トランクリッド4の剛性
を上げることができる。この場合に、スポイラカバー2
は第1実施例と同様に、後端回動部2gはスポイラ本体
1に段差を設けて回動自在に枢支される。前端部2h
は、スポイラカバーケース9との摺動部に摺動用メタル
を固着するか、またはローラーブッシュなどを設けて、
スポイラカバー2がスムーズに移動できるようにする。
また、スポイラカバー2を、中央部をジャバラ構造の折
り畳み式にしたり、柔軟な可撓性を有する材質(ゴム
等)とすることも可能である。
【0011】次に上記した第1実施例及び第2実施例
に、横風に対して走行安定性の向上を図るサイドスポイ
ラ11を設け、スポイラ本体1と同時に展開または収納
を行う実施例について述べる。図5に示すように、枢軸
6に引き上げアーム10を固定し、展開時に枢軸6が回
動すると、引き上げアーム10によってサイドアーム1
2がテンションスプリング13のばね力に抗して上昇
し、それによって、サイドスポイラ11が上昇する。収
納時には、枢軸6が逆方向に回動し、またテンションス
プリング13のばね力によって、引き上げアーム10が
下降し、それによって、サイドスポイラ11が下降す
る。また、引き上げアーム10に代わって図6に示すよ
うに、ワイヤ14、プーリ16a,16b、サイドアー
ム12、テンションスプリング15から成る構成として
も同様な作動が得られる。
【0012】以上述べた第1実施例及び第2実施例によ
ると、展開時には、スポイラ本体1とスポイラカバー2
によって段差Bが形成される。この段差Bにフラップの
働きをさせることによって、スポイラ本体1との相乗効
果により、車両後部に発生する揚力に対抗することがで
きる十分な押し下げ力を得ることができる。また、スポ
イラ本体1は、車両3のトランクリッド4の一部を構成
し、図2に示すようにトランクリッド4の形状に沿った
湾曲形状に形成される。それによって、収納時には車両
後方視界を十分確保することができるとともに、低速時
に余分な押し下げ力を発生して走行抵抗となって燃料の
燃費を損なわせるということがない。そして、車体内に
収納されてボディ外面と面一となり、ボディデザインを
損なうこともなく審美性においても有利である。なお、
本実施例において電動モータ8の駆動力を枢軸6に伝達
する手段としては、歯車に限定されるわけでなく、ワイ
ヤロープや摩擦車などによって行うこともできる。
【発明の効果】本発明のエアスポイラは上記した構成を
有し、使用時のエアスポイラ本体の起立先端とエアスポ
イラカバーの上端との間に形成される段差により、走行
時車体後部の浮き上がりを防ぐフラップ機能が発揮され
るとともに、機構の簡素化、重量の低減、及びトランク
ルームの容積を広く確保できるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のエアスポイラを車両に装着した状
態を示す斜視図である。
【図2】図1の状態における断面図である。
【図3】モータの駆動力の伝達機構を示す斜視図であ
る。
【図4】第2実施例を示す断面図である。
【図5】サイドスポイラを設けた実施例の駆動機構を示
す斜視図である。
【図6】サイドスポイラを設けた実施例の他の駆動機構
を示す斜視図である。
【図7】従来例のエアスポイラの構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1...スポイラ本体、 2...スポイラカバー、 3...車両、 4...トランクリッド、 6...枢軸、 B...段差。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 糀谷 睦雅 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納時には車体後部のボディ外面と面一
    となるとともに、使用時には起立するエアスポイラ本体
    と、傾斜姿勢で前記エアスポイラ本体の起立により開放
    される前記ボディ外面を覆うエアスポイラカバーとから
    なり、 使用状態における前記エアスポイラ本体の起立先端と、
    前記エアスポイラカバーの上端との間に段差を形成し、
    走行時車体後部の浮き上がりを防ぐフラップ機能を発揮
    させることを特徴とするエアスポイラ装置。
JP5304642A 1993-11-09 1993-11-09 エアスポイラ Pending JPH07132863A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5304642A JPH07132863A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 エアスポイラ

Applications Claiming Priority (1)

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JP5304642A JPH07132863A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 エアスポイラ

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Publication Number Publication Date
JPH07132863A true JPH07132863A (ja) 1995-05-23

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ID=17935496

Family Applications (1)

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JP5304642A Pending JPH07132863A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 エアスポイラ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2982568A1 (fr) * 2011-11-15 2013-05-17 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de guidage de l'air pour un becquet d'un vehicule automobile
DE102018208749A1 (de) * 2018-06-04 2019-12-05 Audi Ag Heckseitige Luftleitvorrichtung für ein Fahrzeug
CN114940220A (zh) * 2022-05-13 2022-08-26 蔚来汽车科技(安徽)有限公司 用于车辆的扰流板组件和车辆
CN115091931A (zh) * 2022-06-30 2022-09-23 中国第一汽车股份有限公司 一种装配电动尾翼的后背门钣金
CN115783070A (zh) * 2022-12-16 2023-03-14 武汉路特斯汽车有限公司 一种车辆用气坝系统及车辆

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