JPH07132403A - 内部スプラインを有するワークを加工するためのマンドレル - Google Patents

内部スプラインを有するワークを加工するためのマンドレル

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JPH07132403A
JPH07132403A JP6036607A JP3660794A JPH07132403A JP H07132403 A JPH07132403 A JP H07132403A JP 6036607 A JP6036607 A JP 6036607A JP 3660794 A JP3660794 A JP 3660794A JP H07132403 A JPH07132403 A JP H07132403A
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    • Y10T279/10Expanding
    • Y10T279/1037Axially moving actuator
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    • Y10T279/10Expanding
    • Y10T279/1037Axially moving actuator
    • Y10T279/1066Axially compressible element expands radially

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部スプラインを有するワークを、高い精度
で効率良く加工し得るマンドレルを提供する。 【構成】 内部にスプラインを有するワークをクランプ
して、該ワークの加工を行なうための弾性を有するクラ
ッククリップ8からなるマンドレルであって、円筒状で
弾性を有するクラッククリップ8の下部溝に取付けら
れ、ボルト状のレバー10により分離される2つの半体
キー11,11を備え、このレバー10は円筒内の下端
部に円錐頭部10bを有すると共に、拡張スリーブ9、
スプリング7、鋼球6、スリーブ5、鋼球4、上部スリ
ーブ3、鋼球2およびナット1がその順で組付けられて
いることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機械工具の一部をな
す新規な実用工具に関し、殊に内部スプラインを有する
ワークを、高い精度と効率で加工するのに使用されるマ
ンドレルに関するものである。
【0002】
【従来技術】例えば中華人民共和国特許CN88216
959.9号に係る発明「内部スプラインサイドグライン
ダー(Internal Spline Side Grinder)」の如き一般的な
技術では、弾性を有するクラッククリップ(clack clip)
を備えるマンドレル(mandrel)を、該グラインダーの回
転加工テーブルに下部円錐状ハンドルを介して固定する
ようになっている。そして前記クラッククリップによっ
て、研削加工すべきワークのクランプがなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの方法では、
高い位置決め精度が得られない。その理由は、該クラッ
ククリップの上方セクションのみがワークに接触するだ
けだからである。しかもクラッククリップの下方セクシ
ョンは、位置決めユニットを有しない円錐状ハンドルに
より固定されるので、繁雑な予備位置決め作業を必要と
すると共に、その効率も極めて低かった。
【0004】
【発明の目的】この新規でしかも実用性に富むマンドレ
ルは、内部スプラインを有するワーク(workpiece)を、
高い精度で効率良く加工する目的で案出されたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明は、内部にスプラインを有
するワークをクランプして、該ワークの加工を行なうた
めの弾性を有するクラッククリップからなるマンドレル
であって、円筒状で弾性を有するクラッククリップの下
部溝に取付けられ、ボルト状のレバーにより分離される
2つの半体キーを備え、このレバーは円筒内の下端部に
円錐頭部を有すると共に、拡張スリーブ、スプリング、
鋼球、スリーブ、鋼球、上部スリーブ、鋼球およびナッ
トがその順で組付けられていることを特徴とする。
【0006】この場合に、円筒状でかつ弾性を有するク
ラッククリップ中の2つの対向し合うキーの間に、少な
くとも貫通溝が介在していることを特徴とする。
【0007】同じく前記課題を克服し、所期の目的を達
成するため本願の別の発明は、内部にスプラインを有す
るワークをクランプして、該ワークの加工を行なうため
の弾性を有するクラッククリップからなるマンドレルで
あって、円筒状をなすクラッククリップは、その上部開
放端から所要の深さでスリットが所要中心角で半径方向
に複数本形成されて、これら隣接し合うスリットで挾ま
れる部分に外方へ弾力的に拡開可能な半弧状片を備え、
前記クラッククリップの下部に形成したすり割り状の開
放溝中に、2つの半体キーが軸方向に挿入可能となり、
前記クラッククリップの内部に形成されるコア中に、下
方に円筒状突出部を備えた拡張スリーブと、この拡張ス
リーブに設けた円筒状段部に弾力的に収容したスプリン
グと、該拡張スリーブの上方に積重ねた2つのスリーブ
とを収容すると共に、上方にねじ切り端部を有し下方に
円錐状の拡大頭部を有するボルト状レバーをこれら一連
の部材に共通的に挿通すると共に、各スリーブの上下外
周縁に形成した面取り部に鋼球を夫々介在させ、前記ボ
ルト状レバーの円錐状頭部を前記クラッククリップの開
放溝中に挿入した2つの半体キーに外方から当接させる
と共に、このレバーのねじ切り端部にナットを前記上部
スリーブの外方から螺合させ、前記ナットを締付け方向
に回転させることにより、前記2つの半体キー、拡張ス
リーブ、スプリング、2つのスリーブを軸方向に圧縮し
て、各スリーブの面取り部に介在させた前記鋼球を半径
方向外方へ変位させ、これにより前記クラッククリップ
の半弧状片を外方へ拡開させて、該クラッククリップに
外挿した内部スプラインを有するワークの固定を行ない
得るよう構成したことを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に本発明に係るマンドレルを、好適な実施
例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。図
1、図3、図4および図6に示す如く、基本的に円筒状
をなすクラッククリップ8は、その上部開放端から該ク
リップ8の略中間高さの辺にまで延在するスリット15
が形成されている。このスリット15は、例えば半径方
向に中心角60°で6本形成され、従って該クラックク
リップ8におけるこれら隣接し合うスリット15,15
で挾まれる部分は、外方へ弾力的に拡開可能な半弧状片
8aを形成している。またクラッククリップ8の外周に
おける上部セクションには、半径方向外方へ突出する突
条(スプライン)8cが縦方向に形成されている。この突
条8cは、図示例では6つ形成されており、前記スリッ
ト15は夫々の突条8cの中央に縦方向に走っている。
このクラッククリップ8の外周に突出する突条8cは、
例えば中心軸方向に内部スプラインを有するワーク(図
示せず)を該クラッククリップ8に外挿した際に、この
突条8cが該ワークの内部スプラインに係合可能となっ
ている。
【0009】前記クラッククリップ8の下部には、すり
割り状の開放溝8bが形成され、この下部開放溝8b中
に、図5に示す平面形状を有する2つの半体キー11,
11が軸方向に挿入取付けされる。この弾性クラックク
リップ8の内部には、軸方向に段付きコア12が貫通的
に形成されている。すなわちクラッククリップ8の内部
に形成されるコア12は、中間の段部を境として上方に
位置する大径のコア12aと、その下方に整列的に位置
する小径のコア12bとから構成され、この大径コア1
2aの内部に拡張スリーブ9が着脱自在に収容可能にな
っている。拡張スリーブ9は、後述するボルト状のレバ
ー10の挿通を許容する貫通孔13を有すると共に、該
スリーブ本体の下部にこれより小径の円筒状突出部9a
が一体的に形成されている。
【0010】そして拡張スリーブ9をクラッククリップ
8の大径コア12aに収容した際に、該スリーブ9の円
筒状突出部9aが小径コア12bの部分に挿入され、該
円筒状突出部9aの下端部は該小径コア12bの中間付
近で終端している。なお小径コア12bの下部開放端は
内側へ逆スリバチ状に凹設され、この部分に後述するボ
ルト状レバー10の円錐頭部10bが臨み得るようにな
っている。また拡張スリーブ9の外径寸法は、クラック
クリップ8における大径コア12aの内径寸法より僅か
に小さ目に設定され、該スリーブ9の高さ寸法は前記大
径コア12aの深さ寸法の略半分程度に設定してある。
【0011】更に拡張スリーブ9には、前記貫通孔13
の上部を同心的に拡張した円筒状段部13aが形成さ
れ、この円筒状段部13aにスプリング7(後述)を弾力
的に収容可能となっている。そして拡張スリーブ9を収
容した大径コア12aには、該拡張スリーブ9の上方に
2つのスリーブ5,3が2段に積重ね状態で収容され
る。すなわち下方に位置させられるスリーブ5および上
方に位置させられる上部スリーブ3は、ボルト状レバー
10(後述)の挿通を許容する貫通孔5a,3aが夫々形
成され、また各スリーブの上下外周縁に面取り部(chamf
er)が施されている。この面取り部は、下方から拡張ス
リーブ9,スリーブ5,上方スリーブ3およびナット1
(後述)の順で整列させた際に、隣接し合う部材との間に
介在させられる鋼球6,4,2(後述)を部分的に収容する
ためのものである。なお前記2つのスリーブ5,3を2
段に積重ねた際の高さ寸法は、前記クラッククリップ8
における大径コア12aの上方開放部から拡張スリーブ
9の上面までの深さ寸法に略等しい程度となるよう設定
してある。
【0012】図1において、符号10はボルト状のレバ
ーを示し、該レバー10の長さは、クラッククリップ8
へ軸方向に挿通した際に、該クリップ8の上下へなお充
分に延出し得る程度に設定されている。このレバー10
の上方には後述するナット1と螺合し得るねじ切り端部
10aが形成され、また該レバー10の下端部はレバー
直径よりもラッパ状に拡大する円錐頭部10bが形成さ
れている。そして実施例に係るマンドレルの組立ては、
以下の手順に従ってなされる。先ず2つの半体キー1
1,11を対向的に当接させた状態(このとき両キー1
1,11の中間に、前記レバー10の挿通を許容する貫
通孔14が形成される)で、これを前記クラッククリッ
プ8の下部に設けた開放溝8bへ軸方向に挿入する。そ
して前記レバー10を、そのねじ切り端部10aを上に
して両キー11,11の貫通孔14に下方から上方に向
けて挿通する。またクラッククリップ8の内部コア12
には、前記拡張スリーブ9、スリーブ5および上部スリ
ーブ3が、この順で下から段積みされ、これらスリーブ
群の各貫通孔13,5a,3aに前記レバー10が共通的
に挿通される。
【0013】なお図1に示すように、拡張スリーブ9の
円筒状段部13aにスパイラル状のスプリング7が弾力
的に収容され、その上方に位置するスリーブ5に上方へ
の弾圧力を与えている。また拡張スリーブ9の上部開
放端面と、スリーブ5の下部面取り部との間に鋼球6
(複数)が周方向に設けられ、このスリーブ5の上部面
取り部と、上部スリーブ3の下部面取り部との間に鋼球
4(複数)が周方向に設けられ、更に上部スリーブ3の
上部面取り部と、前記レバー10のねじ切り端部10a
に螺合するナット1との間に鋼球2(複数)が周方向に設
けられる。
【0014】実施例に係るマンドレルの使用に際して
は、クラッククリップ8の下部側から半径方向外方へ延
出する半体キー11,11を、図示しない研削盤に設け
た回転テーブルの中心ボア中に差し込み、被加工ワーク
を弾性クラッククリップ8の上部セクションに差し込
む。そして前記ナット1を締付け方向へ回転させれば、
前記ボルト状のレバー10は図1において上方へ引き上
げられ、該レバー10の円錐頭部10bが奏する楔作用
により半体キー11,11を強制的に拡開させるので、
マンドレルは回転テーブル上に正確に固定される。この
ナット1を引続き締付け方向へ回転させると、一連の拡
張スリーブ9、スリーブ5、上部スリーブ3が軸方向に
強力に圧縮される結果として、拡張スリーブ9とスリ
ーブ5との間に設けた鋼球6、スリーブ5と上部スリ
ーブ3との間に設けた鋼球4および上部スリーブ3と
前記ナット1との間に設けた鋼球2が僅かに半径方向外
方へ変位する。これにより前記弾性クラッククリップ8
も、半径方向外方へ強制的に拡開させられるので、この
クラッククリップ8に外挿したワーク(図示せず)は確実
に固定される。
【0015】またナット1を逆方向すなわち緩め方向へ
回転させると、一連の拡張スリーブ9、スリーブ5、上
部スリーブ3に対する軸方向の圧縮が解除され、前記レ
バー10の円錐頭部10bによる半体キー11,11の
強制拡開も解除されるので、マンドレルは回転テーブル
上から容易に取外される。このナット1を更に緩め方向
へ回転させると、拡張スリーブ9とスリーブ5との間
に設けた鋼球6、スリーブ5と上部スリーブ3との間
に設けた鋼球4および上部スリーブ3と前記ナット1
との間に設けた鋼球2の半径方向外方への変位が解除さ
れる。従って前記クラッククリップ8の強制拡開も解除
され、該クラッククリップ8に外挿したワーク(図示せ
ず)の取り外しが容易になされるものである。
【0016】
【発明の効果】先に述べた如く本発明に係るマンドレル
によれば、ワークを短時間でしかも高精度で該マンドレ
ルに固定したり、取り外したりすることができる。従っ
て、内部スプラインを有するワークの加工を、高い生産
効率で達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例に係るマンドレルの縦断面
図である。
【図2】図1に示すマンドレルを矢印A方向から観察し
た部分側面図である。
【図3】図1に示すマンドレルの平面図である。
【図4】図1に示すマンドレルの外観を示す正面図であ
る。
【図5】図4のB−B線横断面図である。
【図6】図1に示すマンドレルの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ナット 2 鋼球 3 上部スリーブ 4 鋼球 5 スリーブ 6 鋼球 7 スプリング 8 クラッククリップ 10 レバー 10b 円錐頭部 11 半体キー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にスプラインを有するワークをクラ
    ンプして、該ワークの加工を行なうための弾性を有する
    クラッククリップ(8)からなるマンドレルであって、 円筒状で弾性を有するクラッククリップ(8)の下部溝に
    取付けられ、ボルト状のレバー(10)により分離される2
    つの半体キー(11,11)を備え、 このレバー(10)は円筒内の下端部に円錐頭部(10b)を有
    すると共に、拡張スリーブ(9)、スプリング(7)、鋼球
    (6)、スリーブ(5)、鋼球(4)、上部スリーブ(3)、鋼球
    (2)およびナット(1)がその順で組付けられていることを
    特徴とするマンドレル。
  2. 【請求項2】 円筒状でかつ弾性を有するクラッククリ
    ップ(8)中の2つの対向し合うキー(11,11)の間に、少な
    くとも貫通溝が介在していることを特徴とする請求項1
    記載のマンドレル。
  3. 【請求項3】 内部にスプラインを有するワークをクラ
    ンプして、該ワークの加工を行なうための弾性を有する
    クラッククリップ(8)からなるマンドレルであって、 円筒状をなすクラッククリップ(8)は、その上部開放端
    から所要の深さでスリット(15)が所要中心角で半径方向
    に複数本形成されて、これら隣接し合うスリット(15,1
    5)で挾まれる部分に外方へ弾力的に拡開可能な半弧状片
    (8a)を備え、 前記クラッククリップ(8)の下部に形成したすり割り状
    の開放溝(8b)中に、2つの半体キー(11,11)が軸方向に
    挿入可能となり、 前記クラッククリップ(8)の内部に形成されるコア(12)
    中に、下方に円筒状突出部(9a)を備えた拡張スリーブ
    (9)と、この拡張スリーブ(9)に設けた円筒状段部(13a)
    に弾力的に収容したスプリング(7)と、該拡張スリーブ
    (9)の上方に積重ねた2つのスリーブ(5,3)とを収容する
    と共に、上方にねじ切り端部(10a)を有し下方に円錐状
    の拡大頭部(10b)を有するボルト状レバー(10)をこれら
    一連の部材に共通的に挿通すると共に、各スリーブ(9,
    5,3)の上下外周縁に形成した面取り部に鋼球(6,4,2)を
    夫々介在させ、 前記ボルト状レバー(10)の円錐状頭部(10b)を前記クラ
    ッククリップ(8)の開放溝(8b)中に挿入した2つの半体
    キー(11,11)に外方から当接させると共に、このレバー
    (10)のねじ切り端部(10a)にナット(1)を前記上部スリー
    ブ(3)の外方から螺合させ、 前記ナット(1)を締付け方向に回転させることにより、
    前記2つの半体キー(11,11)、拡張スリーブ(9)、スプリ
    ング(7)、2つのスリーブ(5,3)を軸方向に圧縮して、各
    スリーブ(9,5,3)の面取り部に介在させた前記鋼球(6,4,
    2)を半径方向外方へ変位させ、これにより前記クラック
    クリップ(8)の半弧状片(8a)を外方へ拡開させて、該ク
    ラッククリップ(8)に外挿した内部スプラインを有する
    ワークの固定を行ない得るよう構成したことを特徴とす
    るマンドレル。
  4. 【請求項4】 前記クラッククリップ(8)の内部コア(1
    2)は、中間の段部を境として上方に位置する大径のコア
    (12)と、その下方に整列的に位置する小径のコア(12b)
    とから構成され、前記拡張スリーブ(9)をこの大径コア
    (12)に収容した際に、該スリーブ(9)の円筒状突出部(9
    a)が小径コア(12b)の部分に挿入されると共に、該円筒
    状突出部(9a)の下端部は該小径コア(12b)の中間付近で
    終端している請求項3記載のマンドレル。
  5. 【請求項5】 小径コア(12b)の下部開放端は内側へ逆
    スリバチ状に凹設され、この部分にボルト状レバー(10)
    の円錐頭部(10b)が臨み得るようになっている請求項3
    記載のマンドレル。
  6. 【請求項6】 クラッククリップ(8)の上部外周セクシ
    ョンには、半径方向外方へ突出する突条(8c)が縦方向に
    形成されると共に、該突条(8c)は周方向に所要本数設け
    られ、中心軸方向に内部スプラインを有するワークを該
    クラッククリップ(8)に外挿した際に、前記突条(8c)が
    該ワークの内部スプラインに係合可能となっている請求
    項3記載のマンドレル。
  7. 【請求項7】 拡張スリーブ(9)の円筒状段部(13a)にス
    パイラル状のスプリング(7)が弾力的に収容され、この
    スプリング(7)は上方に位置するスリーブ(5)に弾圧力を
    与えている請求項3記載のマンドレル。
  8. 【請求項8】 拡張スリーブ(9)の上部開放端面とスリ
    ーブ(5)の下部面取り部との間に鋼球(6)が周方向に設け
    られ、このスリーブ(5)の上部面取り部と上部スリーブ
    (3)の下部面取り部との間に鋼球(4)が周方向に設けら
    れ、更に上部スリーブ(3)の上部面取り部と前記レバー
    (10)に螺合するナット(1)との間に鋼球(2)が周方向に設
    けられる請求項3記載のマンドレル。
JP6036607A 1993-02-08 1994-02-08 内部スプラインを有するワークを加工するためのマンドレル Expired - Lifetime JP2665723B2 (ja)

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JPH07132403A true JPH07132403A (ja) 1995-05-23
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