JPH0713079Y2 - フローティング部保持機構 - Google Patents

フローティング部保持機構

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JPH0713079Y2
JPH0713079Y2 JP7118289U JP7118289U JPH0713079Y2 JP H0713079 Y2 JPH0713079 Y2 JP H0713079Y2 JP 7118289 U JP7118289 U JP 7118289U JP 7118289 U JP7118289 U JP 7118289U JP H0713079 Y2 JPH0713079 Y2 JP H0713079Y2
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JP
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floating
floating portion
disc
clamper
slide lever
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俊夫 水口
友文 高島
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 コンパクトディスクを固定したターンテーブルやピック
アップ等の主要部分を、演奏時に防振支持してフローテ
ィング部となすコンパクトディスクプレーヤ等におい
て、ディスクの挿排時にフローティング部を定位置に保
持するための機構を改良して、前後方向(Y方向)及び
上下方向(Z方向)のみならず、左右方向(X方向)に
も保持されるようにした。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、主として車載用のコンパクトディスクプレー
ヤに使用されるフローティング部保持機構に関するもの
である。
〔従来の技術〕
車載用のコンパクトディスクプレーヤのように、外部振
動の多い場所で使用されるディスクプレーヤにおいて
は、演奏時にディスクやピックアップ等の主要部分をフ
ローティング部として、筐体に取付けられた弾性体を介
して防振支持し、音とびなどが発生しないようにする必
要があるが、その反面、演奏時以外の、特にディスクの
挿入、排出時にはフローティング部を定位置に固定しな
いと、ターンテーブル上にディスクを正確に挿入して位
置ぎめしたり、安全に排出することが難かしいので、防
振支持する必要がないときはフローティング部をロック
する機構を設けることも行なわれる。(一例として、実
開平1-18455号公報参照) 従来のロック機構は、第5図に示すように、フローティ
ング部1から一体に突出した軸2を、ディスクの挿排口
の位置からみて上下方向(Z方向)に可動のスリット
(又はカム)3により、フローティング部1の前後方向
(Y方向)の動きを拘束し、またY方向に可動のスリッ
ト4により、フローティング部1のZ方向の動きを拘束
するようになっている。なお第5図中の5は、フローテ
ィング部1を防振支持して演奏中はフローティング部1
が外部振動と無関係に動くようにするスプリングの一つ
を示している。
先に挙例した実開平1-18455号公報に記載されている従
来のCDプレーヤのフローティング部保持機構は、本考案
による改良の対象となる基本例ともいうべきものである
から、本考案のフローティング部保持機構と共通の部分
を多く備えているので、先にその構造と作動を第6図な
いし第10図を用いて更に詳細に説明する。
CDプレーヤのデッキを示すこれらの図において、1はフ
ローティング部、17はクランパ昇降アーム、22′は従動
側のスライドレバー、24′は駆動側のスライドレバー、
32はターンテーブル、33はスライドレバー22′と24′を
連結するリンク、34はその回転軸(リンク軸)、39はこ
の従来技術の特徴とするカム、36はモーターユニットで
ある。
フローティング部1は筐体6にゴム等によって防振支持
され、ターンテーブル32や図示しないピックアップ等を
搭載している。クランパ昇降アーム17もピン16によって
フローティング部1の一部に軸支される。アーム17の先
端にはターンテーブル32に対応するディスククランパ18
が支持される。回転軸34はデッキの後方に位置してお
り、図示しないディスク(CD)は回転軸34と反対側のデ
ッキの筐体6の前方から挿排される。
第6図ないし第8図に示す状態は演奏(PLAY)時であっ
て、この状態では、スライドレバー22′及び24′はモー
ターユニット36によって前方Fへ移動している。第7図
は側面から内部構造を見た図であって、第8図は側面図
である。回転軸34の両端に取り付けられた一対のリンク
33にはピン37が設けられており、第8図にレバー22′に
関連する部分のみを図示しているように、ピン37がレバ
ー22′及び24′に形成されている縦長穴38にそれぞれ係
合しているので、スライドレバー22′と24′は、回転軸
34とリンク33によって連動するように連結されている。
レバー22′が前方Fへスライドすると、リンク33は回転
軸34と共に時計方向へ回動する。このときクランパ昇降
アーム17はピン16を中心として反時計方向へ回動するの
で、クランパ18はD方向に下降してターンテーブル32と
の間に図示しないディスクを挟持する。カム39は軸34と
一体的に回動するので、クランパ昇降アーム17の後端か
ら離れた位置にある。この状態ではアーム17のピン40
は、スライドレバー22′に形成されている第6図及び第
8図に示すような形状の屈曲したカム溝41の幅広部41h
にあり、またフローティング部1のピン2′も、スライ
ドレバー22′と24′に形成されているカム溝42の幅広部
42hにあるので、外部から振動が加わるとフローティン
グ部1は第5図にスプリング5として例示したような防
振支持機構によって自由に動くことができる。
これに対して、ディスク挿排(EJECT)時には第9図及
び第10図に示すようになる。先ずモーターユニット36に
よって駆動側のスライドレバー24′をR方向へ後退させ
ると、リンク33と回転軸34が一体的に反時計方向へ回動
し、従動側のスライドレバー22′もR方向へ移動する。
このとき軸34と共に反時計方向へ回動したカム39がクラ
ンパ昇降アーム17の後端と係合するので、アーム17及び
それを軸支しているフローティング部1のR方向への動
きが阻止される。従って、スライドレバー22′が十分に
R方向へ後退したときに、ピン40は屈曲したカム溝41の
幅狭部41sまで上昇して、ディスククランパ18をU方向
へ十分に上昇させる。
また、フローティング部1のピン2′はカム溝42の幅狭
部42sの端部まで進入するので、それによって上方向U
又は下方向Dと前方Fへのフローティング部1の移動が
阻止され、カム39による後方Rへの移動阻止と併せて先
に説明した第5図に略示したように、前後方向Y(F又
はR)と上下方向Z(U又はD)において完全に位置決
めされる。
〔考案が解決しようとする課題〕
第5図〜第10図に示すような従来のフローティング部保
持機構では、Y及びZ方向の動きを拘束することはでき
るが、左右方向(X方向)に関しては殆んど拘束力を有
しないので、たとえばディスクプレーヤ全体の着脱の際
に誤って地上に取り落した時のような大きな衝撃が加わ
ると、X方向の軸の端部が筐体の軸受から抜け出てしま
うことがある。
それを避けるためにX方向の軸を十分に長くすると、こ
んどは組付けが難かしくなる上に、筐体から軸端が突出
したりする不具合が生じる。そしてX方向の位置が定ま
らないために、ターンテーブル上におけるディスクの位
置ぎめが不正確となったり、挿排時にディスクやプレー
ヤ側の破損などのトラブルが発生する可能性もある。
本考案はフローティング部をY,Z方向のみならずX方向
にも保持することができるようにすると共に、その機構
を新設することによって部品点数が増加したり、大きな
スペースを必要としたり、また機構が複雑化することが
ないようにすることを考案の解決課題とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記の課題を解決するための手段として、ディ
スクを載置するターンテーブル、前記ディスクの信号を
読みとるピックアップ等をフローティング基板上に取り
付けてなるフローティング部を筐体内で防振支持すると
共に、前記ディスクの排出時に前記ターンテーブルと共
に前記ディスクを挟持するクランパに対して前記ターン
テーブルから遠ざかる開放動作を強制し、且つ前記フロ
ーティング部を、前記筐体に対して前記ディスクの挿排
口からみて上下方向及び前後方向に拘束するために、前
記クランパを保持するクランパ昇降アームおよび前記フ
ローティング部と係合するように摺動するスライドレバ
ーが設けられているディスクプレーヤにおいて、前記ス
ライドレバーと前記フローティング部との対向位置に抵
触部が設けられており、前記抵触部は、前記スライドレ
バーと前記フローティング部のそれぞれの前記対向位置
に対をなすように形成された相互に接触可能な部分から
なっていて、前記スライドレバーが前記クランパの開放
動作と連動して前記フローティング部の上下方向及び前
後方向の拘束位置へ動かされるときに、対をなす前記部
分が接近して、左右方向に前記フローティング部が移動
することを阻止するように構成されていることを特徴と
するフローティング部保持機構を提供する。
〔作用〕
本考案は前記手段のような構成を有するから、ディスク
がターンテーブル上に挿入されてクランパが閉じている
状態では、フローティング部は筐体内で防振支持されて
いて、外部振動が加わっても、ディスクやターンテーブ
ル、クランパ、ピックアップ等は筐体に対して大きな自
由度をもっているので大きく振動することはなく、音と
びなどの問題を生じない。
ディスクが挿入、排出されるときは、従来のフローティ
ング部保持機構の場合と同様に、フローティング部はス
ライドレバーによって、上下方向及び前後方向の運動が
できないように拘束される。
本考案の場合は更に、スライドレバーとフローティング
部との対向位置には、対になって抵触部を構成する部分
がそれぞれ設けられているので、スライドレバーが前記
のようにフローティング部を上下方向及び前後方向に保
持する位置まで移動すると、スライドレバーとフローテ
ィング部の抵触部を構成する各部分が相互に接触し得る
対向位置に来て、フローティング部が左右に移動するこ
とを阻止する。
したがって、本考案の構成によれば、スライドレバーの
単一の動作によりX,Y,Zの全方向の保持及び解除が円滑
に行なわれる。
〔実施例〕
第1図は本考案のフローティング部保持機構を有する車
載用のコンパクトディスクプレーヤの概略構造を示す平
面図で、上蓋の部分を取り除いた状態を示している。第
2図は第1図の一部を左側から見た側面図である。
第1図及び第2図において、6は筐体、7はスロットイ
ン式のディスク挿排口、8は挿排口の中に支持される揺
動板、9はそのアーム、10はアーム9の揺動軸、11は、
挿入あるいは排出されるディスクの下面に接してそれを
前後方向(Y方向)に移送する図示しない左右方向のロ
ーラの軸であって、その一端は、ピン12のまわりに回動
するリンク13の図中下端に設けられており、前記の揺動
板8のアーム9の図中上端に設けられたフォーク部9′
と係合している。
筐体6には4個の弾性体14によってフローティング基板
15が浮動可能に支持される。そして基板15上のピン16,1
6′によって、ディスククランパ昇降アーム17が枢着さ
れる。昇降アーム17には、クランパ18がその軸19上で自
由に回転することができるように支持され、また、第1
図においてはクランパ18の下に重なっているため図示さ
れていないが、フローティング基板15上にはディスクを
載置して回転するターンテーブルが設けられ、やはりフ
ローティング基板15上に支持されている図示しないモー
タにより駆動される。ディスクがターンテーブルとクラ
ンパ18に挟まれているクランプ状態では、軸19はターン
テーブル及びディスクの回転軸と整合するようになって
いる。クランパ昇降アーム17の昇降(傾動)は、図示さ
れない第2のモータと歯車装置20等の機構によって、前
記のローラや揺動板8、アーム9、リンク13等のリンク
機構などと連動して行なわれる。
第2図に示すように、揺動板8と一体のアーム9の先端
のフォーク部9′によってピン12のまわりに回動させら
れるリンク13には、アーム部13′が設けられていて、そ
こに固定されたピン21は、筐体6の左側面においてY方
向に可動のスライドレバー22のフォーク部22fに係合し
ている。したがって、リンク13がピン12のまわりに回動
すると、スライドレバー22はY方向に移動することにな
る。スライドレバー22には大きな開口22hと、それに連
なるY方向のスリット22sが設けられており、スライド
レバー22がY方向で第2図において上方へ移動すると、
前述のフローティング基板15から左方へ突出しているピ
ン23をスリット22sの中へ受け入れて、フローティング
基板15のZ方向の動きを拘束する。
このとき同時にリンク13はピン12のまわりに左方へ回動
しているが、その運動によって、リンク13の図中上端に
形成されたフック部13cのスリット13sは前述のピン23に
係合し、フローティング基板15のY方向の動きを拘束す
る。このようにして、フローティング基板15上に形成さ
れたフローティング部1は、Z及びY方向に保持される
ことができる。
同様のフローティング部保持機構は、第1図の右側にも
設けられている。すなわち、歯車装置20によってY方向
に移動し得るスライドレバー24には、第3図に示すよう
に大きな開口24hとそれに連なるY方向のスリット24sが
形成されているが、スライドレバー24がY方向で図にお
いて上方へ移動するとき、フローティング基板15から右
方へ突出しているピン25がスライドレバー24のスリット
24sに受入れられ、フローティング部1はZ方向に拘束
される。スライドレバー24には図中上端にスリット24
s′が設けられており、前記と同時に、フローティング
基板15のピン26を受入れてZ方向に拘束する作用を行な
う。
さらに、筐体6にピン27によって枢着されているフック
28は、それに設けられたピン29がスライドレバー24のス
リット24s″によってY方向に押しやられてピン27のま
わりに回動するときに、前述のフローティング基板15か
ら右方へ突出しているピン26に係合し、フローティング
部1をY方向に拘束する。
図示実施例の構造のうち、以上述べた部分はフローティ
ング部1をZ方向及びY方向に保持する機構であって、
これらの部分は先に第5図〜第10図を用いて説明した従
来技術によるフローティング部保持機構の対応部分と比
べて大差がなく、本考案はそれらの部分に特徴を有する
ものではないので、概ね同様な構造部分については重複
する説明を省略する。本考案の特徴は、図示実施例の場
合、スライドレバー22に切り起こしで設けられた突起22
pと、それに対向してフローティング基板15側の板金に
形成された係合片15′との組合わせからなる抵触部C、
及びスライドレバー24に切起しで設けられた突起24p
と、それに対向してフローティング基板15側の板金に形
成された係合片15″との組合わせからなる抵触部Cによ
り、フローティング部1を左右方向(X方向)にも拘
束、保持することができるようにした点にある。
突起22p,24p及び係合片15′,15″は、いずれも既にある
部材の一部に切り起こし等の簡単な方法で付設したもの
であり、特別に新たな部材等を追加する必要はない。そ
して、X方向の拘束、保持作用は、スライドレバー22及
び24がクランパ18の開放動作につづいて移動してZ方向
及びY方向の保持を行なうときに同時に行なわれるの
で、スライドレバー22及び24がY方向すなわち第1図な
いし第3図中で上方に移動したときは、X,Y,Zのすべて
の方向においてフローティング部1を拘束し、ディスク
の挿排に最適の位置を保持するようになる。
X方向の保持のための抵触部Cだけを拡大して例示した
ものが第4図である。30はスライドレバーで矢印の方向
すなわちY方向に移動可能で、その一部に突起30pが突
設されている。係合片31はフローティング部1に取付け
られ、自由端31′が傾斜していて突起30pのための導入
部を形成している。第4図の場合、スライドレバー30が
クランパ18の開放動作と連動して図中下方に移動し破線
の位置にくると、突起30pが係合片31に接近し、場合に
よっては軽く接触する。したがって、フローティング部
1が左右方向(X方向)に移動すると係合片31が突起30
pに抵触するので、それ以上移動することができなくな
る。
このように、拘束状態においても突起30pと係合片31は
適度の微小距離を残して対向させておくのが望ましい。
もし拘束状態においてこの部分に強い接触が起こるよう
に設計すると、係合、離脱の際に生じる摩擦のために大
きな操作力が必要になり、駆動モータの負荷が増加する
ばかりでなく、作動が不確実になるおそれがある。
なお、いうまでもないが、抵触部Cを形成する突起や係
合片の形状はいろいろのものが考えられるし、それらを
スライドレバー側とフローティング部側のいずれに設け
るかは、設計上選択可能な問題である。
〔考案の効果〕
本考案の構成により、クランパが開放動作をするとき、
スライドレバーによって、フローティング部は上下及び
前後方向のみならず左右方向にも筐体に保持されること
になるので、強い衝撃が加わっても左右方向の軸が抜け
出たりするおそれがない。したがって、軸抜けの対策や
それに伴なう他の不具合の対策などを必要としない。
また、左右方向の保持は、すでにあるスライドレバーと
フローティング部の一部対向個所に抵触部を設けるだけ
で可能となるから、部品点数や工程数の増加や機構の複
雑化を招くこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の全体構造を示す平面図、第2
図は第1図の一つの要部をとり出して示す左側面図、第
3図は第1図の他の要部をとり出して示す右側面図、第
4図は本考案の特徴とする抵触部のみを拡大して示す平
面図、第5図は従来例の原理を示す斜視図、第6図は従
来例の構造を具体的に示す斜視図、第7図は第6図の従
来例における演奏(PLAY)状態における内部構造を示す
側面図、第8図は同じ状態における従来例のフローティ
ング部保持機構全体の側面図、第9図は同じ従来例にお
けるディスクの挿排(EJECT)状態における内部構造を
示す側面図、第10図は同じ状態における従来例のフロー
ティング部保持機構全体の側面図である。 1……フローティング部、3,4……スリット、6……筐
体、7……ディスク挿排口、14……弾性体、15……フロ
ーティング基板、17……ディスククランパ昇降アーム、
18……クランパ、20……歯車装置、13……リンク、22,2
4……スライドレバー、23,25,26……ピン、28……フッ
ク、30……スライドレバー、31……係合片、C……抵触
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを載置するターンテーブル、前記
    ディスクの信号を読みとるピックアップ等をフローティ
    ング基板上に取り付けてなるフローティング部を筐体内
    で防振支持すると共に、前記ディスクの排出時に前記タ
    ーンテーブルと共に前記ディスクを挟持するクランパに
    対して前記ターンテーブルから遠ざかる開放動作を強制
    し、且つ前記フローティング部を、前記筐体に対して前
    記ディスクの挿排口からみて上下方向及び前後方向に拘
    束するために、前記クランパを保持するクランパ昇降ア
    ームおよび前記フローティング部と係合するように摺動
    するスライドレバーが設けられているディスクプレーヤ
    において、前記スライドレバーと前記フローティング部
    との対向位置に抵触部が設けられており、前記抵触部
    は、前記スライドレバーと前記フローティング部のそれ
    ぞれの前記対向位置に対をなすように形成された相互に
    接触可能な部分からなっていて、前記スライドレバーが
    前記クランパの開放動作と連動して前記フローティング
    部の上下方向及び前後方向の拘束位置へ動かされるとき
    に、対をなす前記部分が接近して、左右方向に前記フロ
    ーティング部が移動することを阻止するように構成され
    ていることを特徴とするフローティング部保持機構。
JP7118289U 1989-06-20 1989-06-20 フローティング部保持機構 Expired - Lifetime JPH0713079Y2 (ja)

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JP7118289U JPH0713079Y2 (ja) 1989-06-20 1989-06-20 フローティング部保持機構

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JPH0310394U JPH0310394U (ja) 1991-01-31
JPH0713079Y2 true JPH0713079Y2 (ja) 1995-03-29

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JP7118289U Expired - Lifetime JPH0713079Y2 (ja) 1989-06-20 1989-06-20 フローティング部保持機構

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