JPH07130632A - 露光方法及び該露光方法を用いるデバイス製造方法 - Google Patents

露光方法及び該露光方法を用いるデバイス製造方法

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JPH07130632A
JPH07130632A JP5276941A JP27694193A JPH07130632A JP H07130632 A JPH07130632 A JP H07130632A JP 5276941 A JP5276941 A JP 5276941A JP 27694193 A JP27694193 A JP 27694193A JP H07130632 A JPH07130632 A JP H07130632A
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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    • G03F7/70216Mask projection systems
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定した解像力を得ること。 【構成】 照明手段10からの露光光と投影光学系13
に対してレチクル11とウエハ14とを走査することに
よりレチクル11のデバイスパターンの像を投影光学系
13を介してウエハ14上に投影する段階を含む露光方
法において、レチクル11のデバイスパターンの像とウ
エハ14上のパターン領域を走査方向に関して正確に重
ね合わせるため投影光学系13の投影倍率Nopとは異な
る速度比Nstでレチクル11とウエハ14とを走査する
時、以下の式を満たすよう投影光学系の倍率Nop、レチ
クル11の走査速度とウエハ14の走査速度等を設定
し、走査露光を行なう。 0<|Nop−Nst|・b<Δ1 ここで、bは前記露光光が前記原板上に形成する露光領
域の走査方向の幅、Δ1は前記基板上に投影されるパタ
ーンの前記基板上での最小線幅を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、露光方法及び該露光方
法を用いるデバイス製造方法に関し、特にレチクルに描
かれた回路パターンをウェハ上に投影し転写する露光方
法及び該露光方法を用いるテバイス製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スリット形状の露光領域を有する投影光
学系を用いて、スリット形状の露光光で照明された原板
のパターンを基板上に投影し、露光光と投影光学系に対
して原板と基板とをスリット形状の短手方向に走査して
原板のパターンを基板上の感光剤に転写する走査露光で
は、通常、投影光学系の投影倍率と、原板の走査速度と
基板の走査速度の比(走査速度倍率)を一致させる。
【0003】一方、走査露光中にこの走査速度比を変化
させ、基板を処理するプロセスで基板に発生する等方的
でない局所的な歪に対応して原板のパターン像と基板と
の位置ずれを局所的に補正することもできる。集積回路
などの半導体装置は複数の露光プロセスを繰り返して製
造される。2回目以降の露光では、露光前に、ウエハ上
の位置合わせマークとレチクル上の位置合わせマークと
位置ずれ検出手段とを用いてレチクルのパターンとウエ
ハのパターンの位置ずれ量を検出し、この位置ずれがな
くなるように、ウエハステージとレチクルステージを相
対的に移動させ、位置合わせを行なう。
【0004】また走査露光を行なう場合には、1回の走
査の対象となるレチクルとウエハの領域内に夫々走査方
向に沿って複数の位置合わせマークを配置しておき、両
位置合わせマーク間の位置ずれ量を各位置合わせマーク
の組毎に検出し、走査露光の際にレチクルとウエハの走
査速度の比を変化させて非等方的に、また局所的に転写
倍率を異ならせることによって、位置合わせ精度を向上
させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような転写倍率の
制御を行なう露光は、露光するパターンの寸法が小さく
なると、次のような問題が発生する。
【0006】原板上で露光光が形成する露光領域(照明
域)の走査方向の寸法(スリット形状の露光領域の場合
はスリット幅寸法)をb、投影光学系の投影倍率をNop
とする。原板上のある1点Rが走査移動によって露光領
域を通過すると、基板上においてその点の投影像Rim
移動するが、この投影像の移動量は寸法bと光学系の倍
率Nopとの積Nopbとなる。一方、原板の走査移動の速
度をVr、基板の走査移動の速度をVwとすると、原板上
の点Rが露光領域を通過するのに要する時間Texはb/
rであるから、その間の点Rに対応する基板上の1点
Wの移動量は、Vwex=(Vw/Vr)bである。従っ
て、投影光学系の投影倍率Nopと、走査速度の倍率Nst
=Vr/Vwとが異なると、露光中における原板の投影像
の移動量と基板の移動量が一致しなくなり基板に転写さ
れる投影像がぼけることになる。ぼけの程度は、露光光
の露光領域における走査移動の方向強度分布にもよる
が、原板の投影像と基板の移動量の差が、大きくなると
このぼけによる解像力の悪化が問題となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は安定した
解像力が得られる露光方法と該露光方法を用いるデバイ
ス製造方法とを提供することにある。
【0008】本発明の露光方法は露光光と投影光学系に
対して原板と基板とを走査することにより前記原板のパ
ターンを前記投影光学系を介して前記基板上に投影する
段階を含む露光方法において、前記投影光学系の投影倍
率Nopとは異なる速度比Nstで前記原板と基板とを走査
する時に以下の式を満たすことを特徴とする露光方法。
【0009】0<|Nop−Nst|・b<Δ1 ここで、bは前記露光光が前記原板上に形成する露光領
域の走査方向の幅、Δ1は前記基板上に投影されるパタ
ーンの前記基板上での最小線幅を示す。
【0010】本発明の好ましい形態の一つは|Nop−N
st|とΔ1の値に応じてbの値を変え、走査露光を行な
う。
【0011】本発明の好ましい形態の他の一つは|Nop
−Nst|とΔ1とbの値に応じて前記露光領域の走査方
向に関する照度分布を変え、走査露光を行なう。
【0012】本発明のデバイス製造方法は上記露光方法
を用いてレチクルのデバイスパターンを被加工片上に転
写する段階を含むことを特徴とする。
【0013】
【実施例】図1は本発明が適用される露光装置を示す概
略図であり、この露光装置はスリット状露光光で照明原
板となるレチクルに描かれたデバイスパターンを投影光
学系によりウエハ上に縮小投影し、露光光と投影光学系
に対してレチクルとウエハとを互いに同期させて走査移
動させることにより、レチクルのデバイスパターンの全
部をウエハ上の所定の領域に転写するものであり、さら
にウエハをステップ移動させ、ウエハの多数個の所定の
領域に順次前記の走査露光動作を繰り返し、ウエハの全
面にデバイスパターンを転写せしめる。
【0014】図1において、10は照明手段であり、露
光光でレチクル上に矩形の露光領域を形成する。照明手
段は照明領域変更手段101を備え、照明領域変更手段
101は、レチクル上の露光領域の寸法を変化させた
り、レチクル上の露光光の強度分布を変化させる。10
2は照明領域変更手段の制御手段である。11はレチク
ルであり、12はレチクルを走査移動させるためのレチ
クルステージである。レチクルステージ12には、レチ
クルを走査移動させるための駆動手段及び案内手段、レ
チクル11の走査方向の位置を計測する測長手段などが
付設されている。レチクルステージ12はレチクルステ
ージ制御手段121によって制御され、手段121によ
り露光中のステージ12の走査移動速度Vrを変えるこ
とができる。13は投影光学系であり、照明系によって
照明されたレチクル11上のデバイスパターンを、Nop
倍に縮小してウエハ上に投影する。この縮小倍率N
opは、光学系13のあるレンズを光軸方向に動かしてそ
の位置を変えることで変化させることができる。131
はこの可動レンズを含む光学系13の倍率変更手段であ
り、倍率制御手段132によって変更手段131を制御
することにより倍率を変えることができる。14はウエ
ハであり、表面には感光剤が塗布されている。15はウ
エハを移動させるためのウエハステージである。ウエハ
ステージ15には走査移動方向と、走査移動方向に対し
て直角の方向とウエハを動かす駆動手段および案内手
段、ウエハステージ15の位置および姿勢を計測する測
長手段などが付設されている。ウエハステージ15はウ
エハステージ制御手段151によって制御されており、
手段151により露光中のステージ15の走査移動速度
wを変えることができる。16はレチクルステージ1
2、投影光学系13、ウエハステージ15等を搭載する
フレームである。17はレチクルのパターンとウエハの
パターンの相対的な位置ずれ量を検出する検出手段であ
る。18は露光装置を制御する制御手段である。
【0015】次に本実施例において、問題の所在を詳細
に説明し、装置の動作を説明する。まず、レチクル11
上の点像の露光強度プロファイルについて説明する。図
2に示すように、レチクルステージの座標系として、レ
チクル11の露光領域の中心を原点にとり、走査移動方
向の位置をXとする。レチクル上の1点Rのレチクルス
テージ座標系での位置をXRとし、この点が露光領域を
通過する間は走査速度Vrの変化が小さいとし、またX
=0の線上を通過する時刻をt=0とすると、 XR=Vrt (1) と表される。
【0016】照明手段10によって定められた露光領域
の走査移動方向の幅(寸法)をbとすると、レチクルス
テージ12の座標系上での露光領域の境界は−b/2の
位置とb/2の位置になる。従って、露光開始される時
刻t1と露光終了時刻t2はそれぞれ
【0017】
【外1】 となる。ウエハステージ15の座標系として、レチクル
ステージ12の座標系の原点が投影光学系13によって
ウエハ14上に投影される点を原点にとり、走査移動方
向の位置をxとする。全くぼけのない、投影倍率が一様
な投影光学系を想定すると、露光領域内ではレチクルス
テージ12の座標系と、ウエハステージ15の座標系と
は、次のような座標変換で結ばれている。
【0018】x=NopX (4) レチクル11上の点Rの投影像Rimの、ウエハステージ
15の座標系上の位置xrは、 xr=NopR (5) となる。一方、時刻t=0において投影像Rimと位置が
同一となるウエハ14上の1点Wのウエハステージ15
の座標系の位置xwは xw=Vwt (6) と表される。式(1)、(5)、(6)より点Rimの位
置と点Wの位置との差x′は、次の様に表される。
【0019】 x′=xr−xw =(Nopr−Vw)t =(Nop−Nst)Vrt (7) ただし、
【0020】
【外2】 ここで、x′は点Wを原点とするウエハ14上に固定さ
れた座標系の位置を定義している。xrから、x′への
座標変換は式(1)、(5)、(7)より次の式で表さ
れる。
【0021】
【外3】 式(7)は図3のようになるが、この式で表されるよう
に、NopとNstとが異なると、レチクル11の投影像が
ウエハ面上の点に対して相対的に移動する。実際にはレ
チクル11上のパターンは、投影光学系の解像力による
ほけを伴ってウエハ14上に結像されることになるの
で、投影光学系の倍率と、走査速度の比とが異なると、
さらにぼけの程度が増加する。
【0022】次に、式(7)で表される移動によって、
どのように解像力が悪化するかを説明する。ウエハ14
上にレチクル像として所定の空間周波数を持ち、コント
ラストが1である正弦波状のパターンを想定し、移動に
よる平均化によって、このパターンのコントラストがど
のように低下するかを計算して解像力の低下を求める。
この計算を様々な空間周波数のパターンに対して行うこ
とは、δ関数で表現されるパターンを想定し、δ関数パ
ターンの移動像、すなわち移動によって分散される強度
分布形状をフーリエ変換することと数学的に等価であ
る。この強度分布形状は、レチクル像とウエハ14との
相対的な移動に起因する相対位置に対する存在時間の確
率密度に、露光光の強度の重みをかけて得られる。ウエ
ハ14上の照明強度を走査方向に関して分布を持つ関数
としてE(x)とする。移動像の強度分布形状を、相対
位置x′の関数としてI(x′)とする。I(x′)は
規格化された関数で、 ∫I(x′)dx′=1 (9) である。I(x′)は、点Rimが微少領域Δx′に存在
する時間Δt内に照射される露光量が、全露光量Eall
のうちに占める割合r(x′)の密度として求められ
る。すなわち、
【0023】
【外4】 と式(7)より、
【0024】
【外5】 式(2)、(3)、(8)及び、(10)、(11)、
(12)、(13)より、
【0025】
【外6】 ただし、
【0026】
【外7】 式(14)は、I(x′)が照明強度分布と相似な形状
をしていることを示している。x′に対して空間周波数
をuをとった式(14)のフーリエ変換F(u)が投影
光学系13による像から、転写される像へのMTFであ
る。F(u)が投影像と、ウエハ14との相対移動に起
因するコントラストの低下、解像力低下の指標を与え
る。照明強度が露光領域内で一様な分布をしている場合
は、E(x)=const.であるから、
【0027】
【外8】 式(16)を図4に示す。式(16)のフーリエ変換F
(u)を求めると、
【0028】
【外9】 式(17)によると|Nop−Nst|bu=1/2では、
F(u)=0となり、この条件ではコントラストが0と
なることを意味する。露光しようとするウエハ14上で
のパターンの線幅をΔlとすると、パターンの空間周波
数は、概ねu=1/2Δlである。従って、コントラス
トを確保するためには、少なくとも、
【0029】
【外10】 すなわち、 0<|Nop−Nst|b<Δl (19) となっているのが望ましい。転写されるパターンはレジ
ストプロセスにとって必要なコントラストを確保されて
いなければならないので、投影光学系13のMTFと式
(17)によるF(u)の積に、さらに振動等による、
他の解像力悪化要因を考慮する必要がある。露光装置に
よってその事情は異なるが、解像力を向上させるために
は、F(u)の値をより高く設定するのが良い。例え
ば、レジストにとって必要な解像力を得るために、
【0030】
【外11】 の制限を設定した場合は、式(17)によって、
【0031】
【外12】 とする。露光するパターンの線幅が0.4μmの場合
は、
【0032】
【外13】 とするのが良い。露光中のレチクル上の露光領域寸法が
固定される場合、例えばb=10mmでは、
【0033】
【外14】 とする制限を設定するのが良い。
【0034】また、露光光が露光領域中央部の強度が周
辺部の強度よりも大きい強度分布をもつ場合は、露光領
域の幅(寸法)bが同じでも、強度分布が一様な場合よ
り大きいMTFが得られる。例えばガウス分布形状の強
度分布の場合は、σが小さいほど高いコントラストが得
られる。このような場合でも式(14)をフーリエ変換
してMTFを求めることができるので、露光するパター
ンの寸法Δlに対して必要なコントラストを確保するた
めの|Nop−Nst|、b、E(x)の条件を設定するこ
とができる。
【0035】図5は図1の露光装置を用いた露光動作の
フローチャート図である。使用するレジスト、露光する
パターンの最小寸法Δl、露光装置の投影光学系13が
有する解像力、等によって定まる|Nop−Nst|bの上
限値mを、予め露光装置の制御手段に入力する。mは
【0036】
【外15】 の範囲から選ばれる。bは予め設定しておき、ウエハ1
4の走査移動速度はbに応じて設定されている(ステッ
プ1)。レチクル11、ウエハ14の装着等の露光の前
の準備を経て、検出手段17によって、露光をする前の
レチクル11のアライメントマークとウエハ14のアラ
イメントマークの相対位置が検出される(ステップ
2)。ステップ3で得られた情報は、制御手段18に送
られ、ウエハパターンとレチクルパターンの位置合わせ
のための演算補正が行なわれる(ステップ3)。制御手
段18は、ステップ4の結果に基づいて露光走査におい
て位置ずれが小さくなるようにウエハステージの走査移
動とレチクルステージの走査移動とにおける両者の位置
のマッチングと、走査移動中のそれぞれの位置での投影
光学系の倍率の制御パターンを計算する(ステップ
4)。尚、走査移動は連続的に行われるが、検出手段1
7による相対位置の測定値が、走査方向に離散された多
数の位置での値として得られる場合には、それぞれの測
定値をなめらかな曲線でつなぎ、測定値が得られない位
置での補完を行っても良い。また、投影光学系13の投
影倍率は、走査移動中は固定していても良い。
【0037】次に、制御手段18は、走査方向の各位置
について、投影光学系13の投影倍率とレチクルとウエ
ハの走査速度比の差と、レチクル11上の露光領域の走
査方向の幅(寸法)bとの積|Nop−Nst|bを演算
し、制御手段18は、予め入力された上限値mと比較し
(ステップ5)、全ての位置で上限値mよりも小さい場
合にはレジストに対して最適な露光量となるようにほぼ
一定の移動速度となるウエハステージの走査移動パター
ンと、ステップ4で計算された結果に基づいて、このパ
ターンにマッチングしたレチクルステージの走査移動パ
ターンと、投影光学系13の投影倍率の制御パターンと
を作成する。これらのパターンは時間に対する制御指令
値で表現される(ステップ6)。制御手段18は、それ
ぞれの指令値をウエハステージ制御手段151、レチク
ルステージ制御手段121、投影光学系の倍率制御手段
131、とに送って露光走査を行う(ステップ7)。一
部でも|Nop−Nst|bが一部でも上限値mを越えてい
る位置がある場合、必要な解像力が得られない位置があ
るというこうとであるから、そのまま露光を行わずに、
所定の処理を行う(ステップ8)。この所定の処理とし
ては、例えばその領域の走査露光を行わないで、同一ウ
エハの次の領域の露光動作へと進めて良いし、そのウエ
ハの露光を中止し、次のウエハに交換しその処理を開始
しても良いし、露光装置の動作を中断し、操作者に判断
を委ねても良いし、或いは、走査移動のパターンや、投
影光学系倍率の制御パターンを作りなおして、もう一度
|Nop−Nst|b を演算し、mとの比較をやり直して
も良い。また、bを小さく設定し直して露光するのも良
い。また、最小パターンの寸法が局所的に異なる場合に
は、場所毎に異なる上限値mを複数設定し、より詳細な
判断をしても良い。
【0038】図6は図1の露光装置を用いた他の露光動
作のフローチャート図である。
【0039】図6では、照明領域変更手段101によっ
て露光領域の幅(寸法)bを変化させる場合について示
す。図6中、ステップ4までは図5のフローと同じであ
り、その次に、走査移動の方向の各点について、m/|
op−Nst|を演算する(ステップ5)。m/|Nop
st|bの値が、照明領域変更手段101によって設定
可能な露光領域の寸法bの最小値bminよりも小さくな
る場所がある場合は、所定の処理を行う(ステップ
6)。この処理としては、例えばその領域の走査露光を
行わないで、同一ウエハの次の領域の露光動作へと進め
ても良いし、そのウエハの露光を中止し、次のウエハの
処理を開始しても良いし、露光装置の動作を中断し、操
作者に判断を委ねても良いし、或いは、走査移動のパタ
ーンや、投影光学系倍率の制御パターンを作りなおし
て、もう一度|Nop−Nst|bを演算し、mとの比較を
やり直しても良い。全ての位置で、
【0040】
【外16】 であれば、走査移動の各位置でのbの制御パターンを次
のような手続によって求める。|Nop−Nst|=0の場
合を含めて、m/|Nop−Nst|が設定可能なbの最大
値bmaxよりも大きな位置ては、b=bmasとする。他の
位置では、b=m/|Nop−Nst|とする(ステップ
7)。次に各位置でのbの変化に対応するステージの走
査移動パターンを作成する。まず、レジストに対して最
適な露光量となる露光時間となるように、各位置でのウ
エハステージ15の最適な走査速度を演算する。例え
ば、bの大きさによらず照明強度が一定である場合に
は、走査速度をbに比例させれば良い(ステップ8)。
【0041】次にウエハステージ15の走査移動パター
ンを作成する。このパターンは時間に対する位置指令値
で表現される。この計算は、(ステップ8)で得られ
る、位置に対する速度の形で表現される微分方程式を解
くことと同一である(ステップ9)。次に、ステップ4
で計算された結果に基づいて、ウエハステージ15の走
査移動パターンにマッチングしたレチクルステージ12
の走査移動パターンを作成し、投影光学系13の倍率N
opの制御パターン、および露光領域の寸法bの制御パタ
ーンをそれぞれ時間に対する指令値として作成する(ス
テップ10)。次に、各指令値をそれぞれウエハステー
ジ制御手段151、レチクルステージ制御手段121、
投影光学系13の倍率制御手段131、照明領域変更手
段101に送って、走査露光を行う(ステップ11)。
【0042】照明領域変更手段101がレチクル11上
の露光光の走査方向の強度分布を変化させる機能を有す
る場合には、図6のフローのステップ6、ステップ7、
ステップ8における制御量bの代わりにあるいはbに加
えて、照明強度分布の広がりを代表する制御量を定義
し、必要なコントラストが得られる範囲でこれらの制御
量を制御すれば良い。これらの制御量は、パターン寸法
Δl、照明強度分布から、式(14)によって計算する
ことができる。また、照明強度の制御パターンから図6
のステップ9と同様の手続きによってステージの走査移
動の指令パターンを得ることができる。
【0043】以上、縮小倍率を有する投影光学系を用い
た半導体チップ等のデバイス製造用の露光装置を例にし
て説明したが、本発明は、走査型露光装置において、走
査移動速度比を変えることによって走査移動方向の転写
倍率を変える、あらゆる場合について適用できる。
【0044】次に上記説明した露光装置を利用したデバ
イスの製造方法の一実施例を説明する。図7は半導体デ
バイス(ICやLSI等の半導体チップ、あるいは液晶
パネルやCCD)の製造フローを示す。ステップ1(回
路設計)では半導体デバイスの回路設計を行なう。ステ
ップ2(マスク製作)では設計した回路パターンを形成
したマスクを製作する。一方、ステップ3(ウエハ製
造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。
ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記
用意したマスクとウエハとを用いて、リソグラフィ技術
によってウエハ上に実際の回路を形成する。次のステッ
プ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4よって
作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であ
り、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、
パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ス
テップ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デ
バイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行な
う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これ
が出荷(ステップ7)される。
【0045】図8は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ12(CVD)ではウエハの表面に絶
縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ
上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオ
ン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ1
5(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ス
テップ16(露光)では上記説明した露光装置によって
マスクの回路パターンをウエハに焼付露光する。ステッ
プ17(現像)では露光したウエハを現像する。ステッ
プ18(エッチング)では現像したレジスト像以外の部
分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッ
チングが済んで不要となったレジストを取り除く。これ
らステップを繰り返し行なうことによって、ウエハ上に
多重に回路パターンが形成される。
【0046】本実施例の製造方法を用いれば、従来は製
造が難しかった高集積度の半導体デバイスを製造するこ
とができる。
【0047】
【発明の効果】以上、本発明によれば、走査露光での解
像力の悪化を制限することが可能である。特に、露光す
るパターンの最小線幅に応じて、露光領域の幅(寸法)
bを適切に設定することが可能になり、スループットを
いたずらに低下させることなく露光装置を稼働させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される露光装置を示す概略図であ
る。
【図2】レチクルと露光領域の位置関係を示す図であ
る。
【図3】ウエハとレチクルの相対位置の移動を説明する
図である。
【図4】移動するパターン像の強度分布を示す図であ
る。
【図5】図1の露光装置の動作を説明するためのフロー
チャート図である。
【図6】図1の露光装置の別の動作を説明するためのフ
ローチャート図である。
【図7】半導体デバイスの製造フローを示す図である。
【図8】図7のウエハプロセスを示す図である。
【符号の説明】
10 照明手段 101 照明領域可変手段 102 照明領域可変手段の制御手段 11 レチクル 12 レチクルステージ 121 レチクルステージ制御手段 13 投影光学系 131 投影光学系の倍率制御手段 132 投影光学系の倍率制御手段の制御手段 14 ウエハ 15 ウエハステージ 151 ウエハステージ制御手段 16 フレーム 17 露光装置の制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光光と投影光学系に対して原板と基板
    とを走査することにより前記原板のパターンを前記投影
    光学系を介して前記基板上に投影する段階を含む露光方
    法において、前記投影光学系の投影倍率Nopとは異なる
    速度比Nstで前記原板と基板とを走査する時に以下の式
    を満たすことを特徴とする露光方法。 0<|Nop−Nst|・b<Δ1 ここで、bは前記露光光が前記原板上に形成する露光領
    域の走査方向の幅、Δ1は前記基板上に投影されるパタ
    ーンの前記基板上での最小線幅を示す。
  2. 【請求項2】 |Nop−Nst|とΔ1の値に応じてbの
    値を変えることを特徴とする請求項1の露光方法。
  3. 【請求項3】 |Nop−Nst|とΔ1とbの値に応じて
    前記露光領域の走査方向に関する照度分布を変えること
    を特徴とする請求項1の露光方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの露光方法を用
    いてレチクルのデバイスパターンを被加工片上に転写す
    る段階を含むデバイス製造方法。
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