JP3531894B2 - 投影露光装置 - Google Patents
投影露光装置Info
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Description
板上のレジストに露光して半導体デバイス等を製造する
ために用いられる露光装置およびそれを用い得るデバイ
ス製造方法に関する。
系がレンズによって構成されている場合、結像領域は円
形状となる。しかしながら、半導体集積回路は一般的に
矩形形状であるため、一括露光の場合の転写領域は、投
影光学系の有する円の結像領域に内接する矩形の領域と
なる。従って、最も大きな転写領域でも円の直径の1/
√2の辺の正方形である。これに対して、投影光学系の
有する円形状の結像領域のほぼ直径の寸法を有するスリ
ット形状の露光領域を用いて、レチクルとウエハとを同
期させながら走査移動させることによって、転写領域を
拡大させる走査露光方式(ステップアンドスキャン方
式)が提案されている。この方式では、同一の大きさの
結像領域を有する投影光学系を用いた場合、投影レンズ
を用いて各転写領域ごとに一括露光を行なうステップア
ンドリピート方式に比べてより大きな転写領域を確保す
ることができる。すなわち、走査方向に対しては光学系
による制限がなくなるので走査ステージのストローク分
だけ確保することができ、走査方向に対して直角な方向
には概ね√2倍の転写領域を確保することができる。
は、高い集積度のチップの製造に対応するために、転写
領域の拡大と解像力の向上が望まれている。より小さい
投影光学系を採用できることは、光学性能上からも、コ
スト的にも有利であり、ステップアンドスキャン方式の
露光装置は、今後の露光装置の主流として注目されてい
る。
置、特にステップアンドスキャン方式の投影露光装置に
おいて、その性能、なかでも原版や基板のアライメント
精度を向上させることを目的とする。
め、本発明では、原版上の所定照明領域を照明する照明
光学系と、前記照明領域内の原版上パターンを基板上に
投影する投影光学系と、前記照明領域に対して前記原版
を所定の方向に移動可能な原版ステージと、前記照明領
域と共役な投影領域に対して前記基板を所定の方向に移
動可能な基板ステージと、前記原版および前記基板の位
置を計測するアライメント系とを有し、前記投影光学系
の光軸に対し垂直に前記原版と基板を共に走査して前記
原版上のパターンを逐次前記基板上に投影する投影露光
装置において、前記アライメント系による前記位置計測
結果を前記原版ステージの位置に対応して補正する手段
を設けたことを特徴とする。
記補正手段は、前記位置ずれ検出結果の補正値を前記原
版ステージ位置を変数とする演算により算出する手段を
有する。また、前記アライメント系としては、前記基板
の位置をオフアクシスで計測するオフアクシスアライメ
ント系、前記基板の位置を前記投影光学系を介して所定
の非露光光で計測する非露光光TTLアライメント系、
前記原版ステージ上に設けられた第1の基準マークと前
記基板ステージ上に設けられた第2の基準マークとのず
れを前記投影光学系を介して露光光と実質同一波長の光
束で計測する露光光TTRアライメント系、前記原版上
のパターンと前記原版ステージ上に設けられた第3の基
準マークとのずれを計測する原版アライメント系、およ
び前記基板のパターン面の位置を計測するフォーカス検
出系などを例示することができる。前記原版ステージは
原版ステージ定盤に支持され、該原版ステージ定盤およ
び前記アライメント系は、投影光学系の鏡筒を支持する
投影光学系定盤に支持されており、前記のアライメント
系のうち、オフアクシスアライメント系、非露光光TT
Lアライメント系およびフォーカス検出系は、投影光学
系の鏡筒を基準に基板または基板面の位置を計測する。
より好ましくは、前記アライメント系は、前記原版ステ
ージを所定の位置に位置決めした状態で前記位置ずれを
検出する。
影光学系の鏡筒を支持する鏡筒定盤が装置基準となり、
原版および基板を位置合わせするアライメント系も鏡筒
定盤に取り付けられる。本発明者らは、この鏡筒定盤が
原版ステージが移動する際に偏荷重および加減速時反力
で変形すること、このような変形が露光装置の重ね合わ
せ精度やフォーカス精度等の露光精度に無視し得ない影
響を及ぼすこと、および上記の変形は原版ステージの位
置に依存することを見いだし、本発明に到達した。
わせするアライメント系において、原版および基板のア
ライメント計測値を原版ステージ位置に対応して補正す
るようにしたため、鏡筒定盤の変形によるアライメント
計測精度の劣化を低減することができる。
態を説明する。図1は本発明の一実施例に係る走査露光
装置の構成を示す。この装置は、レチクルのパターンの
一部を投影光学系を介してスリット状にウエハに投影
し、この投影光学系に対し相対的にレチクルとウエハを
共に同期して走査することによりレチクルのパターンを
ウエハに露光するとともに、この走査露光を、ウエハ上
の複数の転写領域(ショット)に対して、繰り返し行な
うためのステップ移動を介在させながら行なうステップ
・アンド・スキャン型の露光装置である。図1におい
て、1は照明光学系で、レチクルステージ11に保持さ
れたレチクル2上の所定の領域をスリット状に照明す
る。3は投影光学系で、レチクル2上の照明光学系1に
より照明された領域のパターンを所定の縮小倍率でウエ
ハステージ5に保持されたウエハ6上に投影する。
ータによってX方向へ駆動し、ウエハステージ5は不図
示のX方向リニアモータおよびY方向リニアモータによ
ってXおよびY方向へ駆動するようになっている。レチ
クル2およびウエハ6の同期走査は、レチクルステージ
11とウエハステージ5を、X方向で互いに逆向きに一
定の速度比率(例えば4:1)で移動させることにより
行なう。ウエハステージ5には不図示のZ−チルトステ
ージが搭載され、その上にはウエハを保持する不図示の
ウエハチャックが取り付けられている。
9上に設けられ、レチクルステージ11はレチクルステ
ージ定盤27上に設けられ、該レチクルステージ定盤2
7および投影光学系3は鏡筒定盤10上に設けられてい
る。ステージ定盤19および鏡筒定盤10は3つのダン
パ18を介して3点でベースフレーム17上に支持され
ている。ダンパ18は6軸方向にアクティブに制振もし
くは除振するアクティブダンパであるが、パッシブダン
パを用いてもよい。
ルステージ11およびウエハステージ5の位置を鏡筒基
準で計測する。レーザ干渉計7,8の計測値は後述する
各スコープ12,14,15,16による計測値(アラ
イメント値)とともに不図示の制御装置に送られ、この
制御装置ではこれらの計測値に基づいてレチクルステー
ジ11およびウエハステージ5を駆動し、レチクル2お
よびウエハ6のステップ移動や同期走査等の位置決めを
行なう。
テージ5上のウエハ6が投影光学系3のフォーカス面に
位置しているか否かを検出するためのフォーカスセンサ
を構成している。すなわち、鏡筒定盤10に固定された
投光手段9aによりウエハ6に対して斜め方向から光を
照射し、その反射光の位置を受光手段9bによって検出
することにより投影光学系3の光軸方向におけるウエハ
6表面の位置が検出される。投光手段9aはLED等の
発光素子を有し、受光手段9bはCCDセンサ等の受光
素子を有する。
の光で投影光学系3を介してレチクルステージ11上の
レチクル2または第1基準プレート4とウエハステージ
5上のウエハ6または第2基準プレート13とを同時に
観察できる露光光TTRスコープである。第1基準プレ
ート4は、レチクルステージ11のX方向両端部近傍
に、少なくとも一方はレチクルステージ11がレチクル
交換位置に来たとき照明光学系1のスリット状照明領域
内に来るように固設されている。第2基準プレート13
はウエハステージ5上のウエハ6と干渉しない位置に固
設されている。
ジ11に固設された不図示のレチクル基準プレートとレ
チクル2との相対位置ずれを検出するためのFRA(フ
ァインレチクルアライメント)スコープ、15はウエハ
ステージ5上のウエハ6の自身が有する基準に対する位
置ずれを非露光光で投影光学系2を介して計測するため
の非露光光TTLスコープである。非露光光TTLスコ
ープ15の光路には、投影光学系3における露光光と非
露光光との収差を補正するための補正光学系(不図示)
およびスコープ15側から非露光光を投影光学系3に入
射しかつウエハ6からの反射光を投影光学系3から取り
出すためのプリズム(不図示)が設けられている。
の位置ずれを投影光学系3の視野外で計測するためのオ
フアクシススコープである。34は走査露光の前後にお
けるレチクルステージ11の加減速および空走期間中に
露光対象ショット以外を露光しないように照明光束を制
限するための遮光ブレードを走査するためのブレードス
テージである。ブレードステージ34はその位置を不図
示のエンコーダにより常時計測されており、少なくとも
走査露光の開始および終了の直前および直後はレチクル
ステージ11と同期して走査される。
り、装置前部(図1の手前)からウエハステージ5上に
ウエハ6が搬入され、所定の位置合せが終了すると、露
光装置は、走査露光およびステップ移動を繰り返しなが
ら、ウエハ6上の複数の転写領域に対してレチクル2の
パターンを露光転写する。走査露光に際しては、レチク
ルステージ11およびウエハステージ5をX方向(走査
方向)へ所定の速度比で移動させて、スリット状の露光
光でレチクル2上のパターンを走査するとともに、その
投影像でウエハ6を走査することにより、ウエハ6上の
所定の転写領域に対してレチクル2上のパターンを露光
する。走査露光中、ウエハ表面の高さは前記フォーカス
センサ9(9a,9b)で計測され、その計測値に基づ
きウエハステージ5の高さとチルトがリアルタイムで制
御され、フォーカス補正が行なわれる。1つの転写領域
に対する走査露光が終了したら、ウエハステージ5を駆
動してウエハをX方向および/またはY方向へステップ
移動させることにより、他の転写領域を走査露光の開始
位置に対して位置決めし、走査露光を行なう。なお、こ
のX,Y方向へのステップ移動と、X方向への走査露光
のための移動との組合せにより、ウエハ上の複数の転写
領域に対して、順次効率良く露光が行なえるように、各
転写領域の配置、Yの正または負のいずれかへの走査方
向、各転写領域への露光順等が設定されている。
ク図である。同図において、51はアライメント値補正
手段、52はアライメント計測手段、53はステージ位
置決め手段である。ステージ位置決め手段53内のステ
ージ531は図1のレチクルステージ11、ウエハステ
ージ5、ブレードステージ34およびそれらの駆動系に
相当し、ステージ位置計測値532は図1のレーザ干渉
計7,8および前記エンコーダによる計測値に相当す
る。アライメント計測手段52内のアライメント計測値
521は図1のフォーカスセンサ9およびスコープ1
2,14,15,16による計測値である。アライメン
ト値補正手段51は、レチクルステージ11の位置と各
スコープ12,14,15,16による計測値の補正値
との関係をAA補正値テーブル511または補正関数と
して記憶している。このような補正値は予め基準レチク
ルや基準ウエハを用いてレチクルステージ11の複数位
置について誤差を測定し、この誤差に基づいて決定すれ
ば良い。
8および前記エンコーダにより計測され、その計測値5
32がステージ位置演算器534に入力される。また、
干渉計7の計測値はアライメント値補正手段51内の比
較器512にも入力される。比較器511はセンサ9お
よび各スコープ毎に干渉計7の計測値で示されるレチク
ルステージ11の位置またはその近傍位置の前記補正値
を読み込む。補間演算器513では、これらの補正値に
基づいて、レチクルステージ11が現在位置にある場合
の各スコープおよびセンサの補正値を演算する。アライ
メント計測手段52ではセンサ9および各スコープによ
る計測値521を補間演算器513からの補正値により
補正し、それをアライメント値演算器522で各ステー
ジ11,5,34のアライメント値に換算する。このア
ライメント値はステージ位置決め手段53のステージ位
置演算器534に入力される。ステージ位置演算器53
4はこのアライメント値と前記ステージ位置計測値53
2とに基づいて各ステージの位置決め目標値533を算
出し、ステージ531の駆動系に与える。ステージ53
1の駆動系ではこの目標値に基づいて各ステージ11,
5,34を位置決めする。
動する際の偏荷重や加減速時反力による鏡筒定盤10の
変形に起因するフォーカスセンサ9や各スコープ12,
14,15,16のアライメント計測値の誤差を補正す
ることができ、アライメント計測精度の劣化を極小化す
ることができる。この場合、可能な限り各ステージを一
定の位置に置いてアライメント計測を行なうことでアラ
イメント精度をさらに向上させることができる。例え
ば、オフアクシススコープ16および非露光光TTLス
コープ15によるアライメント計測はレチクルステージ
11がレチクル交換位置または第1ショットの露光待機
位置に、ブレードステージ34が第1ショットの露光待
機位置に位置する状態で、FRAスコープ14による計
測はレチクルステージ11をレチクル交換位置または第
1ショットの露光待機位置に、ウエハステージおよびブ
レードステージ34を第1ショットの露光待機位置に置
いた状態で行なうようにすればよい。
11の移動に伴う鏡筒定盤10の変形およびそれによる
アライメント計測値の変動を補正する例について述べた
が、ウエハステージ5の移動についても同様の補正を行
なうことができる。
はウエハのアライメント動作を示す。アライメント時、
先ず、アライメント対象物(ウエハおよび/またはレチ
クル)を搭載したステージをアライメント計測位置へ移
動する。次に、アライメント用スコープを用いてアライ
メント計測を行なう。同時に、ステージ位置によるアラ
イメント補正値を演算する。これらのアライメント計測
値およびアライメント補正値に基づいてアライメント値
を演算する。続いてアライメントが終了したか否かを判
定する。アライメントを終了していなければ、次のアラ
イメント計測位置について上述の動作を繰り返す。アラ
イメント終了の判定と並行してステージ位置とアライメ
ント値に基づくステージ目標値の演算が行なわれてお
り、前記判定がアライメント終了であれば、露光シーケ
ンスへ進んで前記ステージ目標値を用いて走査露光を実
行する。
うためのフォーカスセンサ9の計測値やブレードステー
ジ34を走査するための計測値についてもそれが走査露
光中に実行されることを除き、上記と同様にして計測値
の補正を行なうことができる。
液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン
等)の製造のフローを示す。ステップ1(回路設計)で
は半導体デバイスの回路設計を行なう。ステップ2(マ
スク製作)では設計した回路パターンを形成したマスク
を製作する。一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリ
コン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4
(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマ
スクとウエハを用いて、リソグラフィ技術によってウエ
ハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5(組み立
て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製された
ウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセ
ンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージ
ング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6
(検査)ではステップ5で作製された半導体デバイスの
動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行なう。こう
した工程を経て半導体デバイスが完成し、これを出荷
(ステップ7)する。
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁
膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ上
に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン
打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では上記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。ステップ
17(現像)では露光したウエハを現像する。ステップ
18(エッチング)では現像したレジスト像以外の部分
を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッチ
ングが済んで不要となったレジストを取り除く。これら
のステップを繰り返し行なうことによって、ウエハ上に
多重に回路パターンを形成する。
造が難しかった高集積度の半導体デバイスを低コストに
製造することができる。
ある。
系の構成を示すブロック図である。
流れを示す図である。
示す図である。
第1基準プレート、5:ウエハステージ、6:ウエハ、
7,8:レーザ干渉計、9(9a,9b):フォーカス
センサ、10:鏡筒定盤、11:レチクルステージ、1
2:露光光TTRスコープ、13:第2基準プレート、
14:FRA(ファインレチクルアライメント)スコー
プ、15:非露光光TTLスコープ、16:オフアクシ
ススコープ、17:ベースフレーム、18:ダンパ、1
9:ウエハステージ定盤、27:レチクルステージ定
盤、34:ブレードステージ、51:アライメント値補
正手段、511:AA補正値テーブル、512:比較
器、513:補間演算器、52:アライメント計測手
段、521:アライメント計測値、522:アライメン
ト値演算器、53:ステージ位置決め手段、531:ス
テージ、532:ステージ位置計測値、533:ステー
ジ目標値、534:ステージ位置演算器。
Claims (7)
- 【請求項1】 原版上の所定照明領域を照明する照明光
学系と、前記照明領域内の原版上パターンを基板上に投
影する投影光学系と、前記照明領域に対して前記原版を
所定の方向に移動可能な原版ステージと、前記照明領域
と共役な投影領域に対して前記基板を所定の方向に移動
可能な基板ステージと、前記原版および前記基板の位置
を計測するアライメント系とを有し、前記投影光学系の
光軸に対し垂直に前記原版と基板を共に走査して前記原
版上のパターンを逐次前記基板上に投影する投影露光装
置において、 前記アライメント系による前記位置計測結果を前記原版
ステージの位置に対応して補正する手段を設けたことを
特徴とする投影露光装置。 - 【請求項2】 前記補正手段は、前記位置ずれ検出結果
の補正値を前記原版ステージ位置を変数とする演算によ
り算出する手段を有することを特徴とする請求項1記載
の投影露光装置。 - 【請求項3】 前記アライメント系は、前記原版ステー
ジを所定の位置に位置決めした状態で前記位置ずれを検
出することを特徴とする請求項1記載の投影露光装置。 - 【請求項4】 前記アライメント系は、前記基板の位置
をオフアクシスで計測するオフアクシスアライメント
系、前記基板の位置を前記投影光学系を介して所定の非
露光光で計測する非露光光TTLアライメント系、前記
原版ステージ上に設けられた第1の基準マークと前記基
板ステージ上に設けられた第2の基準マークとのずれを
前記投影光学系を介して露光光と実質同一波長の光束で
計測する露光光TTRアライメント系、前記原版上のパ
ターンと前記原版ステージ上に設けられた第3の基準マ
ークとのずれを計測する原版アライメント系、および前
記基板のパターン面の位置を計測するフォーカス検出系
のうち少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項1
〜3のいずれかに記載の投影露光装置。 - 【請求項5】 前記オフアクシスアライメント系、非露
光光TTLアライメント系およびフォーカス検出系は前
記投影光学系の鏡筒を基準に計測を行なうことを特徴と
する請求項4記載の投影露光装置。 - 【請求項6】 前記原版ステージは原版ステージ定盤に
支持され、該原版ステージ定盤および前記アライメント
系は、前記投影光学系の鏡筒を支持する投影光学系定盤
に支持されていることを特徴とする請求項1〜5のいず
れかに記載の投影露光装置。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかの装置を用いる
ことを特徴とするデバイス製造方法。
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