JPH07129715A - 伝票とその伝票の読取り方法 - Google Patents
伝票とその伝票の読取り方法Info
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- JPH07129715A JPH07129715A JP5297588A JP29758893A JPH07129715A JP H07129715 A JPH07129715 A JP H07129715A JP 5297588 A JP5297588 A JP 5297588A JP 29758893 A JP29758893 A JP 29758893A JP H07129715 A JPH07129715 A JP H07129715A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】伝票上のデータが空白の部分は読み込まないよ
うにして、時間の無駄や電気消費量を減少させるように
した伝票とその伝票読み取り方法を提供する。 【構成】先行後行の短長線分を直線状に第1行に配列し
て書式の種類を指定する制御マークと、第2行以下の複
数行にわたって設けた文字数字記入領域と、この文字数
字記入領域のいずれかに隣接して設けた読み取りの終了
を指定するエンドマークとを表示した伝票について、文
字数字を記入し、該伝票を自動読取装置に入力して、制
御マークの画像データを生成し、次に制御マークについ
て該画像データに、対応する予め定めた書式を所定のフ
ァイルから読み出し、この書式により特定される文字数
字記入領域の基準座標を読み出し、次に、第2行以下の
文字数字記入領域から文字数字とエンドマークの画像デ
ータを生成し、該画像データを予め定めたエンドマーク
の基準パターンと比較してし、エンドマークと認識され
た場合は、取り込んだ文字数字の画像データを処理し、
以後の文字数字記入領域から画像データの読み取りや処
理を停止するものとした。
うにして、時間の無駄や電気消費量を減少させるように
した伝票とその伝票読み取り方法を提供する。 【構成】先行後行の短長線分を直線状に第1行に配列し
て書式の種類を指定する制御マークと、第2行以下の複
数行にわたって設けた文字数字記入領域と、この文字数
字記入領域のいずれかに隣接して設けた読み取りの終了
を指定するエンドマークとを表示した伝票について、文
字数字を記入し、該伝票を自動読取装置に入力して、制
御マークの画像データを生成し、次に制御マークについ
て該画像データに、対応する予め定めた書式を所定のフ
ァイルから読み出し、この書式により特定される文字数
字記入領域の基準座標を読み出し、次に、第2行以下の
文字数字記入領域から文字数字とエンドマークの画像デ
ータを生成し、該画像データを予め定めたエンドマーク
の基準パターンと比較してし、エンドマークと認識され
た場合は、取り込んだ文字数字の画像データを処理し、
以後の文字数字記入領域から画像データの読み取りや処
理を停止するものとした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、利用者が計算機に光
学電子式に直接入力する伝票と、その伝票の読取り方法
に関する。
学電子式に直接入力する伝票と、その伝票の読取り方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手書き文字の伝票や統計データ等
を自動読み取り装置、光学的文字読み取り装置により読
み取り、遠隔電送により計算機等の情報処理装置に入力
することが行なわれている。しかしながら、一度読み取
り装置に入力された伝票は、上端から下端まで一様に、
光学電子的に読み取られ、情報処理装置て全て処理され
ていた。
を自動読み取り装置、光学的文字読み取り装置により読
み取り、遠隔電送により計算機等の情報処理装置に入力
することが行なわれている。しかしながら、一度読み取
り装置に入力された伝票は、上端から下端まで一様に、
光学電子的に読み取られ、情報処理装置て全て処理され
ていた。
【0003】
【従来技術の問題点】従来の自動読み取り装置は、一度
読み取り装置に入力された伝票は、データの有無に関係
なく、上端から下端まで光学電子的に読み取られ、情報
処理されている。このため、予め伝票を必要な長さに切
断して短くしておかないと、無駄な読み取り動作まで実
行していた。長く大きい伝票に、先端部のみに有効デー
タを記入したもので、残る大部分はデータ上は空白であ
る場合でも、最後まで光学電子的に読み取られ、処理対
象にされているので、時間がかかりまた、電気消費量も
増大するといういう問題があった。
読み取り装置に入力された伝票は、データの有無に関係
なく、上端から下端まで光学電子的に読み取られ、情報
処理されている。このため、予め伝票を必要な長さに切
断して短くしておかないと、無駄な読み取り動作まで実
行していた。長く大きい伝票に、先端部のみに有効デー
タを記入したもので、残る大部分はデータ上は空白であ
る場合でも、最後まで光学電子的に読み取られ、処理対
象にされているので、時間がかかりまた、電気消費量も
増大するといういう問題があった。
【0004】
【発明の目的】この発明は上記問題点を解消するために
なされたもので、形式上は長い伝票であっても、有効デ
ータが記入された領域までを、光学電子的に読み取り、
伝票上のデータが空白の部分は読み込まないようにし
て、時間の無駄や、電気消費量を減少させるようにした
伝票とその伝票読み取り方法を提供することを目的とし
ている。
なされたもので、形式上は長い伝票であっても、有効デ
ータが記入された領域までを、光学電子的に読み取り、
伝票上のデータが空白の部分は読み込まないようにし
て、時間の無駄や、電気消費量を減少させるようにした
伝票とその伝票読み取り方法を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【問題点を解決するための手段】この発明においては、
先行後行の短長線分を直線状に第1行に配列して書式の
種類を指定する制御マークと、第2行以下の複数行にわ
たって設けた文字数字記入領域と、この文字数字記入領
域のいずれかに隣接して設けた読み取りの終了を指定す
るエンドマーク記入欄とを表示した伝票を用いて、文字
数字及び前記エンドマークを記入し、該伝票を自動読取
装置に入力して、前記制御マークの画像データを生成
し、次に前記制御マークについて該画像データより、前
記線分の配列順に大小を比較して2進数を算出して、2
進数コードを定め、この2進数コードに対応する予め定
めた書式を所定のファイルから読み出し、この書式によ
り前記文字数字及びエンドマークの記入領域の基準座標
を特定し、次に、前記第2行以下の文字数字記入領域か
ら文字数字とエンドマークの画像データを生成し、該画
像データを予め定めたエンドマークの基準パターンと比
較してし、エンドマークと認識された場合は、取り込ん
だ文字数字の画像データを処理し、以後の文字数字記入
領域から画像データの読み取りや処理を停止するものと
した。
先行後行の短長線分を直線状に第1行に配列して書式の
種類を指定する制御マークと、第2行以下の複数行にわ
たって設けた文字数字記入領域と、この文字数字記入領
域のいずれかに隣接して設けた読み取りの終了を指定す
るエンドマーク記入欄とを表示した伝票を用いて、文字
数字及び前記エンドマークを記入し、該伝票を自動読取
装置に入力して、前記制御マークの画像データを生成
し、次に前記制御マークについて該画像データより、前
記線分の配列順に大小を比較して2進数を算出して、2
進数コードを定め、この2進数コードに対応する予め定
めた書式を所定のファイルから読み出し、この書式によ
り前記文字数字及びエンドマークの記入領域の基準座標
を特定し、次に、前記第2行以下の文字数字記入領域か
ら文字数字とエンドマークの画像データを生成し、該画
像データを予め定めたエンドマークの基準パターンと比
較してし、エンドマークと認識された場合は、取り込ん
だ文字数字の画像データを処理し、以後の文字数字記入
領域から画像データの読み取りや処理を停止するものと
した。
【0006】
【実施例】以下この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。第1図は本発明の伝票の形式図であり、この実
施例では、振替伝票を例にとって説明する。同図におい
て、1は任意サイズの帳票等の用紙であり、用紙1の上
方の第1行目には制御マークとしての分類マーク20が
印刷又は記入により表示されている。分類マーク20の
下方の第2行目以下には所定距離離隔して情報記入域2
1、22、23、24、25が複数行にわたって設けら
れている。
明する。第1図は本発明の伝票の形式図であり、この実
施例では、振替伝票を例にとって説明する。同図におい
て、1は任意サイズの帳票等の用紙であり、用紙1の上
方の第1行目には制御マークとしての分類マーク20が
印刷又は記入により表示されている。分類マーク20の
下方の第2行目以下には所定距離離隔して情報記入域2
1、22、23、24、25が複数行にわたって設けら
れている。
【0007】分類マーク20は伝票の種類を特定し、こ
こでは伝票の下端部の対応位置に第1次利用者が一見し
て分るように”振替伝票”の文字が表示されている。第
2行目の情報記入域21は有効データである伝票番号、
会社コード、年月日、等の数字を記入する欄である。第
3行目の情報記入域22は情報としては空欄で、伝票に
ついての説明書きが予め印刷されている。第4から8行
目の情報記入域23〜25は実際の情報記入欄で、他の
有効データの摘要や貸し借り区別マークや金額を記入す
る欄が設けてある。例えば第5行目の情報記入域24に
は、”摘要””貸し借り””識別マーク”や”年月日”
等の欄が設けてある。第8行目の情報記入域25には、
貸方合計金額と借方合計金額を記入する欄が設けてあ
る。
こでは伝票の下端部の対応位置に第1次利用者が一見し
て分るように”振替伝票”の文字が表示されている。第
2行目の情報記入域21は有効データである伝票番号、
会社コード、年月日、等の数字を記入する欄である。第
3行目の情報記入域22は情報としては空欄で、伝票に
ついての説明書きが予め印刷されている。第4から8行
目の情報記入域23〜25は実際の情報記入欄で、他の
有効データの摘要や貸し借り区別マークや金額を記入す
る欄が設けてある。例えば第5行目の情報記入域24に
は、”摘要””貸し借り””識別マーク”や”年月日”
等の欄が設けてある。第8行目の情報記入域25には、
貸方合計金額と借方合計金額を記入する欄が設けてあ
る。
【0008】第8行目貸方合計金額を記入する欄の右側
下方にはエンドマーク26が記入されている。エンドマ
ーク26は形状的には例えば鍵括弧の右半分で構成され
ている。エンドマーク26はどの行の欄の右側下方にも
表示することができ、有効データは分類マーク20とエ
ンドマーク26との間の枠内に存在することになる。第
3図では、第5行目の情報記入域24の右側下方の分離
域に、エンドマークが記入されているものを示してい
る。
下方にはエンドマーク26が記入されている。エンドマ
ーク26は形状的には例えば鍵括弧の右半分で構成され
ている。エンドマーク26はどの行の欄の右側下方にも
表示することができ、有効データは分類マーク20とエ
ンドマーク26との間の枠内に存在することになる。第
3図では、第5行目の情報記入域24の右側下方の分離
域に、エンドマークが記入されているものを示してい
る。
【0009】伝票紙面上で、分類マーク20の第1行目
を基準にして、伝票の紙面一杯に基本サイズの文字を記
入した場合の文字の位置を行と桁で表現して、各情報記
入域21〜25について、行(X)と桁(Y)とで各欄
の座標(位置)を指定する。而して、図6において、分
類マーク20は長さの異なる2本以上の、例えば5本の
線分a、b…eが水平方向に連続して並べられて構成さ
れ、各線分の長さを先行と後行の順に連続して相対的に
比較されるものである。 この分類マーク20は、線分
aとそれ以前に仮定した”0”と、もしくは後続の線分
bとを比較して大小を判断され、次に線分bと線分cと
を、以下同様に線分dと線分eとを比較して一連の線分
長の大小が判断されるものである。
を基準にして、伝票の紙面一杯に基本サイズの文字を記
入した場合の文字の位置を行と桁で表現して、各情報記
入域21〜25について、行(X)と桁(Y)とで各欄
の座標(位置)を指定する。而して、図6において、分
類マーク20は長さの異なる2本以上の、例えば5本の
線分a、b…eが水平方向に連続して並べられて構成さ
れ、各線分の長さを先行と後行の順に連続して相対的に
比較されるものである。 この分類マーク20は、線分
aとそれ以前に仮定した”0”と、もしくは後続の線分
bとを比較して大小を判断され、次に線分bと線分cと
を、以下同様に線分dと線分eとを比較して一連の線分
長の大小が判断されるものである。
【0010】分類マーク20は5本の線分a、b…eの
長さを先行と後行の順にこれらの長短を異なって表示
し、各種の伝票”振替伝票”等を特定させる制御マーク
である。ある分類マーク20で特定する伝票1では、分
類マーク20の記入位置(0、0)を基準に、各情報記
入域21〜25の記入位置の座標が、何行目、何文字
(Xk〜Xo、Yi) と設定されている。(Xk:開始
桁〜Xo:終了桁、Yi:指定行) である。
長さを先行と後行の順にこれらの長短を異なって表示
し、各種の伝票”振替伝票”等を特定させる制御マーク
である。ある分類マーク20で特定する伝票1では、分
類マーク20の記入位置(0、0)を基準に、各情報記
入域21〜25の記入位置の座標が、何行目、何文字
(Xk〜Xo、Yi) と設定されている。(Xk:開始
桁〜Xo:終了桁、Yi:指定行) である。
【0011】伝票上の分類マーク20、情報記入域21
〜25、エンドマーク26と走査装置の走査線との関係
について、図2を用いて詳細に説明する。走査線sは伝
票上を左から右方向に走査し、1ライン下方へ移って次
のラインを同様に左から右へ順になぞって行く。分類マ
ーク20の厚みは例えば、走査線3本ぐらいである。各
行の情報記入域21〜25は例えば、12本の走査線か
ら構成され、走査線7本分の記入域27と5本分の分離
域28とから構成されている。またエンドマーク26の
水平部は分離域28に、垂直部は情報記入域の途切れた
後に記入するものとし、線幅は例えば、厚みにして走査
線2本ぐらいである。この伝票の第1次使用者は、図
1、図3に示すように、エンドマーク26を必要に応じ
いずれの行目の情報記入欄の直後に印刷、記入してもよ
い。
〜25、エンドマーク26と走査装置の走査線との関係
について、図2を用いて詳細に説明する。走査線sは伝
票上を左から右方向に走査し、1ライン下方へ移って次
のラインを同様に左から右へ順になぞって行く。分類マ
ーク20の厚みは例えば、走査線3本ぐらいである。各
行の情報記入域21〜25は例えば、12本の走査線か
ら構成され、走査線7本分の記入域27と5本分の分離
域28とから構成されている。またエンドマーク26の
水平部は分離域28に、垂直部は情報記入域の途切れた
後に記入するものとし、線幅は例えば、厚みにして走査
線2本ぐらいである。この伝票の第1次使用者は、図
1、図3に示すように、エンドマーク26を必要に応じ
いずれの行目の情報記入欄の直後に印刷、記入してもよ
い。
【0012】第4図はこの伝票が入力される情報処理装
置の光学式読取装置(OCR)の全体構成を示し、12
は走査装置、13は中央演算制御装置(CPU)、14
はバッファメモリ、15はランダムアクセスメモリ(R
AM)、16、17はリードオンリメモリ(ROM)、
10はファイル装置、19は12進カウンタである。走
査装置12は用紙1上の分類マーク20と情報記入域2
1〜25内の記入データを走査線毎に光電変換し、生成
したイメージデータをバッファメモリ14に与えるもの
である。走査動作は1走査線毎にカウンタ19で計数さ
れ、文字の1行分(12走査線)終了する毎に終信号を
CPU13に出力する。さてこのイメージデータはCU
P13によりワークメモリとしてのRAM15上で、R
OM16、17、ファイル装置10からのデータと併せ
て演算処理され、途中結果や最終結果がRAM15に再
記憶される。
置の光学式読取装置(OCR)の全体構成を示し、12
は走査装置、13は中央演算制御装置(CPU)、14
はバッファメモリ、15はランダムアクセスメモリ(R
AM)、16、17はリードオンリメモリ(ROM)、
10はファイル装置、19は12進カウンタである。走
査装置12は用紙1上の分類マーク20と情報記入域2
1〜25内の記入データを走査線毎に光電変換し、生成
したイメージデータをバッファメモリ14に与えるもの
である。走査動作は1走査線毎にカウンタ19で計数さ
れ、文字の1行分(12走査線)終了する毎に終信号を
CPU13に出力する。さてこのイメージデータはCU
P13によりワークメモリとしてのRAM15上で、R
OM16、17、ファイル装置10からのデータと併せ
て演算処理され、途中結果や最終結果がRAM15に再
記憶される。
【0013】この演算最終結果はCUP13を介してホ
ストコンピュータやその他情報処理装置に数字コードと
なって送られるようになっている。ROM16には、取
決めた鍵括弧の右半分形をしたエンドマークのパターン
が予め記憶されている。また、ROM17には基準数字
パターン0〜9が例えば5×7のドットマトリックス上
で画像データとして予め記憶されている。ファイル装置
10は磁気ディスク等の大容量メモリからなり、分類マ
ーク20で指定される伝票の種類、例えば振替伝票、払
戻伝票、送金伝票、納税伝票等の書式が予め記憶されて
いる。
ストコンピュータやその他情報処理装置に数字コードと
なって送られるようになっている。ROM16には、取
決めた鍵括弧の右半分形をしたエンドマークのパターン
が予め記憶されている。また、ROM17には基準数字
パターン0〜9が例えば5×7のドットマトリックス上
で画像データとして予め記憶されている。ファイル装置
10は磁気ディスク等の大容量メモリからなり、分類マ
ーク20で指定される伝票の種類、例えば振替伝票、払
戻伝票、送金伝票、納税伝票等の書式が予め記憶されて
いる。
【0014】ファイル装置10には、またエンドマーク
が第何行目に記入されても、それぞれの場合について、
予め基準座標値、一端(Xh,Yh)、他端(Xo,Y
o)が、ドット単位の座標、走査線単位に記憶されてい
る。ここでXh、Xo:一定、Yo、Yh:行数分の規
則的な変化である。また、エンドマーク26のサイズを
ドット単位の座標で示すと、例えば、各座標Xo−Xh
=20ドット、Yo−Yh=9ドットである。なお、1
行の走査線数や記入域27、分離域28の走査線数、幅
は設計上適宜設定できる。
が第何行目に記入されても、それぞれの場合について、
予め基準座標値、一端(Xh,Yh)、他端(Xo,Y
o)が、ドット単位の座標、走査線単位に記憶されてい
る。ここでXh、Xo:一定、Yo、Yh:行数分の規
則的な変化である。また、エンドマーク26のサイズを
ドット単位の座標で示すと、例えば、各座標Xo−Xh
=20ドット、Yo−Yh=9ドットである。なお、1
行の走査線数や記入域27、分離域28の走査線数、幅
は設計上適宜設定できる。
【0015】次に、所定データが記入された伝票1を光
電式読取装置(OCR)で読取る場合の動作について図
5乃至図8を用いて説明する。営業担当者が振替伝票を
本社の経理部に電送する場合について説明する。営業担
当者が第1次使用者として、この振替伝票に年月日や金
額等必要な数字と文字を記入する。営業担当者は記入域
21〜25を必要な欄まで記入し、エンドマーク26を
その直後に記入する、今回は、図3のように、例えば第
5行目の欄までを使用し、エンドマーク26を記入域2
4の直後に記入する。第5行目以降は使用しないものと
する。
電式読取装置(OCR)で読取る場合の動作について図
5乃至図8を用いて説明する。営業担当者が振替伝票を
本社の経理部に電送する場合について説明する。営業担
当者が第1次使用者として、この振替伝票に年月日や金
額等必要な数字と文字を記入する。営業担当者は記入域
21〜25を必要な欄まで記入し、エンドマーク26を
その直後に記入する、今回は、図3のように、例えば第
5行目の欄までを使用し、エンドマーク26を記入域2
4の直後に記入する。第5行目以降は使用しないものと
する。
【0016】記入済の振替伝票の用紙1を走査装置12
により、走査線12本で第1行分の分類マーク20まで
を走査し(ステップS1)、バッファメモリ14にイメ
ージデータとして格納する。この走査には電子的にかな
りのを時間必要とし、以下の処理と平行して実行され
る。カウンタ19がカウントアップして終信号をCPU
13に出力し、CPU13はエンドマーク26の有無を
調べる(ステップS2)。エンドマーク26はまだ記入
が無いので、ステップS1に戻り、画像の読み込み引き
続き行う。
により、走査線12本で第1行分の分類マーク20まで
を走査し(ステップS1)、バッファメモリ14にイメ
ージデータとして格納する。この走査には電子的にかな
りのを時間必要とし、以下の処理と平行して実行され
る。カウンタ19がカウントアップして終信号をCPU
13に出力し、CPU13はエンドマーク26の有無を
調べる(ステップS2)。エンドマーク26はまだ記入
が無いので、ステップS1に戻り、画像の読み込み引き
続き行う。
【0017】CPU13はバッファメモリ14から分類
マーク20を分離し、RAM15に移し、その解読を行
う。即ち、まずCPU13は最初の線分aの長さを計測
し、次に、線分b〜eの長さを夫々計測し、RAM15
に格納する。CPU13は、図5のように、各線分a〜
eを隣接同士aとb、bとc、・・・と連続して互に相
対的に比較する。ここで、先行線分の長さが後行線分の
長さより短かいときa<bで”1”、長いときb>c
で”0”と定める。線分a〜eの大きさの大小比較によ
り、CPU13は分類マーク20から2進数1011を
解読する。
マーク20を分離し、RAM15に移し、その解読を行
う。即ち、まずCPU13は最初の線分aの長さを計測
し、次に、線分b〜eの長さを夫々計測し、RAM15
に格納する。CPU13は、図5のように、各線分a〜
eを隣接同士aとb、bとc、・・・と連続して互に相
対的に比較する。ここで、先行線分の長さが後行線分の
長さより短かいときa<bで”1”、長いときb>c
で”0”と定める。線分a〜eの大きさの大小比較によ
り、CPU13は分類マーク20から2進数1011を
解読する。
【0018】かくして、CPU13は分類マーク20の
2進数1011を目安にファイル装置18内を検索して
コード1011の下に総められた図6のデータ表、各情
報記入域21〜25の(行・桁)基準座標(X1 〜X5
、Y1 〜Y5 )とエンドマーク26の(ドットマッ
プ)基準座標(Xh 〜Xo 、Yh 〜Yo )を引き出して
来る。今データ表は振替伝票の書式であり、各情報記入
域21〜25の伝票番号欄、会社コード欄、年月日欄の
基準座標(X1 〜X2、Y1)、(X3〜X4、Y
1)、(X5〜X6、Y1)と、エンドマーク26の基
準座標(Xh,Yh)、(Xo,Yo) が読み出され
る。これらのデータはRAM15内に記憶される。
2進数1011を目安にファイル装置18内を検索して
コード1011の下に総められた図6のデータ表、各情
報記入域21〜25の(行・桁)基準座標(X1 〜X5
、Y1 〜Y5 )とエンドマーク26の(ドットマッ
プ)基準座標(Xh 〜Xo 、Yh 〜Yo )を引き出して
来る。今データ表は振替伝票の書式であり、各情報記入
域21〜25の伝票番号欄、会社コード欄、年月日欄の
基準座標(X1 〜X2、Y1)、(X3〜X4、Y
1)、(X5〜X6、Y1)と、エンドマーク26の基
準座標(Xh,Yh)、(Xo,Yo) が読み出され
る。これらのデータはRAM15内に記憶される。
【0019】再度、ステップS1では、走査装置12に
より、走査線12本で第2行分の情報記入域21までを
走査し、バッファメモリ14にイメージデータとして格
納する。ここでも、カウンタ19がカウントアップし、
終信号を出力し、CPU13はエンドマーク26の有無
を調べる(ステップS2)。エンドマーク26はまだ記
入が無いので、ステップS1に戻り、画像の読み込み引
き続き行う。同時に、バッファメモリ14のイメージデ
ータから、CPU13は、伝票番号、会社コード、年月
日等を認識し、RAM15に一時格納する。またも、カ
ウンタ19がカウントアップし、終信号を出力し、CP
U13はエンドマーク26の有無を調べる(ステップS
2)。エンドマーク26はまだ記入が無いので、ステッ
プS1に戻り、画像の読み込み引き続き行う。
より、走査線12本で第2行分の情報記入域21までを
走査し、バッファメモリ14にイメージデータとして格
納する。ここでも、カウンタ19がカウントアップし、
終信号を出力し、CPU13はエンドマーク26の有無
を調べる(ステップS2)。エンドマーク26はまだ記
入が無いので、ステップS1に戻り、画像の読み込み引
き続き行う。同時に、バッファメモリ14のイメージデ
ータから、CPU13は、伝票番号、会社コード、年月
日等を認識し、RAM15に一時格納する。またも、カ
ウンタ19がカウントアップし、終信号を出力し、CP
U13はエンドマーク26の有無を調べる(ステップS
2)。エンドマーク26はまだ記入が無いので、ステッ
プS1に戻り、画像の読み込み引き続き行う。
【0020】同様に、ステップS1では、走査装置12
により、次の走査線12本で第3行分の情報記入域22
までを走査し、バッファメモリ14にイメージデータと
して格納する。カウンタ19がカウントアップし、終信
号を出力し、CPU13はエンドマーク26の有無を調
べる。この行は空データでありエンドマーク26の記入
が無いので、画像の読み込み引き続き行う。
により、次の走査線12本で第3行分の情報記入域22
までを走査し、バッファメモリ14にイメージデータと
して格納する。カウンタ19がカウントアップし、終信
号を出力し、CPU13はエンドマーク26の有無を調
べる。この行は空データでありエンドマーク26の記入
が無いので、画像の読み込み引き続き行う。
【0021】ステップS1からステップS2を繰り返
し、走査装置12により、第5行分の情報記入域24と
エンドマーク26までを走査し、バッファメモリ14に
イメージデータとして格納する。ここで、エンドマーク
26のサイズは、各座標Xo−Xh=20ドット、Yo
−Yh=9であるので、各行の終了点(ドット座標)か
ら先行距離、横=20+2ドット、縦=9+2ドットの
やや大目の枠内のイメージデータを切り出して、エンド
マーク26の検出を行う。この切り出し動作は前記の各
ステップS2で行っている。CPU13はバッファメモ
リ14からエンドマーク26のイメージデータを分離
し、RAM15に移し、その解読を行う。このイメージ
データは、パターン辞書のROM16からの基準のエン
ドマークのパターンと比較され、CPU13はエンドマ
ーク26を検出する。 エンドマーク26は比較的に簡
単なパターンなので、その検出は容易にできる。
し、走査装置12により、第5行分の情報記入域24と
エンドマーク26までを走査し、バッファメモリ14に
イメージデータとして格納する。ここで、エンドマーク
26のサイズは、各座標Xo−Xh=20ドット、Yo
−Yh=9であるので、各行の終了点(ドット座標)か
ら先行距離、横=20+2ドット、縦=9+2ドットの
やや大目の枠内のイメージデータを切り出して、エンド
マーク26の検出を行う。この切り出し動作は前記の各
ステップS2で行っている。CPU13はバッファメモ
リ14からエンドマーク26のイメージデータを分離
し、RAM15に移し、その解読を行う。このイメージ
データは、パターン辞書のROM16からの基準のエン
ドマークのパターンと比較され、CPU13はエンドマ
ーク26を検出する。 エンドマーク26は比較的に簡
単なパターンなので、その検出は容易にできる。
【0022】ステップS2ではエンドマークが有ると認
識され、この行にはエンドマーク26の記入が有るの
で、ステップS3に進み、CPU13はそれ以上は画像
の読み込みや処理を停止する。次にステップS4では認
識エンドマークの実座標(xk,yk)、(xe,y
e)と、エンドマークの基準座標(Xh,Yh)、(X
o,Yo)との差をそれぞれ調べる。この演算は入力さ
れ伝票の傾きやズレ量を検出するものである。xk−X
h=m1 ,yk−Yh=L1 ,xe−Xo=m2 ,ye
−Yo=L2として,ステップS5では許容範囲かどう
かを調べる。もし、m1 、L1 、m2 、L2 <pなら、
(pは予め定めた小さな値)ズレ量は許容範囲であると
と認定し、読み込みデータを採用する(ステップS
6)。差が、p以上なら、読み込み不能とし、オペレー
タや顧客に再記入の指示を出力する(ステップS7)。
差が、p以下で、読み込みデータを採用の場合はこの差
pから伝票の傾き量を算出し、傾き量を補正値として利
用する(ステップS8)。
識され、この行にはエンドマーク26の記入が有るの
で、ステップS3に進み、CPU13はそれ以上は画像
の読み込みや処理を停止する。次にステップS4では認
識エンドマークの実座標(xk,yk)、(xe,y
e)と、エンドマークの基準座標(Xh,Yh)、(X
o,Yo)との差をそれぞれ調べる。この演算は入力さ
れ伝票の傾きやズレ量を検出するものである。xk−X
h=m1 ,yk−Yh=L1 ,xe−Xo=m2 ,ye
−Yo=L2として,ステップS5では許容範囲かどう
かを調べる。もし、m1 、L1 、m2 、L2 <pなら、
(pは予め定めた小さな値)ズレ量は許容範囲であると
と認定し、読み込みデータを採用する(ステップS
6)。差が、p以上なら、読み込み不能とし、オペレー
タや顧客に再記入の指示を出力する(ステップS7)。
差が、p以下で、読み込みデータを採用の場合はこの差
pから伝票の傾き量を算出し、傾き量を補正値として利
用する(ステップS8)。
【0023】次に、CPU13は、振替伝票の読み込み
データを採用すると決定した後、情報記入域21、2
2、23内の記入データの認識に移る(ステップS
9)。CPU13は、文字イメージデータについて、所
定の処理を実行する。数字イメージデータは拡大又は縮
小されて、5×7のマトリックスサイズに規格化する。
規格化された数字イメージデータと、認識辞書のROM
17からの基準数字パターンとが比較され、数字をコー
ド化し、RAM15に当該伝票の形式に従ったデータと
して一時記憶し所定の処理をする。
データを採用すると決定した後、情報記入域21、2
2、23内の記入データの認識に移る(ステップS
9)。CPU13は、文字イメージデータについて、所
定の処理を実行する。数字イメージデータは拡大又は縮
小されて、5×7のマトリックスサイズに規格化する。
規格化された数字イメージデータと、認識辞書のROM
17からの基準数字パターンとが比較され、数字をコー
ド化し、RAM15に当該伝票の形式に従ったデータと
して一時記憶し所定の処理をする。
【0024】これまでの動作を整理するちと、ステップ
S1では、1行分の読み取りを行う。ステップS2で
は、画像データの切り出しによりエンドマークの有無を
調べる。ステップS2ではエンドマークが有れば、ステ
ップS3に進み、CPU13はそれ以上は画像の読み込
みや処理を停止する。ここでCPU13からOCR12
に指令が出せるシステムの場合は、OCRに伝票の読み
取りを停止させ、残りの部分については読み取りを省略
させることができる。ステップS2でエンドマークが無
ければ、ステップS1に戻り、CPU13は画像データ
の認識処理を続行する、即ち、OCRは伝票を次の1行
分の走査線数分について、読み取りを続行する。このよ
うにして、ステップS1〜ステップS2を繰り返し、エ
ンドマークのある行まで読み取りを行う。エンドマーク
が一旦検出されると、CPU13側ではそれ以降のイメ
ージデータの読み込み、解析、認識処理を停止し、有効
データが読み取られた後の伝票は、以下の記入域が残っ
ていても、CPU13処理から除外される。OCRは機
種により、転送した画像データには縦横に縮みや伸びが
発生するが、エンドマークについて、画像データの座標
と基準座標データとからズレ量を検出し、各欄の位置を
補正できる。傾きの大きい伝票は読み取り対象から外す
ことにより、誤動作の発生を防止する、また、データが
記入がない部分は読み込みや処理を停止して、処理時間
の節約や省電力時が可能となる。
S1では、1行分の読み取りを行う。ステップS2で
は、画像データの切り出しによりエンドマークの有無を
調べる。ステップS2ではエンドマークが有れば、ステ
ップS3に進み、CPU13はそれ以上は画像の読み込
みや処理を停止する。ここでCPU13からOCR12
に指令が出せるシステムの場合は、OCRに伝票の読み
取りを停止させ、残りの部分については読み取りを省略
させることができる。ステップS2でエンドマークが無
ければ、ステップS1に戻り、CPU13は画像データ
の認識処理を続行する、即ち、OCRは伝票を次の1行
分の走査線数分について、読み取りを続行する。このよ
うにして、ステップS1〜ステップS2を繰り返し、エ
ンドマークのある行まで読み取りを行う。エンドマーク
が一旦検出されると、CPU13側ではそれ以降のイメ
ージデータの読み込み、解析、認識処理を停止し、有効
データが読み取られた後の伝票は、以下の記入域が残っ
ていても、CPU13処理から除外される。OCRは機
種により、転送した画像データには縦横に縮みや伸びが
発生するが、エンドマークについて、画像データの座標
と基準座標データとからズレ量を検出し、各欄の位置を
補正できる。傾きの大きい伝票は読み取り対象から外す
ことにより、誤動作の発生を防止する、また、データが
記入がない部分は読み込みや処理を停止して、処理時間
の節約や省電力時が可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、先行後行の短長線分を直線状に第1行に配列して書
式の種類を指定する制御マークと、第2行以下の複数行
にわたって設けた文字数字記入領域と、この文字数字記
入領域のいずれかに隣接して設けた読み取りの終了を指
定するエンドマークとを表示した伝票を用いて、文字数
字を記入し、該伝票を自動読取装置に入力して、前記制
御マークの画像データを生成し、次に前記制御マークに
ついて該画像データより、前記線分の配列順に大小を比
較して2進数を算出して、2進数コードを定め、この2
進数コードに対応する予め定めた書式を所定のファイル
から読み出し、この書式により前記文字数字記入領域の
基準座標を設定し、次に、前記第2行以下の前記文字数
字記入領域から文字数字とエンドマークの画像データを
生成し、該記入エンドマークの画像データを予め定めた
エンドマークの基準パターンと比較してし、エンドマー
クが認識された場合は、取り込んだ文字数字画像データ
を処理し、以後の文字数字記入領域について画像データ
の認識処理や、読み取りを停止するようにしたので、複
雑な設計の伝票上の指定データを効率的に取り込むこと
ができる。伝票上に、各データの位置および取り込み場
所の指定等に関するマーク情報が不要となる。分類マー
クと1行分のデータを読み込んだ後は、エンドマークが
検出された場合は、それ以後に伝票をデータ的に読み取
る必要が無く、無駄な読み取り時間が省略でき、電力消
費を最小にすることができる。エンドマークの座標を利
用して、伝票の傾きが検出され、各欄切り出し処理の
際、傾き量に基づき座標の補正を行い、各欄のイメージ
データを正確に切り出すことができる。記入者により指
定枠をはみ出して記入する場合があり、切り出したイメ
ージデータが欠けることが発生する。また、隣接する枠
のイメージを取り込んだ場合は不要イメージデータの付
加が起こるが、本願は欠落イメージデータの救済、余分
イメージデータの除去を可能とし、切り出したイメージ
データはクリーンな状態で認識処理に渡すことができ
る。
ば、先行後行の短長線分を直線状に第1行に配列して書
式の種類を指定する制御マークと、第2行以下の複数行
にわたって設けた文字数字記入領域と、この文字数字記
入領域のいずれかに隣接して設けた読み取りの終了を指
定するエンドマークとを表示した伝票を用いて、文字数
字を記入し、該伝票を自動読取装置に入力して、前記制
御マークの画像データを生成し、次に前記制御マークに
ついて該画像データより、前記線分の配列順に大小を比
較して2進数を算出して、2進数コードを定め、この2
進数コードに対応する予め定めた書式を所定のファイル
から読み出し、この書式により前記文字数字記入領域の
基準座標を設定し、次に、前記第2行以下の前記文字数
字記入領域から文字数字とエンドマークの画像データを
生成し、該記入エンドマークの画像データを予め定めた
エンドマークの基準パターンと比較してし、エンドマー
クが認識された場合は、取り込んだ文字数字画像データ
を処理し、以後の文字数字記入領域について画像データ
の認識処理や、読み取りを停止するようにしたので、複
雑な設計の伝票上の指定データを効率的に取り込むこと
ができる。伝票上に、各データの位置および取り込み場
所の指定等に関するマーク情報が不要となる。分類マー
クと1行分のデータを読み込んだ後は、エンドマークが
検出された場合は、それ以後に伝票をデータ的に読み取
る必要が無く、無駄な読み取り時間が省略でき、電力消
費を最小にすることができる。エンドマークの座標を利
用して、伝票の傾きが検出され、各欄切り出し処理の
際、傾き量に基づき座標の補正を行い、各欄のイメージ
データを正確に切り出すことができる。記入者により指
定枠をはみ出して記入する場合があり、切り出したイメ
ージデータが欠けることが発生する。また、隣接する枠
のイメージを取り込んだ場合は不要イメージデータの付
加が起こるが、本願は欠落イメージデータの救済、余分
イメージデータの除去を可能とし、切り出したイメージ
データはクリーンな状態で認識処理に渡すことができ
る。
【図1】本発明の伝票用紙の全体図である。
【図2】本発明の分類マークと情報記入域の拡大図であ
る。
る。
【図3】本発明のエンドマークの位置を変更した伝票用
紙の全体図である。
紙の全体図である。
【図4】光学式読取装置の構成図である。
【図5】制御マークの解読方法を示す図である。
【図6】ファイル装置のメモリ構成図である。
【図7】RAMの記録状態を示す図である。
【図8】本発明の動作を説明する流れ図である。
1 用紙(伝票) 12 走査装置 13 CPU 14 バッファメモリ 15 RAM 16、17 ROM 18 ファイル装置 19 カウンタ 20 分類(制御)マーク 21〜25 情報記入域 26 エンドマーク 27 記入域 28 分離域 s 走査線
Claims (2)
- 【請求項1】 上方から下方に文字列やマーク列が複数
行にわたって表示される伝票において、先行後行の短長
線分を直線状に第1行に配列して書式の種類を指定する
制御マークと、第2行以下の複数行にわたって設けた文
字数字記入領域と、この文字数字記入領域のいずれかに
隣接して表示した読み取りの終了を指定するエンドマー
クとを表示したことを特徴とする伝票。 - 【請求項2】 先行後行の短長線分を直線状に第1行に
配列して書式の種類を指定する制御マークと、第2行以
下の複数行にわたって設けた文字数字記入領域と、この
文字数字記入領域のいずれかに隣接して設けた読み取り
の終了を指定するエンドマーク記入欄とを表示した伝票
に、文字数字及び前記エンドマークを記入し、該伝票を
自動読取装置に入力して、前記制御マークの画像データ
を生成し、次に前記制御マークについて該画像データよ
り、前記線分の配列順に大小を比較して2進数を算出し
て、2進数コードを定め、この2進数コードに対応する
予め定めた書式を所定のファイルから読み出し、この書
式により前記文字数字及びエンドマークの記入領域の基
準座標を特定し、次に、前記第2行以下の文字数字記入
領域から文字数字とエンドマークの画像データを生成
し、該画像データを予め定めたエンドマークの基準パタ
ーンと比較してし、エンドマークと認識された場合は、
取り込んだ文字数字の画像データを処理し、以後の文字
数字記入領域から画像データの読み取りや処理を停止す
るものとした伝票の読取り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5297588A JPH07129715A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 伝票とその伝票の読取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5297588A JPH07129715A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 伝票とその伝票の読取り方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07129715A true JPH07129715A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17848502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5297588A Pending JPH07129715A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 伝票とその伝票の読取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07129715A (ja) |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP5297588A patent/JPH07129715A/ja active Pending
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