JPH07182448A - 文字認識方法 - Google Patents
文字認識方法Info
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- JPH07182448A JPH07182448A JP6287232A JP28723294A JPH07182448A JP H07182448 A JPH07182448 A JP H07182448A JP 6287232 A JP6287232 A JP 6287232A JP 28723294 A JP28723294 A JP 28723294A JP H07182448 A JPH07182448 A JP H07182448A
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- micr
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
- G06V30/22—Character recognition characterised by the type of writing
- G06V30/224—Character recognition characterised by the type of writing of printed characters having additional code marks or containing code marks
- G06V30/2253—Recognition of characters printed with magnetic ink
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F18/00—Pattern recognition
- G06F18/20—Analysing
- G06F18/25—Fusion techniques
- G06F18/254—Fusion techniques of classification results, e.g. of results related to same input data
- G06F18/256—Fusion techniques of classification results, e.g. of results related to same input data of results relating to different input data, e.g. multimodal recognition
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
- G06V30/19—Recognition using electronic means
- G06V30/191—Design or setup of recognition systems or techniques; Extraction of features in feature space; Clustering techniques; Blind source separation
- G06V30/1918—Fusion techniques, i.e. combining data from various sources, e.g. sensor fusion
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- Bioinformatics & Computational Biology (AREA)
- Evolutionary Biology (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Character Input (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気インク（ＭＩＣＲ）フォントで文書に印
刷された文字を識別する方法および装置を改善する。 【構成】 ＭＩＣＲ文字を磁気的に読み取り、これが文
字の識別に失敗した場合に、ＭＩＣＲ文字を光学的に読
み取る。実施例は、銀行小切手のようなターンアラウン
ド文書の下部に沿って磁気インク文字フォントＥ−１３
Ｂで印刷した文字を読み取るように最適化される。リー
ダは、ＭＩＣＲ文字リーダを、文書に印刷された文字を
識別する主要な手段として含み、さらに、ＭＩＣＲリー
ダによって正確に判定することができなかった文字の識
別を補助する補助的な光学式リーダを含む。光学式リー
ダは、ＭＩＣＲリーダの補助であり、文書処理システム
で単独のまたは主要なリーダとして使用される光学式リ
ーダほど、構成および動作が高度なものである必要はな
い。
刷された文字を識別する方法および装置を改善する。 【構成】 ＭＩＣＲ文字を磁気的に読み取り、これが文
字の識別に失敗した場合に、ＭＩＣＲ文字を光学的に読
み取る。実施例は、銀行小切手のようなターンアラウン
ド文書の下部に沿って磁気インク文字フォントＥ−１３
Ｂで印刷した文字を読み取るように最適化される。リー
ダは、ＭＩＣＲ文字リーダを、文書に印刷された文字を
識別する主要な手段として含み、さらに、ＭＩＣＲリー
ダによって正確に判定することができなかった文字の識
別を補助する補助的な光学式リーダを含む。光学式リー
ダは、ＭＩＣＲリーダの補助であり、文書処理システム
で単独のまたは主要なリーダとして使用される光学式リ
ーダほど、構成および動作が高度なものである必要はな
い。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、文字認識システムに関
し、特に、磁気的および光学的な文字認識技術を組み合
わせてＭＩＣＲ文字を読み取るシステムに関する。
し、特に、磁気的および光学的な文字認識技術を組み合
わせてＭＩＣＲ文字を読み取るシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば銀行業で使用される小切手や預入
伝票のような文書上には、ある一定のキーデータが印刷
されている。このキーデータには、例えば、銀行番号、
顧客口座番号、文書（小切手）番号、およびその文書の
金額が含まれ、一般的に、特別な様式化したフォントに
より磁気インクで文書上に印刷される。このような様式
化フォントの１つに、米国銀行業協会によって採用され
ているＥ−１３Ｂと呼ばれるものがある。図３に、Ｅ−
１３Ｂ数字フォント文字を示す。キーデータのある文書
は、試験ソートマシンのようなバンキングマシンによっ
て処理される。文書処理は、キー、すなわち、磁気イン
ク文字認識（ＭＩＣＲ）データのある文書を、バンキン
グマシンに含まれる文書トラックに沿って配置された磁
気リーダすなわちＭＩＣＲリーダが読み取れるように移
動させることによって行われる。文書がＭＩＣＲリーダ
を通る文書トラックを移動する際に、ＭＩＣＲリーダに
よって波形が生成される。特定のフォントの各文字は、
ＭＩＣＲリーダによって固有の波形が生成されるように
印刷されている。Ｅ−１３Ｂフォントの１つの特性は、
フォントの各文字が、文字の開始を示す正方向の波形で
常に開始されることである。ＭＩＣＲリーダからの出力
信号は文字認識回路によって電子的に処理され、読み取
っている波形を、その特定フォントの個々の文字を示す
ものとして識別する。
伝票のような文書上には、ある一定のキーデータが印刷
されている。このキーデータには、例えば、銀行番号、
顧客口座番号、文書（小切手）番号、およびその文書の
金額が含まれ、一般的に、特別な様式化したフォントに
より磁気インクで文書上に印刷される。このような様式
化フォントの１つに、米国銀行業協会によって採用され
ているＥ−１３Ｂと呼ばれるものがある。図３に、Ｅ−
１３Ｂ数字フォント文字を示す。キーデータのある文書
は、試験ソートマシンのようなバンキングマシンによっ
て処理される。文書処理は、キー、すなわち、磁気イン
ク文字認識（ＭＩＣＲ）データのある文書を、バンキン
グマシンに含まれる文書トラックに沿って配置された磁
気リーダすなわちＭＩＣＲリーダが読み取れるように移
動させることによって行われる。文書がＭＩＣＲリーダ
を通る文書トラックを移動する際に、ＭＩＣＲリーダに
よって波形が生成される。特定のフォントの各文字は、
ＭＩＣＲリーダによって固有の波形が生成されるように
印刷されている。Ｅ−１３Ｂフォントの１つの特性は、
フォントの各文字が、文字の開始を示す正方向の波形で
常に開始されることである。ＭＩＣＲリーダからの出力
信号は文字認識回路によって電子的に処理され、読み取
っている波形を、その特定フォントの個々の文字を示す
ものとして識別する。
【０００３】Ｅ−１３Ｂフォントで印刷された文字の読
み取りに関して問題を引き起こすいくつかの一般的な状
況がある。その状況としては次のものがある。
み取りに関して問題を引き起こすいくつかの一般的な状
況がある。その状況としては次のものがある。
【０００４】１．所定の使用に従って印刷されていない
文字。これには、ギザギザ文字、要素のとぎれた文字、
および要素の欠けた文字がある。文字が初めは正しく印
刷されていても、その文字が印刷されている文書を乱雑
に扱うことによって、ここに述べた状況が生じることが
ある。
文字。これには、ギザギザ文字、要素のとぎれた文字、
および要素の欠けた文字がある。文字が初めは正しく印
刷されていても、その文字が印刷されている文書を乱雑
に扱うことによって、ここに述べた状況が生じることが
ある。
【０００５】２．余分なＭＩＣＲインクがそばにはねて
いる文字。これは通常ＥＩＦと呼ばれる。
いる文字。これは通常ＥＩＦと呼ばれる。
【０００６】３．ピッチの問題を有する文字。文字ピッ
チは、最も容易には、同じフォントで印刷された、ある
文字の右端と、隣接する文字の右端の間の距離として定
義される。
チは、最も容易には、同じフォントで印刷された、ある
文字の右端と、隣接する文字の右端の間の距離として定
義される。
【０００７】４．誤読。「誤読」は、認識回路によって
認識される文字が、文書に現れた対応する実際の文字と
同一でないときに生じる。
認識される文字が、文書に現れた対応する実際の文字と
同一でないときに生じる。
【０００８】５．修正された符号化データまたはテキス
トを含む訂正された文書。誤りを含む符号化データまた
はテキストは、修正すべき文字の上に正しいデータまた
はテキストを含むラベルを貼ることによって修正される
ことが多い。修正された文書は視覚的には正しいが、多
くの従来のＭＩＣＲリーダは、ラベルの上に印刷された
置換文字を、修正ラベルの下のもとの間違った文字とと
もに読み取ってしまう。ＭＩＣＲリーダによって見られ
る修正された領域のこの「二重符号化」の結果は、拒絶
や誤読となることがある。
トを含む訂正された文書。誤りを含む符号化データまた
はテキストは、修正すべき文字の上に正しいデータまた
はテキストを含むラベルを貼ることによって修正される
ことが多い。修正された文書は視覚的には正しいが、多
くの従来のＭＩＣＲリーダは、ラベルの上に印刷された
置換文字を、修正ラベルの下のもとの間違った文字とと
もに読み取ってしまう。ＭＩＣＲリーダによって見られ
る修正された領域のこの「二重符号化」の結果は、拒絶
や誤読となることがある。
【０００９】上記の各状況は、文書がＭＩＣＲリーダに
よって読み取られるときに拒絶を生じる原因となること
がある。拒絶は、約２％という代表的な拒絶率で生じ
る。文書を毎分４００〜５００文書の速度でＭＩＣＲリ
ーダを通して送ると、拒絶率は２％でも、再処理しなけ
ればならない多数の文書を生じることになる。
よって読み取られるときに拒絶を生じる原因となること
がある。拒絶は、約２％という代表的な拒絶率で生じ
る。文書を毎分４００〜５００文書の速度でＭＩＣＲリ
ーダを通して送ると、拒絶率は２％でも、再処理しなけ
ればならない多数の文書を生じることになる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、Ｅ−１３Ｂフォントで印刷されたＭＩＣＲ文字を読
み取る拒絶率を小さくする（すなわち、改善する）こ
と、および、拒絶率を簡単かつ安価に改善することであ
る。
は、Ｅ−１３Ｂフォントで印刷されたＭＩＣＲ文字を読
み取る拒絶率を小さくする（すなわち、改善する）こ
と、および、拒絶率を簡単かつ安価に改善することであ
る。
【００１１】本発明のもう１つの目的は、低コストの光
学式リーダと、ＭＩＣＲ文字を光学的に読み取る方法と
を提供し、文字を光学的に読み取ることが従来のＭＩＣ
Ｒリーダによって実行されるＭＩＣＲ文字の読み取りを
補助することができるようにし、それによって上記の拒
絶率を改善することである。
学式リーダと、ＭＩＣＲ文字を光学的に読み取る方法と
を提供し、文字を光学的に読み取ることが従来のＭＩＣ
Ｒリーダによって実行されるＭＩＣＲ文字の読み取りを
補助することができるようにし、それによって上記の拒
絶率を改善することである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、磁気イ
ンク（ＭＩＣＲ）フォントで文書に印刷された文字を識
別する方法および装置が提供される。本発明の方法は、
ＭＩＣＲ文字を磁気的に読み取るステップと、このＭＩ
ＣＲ文字を磁気的に読み取るステップが文字の識別に失
敗した場合に、ＭＩＣＲ文字を光学的に読み取るステッ
プとからなる。
ンク（ＭＩＣＲ）フォントで文書に印刷された文字を識
別する方法および装置が提供される。本発明の方法は、
ＭＩＣＲ文字を磁気的に読み取るステップと、このＭＩ
ＣＲ文字を磁気的に読み取るステップが文字の識別に失
敗した場合に、ＭＩＣＲ文字を光学的に読み取るステッ
プとからなる。
【００１３】実施例は、銀行小切手のようなターンアラ
ウンド文書の下部に沿って磁気インク文字フォントＥ−
１３Ｂで印刷した文字を読み取るように最適化されてい
る。リーダは、ＭＩＣＲ文字リーダを、文書に印刷され
た文字を識別する主要な手段として含み、さらに、ＭＩ
ＣＲリーダによって正確に判定することができなかった
文字の識別を補助する補助的な光学式リーダを含む。光
学式リーダは、ＭＩＣＲリーダの補助であり、文書処理
システムで単独のまたは主要なリーダとして使用される
光学式リーダほど、構成および動作が高度なものである
必要はない。
ウンド文書の下部に沿って磁気インク文字フォントＥ−
１３Ｂで印刷した文字を読み取るように最適化されてい
る。リーダは、ＭＩＣＲ文字リーダを、文書に印刷され
た文字を識別する主要な手段として含み、さらに、ＭＩ
ＣＲリーダによって正確に判定することができなかった
文字の識別を補助する補助的な光学式リーダを含む。光
学式リーダは、ＭＩＣＲリーダの補助であり、文書処理
システムで単独のまたは主要なリーダとして使用される
光学式リーダほど、構成および動作が高度なものである
必要はない。
【００１４】
【実施例】図１に、リーダすなわち本発明による装置１
０の概略図を示す。装置１０は、文書１４（例えば銀行
小切手）を間に受容するように離間している直立した側
壁１２−１および１２−２を有する文書トラック１２を
含む。文書搬送機構１６は、文書存在センサ２０および
ＭＩＣＲリーダ２２が読み取れるように文書トラック１
２に沿って（矢印１８の向きに）文書１４を移動させる
ために使用される。ＭＩＣＲリーダ２２によって読み取
った後、文書１４は、同じく文書トラック１２に沿って
配置されたコードラインディスプレイ（ＣＬＤ）カメラ
２３が作用するように移動される。カメラ２３の目的
は、文書１４上のデータのＭＩＣＲラインを光学的に走
査し、それによって、後述のように、ＭＩＣＲラインに
関する画像データをコントローラ２４に供給することで
ある。その後、読み取られた文書１４は文書ポケット２
５に入れられる。この段落で説明したＭＩＣＲリーダの
要素は当業者には周知であり、通常のようにして動作す
る。従って、これらの要素についてはこれ以上説明する
必要はないと考える。
０の概略図を示す。装置１０は、文書１４（例えば銀行
小切手）を間に受容するように離間している直立した側
壁１２−１および１２−２を有する文書トラック１２を
含む。文書搬送機構１６は、文書存在センサ２０および
ＭＩＣＲリーダ２２が読み取れるように文書トラック１
２に沿って（矢印１８の向きに）文書１４を移動させる
ために使用される。ＭＩＣＲリーダ２２によって読み取
った後、文書１４は、同じく文書トラック１２に沿って
配置されたコードラインディスプレイ（ＣＬＤ）カメラ
２３が作用するように移動される。カメラ２３の目的
は、文書１４上のデータのＭＩＣＲラインを光学的に走
査し、それによって、後述のように、ＭＩＣＲラインに
関する画像データをコントローラ２４に供給することで
ある。その後、読み取られた文書１４は文書ポケット２
５に入れられる。この段落で説明したＭＩＣＲリーダの
要素は当業者には周知であり、通常のようにして動作す
る。従って、これらの要素についてはこれ以上説明する
必要はないと考える。
【００１５】装置１０の動作を制御する手段には、図１
のコントローラ２４が含まれる。コントローラ２４自体
は従来のものである。しかし、このコントローラによっ
て実行されるさまざまな機能の説明を容易にするため
に、このコントローラの機能的概略図を示してある。
のコントローラ２４が含まれる。コントローラ２４自体
は従来のものである。しかし、このコントローラによっ
て実行されるさまざまな機能の説明を容易にするため
に、このコントローラの機能的概略図を示してある。
【００１６】コントローラ２４は、このコントローラと
装置１０に含まれるさまざまな要素との間を接続する複
数のインタフェース２６、２８、３０、および３２を有
する。インタフェース２６は、コントローラ２４を、文
書搬送機構１６に含まれるさまざまなセンサおよびモニ
タ（図示せず）に接続するために使用される。インタフ
ェース２８は、文書がＭＩＣＲリーダ２２に接近してい
ることをコントローラ２４に知らせる文書存在センサ２
０からの出力を受信する。インタフェース３０はＭＩＣ
Ｒリーダ２２の出力を受信し、インタフェース３２は、
必要に応じて、コントローラ２４をホストコントローラ
３４に接続するために使用される。
装置１０に含まれるさまざまな要素との間を接続する複
数のインタフェース２６、２８、３０、および３２を有
する。インタフェース２６は、コントローラ２４を、文
書搬送機構１６に含まれるさまざまなセンサおよびモニ
タ（図示せず）に接続するために使用される。インタフ
ェース２８は、文書がＭＩＣＲリーダ２２に接近してい
ることをコントローラ２４に知らせる文書存在センサ２
０からの出力を受信する。インタフェース３０はＭＩＣ
Ｒリーダ２２の出力を受信し、インタフェース３２は、
必要に応じて、コントローラ２４をホストコントローラ
３４に接続するために使用される。
【００１７】さらに、コントローラ２４は、読み出し専
用メモリ（ＲＯＭ）３６、ランダムアクセスメモリ（Ｒ
ＡＭ）３８、キーボード４０、ディスプレイ４２、およ
びマイクロプロセッサ（ＭＰ）４４を有する。コントロ
ーラ２４に含まれるさまざまな要素はすべてインタフェ
ース・制御ロジック４６によって相互接続され、コント
ローラ２４が通常のように作用することを可能にしてい
る。
用メモリ（ＲＯＭ）３６、ランダムアクセスメモリ（Ｒ
ＡＭ）３８、キーボード４０、ディスプレイ４２、およ
びマイクロプロセッサ（ＭＰ）４４を有する。コントロ
ーラ２４に含まれるさまざまな要素はすべてインタフェ
ース・制御ロジック４６によって相互接続され、コント
ローラ２４が通常のように作用することを可能にしてい
る。
【００１８】本発明の方法は、例えば、ホストコントロ
ーラ３４からコントローラ２４のＲＡＭ３８にダウンロ
ードしたソフトウェアルーチンによって実行される。あ
るいは、このソフトウェアルーチンは、コントローラ２
４のＲＯＭ３６に組み込んでおくことも可能である。本
発明の方法について説明する前に、ＭＩＣＲ文字を処理
する際に含まれる基本的なステップについて説明する。
ーラ３４からコントローラ２４のＲＡＭ３８にダウンロ
ードしたソフトウェアルーチンによって実行される。あ
るいは、このソフトウェアルーチンは、コントローラ２
４のＲＯＭ３６に組み込んでおくことも可能である。本
発明の方法について説明する前に、ＭＩＣＲ文字を処理
する際に含まれる基本的なステップについて説明する。
【００１９】ＭＩＣＲ文字からの波形を処理する際の基
本ステップは次の通りである。
本ステップは次の通りである。
【００２０】１．１つの文字を見つけた後、その文字の
開始を正確に決定する。前に述べたように、Ｅ−１３Ｂ
文字で印刷された文字の開始は常に正方向の波形で開始
する。
開始を正確に決定する。前に述べたように、Ｅ−１３Ｂ
文字で印刷された文字の開始は常に正方向の波形で開始
する。
【００２１】２．文字の波形から「特徴」を抽出し、そ
の特徴を、その波形の開始点に対して位置決めする。抽
出した特徴には、「正ピーク値」、「負ピーク値」、お
よび「ほぼ０値」が含まれ、これらは、Ｅ−１３Ｂフォ
ントの文字に対して、所定の組合せで配置される。
の特徴を、その波形の開始点に対して位置決めする。抽
出した特徴には、「正ピーク値」、「負ピーク値」、お
よび「ほぼ０値」が含まれ、これらは、Ｅ−１３Ｂフォ
ントの文字に対して、所定の組合せで配置される。
【００２２】３．抽出した「特徴」をＥ−１３Ｂフォン
トのすべてのテンプレートと比較する。テンプレートと
は、本質的には、文字に対する正、負およびほぼ０の値
の特定の組合せと、それらが文字に対して占めることが
可能な位置のことである。
トのすべてのテンプレートと比較する。テンプレートと
は、本質的には、文字に対する正、負およびほぼ０の値
の特定の組合せと、それらが文字に対して占めることが
可能な位置のことである。
【００２３】４．抽出した「特徴」に文字認識規則を適
用し、その特徴が実際に、その特定の文字として十分認
識できるようなテンプレートのうちの１つに含まれる特
徴と一致するかどうかを判定する。
用し、その特徴が実際に、その特定の文字として十分認
識できるようなテンプレートのうちの１つに含まれる特
徴と一致するかどうかを判定する。
【００２４】上記の４つの一般的なステップは、ＭＩＣ
ＲデータをＭＩＣＲリーダ２２から受信した後、コント
ローラ２４によって実行される。また、ＭＩＣＲリーダ
２２（図１）は、増幅器２２−１、フィルタ２２−２、
およびアナログ／ディジタル変換器２２−３のような、
その他の従来の回路を含むこともあるが、これらは本発
明の理解には重要ではない。フィルタ２２−２は、ＭＩ
ＣＲ文字の読み取りによって生成された波形のノイズの
一部を除去する。毎秒１０４インチという文書トラック
速度で読み取りヘッドを通って文書を移動させる文書搬
送機構を使用する上記のようなリーダでは、読み取りヘ
ッド２２−０からの波形は毎秒１２８，０００サンプル
という速度でサンプリングされる。変換器２２−３は、
その波形サンプルを、コントローラ２４によって処理さ
れる８ビットバイトのデータに変換する。例えばＲＡＭ
３８に格納されたソフトウェアによってある一定のしき
い値機能が実行される。このしきい値機能は、ある一定
レベル以下の信号を基本的に除去する。これらの信号は
一般的にノイズ信号である。次に、サンプリングされた
信号は、上記のようなＥ−１３Ｂフォントの文字を示す
正、負、およびほぼ０の値かどうか検査される。この点
は、本発明の理解に重要ではないため、これ以上詳細に
は説明する必要がない。ＭＩＣＲデータおよびリーダに
関するこれ以外の情報は、米国特許第５，０２６，９７
４号に記載されている。
ＲデータをＭＩＣＲリーダ２２から受信した後、コント
ローラ２４によって実行される。また、ＭＩＣＲリーダ
２２（図１）は、増幅器２２−１、フィルタ２２−２、
およびアナログ／ディジタル変換器２２−３のような、
その他の従来の回路を含むこともあるが、これらは本発
明の理解には重要ではない。フィルタ２２−２は、ＭＩ
ＣＲ文字の読み取りによって生成された波形のノイズの
一部を除去する。毎秒１０４インチという文書トラック
速度で読み取りヘッドを通って文書を移動させる文書搬
送機構を使用する上記のようなリーダでは、読み取りヘ
ッド２２−０からの波形は毎秒１２８，０００サンプル
という速度でサンプリングされる。変換器２２−３は、
その波形サンプルを、コントローラ２４によって処理さ
れる８ビットバイトのデータに変換する。例えばＲＡＭ
３８に格納されたソフトウェアによってある一定のしき
い値機能が実行される。このしきい値機能は、ある一定
レベル以下の信号を基本的に除去する。これらの信号は
一般的にノイズ信号である。次に、サンプリングされた
信号は、上記のようなＥ−１３Ｂフォントの文字を示す
正、負、およびほぼ０の値かどうか検査される。この点
は、本発明の理解に重要ではないため、これ以上詳細に
は説明する必要がない。ＭＩＣＲデータおよびリーダに
関するこれ以外の情報は、米国特許第５，０２６，９７
４号に記載されている。
【００２５】「発明が解決しようとする課題」のところ
で述べたように、本発明の１つの目的は、低コストの光
学式リーダと、ＭＩＣＲ文字を光学的に読み取る方法と
を提供し、文字を光学的に読み取ることが従来のＭＩＣ
Ｒリーダ（例えば２２）によって実行されるＥ−１３Ｂ
磁気インク文字の読み取りを補助することができるよう
にし、それによって、上記の拒絶率を改善することであ
る。この点で、装置１０は、ＣＬＤカメラ２３（これ
は、文書搬送路に沿ってＭＩＣＲリーダ２２の後に位置
する）、ラインイメージャ４８、および垂直射影光学式
文字リーダを有する。このリーダは、図１にはＶＰ−Ｏ
ＣＲとして示されており、以後、光学式リーダ５０と呼
ぶことにする。インタフェース５２は、ラインイメージ
ャ４８をコントローラ２４に接続するために使用され、
同様に、インタフェース５４は、光学式リーダ５０をコ
ントローラ２４に接続するために使用される。
で述べたように、本発明の１つの目的は、低コストの光
学式リーダと、ＭＩＣＲ文字を光学的に読み取る方法と
を提供し、文字を光学的に読み取ることが従来のＭＩＣ
Ｒリーダ（例えば２２）によって実行されるＥ−１３Ｂ
磁気インク文字の読み取りを補助することができるよう
にし、それによって、上記の拒絶率を改善することであ
る。この点で、装置１０は、ＣＬＤカメラ２３（これ
は、文書搬送路に沿ってＭＩＣＲリーダ２２の後に位置
する）、ラインイメージャ４８、および垂直射影光学式
文字リーダを有する。このリーダは、図１にはＶＰ−Ｏ
ＣＲとして示されており、以後、光学式リーダ５０と呼
ぶことにする。インタフェース５２は、ラインイメージ
ャ４８をコントローラ２４に接続するために使用され、
同様に、インタフェース５４は、光学式リーダ５０をコ
ントローラ２４に接続するために使用される。
【００２６】光学式リーダ５０（図１）は、加算器５０
−１、および、直並列変換器（以後、変換器５０−２と
いう）を有する。光学式リーダ５０の一部は、コントロ
ーラ２４の動作時には、ＲＡＭ３８内にもソフトウェア
として存在する。注意すべき点であるが、光学式システ
ムは、ＭＩＣＲリーダ２２を補助するためにのみ使用さ
れるため、ＭＩＣＲおよびＯＣＲのリーダからなるハイ
ブリッドリーダシステム内で使用される光学式認識の装
置および方式は、システム内のただ１つの文字認識機構
として使用される光学式システムほど高度なものでなく
てよい。換言すれば、ＭＩＣＲリーダ２２からの出力
は、基本的な文字認識のために利用される。しかし、光
学式リーダ５０からの出力は、ＭＩＣＲリーダ２２が特
定の文字を読み取るのに問題を有するときに、ＭＩＣＲ
リーダ２２を補助するために、十分な差を提供する。
−１、および、直並列変換器（以後、変換器５０−２と
いう）を有する。光学式リーダ５０の一部は、コントロ
ーラ２４の動作時には、ＲＡＭ３８内にもソフトウェア
として存在する。注意すべき点であるが、光学式システ
ムは、ＭＩＣＲリーダ２２を補助するためにのみ使用さ
れるため、ＭＩＣＲおよびＯＣＲのリーダからなるハイ
ブリッドリーダシステム内で使用される光学式認識の装
置および方式は、システム内のただ１つの文字認識機構
として使用される光学式システムほど高度なものでなく
てよい。換言すれば、ＭＩＣＲリーダ２２からの出力
は、基本的な文字認識のために利用される。しかし、光
学式リーダ５０からの出力は、ＭＩＣＲリーダ２２が特
定の文字を読み取るのに問題を有するときに、ＭＩＣＲ
リーダ２２を補助するために、十分な差を提供する。
【００２７】文書１４がＣＬＤカメラ２３を通って移動
すると、使用しているＣＬＤカメラ２３のタイプに依存
して、文書全体が撮像されるか、または、文書１４の一
部のみが撮像される。図２は、文書１４の図である。参
照符号５６で示される下部は、ＣＬＤカメラ２３によっ
て撮像された部分である。撮像された領域５６の高さ
は、図２において垂直方向に測定して、約０．５インチ
である。当然、異なる応用では異なる値を使用すること
ができる。撮像領域５６は、フィールド１と示されたＭ
ＩＣＲ文字フィールド内にある文書の金額と、フィール
ド２と示されたＭＩＣＲ文字フィールド内にある発行銀
行、小切手番号、顧客口座番号などの情報を含む。一般
的に、フィールド２のデータは、小切手メーカによって
文書に印刷され、フィールド１のデータは、その小切手
の預金をした顧客によって第１エントリの銀行で受領さ
れた後で、小切手に印刷される。実施例では、フィール
ド１および２内の文字は、図３に示したようなＥ−１３
Ｂフォントで印刷すなわち符号化されている。
すると、使用しているＣＬＤカメラ２３のタイプに依存
して、文書全体が撮像されるか、または、文書１４の一
部のみが撮像される。図２は、文書１４の図である。参
照符号５６で示される下部は、ＣＬＤカメラ２３によっ
て撮像された部分である。撮像された領域５６の高さ
は、図２において垂直方向に測定して、約０．５インチ
である。当然、異なる応用では異なる値を使用すること
ができる。撮像領域５６は、フィールド１と示されたＭ
ＩＣＲ文字フィールド内にある文書の金額と、フィール
ド２と示されたＭＩＣＲ文字フィールド内にある発行銀
行、小切手番号、顧客口座番号などの情報を含む。一般
的に、フィールド２のデータは、小切手メーカによって
文書に印刷され、フィールド１のデータは、その小切手
の預金をした顧客によって第１エントリの銀行で受領さ
れた後で、小切手に印刷される。実施例では、フィール
ド１および２内の文字は、図３に示したようなＥ−１３
Ｂフォントで印刷すなわち符号化されている。
【００２８】光学式画像データは以下のように取得され
処理される。ＣＬＤカメラ２３によって、画素（ピクセ
ル）の連続的垂直走査が、（図１に示したように）小切
手の右側から開始して行われ、小切手の左側へ向かって
処理される。実施例では、カメラ２３は、図２の垂直方
向に１インチあたり１６０ピクセルを生成することが可
能である。カメラ２３の出力は、アナログのグレイスケ
ール信号であって、ディジタル化および処理のためにラ
インイメージャ４８に送られる。
処理される。ＣＬＤカメラ２３によって、画素（ピクセ
ル）の連続的垂直走査が、（図１に示したように）小切
手の右側から開始して行われ、小切手の左側へ向かって
処理される。実施例では、カメラ２３は、図２の垂直方
向に１インチあたり１６０ピクセルを生成することが可
能である。カメラ２３の出力は、アナログのグレイスケ
ール信号であって、ディジタル化および処理のためにラ
インイメージャ４８に送られる。
【００２９】ラインイメージャ４８は、グレイスケール
信号を白黒信号に変換するためのしきい値設定、ならび
に、その白黒信号を黒色画素に対応する「１」および白
色画素に対応する「０」の値を有する２進ピクセルの列
に変換するためのアナログ−ディジタルピクセル変換を
含むさまざまな処理タスクを実行する。また、ラインイ
メージャ４８は、カメラ２３によって撮像された文字の
ピクセル情報を分離し精密化するために、文字探索およ
びフォーマット化も実行する。
信号を白黒信号に変換するためのしきい値設定、ならび
に、その白黒信号を黒色画素に対応する「１」および白
色画素に対応する「０」の値を有する２進ピクセルの列
に変換するためのアナログ−ディジタルピクセル変換を
含むさまざまな処理タスクを実行する。また、ラインイ
メージャ４８は、カメラ２３によって撮像された文字の
ピクセル情報を分離し精密化するために、文字探索およ
びフォーマット化も実行する。
【００３０】フォーマット化されたピクセルデータはＶ
Ｐ−ＯＣＲによって受信され、一連の文字テンプレー
ト、すなわち、さまざまなＥ−１３Ｂフォント文字に対
応するピクセルデータパターンと比較され、文書１４か
ら読み取った撮像文字のピクセルデータパターンと文字
テンプレートの間の一致が識別される。
Ｐ−ＯＣＲによって受信され、一連の文字テンプレー
ト、すなわち、さまざまなＥ−１３Ｂフォント文字に対
応するピクセルデータパターンと比較され、文書１４か
ら読み取った撮像文字のピクセルデータパターンと文字
テンプレートの間の一致が識別される。
【００３１】好ましい実施例では、各撮像文字のピクセ
ルデータは、組み合わされ、スケールされ、９行７列の
ピクセルの配列にマップされる。ピクセルのいくつかの
行および列が組み合わされて９行７列の配列を生成す
る。次に、この変換されたピクセルデータは、各列内に
集積され、７個のピクセル合計が生成される。これらの
ピクセル合計は、撮像文字のヒストグラムを与えるとい
うことができる。次に、それらのピクセル合計は、標準
Ｅ−１３Ｂ文字のそれぞれに対する既知のヒストグラム
「テンプレート」と比較される。
ルデータは、組み合わされ、スケールされ、９行７列の
ピクセルの配列にマップされる。ピクセルのいくつかの
行および列が組み合わされて９行７列の配列を生成す
る。次に、この変換されたピクセルデータは、各列内に
集積され、７個のピクセル合計が生成される。これらの
ピクセル合計は、撮像文字のヒストグラムを与えるとい
うことができる。次に、それらのピクセル合計は、標準
Ｅ−１３Ｂ文字のそれぞれに対する既知のヒストグラム
「テンプレート」と比較される。
【００３２】再び図３を参照する。図示したＥ−１３Ｂ
フォント文字はそれぞれ９行７列の格子上に示されてい
る。各フォント文字のヒストグラムテンプレートは、図
３では対応する文字の上に示されており、以下に要約す
るとおりである。
フォント文字はそれぞれ９行７列の格子上に示されてい
る。各フォント文字のヒストグラムテンプレートは、図
３では対応する文字の上に示されており、以下に要約す
るとおりである。
【表１】
【００３３】上の表からわかるように、各文字は、その
文字を識別するために使用可能な固有のテンプレートを
有する。文書１４から読み取った撮像文字と文字テンプ
レートの間の相関は、文書１４から読み取った撮像文字
のヒストグラムと各文字テンプレートの差を計算するこ
とによって決定することができる。理想的には、文字が
一致する場合、撮像文字のヒストグラムと一致する文字
テンプレートとに含まれる７つの各桁位置で差が０にな
る。
文字を識別するために使用可能な固有のテンプレートを
有する。文書１４から読み取った撮像文字と文字テンプ
レートの間の相関は、文書１４から読み取った撮像文字
のヒストグラムと各文字テンプレートの差を計算するこ
とによって決定することができる。理想的には、文字が
一致する場合、撮像文字のヒストグラムと一致する文字
テンプレートとに含まれる７つの各桁位置で差が０にな
る。
【００３４】ＭＩＣＲリーダに関しては、光学式読み取
りプロセスで誤りを引き起こす可能性のある多くの状況
がある。例えば、ギザギザ文字、要素のとぎれた文字、
要素の欠けた文字、または、余分なＭＩＣＲインクによ
るはね、しみなどの汚れがそばにある文字は、光学式シ
ステムによって誤読される可能性がある。従って、シス
テムは、撮像文字のヒストグラムと文字テンプレートの
間に小さい差が存在しても文字一致を宣言するように設
計される。
りプロセスで誤りを引き起こす可能性のある多くの状況
がある。例えば、ギザギザ文字、要素のとぎれた文字、
要素の欠けた文字、または、余分なＭＩＣＲインクによ
るはね、しみなどの汚れがそばにある文字は、光学式シ
ステムによって誤読される可能性がある。従って、シス
テムは、撮像文字のヒストグラムと文字テンプレートの
間に小さい差が存在しても文字一致を宣言するように設
計される。
【００３５】光学式読み取りプロセスにおける誤読を引
き起こす可能性のある上記の状況のうちのいくつかは、
ＭＩＣＲリーダにおいても誤読を引き起こす可能性があ
る。
き起こす可能性のある上記の状況のうちのいくつかは、
ＭＩＣＲリーダにおいても誤読を引き起こす可能性があ
る。
【００３６】前に述べたように、上記の光学式文字認識
手続きは、従来のＭＩＣＲリーダによって実行されてい
るＥ−１３Ｂ磁気インク文字を読み取るＭＩＣＲプロセ
スを補助する。ＭＩＣＲリーダが文字を識別するのに失
敗した場合にのみ、光学式リーダの出力を考慮してその
文字が何であるかを決定する。光学式リーダもまた妥当
な精度でその文字を識別するのに失敗した場合には、そ
の文書はシステムオペレータによって識別され、読み取
りエラーが生じたことが通知される。実際、ＭＩＣＲ読
み取りプロセスにおいて誤読を引き起こす可能性のある
上記の状況のうちのいくつかは、光学式読み取りプロセ
スにおいても誤読を引き起こす可能性がある。読み取り
作業を完了するには、その文書は再処理またはマニュア
ル処理を必要とすることがある。
手続きは、従来のＭＩＣＲリーダによって実行されてい
るＥ−１３Ｂ磁気インク文字を読み取るＭＩＣＲプロセ
スを補助する。ＭＩＣＲリーダが文字を識別するのに失
敗した場合にのみ、光学式リーダの出力を考慮してその
文字が何であるかを決定する。光学式リーダもまた妥当
な精度でその文字を識別するのに失敗した場合には、そ
の文書はシステムオペレータによって識別され、読み取
りエラーが生じたことが通知される。実際、ＭＩＣＲ読
み取りプロセスにおいて誤読を引き起こす可能性のある
上記の状況のうちのいくつかは、光学式読み取りプロセ
スにおいても誤読を引き起こす可能性がある。読み取り
作業を完了するには、その文書は再処理またはマニュア
ル処理を必要とすることがある。
【００３７】
【発明の効果】このように、本発明によれば、Ｅ−１３
Ｂ文字フォントで印刷されたＭＩＣＲ文字を読み取る場
合の拒絶率を改善する方法および装置が実現される。本
発明によれば、ＭＩＣＲ読み取りの結果が不確定的であ
るときに、文字を光学的に読み取ることにより、従来の
ＭＩＣＲリーダによって実行されるＭＩＣＲ文字の読み
取りを補助することができるように、ＭＩＣＲ文字を光
学的に読み取る低コストの光学式リーダおよび読み取り
方法が実現される。
Ｂ文字フォントで印刷されたＭＩＣＲ文字を読み取る場
合の拒絶率を改善する方法および装置が実現される。本
発明によれば、ＭＩＣＲ読み取りの結果が不確定的であ
るときに、文字を光学的に読み取ることにより、従来の
ＭＩＣＲリーダによって実行されるＭＩＣＲ文字の読み
取りを補助することができるように、ＭＩＣＲ文字を光
学的に読み取る低コストの光学式リーダおよび読み取り
方法が実現される。
【００３８】本発明の実施例はさまざまな変形が可能で
ある。例えば、上記の詳細な説明では、銀行小切手から
のＥ−１３Ｂ磁気インク文字を読み取るために銀行処理
システム内で使用される一次的なＭＩＣＲリーダおよび
二次的な光学式リーダについて説明したが、銀行小切手
以外のターンアラウンド文書も上記のように読み取りお
よび処理が可能である。本発明のシステムは、Ｅ−１３
Ｂ以外の磁気インク文字フォントを読み取るように変更
することができる。このような場合、非磁気インク文字
フォントもシステムによって読み取ることができる。Ｍ
ＩＣＲリーダおよび光学式リーダの配置は、上記のもの
から変えることが可能である。さらに、光学式カメラの
高さおよび走査解像度は異なる応用では変更することが
可能である。
ある。例えば、上記の詳細な説明では、銀行小切手から
のＥ−１３Ｂ磁気インク文字を読み取るために銀行処理
システム内で使用される一次的なＭＩＣＲリーダおよび
二次的な光学式リーダについて説明したが、銀行小切手
以外のターンアラウンド文書も上記のように読み取りお
よび処理が可能である。本発明のシステムは、Ｅ−１３
Ｂ以外の磁気インク文字フォントを読み取るように変更
することができる。このような場合、非磁気インク文字
フォントもシステムによって読み取ることができる。Ｍ
ＩＣＲリーダおよび光学式リーダの配置は、上記のもの
から変えることが可能である。さらに、光学式カメラの
高さおよび走査解像度は異なる応用では変更することが
可能である。
【００３９】ＣＬＤカメラ２３によって生成される撮像
文字の走査データが９行７列のピクセルの配列にマップ
される上記のプロセスと、７つのピクセル合計を生成す
るために各列内で集積されたピクセルデータも、変更可
能である。例えば、９行７列の配列以外のピクセル配列
も利用可能であり、ピクセルデータは各行内で、または
ピクセル配列内のその他の種類の部分内で集積すること
が可能である。
文字の走査データが９行７列のピクセルの配列にマップ
される上記のプロセスと、７つのピクセル合計を生成す
るために各列内で集積されたピクセルデータも、変更可
能である。例えば、９行７列の配列以外のピクセル配列
も利用可能であり、ピクセルデータは各行内で、または
ピクセル配列内のその他の種類の部分内で集積すること
が可能である。
【図１】リーダすなわち本発明による装置の好ましい形
式を示すブロック図である。読み取るべき文書は上方に
図示されている。
式を示すブロック図である。読み取るべき文書は上方に
図示されている。
【図２】図１の装置によって処理される文書（例えば小
切手）の図である。
切手）の図である。
【図３】米国銀行業協会によって採用されているＥ−１
３Ｂ磁気インクフォント文字の図である。
３Ｂ磁気インクフォント文字の図である。
１０ 装置 １２ 文書トラック １４ 文書 １６ 文書搬送機構 ２０ 文書存在センサ ２２ ＭＩＣＲリーダ ２２−０ 読み取りヘッド ２２−１ 増幅器 ２２−２ フィルタ ２２−３ アナログ／ディジタル変換器 ２３ コードラインディスプレイ（ＣＬＤ）カメラ ２４ コントローラ ２５ 文書ポケット ２６ インタフェース ２８ インタフェース ３０ インタフェース ３２ インタフェース ３４ ホストコントローラ ３６ 読み出し専用メモリ（ＲＯＭ） ３８ ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ） ３８−１ バッファ ４０ キーボード ４２ ディスプレイ ４４ マイクロプロセッサ（ＭＰ） ４６ インタフェース・制御ロジック ４８ ラインイメージャ ５０ 光学式リーダ ５０−１ 加算器 ５０−２ 直並列変換器 ５２ インタフェース ５４ インタフェース ５６ 撮像領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェン アール．フランクリン カナダ、オンタリオ ウォータールー、ス トーンバリー クレッセント 577
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気インクフォントで文書に印刷された
文字（ＭＩＣＲ文字という）を認識する方法において、 前記ＭＩＣＲ文字を磁気的に読み取るステップと、 前記磁気的に読み取るステップが前記ＭＩＣＲ文字を識
別することができなかった場合に前記ＭＩＣＲ文字を光
学的に読み取るステップとからなることを特徴とする文
字認識方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US14203193A | 1993-10-28 | 1993-10-28 | |
| US142031 | 1993-10-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07182448A true JPH07182448A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=22498289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6287232A Pending JPH07182448A (ja) | 1993-10-28 | 1994-10-28 | 文字認識方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0651345A3 (ja) |
| JP (1) | JPH07182448A (ja) |
| CA (1) | CA2134523A1 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6986464B2 (en) | 2003-02-03 | 2006-01-17 | Seiko Epson Corporation | Magnetic ink character reading apparatus and magnetic ink character reading method |
| US7606408B2 (en) | 2004-06-21 | 2009-10-20 | Seiko Epson Corporation | Magnetic ink character reading method and program |
| US7657093B2 (en) | 2004-10-26 | 2010-02-02 | Seiko Epson Corporation | Magnetic ink character recognition apparatus and magnetic ink character recognition method |
| US7689025B2 (en) | 2004-06-29 | 2010-03-30 | Seiko Epson Corporation | Optical reading apparatus, character recognition processing apparatus, character reading method and program, magnetic ink character reading apparatus, and POS terminal apparatus |
| JP2010079725A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Canon Electronics Inc | 磁気インク文字読取装置 |
| JP2010188533A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Seiko Epson Corp | 記録装置、及び、記録装置の制御方法 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6473519B1 (en) * | 1996-02-21 | 2002-10-29 | Hand Held Products, Inc. | Check reader |
| BR0013224A (pt) * | 1999-08-09 | 2003-07-15 | First Data Corp | Terminal de pagamento de ponto de venda integrado, e, método de conversão de cheque eletrônico para uso com um terminal de pagamento de ponto de venda integrado |
| US6654487B1 (en) * | 2000-03-03 | 2003-11-25 | Charles H. Downs, Jr. | Character recognition, including method and system for processing checks with invalidated MICR lines |
| US20070098244A1 (en) * | 2005-11-03 | 2007-05-03 | Ncr Corporation | Method of processing misoriented document items in an image-based check processing system |
| US8249328B2 (en) | 2008-12-09 | 2012-08-21 | International Business Machines Corporation | Optical imaging and analysis of a graphic symbol |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3764978A (en) * | 1972-05-02 | 1973-10-09 | Optical Recognition Systems | Combined magnetic optical character reader |
-
1994
- 1994-10-27 CA CA002134523A patent/CA2134523A1/en not_active Abandoned
- 1994-10-28 JP JP6287232A patent/JPH07182448A/ja active Pending
- 1994-10-28 EP EP94308009A patent/EP0651345A3/en not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6986464B2 (en) | 2003-02-03 | 2006-01-17 | Seiko Epson Corporation | Magnetic ink character reading apparatus and magnetic ink character reading method |
| US7606408B2 (en) | 2004-06-21 | 2009-10-20 | Seiko Epson Corporation | Magnetic ink character reading method and program |
| US7689025B2 (en) | 2004-06-29 | 2010-03-30 | Seiko Epson Corporation | Optical reading apparatus, character recognition processing apparatus, character reading method and program, magnetic ink character reading apparatus, and POS terminal apparatus |
| US7657093B2 (en) | 2004-10-26 | 2010-02-02 | Seiko Epson Corporation | Magnetic ink character recognition apparatus and magnetic ink character recognition method |
| US7869653B2 (en) | 2004-10-26 | 2011-01-11 | Seiko Epson Corporation | Magnetic ink character recognition apparatus and magnetic ink character recognition method |
| JP2010079725A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Canon Electronics Inc | 磁気インク文字読取装置 |
| JP2010188533A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Seiko Epson Corp | 記録装置、及び、記録装置の制御方法 |
| US8457383B2 (en) | 2009-02-16 | 2013-06-04 | Seiko Epson Corporation | Recording device and control method for a recording device |
| US8953867B2 (en) | 2009-02-16 | 2015-02-10 | Seiko Epson Corporation | Recording device and control method for a recording device |
| US9189696B2 (en) | 2009-02-16 | 2015-11-17 | Seiko Epson Corporation | Recording device and control method for a recording device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0651345A3 (en) | 1996-04-03 |
| CA2134523A1 (en) | 1995-04-29 |
| EP0651345A2 (en) | 1995-05-03 |
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