JPH07128920A - シート記録装置の再給紙装置 - Google Patents

シート記録装置の再給紙装置

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Publication number
JPH07128920A
JPH07128920A JP5185476A JP18547693A JPH07128920A JP H07128920 A JPH07128920 A JP H07128920A JP 5185476 A JP5185476 A JP 5185476A JP 18547693 A JP18547693 A JP 18547693A JP H07128920 A JPH07128920 A JP H07128920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
shaft
recorded
guide member
upstream
Prior art date
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Pending
Application number
JP5185476A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Kihara
治彦 木原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH07128920A publication Critical patent/JPH07128920A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シート記録装置の再給紙装置において、低コ
スト化を図る。 【構成】 シート放出口32のシート搬送方向イ上下流
側に放出位置A・Bを形成し、そのシート放出口32に
放出ゲート37を設ける。放出ゲート37は、シート搬
送方向イと直交して設けるシャフト38に、片面記録済
シートSが一定サイズたとえばA4サイズ以下のときそ
のシートSを下流側放出位置Aへと案内する案内部材4
0を固定する。そして、その案内部材40を間に挟んで
シャフト38の両端に、片面記録済シートSがたとえば
A3サイズ以上のときそのシートSにより押されて回動
し、シャフト38を回して案内部材40も回動するとと
もに、その案内部材40と一緒にそのシートSを上流側
放出位置Bへと案内する切換案内部材39・39を固定
してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばプリンタ・
複写機・ファクシミリなど、シートに画像を記録するシ
ート記録装置に適用しうる。詳しくは、そのようなシー
ト記録装置において、記録済シートをいったん中間スタ
ック部上にスタックしてのち再給紙する再給紙装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の再給紙装置では、たとえ
ば図6に示すように、記録済シートSを、放出ローラ1
により中間トレイ2へと放出して先端をストッパ3に突
き当て、その中間トレイ2上にいったんスタックしてい
た。しかし、たとえば小サイズの記録済シートSをスタ
ックするときに、その放出位置Cが図示のようにシート
搬送方向上流側であると、図中鎖線で矢示するごとく、
放出シートSが先にスタックした積載シートの後端に追
突してしまうことがある。
【0003】そこで、従来の再給紙装置の中には、記録
済シートの長さに応じて放出位置を搬送方向前後に切換
可能としたものがある。たとえば図7に示すように、記
録済シートSの長さに応じて放出ゲート4の適宜ガイド
爪5……を開いて放出位置を切り換え、記録済シートS
を、たとえばがそれが短いときpのように長いときはq
のように中間トレイ2へと放出する。そして、その記録
済シートSを、寄せコロ6で送って先端をストッパ3に
突き当て、中間トレイ2上にいったんスタックしての
ち、タイミングをとってストッパ3による規制を解除
し、再給紙ローラ7で再給紙していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
従来の再給紙装置では、図示省略する複数のソレノイド
を用いて各ガイド爪5……を駆動することにより放出位
置を切り換える構成とするため、コスト高であつた。
【0005】そこで、この発明の目的は、上述のような
再給紙装置において、低コスト化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例のように、記録済シートS
を、その長さに応じて放出位置A・Bを搬送方向イ上下
流側に切り換えて放出し、中間スタック部20上にいっ
たんスタックしてのち再給紙するシート記録装置の再給
紙装置15において、シート搬送方向イと直交して設け
るシャフト38と、そのシャフト38に固定して前記記
録済シートSを下流側放出位置Aへと案内する案内部材
40と、その案内部材40を挟んで前記シャフト38に
固定し、前記記録済シートSが一定サイズ以上であると
き、たとえばA3サイズのときその記録済シートSによ
り押されて回動し、前記シャフト38を回して前記案内
部材40も回動するとともに、その回動した案内部材4
0と一緒に前記記録済シートSを上流側放出位置Bへと
案内する切換案内部材39・39と、を備えてなること
を特徴とする。
【0007】
【作用】そして、記録済シートSが一定サイズ以下のと
きは、そのシートSを案内部材40でそれらの上を通し
て下流側放出位置Aへと案内し、その下流側放出位置A
から中間スタック部20上にスタックする。一方、一定
サイズ以上であるときは、そのシートSにより押されて
切換案内部材39・39が回動し、シャフト38を回し
て案内部材40も回動し、該シートSを、案内部材40
と一緒に切換案内部材39・39により上流側放出位置
Bへと案内し、それらの上を通して上流側放出位置Bか
ら中間スタック部20上にスタックする。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図5は、この発明の一実施例である
再給紙装置を備えるレーザプリンタであり、その全体概
略構成を示す。
【0009】このプリンタは、図中符号10で示す装置
本体の一側(図中右側)に反転ユニット11を設け、そ
れら装置本体10および反転ユニット11を両面ユニッ
ト12上に載せてなる。両面ユニット12内には、この
発明の再給紙装置15を備える。そして、装置本体10
内のほぼ中央に感光体13を設け、その感光体13のま
わりに図中矢印で示す駆動方向に順に、帯電器14・現
像器15・転写器16・クリーニング器17を設ける。
帯電器14の上側には、光書込み器18を設ける。
【0010】そして、装置本体10の他側に取り付けた
給紙カセット19からシートSを送り出す。他方、装置
本体10内では、感光体13を回転し、その際、帯電器
14で表面を一様に帯電し、光書込み器18で感光体1
3上に静電潜像を形成し、その潜像を現像器15で現像
して感光体13表面に可視像を形成する。そして、この
可視像を、送り出したシートSに転写器16で転写し、
定着器26で定着して該シートSの片面に記録を行う。
一方、転写後の感光体13は、その表面をクリーニング
器17でクリーニングする。そして、片面記録後、その
シートSを、反転ユニット11で反転させて両面ユニッ
ト12内へ送り込み、再給紙装置15により、その中間
スタック部20へと放出していったんスタックしての
ち、装置本体10内へと再給紙して同様に裏面にも記録
を行い、反転ユニット11を通して外部へと排出する。
【0011】ところで、上述した再給紙装置15におい
て、中間スタック部20には、図4に示すように、トレ
イ21の上側にスタッキングコロ22を設け、そのスタ
ッキングコロ22の図中矢印イで示すシート搬送方向の
前側にストッパ23を設ける。そのストッパ23は、爪
状の先端をトレイ21に向けてのばし、その先端とトレ
イ21間に僅かの隙間を設けてなる。そして、ストッパ
23のシート搬送方向イ前方に一対の搬送ローラ24・
24を設け、後方でトレイ21の下側に再給紙ローラ2
5を設ける。
【0012】さらに、再給紙装置15は、中間スタック
部20の反転ユニット11寄り上方にシート放出部28
を備える。そのシート放出部28には、反転ユニット1
1と通ずる上向きのシート投入口31aを有し、さら
に、シート投入口31aからシート搬送方向イにガイド
板29・30でシート搬送路31を形成する。そして、
一方のガイド板30のシート搬送方向イ先端30aを下
向きに曲げ、その先端30aと他方のガイド板29の先
端間でシート放出口32を形成する。しかして、そのシ
ート放出口32において、シート搬送方向イ上下流側
に、それぞれ放出ローラ対33・33および34・34
をそのイ方向と直交して設ける。これにより、そのシー
ト搬送方向イ下流側または上流側に、それぞれ片面記録
済シートSの放出位置A・Bを設定してなる。
【0013】そして、シート放出部28は、図1に示す
ように、そのシート放出口32に放出ゲート37を設け
る。放出ゲート37には、放出位置B近くでシート搬送
方向イと直交してシャフト38を設け、そのシャフト3
8を図示省略した適宜支持部材で回動自在に支持する。
そして、図2に示すように、そのシャフト38の両端
に、一対の切換案内部材39・39を設けるとともに、
それら切換案内部材39・39間に、それと同じ向きで
ほぼ等間隔に3つの案内部材40を設けてなる。案内部
材40は、それぞれ互いに平行に伸びる一対のガイド爪
40a・40aを有する。切換案内部材39・39に
も、互いに平行なガイド爪39a・39aを有するが、
その先端部39bを、比較的長く伸ばし、かつ上向きに
折り曲げて形成してなる。
【0014】そして、各ガイド爪40a・40aをシー
ト搬送方向イ上流側へ向けて案内部材40をシャフト3
8に固定するとともに、同じ向きに切換案内部材39・
39をそれぞれシャフト38の両端に固定して各ガイド
爪39a・39aの先端部39bでシート搬送路31を
横断させてなる。しかして、その切換案内部材39・3
9は、互いにA4シートの幅より長い間隔をあけてシャ
フト38に固定してなる。
【0015】さて、上述した再給紙装置15において、
片面記録済シートSは、シート投入口31aからシート
搬送路31に入る。その場合、片面記録済シートSがた
とえばA4サイズ以下のとき(仮にA4シートとす
る)、図2に示すように、そのシートSを、後放出ロー
ラ対34・34で搬送し、放出ゲート37の案内部材4
0の上を通してシート放出口32を直進し、前放出ロー
ラ対33・33で図1に示す下流側放出位置Aへ導き、
その下流側放出位置Aから中間スタック部20のトレイ
21へと放出する。トレイ21上に放出したシートS
は、図4に示すように、スタッキングコロ22で寄せて
先端をストッパ23に突き当て、その先端を揃えていっ
たんトレイ21上にスタックする。しかる後、適宜タイ
ミングをとって再給紙ローラ25を回転し、ストッパ2
3で通過枚数を制限しながら積載シートSを下から順次
送り出し、搬送ローラ24・24で搬送し、装置本体1
0へと再給紙する。
【0016】一方、片面記録済シートSが、たとえばA
3サイズ以上のとき(仮にA3シートとする)には、図
3に示すように、そのシートSにより切換案内部材39
・39が押されて放出ゲート37を回動し、放出位置を
図1に示す上流側放出位置Bに切り換える。そして、A
3シートSを、その上流側放出位置Bへと切換案内部材
39・39および案内部材40の下を通して案内し、後
放出ローラ対34・34で上流側放出位置Bからトレイ
21へと放出してその上にスタックする。
【0017】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、記録済
シートを、その長さに応じて放出位置を搬送方向上下流
側に切り換えて放出し、中間スタック部上にいったんス
タックしてのち再給紙する再給紙装置において、従来よ
うに高価なソレノイドを用いて放出位置を切り換える構
成ではなく、記録済シートで切換案内部材を押して放出
位置を切り換る構成とすることにより、低コスト化を実
現させることができる。また、再給紙時にソレノイドに
よる衝撃音がなく、低騒音化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である再給紙装置のシート
放出部での部分概略縦断面図である。
【図2】そのシート放出部の放出ゲートでA4シートを
案内する状態を示す斜視図である。
【図3】その放出ゲートでA3シートを案内する状態を
示す斜視図である。
【図4】その再給紙装置の概略側面図である。
【図5】その再給紙装置を備えるレーザプリンタの全体
概略構成図である。
【図6】従来の再給紙装置の概略側面図である。
【図7】従来の他の再給紙装置の概略側面図である。
【符号の説明】
15 再給紙装置 20 中間スタック部 38 シャフト 39 切換案内部材 40 案内部材 A 下流側放出位置 B 上流側放出位置 S シート イ シート搬送方向
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、記録済
シートを、その長さに応じて放出位置を搬送方向上下流
側に切り換えて放出し、中間スタック部上に一旦スタッ
クしてのち再給紙する再給紙装置において、従来ように
高価なソレノイドを用いて放出位置を切り換える構成で
はなく、記録済シートで切換案内部材を押して放出位置
を切り換る構成とすることにより、低コスト化を実現さ
せることができる。また、再給紙時にソレノイドによる
衝撃音がなく、低騒音化を図ることもできる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である再給紙装置のシート
放出部での部分概略縦断面図である。
【図2】そのシート放出部の放出ゲートでA4シートを
案内する状態を示す斜視図である。
【図3】その放出ゲートでA3シートを案内する状態を
示す斜視図である。
【図4】その再給紙装置の概略側面図である。
【図5】その再給紙装置を備えるレーザプリンタの全体
概略構成図である。
【図6】従来の再給紙装置の概略側面図である。
【図7】従来の他の再給紙装置の概略側面図である。
【符号の説明】 15 再給紙装置 20 中間スタック部 38 シャフト 39 切換案内部材 40 案内部材 A 下流側放出位置 B 上流側放出位置 S シート イ シート搬送方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録済シートを、その長さに応じて放出
    位置を搬送方向上下流側に切り換えて放出し、中間スタ
    ック部上にいったんスタックしてのち再給紙するシート
    記録装置の再給紙装置において、シート搬送方向と直交
    して設けるシャフトと、そのシャフトに固定して前記記
    録済シートを下流側放出位置へと案内する案内部材と、
    その案内部材を挟んで前記シャフトに固定し、前記記録
    済シートが一定サイズ以上であるときその記録済シート
    により押されて回動し、前記シャフトを回して前記案内
    部材も回動するとともに、その回動した案内部材と一緒
    に前記記録済シートを上流側放出位置へと案内する切換
    案内部材と、を備えてなる、シート記録装置の再給紙装
    置。
JP5185476A 1993-06-29 1993-06-29 シート記録装置の再給紙装置 Pending JPH07128920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5185476A JPH07128920A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 シート記録装置の再給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5185476A JPH07128920A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 シート記録装置の再給紙装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07128920A true JPH07128920A (ja) 1995-05-19

Family

ID=16171438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5185476A Pending JPH07128920A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 シート記録装置の再給紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07128920A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6703289B2 (en) 2001-03-14 2004-03-09 Hitachi Cable, Ltd. Method for forming crystalline silicon layer and crystalline silicon semiconductor device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6703289B2 (en) 2001-03-14 2004-03-09 Hitachi Cable, Ltd. Method for forming crystalline silicon layer and crystalline silicon semiconductor device

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