JPH07128642A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH07128642A
JPH07128642A JP27573993A JP27573993A JPH07128642A JP H07128642 A JPH07128642 A JP H07128642A JP 27573993 A JP27573993 A JP 27573993A JP 27573993 A JP27573993 A JP 27573993A JP H07128642 A JPH07128642 A JP H07128642A
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JP
Japan
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liquid crystal
divided
electrodes
crystal display
display device
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Application number
JP27573993A
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English (en)
Inventor
Hiroo Nomura
浩朗 野村
Takaaki Tanaka
孝昭 田中
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つの準安定状態をもつカイラルネマチック
液晶を用いた液晶表示装置において、高速書込みの可能
な新規の実用的な駆動方法を得るとともに、階調表示の
可能な駆動手段を実現する。 【構成】 液晶にフレデリクス転移を生じさせ得る高電
圧のリセットパルスを印加した後、所定のパルス高、パ
ルス幅及び遅延時間をもつ選択パルスを所定の閾値を基
準として印加することにより、高速書込みを可能とし
た。このとき、液晶表示体の透明電極を分割した分割電
極4a,4b,4cにより液晶画素PXを1:2:4に
分割する。各分割電極は3ビットの階調データの各ビッ
ト値に応じてオンオフ駆動される。ここで、細幅の分割
電極4aと4bには低抵抗層30aと30bが併設され
ていることにより、分割電極の電極抵抗が低減され且つ
分割電極間の抵抗差が縮小されるとともに各電極間又は
画素間が遮光される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカイラルネマチック液晶
を用いた液晶表示装置に係り、特にこの種の液晶を単純
マトリクス型表示素子として使用する場合に好適な駆動
手段を備えるとともに階調表示を可能にした装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カイラルネマチック液晶を用いた双安定
性を備えた液晶セルは特公平1−51818号公報に示
されている。この液晶セルは、初期状態において例えば
180度のねじれ構造を有し、これにフレデリクス転移
を生じさせるに充分な高電圧を印加すると、液晶分子は
一旦高エネルギー状態(以下、B状態という。)に励起
された後、その後の電圧印加態様に依存する2つの準安
定状態のいずれかに移行する。準安定状態の一つは、上
記初期状態の場合、ねじれ角0度のユニホーム状態(以
下、A状態という。)であり、もう一つは、ねじれ角3
60度の状態(以下、C状態という。)である。そし
て、A状態とC状態は、1秒前後その状態を維持し、そ
の後、初期状態へと自然緩和する。
【0003】これらA状態とC状態とは光の透過特性が
大きく異なるため、両状態を液晶表示のオン・オフに対
応させることができる。上記公報にはA状態とC状態と
の間の切り換え方法について、所定周波数の高電圧の印
加後に電圧をすばやくターンオフする場合にはC状態が
得られ、高電圧の印加後、可変電圧器により約1秒間か
けてゆっくりとターンオフする場合にはA状態が得られ
ると記載され、また低周波数の電界をターンオフさせた
後直ちに高周波数の電界を印加するとC状態が得られ、
低周波数の電界をターンオフさせた後約1/4秒後に同
一高周波数の電界を印加するとA状態になるとしてい
る。
【0004】これら2つの切り換え方法のうち、前者の
方法では長い切り換え時間のために液晶表示体を実現す
ることはできない。また、我々の追試によれば、後者の
方法ではC状態を得ることはできるが、低周波数の電界
印加後に約1/4秒の遅延時間をおいて高周波数の電界
を付与してもC状態が得られ、A状態を出現させること
は不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記カイラルネマチッ
ク液晶を用いた液晶表示体を実用的なものとするには、
まず、A状態とC状態とを高速且つ確実に得ることので
きる駆動方法を開発することが必要であり、上記従来例
では書き込み時間が大きく、例えば多数のラインを走査
するマトリクス表示に対応することはできない。しか
も、A及びC状態への移行の確実性の劣る上記の高低周
波数を用いる方法では、実用的な表示体の駆動は不可能
である。
【0006】また、この液晶はメモリ性を有しているた
め、単純マトリクス駆動方式においても走査線数の増大
に伴うコントラストの低下が少ないという利点を持って
いるが、2つの準安定状態間の切換えにより画像表示を
行う場合、そのままでは画像の階調表示を行うことがで
きないという問題がある。
【0007】そこで、本発明は上記問題点を解決するも
のであり、この種の液晶を表示体として使用する場合に
実用的な新規の駆動方法を得るとともに、階調表示を可
能とする駆動手段を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明に係る液晶表示
装置に採用される液晶材料は、初期状態においてねじれ
角φのねじれ構造を有するカイラルネマチック液晶を備
え、初期状態にフレデリクス転移を生じさせる電圧を印
加した後の緩和状態として初期状態とは異なる2つの準
安定状態を有するものである。この液晶材料を用いた表
示体としては、初期状態においてねじれ角φのツイスト
状態となるように、所定のセル厚に対してカイラル物質
の添加によりヘリカルピッチが調整される。仮に初期状
態のねじれ角が180度に調整されるならば、準安定状
態の一方はねじれ角0度のユニホーム状態、他方はねじ
れ角360度のツイスト状態となる。初期の上記ねじれ
角φは180度以外にも任意の角度に設定できる。例え
ば初期状態でねじれ角が90度であれば、2つの準安定
状態のねじれ角は−90度、270度となり、この状態
においても、後述する駆動方法と同様の方法で両状態間
のスイッチングが可能であることが実験上確認されてい
る。勿論セル厚、ヘリカルピッチについても、それぞれ
任意の値に設定できる。
【0009】この液晶表示体を駆動する方法としては、
フレデリクス転移を生じさせるための、初期状態及び2
つの準安定状態における閾値以上の電圧を付与するリセ
ットパルスと、リセットパルス印加後の液晶を2つの準
安定状態のいずれか一方に移行させるための、2つの準
安定状態のいずれかを生ずる臨界値を基準として選択付
与される選択パルスとを印加するものである。
【0010】そして、リセットパルス及び選択パルスを
液晶表示体に印加するために液晶画素を挟むように形成
される一組の電極のうち少なくとも一方の電極を、液晶
画素に対向する領域が所定の面積比になるように複数に
分割し、該複数の分割電極に画像の階調データに応じて
異なる駆動電位を付与可能として、液晶画素内において
準安定状態を独立に選択できるようにした複数の分割領
域を形成するものである。
【0011】この場合において、複数の分割領域の各々
の重心は、液晶画素のほぼ中心に位置させることが望ま
しい。
【0012】また、所定の面積比率のm(mは任意の自
然数)個の分割領域を形成するとともに、階調データを
m×n(nは任意の自然数)個のデータ成分に分割し、
該データ成分を、前記面積比率と等しい相互比率を有す
るm個の成分を一組として、各組が所定の成分比率をも
つように構成されたn組からなるように構成し、各組に
おけるm個のデータ成分を各々前記相互比率と前記面積
比率とがほぼ等しいm個の対応する分割領域に割り当て
る一方、液晶表示体の1フレーム期間を前記成分比率に
対応した時間比率でn個のフィールド期間に分割し、デ
ータ成分のn組を前記成分比率に対応した前記時間比率
をもつフィールド期間に順次割り当て、これらの分割領
域及びフィールド期間に割り当てられたデータ成分に応
じて、分割領域に対応する電極にフィールド期間に対応
した駆動電位を付与するものである。
【0013】さらに、複数の分割電極のうち少なくとも
一部の分割電極の側面に接触した状態で並列配置された
低抵抗層を分割電極間領域若しくは画素間領域に設ける
ことが好ましい。ここで、複数の分割電極のうち少なく
とも一つは他の分割電極とは異なる配線幅を備えてお
り、該配線幅の相違による電極抵抗の相違を低抵抗層の
有無若しくは低抵抗層の断面積の相違により低減するこ
とが望ましい。
【0014】
【作用】上記液晶について本願の発明者が行なった研究
によれば、例えば初期状態がねじれ角180度の場合、
リセットパルスの印加後に適切な電圧が付与されている
と、リセットパルスの高電圧が遮断された後に一旦バッ
クフローが起こって360度ツイスト状態へ緩和しか
け、その後配向変化の方向が逆転してユニフォーム状態
へと戻る。このとき、付与されている電圧がある値より
も高ければそのままユニフォーム状態へ緩和し、ある値
よりも低ければ再び配向変化の方向が逆転して360度
ツイスト状態へ緩和する。
【0015】2つの準安定状態へ移行する場合には常に
上記バックフローの期間を経ることから、該期間直後に
おける電圧印加状態が主として準安定状態のいずれに移
行するかを決定すると考えられる。したがって、選択パ
ルスの電圧値の他に、選択パルスのパルス幅や遅延時間
等の選択パルスの付与状態が状態移行の鍵になる。
【0016】実際に、リセットパルスの印加後に与える
上記電圧を所定のパルス幅を備えた選択パルスとして付
与した場合、このパルス幅を短くすると2つの準安定状
態間の切り換えが不可能になるが、その選択パルスを適
切な遅延時間をおいて付与すると、パルス幅を短くして
も準安定状態間の切り換えが可能になることが明らかに
なった。この結果、遅延時間を最適値とすることによ
り、例えば表示体の単純マトリクス駆動において1ライ
ン当たりの書き込み時間を低減することが可能となっ
た。
【0017】また、パルス幅の変化及び遅延時間の変化
は、準安定状態間の切り換えの閾値を変動させることが
明らかとなった。したがって、上記選択パルスのパルス
高、パルス幅及び遅延時間は相互に関連性を有してお
り、これらの各値は、その組合せとして上記準安定状態
の選択に影響を与えることが判明した。
【0018】このような駆動方法に際しては、液晶画素
に対応した電極を分割し、複数の分割電極に印加する駆
動電位を画像の階調データに応じて付与することによっ
て液晶表示体の階調表示が可能になる。
【0019】この場合、複数の分割領域の各々の重心を
液晶画素のほぼ中心に位置させることにより、表示階調
の変化に伴う表示状態の偏りを無くすことができる。
【0020】また、階調データのm×n個のデータ成分
を、m個の分割領域とn個のフィールド期間に割り当て
て表示することにより、分割電極数及びフィールド数の
各々を低減しつつ、高階調の表示が可能になる。
【0021】さらに、低抵抗層を分割電極間領域若しく
は画素間領域に設けることにより、分割された電極の増
大した配線抵抗を低減できるとともに、電極間領域又は
画素間領域の遮光をすることができる。
【0022】ここで、分割電極の配線幅の相違による電
極抵抗の相違を低抵抗層の有無若しくは低抵抗層の断面
積の相違により低減することにより、各分割領域におい
て均一な応答性を得ることができる。
【0023】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0024】〔共通事項〕後述する各実施例に用いた液
晶材料は、ネマチック液晶に光学活性剤を添加すること
により液晶のヘリカルピッチを調整したものである。セ
ルは、図5に示すように、上下のガラス基板5,5上に
ITOからなる透明電極4のパターンを形成し、その上
に各々ポリイミド配向膜2を塗布して相互に所定角度φ
異なる方向にラビング処理を施した。上下のガラス基板
の間にはスペーサを挿入して基板間隔を均一化し、その
間に上記液晶を注入した。
【0025】この液晶セルを図5に示す偏光方向の異な
る2枚の偏光板7,7で挟み込み、表示体を形成した。
なお、3は絶縁層、6は平坦化層、8は画素間の遮光
層、θ1,θ2は液晶分子1のプレチルト角、9は液晶
分子1のダイレクターベクトルである。
【0026】この液晶セルを用いて、図6に示す単純マ
トリクス型液晶表示体を構成した。この液晶表示体は液
晶セル11の背面にバックライト12を配置した透過型
である。液晶セル11の走査電極には走査駆動回路13
が接続され、走査制御回路15により制御される。一
方、液晶セル11の信号電極には信号駆動回路14が接
続され、信号制御回路16により制御される。走査駆動
回路13と信号駆動回路14には、電位設定回路17か
ら所定の印加電圧が供給され、また、走査制御回路15
と信号制御回路16には、線順次走査回路18から基準
クロック信号と所定のタイミング信号が供給される。
【0027】次に、上記液晶表示体の2値表示を行う場
合(階調表示を行わない場合)における駆動信号を図7
に示す。ここで(a)は走査電極に供給される走査電位
(b)は信号電極に供給される信号電位、(c)は両電
極により液晶セルに付与される駆動電圧、(d)は液晶
セルの透過率である。ここでF1,F3は液晶セルの画
素を低透過率とするオフ(暗状態)選択フレーム、F2
は画素を高透過率とするオン(明状態)選択フレームで
ある。液晶セルには、各フレームに先立って期間t0に
おいてリセットパルスRPが印加され、続く選択期間t
1,t2,t3において選択パルスSPの電圧値Voff =
Vw−Vd又はVon=Vw+Vdが印加される。
【0028】図8は液晶に印加される駆動電圧の別のパ
ターンを示すもので、(a)はフレーム毎にパターンの
極性を逆転させるようにしたもの、(b)はパターンを
交流信号で形成したものを示す。ここで、図7との相違
点はリセットパルスRPの後に所定の遅延時間τを付与し
た点にある。この遅延時間の導入により選択パルスのパ
ルス幅を短くしても確実にオンオフ駆動を行うことが可
能であり、信号の書込み時間を低減して走査線数を増加
することができる。また、この遅延時間を調整すること
により選択パルスの閾値、パルス幅に対する臨界値を変
えることができるため、特に本実施例のような単純マト
リクス駆動方式では駆動電圧の設定余裕を充分に確保す
ることができる。図8(a)、(b)のバイアス電圧B
は他のラインの選択の際に必然的に印加されてしまうク
ロストーク電圧である。
【0029】本発明に係る液晶表示装置の駆動方法は、
液晶にリセットパルスRPを印加することによりフレデリ
クス転移を生じさせ、その後、所定の臨界値を基準とし
て選択パルスSPを印加することにより、2つの準安定状
態のいずれかを選択的に出現させるものである。選択パ
ルスの付与基準となる臨界値は、選択パルスのパルス
高、選択パルスのパルス幅、選択パルスの遅延時間及び
温度Tの各値に依存し、所定の温度に対してパルス高、
パルス幅及び遅延時間の組合わせ即ち選択パルスの付与
状態により与えられる。
【0030】例えば選択パルスのパルス幅、遅延時間及
び温度を一定にした場合、臨界値は選択パルスのパルス
高として閾値Vth1,Vth2 として与えられる。リセット
パルスの電圧値をVe、選択パルスの電圧値をVsとす
ると、準安定状態の一方(例えばねじれ角0度のユニフ
ォーム状態)が出現する領域は、|Ve|>V0 かつ
|Vth1 |<|Vs|<|Vth2 |である。準安定状
態の他方(例えばねじれ角360度のツイスト状態)が
出現する領域は、|Ve|>V0 かつ |Vs|<|
Vth1 | 又は、|Ve|>V0 かつ |Vs|>|
Vth2 |であり、実用的な範囲内で存在する2つの閾値
Vth1 とVth2 により、種々の駆動態様を設定できる。
【0031】なお、臨界値が上記3つのパラメータの組
により与えられることは、閾値Vthとパルス幅Pwとの
負の相関、閾値Vthと遅延時間τとの相関により実験的
に確認されている。
【0032】〔実施例1〕本実施例に用いた液晶材料
は、市販のネマチック液晶(E.Merck社製ZLI
−3329)に光学活性剤(E.Merck社製S−8
11)を添加してヘリカルピッチを3.5μmに調整し
たものである。図5に示すセルでは、ポリイミド配向膜
2を塗布して上下の基板のラビング方向が相互に反平行
(180度)となるようにし、上下のガラス基板の間隔
を1.8μmとして液晶を注入する。このとき、セル内
の液晶分子1の配向状態は、プレチルト角が数度、ねじ
れ角が180度のツイスト状態となる。
【0033】この液晶セルを上記装置に適用して液晶表
示体を構成した。ここで、デューティー比は画素数に応
じて1/60、1/120、1/240、1/480等
を用いている。選択パルスのパルス幅は40〜400μ
s、好ましくは50〜100μs、遅延時間は0〜40
0μs、好ましくは150〜250μsの範囲内であ
る。典型的な駆動条件としては、リセットパルスRPの印
加電圧が±25V、選択パルスの印加電圧がオン電圧±
2〜5v、オフ電圧0vであり、バイアス電圧は±1v
である。選択パルスの付与される選択期間において走査
電位と信号電位の組合せで駆動する場合には、走査電位
1〜2V、信号電位を1Vとした。
【0034】本実施例に係る走査電極SEと信号電極DEは
液晶セル11の上下ガラス基板5,5上において各々相
互に直交する方向に形成されている。図1に示すよう
に、走査電極SEは液晶画素PXに対して1本ずつ通過する
ように形成されているが、信号電極DEは各液晶画素に対
して3本の透明電極4a,4b,4cが並行に通過する
ように形成されている。ここで、透明電極4a,4b,
4cの幅は1:2:4の比率となっている。
【0035】InO2, SnO2, ITO 等により構成される透明
電極4aの側方に存在する画素間領域には、アルミニウ
ム等の低抵抗金属で形成された低抵抗層30aが形成さ
れており、透明電極4aと低抵抗層30aとは側面部に
おいて接触している。また、透明電極4aと透明電極4
bとの電極間領域には上記と同様の低抵抗層30bが形
成され、この低抵抗層30bは、隣接する透明電極4b
に接している。SiO2,TiO2,Ti2O5,ZrO2等からなる絶縁層
31は、透明電極間若しくは透明電極と低抵抗層との間
の絶縁を確保するためのものである。
【0036】この液晶セルによれば、例えば図7(a)
に示すような走査電位を走査電極SEに付与すると同時
に、液晶画素の3ビットの階調データの各ビットc1,
c2,c3をその重みに応じた面積比を有する各透明電
極4a,4b,4cに対応させ、図7(b)に示すよう
な信号電位Von又はV0ffを各ビットの値に応じて
選択して透明電極4a,4b,4cに供給することによ
り、3ビット階調即ち8階調の表示を画素毎に行うこと
ができる。
【0037】また、この実施例では、低抵抗層30a,
30bを透明電極4a,4bに並列させ、相互に導電接
触させているため、配線幅の狭い両透明電極4a,4b
の配線抵抗を低減し、信号電位のなまりや対応する画素
領域の液晶の応答の遅れを回避できる。特に、配線幅の
相違による透明電極4a,4b,4cの配線抵抗の相違
を、低抵抗層30a,30bの幅(又は断面積)を変え
ることにより、完全に除去することができる。
【0038】上記例では低抵抗層30aの幅を低抵抗層
30bに対して広く形成し、これにより、低抵抗層に接
触していない透明電極4cをも含めて各透明電極の配線
抵抗を等しくするか、若しくは各透明電極に対応する画
素領域の面積をも勘案し、配線抵抗と液晶容量とによっ
てほぼ決定される印加電圧の遅延時間が均等になるよう
に低抵抗層の幅や厚さが適宜設計される。この場合3つ
の透明電極全てに低抵抗層を各々設けてもよい。
【0039】上記低抵抗層には、画素間領域や電極間領
域を遮光する役割も持ち、これらの領域における光漏れ
(不安定な印加電界によりこの部分の液晶に2つの準安
定状態の混在が生じる場合がある。)によるコントラス
トの低下を防止する効果もある。
【0040】上記実施例では走査電極を各画素内で共通
として、信号電極を分割することにより液晶画素を3分
割しているが、走査電極を分割してもよく、また、走査
電極と信号電極とをそれぞれ3分割してもよい。両電極
を共に分割した場合には、例えば図2に示すように駆動
電圧を画素内の3電極においても順次走査できる。な
お、走査電極と信号電極とを例えば2分割ずつとし、こ
れら2つずつの電極間の組合せで3つ若しくは4つの分
割領域において半独立(この場合には3つ若しくは4つ
の領域について3ビット=8通り若しくは4ビット=1
6通りの状態の組合せを実現することはできない。)に
状態選択を行ってもよい。
【0041】〔実施例2〕上記と同様の液晶材料を用い
て図3に示す液晶セルを形成した。この液晶セルは、図
3(a)に示すように、同心形状に形成された3つの領
域A,B,Cに分割された液晶画素を設けたものであ
る。これらの領域の面積比は上記と同様に1:2:4に
設定されている。これらの領域は、図3(b−1)及び
(b−2)に示すように、液晶画素に対応する部分にお
ける走査電極40a,40b及び信号電極50a,50
b,50cの形状を設定することにより、走査電極40
aと信号電極50aの対向する部分が上記領域Aに対応
し、走査電極40aと信号電極50bの対向する部分が
上記領域Bに対応し、走査電極40bと信号電極50c
の対向する部分が上記領域Cに対応するように構成され
ている。
【0042】図3(c)に示すように、走査電極40a
と40bとの間の領域には、走査電極40aに接触する
低抵抗層41,41が形成され、低抵抗層41と走査電
極40bとの間には絶縁層42が形成されている。この
実施例では内側の走査電極40a及び信号電極50a
(若しくはこれら及び信号電極50b)は、特に画素中
央の部分以外の配線部分が構成上細幅になるので、ここ
に低抵抗層を沿わせることにより配線抵抗を低減させる
ことが効果的である。
【0043】この実施例では、走査電極40a,40
b,40cに図7(a)に示す走査電位を付与し、3ビ
ットの階調データに応じて、信号電極50a,50b,
50cに図7(b)に示す異なる位相の電位波形のいず
れを付与するかにより液晶画素の階調表示を行うもので
ある。
【0044】この実施例では液晶画素内の分割された領
域がほぼ同心状に配置され、各領域の重心が画素の中心
にあるため、階調表示をした場合における画素の偏りが
防止される。また、領域A,Bに対し領域Cが駆動上完
全に独立しているため、走査電極40aと40bとを図
2に示すような態様で順次走査により駆動することが可
能である。
【0045】〔実施例3〕上記と同様の液晶材料を用い
て図4(a)に示すような1:2の面積比をもつ2つの
分割領域A,Bを備えた液晶画素からなる単純マトリク
ス型の液晶表示体を形成した。この実施例では、1画素
当たり4ビットの階調データ(c1,c2,c3,c
4)を上記分割領域A,Bと、図4(b)に示す1フレ
ーム期間内を1:4に分割した2つのフィールド期間f
1,f2により液晶画素上に表示するものである。
【0046】図6に示すように、画像の階調データ19
はビット毎に前回走査終了後にメモリ20に入力され、
選択回路21を介して信号制御回路16に供給される。
フィールド走査回路22は、フィールド切換信号をデコ
ーダ23及び単安定マルチバイブレータ等からなるゲー
ト制御回路24に供給するようになっている。
【0047】ゲート制御回路24は、上記フィールド切
換信号に基づいて各フィールドにおける走査期間に対応
したゲート幅を構成するゲート制御信号を線順次走査回
路18に出力する。
【0048】デコーダ23は、フィールド切換信号を受
ける度に変更されるビット切換信号を上記選択回路21
に送出する。
【0049】ここで、フィールド走査回路22とゲート
制御回路24はフィールド走査手段を構成し、メモリ2
0と選択回路21とデコーダ23はフィールド状態設定
手段を構成する。
【0050】この実施例の動作を図4(b)及び図6を
参照してk×lラインの単純マトリクス型液晶表示体と
して説明する。液晶セル11に形成された図示しない走
査ラインには所定の走査電位を走査駆動回路13から線
順次に付与しつつ、これと直交する信号ラインには所定
の表示データに対応した信号電位を付与してk×l個の
画素をオンオフ駆動する。フレーム周波数は30〜60
Hzである。
【0051】図4のフレーム同期信号FLを基準とし
て、フィールド走査回路22からフィールド切換信号F
Iがゲート制御回路24に出力されて所定のゲート幅を
備えたゲート信号GSが生成される。ゲート信号GSは
線順次走査回路18に入力され、基準クロック信号CL
からゲート幅に対応した走査ライン数k個のパルスを含
む走査制御信号SSが形成される。走査制御信号SSは
走査制御回路15及び信号制御回路16に供給され、走
査電位S1,S2,・・・Sk及び信号電位D1a,D
1b,D2a,D2b,・・・Dla,Dlbが走査駆
動回路13及び信号駆動回路14からそれぞれ走査ライ
ン及び信号ラインに出力される。ここで、信号電位Di
aとDib(i=1〜l)は、分割領域AとBに対応す
る信号電極に付与される。走査制御信号SSの最終パル
スが出力されると線順次走査回路18は走査終了信号F
Sを図示しないメモリ制御回路に出力してメモリ20内
における走査の終了した階調ビットの内容を更新する。
【0052】この実施例では各画素に対応する階調デー
タ19は4ビットで構成され、各ビット毎に全画素に対
応するk×l個の2値データがメモリ領域c1,c2,
c3,c4に格納される。選択回路21は、メモリ20
のメモリ領域c1,c2の組又はc3,c4の組のいず
れかを、デコーダ23から供給されるビット切換信号に
より順次選択し、選択した2ビットの内容を階調ビット
信号MRa,MRbとして信号制御回路16に出力す
る。電位設定回路17は、各フィールドにおいて付与さ
れる信号電位を、供給された階調データのビットの内容
0又は1に応じて供給して各フィールド期間における液
晶画素のオンオフ駆動を行う。
【0053】ここで、フィールド切換信号FIは、1フ
レーム期間をf1,f2の2つのフィールド期間に分割
する。フィールド期間f1,f2の時間比率は階調ビッ
トc1とc3又はc2とc4の重みの比に等しい1:4
に設定されている。これにより、フィールド期間f1,
f2のオン・オフ状態を、分割領域Aにおいては階調ビ
ットの値c1とc3に対応させて(0,0)、(1,
0)、(0,1)、(1,1)の4階調に、分割領域B
においては階調ビットc2とc4に対応させて(0,
0)、(1,0)、(0,1)、(1,1)の4階調に
表示できる。したがって1フレーム期間における画素全
体では、16階調の表示が可能になる。
【0054】この場合、フィールド期間の分割比は1:
4に設定しているが、上記のカイラルネマチック液晶は
選択パルスの印加後に透過率が充分に立ち上がるまでに
4〜9msの応答時間が必要であり、フレーム周波数3
0〜60Hz(フレーム期間16.7〜33.4ms)
に対して液晶透過率の立ち上がり時間が無視できないた
め、各フィールド期間f1,f2における平均透過率は
フィールド期間が短くなるほど低下する。したがって、
実際にはフィールド期間f1,f2の時間比率は、フィ
ールド期間とその期間内の平均透過率との積が1:4の
比率になるように設定すれば正確な階調表示ができる。
ここで、応答時間を考慮に入れると、短い方のフィール
ド期間f1は長くなり、走査余裕が生まれる。例えば、
以下に1:2:4の時間比率でフィールド期間を設定し
た場合と、上記と同様に期間と平均透過率との積が1:
2:4となるようにフィールド期間を設定した場合とを
比較し、画素への書込み時間を50μsとして走査可能
ライン数をフィールド期間毎に算出した例を示す。
【0055】
【表1】
【0056】
【表2】
【0057】上記各実施例においては、分割電極の面積
比やフィールド期間の時間比として1:2:4或いは
1:4などのビットの重みに対応した比率を用いたが、
本発明はこれに限定されるものではなく、等分割その他
の任意の比率を用いてもよいことは明らかである。
【0058】本発明に係る液晶表示装置は、準安定状態
のメモリ性(1秒前後)、高コントラスト比(100以
上)、広視野角(60〜80度)、高速応答(8〜9m
s以下)というSTN液晶を上回る特性をもつカイラル
ネマティック液晶を、ニーズの高い画素数640×40
0、640×480等のマトリクス表示体にも能動素子
の助けを借りずに対応させること、及び実用的な階調表
示を行うことを可能としたため、この種の液晶表示体の
高精細表示やカラー表示においてきわめて有効である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カイラルネマチック液晶の2つの準安定状態を用いて高
速に信号の書き込みを行うことができるとともに階調表
示を可能にした液晶表示装置を実現することができる。
【0060】この場合、複数の分割領域の各々の重心を
液晶画素のほぼ中心に位置させることにより、表示階調
の変化に伴う表示状態の偏りを無くすことができる。
【0061】また、階調データのm×n個のデータ成分
を、m個の分割領域とn個のフィールド期間に割り当て
て表示することにより、分割電極数及びフィールド数の
各々を低減しつつ、高階調の表示が可能になり、駆動回
路の簡略化や走査ライン数の増加を期することができ
る。
【0062】さらに、低抵抗層を分割電極間領域若しく
は画素間領域に設けることにより、分割された電極の増
大した配線抵抗を低減できるとともに、電極間領域又は
画素間領域の遮光ができ、高コントラストを確保でき
る。
【0063】分割電極の配線幅の相違による電極抵抗の
相違を低抵抗層の有無若しくは低抵抗層の断面積の相違
によって低減させることにより、各分割領域において均
一な応答性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る液晶表示装置の実施例1におけ
る信号電極の配置を示す拡大平面図(a)及び拡大断面
図(b)である。
【図2】 階調表示を行う場合における液晶表示体の駆
動波形の例を示すタイミングチャートである。
【図3】 実施例2における分割領域の配置を示す説明
図(a)、同実施例における走査電極の構造を示す拡大
平面図(b−1)、信号電極の構造を示す拡大平面図
(b−2)、及び(b−1)のC−C線に沿って切断し
た状態を示す拡大断面図(c)である。
【図4】 実施例3における分割領域の配置を示す説明
図(a)、同実施例の動作状態を示すタイミングチャー
ト(b)である。
【図5】 本発明に係る各実施例における液晶セルの構
造を示す概略断面図である。
【図6】 本発明に係る実施例3の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図7】 本発明に係る液晶材料を用いた表示体の駆動
波形を説明するためのタイミングチャートである。
【図8】 本発明に係る液晶表示体の駆動波形の例を示
す波形図である。
【符号の説明】
4a,4b,4c 透明電極(信号電極) 11 液晶セル 16 信号制御回路 17 電位設定回路 18 線順次走査回路 19 階調データ 20 メモリ c1,c2,c3,c4 (階調ビット毎の)メモリ領
域 21 選択回路 22 フィールド走査回路 23 デコーダ 24 ゲート制御回路 RP リセットパルス SP 選択パルス 30a,30b,41 低抵抗層 31,42 絶縁層 40a,40b 走査電極 50a,50b,50c 信号電極 A,B,C 分割領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 初期状態においてねじれ角φのねじれ構
    造を有するカイラルネマチック液晶を備え、初期状態に
    フレデリクス転移を生じさせる電圧を印加した後の緩和
    状態として初期状態とは異なる2つの準安定状態をもつ
    液晶表示装置において、 フレデリクス転移を生じさせるための閾値以上の電圧を
    付与するリセットパルスと、リセットパルス印加後の液
    晶を2つの準安定状態のいずれか一方に移行させるため
    の、2つの準安定状態のいずれかを生ずる臨界値を基準
    として選択付与される選択パルスとを液晶に印加する液
    晶表示装置であって、 前記リセットパルス及び前記選択パルスを液晶表示体に
    印加するために液晶画素を挟むように形成される一組の
    電極のうち少なくとも一方の電極を、液晶画素に対向す
    る領域が所定の面積比になるように複数に分割し、該複
    数の分割電極に画像の階調データに応じて異なる駆動電
    位を付与可能とし、液晶画素内において準安定状態を独
    立に選択できるようにした複数の分割領域を形成したこ
    とを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記複数の分割領域
    の各々の重心は、前記液晶画素のほぼ中心に位置するこ
    とを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、所定の面積比率のm
    (mは任意の自然数)個の前記分割領域を形成するとと
    もに、前記階調データをm×n(nは任意の自然数)個
    のデータ成分に分割し、該データ成分を、前記面積比率
    と等しい相互比率を有するm個の成分を一組として、各
    組が所定の成分比率をもつように構成されたn組からな
    るように構成し、各組におけるm個のデータ成分を各々
    前記相互比率と前記面積比率とがほぼ等しいm個の対応
    する分割領域に割り当てる一方、前記液晶表示体の1フ
    レーム期間を前記成分比率に対応した時間比率でn個の
    フィールド期間に分割し、前記データ成分のn組を前記
    成分比率に対応した前記時間比率をもつフィールド期間
    に順次割り当て、これらの前記分割領域及びフィールド
    期間に割り当てられたデータ成分に応じて、分割領域に
    対応する電極にフィールド期間に対応した駆動電位を付
    与するようにしたことを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記複数の分割電極
    のうち少なくとも一部の分割電極の側面に接触した状態
    で並列配置された低抵抗層を分割電極間領域若しくは画
    素間領域に設けたことを特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記複数の分割電極
    のうち少なくとも一つは他の分割電極とは異なる配線幅
    を備えており、該配線幅の相違による電極抵抗の相違を
    前記低抵抗層の有無若しくは前記低抵抗層の断面積の相
    違により低減していることを特徴とする液晶表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6061042A (en) * 1997-02-06 2000-05-09 Ricoh Company, Ltd. Liquid crystal display device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6061042A (en) * 1997-02-06 2000-05-09 Ricoh Company, Ltd. Liquid crystal display device

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