JPH07128559A - 通線用パイプ及び光ファイバケーブル - Google Patents
通線用パイプ及び光ファイバケーブルInfo
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- JPH07128559A JPH07128559A JP5297370A JP29737093A JPH07128559A JP H07128559 A JPH07128559 A JP H07128559A JP 5297370 A JP5297370 A JP 5297370A JP 29737093 A JP29737093 A JP 29737093A JP H07128559 A JPH07128559 A JP H07128559A
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/46—Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
- G02B6/50—Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts
- G02B6/52—Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts using fluid, e.g. air
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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- Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ファイバケーブルをパイプへ、高速高能率
に通線できる通線用パイプ及び光ファイバケーブルを提
供する。 【構成】 通線用パイプ5がオレイン酸アミドを0.01〜
0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含
有する。パイプ5内へ空気圧送により通線されてパイプ
5と接触する被覆層4を備えた光ファイバケーブル1の
被覆層4がオレイン酸アミドを0.01〜0.50重量%含有し
かつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有する。
に通線できる通線用パイプ及び光ファイバケーブルを提
供する。 【構成】 通線用パイプ5がオレイン酸アミドを0.01〜
0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含
有する。パイプ5内へ空気圧送により通線されてパイプ
5と接触する被覆層4を備えた光ファイバケーブル1の
被覆層4がオレイン酸アミドを0.01〜0.50重量%含有し
かつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通線用パイプ及び光フ
ァイバケーブルに関する。
ァイバケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】数100 m乃至それ以上の長さの通線用パ
イプ内に、空気圧送にて、光ファイバケーブルを、挿入
布設(通線)する方法が知られている。
イプ内に、空気圧送にて、光ファイバケーブルを、挿入
布設(通線)する方法が知られている。
【0003】このパイプと、光ファイバケーブルの外面
を成す被覆層を、夫々、合成樹脂にて成形した場合、種
々の状況で光ファイバケーブルの被覆層やパイプが、静
電気により帯電することがある。一方、光ファイバケー
ブルは、空気圧送にて通線させるために、細く(外径が
僅か2mm程度)かつ軽量なものとなっている。
を成す被覆層を、夫々、合成樹脂にて成形した場合、種
々の状況で光ファイバケーブルの被覆層やパイプが、静
電気により帯電することがある。一方、光ファイバケー
ブルは、空気圧送にて通線させるために、細く(外径が
僅か2mm程度)かつ軽量なものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、光ファイバ
ケーブルの被覆層やパイプが帯電しただけでも、通線時
に於て、軽量な光ファイバケーブルは(通線)抵抗を受
けて、通線性が悪くなり、光ファイバケーブル圧送挿入
速度(線速)が低下する問題があった。
ケーブルの被覆層やパイプが帯電しただけでも、通線時
に於て、軽量な光ファイバケーブルは(通線)抵抗を受
けて、通線性が悪くなり、光ファイバケーブル圧送挿入
速度(線速)が低下する問題があった。
【0005】そこで、本発明は、通線性を改善し高能率
に通線できる通線用パイプ及び光ファイバケーブルを提
供することを目的とする。
に通線できる通線用パイプ及び光ファイバケーブルを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、光ファイバケーブルを空気圧送により通
線するパイプに於て、オレイン酸アミドを0.01〜0.50重
量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有した
ものである。
成するために、光ファイバケーブルを空気圧送により通
線するパイプに於て、オレイン酸アミドを0.01〜0.50重
量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有した
ものである。
【0007】また、パイプ内へ空気圧送により通線され
て該パイプと接触する被覆層を備えた光ファイバケーブ
ルに於て、該被覆層が、帯電防止剤を0.01〜0.50重量%
含有したものである。
て該パイプと接触する被覆層を備えた光ファイバケーブ
ルに於て、該被覆層が、帯電防止剤を0.01〜0.50重量%
含有したものである。
【0008】また、パイプ内へ空気圧送により通線され
て該パイプと接触する被覆層を備えた光ファイバケーブ
ルに於て、該被覆層が、オレイン酸アミドを0.01〜0.50
重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有し
たものである。
て該パイプと接触する被覆層を備えた光ファイバケーブ
ルに於て、該被覆層が、オレイン酸アミドを0.01〜0.50
重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有し
たものである。
【0009】また、通線用パイプがオレイン酸アミドを
0.01〜0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重
量%含有すると共に、該パイプ内へ空気圧送により通線
されて該パイプと接触する被覆層を備えた光ファイバケ
ーブルの該被覆層が帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有
したものである。
0.01〜0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重
量%含有すると共に、該パイプ内へ空気圧送により通線
されて該パイプと接触する被覆層を備えた光ファイバケ
ーブルの該被覆層が帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有
したものである。
【0010】また、通線用パイプがオレイン酸アミドを
0.01〜0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重
量%含有すると共に、該パイプ内へ空気圧送により通線
されて該パイプと接触する被覆層を備えた光ファイバケ
ーブルの該被覆層がオレイン酸アミドを0.01〜0.50重量
%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有したも
のである。
0.01〜0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重
量%含有すると共に、該パイプ内へ空気圧送により通線
されて該パイプと接触する被覆層を備えた光ファイバケ
ーブルの該被覆層がオレイン酸アミドを0.01〜0.50重量
%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有したも
のである。
【0011】
【作用】パイプと光ファイバケーブルの被覆層を合成樹
脂にて成形する場合、オレイン酸アミド及び帯電防止剤
を、パイプの成形材料中と光ファイバケーブルの被覆層
の成形材料中に、夫々、混入添加して簡単に含有させる
ことができる。
脂にて成形する場合、オレイン酸アミド及び帯電防止剤
を、パイプの成形材料中と光ファイバケーブルの被覆層
の成形材料中に、夫々、混入添加して簡単に含有させる
ことができる。
【0012】合成樹脂製パイプに、オレイン酸アミド及
び帯電防止剤を上記所定重量%含有させれば、パイプの
帯電による通線抵抗が低減され、かつオレイン酸アミド
によって通線時におけるパイプと光ファイバケーブルの
摺接摩擦抵抗が低減されて、通線性が良好となる。
び帯電防止剤を上記所定重量%含有させれば、パイプの
帯電による通線抵抗が低減され、かつオレイン酸アミド
によって通線時におけるパイプと光ファイバケーブルの
摺接摩擦抵抗が低減されて、通線性が良好となる。
【0013】また、光ファイバケーブルの合成樹脂製被
覆層に帯電防止剤を上記所定重量%含有させれば、該被
覆層の帯電による通線抵抗が低減されて、通線性が良好
となる。この場合、さらに、合成樹脂製パイプに、オレ
イン酸アミド及び帯電防止剤を上記所定重量%含有させ
れば、上記被覆層の帯電による通線抵抗とパイプの帯電
による通線抵抗が共に低減され、かつオレイン酸アミド
によって通線時におけるパイプと光ファイバケーブルの
摺接摩擦抵抗が低減されて、一層通線性が良好となる。
覆層に帯電防止剤を上記所定重量%含有させれば、該被
覆層の帯電による通線抵抗が低減されて、通線性が良好
となる。この場合、さらに、合成樹脂製パイプに、オレ
イン酸アミド及び帯電防止剤を上記所定重量%含有させ
れば、上記被覆層の帯電による通線抵抗とパイプの帯電
による通線抵抗が共に低減され、かつオレイン酸アミド
によって通線時におけるパイプと光ファイバケーブルの
摺接摩擦抵抗が低減されて、一層通線性が良好となる。
【0014】また、光ファイバケーブルの合成樹脂製被
覆層にオレイン酸アミド及び帯電防止剤を上記所定重量
%含有させれば、該被覆層の帯電による通線抵抗が低減
され、かつオレイン酸アミドによって通線時におけるパ
イプと光ファイバケーブルの摺接摩擦抵抗が低減され
て、通線性が良好となる。この場合、さらに、合成樹脂
製パイプに、オレイン酸アミド及び帯電防止剤を上記所
定重量%含有させれば、上記被覆層の帯電による通線抵
抗とパイプの帯電による通線抵抗が共に低減され、かつ
オレイン酸アミドによって通線時におけるパイプと光フ
ァイバケーブルの摺接摩擦抵抗が低減されて、一層通線
性が良好となる。
覆層にオレイン酸アミド及び帯電防止剤を上記所定重量
%含有させれば、該被覆層の帯電による通線抵抗が低減
され、かつオレイン酸アミドによって通線時におけるパ
イプと光ファイバケーブルの摺接摩擦抵抗が低減され
て、通線性が良好となる。この場合、さらに、合成樹脂
製パイプに、オレイン酸アミド及び帯電防止剤を上記所
定重量%含有させれば、上記被覆層の帯電による通線抵
抗とパイプの帯電による通線抵抗が共に低減され、かつ
オレイン酸アミドによって通線時におけるパイプと光フ
ァイバケーブルの摺接摩擦抵抗が低減されて、一層通線
性が良好となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る通線用パイプ及び光ファ
イバケーブルの一実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
イバケーブルの一実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
【0016】図1に於て、1は光ファイバケーブルであ
って、光ファイバ心線2…や引裂ひも等を星形に配置し
て、これにポリアミド系樹脂等の硬く高弾性の一次被覆
層3を被覆し、その上に押出成形等にて発泡ポリエチレ
ン等の発泡性合成樹脂の(二次)被覆層4を被覆形成し
て構成されている。
って、光ファイバ心線2…や引裂ひも等を星形に配置し
て、これにポリアミド系樹脂等の硬く高弾性の一次被覆
層3を被覆し、その上に押出成形等にて発泡ポリエチレ
ン等の発泡性合成樹脂の(二次)被覆層4を被覆形成し
て構成されている。
【0017】光ファイバ心線2は、例えば0.25mm直径で
あり、その構造は、コアとクラッドから成るガラス部
と、これを被覆する紫外線硬化型樹脂製被覆層から成
る。
あり、その構造は、コアとクラッドから成るガラス部
と、これを被覆する紫外線硬化型樹脂製被覆層から成
る。
【0018】この光ファイバケーブル1が、ポリエチレ
ン等の合成樹脂から成る通線用パイプ5内へ、空気圧送
により通線される。具体的には、パイプ5の一端開口部
から圧力空気を送り込み、この空気の流れによって、光
ファイバケーブル1をパイプ5の他端開口部まで通線す
る。
ン等の合成樹脂から成る通線用パイプ5内へ、空気圧送
により通線される。具体的には、パイプ5の一端開口部
から圧力空気を送り込み、この空気の流れによって、光
ファイバケーブル1をパイプ5の他端開口部まで通線す
る。
【0019】パイプ5の素材である合成樹脂中には、オ
レイン酸アミドと(練り込み用)帯電防止剤を添加して
ある。このオレイン酸アミドの含有割合は0.01〜0.50重
量%とし、帯電防止剤の含有割合も0.01〜0.50重量%と
する。
レイン酸アミドと(練り込み用)帯電防止剤を添加して
ある。このオレイン酸アミドの含有割合は0.01〜0.50重
量%とし、帯電防止剤の含有割合も0.01〜0.50重量%と
する。
【0020】このオレイン酸アミドは、パイプ5内に物
理的に含浸混在した状態にあり、パイプ5の押出成形
後、時間の経過と共にオレイン酸アミドがブリードオフ
して、摩擦抵抗を著しく低減させる。なお、パイプ5の
内周面の表面粗さRmax は、通線性の点から、 100μm
以下が望ましい。
理的に含浸混在した状態にあり、パイプ5の押出成形
後、時間の経過と共にオレイン酸アミドがブリードオフ
して、摩擦抵抗を著しく低減させる。なお、パイプ5の
内周面の表面粗さRmax は、通線性の点から、 100μm
以下が望ましい。
【0021】また、パイプ5の帯電を低減させる作用を
もつ帯電防止剤としては、カチオン系界面活性剤、アニ
オン系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤、多価アルコ
ール系誘導体等を用い得るが、特に、帯電防止効果等の
点から、ノニオン系界面活性剤を用いるのが望ましい。
もつ帯電防止剤としては、カチオン系界面活性剤、アニ
オン系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤、多価アルコ
ール系誘導体等を用い得るが、特に、帯電防止効果等の
点から、ノニオン系界面活性剤を用いるのが望ましい。
【0022】例えば、市販品として、カチオン系界面活
性剤では三洋化成工業株式会社の商品名ケミスタット20
09A、アニオン系界面活性剤では三洋化成工業株式会社
の商品名ケミスタット3033、ノニオン系界面活性剤では
花王株式会社の商品名エレクトロストリッパーTS-3、多
価アルコール系誘導体では第一工業製薬株式会社の商品
名レジスタットPE139 等が、該当する。
性剤では三洋化成工業株式会社の商品名ケミスタット20
09A、アニオン系界面活性剤では三洋化成工業株式会社
の商品名ケミスタット3033、ノニオン系界面活性剤では
花王株式会社の商品名エレクトロストリッパーTS-3、多
価アルコール系誘導体では第一工業製薬株式会社の商品
名レジスタットPE139 等が、該当する。
【0023】次に、光ファイバケーブル1の被覆層4
は、その外周面に発泡にて凹凸に形成されており、これ
により、通線時におけるパイプ5の内周面と被覆層4の
外周面の接触面積の減少と、空気圧送の空気流から付与
される光ファイバケーブル1の推進力の増加と、を同時
に図り、通線し易くしている。
は、その外周面に発泡にて凹凸に形成されており、これ
により、通線時におけるパイプ5の内周面と被覆層4の
外周面の接触面積の減少と、空気圧送の空気流から付与
される光ファイバケーブル1の推進力の増加と、を同時
に図り、通線し易くしている。
【0024】この被覆層4は、ベースレジンのメルトイ
ンデックスが5〜20g/10分で、発泡度は40%以上とし、
かつ密度が0.915 〜0.935 g/cm2 のポリエチレン樹脂
材料を用いるのが望ましい。なお、被覆層4の表面粗さ
Rmax は、通線性の点から、100μm以上が望ましい。
ンデックスが5〜20g/10分で、発泡度は40%以上とし、
かつ密度が0.915 〜0.935 g/cm2 のポリエチレン樹脂
材料を用いるのが望ましい。なお、被覆層4の表面粗さ
Rmax は、通線性の点から、100μm以上が望ましい。
【0025】また、被覆層4の素材である合成樹脂中に
も、オレイン酸アミドを0.01〜0.50重量%含有させ、か
つ(練り込み用)帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有さ
せてある。このオレイン酸アミドと帯電防止剤は、パイ
プ5で用いられるものと同様のものでよく、被覆層4に
対しても、パイプ5と同様に、摩擦抵抗低減及び帯電低
減の作用をなすように構成する。
も、オレイン酸アミドを0.01〜0.50重量%含有させ、か
つ(練り込み用)帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有さ
せてある。このオレイン酸アミドと帯電防止剤は、パイ
プ5で用いられるものと同様のものでよく、被覆層4に
対しても、パイプ5と同様に、摩擦抵抗低減及び帯電低
減の作用をなすように構成する。
【0026】なお、オレイン酸アミド及び帯電防止剤
は、パイプ5の成形材料中と光ファイバケーブル1の被
覆層4の成形材料中に、夫々、混入添加するだけで、簡
単に含有させることができる。実際の加工にあたって
は、オレイン酸アミドも帯電防止剤もマスターバッチ形
式が望ましい。
は、パイプ5の成形材料中と光ファイバケーブル1の被
覆層4の成形材料中に、夫々、混入添加するだけで、簡
単に含有させることができる。実際の加工にあたって
は、オレイン酸アミドも帯電防止剤もマスターバッチ形
式が望ましい。
【0027】このように、光ファイバケーブル1の被覆
層4及びパイプ5に、夫々、オレイン酸アミド及び帯電
防止剤を上記所定重量%含有させれば、オレイン酸アミ
ドによって通線時におけるパイプ5と光ファイバケーブ
ル1の摺接摩擦抵抗が低減され、それに加えて、帯電防
止剤によって被覆層4の帯電及びパイプ5の帯電による
通線抵抗が低減されて、通線性が極めて良好となり、線
速が一層高まることになる。
層4及びパイプ5に、夫々、オレイン酸アミド及び帯電
防止剤を上記所定重量%含有させれば、オレイン酸アミ
ドによって通線時におけるパイプ5と光ファイバケーブ
ル1の摺接摩擦抵抗が低減され、それに加えて、帯電防
止剤によって被覆層4の帯電及びパイプ5の帯電による
通線抵抗が低減されて、通線性が極めて良好となり、線
速が一層高まることになる。
【0028】上述の実施例では、光ファイバケーブル1
の被覆層4及びパイプ5に、夫々、オレイン酸アミド及
び帯電防止剤を含有させた場合を例示したが、次の〜
の実施例の場合においても、通線性を向上させること
ができる。
の被覆層4及びパイプ5に、夫々、オレイン酸アミド及
び帯電防止剤を含有させた場合を例示したが、次の〜
の実施例の場合においても、通線性を向上させること
ができる。
【0029】 合成樹脂製パイプ5が、オレイン酸ア
ミドを0.01〜0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜
0.50重量%含有し、さらに、光ファイバケーブル1の被
覆層4が、オレイン酸アミドのみを含有し、又は(オレ
イン酸アミド・帯電防止剤の両方を)全く含有しない場
合。
ミドを0.01〜0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜
0.50重量%含有し、さらに、光ファイバケーブル1の被
覆層4が、オレイン酸アミドのみを含有し、又は(オレ
イン酸アミド・帯電防止剤の両方を)全く含有しない場
合。
【0030】 光ファイバケーブル1の合成樹脂製被
覆層4が、帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有し、さら
に、パイプ5が、オレイン酸アミドのみを含有し、又は
(オレイン酸アミド・帯電防止剤の両方を)全く含有し
ない場合。
覆層4が、帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有し、さら
に、パイプ5が、オレイン酸アミドのみを含有し、又は
(オレイン酸アミド・帯電防止剤の両方を)全く含有し
ない場合。
【0031】 光ファイバケーブル1の合成樹脂製被
覆層4が、オレイン酸アミドを0.01〜0.50重量%含有し
かつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有し、さらに、パ
イプ5が、オレイン酸アミドのみを含有し、又は(オレ
イン酸アミド・帯電防止剤の両方を)全く含有しない場
合。
覆層4が、オレイン酸アミドを0.01〜0.50重量%含有し
かつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有し、さらに、パ
イプ5が、オレイン酸アミドのみを含有し、又は(オレ
イン酸アミド・帯電防止剤の両方を)全く含有しない場
合。
【0032】 合成樹脂製パイプ5が、オレイン酸ア
ミドを0.01〜0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜
0.50重量%含有すると共に、光ファイバケーブル1の合
成樹脂製被覆層4が、帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含
有している場合。
ミドを0.01〜0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜
0.50重量%含有すると共に、光ファイバケーブル1の合
成樹脂製被覆層4が、帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含
有している場合。
【0033】 合成樹脂製パイプ5が、オレイン酸ア
ミドを0.01〜0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜
0.50重量%含有すると共に、光ファイバケーブル1の合
成樹脂製被覆層4が、オレイン酸アミドを0.01〜0.50重
量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有して
いる場合。
ミドを0.01〜0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜
0.50重量%含有すると共に、光ファイバケーブル1の合
成樹脂製被覆層4が、オレイン酸アミドを0.01〜0.50重
量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有して
いる場合。
【0034】しかして、通線試験のために、密度が0.95
4 g/cm2 であって、メルトインデックスが0.25g/10
分のポリエチレン樹脂材料を用い、オレイン酸アミドの
含有重量%を相違させた、(図1に示すように)内径D
1 が6mm、外径D2 が8mmのポリエチレン製パイプ5
を、10種類成形した。
4 g/cm2 であって、メルトインデックスが0.25g/10
分のポリエチレン樹脂材料を用い、オレイン酸アミドの
含有重量%を相違させた、(図1に示すように)内径D
1 が6mm、外径D2 が8mmのポリエチレン製パイプ5
を、10種類成形した。
【0035】さらに、被覆層4に(オレイン酸アミド及
び帯電防止剤が無添加の)発泡ポリエチレンを用いた外
径D3 が2mmの光ファイバケーブル1を使用し、上記各
パイプ5の全長を 500mとして、直径1mのドラムに巻
き付けて、圧力5kg/cm2 の圧送空気を、一端開口部か
ら吹き込んで、通線試験を行った結果を次の表1に示
す。
び帯電防止剤が無添加の)発泡ポリエチレンを用いた外
径D3 が2mmの光ファイバケーブル1を使用し、上記各
パイプ5の全長を 500mとして、直径1mのドラムに巻
き付けて、圧力5kg/cm2 の圧送空気を、一端開口部か
ら吹き込んで、通線試験を行った結果を次の表1に示
す。
【0036】
【表1】
【0037】この表1から、パイプ5がオレイン酸アミ
ドを0.01〜0.50重量%含有する場合には、他の場合と比
べて高い線速を得ることが可能となるのが分かる。これ
は、オレイン酸アミドの含有割合が0.01〜0.50重量%の
範囲内であれば、パイプ5の内面にオレイン酸アミドが
適量分だけブリードアウトして、走行中の光ファイバケ
ーブル1の被覆層4の外周面とパイプ5の内面との摺接
による摩擦抵抗を低減するためである。
ドを0.01〜0.50重量%含有する場合には、他の場合と比
べて高い線速を得ることが可能となるのが分かる。これ
は、オレイン酸アミドの含有割合が0.01〜0.50重量%の
範囲内であれば、パイプ5の内面にオレイン酸アミドが
適量分だけブリードアウトして、走行中の光ファイバケ
ーブル1の被覆層4の外周面とパイプ5の内面との摺接
による摩擦抵抗を低減するためである。
【0038】なお、オレイン酸アミドが0.01重量%未満
では、摩擦抵抗の低減量が小さいため線速が低下し、ま
た、オレイン酸アミドが0.50重量%を越えると、ブリー
ドアウト量が過多となり、ベタ付きを生じて、かえって
摩擦抵抗が増加して、線速が低下する。
では、摩擦抵抗の低減量が小さいため線速が低下し、ま
た、オレイン酸アミドが0.50重量%を越えると、ブリー
ドアウト量が過多となり、ベタ付きを生じて、かえって
摩擦抵抗が増加して、線速が低下する。
【0039】次に、表1の通線試験例と同一構成の光フ
ァイバケーブル1及びパイプ5であって、さらに、その
パイプ5に、重量%が相違する各種の帯電防止剤を含有
させたものをもって、表1の通線試験例と同一条件で、
通線試験───この通線試験は上記の実施例に該当す
る───を行った結果を次の表2に示す。
ァイバケーブル1及びパイプ5であって、さらに、その
パイプ5に、重量%が相違する各種の帯電防止剤を含有
させたものをもって、表1の通線試験例と同一条件で、
通線試験───この通線試験は上記の実施例に該当す
る───を行った結果を次の表2に示す。
【0040】
【表2】
【0041】この表2のように、パイプ5が帯電防止剤
を0.01〜0.50重量%含有すれば、帯電による通線抵抗が
低減されて、試料NO.1に示す帯電防止剤が無添加のも
のよりも高い線速となって、通線性が向上するのが分か
る。なお、帯電防止剤が0.01重量%未満では、帯電防止
効果が有効に発揮されず、通線性の向上効果が小さくな
る。また、0.50重量%を越えると、ブリードアウト(帯
電防止剤が、内部から表面にしみ出してしまう現象)を
過度に生じて好ましくない。
を0.01〜0.50重量%含有すれば、帯電による通線抵抗が
低減されて、試料NO.1に示す帯電防止剤が無添加のも
のよりも高い線速となって、通線性が向上するのが分か
る。なお、帯電防止剤が0.01重量%未満では、帯電防止
効果が有効に発揮されず、通線性の向上効果が小さくな
る。また、0.50重量%を越えると、ブリードアウト(帯
電防止剤が、内部から表面にしみ出してしまう現象)を
過度に生じて好ましくない。
【0042】次に、表1の通線試験例と同一構成の光フ
ァイバケーブル1及びパイプ5であって、その光ファイ
バケーブル1の被覆層4に、重量%が相違する各種の帯
電防止剤と所定重量%のオレイン酸アミドを含有させた
ものをもって、表1の通線試験例と同一条件で、通線試
験───この通線試験は上記の実施例に該当する──
─を行った結果を次の表3に示す。なお、パイプ5は無
添加である。
ァイバケーブル1及びパイプ5であって、その光ファイ
バケーブル1の被覆層4に、重量%が相違する各種の帯
電防止剤と所定重量%のオレイン酸アミドを含有させた
ものをもって、表1の通線試験例と同一条件で、通線試
験───この通線試験は上記の実施例に該当する──
─を行った結果を次の表3に示す。なお、パイプ5は無
添加である。
【0043】
【表3】
【0044】ここで、表2,3における、カチオン系界
面活性剤は三洋化成工業株式会社の商品名ケミスタット
2009A、アニオン系界面活性剤は三洋化成工業株式会社
の商品名ケミスタット3033、ノニオン系界面活性剤は花
王株式会社の商品名エレクトロストリッパーTS-3、多価
アルコール系誘導体は第一工業製薬株式会社の商品名レ
ジスタットPE139 を用いている。
面活性剤は三洋化成工業株式会社の商品名ケミスタット
2009A、アニオン系界面活性剤は三洋化成工業株式会社
の商品名ケミスタット3033、ノニオン系界面活性剤は花
王株式会社の商品名エレクトロストリッパーTS-3、多価
アルコール系誘導体は第一工業製薬株式会社の商品名レ
ジスタットPE139 を用いている。
【0045】この表3のように、光ファイバケーブル1
の被覆層4が帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有すれ
ば、帯電による通線抵抗が低減されて、試料NO.1に示
す帯電防止剤が無添加のものよりも高い線速となって、
通線性が向上するのが分かる。この場合も、帯電防止剤
が0.01〜0.50重量%の範囲外では、表2の場合と同様の
理由により通線性の向上効果が小さくなる。
の被覆層4が帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有すれ
ば、帯電による通線抵抗が低減されて、試料NO.1に示
す帯電防止剤が無添加のものよりも高い線速となって、
通線性が向上するのが分かる。この場合も、帯電防止剤
が0.01〜0.50重量%の範囲外では、表2の場合と同様の
理由により通線性の向上効果が小さくなる。
【0046】次に、表1の通線試験例と同一構成の光フ
ァイバケーブル1及びパイプ5であって、さらに、その
パイプ5に、重量%が相違する各種の帯電防止剤を含有
させ、かつ、光ファイバケーブル1の被覆層4に、重量
%が相違する各種の帯電防止剤と所定重量%のオレイン
酸アミドを含有させたものをもって、表1の通線試験例
と同一条件で、通線試験───この通線試験は上記の
実施例に該当する───を行った結果を次の表4に示
す。
ァイバケーブル1及びパイプ5であって、さらに、その
パイプ5に、重量%が相違する各種の帯電防止剤を含有
させ、かつ、光ファイバケーブル1の被覆層4に、重量
%が相違する各種の帯電防止剤と所定重量%のオレイン
酸アミドを含有させたものをもって、表1の通線試験例
と同一条件で、通線試験───この通線試験は上記の
実施例に該当する───を行った結果を次の表4に示
す。
【0047】
【表4】
【0048】この表4のように、パイプ5及び光ファイ
バケーブル1の被覆層4が共に帯電防止剤を0.01〜0.50
重量%含有すれば、両者4,5とも帯電による通線抵抗
が低減されて、一層線速(通線性)が向上するのが分か
る。この場合も、帯電防止剤が0.01〜0.50重量%の範囲
外では、表2の場合と同様の理由により通線性の向上効
果が小さくなる。
バケーブル1の被覆層4が共に帯電防止剤を0.01〜0.50
重量%含有すれば、両者4,5とも帯電による通線抵抗
が低減されて、一層線速(通線性)が向上するのが分か
る。この場合も、帯電防止剤が0.01〜0.50重量%の範囲
外では、表2の場合と同様の理由により通線性の向上効
果が小さくなる。
【0049】なお、本発明は上述の実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
る。例えば、光ファイバケーブル1の一次被覆層3の内
部の構造変更は自由である。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
る。例えば、光ファイバケーブル1の一次被覆層3の内
部の構造変更は自由である。
【0050】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載するような著大な効果を奏する。
で、次に記載するような著大な効果を奏する。
【0051】帯電によるファイバケーブル1の通線抵抗
を帯電防止剤にて低減できるので、通線性が改善され、
長尺のパイプ5でも高速高能率の通線作業が行える。さ
らに、帯電防止剤とオレイン酸アミドを併用すれば、上
記通線抵抗の低減に加えて、通線時に発生するファイバ
ケーブル1の被覆層4とパイプ5との摺接摩擦抵抗をも
低減でき、通線性が一層向上する。
を帯電防止剤にて低減できるので、通線性が改善され、
長尺のパイプ5でも高速高能率の通線作業が行える。さ
らに、帯電防止剤とオレイン酸アミドを併用すれば、上
記通線抵抗の低減に加えて、通線時に発生するファイバ
ケーブル1の被覆層4とパイプ5との摺接摩擦抵抗をも
低減でき、通線性が一層向上する。
【0052】また、オレイン酸アミド及び帯電防止剤
を、パイプ5の成形材料中と光ファイバケーブル1の被
覆層4の成形材料中に、夫々、混入添加して簡単に含有
させることができるので、本発明の適用が容易で、製造
も簡単である。
を、パイプ5の成形材料中と光ファイバケーブル1の被
覆層4の成形材料中に、夫々、混入添加して簡単に含有
させることができるので、本発明の適用が容易で、製造
も簡単である。
【図1】本発明の一実施例を示す拡大横断面図である。
【符号の説明】 1 光ファイバケーブル 4 被覆層 5 パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 隆 東京都千代田区丸の内3丁目4番1号 三 菱電線工業株式会社東京事務所内 (72)発明者 高橋 益清 埼玉県熊谷市大字新堀1008 三菱電線工業 株式会社熊谷製作所内 (72)発明者 東久保 隆 兵庫県尼崎市東向島西之町8番地 三菱電 線工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 光ファイバケーブルを空気圧送により通
線するパイプに於て、オレイン酸アミドを0.01〜0.50重
量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有して
いることを特徴とする通線用パイプ。 - 【請求項2】 パイプ内へ空気圧送により通線されて該
パイプと接触する被覆層を備えた光ファイバケーブルに
於て、該被覆層が、帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有
していることを特徴とする通線用光ファイバケーブル。 - 【請求項3】 パイプ内へ空気圧送により通線されて該
パイプと接触する被覆層を備えた光ファイバケーブルに
於て、該被覆層が、オレイン酸アミドを0.01〜0.50重量
%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有してい
ることを特徴とする通線用光ファイバケーブル。 - 【請求項4】 通線用パイプがオレイン酸アミドを0.01
〜0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%
含有すると共に、該パイプ内へ空気圧送により通線され
て該パイプと接触する被覆層を備えた光ファイバケーブ
ルの該被覆層が帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有して
いることを特徴とする通線用パイプ及び光ファイバケー
ブル。 - 【請求項5】 通線用パイプがオレイン酸アミドを0.01
〜0.50重量%含有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%
含有すると共に、該パイプ内へ空気圧送により通線され
て該パイプと接触する被覆層を備えた光ファイバケーブ
ルの該被覆層がオレイン酸アミドを0.01〜0.50重量%含
有しかつ帯電防止剤を0.01〜0.50重量%含有しているこ
とを特徴とする通線用パイプ及び光ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5297370A JPH07128559A (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 通線用パイプ及び光ファイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5297370A JPH07128559A (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 通線用パイプ及び光ファイバケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07128559A true JPH07128559A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17845615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5297370A Pending JPH07128559A (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 通線用パイプ及び光ファイバケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07128559A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014240865A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | 株式会社フジクラ | 光ファイバケーブル |
-
1993
- 1993-11-02 JP JP5297370A patent/JPH07128559A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014240865A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | 株式会社フジクラ | 光ファイバケーブル |
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