JPH0712853A - 波形観測装置 - Google Patents
波形観測装置Info
- Publication number
- JPH0712853A JPH0712853A JP15709393A JP15709393A JPH0712853A JP H0712853 A JPH0712853 A JP H0712853A JP 15709393 A JP15709393 A JP 15709393A JP 15709393 A JP15709393 A JP 15709393A JP H0712853 A JPH0712853 A JP H0712853A
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- Japan
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- display
- input
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 信号の名称の入力の簡便化を図ること。
【構成】 入力端子1から入力した信号を処理ならびに
記憶した後、表示画面6で表示するように制御ユニット
Cが設けられ、制御ユニットCの作動を操作するための
キーボード部8が設けられた波形観測装置において、制
御ユニットCのCPU3は、観測した信号の表示ととも
にその信号の名称を表示画面8の名称表示部に表示し、
かつ、キーボード部8の操作により名称を1文字づつ入
力可能に構成されているとともに、この入力された信号
の名称を登録可能な記憶部5が設けられ、さらに、CP
U3は、記憶部5に登録された名称を、キーボード部8
の操作に基づいて表示画面6の名称表示部に表示可能に
構成されている。
記憶した後、表示画面6で表示するように制御ユニット
Cが設けられ、制御ユニットCの作動を操作するための
キーボード部8が設けられた波形観測装置において、制
御ユニットCのCPU3は、観測した信号の表示ととも
にその信号の名称を表示画面8の名称表示部に表示し、
かつ、キーボード部8の操作により名称を1文字づつ入
力可能に構成されているとともに、この入力された信号
の名称を登録可能な記憶部5が設けられ、さらに、CP
U3は、記憶部5に登録された名称を、キーボード部8
の操作に基づいて表示画面6の名称表示部に表示可能に
構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波形観測装置に関し、
特に、信号の名称の登録に関する。
特に、信号の名称の登録に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、波形観測装置としては、例えば、
特開昭58−206974号公報に記載のものが知られ
ている。
特開昭58−206974号公報に記載のものが知られ
ている。
【0003】このような波形観測装置では、一般に、波
形観測のために入力する信号には、それぞれ名称を付け
て表示するようにしている。このように名称を付ける場
合の手段としては、従来、キー操作により1文字づつ入
力する手段と、既に入力されている名称を修正して使用
する手段とがある。すなわち、後者の場合、従来、ファ
イルに、信号の名称や他のサンプリング条件などを一緒
に保存可能に形成されているものがあり、このような構
成では、ファイルからデータを読み出して、これらのデ
ータの内で、修正の必要なもの、例えば、サンプリング
条件に修正を加えて利用していた。
形観測のために入力する信号には、それぞれ名称を付け
て表示するようにしている。このように名称を付ける場
合の手段としては、従来、キー操作により1文字づつ入
力する手段と、既に入力されている名称を修正して使用
する手段とがある。すなわち、後者の場合、従来、ファ
イルに、信号の名称や他のサンプリング条件などを一緒
に保存可能に形成されているものがあり、このような構
成では、ファイルからデータを読み出して、これらのデ
ータの内で、修正の必要なもの、例えば、サンプリング
条件に修正を加えて利用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小型の
波形観測装置では、操作用のキーなどを設けるスペース
に限りがあり、前者の手段のように、少ないキーを操作
して1文字づつ入力するのは、非常に手間がかかって面
倒なものであった。
波形観測装置では、操作用のキーなどを設けるスペース
に限りがあり、前者の手段のように、少ないキーを操作
して1文字づつ入力するのは、非常に手間がかかって面
倒なものであった。
【0005】また、後者の手段にあっては、信号名称に
は、測定する対象が異なっても同様なものが多く、ファ
イルに保存されている名称を読み込むのは有効である。
しかしながら、従来の手段では信号名称のみを保存する
ことはできず、サンプリング条件などを一緒に保存して
いるため、測定する対象が異なる場合は、サンプリング
条件などを変更する修正を加えることが多く、これも手
間がかかる。
は、測定する対象が異なっても同様なものが多く、ファ
イルに保存されている名称を読み込むのは有効である。
しかしながら、従来の手段では信号名称のみを保存する
ことはできず、サンプリング条件などを一緒に保存して
いるため、測定する対象が異なる場合は、サンプリング
条件などを変更する修正を加えることが多く、これも手
間がかかる。
【0006】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、信号の名称の入力の簡便化を図ること
を目的としている。
なされたもので、信号の名称の入力の簡便化を図ること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明では、入力端子から入力した信号を処理なら
びに記憶した後、表示手段で表示する制御を行う制御手
段が設けられ、制御手段の作動を操作するための操作手
段が設けられた波形観測装置において、前記制御手段に
は、観測した信号の表示とともにその信号の名称を表示
手段に表示する表示制御部が設けられ、この表示制御部
は、前記操作手段の操作により前記名称を1文字づつ入
力可能に構成されているとともに、この入力された信号
の名称を登録可能な記憶手段が設けられ、さらに、前記
表示制御部は、前記記憶手段に登録された名称を、操作
手段の操作に基づいて前記表示手段に表示可能に構成さ
れている手段を採用した。なお、前記表示制御部は、新
規に入力した名称を登録する時には、すでに記憶手段に
登録されている名称の中で最も使用頻度が低い名称と入
れ替える登録入替制御を行うよう構成してもよい。
め、本発明では、入力端子から入力した信号を処理なら
びに記憶した後、表示手段で表示する制御を行う制御手
段が設けられ、制御手段の作動を操作するための操作手
段が設けられた波形観測装置において、前記制御手段に
は、観測した信号の表示とともにその信号の名称を表示
手段に表示する表示制御部が設けられ、この表示制御部
は、前記操作手段の操作により前記名称を1文字づつ入
力可能に構成されているとともに、この入力された信号
の名称を登録可能な記憶手段が設けられ、さらに、前記
表示制御部は、前記記憶手段に登録された名称を、操作
手段の操作に基づいて前記表示手段に表示可能に構成さ
れている手段を採用した。なお、前記表示制御部は、新
規に入力した名称を登録する時には、すでに記憶手段に
登録されている名称の中で最も使用頻度が低い名称と入
れ替える登録入替制御を行うよう構成してもよい。
【0008】
【作用】信号の表示とともにその信号の名称を表示手段
に表示させる場合、既に記憶手段に登録済の名称を表示
する場合には、操作手段を操作して、それらの登録済み
の名称の中から、任意のものを選択して、表示制御部の
制御に基づいて表示手段の所定の表示位置に表示する。
に表示させる場合、既に記憶手段に登録済の名称を表示
する場合には、操作手段を操作して、それらの登録済み
の名称の中から、任意のものを選択して、表示制御部の
制御に基づいて表示手段の所定の表示位置に表示する。
【0009】また、表示したい名称が、記憶手段に登録
されていない場合には、操作手段の操作(例えば、キー
操作)を行い、1文字づつ入力して、表示制御部の制御
に基づいて、それを表示手段に表示する。
されていない場合には、操作手段の操作(例えば、キー
操作)を行い、1文字づつ入力して、表示制御部の制御
に基づいて、それを表示手段に表示する。
【0010】さらに、請求項2記載の発明では、このよ
うにして新たに操作手段を操作して入力した際には、登
録入替制御を行って、その新規の名称を、記憶手段に記
憶されている名称の内で、過去の使用頻度が最も少ない
名称と入れ替えて登録する。したがって、記憶手段に
は、使用頻度が高い名称が残る。
うにして新たに操作手段を操作して入力した際には、登
録入替制御を行って、その新規の名称を、記憶手段に記
憶されている名称の内で、過去の使用頻度が最も少ない
名称と入れ替えて登録する。したがって、記憶手段に
は、使用頻度が高い名称が残る。
【0011】
【実施例】本発明実施例を図面に基づいて説明する。 (実施例の構成)図1は、本発明実施例の波形観測装置
を示すブロック図であって、この実施例装置は、制御ユ
ニット(制御手段)Cを有し、この制御ユニットCに
は、入力端子1から入力した測定対象の信号を処理する
入力信号処理部2,制御ソフトに基づき各部の制御を行
うCPU3,入力信号処理部2に入力した信号を記憶し
てCPU3とやりとりする入力信号記憶部4,制御ソフ
トや後述する信号の名称を記憶する記憶部5,液晶ある
いはCRTなどで構成された表示画面6(図2)を表示
作動させる出力を行う表示部7,複数の操作キーを有し
たキーボード部8(図3)から信号が入力されるキー入
力部9が設けられている。なお、入力端子1から入力し
た信号の処理、すなわち、入力信号処理部2,CPU
3,入力信号記憶部4による作動については、従来技術
と同様であり、今回の出願の要旨となる部分ではないの
で詳細な説明は省略する。
を示すブロック図であって、この実施例装置は、制御ユ
ニット(制御手段)Cを有し、この制御ユニットCに
は、入力端子1から入力した測定対象の信号を処理する
入力信号処理部2,制御ソフトに基づき各部の制御を行
うCPU3,入力信号処理部2に入力した信号を記憶し
てCPU3とやりとりする入力信号記憶部4,制御ソフ
トや後述する信号の名称を記憶する記憶部5,液晶ある
いはCRTなどで構成された表示画面6(図2)を表示
作動させる出力を行う表示部7,複数の操作キーを有し
たキーボード部8(図3)から信号が入力されるキー入
力部9が設けられている。なお、入力端子1から入力し
た信号の処理、すなわち、入力信号処理部2,CPU
3,入力信号記憶部4による作動については、従来技術
と同様であり、今回の出願の要旨となる部分ではないの
で詳細な説明は省略する。
【0012】次に、図2は、表示画面6による表示例を
示しており、この表示画面6には、通常、表示を行う場
合、画面左側に、5つのチャンネルの名称を表示する名
称表示部6aが設定され、画面下側にファンクション表
示部6bが設定され、その残りの大きな面積の部分に主
表示部6cが設定されている。なお、図中(a)は、主
表示部6cにおいて、5種類の入力信号の波形を表示し
ている状態を示しており、(b)は、主表示部6cにお
いて、記憶部5の名称登録機能部分に登録されている3
6個(最多登録数)の名称を一覧表示している状態を示
している。
示しており、この表示画面6には、通常、表示を行う場
合、画面左側に、5つのチャンネルの名称を表示する名
称表示部6aが設定され、画面下側にファンクション表
示部6bが設定され、その残りの大きな面積の部分に主
表示部6cが設定されている。なお、図中(a)は、主
表示部6cにおいて、5種類の入力信号の波形を表示し
ている状態を示しており、(b)は、主表示部6cにお
いて、記憶部5の名称登録機能部分に登録されている3
6個(最多登録数)の名称を一覧表示している状態を示
している。
【0013】次に、図3は、キーボード部8を構成する
操作キーを示す平面図で、ファンクションキF1〜F
5,エンターキーENTER ,カーソル操作キー8a〜8d
が設けられている。
操作キーを示す平面図で、ファンクションキF1〜F
5,エンターキーENTER ,カーソル操作キー8a〜8d
が設けられている。
【0014】ところで、前記表示画面6の名称表示部6
aにおいて、各チャンネルの名称を設定する場合、1文
字づつ入力する操作と、前記記憶部5の名称登録機能部
分に登録されている名称から選択する操作との2通りの
操作方法がある。以下、その操作手順を説明する。
aにおいて、各チャンネルの名称を設定する場合、1文
字づつ入力する操作と、前記記憶部5の名称登録機能部
分に登録されている名称から選択する操作との2通りの
操作方法がある。以下、その操作手順を説明する。
【0015】まず、1文字づつ入力する場合には、図2
(a)に示すように、ファンクションキーF2の操作に
より5つのチャンネルの中から名称を入力するチャンネ
ルを選択し(図は1番目のチャンネルを選択した場合を
示している)、ファンクションキーF3を操作する。例
えば、本実施例では、ファンクションキーF3を押す度
に、文字がA〜Zに順に変化する。こうして1文字づつ
入力して、ファンクション表示部6bのファンクション
F3の「Name]と表示している部分にこの名称を形
成したら、エンターキーENTER を押せば、1番目のチャ
ンネルにこの名称が取り込まれることになる。
(a)に示すように、ファンクションキーF2の操作に
より5つのチャンネルの中から名称を入力するチャンネ
ルを選択し(図は1番目のチャンネルを選択した場合を
示している)、ファンクションキーF3を操作する。例
えば、本実施例では、ファンクションキーF3を押す度
に、文字がA〜Zに順に変化する。こうして1文字づつ
入力して、ファンクション表示部6bのファンクション
F3の「Name]と表示している部分にこの名称を形
成したら、エンターキーENTER を押せば、1番目のチャ
ンネルにこの名称が取り込まれることになる。
【0016】一方、記憶部5に記憶している名称から選
択する場合には、図2(a)に示すようにファンクショ
ンキーF1押すことでセレクトモードを選択する。この
セレクトモードの選択により、主表示部6cには、図2
(b)に示すように、記憶部5に記憶されている全ての
名称(36個)が表示される。そして、カーソルキー8
a〜8dを操作して、カーソルを選択したいの名称の位
置に移動させ(図では「A15」を選択している)、エ
ンターキーENTER を押すと、この選択した名称が、選択
したチャンネルの名称の欄に表示される。
択する場合には、図2(a)に示すようにファンクショ
ンキーF1押すことでセレクトモードを選択する。この
セレクトモードの選択により、主表示部6cには、図2
(b)に示すように、記憶部5に記憶されている全ての
名称(36個)が表示される。そして、カーソルキー8
a〜8dを操作して、カーソルを選択したいの名称の位
置に移動させ(図では「A15」を選択している)、エ
ンターキーENTER を押すと、この選択した名称が、選択
したチャンネルの名称の欄に表示される。
【0017】なお、この選択の後、図2(b)に示すよ
うにファンクションキーF1の操作によりノーマルモー
ドを選択すると、図2(a)で示すように主表示部6c
において波形表示を行う通常の状態に復帰できる。
うにファンクションキーF1の操作によりノーマルモー
ドを選択すると、図2(a)で示すように主表示部6c
において波形表示を行う通常の状態に復帰できる。
【0018】ところで、上述のように、ファンクション
キーF2で、1文字づつの入力を選択した場合、本実施
例のCPU3では、以下に述べるような登録入替制御を
行って、最新の名称を記憶部5に登録する。
キーF2で、1文字づつの入力を選択した場合、本実施
例のCPU3では、以下に述べるような登録入替制御を
行って、最新の名称を記憶部5に登録する。
【0019】図4は、この登録入替制御の流れを示すも
ので、ステップS1では、新しい信号名称の入力がなさ
れたか否かを判定し、YESでステップS2に進み、N
Oで1回の流れを終える。ステップS2では、記憶部5
にすでに最多の36個の名称が登録されているか否かを
判定し、YESでステップS3に進み、NOでステップ
S4に進む。
ので、ステップS1では、新しい信号名称の入力がなさ
れたか否かを判定し、YESでステップS2に進み、N
Oで1回の流れを終える。ステップS2では、記憶部5
にすでに最多の36個の名称が登録されているか否かを
判定し、YESでステップS3に進み、NOでステップ
S4に進む。
【0020】ステップS3では、記憶部5に登録されて
いる名称の中で使用回数の最も少ないものを削除する。
いる名称の中で使用回数の最も少ないものを削除する。
【0021】ステップS4では、新しい名称を記憶部5
に登録する。
に登録する。
【0022】(実施例の作用)本実施例では、記憶部5
に登録している名称を名称表示部6aに入力する際に
は、ファンクションキーF1によりセレクトモードを選
択して、図2(b)に示すように主表示部6cに記憶部
5に登録している全ての名称を表示させ、その中からカ
ーソル操作キー8a〜8dを操作して選択し、エンター
キーENTER の操作でその名称を入力する。したがって、
名称の入力の操作が非常に簡単である。
に登録している名称を名称表示部6aに入力する際に
は、ファンクションキーF1によりセレクトモードを選
択して、図2(b)に示すように主表示部6cに記憶部
5に登録している全ての名称を表示させ、その中からカ
ーソル操作キー8a〜8dを操作して選択し、エンター
キーENTER の操作でその名称を入力する。したがって、
名称の入力の操作が非常に簡単である。
【0023】次に、記憶部5に登録されていない名称を
入力したい場合には、ファンクションキーF2で入力モ
ードを選択し、ファンクションキーF3を操作して、1
文字づつ入力して名称を形成し、エンターキーENTER の
操作でその名称を入力する。そして、このように新規に
名称を入力した場合には、その名称が自動的に記憶部5
に登録されるが、この場合、既に最多の36個の名称が
記憶されている場合には、過去の使用頻度が最も低いも
のが削除され、それに替わって、この新規の名称が登録
される。
入力したい場合には、ファンクションキーF2で入力モ
ードを選択し、ファンクションキーF3を操作して、1
文字づつ入力して名称を形成し、エンターキーENTER の
操作でその名称を入力する。そして、このように新規に
名称を入力した場合には、その名称が自動的に記憶部5
に登録されるが、この場合、既に最多の36個の名称が
記憶されている場合には、過去の使用頻度が最も低いも
のが削除され、それに替わって、この新規の名称が登録
される。
【0024】したがって、記憶部5に登録されている名
称には、使用頻度が高いものが残っていくから、名称を
入力する場合には、上述のように、記憶部5に記憶され
ている名称を選択する機会が多くなり、入力の手間がさ
らに軽減される。
称には、使用頻度が高いものが残っていくから、名称を
入力する場合には、上述のように、記憶部5に記憶され
ている名称を選択する機会が多くなり、入力の手間がさ
らに軽減される。
【0025】以上、実施例について説明してきたが具体
的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。例えば、キーボード部8は、代表例を示し
ただけであり、そのキーの数やキー操作の仕方は実施例
に示したものに限られない。また、記憶部5に記憶す
る、名称の数あるいはその表示の形態も実施例に限定さ
れるものではなく、要は、複数の名称を記憶可能であっ
て、また、その記憶した名称を表示できればよいのであ
るから、表示の際には、記憶している名称を一覧表示し
なくても、少数づつ順に表示するようにしても構わな
い。また、実施例では、請求項2に対応して、新規に名
称を登録する際には、自動的に、過去の使用頻度が最も
少ないものを削除するようにした例を示したが、削除す
る名称を、手動のキー操作により任意に選択するように
してもよい。
的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。例えば、キーボード部8は、代表例を示し
ただけであり、そのキーの数やキー操作の仕方は実施例
に示したものに限られない。また、記憶部5に記憶す
る、名称の数あるいはその表示の形態も実施例に限定さ
れるものではなく、要は、複数の名称を記憶可能であっ
て、また、その記憶した名称を表示できればよいのであ
るから、表示の際には、記憶している名称を一覧表示し
なくても、少数づつ順に表示するようにしても構わな
い。また、実施例では、請求項2に対応して、新規に名
称を登録する際には、自動的に、過去の使用頻度が最も
少ないものを削除するようにした例を示したが、削除す
る名称を、手動のキー操作により任意に選択するように
してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の波形観
測装置にあっては、信号の名称を表示手段に表示する制
御を行う表示制御部を、操作手段の操作により名称を1
文字づつ入力可能に構成するとともに、この入力された
信号の名称を登録可能な記憶手段を設け、さらに、表示
制御部を、記憶手段に登録された名称を、操作手段の操
作に基づいて表示手段に表示可能に構成したため、いっ
たん記憶手段に名称を登録させれば、次に、使用する場
合には、その登録させた名称のみを呼び出して表示でき
る。したがって、サンプリングデータの修正などを行う
ことなく非常に簡単に名称の表示を行うことができると
いう効果が得られる。
測装置にあっては、信号の名称を表示手段に表示する制
御を行う表示制御部を、操作手段の操作により名称を1
文字づつ入力可能に構成するとともに、この入力された
信号の名称を登録可能な記憶手段を設け、さらに、表示
制御部を、記憶手段に登録された名称を、操作手段の操
作に基づいて表示手段に表示可能に構成したため、いっ
たん記憶手段に名称を登録させれば、次に、使用する場
合には、その登録させた名称のみを呼び出して表示でき
る。したがって、サンプリングデータの修正などを行う
ことなく非常に簡単に名称の表示を行うことができると
いう効果が得られる。
【0027】加えて、請求項2記載の装置にあっては、
表示制御部を、新規に入力した名称を登録する時には、
すでに記憶手段に登録されている名称の中で最も使用頻
度が低い名称と入れ替えるよう構成したため、記憶手段
には、使用頻度の高い名称が残っていくから、1文字づ
つの入力ではなしに登録名称の選択だけで名称を表示さ
せる頻度が高くなり、使い勝手がよいという効果が得ら
れる。
表示制御部を、新規に入力した名称を登録する時には、
すでに記憶手段に登録されている名称の中で最も使用頻
度が低い名称と入れ替えるよう構成したため、記憶手段
には、使用頻度の高い名称が残っていくから、1文字づ
つの入力ではなしに登録名称の選択だけで名称を表示さ
せる頻度が高くなり、使い勝手がよいという効果が得ら
れる。
【図1】本発明実施例の波形観測装置を示すブロック図
である。
である。
【図2】実施例装置の表示画面を示す正面図である。
【図3】実施例装置のキーボード部を示す平面図であ
る。
る。
【図4】実施例装置の登録入替制御の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
C 制御ユニット(制御手段) 1 入力端子 3 CPU(表示制御部) 5 記憶部(記憶手段) 6 表示画面(表示手段) 8 キーボード(操作手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 入力端子から入力した信号を処理ならび
に記憶した後、表示手段で表示する制御を行う制御手段
が設けられ、制御手段の作動を操作するための操作手段
が設けられた波形観測装置において、前記制御手段に
は、観測した信号の表示とともにその信号の名称を表示
手段に表示する表示制御部が設けられ、この表示制御部
は、前記操作手段の操作により前記名称を1文字づつ入
力可能に構成されているとともに、この入力された信号
の名称を登録可能な記憶手段が設けられ、さらに、前記
表示制御部は、前記記憶手段に登録された名称を、操作
手段の操作に基づいて前記表示手段に表示可能に構成さ
れていることを特徴とする波形観測装置。 - 【請求項2】 前記表示制御部は、新規に入力した名称
を登録する時には、すでに記憶手段に登録されている名
称の中で最も使用頻度が低い名称と入れ替える登録入替
制御を行うよう構成したことを特徴とする請求項1記載
の波形観測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15709393A JPH0712853A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 波形観測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15709393A JPH0712853A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 波形観測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712853A true JPH0712853A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15642100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15709393A Pending JPH0712853A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 波形観測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0712853A (ja) |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP15709393A patent/JPH0712853A/ja active Pending
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