JPH07127Y2 - 組立式陳列棚の支柱装置 - Google Patents

組立式陳列棚の支柱装置

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JPH07127Y2
JPH07127Y2 JP5222491U JP5222491U JPH07127Y2 JP H07127 Y2 JPH07127 Y2 JP H07127Y2 JP 5222491 U JP5222491 U JP 5222491U JP 5222491 U JP5222491 U JP 5222491U JP H07127 Y2 JPH07127 Y2 JP H07127Y2
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JP
Japan
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cover plate
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engaging
board
mounting frame
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Expired - Lifetime
Application number
JP5222491U
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English (en)
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JPH04136170U (ja
Inventor
清美 井上
幸徳 佐藤
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Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、商店などにおける組立
式陳列棚又は組立式書棚なとの組立式棚における支柱装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】組立式陳列棚における支柱装置として
は、例えば、実公昭56-37397号公報や、特公昭58-31925
号公報に記載されたものがある。従来、支柱にカバーを
取り付けるに際し、前者のものは、平面コ字状をなす木
製などのカバーを左右両側方より被嵌するとともに、そ
れらの適所に穿設された横孔にボルトを嵌挿してカバー
を固定している。
【0003】一方、後者のものは、支柱の前後面に上下
適当な個所の上下の係止孔の間で係止爪を左右対称をな
して切越こし、内方へ折曲したカバーを、カバーに設け
たカバー挾持部片が係合爪を弾性により乗越えることに
より係合させ、固定している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記のような従来の技
術のうち、前者にあっては、支柱の両側に木製のカバー
をボルト、ナットにより締着する作業が面倒であり、後
者にあっては、支柱の前面に係止突起を形成し、また、
カバーの前後縁部を支柱の前後面に対して略直角となる
ように折曲するなどの製作加工が極めて大変であるだけ
でなく、係止突起にカバーの両側縁部を着脱自在に係合
させる取付作業が面倒である。
【0005】また、カバーの取付けに確実性が欠け、簡
単に外れてしまうという問題もあった。更に、いずれの
場合も支柱の両側にカバーを取り付けるため、不経済で
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、以上のような
問題点を解決するために、支柱装置を、前後幅広の垂直
な縦長基板と、前記基板の前後幅より小幅とした中央片
に複数の係合孔が、かつ前後両片に所要間隔で上下に並
ぶ多数の縦長孔が穿設され、また、前後両片の先端より
それぞれ前後外向に連設した取付片を基板の内側面に接
合するようにした取付枠と、前記基板の前後幅とほぼ等
幅をなし、内側面における前記係合孔と対応する個所に
下向爪状の係合片を突設したカバー板と、基板とカバー
板の上端部を一体にして嵌合する凹部を下面に設けたキ
ャップとを備えるようにした。
【0006】
【作用】縦長基板に取付けられた取付枠の係合孔に、カ
バー板に設けられた係合片を係合、固定した後、基板と
カバー板の上端部に一体にキャップが取り付けられるの
で、カバー板の取付作業は著しく容易となるとともに、
確実な固定が達成される。
【0007】
【実施例】図はいずれも本考案の実施例を示している。
図1において、陳列棚の支柱の基板(1)は前後に幅広で
あり、垂直方向に縦長となっている、基板(1)には、前
後の幅が基板(1)よりも狭く、断面がコ字形の取付枠
(2)が垂直方向に縦長に取り付けられている。
【0008】取付枠(2)の基板(1)と平行な面には、矩
形の係合孔(3)が上下方向に複数個(図においては3個)
設けられており、さらに固定用の孔(7)が設けられてい
る。取付枠(2)の中央片(4)の側方に形成される折曲片
(4')には、上下方向に多数の縦長孔(5)が設けられてお
り、ここに棚を支持するためのブラケットが取り付けら
れるようになっている。折曲片(4')からは更に外方へ向
かって折曲した取付片(6)が設けられており、この取付
片(6)が基板(1)と接合されている。
【0009】一方、カバー板(10)の前後方向の幅は、基
板(1)とほぼ同じであり、縦方向の高さも基板(1)とほ
ぼ同じである。カバー板(10)の前後方向の端面は内側に
折り曲げられている。カバー板(10)の内側には、取付枠
(2)の係合孔(3)と係合するための係合片(11)が上下方
向に複数個(図においては2個)設けられている。この係
合片(11)は、上部がカバー板(10)に固着されており、下
部が下向きの爪状をしており、係合孔(3)内に挿入され
下向き移動することにより確実に固定されるようにな
る。
【0010】基板(1)、取付枠(2)及びカバー板(10)の
上端には、カバー板(10)が取り付けられた後、キャップ
(13)が固定される。キャップ(13)は下方が凹部となって
おり、この凹部内に基板(1)等の上端が挿入されること
により、固定される。
【0011】また、支柱はキャスター付きのユニットに
固定される。脚ユニットは、脚(20)と、2つの脚(20)を
連結する連結扞(22)と、脚(20)の下部に固定されたキャ
スター(21)とからなる。脚(20)と連結扞(22)にはねじ穴
(23)が設けられている。
【0012】これら支柱と脚ユニットを組み立てるに当
っては、脚ユニットのねじ穴(23)と取付枠(2)の穴(7)
を一致させ、ボルト(9)で下部を固定する。一方、上部
の穴(7)により、ハンガーバー(12)をボルト(8)で固定
する。次に、取付枠(2)の係合孔(3)に対してカバー板
(10)の係合片(11)を係合させ、最後にキャップ(13)をか
ぶせる。
【0013】図2は本考案の他の実施例を示している。
図1で示した実施例と同じ部品については同じ符号を付
している。図1の実施例との相違は、キャップ(14)の上
部に矩形断面の孔(14)が設けられており、ここにハンガ
ーバー(16)の高さを調節するための調節杆(15)が挿通さ
れるようになっている。ハンガーバー(16)の高さはボル
ト(8')をゆるめ上下に移動させることにより達成され
る。
【0014】ハンガーバー(16)の両端にはストッパー(1
7)とリング(18)が設けられており、ハンガーを掛けた時
に外れないようにするとともに、リング(18)にハンガー
を掛けることができる。
【0015】組み立てに当っては、脚ユニットのねじ穴
(23)と取付枠(2)の下部の穴(7)を一致させ、ボルト
(9)で取付枠(2)を固定する。その後、カバー板(10)の
係合片(11)を取付枠(2)の係合孔(3)に係合させ、キャ
ップ(13)をかぶせる。その後、キャップ(13)の穴(14)内
へ調節杆(15)を挿入し、ボルト(8')にて調節杆(15)の高
さを調節して固定する。
【0016】
【考案の効果】本考案は、次の効果を奏する。 (a) 前後幅広の基板の内側面に接合した取付枠の取付片
が基板を補強しているので、十分な強度を持たせること
ができる。 (b) 取付枠の係合孔にカバー板内側面の下向き爪状の係
合片を係合させるのみでカバーを装着できるとともに、
カバー板を取付けた後、キャップを装着するので、カバ
ー板が上方に移動するのを効果的に防止することができ
る。 (c) カバー板は取付枠の一方の側だけに取付けるだけで
よいので、経済的であり、カバー板の着脱が容易である
ので、商品や季節に合わせてカバー板の模様を変えるこ
とができ、鏡を貼設したカバー板を容易に取り替えて使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】他の実施例の分解斜視図である。
【符号の説明】
(1)基板 (2)取付枠 (3)係合孔 (4)中央片 (4')折曲片 (5)縦長孔 (6)取付片 (7)穴 (8)(9)ボルト (10)カバー板 (11)係合片 (12)(16)ハンガーバ
ー (13)キャップ (14)穴 (15)調節杆 (17)ストッパー (18)リング (20)脚 (21)キャスター (22)連結杆 (23)ねじ穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後幅広の垂直な縦長基板と、前記基板
    の前後幅より小幅とした中央片に複数の係合孔が、かつ
    前後両片に所要間隔で上下に並ぶ多数の縦長孔が穿設さ
    れ、また、前後両片の先端よりそれぞれ前後外向に連設
    した取付片を基板の内側面に接合するようにした取付枠
    と、前記基板の前後幅とほぼ等幅をなし、内側面におけ
    る前記係合孔と対応する個所に下向爪状の係合片を突設
    したカバー板と、基板とカバー板の上端部を一体にして
    嵌合する凹部を下面に設けたキャップとを備えてなる陳
    列棚の支柱装置。
JP5222491U 1991-06-12 1991-06-12 組立式陳列棚の支柱装置 Expired - Lifetime JPH07127Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5222491U JPH07127Y2 (ja) 1991-06-12 1991-06-12 組立式陳列棚の支柱装置

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JP5222491U JPH07127Y2 (ja) 1991-06-12 1991-06-12 組立式陳列棚の支柱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04136170U JPH04136170U (ja) 1992-12-17
JPH07127Y2 true JPH07127Y2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=31928670

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JP5222491U Expired - Lifetime JPH07127Y2 (ja) 1991-06-12 1991-06-12 組立式陳列棚の支柱装置

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JPH04136170U (ja) 1992-12-17

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Effective date: 19950627