JPH07127329A - 運搬用荷台における流体圧を利用した回転式扉の開閉装置 - Google Patents
運搬用荷台における流体圧を利用した回転式扉の開閉装置Info
- Publication number
- JPH07127329A JPH07127329A JP5292850A JP29285093A JPH07127329A JP H07127329 A JPH07127329 A JP H07127329A JP 5292850 A JP5292850 A JP 5292850A JP 29285093 A JP29285093 A JP 29285093A JP H07127329 A JPH07127329 A JP H07127329A
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- Japan
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- fluid pressure
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- opening
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 2
- 125000000118 dimethyl group Chemical group [H]C([H])([H])* 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 運搬用荷台の床下面より下部に扉の開閉機構
を装着することにより、扉表面の外観がすっきりし運搬
用荷台における流体圧を利用した回転式扉の開閉装置を
提供するとともに、運搬用荷台における流体圧を利用し
た回転式扉の開閉をシリンダ−の伸縮力をリンク機構を
通じて扉に伝達して行なうことにより、全開位置でも固
定金具を必要のない運搬用荷台における流体圧を利用し
た回転式扉の開閉装置を提供する。 【構成】 運搬用荷台の扉枠14の柱に回転腕24を介
して扉本体の一方の側端縁を回動自在に枢着し、扉本体
の外側面の下端部より下方に延び扉本体の内側面より内
方に延びる支持部材28を固着し、支持部材の内側端部
にリンク構造の一方の端部を回動自在に枢着し、他方の
端部に流体圧によって伸縮するシリンダ−のロッド部の
先端を回動自在に枢着し、シリンダ−の伸縮力をリンク
構造を通じて扉に伝達することにより開閉することを特
徴とする。
を装着することにより、扉表面の外観がすっきりし運搬
用荷台における流体圧を利用した回転式扉の開閉装置を
提供するとともに、運搬用荷台における流体圧を利用し
た回転式扉の開閉をシリンダ−の伸縮力をリンク機構を
通じて扉に伝達して行なうことにより、全開位置でも固
定金具を必要のない運搬用荷台における流体圧を利用し
た回転式扉の開閉装置を提供する。 【構成】 運搬用荷台の扉枠14の柱に回転腕24を介
して扉本体の一方の側端縁を回動自在に枢着し、扉本体
の外側面の下端部より下方に延び扉本体の内側面より内
方に延びる支持部材28を固着し、支持部材の内側端部
にリンク構造の一方の端部を回動自在に枢着し、他方の
端部に流体圧によって伸縮するシリンダ−のロッド部の
先端を回動自在に枢着し、シリンダ−の伸縮力をリンク
構造を通じて扉に伝達することにより開閉することを特
徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウイング車、バントラッ
ク、バントレ−ラ等の運搬用荷台における扉の開閉装置
に関し、さらに詳しくは扉枠の柱に回転腕を介して扉本
体の一方の側端縁を回動自在に枢着した扉(例えば観音
式扉)において、流体圧によって伸縮するシリンダ−の
伸縮力をリンク機構を通じて扉に伝達することにより開
閉することを特徴とするものである。
ク、バントレ−ラ等の運搬用荷台における扉の開閉装置
に関し、さらに詳しくは扉枠の柱に回転腕を介して扉本
体の一方の側端縁を回動自在に枢着した扉(例えば観音
式扉)において、流体圧によって伸縮するシリンダ−の
伸縮力をリンク機構を通じて扉に伝達することにより開
閉することを特徴とするものである。
【0002】
【従来の技術】通常ウイング車、バントラック、バント
レ−ラ等の運搬用荷台における後部の回転式扉の開閉装
置で、最も広く使用されているのは図3に示されている
ような観音式であるが、この観音式の扉は扉枠の柱部に
回転腕を介して扉本体が回動自在に枢着され、該扉本体
の外表面に1〜2本のロックロッドを回動自在に枢着
し、このロックロッドの上下端にカムを固着し、このカ
ムと係脱自在に係合するカムキ−パを扉枠の上下に固着
し、該ロックロッドの所定の位置に取付けたハンドル操
作により、このロックロッドを回転して該カムとカムキ
−パの係合を解きハンドルを手前に引いて扉を開放し、
閉じる場合は逆の操作をしていた。
レ−ラ等の運搬用荷台における後部の回転式扉の開閉装
置で、最も広く使用されているのは図3に示されている
ような観音式であるが、この観音式の扉は扉枠の柱部に
回転腕を介して扉本体が回動自在に枢着され、該扉本体
の外表面に1〜2本のロックロッドを回動自在に枢着
し、このロックロッドの上下端にカムを固着し、このカ
ムと係脱自在に係合するカムキ−パを扉枠の上下に固着
し、該ロックロッドの所定の位置に取付けたハンドル操
作により、このロックロッドを回転して該カムとカムキ
−パの係合を解きハンドルを手前に引いて扉を開放し、
閉じる場合は逆の操作をしていた。
【0003】
【発明が解決する課題】上記の観音式の扉開閉装置で
は、扉の外表面にロックロッド、このロックロッドを回
動自在に枢着するカラ−、ハンドル、このハンドルを保
持するラッチが突出している為、外観が悪く、マ−キン
グ、広告の文字、図形を描くのに向かず、さらに人力に
よるハンドル操作でカムとカムキ−パの係脱をして扉本
体の回動も行なっているので、大型の保冷車のように扉
本体の重いものは相当な力が必要で、これからのソフト
な時代(例えば女性でも出来るような作業)には適さ
ず、さらに扉本体を任意の回転位置で固定することがで
きず、全開にした状態に固定するには、実開平5−35
987に示されるような特別な固定金具が必要であっ
た。
は、扉の外表面にロックロッド、このロックロッドを回
動自在に枢着するカラ−、ハンドル、このハンドルを保
持するラッチが突出している為、外観が悪く、マ−キン
グ、広告の文字、図形を描くのに向かず、さらに人力に
よるハンドル操作でカムとカムキ−パの係脱をして扉本
体の回動も行なっているので、大型の保冷車のように扉
本体の重いものは相当な力が必要で、これからのソフト
な時代(例えば女性でも出来るような作業)には適さ
ず、さらに扉本体を任意の回転位置で固定することがで
きず、全開にした状態に固定するには、実開平5−35
987に示されるような特別な固定金具が必要であっ
た。
【0004】又、実開平1−70966に示されるよう
に扉本体自体にロックロッドを埋込んで、ハンドル部を
凹所内に収納したものもあるが、大型車には向かず人力
で開閉することには変わらないので上記の問題を内在し
ていたのである。
に扉本体自体にロックロッドを埋込んで、ハンドル部を
凹所内に収納したものもあるが、大型車には向かず人力
で開閉することには変わらないので上記の問題を内在し
ていたのである。
【0005】本発明の一つの目的は、運搬用荷台の床下
面より下部に扉の開閉機構を装着することにより、扉の
表面にロックロッド、ハンドル等の開閉機構を装着する
必要がないので、扉表面の外観がすっきりし、マ−キン
グ、広告の文字、図形を自由に描くことのできる運搬用
荷台における流体圧を利用した回転式扉の開閉装置を提
供することである。
面より下部に扉の開閉機構を装着することにより、扉の
表面にロックロッド、ハンドル等の開閉機構を装着する
必要がないので、扉表面の外観がすっきりし、マ−キン
グ、広告の文字、図形を自由に描くことのできる運搬用
荷台における流体圧を利用した回転式扉の開閉装置を提
供することである。
【0006】本発明の他の目的は、運搬用荷台における
流体圧を利用した回転式扉の開閉をシリンダ−の伸縮力
をリンク機構を通じて扉に伝達して行なうことにより、
人力によらずスイッチ操作で油圧、空気圧を利用するの
で、カム、カムキ−パのような施錠金具を必要とせず、
女性でも簡単にできて、任意の回転位置で扉を固定でき
るので、全開位置でも固定金具を必要のない運搬用荷台
における流体圧を利用した回転式扉の開閉装置を提供す
ることである。
流体圧を利用した回転式扉の開閉をシリンダ−の伸縮力
をリンク機構を通じて扉に伝達して行なうことにより、
人力によらずスイッチ操作で油圧、空気圧を利用するの
で、カム、カムキ−パのような施錠金具を必要とせず、
女性でも簡単にできて、任意の回転位置で扉を固定でき
るので、全開位置でも固定金具を必要のない運搬用荷台
における流体圧を利用した回転式扉の開閉装置を提供す
ることである。
【0007】本発明のさらに他の目的は、一般に広く使
用されている油圧、空気圧シリンダ−とリンク機構を利
用し、しかもあらかじめ油圧配管を備えている多くのウ
イング車、リフトゲ−トを装着した車両などに容易に組
込むことによって、それほどの費用と手数を必要としな
い運搬用荷台における流体圧を利用した回転式扉の開閉
装置を提供することである。
用されている油圧、空気圧シリンダ−とリンク機構を利
用し、しかもあらかじめ油圧配管を備えている多くのウ
イング車、リフトゲ−トを装着した車両などに容易に組
込むことによって、それほどの費用と手数を必要としな
い運搬用荷台における流体圧を利用した回転式扉の開閉
装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、運搬用荷台の扉枠の柱に回転腕を介して扉本体の一
方の側端縁を回動自在に枢着し、該扉本体の外側面の下
端部よりさらに下方に延び且つ該扉本体の内側面よりさ
らに内方に延びる支持部材を固着し、この支持部材の内
側端部にリンク構造の一方の端部を回動自在に枢着し、
他方の端部に流体圧によって伸縮するシリンダ−のロッ
ド部の先端を回動自在に枢着し、このシリンダ−の伸縮
力を前記リンク構造を通じて扉に伝達することにより開
閉することを特徴とする運搬用荷台における流体圧を利
用した回転式扉の開閉装置を提供する。
め、運搬用荷台の扉枠の柱に回転腕を介して扉本体の一
方の側端縁を回動自在に枢着し、該扉本体の外側面の下
端部よりさらに下方に延び且つ該扉本体の内側面よりさ
らに内方に延びる支持部材を固着し、この支持部材の内
側端部にリンク構造の一方の端部を回動自在に枢着し、
他方の端部に流体圧によって伸縮するシリンダ−のロッ
ド部の先端を回動自在に枢着し、このシリンダ−の伸縮
力を前記リンク構造を通じて扉に伝達することにより開
閉することを特徴とする運搬用荷台における流体圧を利
用した回転式扉の開閉装置を提供する。
【0009】
【実施例】以下図面により本発明の実施例を説明する
と、図1は油圧シリンダ−で羽根を開閉するウイング車
に本発明の開閉機構を適用し、後部扉の一方を開放して
いる状態の斜視図を示し、図2は図1のA−A矢視部に
適用した本発明のシリンダ−とリンク機構を示し、
(イ)は扉を閉じた状態を示し、(ロ)は扉が回動して
いる途中の状態を示し、(ハ)は扉を約270゜全開し
た状態を示し、図3はウイング車に従来の観音式扉を適
用した後部斜視図を示し、図4は本発明の他の実施例を
示し、図5は本発明のさらに他の実施例で(イ)は扉を
閉じた状態を示し、(ロ)は扉が回動している途中の状
態を示し、(ハ)は扉を約270゜全開した状態を示
す。
と、図1は油圧シリンダ−で羽根を開閉するウイング車
に本発明の開閉機構を適用し、後部扉の一方を開放して
いる状態の斜視図を示し、図2は図1のA−A矢視部に
適用した本発明のシリンダ−とリンク機構を示し、
(イ)は扉を閉じた状態を示し、(ロ)は扉が回動して
いる途中の状態を示し、(ハ)は扉を約270゜全開し
た状態を示し、図3はウイング車に従来の観音式扉を適
用した後部斜視図を示し、図4は本発明の他の実施例を
示し、図5は本発明のさらに他の実施例で(イ)は扉を
閉じた状態を示し、(ロ)は扉が回動している途中の状
態を示し、(ハ)は扉を約270゜全開した状態を示
す。
【0010】図1、図3に示すウイング車は荷台の床部
10の前端に立設した前壁12の頂部と後端に立設した
扉枠14の頂部との間に中央梁16を張設し、この中央
梁16の左右両側に断面L字形の羽根18、18をシリ
ンダ−20、20の伸縮により上下に回動自在に蝶着
し、該扉枠14の柱22、22に回転腕24、24・・
を介して扉本体26、26の一方の側端縁を回動自在に
枢着している。
10の前端に立設した前壁12の頂部と後端に立設した
扉枠14の頂部との間に中央梁16を張設し、この中央
梁16の左右両側に断面L字形の羽根18、18をシリ
ンダ−20、20の伸縮により上下に回動自在に蝶着
し、該扉枠14の柱22、22に回転腕24、24・・
を介して扉本体26、26の一方の側端縁を回動自在に
枢着している。
【0011】図3に示す従来の観音式の扉本体の外表面
に1〜2本のロックロッドを回動自在に枢着し、このロ
ックロッドの上下端にカムを固着し、このカムと係脱自
在に係合するカムキ−パを扉枠の上下に固着し、該ロッ
クロッドの所定の位置に取付けたハンドルの操作によ
り、このロックロッドを回転して該カムとカムキ−パの
係合を解きハンドルを手前に引いて扉を開放し、閉じる
場合は逆の操作をしていたので前記の問題が発生した。
に1〜2本のロックロッドを回動自在に枢着し、このロ
ックロッドの上下端にカムを固着し、このカムと係脱自
在に係合するカムキ−パを扉枠の上下に固着し、該ロッ
クロッドの所定の位置に取付けたハンドルの操作によ
り、このロックロッドを回転して該カムとカムキ−パの
係合を解きハンドルを手前に引いて扉を開放し、閉じる
場合は逆の操作をしていたので前記の問題が発生した。
【0012】図1、図3に示す本発明を適用した実施例
によれば、扉本体26の外側面の下端部よりさらに下方
に延び且つ該扉本体の内側面よりさらに内方に延びる支
持部材28を固着し、この支持部材28の内側端部に円
弧状のリンク部材30の一方の端部を回動自在に枢着
し、他方の端部にシリンダ−32のロッド部34の先端
を回動自在に枢着していて、(イ)の状態で油圧(ウイ
ング車の場合は羽根開閉用油圧配管から分岐すればよ
い)または空気圧によりロッド部34を伸ばせば扉本体
26は回転腕24の回転軸を中心にして(ロ)の状態の
ように回転して(ハ)の全開状態で停止し、扉を閉じる
には逆にロッド部34を縮めればよく、このシリンダ−
32の伸縮力を前記のリンク部材30を通じて扉に伝達
することにより開閉するよう構成している。
によれば、扉本体26の外側面の下端部よりさらに下方
に延び且つ該扉本体の内側面よりさらに内方に延びる支
持部材28を固着し、この支持部材28の内側端部に円
弧状のリンク部材30の一方の端部を回動自在に枢着
し、他方の端部にシリンダ−32のロッド部34の先端
を回動自在に枢着していて、(イ)の状態で油圧(ウイ
ング車の場合は羽根開閉用油圧配管から分岐すればよ
い)または空気圧によりロッド部34を伸ばせば扉本体
26は回転腕24の回転軸を中心にして(ロ)の状態の
ように回転して(ハ)の全開状態で停止し、扉を閉じる
には逆にロッド部34を縮めればよく、このシリンダ−
32の伸縮力を前記のリンク部材30を通じて扉に伝達
することにより開閉するよう構成している。
【0013】図4は本発明の他の実施例を示し、この実
施例では円弧状のリンク部材30の代わりにL字形のリ
ンク部材36を使用したものである。
施例では円弧状のリンク部材30の代わりにL字形のリ
ンク部材36を使用したものである。
【0014】図5は本発明のさらに他の実施例を示し、
この実施例では円弧状のリンク部材30とロッド部34
とを第二のリンク部材38で連結したもので、リンク部
材38の一端40を荷台床部10の下部に回動自在に軸
着し、他端42を該円弧状のリンク部材30の一端に回
動自在に軸着し、シリンダ−32のロッド部34の先端
を該第二のリンク部材38の所定位置に軸着したもの
で、ロッド部34のストロ−クを大きく出来ない場合に
実施される。
この実施例では円弧状のリンク部材30とロッド部34
とを第二のリンク部材38で連結したもので、リンク部
材38の一端40を荷台床部10の下部に回動自在に軸
着し、他端42を該円弧状のリンク部材30の一端に回
動自在に軸着し、シリンダ−32のロッド部34の先端
を該第二のリンク部材38の所定位置に軸着したもの
で、ロッド部34のストロ−クを大きく出来ない場合に
実施される。
【0015】本発明は以上の実施例に限定されることな
く、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の設計変更が
可能であって、リンク部材として円弧状のものL字形の
もの以外でも回転腕24の回転軸より外側を回動するも
のであればよく、ウイング車以外にバントラック、バン
トレ−ラにも適用でき、本実施例のように両開きの観音
式ではなく、片開式の扉にも適用できることは言う迄も
ない。
く、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の設計変更が
可能であって、リンク部材として円弧状のものL字形の
もの以外でも回転腕24の回転軸より外側を回動するも
のであればよく、ウイング車以外にバントラック、バン
トレ−ラにも適用でき、本実施例のように両開きの観音
式ではなく、片開式の扉にも適用できることは言う迄も
ない。
【0016】
【効果】本発明による運搬用荷台における流体圧を利用
した回転式扉の開閉装置は、運搬用荷台の床下面より下
部に扉の開閉機構を装着することにより、扉の表面にロ
ックロッド、ハンドル等の開閉機構を装着する必要がな
いので、扉表面の外観がすっきりし、マ−キング広告の
文字、図形を自由に描くことができ、又運搬用荷台にお
ける流体圧を利用した回転式扉の開閉をシリンダ−の伸
縮力をリンク機構を通じて扉に伝達して行なうことによ
り、人力によらずスイッチ操作で油圧、空気圧を利用す
るので、女性でも簡単にできて、任意の回転位置で扉を
固定できるので、約270°の全開位置でも固定金具を
必要とせずに扉の回転を停止でき、さらに一般に広く使
用されている油圧、空気圧シリンダ−とリンク機構を利
用し、しかもあらかじめ油圧配管を備えている多くのウ
イング車、リフトゲ−トを装着した車両などに用意に組
込むことによって、それほどの費用と手数を必要としな
い。
した回転式扉の開閉装置は、運搬用荷台の床下面より下
部に扉の開閉機構を装着することにより、扉の表面にロ
ックロッド、ハンドル等の開閉機構を装着する必要がな
いので、扉表面の外観がすっきりし、マ−キング広告の
文字、図形を自由に描くことができ、又運搬用荷台にお
ける流体圧を利用した回転式扉の開閉をシリンダ−の伸
縮力をリンク機構を通じて扉に伝達して行なうことによ
り、人力によらずスイッチ操作で油圧、空気圧を利用す
るので、女性でも簡単にできて、任意の回転位置で扉を
固定できるので、約270°の全開位置でも固定金具を
必要とせずに扉の回転を停止でき、さらに一般に広く使
用されている油圧、空気圧シリンダ−とリンク機構を利
用し、しかもあらかじめ油圧配管を備えている多くのウ
イング車、リフトゲ−トを装着した車両などに用意に組
込むことによって、それほどの費用と手数を必要としな
い。
【図1】油圧シリンダ−で羽根を開閉するウイング車に
本発明の開閉機構を適用し、後部扉の一方を開放してい
る状態の斜視図を示す。
本発明の開閉機構を適用し、後部扉の一方を開放してい
る状態の斜視図を示す。
【図2】図1のA−A矢視部に適用した本発明のシリン
ダ−とリンク機構を示し、(イ)は扉を閉じた状態を示
し、(ロ)は扉が回動している途中の状態を示し、
(ハ)は扉を約270゜全開した状態を示す。
ダ−とリンク機構を示し、(イ)は扉を閉じた状態を示
し、(ロ)は扉が回動している途中の状態を示し、
(ハ)は扉を約270゜全開した状態を示す。
【図3】ウイング車に従来の観音式扉を適用した後部斜
視図を示す。
視図を示す。
【図4】本発明の他の実施例を示す。
【図5】本発明のさらに他の実施例で(イ)は扉を閉じ
た状態を示し、(ロ)は扉が回動している途中の状態を
示し、(ハ)は扉を約270゜全開した状態を示す。
た状態を示し、(ロ)は扉が回動している途中の状態を
示し、(ハ)は扉を約270゜全開した状態を示す。
10 床部 12 前壁 14 扉枠 16 中央梁 18 羽根 20 シリンダ− 22 柱 24 回転腕 26 扉本体 28 支持部材 30 円弧状のリンク部材 32 シリンダ− 34 ロッド部 36 L字形のリンク部材 38 第二のリンク部材 40 リンク部材38の一端 42 リンク部材38の他端 ロックロッド カム カムキ−パ ハンドル
Claims (1)
- 【請求項1】 運搬用荷台の扉枠の柱に回転腕を介して
扉本体の一方の側端縁を回動自在に枢着し、該扉本体の
外側面の下端部よりさらに下方に延び且つ該扉本体の内
側面よりさらに内方に延びる支持部材を固着し、この支
持部材の内側端部にリンク構造の一方の端部を回動自在
に枢着し、他方の端部に流体圧によって伸縮するシリン
ダ−のロッド部の先端を回動自在に枢着し、このシリン
ダ−の伸縮力を該リンク構造を通じて扉に伝達すること
により開閉することを特徴とする運搬用荷台における流
体圧を利用した回転式扉の開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5292850A JPH07127329A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 運搬用荷台における流体圧を利用した回転式扉の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5292850A JPH07127329A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 運搬用荷台における流体圧を利用した回転式扉の開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07127329A true JPH07127329A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17787180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5292850A Pending JPH07127329A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 運搬用荷台における流体圧を利用した回転式扉の開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07127329A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4892629B1 (ja) * | 2010-10-05 | 2012-03-07 | 有限会社栄和自動車 | 扉体の開閉シフト機構並びにこれを適用した貨物車輛 |
JP7084084B1 (ja) * | 2022-01-21 | 2022-06-14 | 株式会社 啓生運輸 | ダンプトラック荷箱の天蓋開閉装置 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5292850A patent/JPH07127329A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4892629B1 (ja) * | 2010-10-05 | 2012-03-07 | 有限会社栄和自動車 | 扉体の開閉シフト機構並びにこれを適用した貨物車輛 |
JP7084084B1 (ja) * | 2022-01-21 | 2022-06-14 | 株式会社 啓生運輸 | ダンプトラック荷箱の天蓋開閉装置 |
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