JPH07127326A - 戸車装置 - Google Patents
戸車装置Info
- Publication number
- JPH07127326A JPH07127326A JP27420693A JP27420693A JPH07127326A JP H07127326 A JPH07127326 A JP H07127326A JP 27420693 A JP27420693 A JP 27420693A JP 27420693 A JP27420693 A JP 27420693A JP H07127326 A JPH07127326 A JP H07127326A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- rail
- wheels
- elastic member
- roller device
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 扉を容易に移動でき、戸車装置の耐久性を向
上でき、移動に伴う振動や騒音を低減できる戸車装置を
提供する。 【構成】 L字状の一方をなす水平部7に、扉の上辺の
左または右端部近傍がボルト20で固定され、L字状の
他方をなす垂直部8に、水平な車軸13を介して第1の
車輪4が支承される扉取付部材6。レール3の方向に延
在し、先端部10cに水平な車軸16を介して第2の車
輪5が支承され、基端部10aに上記車軸13が挿通さ
れる取付穴11を有する弾性部材10。垂直部8に固定
され、弾性部材10の基端部10aに下方から当接し
て、弾性部材の中間部10bを扉移動に伴うレールの最
大撓み角と同じ角度θで傾斜させるストッパ12。
上でき、移動に伴う振動や騒音を低減できる戸車装置を
提供する。 【構成】 L字状の一方をなす水平部7に、扉の上辺の
左または右端部近傍がボルト20で固定され、L字状の
他方をなす垂直部8に、水平な車軸13を介して第1の
車輪4が支承される扉取付部材6。レール3の方向に延
在し、先端部10cに水平な車軸16を介して第2の車
輪5が支承され、基端部10aに上記車軸13が挿通さ
れる取付穴11を有する弾性部材10。垂直部8に固定
され、弾性部材10の基端部10aに下方から当接し
て、弾性部材の中間部10bを扉移動に伴うレールの最
大撓み角と同じ角度θで傾斜させるストッパ12。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レール上を走行する複
数の車輪に、扉上辺の両端近傍を取り付けて移動自在に
吊下げる戸車装置に関する。
数の車輪に、扉上辺の両端近傍を取り付けて移動自在に
吊下げる戸車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の戸車装置として、たとえ
ばL字状の2つの扉取付部材の水平部に、扉上辺の一端
近傍と他端近傍を夫々ボルトで固定するとともに、各扉
取付部材の垂直部に、レール上を走行する第1および第
2の車輪を水平な車軸を介して支承して、合計4つの車
輪で扉をレールに沿って移動自在に吊下げたものが知ら
れている。ここで、上記レールは、壁の開口部の上縁に
沿って固定されるが、据え付け工事の簡素化や軽量化の
ために、比較的柔軟なアルミニウム製の押し出し型材が
多用され、壁への固定もレールの両端部に限られること
が多い。そのため、レールのスパンが長い場合や、扉の
重量が大きい場合は、扉の移動に伴ってレールが相当撓
むことになる。
ばL字状の2つの扉取付部材の水平部に、扉上辺の一端
近傍と他端近傍を夫々ボルトで固定するとともに、各扉
取付部材の垂直部に、レール上を走行する第1および第
2の車輪を水平な車軸を介して支承して、合計4つの車
輪で扉をレールに沿って移動自在に吊下げたものが知ら
れている。ここで、上記レールは、壁の開口部の上縁に
沿って固定されるが、据え付け工事の簡素化や軽量化の
ために、比較的柔軟なアルミニウム製の押し出し型材が
多用され、壁への固定もレールの両端部に限られること
が多い。そのため、レールのスパンが長い場合や、扉の
重量が大きい場合は、扉の移動に伴ってレールが相当撓
むことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
戸車装置は、扉上辺の両端近傍に水平部を固定した1対
の扉取付部材の垂直部に、夫々2つの車輪を回転自在で
はあるが移動不可,つまり完全に剛に軸支したものであ
るため、例えば扉が撓んだレールのスパン中央にある場
合、1対の扉取付部材の内側の各車輪がレールから浮き
上がって、扉が各扉取付部材の外側の車輪2つだけで支
えられる。そのため、扉の移動に大きな力が必要になる
うえ、4つの車輪間で軸受部の片減りなどが生じて、戸
車の耐久性が劣化するという問題がある。また、扉の移
動時に、戸車に振動や騒音が発生するという問題もあ
る。
戸車装置は、扉上辺の両端近傍に水平部を固定した1対
の扉取付部材の垂直部に、夫々2つの車輪を回転自在で
はあるが移動不可,つまり完全に剛に軸支したものであ
るため、例えば扉が撓んだレールのスパン中央にある場
合、1対の扉取付部材の内側の各車輪がレールから浮き
上がって、扉が各扉取付部材の外側の車輪2つだけで支
えられる。そのため、扉の移動に大きな力が必要になる
うえ、4つの車輪間で軸受部の片減りなどが生じて、戸
車の耐久性が劣化するという問題がある。また、扉の移
動時に、戸車に振動や騒音が発生するという問題もあ
る。
【0004】そこで、本発明の目的は、車輪の支承手段
を工夫することによって、扉を移動自在に吊下げる複数
の車輪の総てに均等に荷重がかかって、扉を容易に移動
でき、戸車の耐久性を向上できるとともに、移動に伴う
振動や騒音を低減できる簡素な構成の戸車装置を提供す
ることである。
を工夫することによって、扉を移動自在に吊下げる複数
の車輪の総てに均等に荷重がかかって、扉を容易に移動
でき、戸車の耐久性を向上できるとともに、移動に伴う
振動や騒音を低減できる簡素な構成の戸車装置を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の戸車装置は、レール上を走行する複数の
車輪に、扉上辺の両端近傍を取り付けて、扉をレールに
沿って移動自在に2箇所で吊下げるものにおいて、L字
状の一方をなす水平部に、上記扉が固定され、L字状の
他方をなす垂直部に、水平な車軸を介して第1の車輪が
支承される扉取付部材と、上記レール方向に延在し、先
端部に水平な車軸を介して第2の車輪が支承されるとと
もに、中間部が扉移動に伴うレールの最大撓み角と同じ
角度で傾斜するように、基端部を上記扉取付部材に固定
した弾性部材とを備えたことを特徴とする。
め、請求項1の戸車装置は、レール上を走行する複数の
車輪に、扉上辺の両端近傍を取り付けて、扉をレールに
沿って移動自在に2箇所で吊下げるものにおいて、L字
状の一方をなす水平部に、上記扉が固定され、L字状の
他方をなす垂直部に、水平な車軸を介して第1の車輪が
支承される扉取付部材と、上記レール方向に延在し、先
端部に水平な車軸を介して第2の車輪が支承されるとと
もに、中間部が扉移動に伴うレールの最大撓み角と同じ
角度で傾斜するように、基端部を上記扉取付部材に固定
した弾性部材とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2の戸車装置は、L字状の一
方をなす水平部に、上記扉が固定され、L字状の他方を
なす垂直部に、水平な車軸を介して第1の車輪が支承さ
れる扉取付部材と、上記レール方向に延在し、先端部に
水平な車軸を介して第2の車輪が支承され、基端部に上
記第1の車輪の車軸が挿通される取付穴を有する弾性部
材と、上記扉取付部材に固定され、上記弾性部材の基端
部に下方から当接して、弾性部材の中間部を扉移動に伴
うレールの最大撓み角と同じ角度で傾斜させるストッパ
とを備えたことを特徴とする。さらに、請求項3の戸車
装置は、L字状の一方をなす水平部に、上記扉が固定さ
れ、L字状の他方をなす垂直部に、水平な車軸を介して
第1および第2の車輪が支承される扉取付部材と、上記
第1および第2の車輪の車軸と扉取付部材との間に、扉
取付部材に対する上記車軸の相対移動を可能ならしめる
緩衝材が嵌装されていることを特徴とする。
方をなす水平部に、上記扉が固定され、L字状の他方を
なす垂直部に、水平な車軸を介して第1の車輪が支承さ
れる扉取付部材と、上記レール方向に延在し、先端部に
水平な車軸を介して第2の車輪が支承され、基端部に上
記第1の車輪の車軸が挿通される取付穴を有する弾性部
材と、上記扉取付部材に固定され、上記弾性部材の基端
部に下方から当接して、弾性部材の中間部を扉移動に伴
うレールの最大撓み角と同じ角度で傾斜させるストッパ
とを備えたことを特徴とする。さらに、請求項3の戸車
装置は、L字状の一方をなす水平部に、上記扉が固定さ
れ、L字状の他方をなす垂直部に、水平な車軸を介して
第1および第2の車輪が支承される扉取付部材と、上記
第1および第2の車輪の車軸と扉取付部材との間に、扉
取付部材に対する上記車軸の相対移動を可能ならしめる
緩衝材が嵌装されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1の戸車装置は、扉上辺の両端近傍に1
つずつ扉取付部材の水平部が固定され、各扉取付部材の
垂直部に、水平な車軸を介して第1の車輪が支承される
とともに、中間部がレールの最大撓み角と同じ角度で傾
斜するように基端部を上記扉取付部材に固定した弾性部
材の先端部に、第2の車輪が支承されて、合計4つの車
輪は、レール上を走行する。従って、扉がレールの両端
付近にあって、レールの撓みが小さい場合は、下向きに
傾斜する弾性部材の先端部が、扉の重みで押し上げられ
て、1対の扉取付部材の内側に相当する各第2の車輪
が、第1の車輪と同じくレールにぴったり接触し、扉重
量が4つの車輪に略均等に加わる。一方、扉がレールの
スパンの略中央にあって、レールの撓み(撓み角)が最大
である場合は、弾性部材がレールの最大撓み角と同じ角
度で下向に傾斜しているので、1対の扉取付部材の内側
に相当する各第2の車輪が、第1の車輪と同じくレール
にぴったり接触し、扉重量が4つの車輪に略均等に加わ
る。それ故、扉を容易に移動でき、戸車の耐久性を向上
でき、移動に伴う振動や騒音を低減できる。
つずつ扉取付部材の水平部が固定され、各扉取付部材の
垂直部に、水平な車軸を介して第1の車輪が支承される
とともに、中間部がレールの最大撓み角と同じ角度で傾
斜するように基端部を上記扉取付部材に固定した弾性部
材の先端部に、第2の車輪が支承されて、合計4つの車
輪は、レール上を走行する。従って、扉がレールの両端
付近にあって、レールの撓みが小さい場合は、下向きに
傾斜する弾性部材の先端部が、扉の重みで押し上げられ
て、1対の扉取付部材の内側に相当する各第2の車輪
が、第1の車輪と同じくレールにぴったり接触し、扉重
量が4つの車輪に略均等に加わる。一方、扉がレールの
スパンの略中央にあって、レールの撓み(撓み角)が最大
である場合は、弾性部材がレールの最大撓み角と同じ角
度で下向に傾斜しているので、1対の扉取付部材の内側
に相当する各第2の車輪が、第1の車輪と同じくレール
にぴったり接触し、扉重量が4つの車輪に略均等に加わ
る。それ故、扉を容易に移動でき、戸車の耐久性を向上
でき、移動に伴う振動や騒音を低減できる。
【0008】請求項2の戸車装置は、請求項1の弾性部
材の基端部を扉取付部材に固定せずに、この基端部に取
付穴を設け、この取付穴に第1の車輪の車軸を挿通する
とともに、扉取付部材に固定したストッパを、上記基端
部に下方から当接させて、弾性部材の中間部を上述と同
様にレールの最大撓み角と同じ角度で傾斜させている。
従って、下向きに傾斜する上記弾性部材の先端部に第2
の車輪が支承されるから、上述と同様に、レール上の扉
の位置に拘わらず扉重量が4つの車輪に略均等に加わる
ので、扉を振動や騒音を抑えて容易に移動でき、戸車の
耐久性を向上できる。
材の基端部を扉取付部材に固定せずに、この基端部に取
付穴を設け、この取付穴に第1の車輪の車軸を挿通する
とともに、扉取付部材に固定したストッパを、上記基端
部に下方から当接させて、弾性部材の中間部を上述と同
様にレールの最大撓み角と同じ角度で傾斜させている。
従って、下向きに傾斜する上記弾性部材の先端部に第2
の車輪が支承されるから、上述と同様に、レール上の扉
の位置に拘わらず扉重量が4つの車輪に略均等に加わる
ので、扉を振動や騒音を抑えて容易に移動でき、戸車の
耐久性を向上できる。
【0009】請求項3の戸車装置は、扉上辺の両端近傍
に1つずつ扉取付部材の水平部が固定され、各扉取付部
材の垂直部に、水平な車軸を介して第1および第2の車
輪が支承されるとともに、第1および第2の車輪と扉取
付部材との間に、緩衝材が嵌装されていて、合計4つの
車輪は、レール上を走行する。つまり、各車輪の車軸
は、上記緩衝材によって扉取付部材に対して相対移動す
ることができるので、扉がレールの両端付近にあってレ
ールの撓みが小さい場合でも、扉がレールのスパンの略
中央にあってレールの撓みが最大の場合でも、撓んだレ
ールに常に接触するように各車輪が動いて、扉重量が4
つの車輪に略均等に加わるとともに、走行に伴う車輪の
振動や騒音の扉取付部材への伝播が防がれる。それ故、
扉を振動や騒音を抑えて容易に移動でき、戸車の耐久性
を向上できる。
に1つずつ扉取付部材の水平部が固定され、各扉取付部
材の垂直部に、水平な車軸を介して第1および第2の車
輪が支承されるとともに、第1および第2の車輪と扉取
付部材との間に、緩衝材が嵌装されていて、合計4つの
車輪は、レール上を走行する。つまり、各車輪の車軸
は、上記緩衝材によって扉取付部材に対して相対移動す
ることができるので、扉がレールの両端付近にあってレ
ールの撓みが小さい場合でも、扉がレールのスパンの略
中央にあってレールの撓みが最大の場合でも、撓んだレ
ールに常に接触するように各車輪が動いて、扉重量が4
つの車輪に略均等に加わるとともに、走行に伴う車輪の
振動や騒音の扉取付部材への伝播が防がれる。それ故、
扉を振動や騒音を抑えて容易に移動でき、戸車の耐久性
を向上できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1は、本発明の請求項2に記載の戸車装置の
全体を示す正面図である。扉1は、レール3上を走行す
る第1,第2の車輪4,5を夫々枢着した1対の戸車装置
2,2によって、上辺1aの2箇所つまり両端近傍が吊下
げられて、レール3に沿って自在に移動する。
明する。図1は、本発明の請求項2に記載の戸車装置の
全体を示す正面図である。扉1は、レール3上を走行す
る第1,第2の車輪4,5を夫々枢着した1対の戸車装置
2,2によって、上辺1aの2箇所つまり両端近傍が吊下
げられて、レール3に沿って自在に移動する。
【0011】上記戸車装置2は、図2に示すように、端
部を直角に折り曲げた水平部7と,折り曲げ部にボルト
9,9で固定される垂直部8とからなる扉取付部材6
と、ばね鋼製でレール方向に延在し、基端部10aに取
付穴11をもつ弾性部材10と、この弾性部材の基端部
10aに下方から当接するように、上記垂直部8の端部
を折り曲げて作られたストッパ12で構成される。そし
て、第1の車輪4,垂直部8に設けた円穴および上記弾
性部材10の取付穴11に、車軸としてのボルト13の
軸部を水平に挿通して、その先端をワッシャ14を挾ん
でナット15で固定する一方、第2の車輪5および垂直
部8から突出する弾性部材10の先端部10cに設けた
取付穴に、同様のボルト16を挿通して、その先端を図
示しない座金を挾んでナット17で固定している。弾性
部材10は、基端部10aに上記ストッパ12が下方か
ら当接することにより、中間部10bが、扉1の移動に
伴うレール3の最大撓み角と同じ角度θで下方へ傾斜す
る。
部を直角に折り曲げた水平部7と,折り曲げ部にボルト
9,9で固定される垂直部8とからなる扉取付部材6
と、ばね鋼製でレール方向に延在し、基端部10aに取
付穴11をもつ弾性部材10と、この弾性部材の基端部
10aに下方から当接するように、上記垂直部8の端部
を折り曲げて作られたストッパ12で構成される。そし
て、第1の車輪4,垂直部8に設けた円穴および上記弾
性部材10の取付穴11に、車軸としてのボルト13の
軸部を水平に挿通して、その先端をワッシャ14を挾ん
でナット15で固定する一方、第2の車輪5および垂直
部8から突出する弾性部材10の先端部10cに設けた
取付穴に、同様のボルト16を挿通して、その先端を図
示しない座金を挾んでナット17で固定している。弾性
部材10は、基端部10aに上記ストッパ12が下方か
ら当接することにより、中間部10bが、扉1の移動に
伴うレール3の最大撓み角と同じ角度θで下方へ傾斜す
る。
【0012】ストッパ12の上縁付近の垂直部8には、
ストッパの折り曲げ加工を容易にすべく横溝18を設け
る。また、垂直部8の下縁中央には、レール3の下面に
突出して扉取付部材6のレールからの脱落を防止する横
材19を固定している。そして、扉取付部材6の水平部
7は、2本のボルト20で扉の上辺1aの端部近傍に固
定される。なお、車軸としてのボルト13,16は、第
1,第2の車輪4,5に外輪を嵌着した図示しないベアリ
ングの内輪を垂直部8に固定していて、静止する車軸の
回りに車輪が自在回転するようになっている(図4(B)
参照)。
ストッパの折り曲げ加工を容易にすべく横溝18を設け
る。また、垂直部8の下縁中央には、レール3の下面に
突出して扉取付部材6のレールからの脱落を防止する横
材19を固定している。そして、扉取付部材6の水平部
7は、2本のボルト20で扉の上辺1aの端部近傍に固
定される。なお、車軸としてのボルト13,16は、第
1,第2の車輪4,5に外輪を嵌着した図示しないベアリ
ングの内輪を垂直部8に固定していて、静止する車軸の
回りに車輪が自在回転するようになっている(図4(B)
参照)。
【0013】上記構成の戸車装置は、次のように動作す
る。戸車装置2は、扉1の上辺1aの両端近傍に1つず
つ扉取付部材6の水平部7がボルト20,20で固定さ
れ(図1参照)、各扉取付部材6の垂直部8にボルト13
を介して第1の車輪4が支承され、下方から基端部10
aに当接するストッパ12によって中間部10bがレール
3の最大撓み角と同じ角度θで傾斜する弾性部材10の
先端部10cに、ボルト16を介して第2の車輪5が支
承されて、合計4つの車輪は、レール3上を走行する
(図2参照)。従って、扉1がレール3の両端付近にあっ
て、レールの撓みが小さい場合は、下向きに傾斜する弾
性部材10の先端部10cが、第2の車輪5を介して扉
1の重みで押し上げられて、1対の戸車装置2の内側に
相当する第2の車輪5,5が、第1の車輪4,4と同じく
レール3にぴったり接触し、扉重量が4つの車輪に略均
等に加わる。一方、扉がレール3のスパンの略中央にあ
って、レールの撓みつまり撓み角が最大である場合は、
弾性部材10がレールの最大撓み角と同じ角度θで下向
きに傾斜しているので、1対の戸車装置の内側に相当す
る第2の車輪5,5が、第1の車輪4,4と同じくレール
3にぴったり接触し、扉重量が4つの車輪に略均等に加
わる。それ故、扉1を小さな力で容易に移動でき、4つ
の車輪間で軸受部の片減りなどがなくなって戸車の耐久
性を向上でき、移動に伴う振動や騒音を簡素な構成でも
って低減できる。
る。戸車装置2は、扉1の上辺1aの両端近傍に1つず
つ扉取付部材6の水平部7がボルト20,20で固定さ
れ(図1参照)、各扉取付部材6の垂直部8にボルト13
を介して第1の車輪4が支承され、下方から基端部10
aに当接するストッパ12によって中間部10bがレール
3の最大撓み角と同じ角度θで傾斜する弾性部材10の
先端部10cに、ボルト16を介して第2の車輪5が支
承されて、合計4つの車輪は、レール3上を走行する
(図2参照)。従って、扉1がレール3の両端付近にあっ
て、レールの撓みが小さい場合は、下向きに傾斜する弾
性部材10の先端部10cが、第2の車輪5を介して扉
1の重みで押し上げられて、1対の戸車装置2の内側に
相当する第2の車輪5,5が、第1の車輪4,4と同じく
レール3にぴったり接触し、扉重量が4つの車輪に略均
等に加わる。一方、扉がレール3のスパンの略中央にあ
って、レールの撓みつまり撓み角が最大である場合は、
弾性部材10がレールの最大撓み角と同じ角度θで下向
きに傾斜しているので、1対の戸車装置の内側に相当す
る第2の車輪5,5が、第1の車輪4,4と同じくレール
3にぴったり接触し、扉重量が4つの車輪に略均等に加
わる。それ故、扉1を小さな力で容易に移動でき、4つ
の車輪間で軸受部の片減りなどがなくなって戸車の耐久
性を向上でき、移動に伴う振動や騒音を簡素な構成でも
って低減できる。
【0014】尚、上記ストッパ12を省略し、請求項1
に記載のように、弾性部材10の中間部10bが上記所
定の傾斜角度θをなすように基端部10aを扉取付部材
6に固定することもでき、この場合も上述と同じ動作に
より、同様の効果が奏される。また、この場合は、第1
の車輪4を基端部10aの固定箇所と異なる箇所で扉取
付部材6に支承することも可能である。
に記載のように、弾性部材10の中間部10bが上記所
定の傾斜角度θをなすように基端部10aを扉取付部材
6に固定することもでき、この場合も上述と同じ動作に
より、同様の効果が奏される。また、この場合は、第1
の車輪4を基端部10aの固定箇所と異なる箇所で扉取
付部材6に支承することも可能である。
【0015】図3は、本発明の請求項3に記載の戸車装
置の全体を示す正面図であり、この実施例では、弾性部
材10を省略し、第1,第2の車輪4,5を緩衝材を介し
て1対の戸車装置2,2に枢着した点が、図1,図2で述
べた実施例と異なるだけで、基本的な全体構造は何ら異
ならない。従って、図1,図2と同じ部材には同一番号
を付して説明を省略する。上記戸車装置2は、図4に示
すように、端部を直角に折り曲げた水平部7と,折り曲
げ部にボルト9,9で固定される垂直部21とからなる
扉取付部材6と、上記垂直部21に,車軸としてのボル
ト13,16を介して夫々支承された第1,第2の車輪
4,5と、上記ボルト13,16と垂直部21との間に,
垂直部に対するボルト13,16の相対移動を可能なら
しめるように嵌着された緩衝材としてのゴムリング24
で構成される。
置の全体を示す正面図であり、この実施例では、弾性部
材10を省略し、第1,第2の車輪4,5を緩衝材を介し
て1対の戸車装置2,2に枢着した点が、図1,図2で述
べた実施例と異なるだけで、基本的な全体構造は何ら異
ならない。従って、図1,図2と同じ部材には同一番号
を付して説明を省略する。上記戸車装置2は、図4に示
すように、端部を直角に折り曲げた水平部7と,折り曲
げ部にボルト9,9で固定される垂直部21とからなる
扉取付部材6と、上記垂直部21に,車軸としてのボル
ト13,16を介して夫々支承された第1,第2の車輪
4,5と、上記ボルト13,16と垂直部21との間に,
垂直部に対するボルト13,16の相対移動を可能なら
しめるように嵌着された緩衝材としてのゴムリング24
で構成される。
【0016】上記ゴムリング24は、図4(B)に示すよ
うに、垂直部21に設けた円穴22と、垂直部21の厚
みよりも少し長くてボルト13の軸部に外嵌する鉄製の
スペーサ23との間に嵌装される。車軸たるボルト13
は、その軸部を、第1の車輪4に外輪29を嵌着したベ
アリング27の内輪28と,ゴムリング24の両側を挾
む座金25,26と,スペーサ23とに挿通して、その先
端をワッシャ14を挾んでナット15で固定して、車輪
4をボルト13を介して扉取付部材6に相対移動可能に
取り付けている。つまり、図4(B)において、両側の座
金25,26は、ボルト13の締め付けによってスペー
サ23とゴムリング24に密着するが、垂直部21との
間には僅な隙間ができるので、車輪4は、レール3の撓
みに合わせて上下に動くことができるのである。なお、
車輪5も、ボルト16とゴムリング24等を介して上述
と同様に垂直部21に取り付けられる。
うに、垂直部21に設けた円穴22と、垂直部21の厚
みよりも少し長くてボルト13の軸部に外嵌する鉄製の
スペーサ23との間に嵌装される。車軸たるボルト13
は、その軸部を、第1の車輪4に外輪29を嵌着したベ
アリング27の内輪28と,ゴムリング24の両側を挾
む座金25,26と,スペーサ23とに挿通して、その先
端をワッシャ14を挾んでナット15で固定して、車輪
4をボルト13を介して扉取付部材6に相対移動可能に
取り付けている。つまり、図4(B)において、両側の座
金25,26は、ボルト13の締め付けによってスペー
サ23とゴムリング24に密着するが、垂直部21との
間には僅な隙間ができるので、車輪4は、レール3の撓
みに合わせて上下に動くことができるのである。なお、
車輪5も、ボルト16とゴムリング24等を介して上述
と同様に垂直部21に取り付けられる。
【0017】上記構成の戸車装置は、次のように動作す
る。戸車装置2は、扉1の上辺1aの両側近傍に1つず
つ扉取付部材6の水平部7がボルト20,20で固定さ
れ、各扉取付部材6の垂直部21にボルト13,16を
介して第1,第2の車輪4,5が支承されるとともに、第
1,第2の車輪4,5と垂直部21との間に、スペーサ2
3とゴムリング24が嵌装されていて、4つの車輪は、
レール3上を走行する。つまり、各車輪の車軸たるボル
ト13,16は、ゴムリング24によって扉取付部材6
に対して相対移動することができるので、扉1がレール
3の両端付近にあってレールの撓みが小さい場合でも、
扉1がレール3のスパンの略中央にあってレールの撓み
が最大の場合でも、撓んだレールに常に接触するように
各車輪が動く。従って、扉重量が4つの車輪に略均等に
加わるとともに、走行に伴う車輪の振動や騒音の扉取付
部材6への伝播が防がれて、扉1を振動や騒音を抑えて
容易に移動でき、戸車の耐久性を向上することができ
る。
る。戸車装置2は、扉1の上辺1aの両側近傍に1つず
つ扉取付部材6の水平部7がボルト20,20で固定さ
れ、各扉取付部材6の垂直部21にボルト13,16を
介して第1,第2の車輪4,5が支承されるとともに、第
1,第2の車輪4,5と垂直部21との間に、スペーサ2
3とゴムリング24が嵌装されていて、4つの車輪は、
レール3上を走行する。つまり、各車輪の車軸たるボル
ト13,16は、ゴムリング24によって扉取付部材6
に対して相対移動することができるので、扉1がレール
3の両端付近にあってレールの撓みが小さい場合でも、
扉1がレール3のスパンの略中央にあってレールの撓み
が最大の場合でも、撓んだレールに常に接触するように
各車輪が動く。従って、扉重量が4つの車輪に略均等に
加わるとともに、走行に伴う車輪の振動や騒音の扉取付
部材6への伝播が防がれて、扉1を振動や騒音を抑えて
容易に移動でき、戸車の耐久性を向上することができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
の戸車装置は、扉上辺の両端近傍に取り付けられて、扉
レールに沿って移動自在に吊下げるものにおいて、L字
状の一方をなす水平部に上記扉が固定され、L字状の他
方をなす垂直部に水平な車軸を介して第1の車輪が支承
される扉取付部材と、上記レール方向に延在し、先端部
に水平な車軸を介して第2の車輪が支承されとととも
に、中間部が扉移動に伴うレールの最大撓み角と同じ角
度で傾斜するように、基端部を上記扉取付部材に固定し
た弾性部材とを備えているので、簡素な構成でもって、
レールが様々に撓んでも弾性部材の柔軟な変形により、
1対の扉取付部材の内側の第2の車輪が、常に第1の車
輪を同じくレールにぴったり接触し、扉重量が4つの車
輪に略均等に加わって、扉を小さい力で容易に移動で
き、戸車の耐久性を向上し、移動に伴う騒音や振動を低
減することができる。
の戸車装置は、扉上辺の両端近傍に取り付けられて、扉
レールに沿って移動自在に吊下げるものにおいて、L字
状の一方をなす水平部に上記扉が固定され、L字状の他
方をなす垂直部に水平な車軸を介して第1の車輪が支承
される扉取付部材と、上記レール方向に延在し、先端部
に水平な車軸を介して第2の車輪が支承されとととも
に、中間部が扉移動に伴うレールの最大撓み角と同じ角
度で傾斜するように、基端部を上記扉取付部材に固定し
た弾性部材とを備えているので、簡素な構成でもって、
レールが様々に撓んでも弾性部材の柔軟な変形により、
1対の扉取付部材の内側の第2の車輪が、常に第1の車
輪を同じくレールにぴったり接触し、扉重量が4つの車
輪に略均等に加わって、扉を小さい力で容易に移動で
き、戸車の耐久性を向上し、移動に伴う騒音や振動を低
減することができる。
【0019】また、請求項2の戸車装置は、請求項1の
弾性部材を扉取付部材に固定する代わりに、弾性部材の
基端部に設けた取付穴に第1に車輪の車軸を挿通すると
ともに、扉取付部材に固定したストッパを上記基端部に
下方から当接させて、弾性部材の中間部をレールの最大
撓み角と同じ角度で傾斜させているので、上述と同様
に、簡素な構成でもって、扉を振動や騒音を抑えて容易
に移動でき、戸車の耐久性を向上できる。更に、請求項
3の戸車装置は、扉上辺の両端近傍に1つずつ扉取付部
材の水平部が固定され、各扉取付部材の垂直部に水平な
車軸を介して第1および第2の車輪が支承されるととも
に、第1および第2の車輪の車軸と扉取付部材との間
に、車軸の相対移動を可能ならしめる緩衝材が嵌装され
ているので、レールが撓んでも上記車軸の相対移動によ
り4つの車輪が常にレールに接触して、上述と同様に簡
素な構成でもって、扉を振動や騒音を抑えて容易に移動
でき、戸車の耐久性を向上できる。
弾性部材を扉取付部材に固定する代わりに、弾性部材の
基端部に設けた取付穴に第1に車輪の車軸を挿通すると
ともに、扉取付部材に固定したストッパを上記基端部に
下方から当接させて、弾性部材の中間部をレールの最大
撓み角と同じ角度で傾斜させているので、上述と同様
に、簡素な構成でもって、扉を振動や騒音を抑えて容易
に移動でき、戸車の耐久性を向上できる。更に、請求項
3の戸車装置は、扉上辺の両端近傍に1つずつ扉取付部
材の水平部が固定され、各扉取付部材の垂直部に水平な
車軸を介して第1および第2の車輪が支承されるととも
に、第1および第2の車輪の車軸と扉取付部材との間
に、車軸の相対移動を可能ならしめる緩衝材が嵌装され
ているので、レールが撓んでも上記車軸の相対移動によ
り4つの車輪が常にレールに接触して、上述と同様に簡
素な構成でもって、扉を振動や騒音を抑えて容易に移動
でき、戸車の耐久性を向上できる。
【図1】 本発明の請求項2の戸車装置の一実施例の全
体を示す正面図である。
体を示す正面図である。
【図2】 図1の戸車装置の拡大正面図および拡大側面
図である。
図である。
【図3】 本発明の請求項3の戸車装置の一実施例の全
体を示す正面図である。
体を示す正面図である。
【図4】 図3の戸車装置の拡大正面図および拡大側面
図である。
図である。
【符号の説明】 1…扉、2…戸車装置、3…レール、4…第1の車輪、
5…第2の車輪、6…扉取付部材、7…水平部、8,2
1…垂直部、10…弾性部材、10a…基端部、10b…
中間部、10c…先端部、11…取付穴、12…ストッ
パ、13,16…ボルト(車軸)、20…ボルト、22…
円穴、23…スペーサ、24…ゴムリング、25,26
…座金、27…ベアリング。
5…第2の車輪、6…扉取付部材、7…水平部、8,2
1…垂直部、10…弾性部材、10a…基端部、10b…
中間部、10c…先端部、11…取付穴、12…ストッ
パ、13,16…ボルト(車軸)、20…ボルト、22…
円穴、23…スペーサ、24…ゴムリング、25,26
…座金、27…ベアリング。
Claims (3)
- 【請求項1】 レール上を走行する複数の車輪に、扉上
辺の両端近傍を取り付けて、扉をレールに沿って移動自
在に2箇所で吊下げる戸車装置において、 L字状の一方をなす水平部に、上記扉が固定され、L字
状の他方をなす垂直部に、水平な車軸を介して第1の車
輪が支承される扉取付部材と、 上記レール方向に延在し、先端部に水平な車軸を介して
第2の車輪が支承されるとともに、中間部が扉移動に伴
うレールの最大撓み角と同じ角度で傾斜するように、基
端部を上記扉取付部材に固定した弾性部材とを備えたこ
とを特徴とする戸車装置。 - 【請求項2】 レール上を走行する複数の車輪に、扉上
辺の両端近傍を取り付けて、扉をレールに沿って移動自
在に2箇所で吊下げる戸車装置において、 L字状の一方をなす水平部に、上記扉が固定され、L字
状の他方をなす垂直部に、水平な車軸を介して第1の車
輪が支承される扉取付部材と、 上記レール方向に延在し、先端部に水平な車軸を介して
第2の車輪が支承され、基端部に上記第1の車輪の車軸
が挿通される取付穴を有する弾性部材と、 上記扉取付部材に固定され、上記弾性部材の基端部に下
方から当接して、弾性部材の中間部を扉移動に伴うレー
ルの最大撓み角と同じ角度で傾斜させるストッパとを備
えたことを特徴とする戸車装置。 - 【請求項3】 レール上を走行する複数の車輪に、扉上
辺の両端近傍を取り付けて、扉をレールに沿って移動自
在に2箇所で吊下げる戸車装置において、 L字状の一方をなす水平部に、上記扉が固定され、L字
状の他方をなす垂直部に、水平な車軸を介して第1およ
び第2の車輪が支承される扉取付部材と、 上記第1および第2の車輪の車軸と扉取付部材との間
に、扉取付部材に対する上記車軸の相対移動を可能なら
しめる緩衝材が嵌装されていることを特徴とする戸車装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27420693A JPH07127326A (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 戸車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27420693A JPH07127326A (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 戸車装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07127326A true JPH07127326A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17538519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27420693A Pending JPH07127326A (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 戸車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07127326A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004097420A (ja) * | 2002-09-09 | 2004-04-02 | Echigo Kogyo Kk | 車輪構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH035586A (ja) * | 1989-05-22 | 1991-01-11 | Ferco Internatl Usine Ferrures Batiment | 扉,窓等の開き戸用軸受装置 |
-
1993
- 1993-11-02 JP JP27420693A patent/JPH07127326A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH035586A (ja) * | 1989-05-22 | 1991-01-11 | Ferco Internatl Usine Ferrures Batiment | 扉,窓等の開き戸用軸受装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004097420A (ja) * | 2002-09-09 | 2004-04-02 | Echigo Kogyo Kk | 車輪構造 |
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