JPH07126358A - アルファ−ヒドロキシ酸のポリマーの製造方法 - Google Patents
アルファ−ヒドロキシ酸のポリマーの製造方法Info
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- JPH07126358A JPH07126358A JP6094507A JP9450794A JPH07126358A JP H07126358 A JPH07126358 A JP H07126358A JP 6094507 A JP6094507 A JP 6094507A JP 9450794 A JP9450794 A JP 9450794A JP H07126358 A JPH07126358 A JP H07126358A
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- polymerization
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/02—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/06—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from hydroxycarboxylic acids
- C08G63/08—Lactones or lactides
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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- C08G63/78—Preparation processes
- C08G63/82—Preparation processes characterised by the catalyst used
- C08G63/823—Preparation processes characterised by the catalyst used for the preparation of polylactones or polylactides
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 環状エステルの開環重合によるアルファ−ヒ
ドロキシ酸のポリマーの改良された製法の提供。 【構成】 この方法は反応媒質中の有機酸の量を酸:触
媒の比率として6:1より下に維持することにより高い
反応速度で触媒された開環ポリエステル重合を実現す
る。
ドロキシ酸のポリマーの改良された製法の提供。 【構成】 この方法は反応媒質中の有機酸の量を酸:触
媒の比率として6:1より下に維持することにより高い
反応速度で触媒された開環ポリエステル重合を実現す
る。
Description
【0001】
【発明の分野】本発明はアルファ−ヒドロキシ酸のポリ
マーの製造方法に関する。詳しくは、ある種のアルファ
−ヒドロキシ酸の環状エステルの開環を触媒することに
よるそのようなポリマーの製造方法に関する。
マーの製造方法に関する。詳しくは、ある種のアルファ
−ヒドロキシ酸の環状エステルの開環を触媒することに
よるそのようなポリマーの製造方法に関する。
【0002】
【発明の背景】産業及び家庭廃棄物の処理の問題が増大
していることから、現在多くの実用面において生分解性
ポリマーの使用に実質的な関心が集まっている。これら
の問題の内いっそう重要な事柄はポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ポリウレタンなどのようなポ
リマーを含む種々のプラスチック廃棄物の処理である。
これらは概して生分解性でなく、特に埋立地などで被覆
された後においてそのようである。乳酸及びグリコール
酸及び数種の他の脂肪族ポリエステルのポリマーは加水
分解/生分解性である(すなわち、それらは水及び/又
は微生物の作用により容易に分解される)ことが知られ
ているが、それらの製造原価の高いことが広範な使用を
妨げて来た。アルファ−ヒドロキシ酸のポリマー及びコ
ポリマーの製造はこれまでそれらが困難な方法によって
いたため大部分の場合原価が高くついた。
していることから、現在多くの実用面において生分解性
ポリマーの使用に実質的な関心が集まっている。これら
の問題の内いっそう重要な事柄はポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ポリウレタンなどのようなポ
リマーを含む種々のプラスチック廃棄物の処理である。
これらは概して生分解性でなく、特に埋立地などで被覆
された後においてそのようである。乳酸及びグリコール
酸及び数種の他の脂肪族ポリエステルのポリマーは加水
分解/生分解性である(すなわち、それらは水及び/又
は微生物の作用により容易に分解される)ことが知られ
ているが、それらの製造原価の高いことが広範な使用を
妨げて来た。アルファ−ヒドロキシ酸のポリマー及びコ
ポリマーの製造はこれまでそれらが困難な方法によって
いたため大部分の場合原価が高くついた。
【0003】それぞれが環の形体である乳酸及びグリコ
ール酸の2つのユニットから構成されるラクチド(3,
6−ジメチル−1,4−ジオキサン−2,5−ジオン)及
びグリコリド(1,4−ジオキサン−2,5−ジオン)の
重合は、もちろんよく知られている。この重合方法にお
いては、環状モノマ−及び存在する何等かのコモノマー
を開環用触媒例えばオクタン酸第一スズ、又はイットリ
ウム又はランタン系希土類触媒の化合物又はチタネート
の存在下で一緒に加熱される。しかしながら、極端に遅
い重合速度及びその結果としての長い反応時間は連続法
によるこのポリマーの製造を工業的な観点から事実上非
実際的なものにしている。一方、バッチ法のこの目的へ
の使用は過度に高い溶融粘度と低い溶融安定性とを持つ
ポリマーを生成する。これは、次にはポリマーの着色と
低収率の結果に導く。このような問題はこれらの価値を
内在するポリマーを過度に高価な物とし、消費者向けに
広範囲に使用されるのを妨げる一因となった。
ール酸の2つのユニットから構成されるラクチド(3,
6−ジメチル−1,4−ジオキサン−2,5−ジオン)及
びグリコリド(1,4−ジオキサン−2,5−ジオン)の
重合は、もちろんよく知られている。この重合方法にお
いては、環状モノマ−及び存在する何等かのコモノマー
を開環用触媒例えばオクタン酸第一スズ、又はイットリ
ウム又はランタン系希土類触媒の化合物又はチタネート
の存在下で一緒に加熱される。しかしながら、極端に遅
い重合速度及びその結果としての長い反応時間は連続法
によるこのポリマーの製造を工業的な観点から事実上非
実際的なものにしている。一方、バッチ法のこの目的へ
の使用は過度に高い溶融粘度と低い溶融安定性とを持つ
ポリマーを生成する。これは、次にはポリマーの着色と
低収率の結果に導く。このような問題はこれらの価値を
内在するポリマーを過度に高価な物とし、消費者向けに
広範囲に使用されるのを妨げる一因となった。
【0004】
【先行技術】重合速度例えばラクチドのそれは反応温度
及び触媒の量に依存することが文献で論じられている。
Makromol. Chem., 188巻、1809〜1814ページ(1987年)
が参照され、ここには小量の水がラクチドの重合速度を
高め得るとも述べられている。そのような重合をバッチ
法及び連続法の両面で行うために多くの技術が用いられ
た。ドイツ特許DE3936188A1は、例えばラク
チド、グリコリド及びそれらの混合物の重合にスクリュ
ー押出機の使用を記述している。
及び触媒の量に依存することが文献で論じられている。
Makromol. Chem., 188巻、1809〜1814ページ(1987年)
が参照され、ここには小量の水がラクチドの重合速度を
高め得るとも述べられている。そのような重合をバッチ
法及び連続法の両面で行うために多くの技術が用いられ
た。ドイツ特許DE3936188A1は、例えばラク
チド、グリコリド及びそれらの混合物の重合にスクリュ
ー押出機の使用を記述している。
【0005】Augurt等に交付された米国特許第4,03
3,938号は哺乳動物組織に容易に吸収されるポリマ
ーを作る置換された1,4−ジオキサン−2,5−ジオン
の重合及び共重合に関する。そのようなジオンとグリコ
リド及びラクチドとのコポリマーは塩化第一スズ触媒を
使用することを開示している。ラクチドとの共重合は1
80℃で2時間の最小時間を要することを明らかにして
いる。Lapka等、米国特許第4,622,244号はカプ
セル封入された薬物の制御された放出のためのマイクロ
カプセルの製造における生吸収可能なポリ乳酸及びポリ
グリコール酸ポリマーの使用に関する。重合条件は示さ
れていない。Protzman、米国特許第4,644,038号
は開環用触媒及び游離基開始剤の両者の存在下における
C2〜5アルファ−ヒドロキシ酸ジエステルとエチレン
性エポキシドとの共重合に関する。種々の開環用触媒例
えばオクタン酸第一スズ、塩化スズ、ジエチル亜鉛及び
塩化亜鉛が開示されている。共重合を果たすための時間
は175℃で1時間より長い。
3,938号は哺乳動物組織に容易に吸収されるポリマ
ーを作る置換された1,4−ジオキサン−2,5−ジオン
の重合及び共重合に関する。そのようなジオンとグリコ
リド及びラクチドとのコポリマーは塩化第一スズ触媒を
使用することを開示している。ラクチドとの共重合は1
80℃で2時間の最小時間を要することを明らかにして
いる。Lapka等、米国特許第4,622,244号はカプ
セル封入された薬物の制御された放出のためのマイクロ
カプセルの製造における生吸収可能なポリ乳酸及びポリ
グリコール酸ポリマーの使用に関する。重合条件は示さ
れていない。Protzman、米国特許第4,644,038号
は開環用触媒及び游離基開始剤の両者の存在下における
C2〜5アルファ−ヒドロキシ酸ジエステルとエチレン
性エポキシドとの共重合に関する。種々の開環用触媒例
えばオクタン酸第一スズ、塩化スズ、ジエチル亜鉛及び
塩化亜鉛が開示されている。共重合を果たすための時間
は175℃で1時間より長い。
【0006】
【発明の概要】従って、本発明はラクチド及びグリコリ
ドの重合の速度を工業的規模の量において経済的に遂行
することができる程度に改良する問題に関する。詳しく
は、本発明はアルファ−ヒドロキシ酸の環状エステルの
開環を触媒することによるアルファ−ヒドロキシ酸のポ
リマーの製造の改良された方法に関し、この方法は (1)環状ジエステルの開環用触媒に対するモル比が5
00〜20,000:1であり、そして有機酸不純物の
触媒に対する比率が6:1より少なく、そして好ましく
は1:1より少ない環状ジエステル及び開環用触媒の液
相分散体を形成させ、そして (2)モノマーの重合を高速度で少なくとも95%の変
換まで遂行するため、(a)50〜250℃の分散体の
温度、(b)500〜20,000:1の環状エステル
の触媒に対するモル比、及び(c)6:1より低い分散
体における有機酸の触媒に対するモル比を維持する連続
する段階からなる。
ドの重合の速度を工業的規模の量において経済的に遂行
することができる程度に改良する問題に関する。詳しく
は、本発明はアルファ−ヒドロキシ酸の環状エステルの
開環を触媒することによるアルファ−ヒドロキシ酸のポ
リマーの製造の改良された方法に関し、この方法は (1)環状ジエステルの開環用触媒に対するモル比が5
00〜20,000:1であり、そして有機酸不純物の
触媒に対する比率が6:1より少なく、そして好ましく
は1:1より少ない環状ジエステル及び開環用触媒の液
相分散体を形成させ、そして (2)モノマーの重合を高速度で少なくとも95%の変
換まで遂行するため、(a)50〜250℃の分散体の
温度、(b)500〜20,000:1の環状エステル
の触媒に対するモル比、及び(c)6:1より低い分散
体における有機酸の触媒に対するモル比を維持する連続
する段階からなる。
【0007】
【発明の詳述】本発明はグリコリドに基づくポリマー、
ラクチドに基づくポリマー、それらのコポリマー又は両
ポリマーと、20重量%までの下に定義するコモノマー
の1つとのコポリマーを生成させるための触媒された開
環重合における重合速度を増加させるための方法であ
る。本発明の必須の要素は反応媒質に存在する酸不純物
の触媒に対するモル比が6:1より下そして好ましくは
1:1より下に維持されることである。水がいくらかで
も存在する場合ラクチド又はグリコリドの環の分断を引
き起こすため、それは本発明の目的のための酸として考
えられる。重合反応は既知の方法と同様に50〜250
℃そして好ましくは約160℃〜約220℃の温度及び
大気圧〜約2,000psi(1.379×106Pa)の
圧力下で遂行される。
ラクチドに基づくポリマー、それらのコポリマー又は両
ポリマーと、20重量%までの下に定義するコモノマー
の1つとのコポリマーを生成させるための触媒された開
環重合における重合速度を増加させるための方法であ
る。本発明の必須の要素は反応媒質に存在する酸不純物
の触媒に対するモル比が6:1より下そして好ましくは
1:1より下に維持されることである。水がいくらかで
も存在する場合ラクチド又はグリコリドの環の分断を引
き起こすため、それは本発明の目的のための酸として考
えられる。重合反応は既知の方法と同様に50〜250
℃そして好ましくは約160℃〜約220℃の温度及び
大気圧〜約2,000psi(1.379×106Pa)の
圧力下で遂行される。
【0008】ラクチド又はグリコリドは別々に重合させ
ることができ、これが一般には好ましい状態であるが、
又は任意の比率で一緒にもしくは約20重量%までの他
の共重合性モノマー、例えばエプシロン−カプロラクト
ン、デルタ−バレロラクトン、1,5−ジオキセパン−
2−オン、1,4−ジオキサン−2−オン、ベータ−ブ
チロラクトン、ベータ−プロピオラクトン、及びそれら
の混合物と組み合わせて重合させることができる。一般
にこれらのラクトンコモノマーは
ることができ、これが一般には好ましい状態であるが、
又は任意の比率で一緒にもしくは約20重量%までの他
の共重合性モノマー、例えばエプシロン−カプロラクト
ン、デルタ−バレロラクトン、1,5−ジオキセパン−
2−オン、1,4−ジオキサン−2−オン、ベータ−ブ
チロラクトン、ベータ−プロピオラクトン、及びそれら
の混合物と組み合わせて重合させることができる。一般
にこれらのラクトンコモノマーは
【化2】 (式中、nは4又は5であり、h、i、k及びmは独立
して1又は2であり、そして各Rは独立して水素又は1
2までの炭素原子を含むヒドロカルビルから選ばれる)
からなる群より選ばれる構造式の1つを持つ。重合方法
は溶融体、溶液、又は懸濁液で行う方法を含む。
して1又は2であり、そして各Rは独立して水素又は1
2までの炭素原子を含むヒドロカルビルから選ばれる)
からなる群より選ばれる構造式の1つを持つ。重合方法
は溶融体、溶液、又は懸濁液で行う方法を含む。
【0009】通常、慣用的なスズ触媒が重合反応に使用
され、それはオクタン酸第一スズ(2−エチルヘキサン
酸第一スズ)である。重合反応に触媒効果を示す他のス
ズ化合物例えばテトラフェニルスズ、スズビス−アセチ
ルアセトネート、及び塩化スズ(II)も使用することが
できる。適当な触媒は原子番号57〜71のイットリウ
ム及びランタン希土類系金属、すなわちランタン、セリ
ウム、プラセオジミウム、ネオジミウム、プロメシウ
ム、サマリウム、ユーロピウム、ガドリニウム、テルビ
ウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリ
ウム、イッテルビウム、及びルテチウムも含む。好まし
い金属はイッテルビウム、ランタン、エルビウム、サマ
リウム及びジスプロシウムである。特に好ましいのはイ
ッテルビウム、ランタン並びにイッテルビウム及び希土
類金属鉱石の採鉱及び製錬から得られる希土類金属類の
混合物である。すべての触媒においてイッテルビウム及
び希土類金属は3価である。この触媒は好ましくは反応
媒質中で少なくともわずかに可溶性であるべきである。
され、それはオクタン酸第一スズ(2−エチルヘキサン
酸第一スズ)である。重合反応に触媒効果を示す他のス
ズ化合物例えばテトラフェニルスズ、スズビス−アセチ
ルアセトネート、及び塩化スズ(II)も使用することが
できる。適当な触媒は原子番号57〜71のイットリウ
ム及びランタン希土類系金属、すなわちランタン、セリ
ウム、プラセオジミウム、ネオジミウム、プロメシウ
ム、サマリウム、ユーロピウム、ガドリニウム、テルビ
ウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリ
ウム、イッテルビウム、及びルテチウムも含む。好まし
い金属はイッテルビウム、ランタン、エルビウム、サマ
リウム及びジスプロシウムである。特に好ましいのはイ
ッテルビウム、ランタン並びにイッテルビウム及び希土
類金属鉱石の採鉱及び製錬から得られる希土類金属類の
混合物である。すべての触媒においてイッテルビウム及
び希土類金属は3価である。この触媒は好ましくは反応
媒質中で少なくともわずかに可溶性であるべきである。
【0010】これらの触媒のより詳細な論議はStephan
J. McLain等に1991年7月2日に交付された米国特
許第5,028,667号、及びThomas M. Ford等が19
91年12月30日に出願した同時係属出願第07/8
14,135号に記述されており、その開示は参照によ
り本明細書に組み入れる。本発明の使用に適する別の開
環用触媒はチタネート、ジルコネート、ジエチル亜鉛、
並びに酸化及びハロゲン化アンチモンを含む。
J. McLain等に1991年7月2日に交付された米国特
許第5,028,667号、及びThomas M. Ford等が19
91年12月30日に出願した同時係属出願第07/8
14,135号に記述されており、その開示は参照によ
り本明細書に組み入れる。本発明の使用に適する別の開
環用触媒はチタネート、ジルコネート、ジエチル亜鉛、
並びに酸化及びハロゲン化アンチモンを含む。
【0011】本明細書で使用する用語「ポリマー」はホ
モポリマー並びにコポリマーを含み、用語「コポリマ
ー」はビポリマー、トリポリマー及びより高次のマルチ
ポリマーを含み、そして用語「モノマー/触媒比」は環
状エステル及びもし存在する場合コモノマーを含む反応
媒質に存在するすべての重合性及び共重合性モノマー種
を含む。
モポリマー並びにコポリマーを含み、用語「コポリマ
ー」はビポリマー、トリポリマー及びより高次のマルチ
ポリマーを含み、そして用語「モノマー/触媒比」は環
状エステル及びもし存在する場合コモノマーを含む反応
媒質に存在するすべての重合性及び共重合性モノマー種
を含む。
【0012】モノマーの触媒に対する比率は一般にモル
比で20,000:1より低く、そして通常は500:
1以上に維持する。良好な結果はモノマー/触媒比がモ
ル比で15,000〜1,000:1の範囲内にある場合
認められ、そして好ましい比率はモル比で10,000
〜4,000:1の範囲内である。1,000:1のモノ
マー/触媒比を使用し、そして少なくとも6:1より低
くそして好ましくは1:1より低い酸/触媒比に減らし
及び/又は維持する(そして他の条件は理想的である)
ことにより、完全な変換(すなわち約95%)を2分と
いう短時間で達成することができる。500:1より少
ないモノマー/触媒比を使用する場合、生成物の着色、
汚染及び不安定性が生じることがある。
比で20,000:1より低く、そして通常は500:
1以上に維持する。良好な結果はモノマー/触媒比がモ
ル比で15,000〜1,000:1の範囲内にある場合
認められ、そして好ましい比率はモル比で10,000
〜4,000:1の範囲内である。1,000:1のモノ
マー/触媒比を使用し、そして少なくとも6:1より低
くそして好ましくは1:1より低い酸/触媒比に減らし
及び/又は維持する(そして他の条件は理想的である)
ことにより、完全な変換(すなわち約95%)を2分と
いう短時間で達成することができる。500:1より少
ないモノマー/触媒比を使用する場合、生成物の着色、
汚染及び不安定性が生じることがある。
【0013】水及び/又はそれと関心のあるモノマー
(例えば乳酸及び/又はその線状オリゴマー)との反応
生成物は、十分に高い分子量のポリマーを得るためには
ある水準より下に保つべきであることが先行技術におい
て認められている。British Polymer Journal(199
0年)、23巻(3号)、235〜240ページはD,
L−ラクチドの開環重合を論じており、その教示すると
ころは参照により本明細書に組み入れるが、236ペー
ジにおいて「高度の重合を達成するための基本的な必要
条件は極めて純粋なモノマーを使用することであり、遊
離カルボキシル基の含量は0.8meq/gを超えてはなら
ない」と述べている。(これは本発明の絶対的限界であ
る6/1の酸/触媒比及び500/1のモノマー/触媒
比と同等である。好ましい実施の様式を保つためには酸
性不純物のはるかに低い水準を維持しなければならな
い。)。
(例えば乳酸及び/又はその線状オリゴマー)との反応
生成物は、十分に高い分子量のポリマーを得るためには
ある水準より下に保つべきであることが先行技術におい
て認められている。British Polymer Journal(199
0年)、23巻(3号)、235〜240ページはD,
L−ラクチドの開環重合を論じており、その教示すると
ころは参照により本明細書に組み入れるが、236ペー
ジにおいて「高度の重合を達成するための基本的な必要
条件は極めて純粋なモノマーを使用することであり、遊
離カルボキシル基の含量は0.8meq/gを超えてはなら
ない」と述べている。(これは本発明の絶対的限界であ
る6/1の酸/触媒比及び500/1のモノマー/触媒
比と同等である。好ましい実施の様式を保つためには酸
性不純物のはるかに低い水準を維持しなければならな
い。)。
【0014】本発明を実行する場合、重合は一般的な装
置のいずれによっても遂行することができる。連続式重
合はスクリュー押出機、又は高度に均質な生成物を得る
ための適当な混合が可能な任意のその他の反応装置で実
行することができる。攪拌式槽はバッチ式重合に使用す
ることができ、そして連続的なモノマーのフィード及び
ポリマー(又は中間生成物)の除去にも使用することが
できる。この重合は溶媒が存在しても又はしなくても行
うことができる。好ましい方法は塊状で(すなわち、溶
剤なしで)実施しそして攪拌式槽で中間体を作ること、
そして最終の重合をスクリュー押出機で遂行することで
ある。触媒は当初反応装置の前に又はその中でモノマー
に添加することができる。
置のいずれによっても遂行することができる。連続式重
合はスクリュー押出機、又は高度に均質な生成物を得る
ための適当な混合が可能な任意のその他の反応装置で実
行することができる。攪拌式槽はバッチ式重合に使用す
ることができ、そして連続的なモノマーのフィード及び
ポリマー(又は中間生成物)の除去にも使用することが
できる。この重合は溶媒が存在しても又はしなくても行
うことができる。好ましい方法は塊状で(すなわち、溶
剤なしで)実施しそして攪拌式槽で中間体を作ること、
そして最終の重合をスクリュー押出機で遂行することで
ある。触媒は当初反応装置の前に又はその中でモノマー
に添加することができる。
【0015】実施例で証明されたような本発明で得られ
たすぐれた結果と対比するため、次の表1にラクチドの
重合に慣用的に使用されている条件下で必要な反応時間
を示す。すべての記録において、オクト酸スズ(ビス2
−エチルヘキサン酸第一スズ)が触媒、そしてラクチド
が出発モノマーであった。
たすぐれた結果と対比するため、次の表1にラクチドの
重合に慣用的に使用されている条件下で必要な反応時間
を示す。すべての記録において、オクト酸スズ(ビス2
−エチルヘキサン酸第一スズ)が触媒、そしてラクチド
が出発モノマーであった。
【0016】
【表1】
【0017】実施例1−ラクチドの連続塊状重合 L−及びD/L−ラクチド(GC分析で水及び乳酸が検
出されない)の9:1混合物を180℃で15ポンド/
時間の速度に維持された二軸スクリュー押出機(バレル
直径30mm)に固体で供給した。オクト酸スズの0.5
モル共沸乾燥トルエン溶液を溶融する前6000/1の
モノマーの対触媒モル比にする割合でモノマーの流れに
添加した。滞留時間を着色ペレット注入により推定して
約5分であった。押出機を出るポリマーストランドを室
温に冷却しそしてペレット化した。得られたペレットの
TGA分析は98%の変換を示した。生成物は無色であ
り、分子量(p−スチレンを標準とするGPC)はMw
=389000、Mn=148000であった。この生
成物はこの技術分野で既知の方法により延伸フィルム、
複雑な形状の射出成形部品、モノフィラメント及び微孔
質フォームに加工することができた。
出されない)の9:1混合物を180℃で15ポンド/
時間の速度に維持された二軸スクリュー押出機(バレル
直径30mm)に固体で供給した。オクト酸スズの0.5
モル共沸乾燥トルエン溶液を溶融する前6000/1の
モノマーの対触媒モル比にする割合でモノマーの流れに
添加した。滞留時間を着色ペレット注入により推定して
約5分であった。押出機を出るポリマーストランドを室
温に冷却しそしてペレット化した。得られたペレットの
TGA分析は98%の変換を示した。生成物は無色であ
り、分子量(p−スチレンを標準とするGPC)はMw
=389000、Mn=148000であった。この生
成物はこの技術分野で既知の方法により延伸フィルム、
複雑な形状の射出成形部品、モノフィラメント及び微孔
質フォームに加工することができた。
【0018】実施例2−触媒水準の影響 実施例1におけると同様であるが、モノマーの対触媒モ
ル比を13000/1とした重合における変換は85%
であった。
ル比を13000/1とした重合における変換は85%
であった。
【0019】実施例3−酸不純物の影響 小量の添加有機カルボン酸なしでの及び存在下における
L−ラクチド重合のカイネティックスを測定するため一
連の研究室規模の重合を行った。すべて179℃で行う
急速冷却重合のTGA分析により変換を測定した。図1
に添加有機酸の重合速度に対する負の影響を示す。
L−ラクチド重合のカイネティックスを測定するため一
連の研究室規模の重合を行った。すべて179℃で行う
急速冷却重合のTGA分析により変換を測定した。図1
に添加有機酸の重合速度に対する負の影響を示す。
【図1】ラクチド重合の速度に対する有機酸の影響のグ
ラフ相関を示す。
ラフ相関を示す。
Claims (8)
- 【請求項1】 ラクチド、グリコリド、それらの混合
物、モノマ−及び20重量%までの 【化1】 (式中、nは4又は5であり、h、i、k及びmは独立
して1又は2であり、各Rは独立して水素又は12まで
の炭素原子を含むヒドロカルビルから選ばれる)からな
る群より選ばれるモノマ−の開環を触媒することによる
アルファ−ヒドロキシ酸のポリマーの製造方法におい
て、 a.環状ジエステルモノマ−の触媒に対する比率が50
0〜20,000であり、そして有機酸の触媒に対する
モル比が6より少ない環状ジエステルモノマ−及び触媒
の液相分散体を形成させ、そして b.モノマ−の重合を高速度で少なくとも95%の変換
まで遂行するため、(1)50〜250℃の分散体の温
度、(2)500〜20,000:1の環状エステルの
触媒に対するモル比、及び(3)分散体における有機酸
の触媒に対する6より低いモル比を維持する段階からな
る上記のポリマーの製造方法。 - 【請求項2】 環状エステルがラクチド、グリコリド及
びそれらの混合物から選ばれる請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 温度が約160℃〜220℃に維持され
る請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 方法が押出機で遂行される請求項3記載
の方法。 - 【請求項5】 酸の触媒に対するモル比が2:1より低
い請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 環状エステルの触媒に対するモル比が
1,500〜10,000である請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 分散体が環状エステルのランダムコポリ
マーを生成する環状エステル及び重合性コモノマ−の混
合物を含む請求項1記載の方法。 - 【請求項8】コモノマ−がエプシロンカプロラクトン、
デルタバレロラクトン、1,5−ジオキセパン−2−オ
ン、1,4−ジオキサン−2−オン、ベータブチロラク
トン、ベータプロピオラクトン、6−メチル−2,5−
モルホリンジオン及びそれらの混合物からなる群より選
ばれる請求項7記載の方法。
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