JPH0712552A - 内径測定装置 - Google Patents
内径測定装置Info
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- JPH0712552A JPH0712552A JP17376893A JP17376893A JPH0712552A JP H0712552 A JPH0712552 A JP H0712552A JP 17376893 A JP17376893 A JP 17376893A JP 17376893 A JP17376893 A JP 17376893A JP H0712552 A JPH0712552 A JP H0712552A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 65
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 測定対象の中心と測定ガイドの中心との芯合
わせ作業を不要とする。 【構成】 X軸方向の内径とY軸方向の内径を測定する
4つの接触子が測定ガイドによって測定物の穴に案内さ
れる内径測定装置である。測定時に、各検出器の検出値
G1n〜G4nに基づき測定ガイドのX軸方向の偏心量
AとY軸方向の偏心量Bを演算する(ステップ)。次
に、設計上の前記穴の内径Dと偏心量A,Bとに基づき
X軸方向の補正値αとY軸方向の補正値βとを演算する
(ステップ)。各検出器の検出値G1n〜G4nから
求めたX軸方向の内径DXとY軸方向の内径DYとを、
それぞれ補正値α,βを用いて補正し(ステップ)、
補正後の内径DDx,DDyを測定値とする。
わせ作業を不要とする。 【構成】 X軸方向の内径とY軸方向の内径を測定する
4つの接触子が測定ガイドによって測定物の穴に案内さ
れる内径測定装置である。測定時に、各検出器の検出値
G1n〜G4nに基づき測定ガイドのX軸方向の偏心量
AとY軸方向の偏心量Bを演算する(ステップ)。次
に、設計上の前記穴の内径Dと偏心量A,Bとに基づき
X軸方向の補正値αとY軸方向の補正値βとを演算する
(ステップ)。各検出器の検出値G1n〜G4nから
求めたX軸方向の内径DXとY軸方向の内径DYとを、
それぞれ補正値α,βを用いて補正し(ステップ)、
補正後の内径DDx,DDyを測定値とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測定対象に4つの接触
子を当接させて内径を測定する内径測定装置に関する。
子を当接させて内径を測定する内径測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内径測定装置においては、測定内
径をマスターゲージを用いて比較測定する場合、その外
径寸法が測定する内径より僅かに小さな円筒状の測定ガ
イドに検出器を取り付け、測定ガイドを測定対象に僅か
なクリアランスをもって内嵌させることにより、前記検
出器が有する一対の接触子を、測定対象の穴や孔の直径
上に位置決めしている。また、近時においては、前記測
定ガイドに、その軸心で互いに直行するX軸方向側の直
径とY軸方向側の直径との2つの直径上に、一対づつ接
触子を配置させ、これによりX,Y軸の2方向の内径を
測定するものが主流となっている。
径をマスターゲージを用いて比較測定する場合、その外
径寸法が測定する内径より僅かに小さな円筒状の測定ガ
イドに検出器を取り付け、測定ガイドを測定対象に僅か
なクリアランスをもって内嵌させることにより、前記検
出器が有する一対の接触子を、測定対象の穴や孔の直径
上に位置決めしている。また、近時においては、前記測
定ガイドに、その軸心で互いに直行するX軸方向側の直
径とY軸方向側の直径との2つの直径上に、一対づつ接
触子を配置させ、これによりX,Y軸の2方向の内径を
測定するものが主流となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の内径測定装置にあっては、測定時に測定対象
の穴や孔と測定ガイドとが偏心していると測定誤差が生
じてしまう。したがって、測定ガイドの中心と測定物の
穴や孔の中心とを厳密に芯合わせする必要があった。そ
の結果、例えば内径測定装置を製造ライン使用する場合
には、測定ガイドの芯出し作業に多くの手数と時間を要
しており、内径測定装置の設置する際の作業効率を著し
く低下させる要因ともなっていた。
うな従来の内径測定装置にあっては、測定時に測定対象
の穴や孔と測定ガイドとが偏心していると測定誤差が生
じてしまう。したがって、測定ガイドの中心と測定物の
穴や孔の中心とを厳密に芯合わせする必要があった。そ
の結果、例えば内径測定装置を製造ライン使用する場合
には、測定ガイドの芯出し作業に多くの手数と時間を要
しており、内径測定装置の設置する際の作業効率を著し
く低下させる要因ともなっていた。
【0004】本考案は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、測定対象の中心と測定ガイドの中
心との芯合わせ作業を不要とする内径測定装置の提供を
目的とする。
なされたものであり、測定対象の中心と測定ガイドの中
心との芯合わせ作業を不要とする内径測定装置の提供を
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、X軸方向の内径を測定する一対の
X軸方向側接触子と、Y軸方向の内径を測定する一対の
Y軸方向側接触子とを測定ガイドによって測定対象に案
内し、前記一対のX軸方向側接触子と前記一対のY軸方
向側接触子とにおける変位量に基づき前記測定対象のX
軸方向及びY軸方向の内径を測定する内径測定装置にお
いて、前記一対のX軸方向側接触子の各々の変位量に基
づき前記測定対象に対する前記測定ガイドのY軸方向の
偏心量を演算し、かつ前記一対のY軸方向側接触子の各
々の変位量に基づき前記測定対象に対する前記測定ガイ
ドのX軸方向の偏心量を演算する偏心量演算手段と、前
記測定対象に要求されている正規の内径と前記測定ガイ
ドのY軸方向の偏心量とに基づきX軸方向の補正値を演
算し、かつ前記正規の内径と前記測定ガイドのX軸方向
の偏心量とに基づきY軸方向の補正値を演算する補正値
演算手段と、前記X軸方向の補正値及び前記Y軸方向の
補正値に基づき、測定された前記被測定対象のX軸方向
の内径及びY軸方向の内径をそれぞれ補正する補正手段
と、を備えているものとした。
に本発明にあっては、X軸方向の内径を測定する一対の
X軸方向側接触子と、Y軸方向の内径を測定する一対の
Y軸方向側接触子とを測定ガイドによって測定対象に案
内し、前記一対のX軸方向側接触子と前記一対のY軸方
向側接触子とにおける変位量に基づき前記測定対象のX
軸方向及びY軸方向の内径を測定する内径測定装置にお
いて、前記一対のX軸方向側接触子の各々の変位量に基
づき前記測定対象に対する前記測定ガイドのY軸方向の
偏心量を演算し、かつ前記一対のY軸方向側接触子の各
々の変位量に基づき前記測定対象に対する前記測定ガイ
ドのX軸方向の偏心量を演算する偏心量演算手段と、前
記測定対象に要求されている正規の内径と前記測定ガイ
ドのY軸方向の偏心量とに基づきX軸方向の補正値を演
算し、かつ前記正規の内径と前記測定ガイドのX軸方向
の偏心量とに基づきY軸方向の補正値を演算する補正値
演算手段と、前記X軸方向の補正値及び前記Y軸方向の
補正値に基づき、測定された前記被測定対象のX軸方向
の内径及びY軸方向の内径をそれぞれ補正する補正手段
と、を備えているものとした。
【0006】
【作用】前記構成においては、測定対象すなわち穴や孔
と、これに挿入された測定ガイドとが偏心している場
合、その偏心量に応じて測定値が補正される。
と、これに挿入された測定ガイドとが偏心している場
合、その偏心量に応じて測定値が補正される。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図にしたがって説
明する。図1は本考案にかかる内径測定装置を示すブロ
ック図であって、内径測定装置は4つの検出器G1〜G
4を備えた測定器1を有している。測定器1は、各検出
器G1〜G4に接続されたアンプ2及びA/Dコンバー
タ3を介してマイクロコンピュータ4に接続されてお
り、マイクロコンピュータ4にはキーボード5とCRT
6とが接続されている。
明する。図1は本考案にかかる内径測定装置を示すブロ
ック図であって、内径測定装置は4つの検出器G1〜G
4を備えた測定器1を有している。測定器1は、各検出
器G1〜G4に接続されたアンプ2及びA/Dコンバー
タ3を介してマイクロコンピュータ4に接続されてお
り、マイクロコンピュータ4にはキーボード5とCRT
6とが接続されている。
【0008】前記測定器1の検出器G1〜G4は、図2
に示すように、測定ガイド11の内部に収容されてい
る。測定ガイド11は有底円筒状の部材であって、その
底面11a側に位置する周壁11bには、測定ガイド1
1の軸心で互いに直行するX軸方向の直径とY軸方向の
直径とに位置して4つの穴11c・・が開口されてい
る。また、測定ガイド11の外径寸法dは測定物の穴
(孔)の内径Dよりもごく僅かに小さい値に設定されて
いる。
に示すように、測定ガイド11の内部に収容されてい
る。測定ガイド11は有底円筒状の部材であって、その
底面11a側に位置する周壁11bには、測定ガイド1
1の軸心で互いに直行するX軸方向の直径とY軸方向の
直径とに位置して4つの穴11c・・が開口されてい
る。また、測定ガイド11の外径寸法dは測定物の穴
(孔)の内径Dよりもごく僅かに小さい値に設定されて
いる。
【0009】一方、前記検出器G1〜G4は、それぞれ
が測定ガイド11の図示しない一端側より前記底面11
b側に向かって延出する検出レバー12と、該検出レバ
ー12の先端部において測定ガイド11の外周方向に向
かって突出する接触子13とを有している。各々の接触
子13は、前記穴11cにそれぞれ遊嵌するとともに、
互いに対をなす2つの検出器G1,G2側の接触子1
3,13の先端が前記X軸方向の直径上に、また他の検
出器G3,G4側の接触子13,13の先端が前記Y軸
方向の直径上に位置するよう、測定ガイド11内にセッ
トされている。
が測定ガイド11の図示しない一端側より前記底面11
b側に向かって延出する検出レバー12と、該検出レバ
ー12の先端部において測定ガイド11の外周方向に向
かって突出する接触子13とを有している。各々の接触
子13は、前記穴11cにそれぞれ遊嵌するとともに、
互いに対をなす2つの検出器G1,G2側の接触子1
3,13の先端が前記X軸方向の直径上に、また他の検
出器G3,G4側の接触子13,13の先端が前記Y軸
方向の直径上に位置するよう、測定ガイド11内にセッ
トされている。
【0010】なお、測定ガイド11の図示しない一端側
には、前記各検出レバー12・・・を作動させて各々の
接触子13・・・を測定ガイド11の外周面から突出さ
せるための駆動機構と、4つの差動変圧器とが設けられ
ており、それぞれの差動変圧器が有する可動鉄芯に各検
出レバー12・・・の一端側が連結されている。これに
より前記検出器G1〜G4は、各接触子13・・・の変
位量を電気的に検出するできるようになっている。
には、前記各検出レバー12・・・を作動させて各々の
接触子13・・・を測定ガイド11の外周面から突出さ
せるための駆動機構と、4つの差動変圧器とが設けられ
ており、それぞれの差動変圧器が有する可動鉄芯に各検
出レバー12・・・の一端側が連結されている。これに
より前記検出器G1〜G4は、各接触子13・・・の変
位量を電気的に検出するできるようになっている。
【0011】次に、以上の構成からなる内径測定装置が
製造ライン上に配置されている場合の作動を図3に示し
たフローチャートにしたがって説明する。先ず、内径測
定装置が作動されると測定作業に先立って、前記キーボ
ード5から測定対象の設計上の内径Dを入力するとその
値が記憶される(ステップ)。さらに、測定ガイド1
1が、図4に示すように、マスターの穴20の中心にそ
の軸心O1が一致するよう挿入されると、各検出器G1
〜G4の検出レバー12が作動し、それぞれの接触子1
3を前記穴20の内周面に当接されるとともに、かかる
状態における各検出器G1〜G4の検出値が“0”にオ
フセットされる(ステップ)。
製造ライン上に配置されている場合の作動を図3に示し
たフローチャートにしたがって説明する。先ず、内径測
定装置が作動されると測定作業に先立って、前記キーボ
ード5から測定対象の設計上の内径Dを入力するとその
値が記憶される(ステップ)。さらに、測定ガイド1
1が、図4に示すように、マスターの穴20の中心にそ
の軸心O1が一致するよう挿入されると、各検出器G1
〜G4の検出レバー12が作動し、それぞれの接触子1
3を前記穴20の内周面に当接されるとともに、かかる
状態における各検出器G1〜G4の検出値が“0”にオ
フセットされる(ステップ)。
【0012】そして、ワークが測定作業地点に搬送さ
れ、図5に示すように、測定ガイド11が測定対象であ
るワークの穴30に挿入されると、各接触子13が穴3
0の内周面に当接される。すると、かかる状態における
X軸方向の検出器G1,G2の検出値G1n,G2nに
基づき穴30のX軸方向の内径Dxが演算され記憶さ
れ、同時にY軸方向の検出器G3,G4の検出値G3
n,G4nに基づき穴30のY軸方向の内径Dyが演算
され記憶される(ステップ)。
れ、図5に示すように、測定ガイド11が測定対象であ
るワークの穴30に挿入されると、各接触子13が穴3
0の内周面に当接される。すると、かかる状態における
X軸方向の検出器G1,G2の検出値G1n,G2nに
基づき穴30のX軸方向の内径Dxが演算され記憶さ
れ、同時にY軸方向の検出器G3,G4の検出値G3
n,G4nに基づき穴30のY軸方向の内径Dyが演算
され記憶される(ステップ)。
【0013】次に、偏心量演算手段によって、前記検出
値G3n,G4nに基づき測定ガイド11の軸心O1と
穴30の中心O2とにおけるX軸方向の偏心量Aが、同
様に前記検出値G1n,G2nに基づきY軸方向の偏心
量Bが、それぞれ演算され(ステップ、図5参照)、
引き続き、補正量演算手段によって、予め記憶された設
計上の内径Dと前記偏心量A,Bとに基づきX軸方向の
補正値2α、Y軸方向の補正値2βが演算される(ステ
ップ)。
値G3n,G4nに基づき測定ガイド11の軸心O1と
穴30の中心O2とにおけるX軸方向の偏心量Aが、同
様に前記検出値G1n,G2nに基づきY軸方向の偏心
量Bが、それぞれ演算され(ステップ、図5参照)、
引き続き、補正量演算手段によって、予め記憶された設
計上の内径Dと前記偏心量A,Bとに基づきX軸方向の
補正値2α、Y軸方向の補正値2βが演算される(ステ
ップ)。
【0014】そして、補正手段によって、ステップで
記憶されたX軸方向の内径Dx,Y軸方向の内径Dyと
が、X軸方向の補正値2α,Y軸方向の補正値2βとに
基づき補正されたのち(ステップ)、補正後のX軸方
向の内径DDxとY軸方向の内径DDyとが前記CRT
6に表示され(ステップ)、測定作業が終了する。
記憶されたX軸方向の内径Dx,Y軸方向の内径Dyと
が、X軸方向の補正値2α,Y軸方向の補正値2βとに
基づき補正されたのち(ステップ)、補正後のX軸方
向の内径DDxとY軸方向の内径DDyとが前記CRT
6に表示され(ステップ)、測定作業が終了する。
【0015】したがって、本実施例の内径測定装置にお
いては、測定時にワークの穴30の中心O2と測定ガイ
ドの軸心O1とが偏心している場合であっても、常にそ
の偏心量に応じて測定値が補正されることから、ワーク
の穴30と測定ガイドと芯合わせ作業が不要となる。そ
の結果、内径測定装置を設置する際の作業効率が向上す
る。また、測定ガイドの偏心量に応じて測定値が補正さ
れるため、高い測定精度を得ることができる。
いては、測定時にワークの穴30の中心O2と測定ガイ
ドの軸心O1とが偏心している場合であっても、常にそ
の偏心量に応じて測定値が補正されることから、ワーク
の穴30と測定ガイドと芯合わせ作業が不要となる。そ
の結果、内径測定装置を設置する際の作業効率が向上す
る。また、測定ガイドの偏心量に応じて測定値が補正さ
れるため、高い測定精度を得ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
測定対象すなわち穴や孔と、これに挿入された測定ガイ
ドとが偏心している場合であっても、常にその偏心量に
応じて測定値が補正される構成としたことから、測定対
象に測定ガイドを芯合わせする作業を不要とすることが
可能となる。その結果、内径測定装置を設置する際の作
業効率が向上する。また、測定ガイドの偏心量に応じて
測定値が補正されるため、高い測定精度を得ることがで
きる。
測定対象すなわち穴や孔と、これに挿入された測定ガイ
ドとが偏心している場合であっても、常にその偏心量に
応じて測定値が補正される構成としたことから、測定対
象に測定ガイドを芯合わせする作業を不要とすることが
可能となる。その結果、内径測定装置を設置する際の作
業効率が向上する。また、測定ガイドの偏心量に応じて
測定値が補正されるため、高い測定精度を得ることがで
きる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】同実施例の測定ガイドの要部を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図3】同実施例のマイクロコンピュータの作動を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】マスターに測定ガイドが挿入された状態を示す
模式図である。
模式図である。
【図5】ワークに測定ガイドが挿入された状態を示す模
式図である。
式図である。
【図6】X軸及びY軸方向の偏心量と、X軸及びY軸方
向の補正値との関係を示す図である。
向の補正値との関係を示す図である。
11 測定ガイド 13 接触子 30 穴(測定対象) A X軸方向の偏心量 B Y軸方向の偏心量 D 測定対象の内径
Claims (2)
- 【請求項1】 X軸方向の内径を測定する一対のX軸方
向側接触子と、Y軸方向の内径を測定する一対のY軸方
向側接触子とを測定ガイドによって測定対象に案内し、
前記一対のX軸方向側接触子と前記一対のY軸方向側接
触子とにおける変位量に基づき前記測定対象のX軸方向
及びY軸方向の内径を測定する内径測定装置において、 前記一対のX軸方向側接触子の各々の変位量に基づき前
記測定対象に対する前記測定ガイドのY軸方向の偏心量
を演算し、かつ前記一対のY軸方向側接触子の各々の変
位量に基づき前記測定対象に対する前記測定ガイドのX
軸方向の偏心量を演算する偏心量演算手段と、 前記測定対象に要求されている正規の内径と前記測定ガ
イドのY軸方向の偏心量とに基づきX軸方向の補正値を
演算し、かつ前記正規の内径と前記測定ガイドのX軸方
向の偏心量とに基づきY軸方向の補正値を演算する補正
値演算手段と、 前記X軸方向の補正値及び前記Y軸方向の補正値に基づ
き、測定された前記被測定対象のX軸方向の内径及びY
軸方向の内径をそれぞれ補正する補正手段と、 を備えたことを特徴とする内径測定装置。 - 【請求項2】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17376893A JPH0712552A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 内径測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17376893A JPH0712552A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 内径測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712552A true JPH0712552A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15966792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17376893A Pending JPH0712552A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 内径測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0712552A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000329509A (ja) * | 1999-05-19 | 2000-11-30 | Sanmei Electric Co Ltd | 電磁センサ |
JP2012145492A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | 真円度測定装置及びその心ずれ量補正方法 |
JP2017166613A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 東日本旅客鉄道株式会社 | ギアユニットのエンドプレー測定方法およびエンドプレー測定装置 |
JP2018169180A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 株式会社東京精密 | 内径測定装置およびそれを用いた内径測定方法 |
JP2019152504A (ja) * | 2018-03-02 | 2019-09-12 | 株式会社東京精密 | 接触式の外径測定装置及び外径測定方法 |
JP2019174263A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 株式会社東京精密 | 内径測定装置およびそれを用いた測定方法 |
JP2021009115A (ja) * | 2019-07-02 | 2021-01-28 | 株式会社ミツトヨ | 内径測定装置 |
JP2021051096A (ja) * | 2021-01-08 | 2021-04-01 | 株式会社東京精密 | 内径測定装置およびそれを用いた内径測定方法 |
JP2022081675A (ja) * | 2021-01-08 | 2022-05-31 | 株式会社東京精密 | 内径測定装置およびそれを用いた内径測定方法 |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP17376893A patent/JPH0712552A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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