JPH07125256A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH07125256A JPH07125256A JP4053263A JP5326392A JPH07125256A JP H07125256 A JPH07125256 A JP H07125256A JP 4053263 A JP4053263 A JP 4053263A JP 5326392 A JP5326392 A JP 5326392A JP H07125256 A JPH07125256 A JP H07125256A
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- Japan
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- ink
- solvent
- print head
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- air
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/18—Ink recirculation systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/07—Ink jet characterised by jet control
- B41J2/075—Ink jet characterised by jet control for many-valued deflection
- B41J2/08—Ink jet characterised by jet control for many-valued deflection charge-control type
- B41J2/085—Charge means, e.g. electrodes
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】インク回路に簡単な装置を取付けることで印字
ヘッド開口部からの不純物の侵入を防ぎ、同時にフィル
タなどを交換することなく装置の外部に有機溶剤が漏れ
ないようにすること。 【構成】インク容器，インク供給ポンプ，インクフィル
タ，調圧弁，ノズルは直列に接続されている。ノズルよ
り噴出されるインクを受け止められる位置にガターがあ
る。ガターとインク回収ポンプも直列に接続されてい
る。一方、インク容器は溶剤処理装置とつながってい
る。溶剤処理装置は溶剤を取り除いた清浄された空気を
排出し、印字ヘッドに送る。
ヘッド開口部からの不純物の侵入を防ぎ、同時にフィル
タなどを交換することなく装置の外部に有機溶剤が漏れ
ないようにすること。 【構成】インク容器，インク供給ポンプ，インクフィル
タ，調圧弁，ノズルは直列に接続されている。ノズルよ
り噴出されるインクを受け止められる位置にガターがあ
る。ガターとインク回収ポンプも直列に接続されてい
る。一方、インク容器は溶剤処理装置とつながってい
る。溶剤処理装置は溶剤を取り除いた清浄された空気を
排出し、印字ヘッドに送る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット記録装置
のインク回路に関するものである。
のインク回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来例を図４に示す。インクジェット記
録装置において、印字ヘッド９のガター６からはインク
のほかに周りの空気を同時に取り込む。ガター６周辺の
空気は、印字ヘッド９の開口部を介して外部と接してい
る。ここで印字ヘッド９の開口部は、インクが飛び出す
ための穴であるため、ここを閉じることはできない。従
って、もし印字ヘッド９周辺の空気が、多くの塵埃等を
含むならば、ガター６は塵埃を含んだ空気を取り込むた
め、インクが劣化する。また、印字ヘッド９周辺の空気
中に金属等の腐食成分を含んでいるならば、インク回路
に使用されているインク供給ポンプ２，インク回収ポン
プ７，調圧弁４，ノズル５等接液部が金属である部品
は、腐食してしまうことになる。そこで、インクジェッ
ト記録装置が上記のような状況に置かれているときはコ
ンプレッサ１５等を用いて清浄な空気を印字ヘッド９に
圧送し、塵埃，金属腐食成分を取り込まないようにして
いた。一方、近年、環境問題に対する関心が高まりつつ
ある。インクジェット記録装置のインクは速乾性、使用
している樹脂の再溶解性等の面から有機溶剤を含んでい
る事が多い。従来例の原理図である図４に示すように、
インクをガター６よりインク回収ポンプ７を用いて回収
しているため、インク容器１よりガター６から吸い込ん
だ空気を排出させる必要がある。排出口はインクジェッ
ト記録装置の外部に開放されているため、そのままでは
気化した溶剤も空気と一緒に排出されてしまう。そこ
で、屋内が狭いところでは、排出経路に局所排気装置を
設け屋外に排気したり、活性炭等溶剤の吸着剤を用いた
フィルタ１６を設け屋内に漏れないようにしていた。
録装置において、印字ヘッド９のガター６からはインク
のほかに周りの空気を同時に取り込む。ガター６周辺の
空気は、印字ヘッド９の開口部を介して外部と接してい
る。ここで印字ヘッド９の開口部は、インクが飛び出す
ための穴であるため、ここを閉じることはできない。従
って、もし印字ヘッド９周辺の空気が、多くの塵埃等を
含むならば、ガター６は塵埃を含んだ空気を取り込むた
め、インクが劣化する。また、印字ヘッド９周辺の空気
中に金属等の腐食成分を含んでいるならば、インク回路
に使用されているインク供給ポンプ２，インク回収ポン
プ７，調圧弁４，ノズル５等接液部が金属である部品
は、腐食してしまうことになる。そこで、インクジェッ
ト記録装置が上記のような状況に置かれているときはコ
ンプレッサ１５等を用いて清浄な空気を印字ヘッド９に
圧送し、塵埃，金属腐食成分を取り込まないようにして
いた。一方、近年、環境問題に対する関心が高まりつつ
ある。インクジェット記録装置のインクは速乾性、使用
している樹脂の再溶解性等の面から有機溶剤を含んでい
る事が多い。従来例の原理図である図４に示すように、
インクをガター６よりインク回収ポンプ７を用いて回収
しているため、インク容器１よりガター６から吸い込ん
だ空気を排出させる必要がある。排出口はインクジェッ
ト記録装置の外部に開放されているため、そのままでは
気化した溶剤も空気と一緒に排出されてしまう。そこ
で、屋内が狭いところでは、排出経路に局所排気装置を
設け屋外に排気したり、活性炭等溶剤の吸着剤を用いた
フィルタ１６を設け屋内に漏れないようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図４において、従来の
方法では、空気中に塵埃などが多いところや金属などの
腐食成分を含んでいる場合、インクジェット記録装置を
使用するときには、コンプレッサ１５などを購入し、印
字ヘッド９に清浄な空気を送りこむ回路を付加する必要
があった。
方法では、空気中に塵埃などが多いところや金属などの
腐食成分を含んでいる場合、インクジェット記録装置を
使用するときには、コンプレッサ１５などを購入し、印
字ヘッド９に清浄な空気を送りこむ回路を付加する必要
があった。
【０００４】また、溶剤濃度が厳しく規制されるような
場所では、大がかりな局所排気装置が必要であった。
場所では、大がかりな局所排気装置が必要であった。
【０００５】また、インク容器１より気化する有機溶剤
を吸着するフィルタ１６は、性能が発揮されなくなった
ときは交換し新たなフィルタを取り付ける必要があっ
た。
を吸着するフィルタ１６は、性能が発揮されなくなった
ときは交換し新たなフィルタを取り付ける必要があっ
た。
【０００６】本発明の目的は、インク容器の排気を印字
ヘッドへ戻すために、インク容器と印字ヘッドとを結ぶ
通気回路を設け、通気回路の少なくとも１ヶ所に、排気
に含まれるインクの溶剤成分を除去する溶剤処理装置を
設けることで、印字ヘッド開口部より不純物の侵入を防
ぎ、同時にフィルタなどを交換することなく有機溶剤を
外部に漏れないようにしたインクジェット記録装置のイ
ンク回路を提供することにある。
ヘッドへ戻すために、インク容器と印字ヘッドとを結ぶ
通気回路を設け、通気回路の少なくとも１ヶ所に、排気
に含まれるインクの溶剤成分を除去する溶剤処理装置を
設けることで、印字ヘッド開口部より不純物の侵入を防
ぎ、同時にフィルタなどを交換することなく有機溶剤を
外部に漏れないようにしたインクジェット記録装置のイ
ンク回路を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、インク容器の
排気を印字ヘッドへ戻すために、インク容器と印字ヘッ
ドとを結ぶ通気回路を設け、通気回路の少なくとも１ヶ
所に、排気に含まれるインクの溶剤成分を除去する溶剤
処理装置を設けることで達成される。
排気を印字ヘッドへ戻すために、インク容器と印字ヘッ
ドとを結ぶ通気回路を設け、通気回路の少なくとも１ヶ
所に、排気に含まれるインクの溶剤成分を除去する溶剤
処理装置を設けることで達成される。
【０００８】
【作用】インク容器より排出された溶剤を含んだ空気は
溶剤処理装置に入る。溶剤処理装置に入った溶剤を含ん
だ空気は液化した溶剤と空気とに分離される。空気は印
字ヘッドに送られるため、ガターは印字ヘッドの開口部
より外部の空気を吸うことはほとんどない。また、この
インク回路は外部に対して閉じているため、気化した溶
剤が排出されない。
溶剤処理装置に入る。溶剤処理装置に入った溶剤を含ん
だ空気は液化した溶剤と空気とに分離される。空気は印
字ヘッドに送られるため、ガターは印字ヘッドの開口部
より外部の空気を吸うことはほとんどない。また、この
インク回路は外部に対して閉じているため、気化した溶
剤が排出されない。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図１には本発明の原理図を示す。又、図２には本発
明の溶剤処理装置の部分断面図を示す。又、図３には他
の実施例の原理図を示す。
る。図１には本発明の原理図を示す。又、図２には本発
明の溶剤処理装置の部分断面図を示す。又、図３には他
の実施例の原理図を示す。
【００１０】まず、本発明の構成について説明する。
【００１１】図１において、インク容器１，インク供給
ポンプ２，インクフィルタ３，調圧弁４，ノズル５は直
列に接続されている。ノズル５より噴出されるインク粒
子を受け止められる位置にガター６がある。ガター６と
インク回収ポンプ７も直列に接続されている。この構成
をインク回路と呼ぶことにする。インク容器１，インク
供給ポンプ２，インクフィルタ３，調圧弁４，インク回
収ポンプ７は循環制御部８に含まれる。ノズル５，ガタ
ー６は印字ヘッド９に含まれる。印字ヘッド９にはイン
ク粒子が飛びだすための開口部がある。
ポンプ２，インクフィルタ３，調圧弁４，ノズル５は直
列に接続されている。ノズル５より噴出されるインク粒
子を受け止められる位置にガター６がある。ガター６と
インク回収ポンプ７も直列に接続されている。この構成
をインク回路と呼ぶことにする。インク容器１，インク
供給ポンプ２，インクフィルタ３，調圧弁４，インク回
収ポンプ７は循環制御部８に含まれる。ノズル５，ガタ
ー６は印字ヘッド９に含まれる。印字ヘッド９にはイン
ク粒子が飛びだすための開口部がある。
【００１２】一方、インク容器１は溶剤分離容器１１の
ａと接続されている。溶剤分離容器の中に冷却パイプ１
２が含まれ、冷却ポンプ１４と接続されている。また、
溶剤分を取り除いた空気は溶剤分離容器１１のｂから印
字ヘッド９に送られる。又、液化した溶剤は溶剤分離容
器１１のｃから溶剤回収容器１３に送られる。溶剤分離
容器１１，冷却パイプ１２，溶剤回収容器１３，冷却ポ
ンプ１４は溶剤処理装置１０に含まれる。
ａと接続されている。溶剤分離容器の中に冷却パイプ１
２が含まれ、冷却ポンプ１４と接続されている。また、
溶剤分を取り除いた空気は溶剤分離容器１１のｂから印
字ヘッド９に送られる。又、液化した溶剤は溶剤分離容
器１１のｃから溶剤回収容器１３に送られる。溶剤分離
容器１１，冷却パイプ１２，溶剤回収容器１３，冷却ポ
ンプ１４は溶剤処理装置１０に含まれる。
【００１３】次に、本発明の動作について説明する。
【００１４】図１において、インク容器１よりインク供
給ポンプ２で吸い上げられたインクはインクフィルタ３
で濾過される。インクは調圧弁４により一定の圧力でノ
ズル５に送られる。インクはノズル５からインク粒子と
なって噴出する。印字の実行に関与しないインク粒子は
ガター６に受け止められる。ガター６に受け止められた
インク粒子は印字ヘッド９内の空気と一緒にインク回収
ポンプ７によりインク容器１に入る。
給ポンプ２で吸い上げられたインクはインクフィルタ３
で濾過される。インクは調圧弁４により一定の圧力でノ
ズル５に送られる。インクはノズル５からインク粒子と
なって噴出する。印字の実行に関与しないインク粒子は
ガター６に受け止められる。ガター６に受け止められた
インク粒子は印字ヘッド９内の空気と一緒にインク回収
ポンプ７によりインク容器１に入る。
【００１５】一方、インク容器１に入った空気はインク
より気化した溶剤と共に溶剤処理装置１０に入る。ここ
で、溶剤を含んだ空気は、溶剤分離容器１１のａに入
る。溶剤と分離され清浄になった空気は溶剤分離容器１
１のｂから印字ヘッド９に送られる。溶剤分離容器１１
で液化した溶剤は、溶剤分離容器１１のｃから溶剤回収
容器１３に蓄えられ廃棄されるか、後述の図３の他の実
施例のようにインク容器１に戻す。
より気化した溶剤と共に溶剤処理装置１０に入る。ここ
で、溶剤を含んだ空気は、溶剤分離容器１１のａに入
る。溶剤と分離され清浄になった空気は溶剤分離容器１
１のｂから印字ヘッド９に送られる。溶剤分離容器１１
で液化した溶剤は、溶剤分離容器１１のｃから溶剤回収
容器１３に蓄えられ廃棄されるか、後述の図３の他の実
施例のようにインク容器１に戻す。
【００１６】次に、本発明の効果について説明する。
【００１７】図１において、ガター６よりインクと同時
に取り込む印字ヘッド９の空気は溶剤分や塵埃を含まな
い清浄な空気が溶剤処理装置１０より供給されるため印
字ヘッド９外部より取り込む空気量がほとんど０にな
る。従って、インクジェット記録装置に有害な物質が空
気中に存在しても運転が可能になる。又、装置の構成上
溶剤を含んだ空気をインクジェット記録装置外にほとん
ど出さないため外気を有機溶剤で汚染することはない。
に取り込む印字ヘッド９の空気は溶剤分や塵埃を含まな
い清浄な空気が溶剤処理装置１０より供給されるため印
字ヘッド９外部より取り込む空気量がほとんど０にな
る。従って、インクジェット記録装置に有害な物質が空
気中に存在しても運転が可能になる。又、装置の構成上
溶剤を含んだ空気をインクジェット記録装置外にほとん
ど出さないため外気を有機溶剤で汚染することはない。
【００１８】次に溶剤処理装置１０の実施例を図２に示
す。
す。
【００１９】まず、装置の動作について説明する。
【００２０】ａから入った溶剤を含んだ空気は冷却ポン
プ１４より送られた冷媒によって冷された冷却パイプ１
２にふれる。そこで、気体になっている溶剤は凝縮，液
化する。分離した空気はｂより排出され印字ヘッドに送
られる。液化した溶剤はｃより排出されるが、排出され
た溶剤は、溶剤回収容器１３に集め廃棄する。
プ１４より送られた冷媒によって冷された冷却パイプ１
２にふれる。そこで、気体になっている溶剤は凝縮，液
化する。分離した空気はｂより排出され印字ヘッドに送
られる。液化した溶剤はｃより排出されるが、排出され
た溶剤は、溶剤回収容器１３に集め廃棄する。
【００２１】また、他の実施例を図３に示す。液化した
溶剤をインク容器１に戻す構成とすれば、従来の構成に
比べ溶剤の消費量が減る効果がある。
溶剤をインク容器１に戻す構成とすれば、従来の構成に
比べ溶剤の消費量が減る効果がある。
【００２２】従来の構成について説明すると、図４にお
いて、インク容器１のインク溶剤分は気化しフィルタ１
６に吸着される。従って、インクの濃度は時間と共に濃
くなっていく。インクの濃度が変わると、ノズルより噴
出するインク粒子の速度が変わるため、印字の品質に悪
影響をおよぼす。そこで、従来の構成では、インクが濃
くなった分溶剤を足す濃度管理装置を設けている。
いて、インク容器１のインク溶剤分は気化しフィルタ１
６に吸着される。従って、インクの濃度は時間と共に濃
くなっていく。インクの濃度が変わると、ノズルより噴
出するインク粒子の速度が変わるため、印字の品質に悪
影響をおよぼす。そこで、従来の構成では、インクが濃
くなった分溶剤を足す濃度管理装置を設けている。
【００２３】しかし、本発明を図３のような構成にすれ
ば、気化した溶剤は溶剤分離装置１０で液化され再びイ
ンク容器１に戻ってくるため従来の構成に比べ溶剤の消
費量が減り、インクジェット記録装置のランニングコス
トを低減することが出来る。
ば、気化した溶剤は溶剤分離装置１０で液化され再びイ
ンク容器１に戻ってくるため従来の構成に比べ溶剤の消
費量が減り、インクジェット記録装置のランニングコス
トを低減することが出来る。
【００２４】
【発明の効果】以上、本発明によれば、汚染された空気
の中でコンプレッサなしでもインクジェット記録装置を
使用することが出来る。又、フィルタなどを交換しなく
とも、或いは局所排気装置を設置しなくても溶剤を室内
にださないことが可能である。また、図３の構成にすれ
ば溶剤の消費量が減り、ランニングコストの低減が図れ
る。
の中でコンプレッサなしでもインクジェット記録装置を
使用することが出来る。又、フィルタなどを交換しなく
とも、或いは局所排気装置を設置しなくても溶剤を室内
にださないことが可能である。また、図３の構成にすれ
ば溶剤の消費量が減り、ランニングコストの低減が図れ
る。
【図１】本発明の原理図である。
【図２】本発明に用いる溶剤処理装置の部分断面図であ
る。
る。
【図３】本発明のほかの実施例の原理図である。
【図４】従来例の原理図である。
１…インク容器、２…インク供給ポンプ、３…インクフ
ィルタ、４…調圧弁、５…ノズル、６…ガター、７…イ
ンク回収ポンプ、８…循環制御部、９…印字ヘッド、１
０…溶剤処理装置、１１…溶剤分離容器、１２…冷却パ
イプ、１３…溶剤回収容器、１４…冷却ポンプ、１５…
コンプレッサ、１６…フィルタ。
ィルタ、４…調圧弁、５…ノズル、６…ガター、７…イ
ンク回収ポンプ、８…循環制御部、９…印字ヘッド、１
０…溶剤処理装置、１１…溶剤分離容器、１２…冷却パ
イプ、１３…溶剤回収容器、１４…冷却ポンプ、１５…
コンプレッサ、１６…フィルタ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年４月１４日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項１】荷電量制御型インクジェット記録装置にお
いて、インク容器より印字ヘッドのノズルへインクを供
給するインク供給系と、印字に供しないインクを前記イ
ンク容器に戻す、前記印字ヘッドのガターからのインク
回収系により構成されるインク回路において、前記イン
ク容器の排気を前記印字ヘッドへ戻すために、前記イン
ク容器と前記印字ヘッドとを結ぶ通気回路を設け、前記
通気回路の少なくとも１ヶ所に、排気に含まれるインク
の溶剤成分を除去する溶剤処理装置を設けたことを特徴
とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4053263A JP2725515B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | インクジェット記録装置 |
| EP93103863A EP0560332B1 (en) | 1992-03-12 | 1993-03-10 | Ink-jet printer |
| DE69319160T DE69319160T2 (de) | 1992-03-12 | 1993-03-10 | Tintenstrahldrucker |
| US08/031,194 US5331339A (en) | 1992-03-12 | 1993-03-12 | Ink jet printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4053263A JP2725515B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07125256A true JPH07125256A (ja) | 1995-05-16 |
| JP2725515B2 JP2725515B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=12937886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4053263A Expired - Lifetime JP2725515B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | インクジェット記録装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5331339A (ja) |
| EP (1) | EP0560332B1 (ja) |
| JP (1) | JP2725515B2 (ja) |
| DE (1) | DE69319160T2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012011609A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置のエアパージ制御方法 |
| JP2012153053A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インクジェット記録装置 |
| JP2013075399A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インクジェット記録装置 |
| WO2013150682A1 (ja) * | 2012-04-05 | 2013-10-10 | 株式会社 日立産機システム | インクジェット記録装置 |
| JP2014034142A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 気液分離器、及びそれを備えたインクジェット記録装置 |
| JP2014034119A (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-24 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インクジェット記録装置 |
| JP2015085513A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 株式会社日立産機システム | インクジェット記録装置 |
| JP2016190492A (ja) * | 2016-06-16 | 2016-11-10 | 株式会社日立産機システム | 気液分離器、及びそれを備えたインクジェット記録装置 |
| JP6395961B1 (ja) * | 2018-01-29 | 2018-09-26 | 紀州技研工業株式会社 | インクジェットプリンタ |
Families Citing this family (19)
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|---|---|---|---|---|
| US5870126A (en) * | 1995-01-20 | 1999-02-09 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Ink jet printer having bubble purge mechanism |
| US5847734A (en) | 1995-12-04 | 1998-12-08 | Pawlowski, Jr.; Norman E. | Air purge system for an ink-jet printer |
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| US5771053A (en) | 1995-12-04 | 1998-06-23 | Hewlett-Packard Company | Assembly for controlling ink release from a container |
| US5732751A (en) | 1995-12-04 | 1998-03-31 | Hewlett-Packard Company | Filling ink supply containers |
| US5815182A (en) | 1995-12-04 | 1998-09-29 | Hewlett-Packard Company | Fluid interconnect for ink-jet pen |
| US7510274B2 (en) * | 2005-01-21 | 2009-03-31 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Ink delivery system and methods for improved printing |
| DE102006008626B4 (de) * | 2006-02-24 | 2008-01-10 | Flooring Technologies Ltd. | Vorrichtung zur Veredelung von Bauplatten |
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