JPH10117976A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH10117976A
JPH10117976A JP27441696A JP27441696A JPH10117976A JP H10117976 A JPH10117976 A JP H10117976A JP 27441696 A JP27441696 A JP 27441696A JP 27441696 A JP27441696 A JP 27441696A JP H10117976 A JPH10117976 A JP H10117976A
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JP
Japan
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filter
electric blower
main body
exhaust
chamber
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Application number
JP27441696A
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English (en)
Inventor
Shinichi Hoshiide
真一 星出
Seizo Hayashi
精造 林
Masahiro Kimura
昌弘 木村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/26Incorporation of winding devices for electric cables

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動送風機の排気によりコードリール室を冷
却でき、しかも排気中の微細な塵がコードリール室、本
体外に洩れ出るのを防止する電気掃除機を提供する。 【解決手段】 電動送風機室23の隣に本体隔壁32で
仕切られたコードリール室33を設け、本体隔壁32に
は高集塵のフィルター34を設け、電動送風機22の排
気の大部分がフィルター34を通過してコードリール室
34、排気口33aに流れる構成である。排気の大部分
をフィルター34に流すので、高集塵のフィルター34
で微細な塵を捕集する構成としても、コードリール室3
3側に冷却に充分な量の排気を流し込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動送風機の排気に
よりコードリール室の冷却を行う電気掃除機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機は、特開昭61−28
4223号公報に示す構成のものがある。この電気掃除
機の構成を図14により説明する。図において、1は下
本体で、その上方を覆う上本体2を挟持することで本体
を構成している。本体の後方には電動送風機室3を形成
し、その内部には電動送風機4が保持されている。上本
体2の前方には回動自在に集塵蓋5が取り付けられ、こ
の集塵蓋5と下本体1とで集塵室6が形成されている。
【0003】集塵室6の前方には、吸気口を有する前蓋
7が保持されている。集塵室6の内部には、集塵袋8が
保持され、その後方にはプレフィルタ−9が保持されて
いる。本体後方の電動送風機室3内部には、電動送風機
4が前支持ゴム10と後支持ゴム11とにより支持され
ており、電動送風機4からの排気は、排気フィルタ−1
1を通して排気口12より排出される。また、電動送風
機室3に隣接してコードリール(図示せず)を配し、電
動送風機室3とコードリールを収容するコードリール室
とはは本体隔壁13により仕切られている。また、コ−
ドリ−ルに巻回された電源コードの温度上昇を抑制する
ため、本体隔壁13の一部に排気穴14を設け、この排
気穴14をフィルタ−15で覆っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の構成で
は、集塵室6の後方に取りつけられたプレフィルタ−9
は、集塵袋8からこぼれた比較的大きなゴミを捕集でき
るが、集塵袋8から洩れた微細な塵は捕集できなかっ
た。そのため集塵袋8から洩れた微細な塵は電動送風機
室3側に流入し、電動送風機4から生じるカ−ボン粉と
ともに電動送風機室3の後方に保持された排気フィルタ
−11を通して排出されることとなるが、排気フィルタ
−11では、十分に微細な塵等を集塵することができ
ず、これら微細塵等を本体外に排出していた。
【0005】さらに、電源コ−ドの温度上昇を抑制する
ために排気穴14を介して電動送風機4の排気の一部を
コ−ドリ−ル側に送り込んでいるが、上述したように電
動送風機4のカーボン粉が排気中に含まれるため、排気
穴14に配するフィルタ−15を微細な塵でも捕集でき
るものが好ましくなる。しかし、フィルタ−15を微細
な塵を捕集できるものとすると圧力損失が高くなり、排
気の一部を冷却風として流す構造では、その一部の排気
風がコ−ドリ−ル側に流入しなくなるため、このフィル
タ−15は目の粗な材質ものを使用していた。そのた
め、フィルター15では電動送風機4から発生するカ−
ボン粉を十分除去できずカ−ボン粉を含んだ排気が流入
して電源コ−ドを汚したり、コ−ド出口部から汚れた排
気が出て室内の空気を汚す等の問題を起こしていた。
【0006】本発明は上記問題に鑑み、電動送風機から
の排気中に含まれるカーボン等の微細な塵がコードリー
ル側、電気掃除機本体外に流出するのを防止し、室内の
空気を汚すのを抑制するとともに、コードリールの冷却
を排気により行うことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、本体内の電動送風機室と本体外郭の排
気口との間を排気通路で連通し、前記排気通路にはコ−
ドリ−ルを配し、このコードリールより風上側に微細な
塵を捕集するフィルタ−を配し、前記電動送風機から排
出されるカ−ボン粉等を前記フィルターで捕集するよう
にしたもので、フィルターで電動送風機から発生するカ
−ボン粉等を捕集した後、排気風の全てをコ−ドリ−ル
側に送り込み、電源コ−ドの冷却を行った後、本体外へ
排気するこにより、カーボン粉等を含む排気が本体外に
排出するのを防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
前方に集塵室を、後方に電動送風機を内蔵した電動送風
機室を設けた本体と、本体外郭の一部に形成した排気口
と、前記電動送風機室と前記排気口との間を連通する排
気通路を備え、前記排気通路にはコ−ドリ−ルを配し、
このコードリールより風上側に微細な塵を捕集するフィ
ルタ−を配し、前記電動送風機から排出されるカ−ボン
粉等を前記フィルターで捕集するようにしたもので、こ
の構成によれば、電動送風機から排気風と共に排出され
るカ−ボン粉等を前記フィルターで捕集した後、コ−ド
リ−ル側に送り込むことにより、コードリール側さらに
本体外にカーボン粉等を排出することができる。また、
排気風の大部分がフィルターを通過する構成なので、コ
ードリール側に確実に排気風を流し、コードリール側の
冷却効果を高める事ができるものである。
【0009】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載の排気通路を電動送風機の上方に形成したもので、
この構成によれば、電動送風機室に隣接したコードリー
ル側に直接排気風を流すのでなく、電動送風機の上方を
経由して排気風を流す構成となるので、電動送風機から
コードリール側までの排気通路の長さを長く取ることが
でき、本体騒音の軽減を図る。
【0010】本発明の請求項3記載の発明は、請求項
1、2記載の電動送風機の外周をフィルタ−で覆ったも
ので、このフィルタ−内で排気を完全に清浄した後コ−
ドリ−ル室に排出するものである。
【0011】本発明の請求項4記載の発明は、請求項1
又は3記載の電動送風機と排気口との間の排気通路とフ
ィルターを本体の下方に形成したもので、排気を清浄化
した後コ−ドリ−ル側へ排出し、コ−ドリ−ルの冷却を
行う。
【0012】本発明の請求項5記載の発明は、請求項1
又は3記載の電動送風機と排気口との間を連通する排気
通路の一部と微細な塵を捕集するフィルターを本体の上
方に形成したもので、排気を清浄化した後コ−ドリ−ル
側へ排出し、コ−ドリ−ルの冷却を行うものである。
【0013】本発明の請求項6記載の発明は、前方に集
塵室を、後方に電動送風機を内蔵した電動送風機室を設
けた本体と、本体外郭の一部に形成した排気口を備え、
前記電動送風機室からの排気を前記排気口とコードリー
ル室とを分流し、前記コードリール室側へ流れる微細な
塵を捕集する第1のフィルターと、前記排気口が設けら
れた本体内壁沿うように配置した蛇腹状の第2のフィル
タ−とを有し、第1のフィルターの圧力損失を第2のフ
ィルターの圧力損失より小さく設定したもので、本体内
壁に沿うように蛇腹状の第2のフィルタ−を配置して
も、第1のフィルターの圧力損失が小さいのでコードリ
ール室側に冷却に充分な排気を流すことができる。
【0014】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を図1、2に
もとづいて説明する。図において、21は下本体であ
り、その後方には電動送風機22を保持した電動送風機
室23を形成し、前方には、下本体21と集塵蓋24と
からなる集塵室25を形成している。集塵室25の前方
には、吸気口26を有する前蓋27が取りつけられてい
る。
【0015】電動送風機22は、前支持ゴム28と後支
持ゴム29とにより保持されている。電動送風機22の
前方には、集塵袋30から洩れた微細な塵を捕獲するプ
レフィルタ−31が保持されている。電動送風機22の
横には、それと平行に本体隔壁32が配設され、電動送
風機室23側とコ−ドリ−ル室33とを分離している。
本体隔壁32の電動送風機室23側には、フィルタ−3
4が取りつけられている。
【0016】電気掃除機本体から吸引された塵は、吸気
口26を経て集塵袋30に吸塵される。ここでほとんど
の塵は捕集されるが、0.3ミクロン程度の塵は、一部
集塵袋30を通過して集塵室25内に洩れるが、一例と
してフィルタ−の目を微細にしたり、静電加工を施した
りして高集塵タイプとしたプレフィルタ−31により完
全に捕集され、電動送風機22に流入することはない。
さらに電動送風機22からは運転時に生じるカ−ボン粉
(0.3〜1.5ミクロン)は、本体隔壁32に取りつ
け、前記と同様の処理を施した高集塵タイプのフィルタ
−34により捕集される。
【0017】これら2つのフィルタ−により清浄化され
た排気は本体後方の外郭に設けた排気口33aから排出
される。つまり、電動送風機室23から排気口33aに
至る排気経路の途中にコードリール室33が配してある
構成なので、大部分の排気がコ−ドリ−ル室33に流入
し、電源コ−ド35の冷却効果を高めることができ、温
度上昇防止効果が大きい。このとき、排気は、コ−ドリ
−ル室33を通した後、本体の側面から排出しても同様
の効果が得られる。また、この排気は、2つのフィルタ
−を通しているため、コ−ドを汚したり室内の空気を汚
すことがないクリ−ンな排気である。
【0018】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
を図3、4に基づき説明する。なお、第1の実施例と同
一部品には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0019】第1の実施例では、集塵室25側に設ける
プレフィルター31とコードリール室33側に設けるフ
ィルター34の両方とも0.3〜1.5ミクロン程度の
塵埃まで捕獲する高集塵タイプのフィルターを用いてい
るのに対し、本実施例では、プレフィルター40には一
般的なフィルター、すなわち集塵袋30からこぼれ落ち
たような比較的大きなごみを捕獲する程度のフィルター
を用い、一方、本体隔壁32に設ける排気フィルター3
6に高集塵タイプのフィルターを用いたものである。こ
の構成により、フィルターの圧力損失を第1の実施例の
場合よりも低減している。38は本体隔壁32に設けた
通過口で、この通過口38を介してコ−ドリ−ル側へ排
気が流れ込む構造である。
【0020】そして上記構成によれば、電動送風機22
の前方に取りつけたプレフィルタ−40は、集塵袋41
からこぼれた比較的大きなゴミを捕獲できるが、集塵袋
41から洩れた微細な塵はこのフィルタ−40を通過す
る。しかし、電動送風機22で発生するカ−ボン粉とプ
レフィルター40を通過した微細な塵は、高集塵タイプ
の排気フィルタ−36で集塵でき、コ−ドリ−ル室33
側にはクリ−ンな排気を送り込むことができ、この排気
でコードリール室33を冷却した後、排気口33aより
排出する。なお、排気口33aは本体の後方に設けた
が、本体の側面でも同様の効果が得られる。
【0021】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
を図5、6に基づき説明する。なお、第2の実施例と同
一部品には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0022】図に示すように、電動送風機22の排出口
22aから発生するカ−ボン粉や集塵袋42から洩れた
微細な粉塵を電動送風機22の上方に保持した高集塵加
工のフィルタ−43により清浄化した後コ−ドリ−ル室
44に排出し、さらに本体の側面に設けた排気口44a
から排出するものである。この排気口44aは、本体の
後方に位置させても同様の効果がえられる。
【0023】本構成では、排気を一旦上方に排出した
後、コ−ドリ−ル室44に排出するため、排気経路を十
分取ることができ本体騒音低減が図れるものである。
【0024】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
を図7、8に基づき説明する。なお、第3の実施例と同
一部品には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0025】図に示すように、電動送風機22の外周を
高集塵加工した筒状のフィルタ−45で覆う。筒状のフ
ィルター45は、蛇腹状の高集塵フィルタ−とし、その
前後にリング状の不通気体46、47を設け、この不通
気体46、47が電動送風機22の外周と気密に取り付
けられる。これにより電動送風機22の排気口22aか
らの排気は、フィルタ−45を除いて気密に構成されて
いるため、必ずこのフィルタ−45を通過することとな
る。フィルタ−45を通過して清浄化された排気は、本
体隔壁48に設けられた通過口48aよりコ−ドリ−ル
室49に排出され、本体の側面に設けた排気口49aに
より本体外部に排出される。なお、排気口49aは本体
の後方に位置させても同様の効果がえられる。
【0026】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
を図9、10に基づき説明する。なお、第3の実施例と
同一部品には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0027】図に示すように、電動送風機室23とコー
ドリール室50bとを仕切る本体隔壁50の下方に、高
集塵加工のフィルタ−51を取りつけ、本体隔壁50の
下方に設けた通過口50aよりコ−ドリ−ル室50bに
排出した後、本体の側面に設けた排気口50cより本体
の外部に排出する。この構成によれば、本体隔壁50の
通過口50aが下方に設けてあるので、電動送風機22
からの排気は電動送風機室23の下方から隣のコードリ
ール室50b内に流れ込む排気経路とすることができ、
排気経路を長くとり本体騒音を軽減できる。
【0028】(実施例6)本発明の第6の実施例を図1
1、12に基づき説明する。なお、第3の実施例と同一
部品には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0029】図に示すように、電動送風機室23とコー
ドリール室52bとを仕切る本体隔壁52の上方に高集
塵加工のフィルター53を取り付け、本体隔壁52の上
方に設けた排気口52aよりコードリール室52bに排出
した後、本体の側面に設けた排気口52cより本体の外
部に排出する。また、電動送風機室23の上方には蓋5
4が設けられ、この蓋54を外すことによりフィルター
53の上端部が露出し、この上端部を持って引き抜くこ
とによりフィルター53を着脱することができる。この
ように、フィルタ−53は蓋54を外すことにより交換
が可能となり、フィルタ−53が汚れた場合も本体の締
結ビスを外す事なく交換でき、交換作業性の向上が図れ
る。
【0030】(実施例7)本発明の第7の実施例を図1
3に基づき説明する。なお、第3の実施例と同一部品に
は同一符号を付し、その説明を省略する。
【0031】図に示すように、電動送風機22の後方に
高集塵の第2のフィルタ−55を上本体56の内面に沿
わせて保持する。電動送風機22からの排気はこの高集
塵の第2のフィルタ−55を通して本体後方に設けた排
気口56aより排出される。本体隔壁59に保持した高
集塵の第1のフィルタ−60は本体隔壁59の通過口6
1よりコ−ドリ−ル室(図示せず)に排気される。コ−
ドリ−ル室の排気は、第2のフィルタ−55の圧力損失
を大きくし、本体隔壁59に取りつけた高集塵の第1の
フィルタ−60の圧力損失を小さくすることにより、コ
−ドリ−ル室側への排気の流入量を増やす事ができ、電
源コ−ド(図示せず)の温度上昇を抑制できる。第1の
フィルタ−55はフィルタ−部57を蛇腹体で形成し、
それを形状が可変な枠体58で覆うことで高集塵の第1
のフィルタ−55の形状を可変にでき、本体の内面に沿
わせて保持することが可能となり集塵性能が向上する。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明では、コー
ドリールより風上側に微細な塵を捕集するフィルタ−を
配し、前記電動送風機から排出されるカ−ボン粉等を前
記フィルターで捕集するようにしているので、コードリ
ール側および本体外にカ−ボン粉等を含んだ排気を排出
することを防止できる。また、電動送風機からの排気風
の大部分がコードリール室側に流れる構成なので、高集
塵のフィルターにより圧力損失が大きくなっても、確実
にコードリール室側に排気を流し込むことができ、電源
コ−ドの温度上昇を抑制することができる。
【0033】本発明の請求項2記載の発明では、排気を
本体の上方に一旦出してコ−ドリ−ル側に排出すること
により排気経路を長く形成でき、本体の騒音を軽減でき
るものである。
【0034】本発明の請求項3記載の発明では、電動送
風機の外周をフィルタ−で覆うことにより、集塵性能の
向上と本フィルタ−が電動送風機の防音体も兼ねるた
め、本体騒音の軽減化が図れるものである。
【0035】本発明の請求項4記載の発明では、フィル
ターを本体の下方に形成して排気経路を長くとっている
ので、本体騒音の低減が図れる。
【0036】本発明の請求項5記載の発明では、フィル
ターを本体の上方に形成しているので、本体の上方に蓋
を設ければ、フィルタ−の交換が本体締結ビスを外す事
なくでき、フィルターの交換作業性の向上が図れるもの
である。
【0037】本発明の請求項6記載の発明では、電動送
風機室からの排気を前記排気口とコードリール室とを分
流し、前記コードリール室側へ流れる微細な塵を捕集す
る第1のフィルターと、前記排気口が設けられた本体内
壁沿うように配置した蛇腹状の第2のフィルタ−とを有
し、第1のフィルターの圧力損失を第2のフィルターの
圧力損失より小さく設定したので、排気フィルタ−を本
体の内面に沿わせて保持することで、本体とフィルター
の隙間が生じ難く性能の向上が図れるとともに、第1の
フィルターの圧力損失が小さいので、コードリール室側
の冷却も充分に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示した電気掃除機の断
面図
【図2】同電気掃除機の上本体を取り外した状態を示す
平面図
【図3】本発明の第2の実施例を示した電気掃除機の断
面図
【図4】同電気掃除機の上本体を取り外した状態を示す
平面図
【図5】本発明の第3の実施例を示した電気掃除機の側
部断面図
【図6】同電気掃除機の後部断面図
【図7】本発明の第4の実施例を示した電気掃除機の側
部断面図
【図8】同電気掃除機の後部断面図
【図9】本発明の第5の実施例を示した電気掃除機の側
部断面図
【図10】同電気掃除機の後部断面図
【図11】本発明の第6の実施例を示した電気掃除機の
側部断面図
【図12】同電気掃除機の後部断面図
【図13】本発明の第7の実施例を示した電気掃除機の
側部断面図
【図14】従来例を示した気掃除機の側部断面図
【符号の説明】
22 電動送風機 23 電動送風機室 25 集塵室 33 コ−ドリ−ル室 33a 排気口 34 フィルタ− 36 フィルター 43 フィルター 44a 排気口 45 フィルター 49a 排気口 50c 排気口 51 フィルター 52c 排気口 53 フィルター 55 第1のフィルター 60 第2のフィルター

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に集塵室を、後方に電動送風機を内
    蔵した電動送風機室を設けた本体と、本体外郭の一部に
    形成した排気口と、前記電動送風機室と前記排気口との
    間を連通する排気経路を備え、前記排気経路にはコ−ド
    リ−ルを配し、このコードリールより風上側に微細な塵
    を捕集するフィルタ−を配し、前記電動送風機から排出
    されるカ−ボン粉等を前記フィルターで捕集するように
    した電気掃除機。
  2. 【請求項2】 電動送風機の上方に排気通路を形成した
    請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 電動送風機の外周をフィルタ−で覆った
    請求項1又は2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 電動送風機と排気口との間の排気通路と
    フィルターを本体の下方に形成した請求項1又は3記載
    の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 電動送風機と排気口との間を連通する排
    気通路の一部と微細な塵を捕集するフィルターを本体の
    上方に形成した請求項1又は3記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 前方に集塵室を、後方に電動送風機を内
    蔵した電動送風機室を設けた本体と、本体外郭の一部に
    形成した排気口を備え、前記電動送風機室からの排気を
    前記排気口とコードリール室とを分流し、前記コードリ
    ール室側へ流れる微細な塵を捕集する第1のフィルター
    と、前記排気口が設けられた本体内壁沿うように配置し
    た蛇腹状の第2フィルタ−とを有し、第1のフィルター
    の圧力損失を第2のフィルターの圧力損失より小さく設
    定した電気掃除機。
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