JPH07123909A - 卓上削り節の製造方法並びにその卓上削り節 - Google Patents

卓上削り節の製造方法並びにその卓上削り節

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JPH07123909A
JPH07123909A JP5308527A JP30852793A JPH07123909A JP H07123909 A JPH07123909 A JP H07123909A JP 5308527 A JP5308527 A JP 5308527A JP 30852793 A JP30852793 A JP 30852793A JP H07123909 A JPH07123909 A JP H07123909A
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dried bonito
bonito
bottle
flakes
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Shigeru Oba
茂 大場
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YAMAMASA KK
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YAMAMASA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、黴落しのに水洗浄した所定の鰹節
を遠赤外線加熱手段により加熱殺菌して薄手に削りこれ
を品質保持剤入りのボトル形容器等へ充填させる商品価
値並びに賞味性が高く、且つボトル形容器等への充填及
び取り出しの容易な卓上削り節の製造方法並びにその卓
上削り節に関する。 【構成】 常套手段にて製造された鰹本節(水分12〜
14%)を洗浄し、更に遠赤外線加熱手段により、略8
0℃に加熱殺菌した鰹本節を得た後、この鯉本節を節中
心温度が40℃〜80℃帯で薄手に削り、該削り節をボ
トル形容器等の容体へ充填する卓上削り節の製造方法並
びに卓上削り節の構成にある。本発明は、容体が卓上に
載置できて所定デザイン形状をなす瓶状の容器とする場
合もある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄した所定の鰹本節
を遠赤外線加熱手段により加熱殺菌して薄手に削りこれ
をボトル形容器等へ充填させる商品価値並びに賞味性が
高く、且つボトル形容器等への充填及び取り出しの容易
な卓上削り節の製造方法並びにその卓上削り節に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭等で賞味されている鰹本
節の削り節は、前処理した魚身を三枚におろして、小形
魚に於は2枚の片身に、又、大形魚に於ては4節に断ち
分けた後、之等を夫々煮籠に並べて煮熟し、骨抜き及び
焙乾して黴付け、日乾を繰り返して所定の亀節や雄節、
雌節等の鰹本節を得てから、これを蒸気殺菌したのちこ
の鰹本節を削り機にかけて薄く削り計量機にかけて定量
袋詰めし、品質保持を目的としてチッソガス充填し密封
したものであった。
【0003】しかし、蒸気殺菌による場合は、加熱や水
分量のコントロール等に経験と勘を必要とし、然も重労
働を伴うと共に、余分な水分が多いため不衛生となる。
又、廃水、騒音も出る。更に、品質的にも加熱に長時間
を要し温度ムラが出たり、色が劣化したり、更には水に
味や香りが流出してしまう等の問題点がある。更に又削
ったのちの捲回状態がボトル形容器等の充填には適さ
ず、例ば削り節を前記のような容体へ充填した場合、そ
の充填及び取り出しに不便をきたす等の問題点もあっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した従
来の課題を解消するためになされたものでその目的とす
るところは、常套手段により製造され洗浄した鰹本節を
遠赤外線加熱手段により加熱殺菌し、これを削ってボト
ル形容器等の容体へ充填する水分量、温度の調整が容易
でマニュアル化、自動化、軽作業化等がしやすく誰でも
使用可能で、衛生的で騒音等の公害もなく、遠赤外線は
加熱効率がよく短時間で殺菌が可能なため加熱殺菌効果
も大で色、味、香りの良好な卓上削り節の製造方法並び
にその卓上削り節の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】叙上の目的を達成するめ
たの本発明に係る卓上削り節の製造方法の手段は、常套
手段にて製造された鰹節(水分12〜14%)を洗浄
し、更に遠赤外線加熱手段により、略80℃に加熱殺菌
した鰹本節を得た後、この鰹本節を節中心温度が40℃
〜80℃帯で薄手に削り、該削り節をボトル形容器等の
容体へ充填する構成にある。又、本発明の卓上削り節
は、常套手段にて製造され(水分12〜14%)且つ洗
浄した後に遠赤外線加熱手段により略80℃に加熱殺菌
した鰹本節が節中心温度40℃〜80℃帯で、薄手に削
られてボトル形容器等の容体へ充填された削り節から構
成される。尚、本発明に於ける容体は、卓上に載置でき
て所定デザイン形状をなす瓶状の容器とする場合があ
る。
【0006】
【作用】本発明に係る卓上削り節を製造する場合は、先
ず所定に前処理した魚身を三枚におろして、小形魚によ
る場合は2枚の片身に、大形魚による場合は4節に断ち
分けた後、之等魚身を夫々煮籠に並べて煮熟し、更に骨
抜き及び焙乾してから所定回数の黴付け、日乾を繰り返
して亀節や雄節、雌節等の鰹本節を得てから、この鰹本
節を黴落し程度に洗浄し(水漬けも可能)、更にこの鰹
本節を遠赤外線加熱手段に入れて加熱殺菌する。このと
き遠赤外線加熱手段の庫内温度は130〜250℃、ヒ
ーター温度は300〜400℃で8〜12分間加熱して
略80℃となるように加熱保持してから、節中心温度が
40〜80℃帯の鰹本節を縦削りの糸削り機によって厚
さ約0.02mm、寸法3×5mm寸法で削る。このと
きの削り節は捲回状となり、この削り節を品質保持剤入
りのボトル形容器等の容器へ充填機によって充填する。
前記削り節を充填した容体は卓上等に置き、その充填物
の削り節を食する場合、キャップを取り外してこれを傾
けた状態で左右に振りながら充填した削り節を皿等に取
りこれを食したり、食べ物にふりかけるものである。
【0007】
【実施例】次に本発明に係る卓上削り節の製造方法の実
施例を図1の工程図において説明する。 (鰹節製造工程)頭部、内蔵、腹肉の一部(はらも)を
除き所定の前処理した魚身を三枚におろして、小形魚に
よる場合は2枚の片身に、大形魚による場合は4節に断
ち分けてから、この魚身を煮籠に並べて煮熟し、更に骨
抜き及び焙乾した後、黴付け、日乾作業を所定回数繰り
返して亀節や雄節、雌節等の鰹本を得る。この時点の水
分含有量は12%〜14%である。
【0008】(洗浄工程)前記常套手段により製造され
た鰹本節を水洗浄する。この洗浄は黴落し程度で鰹本節
の表面を洗浄する。
【0009】(加熱殺菌工程)加熱庫の中に遠赤外線加
熱手段からなる遠赤外線ヒーターを装備した加熱手段
に、前記洗浄した鰹本節を入れて加熱殺菌する。このと
きの加熱庫内の温度条件及び加熱時間は、ヒーター温度
が300℃〜400℃で庫内温度は130℃〜250℃
に調温して収容した鰹本節を8分〜12分間加熱し、節
中心温度が40℃〜80℃となるよう加温保持する。こ
の場合節中心温度が40℃以下であると、削り節とした
とき色が白っぽくなる。又、弾力性のない延びた状態に
近い捲回状態となって容器への充填がしにくくなる。更
に、節中心温度が80℃以上となると、捲回状態が小さ
く、こげ臭が強く色が茶色となり、このこげ茶色が強く
なって味も低下し、これ又商品価値が低くなる。
【0010】(削り工程)この削り工程においては、鰹
本節の節中心温度が80℃の状態で削りこのとき電動削
り機により多量にわたり削るが、厚さ0.02mm、寸
法は3×5mm程度の捲回状によるものが最適で、この
寸法による場合は図2示すようにボトル形容器1への充
填及び取り出しを円滑、容易に行うことができる。
【0011】(ボトル形容器などの容体への充填工程)
前記工程で削られた削り節2は、図2及び図3に示すよ
うに自動充填機Aにより自動充填される。この自動充填
機Aは上部に削り節2の投入部3を、下部に削り節2の
ボトル形容器1への投入径を有する充填口4を備えた漏
斗体5と、該漏斗体5内に設けた下部へ及ぶに従がって
小径とした線状の螺旋体6と、この螺旋体6に突設した
漏斗体5削り節2の掻き落し用の突起7、7と、前記螺
旋体6に連結させた螺旋体回動軸8とより構成され、前
記漏斗体5は機台9の上部に取付けられる。この機台9
の脚部にネジ式の高さ調整手段10が設けてある。更
に、機台9には、螺旋体回動軸8を回転させる駆動手段
aが設けてあって、螺旋体回動軸8に設けたブーリー1
1と、機台9に固定した減速モータ12のブーリー13
との間に駆動チェーン14を掛け渡してある。
【0012】前記充填工程において、削り節2をボトル
状容器1へ充填させる場合は、予め漏斗体5の充填口4
の下方に設けた振動手段15の部分にボトル形容器1を
配置した後、削り節2を投入部3より定量漏斗体5内に
投入して駆動手段aにより螺旋体回動軸8を回転させれ
ば、螺旋体6は回動し削り節2を充填口4へ送り、その
まま充填口4下のボトル形容器1に削り節2は充填され
る。このときボトル形容器1は振動手段15により振動
が与えられているので、密度の高い充填がなされる。
又、充填中、漏斗体5内に固った削り節2は、螺旋体6
に突設した掻き落し用の突起7、7により掻き崩され、
回転する螺旋体6によって充填口4より前記容器1内へ
充填される。
【0013】(製品)前記削り節を所定量充填したボト
ル形容器からなる容体1の開口部を密封してキャップ1
6を螺着して店頭等へ陳列して販売するものである。
【0014】次に本発明に係る卓上削り節の実施例を図
4により説明すると、この実施例による卓上削り節は、
常套手段にて製造され(水分12〜14%)且つ洗浄し
た後に遠赤外線加熱手段により略80℃に加熱殺菌した
鰹本節が節中心温度40℃〜80℃帯で、薄手に削られ
該削り節2はボトル形容器等の容体1へ充填される。
【0015】前記鰹本節は、原料魚の頭部、内蔵、腹肉
の一部(はらも)を除く所定の前処理した魚身を三枚に
おろすが、小形魚による場合は2枚の片身に、大形魚に
よる場合は4節に断ち分けた後、この魚身を煮籠に並べ
て煮熟し、更に骨抜きした魚身を焙乾してから、黴付け
日乾作業を所定回数繰り返して亀節や雄節、雌節等の鰹
本節を得る。この鰹本節において水分含有量は12%〜
14%となる。
【0016】次に前記のように所定に製造された鰹本節
を水洗浄する。この洗浄は黴落し程度によるもので、鰹
本節の表面を洗浄する程度とする。更にこの洗浄した鰹
本節を加熱殺菌する。この加熱殺菌は、加熱庫の中に遠
赤外線加熱手段からなる遠赤外線ヒーターを装備した加
熱手段に、前記洗浄した鰹本節を入れて加熱殺菌する。
このときの加熱庫内の温度条件及び加熱時間は、ヒータ
ー温度が300℃〜400℃で庫内温度は130℃〜2
50℃に調温して収容した鰹本節を8分〜12分間加熱
し、節中心温度が40℃〜80℃となるよう加温保持す
る。この場合節中心温度が40℃以下であると、削り節
としたとき色が白っぽくなる。又、弾力性のない延びた
状態に近い捲回状態となってボトル形容器への充填に適
さない。更に、節中心温度が80℃以上となると、捲回
が小さくこげ臭が強く色が茶色となり、このこげ茶色が
強くなって味も低下し、ボトル形容器への充填が困難と
なると共に、これ又商品価値が低くなる。
【0017】更に加熱殺菌した鰹本節は電動削り節機
(縦削りの糸削り機)により削るが、この削りにおいて
は、鰹本節の節中心温度が80℃の状態で電動削り節機
により多量にわたり削るが、厚さ0.02mm、寸法は
3×5mm程度の捲回状によるものが最適で、この厚
さ、寸法による場合はボトル形容器等の容体1への充填
及び取り出しを円滑、容易に行うことができる。
【0018】前記削り機によって削られた節2は、自動
充填機Aにより自動充填される。この自動充填機Aは上
部に削り節2の投入部3を、下部に削り節2のボトル形
容器1への投入径を有する充填口4を備えた漏斗体5
と、該漏斗体5内に設けた下部へ及ぶに従がって小径と
した線状の螺旋体6と、この螺旋体6に突設した漏斗体
5削り節2の掻き落し用の突起7、7と、前記螺旋体6
に連結させた螺旋体回動軸8とより構成され、前記漏斗
体5は機台9の上部に取付けられる。この機台9の脚部
にネジ式の高さ調整手段10が設けてある。更に、機台
9には、螺旋体回動軸8を回転させる駆動手段aが設け
てあって、螺旋体回動軸8に設けたプーリー11と、機
台9に固定した減速モータ12のプーリー13との間に
駆動チェーン14を掛け渡してある。
【0019】前記自動充填機おいて、削り節2をボトル
状容器からなる容体1へ充填させる場合は、予め漏斗体
5の充填口4の下方に設けた振動手段15の部分に容体
1を配置した後、削り節2を投入部3より定量漏斗体5
内に投入して駆動手段aにより螺旋体回動軸8を回転さ
せれば、螺旋体6は回動し削り節2を充填口4へ送り、
そのまま充填口4下の容体1に削り節2は充填される。
このとき容体1は振動手段15により振動が与えられて
いるので、密度の高い充填がなされる。又、充填中、漏
斗体5内に固った削り節2は、螺旋体6に突設した掻き
落し用の突起7、7により掻き崩され、回転する螺旋体
6によって充填口4より前記容器1内へ充填され、この
削り、充填を連続的に行って商品化した削り節入り容器
を店頭等に陳列し販売する。
【0020】前記本発明に於ける遠赤焼軟装置により加
熱殺菌した鰹本節を削って得た削り節の色調について、
次の値を示した。 L値において:90℃で54.43 80℃で58.5
0 70℃で57.80 60℃で58.92 50℃で59.77 40℃で5
9.90 30℃で62.43 無加熱で59.90 a値において:90℃で14.50 80℃で13.7
7 70℃で15.00 60.℃で13.02 50℃で13.15 40℃で
13.10 30℃で12.23 無加熱で11.87 b値において:90℃で15.40 80℃で16.5
3 70℃で15.53 60℃で16.75 50℃で17.12 40℃で1
6.37 30℃で16.97 無加熱で16.50 以上の色調は、消費者からなる看者をして削り節の色相
いは白味がかる状態が強くなく、又、赤味がかかる状態
も強くない範囲として40℃〜70℃の範囲が理想的で
あり、色、味、香りがきわめて良好で商品価値の高い削
り節を得た。
【0021】
【発明の効果】叙上のように本発明に係る卓上削り節の
製造方法は、常套手段にて製造された鰹本節(水分12
〜14%)を洗浄し、更に遠赤外線加熱手段により、略
80℃に加熱殺菌した鰹本節を得た後、この鰹本節を節
中心温度が40℃〜80℃帯で薄手に削り、該削り節を
ボトル形容器等の容体へ充填したことを特徴とする構成
にものであるから、その製造に際し加熱や水分量の調整
などに経験や勘を必要としないし、又、重労働も伴うこ
ともないし、余分な水分も少いため不衛生となることも
ない。更に又、廃水、騒音も出ないし、加熱殺菌も短時
間で温度ムラが出たり、色が劣化したり、更には水に味
や香りが流出してしまう等の品質上の問題点は全く生じ
ない。尚、前記節中心温度が40℃以下であると、削り
節としたとき色が白ぽっくなるし、又、弾力性のない延
びた状態に近い捲回状態となって充填が困難となる。更
に又、節中心温度が80℃以上となると、捲回が小さ
く、こげ臭が強く色が茶色となり、全体にこげ茶色が強
くなって味も低下し商品価値も低くなる。
【0022】又、本発明の卓上削り節は、削ったのちの
捲回状態がボトル形容器等の充填に適し(締った捲回状
態となる)、削り節をボトル形の容体へ充填した場合、
その充填及び取り出しを円滑に行うことのできる特有の
効果がある。
【0023】次に本発明に係る卓上削り節は、常套手段
にて製造され(水分12〜14%)且つ水洗浄した後に
遠赤外線加熱手段により略80℃に加熱殺菌した鰹本節
が節中心温度40℃〜80℃帯で、縦削り機による糸削
りで薄手に削られて品質保持剤入りのボトル形容器等の
容体へ充填された削り節からなる構成によるものである
から、常時食卓上に載置して置くことができて、使用時
けずりたてそのままの状態を簡単に賞味できると共に、
容体からふり出し易いように弾力を持たせた捲回状に
し、又、ソフトで滑らかな食感を得ることができる。更
に、遠赤外線加熱手段(遠赤外線焼軟装置)により加熱
殺菌を行うことにより色、旨味、風味、香りが良好とな
り、賞味性の豊かな削り節となる特有の効果がある。
【0024】又、削り節はボトル形容器等の容体へ充填
して食卓上へ載置し得る構成として、思いつくままいろ
いろいな食べ物にふりかけて食することができて使用上
のきわめて便利なものとなる特有の効果もある。
【0025】尚、本発明に係る容体は、卓上に載置でき
て所定デザイン形状をなす瓶状の容器とすることによ
り、ファッション性に富み、食卓上に載置しても他の調
味料容器等とも違和感もなく所望に使用できる便利性に
優れる実施上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る卓上削り節の製造方法に於ける工
程図である。
【図2】本発明に係る卓上削り節の充填装置を示す実施
例の正面図である。
【図3】同実施例に於ける充填装置の要部構成を示す拡
大断面図である。
【図4】本発明に係る卓上削り節の容体への充填状態を
示す一部を破断した斜視図である。
【符号の説明】
1 ボトル形容器等の容体 2 削り節

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常套手段にて製造された鰹本節(水分1
    2〜14%)を洗浄し、更に遠赤外線加熱手段により、
    略80℃に加熱殺菌した鰹本節を得た後、この鰹本節を
    節中心温度が40℃〜80℃帯で薄手に削り、該削り節
    をボトル形容器等の容体へ充填したことを特徴とする卓
    上削り節の製造方法。
  2. 【請求項2】 常套手段にて製造され(水分12〜14
    %)且つ洗浄した後に遠赤外線加熱手段により略80℃
    に加熱殺菌した鰹本節が節中心温度40℃〜80℃帯
    で、薄手に削られてボトル形容器等の容体へ充填された
    削り節からなる卓上削り節。
  3. 【請求項3】 容体が卓上に載置できて所定デザイン形
    状をなす瓶状の容器としたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の卓上削り節。
JP5308527A 1993-11-02 1993-11-02 卓上削り節の製造方法並びにその卓上削り節 Pending JPH07123909A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012019753A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Yamatoya:Kk 仕上げ節を最適状態に削ることが出来るようにするための加工方法
JP2017012141A (ja) * 2015-07-06 2017-01-19 マルトモ株式会社 だしとり用兼食用の削り魚節
JP2017012140A (ja) * 2015-07-06 2017-01-19 マルトモ株式会社 削り魚節の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012019753A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Yamatoya:Kk 仕上げ節を最適状態に削ることが出来るようにするための加工方法
JP2017012141A (ja) * 2015-07-06 2017-01-19 マルトモ株式会社 だしとり用兼食用の削り魚節
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