JPH07123209A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

Info

Publication number
JPH07123209A
JPH07123209A JP5287384A JP28738493A JPH07123209A JP H07123209 A JPH07123209 A JP H07123209A JP 5287384 A JP5287384 A JP 5287384A JP 28738493 A JP28738493 A JP 28738493A JP H07123209 A JPH07123209 A JP H07123209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
image reading
read signal
photoelectric conversion
reading apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5287384A
Other languages
English (en)
Inventor
Kotaro Yonenaga
晃太郎 米永
Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5287384A priority Critical patent/JPH07123209A/ja
Publication of JPH07123209A publication Critical patent/JPH07123209A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像読取装置のどの部分で汚れなどが発生し
たかがわかる画像読取装置を提供する。 【構成】 光源、ミラー、レンズ及び光電変換手段等を
備えた画像読取装置において、第1光源5と光電変換手
段1の間に設けられ、出力光が光電変換手段に入力され
る第2光源7を備え、且つ光電変換手段によって読み取
られた第1光源による読取信号V1と第2光源による読
取信号V2を記憶する記憶手段、及びV1とV2を比較
する比較手段を備えた。また上記において、第2光源を
発光ダイオードアレイで構成し、その光量分布が、光電
変換手段受光面上において、第1光源の光量分布と等し
くなるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル複写機やファク
シミリ装置などに備えられる、光電変換手段を用いた画
像読取装置に係り、特に画像読取部の汚れなどが検出で
きる画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光源、白基準板、複数のミラー、レン
ズ、光電変換手段など様々な要素によって構成される画
像読取装置では、それら構成要素のどの要素であっても
一部が汚れると読み取られた画像情報にその汚れが反映
されてしまう。このような問題を解決するために、特開
平4-150671号公報記載のように白基準面における反射光
を読み取って、あらかじめ定めたnビットおきの白基準
レベル信号と比較し、その差分が所定値以上となる画素
信号が検出されたときに、その部分を汚れとみなして補
正を実行するシェーディング補正手段を備える方法など
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では画像読取装置のどの部分で汚れなどが発生し
たの判明しないという不具合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記のような従来技術の問題を
解決し、画像読取装置のどの部分で汚れなどが発生した
かを高い信頼度で検出し、知らせることができる画像読
取装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
本発明は以下の如き構成をとる。光源、白基準板、ミラ
ー、レンズ及び光電変換手段等を備えた画像読取装置に
おいて、第1光源と光電変換手段の間であって光路から
退避した位置に出力光が光電変換手段に入力される第2
光源を設け、且つ光電変換手段によって読み取られた第
1光源による読取信号V1と、第2光源による読取信号
V2とを比較する比較手段を備えたこと、上記第1光源
による読取信号V1と、上記第2光源による読取信号V
2を夫々記憶する記憶手段を備えた構成にしたこと、上
記第1光源による読取信号V1の初期値V0を記憶する
ように構成したこと、上記第2光源を発光ダイオードア
レイで構成し、その光量分布が、光電変換手段受光面上
において、第1光源の光量分布と等しくなるように構成
したこと、上記第2光源を点光源で構成し、該点光源を
光電変換手段の素子整列方向に平行な方向に移動させる
よう構成したこと、上記点光源が移動するとき、その光
量分布が、光電変換手段受光面上において、第1光源の
光量分布に等しくなるように光量制御する構成にしたこ
と、上記光量制御を、光源の移動速度を制御する速度制
御によって行う構成にしたこと、上記第2光源からの読
取信号の各画素信号をN個の信号の和とする構成にした
こと、上記第1光源と光電変換手段の間に液晶シャッタ
を配置し、上記液晶シャッタを透過状態にしたときの第
1光源により照明された白基準板からの読取信号をV1
とし、上記液晶シャッタを白濁状態にしたときの第2光
源による読取信号をV2とする構成にしたこと、上記光
電変換手段を含む光電変換器内に第3光源を備え、第3
光源による読取信号V3を上記読取信号V0、V1また
はV2と比較する比較手段を備えた構成にしたこと、上
記第3光源を発光ダイオードアレイで構成し、その光量
分布が、光電変換手段受光面において、第1光源の光量
分布と等しくなるように構成したこと、上記第3光源に
よる読取信号V3を記憶する記憶手段を備えた構成にし
たこと、上記各読取信号V0、V1、V2及びV3を正
規化する正規化回路を備えた構成にしたこと、上記比較
手段を画素毎に比較する回路に構成したこと、上記読取
信号V1と読取信号V2とを比較したとき、読取信号V
1の値が読取信号V2より低い場合、光電変換器のカバ
ーガラスを除く光学系の汚れを警告する構成にしたこ
と、上記読取信号V2と読取信号V3とを比較したと
き、読取信号V2の値が読取信号V3より低い場合に、
光電変換器のカバーガラスの汚れを警告する構成にした
こと、上記読取信号V0と読取信号V3とを比較したと
き、読取信号V3の値が読取信号V0より低い場合、光
電変換手段の異常を警告する構成にしたこと、上記複数
個の光源を第1光源と光電変換手段間の光路上またはそ
の近傍に備えた構成にしたことを夫々特徴としている。
【0006】
【作用】第1光源と光電変換手段の間に設けられ、出力
光が光電変換手段に入力される第2光源を備え、且つ光
電変換手段によって読み取られた第1光源による読取信
号V1、第2光源による読取信号V2を記憶する記憶手
段、及びV1とV2を比較する比較手段を備えたので、
汚れなどが、第2光源の位置から見て、第1光源側に生
じているのか光電変換手段側に生じているのか判定でき
る。第2光源及び第3光源を発光ダイオードアレイで構
成し、それらの光量分布が、光電変換手段受光面上にお
いて、第1光源の光量分布と等しくなるように構成した
ので、各光源の光量分布の差から汚れなどが生じたと誤
判断することがなくなる。
【0007】第2光源を点光源で構成し、光電変換手段
の素子整列方向に平行な方向に移動する構成にし、更に
移動するとき、その光量分布が、光電変換手段受光面上
において、第1光源の光量分布に等しくなるように光量
制御する構成にしたので、誤判断なく汚れなどの発生箇
所を特定できる第2光源を低コストで実現できる。第2
光源からの読取信号の各画素信号をN個の信号の和とす
る構成にして、誤差を少なくできる。第1光源と光電変
換手段の間に液晶シャッタを備え、上記液晶シャッタを
透過状態にしたときの第1光源により照明された白基準
板からの読取信号をV1とし、上記液晶シャッタを白濁
状態にしたときの第2光源による読取信号をV2とする
構成にして、第1光源を常時点灯状態にしておくことが
できる。
【0008】光電変換手段を含む光電変換器内に第3光
源を備え、第3光源による読取信号V3及びV1の初期
値V0を記憶する記憶手段、上記V0、V2、V3を比
較する比較手段を備えた構成にしたので、第2光源と第
3光源の間にある光学系の汚れなどや光電変換手段の異
常などを検出できる。V0、V1、V2及びV3を正規
化する正規化回路を備えた構成にしたので、汚れなどに
関係なく本来異なっているこれらの読取信号のレベル差
を汚れなどと誤判断することがなくなる。比較手段を画
素毎に比較する回路に構成したので、正規化が可能にな
るし、汚れなどの箇所が発見しやすくなる。汚れなどの
箇所を警告する構成にしたので、操作者は容易に汚れな
どの箇所がわかる。複数個の光源を第1光源と光電変換
手段間の光路上またはその近傍に備えた構成にしたの
で、第1光源と光電変換手段間の光学系で生じる汚れな
どの箇所を所望の詳しさで特定できる。
【0009】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例を詳細に説
明する。図1は本発明による画像読取装置の一実施例を
示す断面図である。図において、符号1は光電変換手
段、2は第1ミラー、3は第2ミラー、4は第3ミラ
ー、5は第1光源、6はレンズ、7は第2光源、8は第
3光源、9は白基準板である。また、10は光電変換器で
あり、光電変換手段1や第3光源8を内蔵する。
【0010】蛍光灯などによって構成される第1光源5
から出力された光線はコンタクトガラス11上の原稿面や
白基準板面で反射し、更に第1ミラー2、第2ミラー
3、第3ミラー4で反射し、フィルタ12、レンズ6 を通
過して光電変換手段1に入力される。光電変換手段1は
CCDなどで構成され、入力された1ライン分の光信号
を1ライン分のアナログ電気信号に変換する。このアナ
ログ電気信号は1ライン分の画素数に等しい数のアナロ
グ画素信号から構成され、画像読取板13により、画素の
整列順に画素単位に光電変換手段1から読み取られる。
【0011】図2は本発明による画像読取装置を構成す
る処理回路の一実施例を示すブロック図である。画像読
取板13によって光電変換手段1から読み取られたアナロ
グ画素信号群は信号処理回路14によって増巾などの処理
を施され、AD変換器15によりディジタル画素信号群に
変換される。この1ライン分のディジタル画素信号群の
それぞれの画素信号は例えば8ビットで構成される。つ
まり、それぞれの画素信号は0〜255 のレベルを有する
信号であり、例えば 255に近いほど白に近く、0に近い
ほど黒に近くなる。
【0012】したがって、白基準板9からの反射光によ
って得られた画素信号のAD変換出力値(以下、読取信
号という)Vは、白基準板9の全ての部分が純白であれ
ば、全て 255に近い値になる。それに対して、白基準板
9が部分的に汚れたり、ミラー、レンズ、光電変換器が
部分的に汚れたりすると、この汚れた領域に対応した読
取信号の値Vはその汚れの程度や色に応じて 255よりも
低くなる。
【0013】本発明はこのようにして汚れなどに応じて
読取信号のレベルが低下することを利用したものであ
り、本発明ではまず読取装置の各構成要素が汚れていな
い製造時の読取信号、つまり読取信号の初期値V0を取
得しておく。これは1ライン分のディジタル信号として
V0メモリ16に格納される。なお、このデータは画像読
取装置の電源が切断されても保持しておく必要があるの
で、V0メモリ16を不揮発メモリで構成するか、他に不
揮発メモリを備え、それに保管しておき、電源投入直後
あるいは汚れなどのチェック時に上記他の不揮発メモリ
から読み出してV0メモリ16に格納してもよい。
【0014】汚れ等は以下のようにしてチェックされ
る。まず第1光源5からの光の反射が白基準板9上で生
じるように第1光源5を位置合せし、第2光源7及び第
3光源8を消灯状態にしてそのときの読取信号V1をV
1メモリ17に格納する。次に第1光源5、第3光源8を
消灯状態にし、第2光源7だけを点灯状態にして、その
ときの読取信号V2をV2メモリ18に格納する。
【0015】図3に、第2光源7からの出力光が光電変
換手段1へ入力される状況を示す。第2光源7は例えば
発光ダイオードを図のようにライン状に並べて構成す
る。また図1及び図3から明らかなように第2光源7は
レンズ6と光電変換手段1の間の、第1光源からの光線
を邪魔しないように光路からはずれた位置に配置され
る。
【0016】続いて、上記読取信号V2をV2メモリ18
に格納した後、第1光源5、第2光源7を消灯状態に
し、第3光源8だけを点灯状態にして、そのときの読取
信号V3をV3メモリ19に格納する。図4に、第3光源
8からの出力光が光電変換手段1へ入力される状況を示
す。光電変換器10は図のようにカバーガラス21を備えて
おり、第3光源8からの出力光はカバーガラス21の表面
で反射し、光電変換手段1へ入力される。つまり、カバ
ーガラス21は一方の面への入力光は反射するが他方の面
への入力光は透過するように構成されているので、第1
光源及び第2光源からの入力光はそのまま透過させるの
である。
【0017】上記のようにしてメモリ16〜19に格納され
た各読取信号を正規化・比較回路20において正規化し、
相互に比較するのであるが、そのとき第1光源5の光電
変換手段1への入力光量は第1光源5の光量分布やレン
ズ6のCOS4乗則によって主走査方向、つまり光電変
換手段1の素子整列方向に関して図5に示すような分布
になることを配慮する必要がある。つまり、汚れなどに
よって読取信号のレベルが部分的に低下することを活用
して汚れなどを検出する本発明の場合、第2光源7及び
第3光源8の光量分布も第1光源5の光量分布に合せね
ばならないのである。そのため、第2光源7及び第3光
源8を構成する各発光ダイオードの駆動電流を発光ダイ
オードが配置されている位置によって異なる値にする。
つまり、主走査方向に関して中央部に位置する発光ダイ
オードの駆動電流を大きくし、両端部に位置するほど駆
動電流を小さくする。このようにしておいて1ライン分
(主走査方向)の読取信号は対応する位置の信号間で比
較されるのであるが、本来汚れなどに関係なく、各読取
信号列間でレベルが異なるので、各読取信号列中の最大
値のレベルが同じ値になるような処置をする。これが正
規化・比較回路20によって行われる上記正規化である。
【0018】正規化後、読取信号V1とV2、V2とV
3、V0とV1を夫々比較する。このとき1ライン分の
ある領域について、比較結果に所定値以上の差があれば
その領域に汚れなどが発生していることになる。つまり
V1とV2を比較したとき、V1のある領域がV2の対
応する領域より低い場合は第2光源から見て第1光源側
の光学系(光電変換器10のカバーガラス21を除く光学
系)が汚れていることになるので、その旨の警告アラー
ム1(図2)を出力し、V2とV3を比較したとき、V
2がV3より低い場合はカバーガラス21が汚れているこ
とになるので、その旨の警告アラーム2を出力し、V0
とV3を比較したとき、V3がV0より低い場合は光電
変換手段1が異常ということになるので、その旨の警告
アラーム3を出力する。
【0019】図6は第2光源の他の実施例の斜視図であ
る。この実施例では光源7を点光源で構成し、この点光
源を主走査方向(光電変換素子の整列方向に平行な方
向)に移動させる。そのため光電変換は1ライン分が同
時には行われないが、点光源(第2光源7b)の移動に
伴って順次各画素の光源変換が行われ、点光源が所定の
移動を完了したとき1ライン分の光電変換も完了する。
図において、23はモータ、24はモータ23によって駆動さ
れる閉ループを構成するワイヤ、24a はワイヤ24をエン
ドレスに張設するローラ、7bはワイヤ24上に固定され
てスリットSに沿って進退する第2光源である。第2光
源7bの光量は、駆動電流を制御することにより、光電
変換手段1の第1画素から最終画素に移動するにつれ
て、図5のように変化する。上記において、光電変換さ
れたアナログ電気信号は直ちに読み取ることも可能なの
で、各画素信号をそれぞれNライン分つまりN個のアナ
ログ電気信号として生成することができる。この場合、
各画素信号の値はN個のアナログ電気信号を加算した値
になるので1個のアナログ電気信号から生成されたとき
よりも大きな値になるが、前記のように正規化が行われ
るので問題はない。
【0020】第2光源7bの光量を上記のように変化さ
せる代りに、移動の際、図7のように速度制御を行なっ
てもよい。速度が速い領域では光電変換素子への光入力
時間が短かくなるので光量が減少する原理を活用してい
る。この結果図5に示した如き変化を有した光量を得る
ことができる。
【0021】図8は第1光源を点灯したり、消灯する代
りの役割を果す本発明による他の実施例である。この実
施例では、レンズ6と光電変換手段1の間に液晶シャッ
タ25を設け、液晶シャッタ25を透過状態にしたときの第
1光源により照明された白基準板9からの読取信号をV
1とし、液晶シャッタ25を白濁状態にしたときの第2光
源からの読取信号をV2としている。同様にV3を読み
取るときも液晶シャッタ25は白濁状態にされる。白濁状
態のときは光を透過させないので第1光源を常に点灯状
態にしておいてもよいわけである。
【0022】なお、第1光源5、第2光源7、第3光源
8によって光電変換手段1を介して得られる読取信号を
nライン分にすることも可能である。このnライン分の
アナログ電気信号は光電変換手段1を1ライン構成にす
ればn回に分けて読み取りV0〜V3メモリにその度に
格納する。この際、2度目以降の格納時は同じ位置の画
素間でV0〜V3メモリから読み出した値と光電変換手
段1から読み取った値を加算し、その結果を位置に対応
したメモリ上のアドレスに格納する。従って、nライン
分の格納が完了したときは、各画素信号の値はnライン
分の合計値になっている。前記正規化はこの合計値間で
行われる。
【0023】なお、上記において、第1光源5と光電変
換手段1間の光路上またはその近傍に備える光源の数は
1個または2個に限定されないし、備える位置も第1光
源5と光電変換手段1間のどの位置でもよい。図9に、
第3ミラー4とフィルタ12間に設けられた例を示してお
く。図において26は第n光源、27はカバーガラス21と
同様の特性を備えたミラーである。また、液晶シャッタ
25の位置も上記例に限定する必要はなく、第1光源5と
光電変換手段1間のどこであってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1光源と光電変換手段間の光学系で生じる汚れなどの
箇所を所望の詳しさで特定し、その箇所を操作者に知ら
せることができるので、保守が容易になる。また、各光
源の光量分布が、光電変換手段受光面上において等しく
なるように構成し、比較手段を画素毎に比較する構成に
し、正規化回路を備えた構成にしたので、信頼度の高い
汚れなどの検出ができる。また、点光源で構成する方法
では、光電変換手段の素子整列方向に平行な方向に移動
する構成にし、更に移動するとき、その光量分布が、光
電変換手段受光面上において、第1光源の光量分布に等
しくなるように光量制御する構成にしたので、低コスト
の光源で誤判断なく汚れなどの発生箇所を特定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像読取装置の要部の一実施例を
示す断面図である。
【図2】本発明による画像読取装置の処理回路の一実施
例を示すブロック図である。
【図3】本発明による画像読取装置の第2光源の一実施
例を示す斜視図である。
【図4】本発明による画像読取装置の第3光源の一実施
例を示す斜視図である。
【図5】本発明で実施される第1光源の光量分布を示す
図である。
【図6】本発明による画像読取装置の第2光源の他の実
施例を示す斜視図である。
【図7】図6に示す実施例で図5に示す光量分布を実現
する一方法を説明するための図である。
【図8】本発明による画像読取装置の要部の他の実施例
を示す断面図である。
【図9】本発明による画像読取装置の要部の他の実施例
を示す断面図である。
【符号の説明】
1…光電変換手段、2…第1ミラー、3…第2ミラー、
4…第3ミラー、5…第1光源、6…レンズ、7…第2
光源、8…第3光源、9…白基準板、10…光電変換器、
11…コンタクトガラス、12…フィルタ、13…画像読取
板、14…信号処理回路、15…AD変換器、16…V0メモ
リ、17…V1メモリ、18…V2メモリ、19…V3メモ
リ、20…正規化・比較回路、21…カバーガラス、23…モ
ータ、24…ワイヤ、25…液晶シャッタ。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源、白基準板、ミラー、レンズ及び光
    電変換手段等を備えた画像読取装置において、第1光源
    と光電変換手段の間であって光路から退避した位置に出
    力光が光電変換手段に入力される第2光源を設け、且つ
    光電変換手段によって読み取られた第1光源による読取
    信号V1と、第2光源による読取信号V2とを比較する
    比較手段を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 上記第1光源による読取信号V1と、上
    記第2光源による読取信号V2を夫々記憶する記憶手段
    を備えた構成にしたことを特徴とする請求項1記載の画
    像読取装置。
  3. 【請求項3】 上記第1光源による読取信号V1の初期
    値V0を記憶するように構成したことを特徴とする請求
    項1又は2記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 上記第2光源を発光ダイオードアレイで
    構成し、その光量分布が、光電変換手段受光面上におい
    て、第1光源の光量分布と等しくなるように構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 上記第2光源を点光源で構成し、該点光
    源を光電変換手段の素子整列方向に平行な方向に移動さ
    せるよう構成したことを特徴とする請求項1記載の画像
    読取装置。
  6. 【請求項6】 上記点光源が移動するとき、その光量分
    布が、光電変換手段の受光面上において、第1光源の光
    量分布に等しくなるように光量制御する構成にしたこと
    を特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 上記光量制御を、光源の移動速度を制御
    する速度制御によって行う構成にしたことを特徴とする
    請求項6記載の画像読取装置。
  8. 【請求項8】 上記第2光源からの読取信号の各画素信
    号をN個の信号の和とする構成にしたことを特徴とする
    請求項5記載の画像読取装置。
  9. 【請求項9】 上記第1光源と光電変換手段の間に液晶
    シャッタを配置し、上記液晶シャッタを透過状態にした
    ときの第1光源により照明された白基準板からの読取信
    号をV1とし、上記液晶シャッタを白濁状態にしたとき
    の第2光源による読取信号をV2とする構成にしたこと
    を特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  10. 【請求項10】 上記光電変換手段を含む光電変換器内
    に第3光源を備え、第3光源による読取信号V3を上記
    読取信号V0、V1またはV2と比較する比較手段を備
    えた構成にしたことを特徴とする請求項1又は3記載の
    画像読取装置。
  11. 【請求項11】 上記第3光源を発光ダイオードアレイ
    で構成し、その光量分布が、光電変換手段受光面におい
    て、第1光源の光量分布と等しくなるように構成したこ
    とを特徴とする請求項10記載の画像読取装置。
  12. 【請求項12】 上記第3光源による読取信号V3を記
    憶する記憶手段を備えた構成にしたことを特徴とする請
    求項10記載の画像読取装置。
  13. 【請求項13】 上記各読取信号V0、V1、V2及び
    V3を正規化する正規化回路を備えた構成にしたことを
    特徴とする請求項1、2、3又は10記載の画像読取装
    置。
  14. 【請求項14】 上記比較手段を画素毎に比較する回路
    に構成したことを特徴とする請求項1又は10記載の画
    像読取装置。
  15. 【請求項15】 上記読取信号V1と読取信号V2とを
    比較したとき、読取信号V1の値が読取信号V2より低
    い場合、光電変換器のカバーガラスを除く光学系の汚れ
    を警告する構成にしたことを特徴とする請求項1記載の
    画像読取装置。
  16. 【請求項16】 上記読取信号V2と読取信号V3とを
    比較したとき、読取信号V2の値が読取信号V3より低
    い場合に、光電変換器のカバーガラスの汚れを警告する
    構成にしたことを特徴とする請求項10記載の画像読取
    装置。
  17. 【請求項17】 上記読取信号V0と読取信号V3とを
    比較したとき、読取信号V3の値が読取信号V0より低
    い場合、光電変換手段の異常を警告する構成にしたこと
    を特徴とする請求項10記載の画像読取装置。
  18. 【請求項18】 上記複数個の光源を第1光源と光電変
    換手段間の光路上またはその近傍に備えた構成にしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
JP5287384A 1993-10-22 1993-10-22 画像読取装置 Pending JPH07123209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5287384A JPH07123209A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5287384A JPH07123209A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07123209A true JPH07123209A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17716656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5287384A Pending JPH07123209A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07123209A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101374185B (zh) 图像读取装置
US5969372A (en) Film scanner with dust and scratch correction by use of dark-field illumination
US5568281A (en) Automatic document presence, skew and width detection method and apparatus for a document scanner
US4827351A (en) Image reading apparatus with controlled correction for unevenness in illumination
JP2007028185A (ja) 原稿読取装置および原稿サイズ検出方法
EP0578235A2 (en) Document-size detection system for use in a document reader
US6753984B1 (en) Image reading apparatus
JP3985985B2 (ja) 画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置
JP2004208299A (ja) センサアセンブリにおけるアセンブリおよび位置合わせエラーを測定するための標的、方法および装置
JPH07123209A (ja) 画像読取装置
JPH05268419A (ja) 画像読取装置
JPH01300760A (ja) 画像読取装置
JP3441531B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JPH11289432A (ja) デジタル画像読取装置
JP2532395B2 (ja) 原稿読取り装置の走行体位置検出装置
JPS63221766A (ja) 画像読取装置
JPH04271663A (ja) イメージスキャナー
JPH08221559A (ja) 画像読取装置
JPS6046547A (ja) 複写機の原稿サイズ検知装置
JPH05268417A (ja) 画像読取装置
JPH11239252A (ja) 画像読み取り装置
JP2567906B2 (ja) 原稿情報検出方法
JPS59133538A (ja) 複写機の原稿サイズ検知装置
JPS61166265A (ja) 光学的読取装置
JPS6285573A (ja) シエ−デイング補正装置