JPH07123205A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH07123205A
JPH07123205A JP5263708A JP26370893A JPH07123205A JP H07123205 A JPH07123205 A JP H07123205A JP 5263708 A JP5263708 A JP 5263708A JP 26370893 A JP26370893 A JP 26370893A JP H07123205 A JPH07123205 A JP H07123205A
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JP
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Withdrawn
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JP5263708A
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English (en)
Inventor
Motomu Fukazawa
求 深澤
Mitsuharu Sawamura
光治 沢村
Junichi Sakamoto
淳一 坂本
Yukinori Tsukamoto
征徳 塚本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 可視光信号と非可視光信号とのSN比を向上
させる。 【構成】 可視光情報と非可視光情報とを同一基板上の
固体撮像素子上に結像する為の結像手段10と、可視光
情報を読み取る固体撮像素子と原稿の間に非可視光を遮
光するフィルタ4を設けた画像読取装置において、結像
手段のFナンバーをF、焦点距離をf、前記固体撮像素
子側の結像倍率をm(>0)、非可視光を遮光するフィ
ルタを設けた媒質の厚みd、屈折率をN、非可視光情報
を読み取る受光素子の受光巾をS、受光中心から前記結
像手段の光軸までの距離l、近接する可視情報読取用の
受光素子までの間隔p、非可視光を遮光するフィルタの
端部までの間隔をlOとするとき、次式を満たす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可視、及び非可視光情報
を読み取る画像読取装置に関する。
【0002】
【背景技術の説明】近年カラー複写機の高画質化に伴い
有価証券の偽造を防止する手段として、赤外又は紫外線
等の非可視光で認識できる可視光情報とは異なる情報を
媒体に印刷する技術を利用して有価証券であることを識
別する方法がとられている。
【0003】その場合、可視光情報と、非可視光情報を
明確に分離しておくために、固体撮像素子上の一部の領
域に非可視光を遮光するフィルタを設ける方法が考えら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら固体
撮像素子面より離れた部分で可視情報と非可視情報とを
分離するフィルタを設けると、光束径が有限の大きさを
有するために、可視情報光束と非可視情報光束とが重な
りあい、場合によってはS/Nレベルを著しく低下させ
ることが判明した。
【0005】そしてこれらは画像読取装置を構成する固
体撮像素子のピッチや結像手段のF値や倍率、フィルタ
の位置などによって大幅に変化するものであることも判
明している。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、読取
系を構成する種々のパラメーターから可視情報と非可視
以外の情報のS/Nの高い読み取りが行える画像読取装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【目的】本発明の目的は、可視光情報と非可視光情報と
を同一基板上に作製された固体撮像素子上に結像する為
の結像手段と、可視光情報を読み取る固体撮像素子と原
稿の間に非可視光を遮光するフィルタとを設けてなる画
像読取装置において、前記結像手段のFナンバーをF、
焦点距離をf、前記固体撮像素子側の結像倍率をm(>
0)、非可視光情報を読取る受光素子から非可視光を遮
光するフィルタを設けた平面までの媒質の厚みd、屈折
率をN、非可視光情報を読み取る受光素子の受光巾を
S、非可視光情報の受光中心から前記結像手段の光軸ま
での距離l、非可視光情報の受光中心から近接する可視
情報読取用の受光素子までの間隔p、非可視光情報の受
光中心から非可視光を遮光するフィルタの端部までの間
隔をlOとするとき、
【0008】
【外2】 を満足する画像読取装置により達成される。
【0009】
【実施例】本発明の可視光から非可視光に亘る広い波長
領域の光信号を電気信号に変換することのできる小型の
固体撮像素子を有する画像情報処理装置としては可視光
領域の光信号を電気信号に変換する複数の光電変換要素
と、非可視光領域の光信号を電気信号に変換する複数の
光電変換要素と、がアレイ状に配列されているものを用
いる。
【0010】図1は本発明の一実施態様を説明する為の
模式図である。図1の(a)に示されるように固体撮像
素子1の基板100の主面側には可視光領域の光信号を
電気信号に変換する受光素子としての複数の光電変換要
素アレイ31、32、33と、非可視光領域の光信号を
電気信号に変換する受光素子としての光電変換要素アレ
イ34と、がほぼ4つの平行な直線上に並んでいる。
【0011】4は非可視光のうち少なくとも光電変換要
素アレイ34にて検出される光を遮光する為のフィルタ
である。
【0012】このように、非可視光領域と可視光領域と
の広い範囲での光信号の検出を可能とし、高性能な固体
撮像装置となっている。
【0013】本発明の光電変換要素(受光素子)として
はホトダイオードやホトトランジスタのような光起電力
素子又は光導電素子が好適に用いられる。
【0014】そして、可視光領域の光信号を電気信号に
変換する光電変換要素としては、可視光領域の光信号の
みを選択的に吸収することのできる材料からなる要素又
は、可視光領域を透過し非可視光領域のうち他の光電変
換要素での光電変換に用いられる波長領域の光を遮断す
るフィルタを具えた要素が用いられる。
【0015】具体的には白黒信号を得る為には、可視光
領域としての400nmから700nmに亘る波長領域
に選択的な感度をもつように、要素の構成材料を選択す
るか、上記波長領域の光を選択的に透過するフィルタを
要素に具備させる。
【0016】又、可視光領域のなかでも特定の領域の光
信号を得る為にはその特定の領域に選択的に感度をもつ
材料で要素を構成するか、該特定の領域の光を選択的に
透過するフィルタを要素に具備させる。
【0017】そして、赤色(R)、緑色(G)、青色
(B)のようなカラー信号を得る為には、R領域(例え
ば580nmから700nmの波長領域)に選択的な感
度を持つ要素、(R要素)G領域(例えば480nmか
ら580nmの波長領域)に選択的な感度をもつ要素
(G要素)及びB領域(例えば400nmから480n
mの波長領域)に選択的な感度をもつ要素(B要素)の
複数の種類の要素を用いる。
【0018】勿論この場合も、材料自体が上記R、G、
B各領域の光を選択的に吸収するもの、即ち選択感度を
もつもので各要素を構成してもよいし、R、G、Bの全
ての領域に感度をもつ要素に各R、G、B領域の光をそ
れぞれ選択的に透過するフィルタを具備させて各要素を
構成してもよい。
【0019】材料の選択により各要素に選択的な感度を
もたせる場合には例えば、図2に示すような相対感度に
あたる光吸収特性をもつ材料を用いて各要素を形成す
る。
【0020】一方、非可視光領域の光信号を電気信号に
変換する光電変換要素としては、例えば、紫外線又は赤
外線に対して選択的な感度をもつ要素が用いられる。こ
の場合も、材料自体が非可視光領域の光に対して選択的
な感度をもつもので要素を構成するか、該非可視光領域
を含む広い波長領域に感度を有する材料に非可視光領域
の光に対して選択的な透過率をもつフィルタを組み合わ
せて構成することが望ましい。
【0021】例えば、図2の54は上記フィルタの代表
的な透過光の分光特性を示している。ここでは、赤外領
域(例えば750nm以上の波長領域)に選択的な感度
を有するフィルタの例を挙げているがこれに限定される
ことはない。
【0022】又、本発明における、可視光領域、非可視
光領域またはR、G、Bの各波長領域は、波長の値によ
って明確に区別されるものではなく、本発明に用いられ
る光電変換要素は必要な各信号を得る為に紫外、青色、
緑色、赤色、赤外各光を必要な量だけ光電変換し、不要
な光を実質的に光電変換しないように構成されていれば
よい。
【0023】本発明の固体撮像装置は、図1に示したよ
うにR、G、B、IRの各要素を4つのライン状に配列
してカラーラインセンサを構成することができる。好ま
しくは、カラー信号としての解像度における1画素がそ
れぞれR領域に選択的な感度を有する要素(R要素)、
G領域に選択的な感度を有する要素(G要素)、B領域
に選択的な感度を有する要素(B要素)、非可視光領域
に選択的な感度を有する要素(IR要素)を含むように
構成する。
【0024】検出すべき光信号を発生するものとして
は、3次元映像又は2次元像があり、2次元像の代表的
な例は原稿などの平面画像である。従って原稿の画像を
読み取るようなシステムに用いる場合には原稿面を照明
する為の照明手段を設けることが望ましい。このような
照明手段としては、発光ダイオードやキセノンランプ、
ハロゲンランプ等の光源がある。図3に光源の代表的な
発光分布特性を示す。光源としては検出すべき光信号に
応じて必要な波長領域の光を発生するものであればよ
く、図3の特性をもつものに限定されることはない。少
なくとも図3に示すような特性の光を発生する光源を用
いれば、R、G、B及び非可視光領域としての赤外光が
得られることを図3を挙げて説明したにすぎない。
【0025】再び図1の(b)に戻って、説明すると図
1の(b)に示されるように結像手段1により画像情報
はモノリシックなアレイ31〜34上に結像されるが、
途中屈折率Nを有する媒質上に、非可視光をカットする
フィルタ4が設けられている。アレイ34上には可視光
をカットするフィルタ54が設けられているため、アレ
イ34は非可視光の情報を読み取る事が可能となる。一
方、アレイ31〜33上にそれぞれ設けられた色分解フ
ィルタ51〜53により、例えば31は赤(R)信号、
32は緑(G)信号、33は青(B)信号の可視情報を
読み取る事が可能となる。それぞれのフィルタの分光特
性は図2に示す通りである。
【0026】ここで、結像手段のFナンバーをF、焦点
距離をf、固体撮像素子側の結像倍率をm(>0)、固
体撮像素子上非可視光を遮光するフィルタを設けた媒質
2の厚みをd、屈折率をN、可視以外の情報を読み取る
固体撮像素子34の受光幅をS、受光中心から結像手段
10の光軸までの距離l、近接する可視情報読取用固体
撮像素子33までの間隔をp、可視以外の光を遮光する
フィルタ4の端部と34との間隔をlOとすると、条件
式、
【0027】
【外3】 を満足する配置関係によって本発明は達成される。実験
の結果、条件式の下限式を下まわると非可視の光束がこ
れを遮光するフィルタ4に入射した後受光部34に入
り、非可視光を含まない成分がノイズとなってS/Nを
劣化させてしまうことがわかった。
【0028】図1を用いて説明すると、破線LP1が条
件式の右辺に対応し、絞りIt端部の光束が受光素子3
3に入射する時の2のフィルター面上の通過位置を示
す。一点鎖線LP2は条件式の左辺に対応し、絞りIt
端部の光束が受光素子34に入射する時の2のフィルタ
ー面上の通過位置を示す。そして領域RRに受光素子3
4からのフィルタ端部の位置がはいるようにする。
【0029】条件式の上限式を上まわると可視光が非可
視光束をフィルタ4で遮光せずに受光部33に入り、非
可視光を含む成分がノイズとなってS/Nを劣化させて
しまうことがわかった。
【0030】本発明に用いられる結像手段は単一又は複
数のレンズでも、短焦点結像素子アレイでもかまわな
い。また、フィルタ4はダイクロ蒸着膜でも、吸収タイ
プフィルタでもかまわない。また、フィルタ面をカバー
ガラス上に形成し、受光面までに複数の媒体i=1、
2、3…を介する時は、各媒体の厚みがdi(i=1、
2、3…)屈折率がNi(i=1、2、3…)とした時
条件式のd/Nの項をΣ(di/Ni)とおきかえれば
よい。もちろん空気の時はN=1である。また、色収差
を光路長を変化させることで補正する時にも条件式は使
用可能である。
【0031】以上説明した実施例の固体撮像素子を有す
る画像情報処理装置について図4乃至図9を参照して説
明する。
【0032】センサ1は原稿のほぼ同一点をそれぞれR
(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)、それに加
え約1000nm付近に感度を有する赤外成分に分解し
て400dpiの画素密度で読み取る。
【0033】該センサー出力は白色板及び赤外光基準板
を用いて、いわゆるシェーディング補正を施され、各8
bitの画像信号として識別部1001及び画像処理部
1003に入力される。画像処理部1003は一般のカ
ラー複写機で行われる変倍、マスキング、OCR等の処
理を行い記録信号であるC、M、Y、Kの4色信号を生
成する。
【0034】一方、判別手段としての識別部1001で
は、本発明の特徴とする原稿中の特定パターンの検出を
行い、その結果を記録制御部1004に出力して必要に
応じて、特定色によるぬりつぶし等、記録信号に加工を
加えて記録部1005で記録紙上に記録し、あるいは記
録動作を中止するなどにより、忠実な画像再生を禁止す
る。
【0035】次に本発明で検出しようとする画像パター
ンについて図5、図6を用いて概説する。
【0036】図5は可視領域ではほぼ透過し、800n
m付近の赤外光を吸収する透明色素の分光特性を示して
おり、例えば三井東圧化学(株)のSIR−159等が
代表的である。
【0037】図6は上記透明赤外吸収色素で構成される
透明インクを用いて作られたパターン例である。すなわ
ち、ある特定のすなわち赤外光を反射するインクaで記
録された三角形のパターンの上に1辺が約120μmの
正方形の微小パターンbを上記透明インクを用いて印刷
してある。同パターンは図で示す様に可視域ではほとん
ど同色であるためbのパターンは人の目では識別不能で
あるが、赤外域において検出が可能となる。尚、以後の
説明の為に1列として約120μmのパターンを図示し
たが400dpiでこのbの領域を読めば図示するごと
く約4画素の大きさとなる。尚、該パターンの形成法
は、この例に限定されるものではない。
【0038】図7を用いてさらに図16の識別部100
1の詳細について説明する。図7の10−1〜10−4
はFIFOで構成される画像データ遅延部であり、それ
ぞれ32bit(8bit×4成分)の画像データを1
ライン分づつ遅延する。
【0039】入力画像信号は、まずフリップフロップ1
1−1、11−2で2画素分遅延保持してAの画素デー
タを、メモリ10−1、10−2で2ラインさらに遅延
したCの画素データを、さらにFF11−3、11−4
で2画素分遅延させた注目画素データXを、FF11−
5、11−6で2画素分遅延させたBの画素データを同
様にしてDの画素データをそれぞれ同時に判定部12に
入力する。ここで注目画素位置Xに対するその近傍A、
B、C、D4画素の位置関係は図8のごとくなる。
【0040】すなわち今注目画素Xが、図6のbの部分
のインクを読んでいたとするならば、上記A、B、C、
Dはいずれも、その周囲に位置するaパターンの画像を
読んでいる事になる。
【0041】(判定アルゴリズム)今Aの画素信号を構
成するR成分をAR、G成分をAG、B成分をAB赤外成
分をAIRとし同様にB、C、Dの各画素信号を構成する
R、G、B、IRの各成分を定義する。そして、同色成
分の平均値YR、YG、YB、YIRを次式で求める。 YR=1/4(AR+BR+CR+DR) YG=1/4(AG+BG+CG+DG) YB=1/4(AB+BB+CB+DB) YIR=1/4(AIR+BIR+CIR+DIR
【0042】目的のパターンの判定は、それぞれ上式で
求めた平均値Yと注目画素Xの差に従う。すなわち、 ΔR=|YR−XR|、ΔG=|YG−XG|、ΔB=|YB−XB|、ΔIR=Y IR −XIR としたとき ΔR<K ΔG<K(K、Lは定数) ΔB<K ΔIR>L が成立すればパターン有りと判定する。
【0043】すなわち、注目画素が、その周辺画素と比
べて可視域では色味に差が小であり、赤外特性において
定数L以上の差を有すると判断出来る。
【0044】図9は上記判定アルゴリズムを実施したハ
ードウエア例である。加算器121はそれぞれ4画素分
の各色成分を単純加算し、その上位8bit分を出力
し、それぞれYR、YG、YB、YIRを得る。減算器12
2は、それぞれ注目画素信号の各成分との差を求め、
R、G、Bの3成分は、その絶対値を基準信号としての
定数Kと比較器123、124、125で比較する。一
方赤外成分は基準信号としての定数Lと比較器126に
よって比較する。上記各比較器出力がアンドゲート12
7に入力され、その出力端子において、“1”の場合パ
ターンを判定した事になる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、条件式を満足させ
る光学配置をする事によって可視情報と非可視光の情報
のS/Nを大幅に向上させる事が可能となり、有価証券
等の特殊インクを精度よく識別して偽造防止可能な画像
読取装置を構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための模式図であ
る。
【図2】本発明に用いられる各フィルタの分光特性を示
す線図である。
【図3】本発明に用いられる光源の分光特性を示す線図
である。
【図4】本発明の画像情報処理装置の制御系のブロック
図である。
【図5】本発明の画像情報処理装置により読み取ること
のできる原稿に用いられる赤外光吸収色素の分光特性を
示す線図である。
【図6】本発明の画像情報処理装置により読み取ること
のできる原稿を示す模式図である。
【図7】本発明の画像情報処理装置における判別手段の
構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の画像情報処理装置における判別動作を
説明するための模式図である。
【図9】図7に示した判別手段の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 固体撮像素子 10 結像手段 2 媒体 4 フィルタ 31、32、33 可視光用受光素子 34 非可視光用受光素子
フロントページの続き (72)発明者 塚本 征徳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光情報と非可視光情報とを同一基板
    上に作製された固体撮像素子上に結像する為の結像手段
    と、可視光情報を読み取る固体撮像素子と原稿の間に非
    可視光を遮光するフィルタとを設けてなる画像読取装置
    において、前記結像手段のFナンバーをF、焦点距離を
    f、前記固体撮像素子側の結像倍率をm(>0)、非可
    視光情報を読取る受光素子から非可視光を遮光するフィ
    ルタを設けた平面までの媒質の厚みd、屈折率をN、非
    可視光情報を読み取る受光素子の受光巾をS、非可視光
    情報の受光中心から前記結像手段の光軸までの距離l、
    非可視光情報の受光中心から近接する可視情報読取用の
    受光素子までの間隔p、非可視光情報の受光中心から非
    可視光を遮光するフィルタの端部までの間隔をlOとす
    るとき、 【外1】 を満足する光学配置を有する事を特徴とする画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】 前記非可視光の情報を判別する判別手段
    と、前記可視光の情報に基づいて画像を形成する画像形
    成手段と、前記判別手段の出力に基づいて前記画像形成
    手段の動作を制御する制御手段と、を更に有する請求項
    1に記載の画像読取装置。
JP5263708A 1993-10-21 1993-10-21 画像読取装置 Withdrawn JPH07123205A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6094281A (en) * 1993-01-01 2000-07-25 Canon Kabushiki Kaisha Image reading device with offset faces for visible and non-visible light sensors

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6094281A (en) * 1993-01-01 2000-07-25 Canon Kabushiki Kaisha Image reading device with offset faces for visible and non-visible light sensors
US6486974B1 (en) 1993-01-01 2002-11-26 Canon Kabushiki Kaisha Image reading device

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