JP2901800B2 - 画像読取光学装置 - Google Patents

画像読取光学装置

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JP2901800B2 JP4055356A JP5535692A JP2901800B2 JP 2901800 B2 JP2901800 B2 JP 2901800B2 JP 4055356 A JP4055356 A JP 4055356A JP 5535692 A JP5535692 A JP 5535692A JP 2901800 B2 JP2901800 B2 JP 2901800B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報の記録された
原稿に対して読取光を照射し、その透過光または反射光
を光電変換手段によって読み取る画像読取光学装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、フイルム等の原稿に記録され
た画像情報を光電的に読み取り、これに所望の画像処理
を施し、印刷、製版用のフイルム原版を作成する画像読
取装置が広汎に使用されている。
【0003】このような画像読取装置における画像読取
光学装置は、例えば、図9に示すラインセンサを用いる
方法が、解像性、読み取り速度の観点で有利であり、一
般的に多く用いられている。この場合、ラインセンサの
長手方向に長い領域を照明する必要があるため、長尺な
光源2を用いるのが有利である。すなわち、図面と直交
する方向(主走査方向)に長尺な光源2から射出された
読取光Lは、スリット部材4によって前記主走査方向と
直交する副走査方向に対して絞られた後、フイルムカセ
ット6に照射される。この場合、前記フイルムカセット
6は、読取光Lを透過する支持ガラス板8a、8b間に
画像情報を記録したフイルム原稿Fを挟持したもので、
矢印X方向に副走査搬送される。そして、フイルムカセ
ット6に挟持された前記フイルム原稿Fを透過した読取
光Lは、読み取りレンズ10によって集光され、主走査
方向に配列された複数の光電変換部を有するCCDライ
ンセンサ12に導かれ、画像情報に対応した電気信号に
変換される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、例えば、通
常、原稿として使用されるカラーリバーサルフイルムの
濃度域は、0〜4.0程度であり、濃度2以上の高濃度
域を忠実に読み取るためには、読み取り画素以外からの
不要光を1/1000〜1/20000のレベルにする
ことが必要となる。
【0005】ところで、前記CCDラインセンサ12を
構成する光電変換部は、副走査方向に対する幅が1画素
分(通常、7〜10μm)しかなく、センサ画素で読み
取っているライン領域以外の部位に読取光Lが入射する
と、画質が劣化する原因となるフレアが生じてしまう。
そこで、これを防止するために、副走査方向に対する読
取光Lの幅を制限するスリット部材4が設けられてい
る。
【0006】この場合、高濃度域を忠実に再現するため
の読取光Lの幅としては、CCDラインセンサ12の画
素幅の50倍以下にすることが必要であり、好ましくは
20倍以下、さらに好ましくは10倍以下に設定するこ
とが必要となる。
【0007】しかしながら、スリット部材4を通過した
読取光Lは、その射出方向が所定の範囲内に絞られ、副
走査方向の開口数が小さくなるため、この方向の凹凸の
影響が現れ易くなる。例えば、フイルムカセット6の支
持ガラス板8a、8bやフイルム原稿Fに傷やゴミがあ
る場合あるいは支持ガラス板8a、8bとしてナングレ
アガラスを使用した場合、前記読取光Lの一部がこれら
によって散乱され、得られた画像に傷、ゴミ、凹凸等が
明確に現れてしまう不都合が指摘されている。
【0008】そこで、本発明は、前記の不都合を克服す
るためになされたものであって、特にラインセンサを用
いる場合におけるフレアの発生を回避するとともに、
傷、ゴミ、凹凸等を目立たなくし、良好な画像情報を得
ることのできる画像読取光学装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、画像情報の記録された原稿に対して読
取光を照射する光源と、前記光源と前記原稿との間に配
設され、前記原稿に対する前記読取光の照射領域を制限
するスリット部材と、前記スリット部材と前記原稿との
間に配設され、前記スリット部材を通過した前記読取光
を前記原稿の画像読取部位に対して集光する第1の集光
手段と、前記原稿からの前記読取光を受光し、電気信号
に変換する光電変換手段と、前記原稿と前記光電変換手
段との間に配設され、前記原稿からの前記読取光を前記
光電変換手段に対して集光する第2の集光手段とを
前記第1の集光手段よりも前記第2の集光手段の開
口数を小さく設定することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に係る画像読取光学装置では、光源から
出力された読取光をスリット部材を介して第1の集光手
段に導き、前記第1の集光手段によって前記スリット部
材のスリット像を原稿上に形成する。次いで、前記原稿
を透過または反射した読取光を第2の集光手段によって
光電変換手段上に集光し、これを電気信号に変換する。
この場合、スリット部材と第1および第2の集光手段と
により読取光の副走査方向の幅を絞って光電変換手段に
導くことでフレアの発生が回避される。また、第1の集
光手段によって収束光線とされた読取光を原稿に照射
し、さらに、第1の集光手段よりも開口数を小さく設定
した第2の集光手段で集光することにより、傷、ゴミ、
凹凸等を目立たなくさせることができる。
【0011】
【実施例】本発明に係る画像読取光学装置について、実
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
【0012】図1および図2は、画像読取装置に組み込
まれる本実施例の画像読取光学装置を示す。この画像読
取光学装置は、光源20と、円筒レンズからなる補助コ
ンデンサレンズ22と、スリット部材24と、円筒レン
ズからなるコンデンサレンズ28a、28b(第1の集
光手段)と、読み取りレンズ30(第2の集光手段)
と、CCDラインセンサ32(光電変換手段)とを備え
る。この場合、光源20、補助コンデンサレンズ22、
スリット部材24に形成されたスリット24a、コンデ
ンサレンズ28a、28bおよびCCDラインセンサ3
2は、夫々主走査方向(図2の図面と直交する方向)に
対して長尺に構成される。また、補助コンデンサレンズ
22およびコンデンサレンズ28a、28bは、光源2
0から射出された読取光Lを副走査方向(矢印X方向)
に対してのみ集光する。これらの構成部材は、光軸が共
通となるように配設される。そして、コンデンサレンズ
28a、28bと読み取りレンズ30との間には、画像
情報の記録されたフイルム原稿Fを2枚のナングレアガ
ラスからなる支持ガラス板34a、34bによって挟持
したフイルムカセット36が配置される。
【0013】このナングレアガラスは、フイルム面とガ
ラス面の間の多重反射によるニュートンリングの発生を
防ぐために表面を凹凸面としたものである。一般的に用
いられるものとしては、凹凸の振幅が0.2〜5μm、
ピッチが5〜150μm程度のものが知られており、C
CDラインセンサ32を使用する平面透過型読み取りス
キャナでは必須のものとして用いられている。
【0014】また、コンデンサレンズ28a、28bに
よってフイルム原稿F上に形成されるスリット24aに
よるスリット像の幅は、本実施例では略0.2mm、好
ましくは略0.1mm、さらに好ましくは略0.03m
m程度となるように設定する。また、コンデンサレンズ
28a、28bの開口数NAcは、読み取りレンズ30
の開口数NAよりも大きく設定する(図2参照)。好ま
しくは、 NAc≧NA+0.1 さらに好ましくは、 NAc≧NA+0.2 となるように設定する。
【0015】本実施例の画像読取光学装置は、基本的に
は以上のように構成されるものであり、次にその動作お
よび作用効果について説明する。
【0016】光源20から射出された読取光Lは、補助
コンデンサレンズ22によって副走査方向(矢印X方
向)に集光された後、スリット部材24のスリット24
aを介してコンデンサレンズ28a、28bに導かれ
る。前記コンデンサレンズ28a、28bは、読取光L
を支持ガラス板34aを介してフイルム原稿F上に集光
し、スリット像を形成する。本実施例では、焦点距離
7.5mm、幅10mmのコンデンサレンズ28a、2
8bを使用し、明るさ絞りを変えることにより、開口数
NAcは0.05〜0.4まで設定可能とした。読み取
りレンズ30の開口数NAは0.05〜0.1の値に設
定している。また、4インチ×5インチサイズのフイル
ム原稿Fを読み取れるように、コンデンサレンズ28
a、28bの長さは、200mmとしている。
【0017】そして、フイルム原稿Fを透過した前記読
取光Lは、画像情報を担持した状態で支持ガラス板34
bを介して読み取りレンズ30に導かれ、次いで、CC
Dラインセンサ32上に集光される。そこで、前記CC
Dラインセンサ32は、この読取光Lを電気信号に変換
し、画像データとして画像読取装置の図示しない画像処
理回路に転送する。
【0018】ここで、例えば、支持ガラス板34a、3
4bが表面に凹凸のあるナングレアガラスからなる場
合、読取光Lが図3(a)に示すような平行光束である
と、その光路が屈折によって読み取りレンズ30より完
全に外れてしまう場合が生じ、これによって画像データ
に暗部が生じ、支持ガラス板34a、34bの凹凸が鮮
明となってしまう。これに対して、本実施例のコンデン
サレンズ28a、28bを用いると、図3(b)に示す
ように、読取光Lがフイルム原稿F上で収束されてスリ
ット像が形成されフイルム原稿Fを透過して読み取りレ
ンズ30に入射する。この場合、読取光Lは、少なくと
もその一部が前記読み取りレンズ30に入射するため、
得られた画像データ上での支持ガラス板34a、34b
における凹凸が像に対して与える影響は低減されること
になる。そして、本実施例では、図2に示すように、コ
ンデンサレンズ28a、28bの開口数NAcを読み取
りレンズ30の開口数NAよりも大きく設定しているた
め、支持ガラス板34a、34bの凹凸の影響は、さら
に低減される。
【0019】図4および図5は、各図の下段に示す傷A
を有するナングレアガラス(点線)を透過した光の光量
をシミュレーションにより求め、上段に実線で示したも
のである。
【0020】図4(a)は、コンデンサレンズ28a、
28bを使用しない場合であって、スリット部材24の
スリット24aによる開口数NAc=0.05、読み取
りレンズ30の開口数NA=0.1、ナングレアガラス
の屈折率n=1.52とした場合のシミュレーション結
果を示す。図4(b)は、コンデンサレンズ28a、2
8bの開口数NAc=0.1、読み取りレンズ30の開
口数NA=0.1、ナングレアガラスの屈折率n=1.
52とした場合のシミュレーション結果を示す。これら
を比較すると、図4(a)の場合には、傷Aおよびその
前後のナングレアガラスの凹凸がそのまま光学像として
表れることを示している。これに対して図4(b)の場
合には、傷Aは殆どそのままであるが、ナングレアガラ
スの凹凸はかなり減少している。
【0021】図5(a)は、コンデンサレンズ28a、
28bの開口数NAc=0.2、読み取りレンズ30の
開口数NA=0.1、ナングレアガラスの屈折率n=
1.52とした場合のシミュレーション結果を示す。図
5(b)は、コンデンサレンズ28a、28bの開口数
NAc=0.4、読み取りレンズ30の開口数NA=
0.1、ナングレアガラスの屈折率n=1.52とした
場合のシミュレーション結果を示す。これらを比較する
と、コンデンサレンズ28a、28bの開口数NAcを
読み取りレンズ30の開口数NAよりも大きくして行く
ことにより傷Aが小さくなり、また、ナングレアガラス
の凹凸の影響も減少していることが諒解されよう。
【0022】ここで、ナングレアガラスの凹凸は、前述
したように、振幅0.2〜5μm、ピッチが5〜150
μm程度である。振幅をa、ピッチをbとすると、表面
の凹凸は、近似的に、 f(x)=a・sin(2π・x/b) (xは位
置) で表される。この凹凸面の傾きθは以下のように表せ
る。
【0023】 tanθ=f′(x)=2π・a/b・cos(2π・b/x) …(1) 傾きθが小さいとき、最大値θmax は、 θmax =2π・a/b …(2) ナングレアガラスに入射する光線の角度変化Δφは Δφ=(n−1)θ …(3) で近似できる。ここで、nは屈折率である。ナングレア
ガラスの凹凸のピッチbと振幅aの比a/bは、1/4
0〜1/30のものが多く、殆どのものは、1/50〜
1/15の範囲に入る。(2)、(3)式から、光線の
角度変化Δφとしては、0.07〜0.1radのもの
が多く、殆どが、0.06〜0.2radに入ることに
なる。
【0024】従って、ナングレアガラスの凹凸による光
路屈折の影響を受けないようにするためには、開口数N
Acを読み取りレンズ30の開口数NAより0.1だけ
大きくしておけばよく、さらに望ましくは、0.2以上
大きくすればよいことがわかる。
【0025】この実施例で、カラーリバーサルフイルム
を読み取り、色分解フイルムとして出力した像を実際に
評価したところ、上記の効果が確認できた。
【0026】なお、上述した実施例では、ナングレアガ
ラスの凹凸に対して説明したが、フイルム原稿F上の傷
やゴミ等の影響も同様に減少させることが可能である。
【0027】また、本実施例では、コンデンサレンズ2
8a、28bによってフイルム原稿F上にスリット像を
形成し、このスリット像からの読取光Lを読み取りレン
ズ30によりCCDラインセンサ32上に集光している
ため、必要な読取光Lのみが副走査方向に集光され、従
って、フレアが発生するおそれはない。
【0028】次に、カラー原稿を読み取る場合に有効と
なる作用について図6に基づき説明する。カラーリバー
サルフイルムからなるフイルム原稿FをCCDラインセ
ンサ50a乃至50cで読み取る場合、読取光Lを、例
えば、色分解プリズム52でR、G、Bの3色に分ける
ことが行われる。
【0029】この場合、各色光に対しての照明開口数を
変えることで、ざらつきの少ない、より好ましい読み取
り画像を得ることが可能となる。すなわち、図6に示す
ように、スリット部材24とコンデンサレンズ28a、
28bとの間にフィルタ26を挿入する。このフィルタ
26は、中央部26aが主走査方向に沿って透明で、且
つ、その両側部26bがイエロー(Y)の光のみを透過
させるように構成されている(図8の特性図参照)。こ
れにより、読取光Lの中、ブルー(B)の光のコンデン
サレンズ28a、28bに入射する範囲が狭く設定され
る。一方、グリーン(G)、レッド(R)の光に関して
は、前述の開口条件となるように設定する。
【0030】この場合、ブルー(B)の光によるコンデ
ンサレンズ28a、28bの開口数NAcが小さくなる
ため、フイルム原稿Fのイエロー(Y)の成分を読み取
ってブルー(B)光に関してはノイズが低減されること
なくBチャンネルのCCDラインセンサ50cに入射す
ることになる(図7参照)。ここで、フイルム原稿Fの
イエロー(Y)の成分の粒子は、マゼンタ(M)や、シ
アン(C)の粒子に比べてサイズが大きく、粒子荒れが
目立ち易い。このため、ガラスやフイルムの凹凸による
ノイズを減らすと、かえってイエロー粒子が強調され、
必ずしも好ましくないケースがある。これに対し、ブル
ー(B)光のみ開口数を小さくした照明を行うことによ
り前記イエロー(Y)の成分とナングレアガラスの凹凸
とによって粒子の荒さがむしろ目立たなくなる効果が得
られる。なお、他の色素に関しても必要に応じてフィル
タ26を選択してノイズ処理を行うことも可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る画像読取光学装置によれ
ば、以下の効果が得られる。
【0032】すなわち、スリット部材と第1および第2
の集光手段とにより読取光の副走査方向の幅を絞ること
で、前記読取光の幅を光電変換手段の光電変換素子の幅
近くまで容易に設定することができ、これによってフレ
アの発生を回避し、また、高濃度域を忠実に再現するこ
とができる。また、第1の集光手段によって収束光線と
された読取光を原稿に照射し、前記第1の集光手段より
も開口数を小さく設定した第2の集光手段で集光するこ
とにより、傷、ゴミ等による画像への影響が低減され、
良好な画像を得ることが可能となる。
【0033】さらに、スリット部材と第2の集光手段と
の間の所定部位に、読取光の所定の波長に対して前記第
2の集光手段の開口数を第1の集光手段の開口数と略等
しくあるいは大きく設定すべくフィルタを配設すること
により、所望の波長に対してのみ傷、ゴミ等の影響を無
くす処理が可能となる。従って、例えば、イエロー
(Y)を透過し、ブルー(B)を非透過とするフィルタ
を用いれば、フイルムにおけるイエローの粒子の荒さを
目立たなくし、且つ、傷、ゴミ、凹凸等の影響を無くす
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取光学装置の構成斜視図で
ある。
【図2】本発明に係る画像読取光学装置の構成図であ
る。
【図3】従来技術と本発明に係る画像読取光学装置との
比較説明図である。
【図4】従来技術と本発明に係る画像読取光学装置との
シミュレーションによる比較説明図である。
【図5】本発明に係る画像読取光学装置のシミュレーシ
ョンによる説明図である。
【図6】本発明に係る画像読取光学装置の他の実施例の
構成図である。
【図7】図6に示す画像読取光学装置の要部説明図であ
る。
【図8】図7に示すフィルタの特性図である。
【図9】従来技術の画像読取光学装置の構成図である。
【符号の説明】
20…光源 22…補助コンデンサレンズ 24…スリット部材 26…フィルタ 28a、28b…コンデンサレンズ 30…読み取りレンズ 32…CCDラインセンサ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報の記録された原稿に対して読取光
    を照射する光源と、 前記光源と前記原稿との間に配設され、前記原稿に対す
    る前記読取光の照射領域を制限するスリット部材と、 前記スリット部材と前記原稿との間に配設され、前記ス
    リット部材を通過した前記読取光を前記原稿の画像読取
    部位に対して集光する第1の集光手段と、 前記原稿からの前記読取光を受光し、電気信号に変換す
    る光電変換手段と、 前記原稿と前記光電変換手段との間に配設され、前記原
    稿からの前記読取光を前記光電変換手段に対して集光す
    る第2の集光手段とを備え 前記第1の集光手段よりも前記第2の集光手段の開口数
    を小さく設定す ることを特徴とする画像読取光学装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、前記 スリット部材と前記第2の集光手段との間の所定部
    位には、前記読取光の所定の波長域の光に対して前記第
    2の集光手段の開口数を前記第1の集光手段の開口数と
    略等しくあるいは大きく設定すべくフィルタが配設され
    ることを特徴とする画像読取光学装置。
JP4055356A 1992-03-13 1992-03-13 画像読取光学装置 Expired - Lifetime JP2901800B2 (ja)

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