JPH0712312Y2 - 生花包装用フィルム - Google Patents

生花包装用フィルム

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Publication number
JPH0712312Y2
JPH0712312Y2 JP7881692U JP7881692U JPH0712312Y2 JP H0712312 Y2 JPH0712312 Y2 JP H0712312Y2 JP 7881692 U JP7881692 U JP 7881692U JP 7881692 U JP7881692 U JP 7881692U JP H0712312 Y2 JPH0712312 Y2 JP H0712312Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
curve
center
fresh flower
packaging film
folding curve
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7881692U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0637194U (ja
Inventor
五郎 高橋
Original Assignee
サニー産業株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は生花包装フィルムの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生花包装用のものは、紙、合成樹
脂のフィルムよりなり、生花を包装して携帯が便利なよ
うに上部を開口し、下部を閉塞して生花の茎部を包んで
水分の蒸散を防止するようになっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなフィルムでは、特に紙袋の場合、防水面で充分で
はないため、乾燥して長時間の保存に耐えないものであ
り、樹脂フィルムの場合にあっても、茎部の包装が充分
でないと水分が漏出し、放散してしまうおそれがある。
【0004】そこで、この考案は上記従来のものの欠点
を改良するもので、簡単な構造により水分の放散を防止
するとともに、体裁のよい包装体を得ようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、上部を適宜
切り取ってカットラインを形成するとともに、下方を左
右方向ら折曲線で切曲し、中央に若干部分を残して左右
対称に上下斜方向に折曲し、その折曲線を接着の上、折
たたんでなるものである。
【0006】
【作用】上記構成をもつから、一枚のフィルムを上部に
カットラインを形成し下部を横方向に折曲して、第1折
曲線に沿い折曲の上、第2折曲線に沿い接着して、接着
部分に沿い折り畳んで、いわゆる花束を包装紙に代え、
フィルム包装紙を構成し、第1折曲線と第2折曲線で囲
まれる筒状部分に若干の水を貯留するから、その製作が
簡単で携帯容易であり、貯留する水分内に花茎部分を挿
入して、生花の寿命を長期にわたり保持できる上、水分
の漏出、放散を防止でき、カットラインより全体を美麗
に仕上げられるものである。
【0007】なお、フィルムは紙でもよいが、ポリ塩化
ビニル、ポリエチレンフィルム等の樹脂フィルムが好ま
しく、紙とともに透明、半透明、不透明あるいは模様を
つけたものであってもよいが、これらの樹脂フィルムの
場合、生花茎部を包装する部分の接着は溶着により簡単
に行うことができる。
【0008】
【実施例】この考案を図に示す実施例により更に詳細に
説明する。(1)は樹脂製の包装フィルムを示し、
(2)はフィルム上部両側に施したカットラインであ
り、その切り取り縁は任意の形状(この実施例の場合は
波形)に形成するが、いずれの場合でも上下方向中心線
A〜Aに対して対称に設ける。カットライン(2)の下
方に左右両側線(8)、(8)にわたり、中心線A〜A
に直角に第1折曲線(4)を設け、この第1折曲線
(4)より下方を第1折曲線(4)を境界として上方に
折曲する。この時の下縁(7)は、図1において
(7′)の位置まで折曲される。この折曲した状態で、
折曲した折曲線(4)の中央より左右若干距離が離れた
2位置より両カットライン(2)(2)にそれぞれ傾斜
方向に第2折曲線(5)(5)を設ける。
【0009】上記第1折曲線(4)で折返した状態で、
第2折曲線(5)(5)に沿い折返端縁(7′)まで、
熱溶着を実施して接着した上、第2折曲線(5)(5)
に沿い左右側面(9)(10)を折返して重ねて接着固
定する。こうして得られる包装フィルム(1)内に生花
を投入し、第2折曲線(溶着線)(5)(5)と折返し
部により形成される底縁(3)により構成する筒状体
(11)内に上記生花の茎部を収容し、必要に応じ水を
貯溜する。
【0010】
【考案の効果】以上のとおり構成されるので、その構成
はフィルムを予め定められた第1、第2折曲線に沿い折
曲し、第2折曲線の部分に沿い接着するだけで、花束を
包装するフィルムを容易に構成することができると共
に、第2折曲線の接着部分と第1折曲線により構成する
底縁により構成する筒状体内に水を貯留の上、生花の下
部を収容して、長期にわたる生花の保存を図り、開口部
のカットラインにより開口縁を美麗にする等の優れた効
果をもつものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の展開図である。
【図2】この考案の包装フィルムの平面図である。
【符号の説明】
1 包装フィルム 2 カットライン 3 底縁 4 第1折曲線 5 第2折曲線 6 第2折曲線(折り返し部) 7、7′ 下縁 8 側縁 9 左側面 10 右側面 11 筒状体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部中央より両側に向け、下方に傾斜す
    るカットラインを形成して側面上部を切り取るととも
    に、下方部分の両側縁にわたり上下方向の中心縁に直角
    に折曲して第1折曲線とし、この第1折曲線の中央より
    等距離若干離れた位置から上記中心線に対称にカットラ
    インに向け斜方向に第2折曲線を形成し、第1折曲線に
    て折返した折返し部の端縁まで上記第2折曲線に沿い折
    返し部とともに接着し、更に、左右第2折曲線より外方
    の両側面を折返してなる生花包装フィルム。
JP7881692U 1992-10-21 1992-10-21 生花包装用フィルム Expired - Lifetime JPH0712312Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0637194U JPH0637194U (ja) 1994-05-17
JPH0712312Y2 true JPH0712312Y2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=13672371

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JP7881692U Expired - Lifetime JPH0712312Y2 (ja) 1992-10-21 1992-10-21 生花包装用フィルム

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