JPH0618895Y2 - 草花入り袋 - Google Patents

草花入り袋

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JPH0618895Y2
JPH0618895Y2 JP1988164815U JP16481588U JPH0618895Y2 JP H0618895 Y2 JPH0618895 Y2 JP H0618895Y2 JP 1988164815 U JP1988164815 U JP 1988164815U JP 16481588 U JP16481588 U JP 16481588U JP H0618895 Y2 JPH0618895 Y2 JP H0618895Y2
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JP
Japan
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flowers
bag
sheet
flower
upper sheet
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988164815U
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English (en)
Other versions
JPH0283234U (ja
Inventor
訓二 永岡
洋二 宮副
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NAGASA KAKOH CO., LTD.
Original Assignee
NAGASA KAKOH CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ストッキングやハンカチ、或いはカード類等
の収納に適した草花入り袋に関する。
〔従来の技術〕
近年、表面に草木、花類を印刷して、外観として豊かさ
と共に潤いを持たせた各種封筒状袋類が広く用いられる
ようになった。
ところが、印刷等により花模様を出すにしても限界があ
って、現実の草花とは凡そ違ったものとならざるを得な
い。
このため、実際の草花を透明な合成樹脂シールにして、
これを袋類に貼り付けて実際の草花を模様化したものが
使用されている。
また、例えば実開昭63-41953号公報には、乾燥した花を
2枚のフィルムで挟んで端部を密封し、これを封筒類の
一面に形成した孔に貼り付けたものが提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前者のシールを貼り付けた袋は、袋とシ
ールとの一体感に乏しく、また、草花の美しさも活かさ
れない欠点がある。
一方、実開昭63-41953号公報に記載された封筒は、草花
の美しさは活かすことができるものの、封筒の一面に孔
を開け、この孔の部分に裏面側からフィルムを貼り付け
るものであるため、製造上、孔開け工程と、さらにこの
孔の位置に正確にフィルムを貼り付ける工程とが必要と
なり、コストアップの原因となる。また、封筒全体が透
明でないため、ストッキングやハンカチなど内部が見え
る必要があるものの収納には不向きである。さらに、封
筒の裏面に孔よりも若干大きめのフィルムを貼り付けた
ものであるため、封筒本体とフィルムの貼り付け面に段
差が生じ、袋内にストッキングやハンカチを挿入する
際、フィルムの端部にストッキング等が引っ掛かり収納
物を損傷し易いという問題がある。
本考案において解決すべき課題は、孔開け等の工程が必
要なく製造が簡単であり、しかも袋内への収納物の挿入
が容易な草花入り袋を完成させることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、略同形の2枚の熱可塑性合成樹脂薄シートの
間にラミネート加工により活き草花また乾燥した草花類
を封入した透明上方シートの辺部に、下方シートを熱融
着してなる草花入り袋とすることによって上記課題を解
決した。
〔実施例〕
本考案の実施例を外見的に示す第1図を参照して説明す
る。
本考案の袋10の表面を形成する透明上方シート1は、
装飾花2を封入しており、その開口部を残して各辺部3
は裏面を形成する下方シート4の対応する辺部5と熱融
着されている。
第1図をII−II線から見た断面を示す第2図を参照し
て、透明上方シート1は、略同形の2枚の熱可塑性合成
樹脂薄シート11,12の間に装飾花2を配置し、これ
を上下から熱融着(ラミネート)したものである。
装飾花2として通常の草花を使用したときには、通常の
ラミネート用の熱融着機器を用いても、草花が変形、変
色したりすることがなく、ラミネート材と完全に一体化
したシート1とすることができる。また、押し花など乾
燥した草加等も無論使用することができる。
上記上方シート1と接合して袋10を形成する下方シー
ト4としては、任意の紙、合成樹脂フィルム等のシート
材を使用できるが、表面の封入草花類を活かし、且つ、
製造の利点から考えて、片面ヒートシール可能なものが
好ましい。
なお、上方シート作成の折の草花封入ラミネート材の製
造に際しては、封入の際の空気の入りを防止するため
に、下方の材料を上方の材料より幾分厚く作成するのが
良い。
〔考案の効果〕
本考案は、上記の構成を有するので、以下のような効果
を奏することができる。
(1)従来のように孔開け工程や、この孔への正確なシー
トの貼り付けが不要となり、生産性が飛躍的に向上す
る。
(2)袋に草花が一体的に組み込まれており、袋の機能に
悪影響を与えることがない。特に、活き草花類を封入し
た上方シートを略同形の2枚のシートによって形成して
いるため、袋内面になんら段差が付くことがなく、スト
ッキングやハンカチ等損傷し易い商品の袋内への挿入が
容易になる。
(3)使用する草花の種類に影響を受けることがなく、如
何なる草花の使用も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を外見的に示す図であり、第2
図は第2図をII−II線から見た断面を示す。 1:上方シート、2:装飾花 3:上方シートの辺部、4:下方シート 5:下方シートの辺部、10:袋 11,12:熱可塑性合成樹脂薄シート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】略同形の2枚の熱可塑性合成樹脂薄シート
    (11),(12)の間にラミネート加工により草花類を封入し
    た透明上方シート(1)の辺部に、下方シート(4)を熱融着
    してなる草花入り袋。
JP1988164815U 1988-12-19 1988-12-19 草花入り袋 Expired - Lifetime JPH0618895Y2 (ja)

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JP1988164815U JPH0618895Y2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 草花入り袋

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Publication Number Publication Date
JPH0283234U JPH0283234U (ja) 1990-06-27
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6341593U (ja) * 1986-09-05 1988-03-18

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JPH0283234U (ja) 1990-06-27

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