JPH07122423B2 - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents
電磁式燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPH07122423B2 JPH07122423B2 JP18088286A JP18088286A JPH07122423B2 JP H07122423 B2 JPH07122423 B2 JP H07122423B2 JP 18088286 A JP18088286 A JP 18088286A JP 18088286 A JP18088286 A JP 18088286A JP H07122423 B2 JPH07122423 B2 JP H07122423B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- injection valve
- connector
- power receiving
- electromagnetic
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/005—Arrangement of electrical wires and connections, e.g. wire harness, sockets, plugs; Arrangement of electronic control circuits in or on fuel injection apparatus
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は電磁式燃料噴射弁に関し、特にその騒音防止構
造に関する。
造に関する。
［従来の技術］ 電磁式燃料噴射弁は筒状ハウジング内に電磁コイルを設
け、該電磁コイルによりニードル弁を吸引作動せしめて
ハウジング先端の燃料噴射ノズルを開放するものであ
る。そして、上記ニードル弁はノズル閉鎖時にはばね力
により弁座に当接せしめられ、ノズル開放時にはストッ
パに当接して位置決めされる。
け、該電磁コイルによりニードル弁を吸引作動せしめて
ハウジング先端の燃料噴射ノズルを開放するものであ
る。そして、上記ニードル弁はノズル閉鎖時にはばね力
により弁座に当接せしめられ、ノズル開放時にはストッ
パに当接して位置決めされる。
［発明が解決しようとする問題点］ ところで、上記ニードル弁の作動サイクルは約10c/s〜1
00c/sにあって、この周期で弁座ないしストッパに当接
して作動騒音を発するという問題がある。
00c/sにあって、この周期で弁座ないしストッパに当接
して作動騒音を発するという問題がある。
この場合、騒音源たる弁座やストッパは良好な噴射特性
を確保するために形状の制約がある上に、その改造は容
易ではなく、これらに改造を加えることなく騒音を低減
せしめることが要請されている。
を確保するために形状の制約がある上に、その改造は容
易ではなく、これらに改造を加えることなく騒音を低減
せしめることが要請されている。
かかる背景の下に、例えば実開昭58−29161号には断熱
を兼ねた弾性カバー体でハウジング本体を覆った燃料噴
射弁が開示されているが、発明者らの実験によると、騒
音源より伝達してハウジング本体から放射する騒音は比
較的小さく、むしろ上記電磁コイルの励磁信号を受ける
ために上記ハウジングに設けた受電コネクタからの騒音
放射が全体の過半を占めている。
を兼ねた弾性カバー体でハウジング本体を覆った燃料噴
射弁が開示されているが、発明者らの実験によると、騒
音源より伝達してハウジング本体から放射する騒音は比
較的小さく、むしろ上記電磁コイルの励磁信号を受ける
ために上記ハウジングに設けた受電コネクタからの騒音
放射が全体の過半を占めている。
本発明はかかる知見に基づいてなされたもので、燃料噴
射弁本体に改造を加えることなく、作動騒音を効果的に
低減せしめることが可能な電磁式燃料噴射弁を提供する
ことを目的とする。
射弁本体に改造を加えることなく、作動騒音を効果的に
低減せしめることが可能な電磁式燃料噴射弁を提供する
ことを目的とする。
［問題点を解決するための手段］ 本発明の構成を第１図で説明すると、受電用コネクタ２
は中心に受電ピン22を立設した筒体であり、上記コネク
タ２に覆着接続される給電用コネクタ３には外周面前面
に所定厚の振動吸収層34が形成してある。
は中心に受電ピン22を立設した筒体であり、上記コネク
タ２に覆着接続される給電用コネクタ３には外周面前面
に所定厚の振動吸収層34が形成してある。
［作用、効果］ 騒音源からの振動は受電用コネクタ２に至り、これに接
触する給電用コネクタ２を振動せしめるが、この振動は
上記振動吸収層34で吸収され、騒音の放射は阻止され
る。
触する給電用コネクタ２を振動せしめるが、この振動は
上記振動吸収層34で吸収され、騒音の放射は阻止され
る。
かくして、燃料噴射弁本体に改造を加えることなく、作
動騒音を有効に低減できる。
動騒音を有効に低減できる。
［実施例］ 第２図には電磁式燃料噴射弁を示し、筒状ハウジング１
内には軸心にニードル弁12が前後動自在に設けてあって
ハウジング１先端のノズル13を開閉する。ハウジング１
内には固定コア10および電磁コイル11が設けられ、上記
ニードル弁12は閉鎖時、つまり電磁コイル11に対する通
電時には図略のばね部材により弁座14に当接せしめら
れ、開放時、つまり電磁コイル11に対する非通電時には
固定コア10に吸引されて後退し、ストッパ15に当接す
る。
内には軸心にニードル弁12が前後動自在に設けてあって
ハウジング１先端のノズル13を開閉する。ハウジング１
内には固定コア10および電磁コイル11が設けられ、上記
ニードル弁12は閉鎖時、つまり電磁コイル11に対する通
電時には図略のばね部材により弁座14に当接せしめら
れ、開放時、つまり電磁コイル11に対する非通電時には
固定コア10に吸引されて後退し、ストッパ15に当接す
る。
上記ハウジング１の後半部外周には樹脂製の受電用コネ
クタ２が突設してあり、該コネクタ２には給電用コネク
タ３が覆着接続してある。上記両コネクタ２、３の詳細
構造を第１図に示す。
クタ２が突設してあり、該コネクタ２には給電用コネク
タ３が覆着接続してある。上記両コネクタ２、３の詳細
構造を第１図に示す。
受電用コネクタ２は筒壁21と、その中心部に立設されて
上記電磁コイル11に導通する受電ピン22を有している。
上記筒壁21には開口部外周面の１ケ所に係止用爪部212
が形成してある。
上記電磁コイル11に導通する受電ピン22を有している。
上記筒壁21には開口部外周面の１ケ所に係止用爪部212
が形成してある。
上記受電用コネクタ２に覆着される給電用コネクタ３は
内筒31と外筒32よりなる二重筒体に形成され、かつ外筒
32の外周全面は所定厚の振動吸収用ゴムカバー34で覆っ
てある。筒壁21内に挿入された上記内筒31内には上記受
電ピン22が位置し、該受電ピン22には上端を給電線４に
かしめ接続した給電ピン41が接触導通している。給電用
コネクタ３の外筒32は受電用コネクタ２の筒壁21外周に
沿って位置し、上記外筒32に設けた係止片33が上記爪部
212に係合することにより給電用コネクタ３の抜けは防
止される。
内筒31と外筒32よりなる二重筒体に形成され、かつ外筒
32の外周全面は所定厚の振動吸収用ゴムカバー34で覆っ
てある。筒壁21内に挿入された上記内筒31内には上記受
電ピン22が位置し、該受電ピン22には上端を給電線４に
かしめ接続した給電ピン41が接触導通している。給電用
コネクタ３の外筒32は受電用コネクタ２の筒壁21外周に
沿って位置し、上記外筒32に設けた係止片33が上記爪部
212に係合することにより給電用コネクタ３の抜けは防
止される。
上記燃料噴射弁において、ニードル弁12作動時の弁座14
ないしストッパ15との衝突による振動は受電用コネクタ
２に伝達され、その筒壁21およびこれに接触する給電用
コネクタ３の外筒32に至る。ここにおいて、上記構造に
よれば、外筒32の振動はこれの全周を覆うゴムカバー34
により吸収され、騒音の放散が阻止される。
ないしストッパ15との衝突による振動は受電用コネクタ
２に伝達され、その筒壁21およびこれに接触する給電用
コネクタ３の外筒32に至る。ここにおいて、上記構造に
よれば、外筒32の振動はこれの全周を覆うゴムカバー34
により吸収され、騒音の放散が阻止される。
第１図は電磁式燃料噴射弁のコネクタ部断面図、第２図
はその全体側面図である。 １……ハウジング 11……電磁コイル 12……ニードル弁 13……燃料噴射ノズル 14……弁座 15……ストッパ ２……受電用コネクタ 21……筒壁 22……受電ピン ３……給電用コネクタ 31……内筒 32……外筒 34……ゴムカバー（振動吸収層）
はその全体側面図である。 １……ハウジング 11……電磁コイル 12……ニードル弁 13……燃料噴射ノズル 14……弁座 15……ストッパ ２……受電用コネクタ 21……筒壁 22……受電ピン ３……給電用コネクタ 31……内筒 32……外筒 34……ゴムカバー（振動吸収層）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大河 浩司 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 工藤 公司 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 小林 伸行 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−32273（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−36060（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−291762（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−128967（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】筒状ハウジングに内蔵した電磁コイルによ
りニードル弁を吸引してハウジング先端の燃料噴射ノズ
ルを開放する電磁式燃料噴射弁であつて、上記電磁コイ
ルに導通する受電ピンを中心に立設した筒状の受電用コ
ネクタを設けた燃料噴射弁において、上記受電用コネク
タに覆着接続される給電用コネクタには外周面全面に所
定厚の振動吸収層を形成したことを特徴とする電磁式燃
料噴射弁。 - 【請求項２】上記振動吸収層を上記給電用コネクタに覆
着したゴムカバーで構成した特許請求の範囲第１項記載
の電磁式燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18088286A JPH07122423B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 電磁式燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18088286A JPH07122423B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6338682A JPS6338682A (ja) | 1988-02-19 |
| JPH07122423B2 true JPH07122423B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=16090983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18088286A Expired - Fee Related JPH07122423B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07122423B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0313462U (ja) * | 1989-06-21 | 1991-02-12 | ||
| JP2001500206A (ja) * | 1996-09-13 | 2001-01-09 | エレクトリカル・エンジニアリング・カンパニー，リミテッド | 駆動機械の密室内の測定値特にエーロゾルの濃度の検出のための装置 |
| KR100482848B1 (ko) * | 2001-12-15 | 2005-04-14 | 현대자동차주식회사 | 인젝터용 와이어 컨넥터의 장착 작업의 편의성 증진 및배선되는 와이어의 손상을 방지하는 컨넥터 카버를 구비한인젝터 장치 |
| JP3560963B2 (ja) * | 2003-07-07 | 2004-09-02 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用エンジン |
| DE602005004601T2 (de) * | 2005-04-27 | 2009-02-05 | Continental Automotive Gmbh | Elektrischer Verbinder für Brennstoffinjektor |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP18088286A patent/JPH07122423B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6338682A (ja) | 1988-02-19 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |