JPH0327873U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第６図は本考案のインジエクタの電磁
コイル部の密封構造の実施例を示し、第１図はそ
の一実施例のインジエクタの全体構造を示す縦断
面図、第２図はその要部の拡大断面図、第３図は
第２図の部分拡大図、第４図は電磁コイル及び
樹脂カツプの分解斜視図、第５図及び第６図は樹
脂カツプのフランジ部分の他の態様図である。第
７図は従来のインジエクタの電磁コイル部回りの
構造を示す断面図である。 １……ハウジング、７……弁体、８……アーマ
チユア、９……可動部材、１２……電磁コイル、
１３……樹脂カツプ、１４……電磁コイル部、１
５……内孔、１６……固定コア、１８……戻しば
ね、１９……燃料通路、２３……内筒部、２４…
…外筒部、２５……前壁部、２６……フランジ、
２９……空隙、３０……Ｏリング、３２……凹溝
、３３……Ｏリング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 中心部に軸心方向に貫通する内孔を有するとと
   もに電磁コイルが装着される電磁コイル部と；前
   記電磁コイル部の内孔内に挿入される固定コアと
   ；この固定コアに所定の隙間を存して戻しばねを
   介して配され、弁体とアーマチユアとからなる可
   動部材と；これらの電磁コイル部・固定コア・可
   動部材を囲んで配されるハウジングと；からなり
   、前記電磁コイルへの通電による弁体の開作動に
   より加圧燃料を噴射する内燃機関用インジエクタ
   において、 前記電磁コイル部は、前記内孔を有する内筒部
   と；該内筒部と所定の間隔を存し、その外側面を
   前記ハウジングの内壁に当接して配される外筒部
   と；該内筒部と外筒部との前端部を閉塞する閉塞
   壁部と；前記外筒部の後端部において外方に張設
   されたフランジと；が樹脂をもつて一体的に成形
   されてなる樹脂カツプと、前記樹脂カツプの内筒
   部と外筒部との環状空間に収容される自己保形型
   の電磁コイルと、からなり、 前記内筒部の後端側には前記内孔に臨んでＯリ
   ング用の凹溝が凹設されるとともに固定コアとの
   間にＯリングが装入され、 前記外筒部のフランジはその前方部にハウジン
   グの内壁と所定の距離を保持する空隙を存して対
   置され、該空隙には該フランジ面とハウジングの
   内壁面とに当接するＯリングが装入されてなる、 ことを特徴とするインジエクタの電磁コイル部の
   構造。