JPH07122350A - 通電加熱方法および装置 - Google Patents

通電加熱方法および装置

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JPH07122350A
JPH07122350A JP26639193A JP26639193A JPH07122350A JP H07122350 A JPH07122350 A JP H07122350A JP 26639193 A JP26639193 A JP 26639193A JP 26639193 A JP26639193 A JP 26639193A JP H07122350 A JPH07122350 A JP H07122350A
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JP
Japan
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electrode
heated
moving
rail
bus bar
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Application number
JP26639193A
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Inventor
Fumio Tanaka
文夫 田中
Hirotaka Yoshida
宏登 吉田
Hisashi Yoshida
久 吉田
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Hakusan Seisakusho Co Ltd
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Hakusan Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】加熱処理の作業効率を良好にし、小型,簡素な
構造の装置により実施することができるようにする。 【構成】被加熱材料Pの両端に電極3,14を圧接して
通電するに際して、少なくとも一方の電極14を被加熱
材料Pの長さに対応して移動させる方法において、移動
する電極14で被加熱材料Pの少なくとも一端を圧接保
持して、電極14の移動により被加熱材料Pを所定の通
電位置Aまで移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通電加熱方法および装
置に関する。さらに詳しくは、長尺形の鋼材等からなる
被加熱材料を圧延,焼きなまし等する場合に、被加熱材
料の両端に電極を圧接して、被加熱材料に直接電流を通
電してジュール熱により加熱処理する通電加熱方法の加
熱処理の作業効率等に係る改良と、この通電加熱方法を
実施するに好適な装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通電加熱方法としては、例えば、
特開昭63−123518号公報に記載のものが知られ
ている。
【0003】この従来の通電加熱方法は、被加熱材料の
両端に電極を圧接して通電するに際して、まず、被加熱
材料を所定の通電位置に移動設置し、次に、一方の電極
を設置された被加熱材料に沿って移動させて被加熱材料
の長さに対応した一端に位置させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の通電加熱
方法では、移動すべき電極が被加熱材料の移動終了まで
待機しなければならないため、被加熱材料が所定の通電
位置へ設置されても直ちに通電を行うことができず、加
熱処理の作業効率が悪いという問題点を有している。
【0005】さらに、このような従来の通電方法を実施
するための装置では、電極,被加熱材料の移動のための
機構を個別に装備しなければならないため、装置の構造
が大型化,複雑化するという問題点を有している。
【0006】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、加熱処理の作業効率が良好で、小型、簡
素な構造の装置により実施することのできる通電加熱方
法と、この通電加熱方法を実施するに好適な装置とを提
供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る通電加熱方法は、請求項1に記載のよ
うに、被加熱材料の両端に電極を圧接して通電するに際
して、少なくとも一方の電極を被加熱材料の長さに対応
して移動させる通電加熱方法において、移動する電極で
被加熱材料の一端を圧接保持して、電極の移動により被
加熱材料を所定の通電位置まで移動させることを特徴と
する手段を採用する。
【0008】さらに、本発明に係る通電加熱装置は、請
求項2に記載のように、通電位置に設置された被加熱材
料の両端に圧接して通電する電極と、被加熱材料の通電
位置に沿って配設されたレールとを備え、電極はレール
の一端側に設けられた固定電極とレールを走行する移動
電極とからなり、移動電極は被加熱材料を圧接保持して
被加熱材料を移動可能なクランプ形に形成されてなる手
段を採用する。また、請求項3に記載のように、請求項
2の通電加熱装置において、レールに沿ってブスバーを
配設し、移動電極にブスバーと接離可能な中継電極機構
を設けたことを特徴とする手段を採用する。
【0009】
【作用】前述の手段によると、被加熱材料の通電位置へ
の移動と、通電位置に設置された被加熱材料の長さに対
応した電極の移動とが同時に行われることになり、被加
熱材料が通電位置に設置されれば直ちに通電を開始する
ことができる。移動する移動電極については、被加熱材
料を保持させてレールを走行させるようにすることがで
きる。移動電極への給電については、中継電極機構を介
するようにすることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る通電加熱装置の実施例を
図面に基いて説明する。
【0011】この実施例では、直径4 〜20mmで長さ6000
mm以下のパイプ及び丸棒鋼材からなる被加熱材料Pを供
給電圧75〜200 V,電力容量100KVAで通電して、加熱温
度1300°C 以下で任意の設定温度まで加熱する仕様で設
計されたものを示してある。
【0012】被加熱材料Pが設置される通電位置Aに
は、図1,図2に示すように、装置設置面Fから一定高
さに基台1が組立てられ、基台1の上にレール2が配設
されている。
【0013】レール2の一端側(図1,図2の左側)に
は、被加熱材料Pに圧接して通電する一方の極である固
定電極3が設けられている。この固定電極3は、図5に
詳細に示されるように、相対する1対のU形の電極片3
a,3bが支持部材3cにスライド可能に支持された電
極座3d,3eに固定され、支持部材3cに取付けられ
電極座3d,3eに連結したエアシリンダ等のアクチュ
エータ3fで被加熱材料Pに電極片3a,3bを接近圧
接,離間解除するクランプ形となっている。なお、電極
片3a,3bは電極座3d,3eを介してフレキシブル
な導体3g,3hが接続されて支持部材3c側に連結
し、導体3g,3hの変形により電極片3a,3b,電
極座3d,3eのスライドに対応して通電回路が保持さ
れるようになっている。また、取付部材3iは導体であ
り、支持部材3cは図3〜図4に示すように取付部材3
iで取付られている。
【0014】固定電極台4は、図3,図4に示すよう
に、基台1の上に前記レール1と離れた平行線に沿って
配設された短レール4’上を移動可能になっている。こ
の固定電極台4には、移動駆動源となるエアシリンダ等
のアクチュエータ5が連結されている。さらに、アクチ
ュエータ5は、通電と同時に起電し、被加熱材料Pに張
力を持たせて熱膨張する長さ分だけ固定電極台4を移動
させている。なお、固定電極台4は熱膨張する長さ分だ
け移動する。
【0015】被加熱部材Pの加熱温度は、温度センサ6
で検出し、温度調整器7で通電終了の指示をだし、加熱
温度を管理している。なお、固定電極台4には、第1ガ
イドローラ8,第2ガイドローラ9,第3ガイドローラ
10,第4ガイドローラ11と、第1金属センサ12,
第2金属センサ13とが設けられている。
【0016】第1ガイドローラ8,第2ガイドローラ
9,第3ガイドローラ10,第4ガイドローラ11は、
左右1対のローラ8a,8b,9a,9b,10a,1
0b,11a,11bと、上下1対のローラ8c,8
d,9c,9d,10c,10d,11c,11dとか
らなるものである。これ等の第1ガイドローラ8,第2
ガイドローラ9,第3ガイドローラ10,第4ガイドロ
ーラ11は、1直線上に配置されて被加熱材料Pを挿通
案内するもので、挿通中心が固定電極3の電極片3c,
3dの中心と直線上にある。なお、各対のローラ8a,
8b,9a,9b,10a,10b,11a,11b,
8c,8d,9c,9d,10c,10d,11c,1
1dの間隔は、被加熱材料Pの径に対応して可変できる
ようになっている。
【0017】第1金属センサ12,第2金属センサ13
は、被加熱材料Pを挿通可能なリング形に形成され、被
加熱材料Pの挿通中心が固定電極3の電極片3c,3d
の中心と直線上にあるようになっている。第1金属セン
サ12は、第1ガイドローラ8,第2ガイドローラ9の
間に配置され、挿通されている被加熱材料Pが検出され
なくなった場合に適当なコントーラを介して後述の移動
電極14(移動電極台15)の移動を減速(モータ17
の回転減数)するようになっている。第2金属センサ1
3は、第1ガイドローラ10,第2ガイドローラ11の
間に配置され、挿通されている被加熱材料Pが検出され
なくなった場合に適当なコントーラを介して後述の移動
電極14(移動電極台15)の移動を停止(モータ17
の回転停止)するようになっている。
【0018】レール2の上には、被加熱材料Pに圧接し
て通電する一方の極である移動電極14が設けられてい
る。この移動電極14は、図9に詳細に示されるよう
に、固定電極3と対応した電極片14a,14b,支持
部材14c,電極座14d,14e,アクチュエータ1
4f,導体14g,14h,取付部材14iでクランプ
形となっている。なお、取付部材14iは、支持部材1
4cを移動電極台15に取付けている。
【0019】移動電極台15は、図6,図7に詳細に示
されるように、レール2を両側から挟み付ける6個のロ
ーラ16によって、レール2上を移動可能になってい
る。この移動電極台15には、移動駆動源となるモータ
17が搭載されている。モータには、基台1上にレール
2と相対して平行に配設されたラック18に噛み合うギ
ア19が固定されている。
【0020】なお、移動電極14と移動電極台15とに
は、中継電極機構20が設けられている。
【0021】中継電極機構20は、電源と接続して基台
1上にレール2と相対して平行に配設された銅系金属板
からなるブスバー21と移動電極14との間で通電回路
を開閉するもので、移動電極14側に設けられた中継導
体20a,中継電極20bと、移動電極台15側に設け
られたスライドレール20c,スライド板20d,切換
片20e,シリンダ20f,第1ストッパ20g,第2
ストッパ20hとからなる。中継導体20aは、移動電
極14の支持部材14cの移動電極台15側に取付けら
れたU字形のフレキシブル構造からなる。中継電極20
bは、ブスバー21と対面するように中継導体20aの
先端部に固定された板形構造からなる。スライドレール
20cは、図8に示すように、移動電極15の上に前記
レール2,ブスバー21と直交する方向へ配設されてい
る。スライド板20dは、スライドレール20c上を移
動可能になっている。切換片20eは、スライド板20
dに固定立設されてブスバー21を跨いで中継導体20
aの先端の中継電極20bの背部側に延びた構造となっ
ている。シリンダ20fは、スライド板20dに固定さ
れ、進出したロッド20f’がブスバー21を絶縁して
支持するブスバー支持部材22に当接するようになって
いる。第1ストッパ20gは、移動電極台15に固定さ
れ、スライド板20dのブスバー21から離間する方向
への移動域を規制する。第2ストッパ20hは、移動電
極台15に固定され、シリンダ20fのロッド20f’
の先端の進退域を前記ブスバー支持部材22から一定の
間隔に規制する。
【0022】なお、移動電極14の移動範囲の下方に
は、昇降する補助ローラ23が設けられている。また、
走行移動電極台15には、電源ケーブル等が収容される
蛇腹形のケーブルべア24が接続されている。
【0023】次に、この実施例を使用した被加熱材料P
の加熱処理の説明に基づいて、本発明に係る通電加熱方
法の実施例を説明する。
【0024】被加熱材料Pは、適当な供給機構によって
固定電極3の外側(図1,図2の左側)から水平に供給
されてくる。このとき、移動電極14を固定電極3寄り
に移動させておく。
【0025】供給された被加熱材料Pは、第1ガイドロ
ーラ8,第1金属センサ12,第2ガイドローラ9,第
3ガイドローラ10,第2金属センサ13,第4ガイド
ローラ11の順に挿通されて、固定電極3の電極片3
a,3bの間に挿通され、さらに移動電極14の電極片
14a,14bの間に挿通される。このとき、被加熱材
料Pが曲がりやすい材質であっても、第1ガイドローラ
8,第2ガイドローラ9,第3ガイドローラ10,第4
ガイドローラ11に矯正されて、正確に固定電極3,の
電極片3a,3bの間から移動電極14の電極片14
a,14bの間に挿通される。
【0026】被加熱材料Pの先端が移動電極14の電極
片14a,14bの間に挿通された場合には、アクチュ
エータ14fを駆動して電極片14a,14bを接近さ
せて、被加熱材料Pの先端を移動電極14で圧接保持す
る。そして、モータ17を駆動して移動電極台15をレ
ール2に沿って走行させ、移動電極14を被加熱材料P
を圧接保持した状態で固定電極3から離間するように移
動する。なお、このとき、前記中継電極機構20とブス
バー21とは、接続解除されている。従って、移動電極
14の移動によって、中継電極機構20,ブスバー21
が摺擦し摩耗損傷することがない。
【0027】この移動電極14の移動によって、被加熱
材料Pが通電位置Aに移動されることになる。なお、こ
の移動に伴って前記補助ローラ23が順次上昇し、被加
熱材料Pを下支えして被加熱材料Pの曲がりを防止す
る。
【0028】移動電極14の移動が進行して、被加熱材
料Pの後端が第1金属センサ12を通過すると、モータ
17の回転数が減数されて移動電極14の移動が減速さ
れる。そして、被加熱材料Pの後端が第2金属センサ1
2を通過すると、モータ17の回転が停止されて移動電
極14の移動が停止される。
【0029】移動電極14の移動が停止すると同時に、
アクチュエータ3fを駆動して電極片3a,3bを接近
させて、被加熱材料Pの後端を固定電極3で圧接する。
一方、前記中継電極機構20とブスバー21とは、接続
される。
【0030】中継電極機構20,ブスバー21の接続
は、図10に詳細に示されている。即ち、まず、図10
(A),(B)に示すように、シリンダ20fが駆動し
進出したロッド20f’がブスバー支持部材22に当接
する。次に、図10(C)に示すように、ロッド20
f’の進出が継続されて、スライド板20dが後退(ブ
スバー支持部材22から離れる。)し、スライド板20
dに固定されている切換片20eが中継導体20aをブ
スバ−21側へ撓めて、中継電極20bをブスバー21
へ圧接させることになる。従って、この中継電極機構2
0,ブスバー21の接続は、強固,確実であり接続不良
を生ずることがない。
【0031】被加熱材料Pの後端が固定電極3で圧接さ
れ、中継電極機構20,ブスバー21が接続されると、
被加熱材料Pに通電が行われて加熱されることになる。
この加熱中には、膨張する被加熱材料Pに対して、固定
電極3がアクチュエータ5,固定電極台4を介して移動
電極14から離間する方向へ移動し、膨張分を吸収す
る。この場合に、温度センサ6で被加熱部材Pの加熱温
度を検出し、温度調整器7で通電終了の指示をすること
で、加熱温度が管理される。
【0032】被加熱材料Pの通電加熱が終了した場合に
は、まず、図11に詳細に示されるように、中継電極機
構20,ブスバー21の接続を解除する。即ち、図11
(A)に示すようにシリンダ20fを駆動してロッド2
0f’を後退させ、図11(B)に示すようにロッド2
0f’の先端を第2ストッパ20hに当接させて、図1
1(C)に示すようにロッド20f’の後退を継続させ
てスライド板20dを前進(ブスバー支持部材22に接
近させる。)させる。この結果、スライド板20dに固
定されている切換片20eによる中継導体20aのブス
バ−21側への撓めが解除されて、中継電極20bがブ
スバー21から離れることになる。
【0033】続いて、固定電極3の電極片3a,3b,
移動電極14の電極片14a,14bによる被加熱材料
Pの圧接保持を解除し、補助ローラ23で被加熱材料P
を支えたまま補助ローラ23で降下させて、ガイド25
により被加熱材料を基台1に下側に排出することにな
る。
【0034】而後、前述のように新規の被加熱材料Pを
通電加熱することになる。
【0035】以上、図示した実施例の外に、本発明に係
る通電加熱方法の実施にあたっては、固定電極3をも移
動可能として別方向から被加熱材料Pを移動させる実施
例とすることも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明に係る通電加熱方法
は、被加熱材料の移動と電極の移動とが同時に行われる
ため、通電位置へ移動設置された被加熱材料を直ちに通
電加熱することができて、加熱処理の作業効率が良好と
なる効果がある。
【0037】さらに、本発明に係る通電加熱方法は、被
加熱材料の移動と電極の移動とを1つの機構で行うこと
ができるため、小型,簡素な構造の装置で実施すること
ができる効果がある。
【0038】さらに、本発明に係る通電加熱装置は、請
求項2,3共通として、移動電極をクランプ形としたた
め、被加熱材料を簡単に圧接着脱することができ、本発
明に係る通電加熱方法を実施するに好適である効果があ
る。
【0039】さらに、本発明に係る通電加熱装置は、請
求項3のみとして、中継電極機構を設けたため、被加熱
材料Pの長さに関係なく、加熱用電気回路は必要最小限
の長さで済むので、電気効率の良い通電加熱が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通電加熱方法および装置の実施例
を示す平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の要部の拡大図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】図2の他の要部の動作を示す拡大側面図であ
る。
【図6】図2のさらに他の要部の拡大側面断面図であ
る。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図7の背面図である。
【図9】図6の一部の動作図である。
【図10】図6の動作を示す簡略図である。
【図11】図6の他の動作を示す簡略図である。
【符号の説明】
1 基台 2 レール 3 固定電極 14 移動電極 20 中継電極機構 21 ブスバー A 通電位置 P 被加熱材料

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱材料の両端に電極を圧接して通電
    するに際して、少なくとも一方の電極を被加熱材料の長
    さに対応して移動させる通電加熱方法において、移動す
    る電極で被加熱材料の少なくとも一端を圧接保持して、
    電極の移動により被加熱材料を所定の通電位置まで移動
    させることを特徴とする通電加熱方法。
  2. 【請求項2】 通電位置に設置された被加熱材料の両端
    に圧接して通電する電極と、被加熱材料の通電位置に沿
    って配設されたレールとを備え、電極はレールの一端側
    に設けられた固定電極とレールを走行する移動電極とか
    らなり、移動電極は被加熱材料を圧接保持して被加熱材
    料を移動可能なクランプ形に形成されてなる通電加熱装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2の通電加熱装置において、レー
    ルに沿ってブスバーを配設し、移動電極にブスバーと接
    離可能な中継電極機構を設けたことを特徴とする通電加
    熱装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013180313A1 (en) * 2012-06-01 2013-12-05 Neturen Co., Ltd. Current applying apparatus, current applying method and direct resistance heating apparatus

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