JPS59107737A - ワイヤ切断装置 - Google Patents
ワイヤ切断装置Info
- Publication number
- JPS59107737A JPS59107737A JP21726582A JP21726582A JPS59107737A JP S59107737 A JPS59107737 A JP S59107737A JP 21726582 A JP21726582 A JP 21726582A JP 21726582 A JP21726582 A JP 21726582A JP S59107737 A JPS59107737 A JP S59107737A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- members
- lever
- cut
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F11/00—Cutting wire
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wire Processing (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はワイヤカッ１ル放電加工機に使用されるワイヤ
電極線の切断に好適なワイヤ切断装置に関する。
電極線の切断に好適なワイヤ切断装置に関する。
ワイヤ切断に従来、プライヤ、ニッパ、ペンチ等を使用
しているが、切断部分に各種ぼりゃ屈曲、損傷等を発生
し、また切断面が仙の部分よりも太くなったり、平偏状
に変形したりする。
しているが、切断部分に各種ぼりゃ屈曲、損傷等を発生
し、また切断面が仙の部分よりも太くなったり、平偏状
に変形したりする。
ワイヤカント放電加工はワイヤ電極を上下一対のガイド
間にガイドさせ、加工液噴流ノズルを通し、また被加工
体を貫通させて上下方向に移動走行させながら放電加工
するが、加工始めには前記ワイヤ電極線 中の断線時とか加工位置を移すときなどにおいても被加
工体のスタート孔に線通しガイドに掛は渡す作業が必要
である。このようなときワイヤの先端が折り曲ったり、
線径が太く変形したりしていては作業がし難く能率が上
らない。また近時自動線通し装置も開発されているがワ
イヤの切断がうまくいかなければ自動線通しも不可能に
なってくる。
間にガイドさせ、加工液噴流ノズルを通し、また被加工
体を貫通させて上下方向に移動走行させながら放電加工
するが、加工始めには前記ワイヤ電極線 中の断線時とか加工位置を移すときなどにおいても被加
工体のスタート孔に線通しガイドに掛は渡す作業が必要
である。このようなときワイヤの先端が折り曲ったり、
線径が太く変形したりしていては作業がし難く能率が上
らない。また近時自動線通し装置も開発されているがワ
イヤの切断がうまくいかなければ自動線通しも不可能に
なってくる。
そこで本発明はワイＡ７を切断部分の上下を挟持し長さ
方向に引張って切断することにより切断部近傍が直線性
よく伸びた状態に切断できる自動切断装置を提案するも
ので、その切断駆動力に形状記憶合金の加熱変形力を利
用したことを特徴とする。
方向に引張って切断することにより切断部近傍が直線性
よく伸びた状態に切断できる自動切断装置を提案するも
ので、その切断駆動力に形状記憶合金の加熱変形力を利
用したことを特徴とする。
以下図面の一実施例により本発明を説明する。
１は基台、２．３は上下一対の移動部材で、基台１に上
下方向に滑動自在に設けられている。４及び５は移動部
材３．４の傾斜面に対向する挟持部材で、上下に掛けら
れたワイヤ６を上は部材２．４間に、下は部材３．５間
に挟持して駆動する。
下方向に滑動自在に設けられている。４及び５は移動部
材３．４の傾斜面に対向する挟持部材で、上下に掛けら
れたワイヤ６を上は部材２．４間に、下は部材３．５間
に挟持して駆動する。
７はＶ字形に形状記憶合金で形成した駆動レバーで、中
心基部をビン８で基台１に固定し先端に前記挟持部材４
．５を固着する。９は形状記憶合金を加熱するヒータコ
イル、１０は電源スイッチ、１１は電源接続端子、１２
はレバー復帰用ハネである。
心基部をビン８で基台１に固定し先端に前記挟持部材４
．５を固着する。９は形状記憶合金を加熱するヒータコ
イル、１０は電源スイッチ、１１は電源接続端子、１２
はレバー復帰用ハネである。
駆動レバー７を形成する形状記憶合金は、従来知られて
いるように、ニッケルーチタン、ニツケン□アルミニウ
ム、銅□亜鉛、銅−−亜鉛−一アルミニウム、銅□錫等
の合金であって、ある形状に加工して後に５００〜１０
００℃程度の高温で熱処理することによって形状記憶さ
せたもので、加熱覆れば、元の形状に戻る性質を有して
いる。
いるように、ニッケルーチタン、ニツケン□アルミニウ
ム、銅□亜鉛、銅−−亜鉛−一アルミニウム、銅□錫等
の合金であって、ある形状に加工して後に５００〜１０
００℃程度の高温で熱処理することによって形状記憶さ
せたもので、加熱覆れば、元の形状に戻る性質を有して
いる。
従って平常時部材２．４間及び部材３．５間は離れてい
てもスイッチ１０を入れて］イル９に通電して加熱し作
用温度が形状記憶合金の変化点に達するとレバー７が支
点８を中心にして伸長し先端部材４．５を各々部材２．
３に加圧圧着し両者間にワイヤ６を挟持する。レバー７
が更に伸びることにより圧接状態で移動部材２．３を基
台１上を移動させ、移動方向はレバー７のＶ形々状の角
度が広がるよう形状記憶させであることによって部材２
．３を上下方向に互に間隔を広げるよう駆動させる。こ
の離隔駆動中部材４．５は移動部材２．３に圧着しワイ
ヤ６を挟持したままであるから所定のところでワイヤ６
は破断する。レバー７の合金の記憶形状がワイヤ６の破
断に充分な広がり形状に記憶されているどすれば常に安
定してワイヤの切断を行なうことができる。形状記憶合
金の変化点温度は材質により異なるが通常１００ ’Ｃ
程度以下のもので、加熱はコイル９の通電によって容易
に短時間に行なえるからワイヤ切断も容易にできる。
てもスイッチ１０を入れて］イル９に通電して加熱し作
用温度が形状記憶合金の変化点に達するとレバー７が支
点８を中心にして伸長し先端部材４．５を各々部材２．
３に加圧圧着し両者間にワイヤ６を挟持する。レバー７
が更に伸びることにより圧接状態で移動部材２．３を基
台１上を移動させ、移動方向はレバー７のＶ形々状の角
度が広がるよう形状記憶させであることによって部材２
．３を上下方向に互に間隔を広げるよう駆動させる。こ
の離隔駆動中部材４．５は移動部材２．３に圧着しワイ
ヤ６を挟持したままであるから所定のところでワイヤ６
は破断する。レバー７の合金の記憶形状がワイヤ６の破
断に充分な広がり形状に記憶されているどすれば常に安
定してワイヤの切断を行なうことができる。形状記憶合
金の変化点温度は材質により異なるが通常１００ ’Ｃ
程度以下のもので、加熱はコイル９の通電によって容易
に短時間に行なえるからワイヤ切断も容易にできる。
以上のようにしてワイヤ６を上下２個所で挾み引張って
切断することによりワイヤ切断端部は針状に直線で細く
尖った状態にすることができ、被加工体のスタート孔へ
の線通しは極めて容易にすることができる。なおワイヤ
切断時に切断部分のワイＶ６に通電加熱したり、熱転加
熱する加熱手段を設けて加熱状態のワイヤを引張って切
断するようにすれば弱い力で直線性を高めて切断するこ
とができる。
切断することによりワイヤ切断端部は針状に直線で細く
尖った状態にすることができ、被加工体のスタート孔へ
の線通しは極めて容易にすることができる。なおワイヤ
切断時に切断部分のワイＶ６に通電加熱したり、熱転加
熱する加熱手段を設けて加熱状態のワイヤを引張って切
断するようにすれば弱い力で直線性を高めて切断するこ
とができる。
ワイヤ切断後はスイッチ１０オフして形状記憶合金の冷
却を行なえば復帰バネ１２によってレバー７は元の状態
に復帰しワイヤ６の挟持を離脱し再度の切断作業に備え
ることができる。
却を行なえば復帰バネ１２によってレバー７は元の状態
に復帰しワイヤ６の挟持を離脱し再度の切断作業に備え
ることができる。
なお以上の実施例においてレバー７の形状記憶合金はワ
イヤ６を部材２．４間及び部材３．５間に圧着する行為
と圧着状態から間隔を広げて引張り切断させる行為とを
同時に行なわせるようにしたが、ワイＡ７６を圧着挟持
する為には他のモータ駆動等の手段を用いて行ない、引
張り切断する行為を形状記憶合金によって行なうように
構成することができる。
イヤ６を部材２．４間及び部材３．５間に圧着する行為
と圧着状態から間隔を広げて引張り切断させる行為とを
同時に行なわせるようにしたが、ワイＡ７６を圧着挟持
する為には他のモータ駆動等の手段を用いて行ない、引
張り切断する行為を形状記憶合金によって行なうように
構成することができる。
本発明はワイヤカット放電加工機にセットして利用する
ことができる。即ち機械の一対のアームのいずれか、ま
たはアーム保持カラム部に固定して取付けるとか、常時
は退避、隔納しておき、ワイＡ７電極線の切断操作に当
ってアーム又はカラム等から、前記ワイＡ７電極線があ
る加工部位、切断作業部位に持ち来たしてセットし、切
断工程に移行させるように構成することかできる。勿論
本発明はワイＡ７カツ１〜の電極線の切断だけに限られ
ることはなく、直線性を維持させて切断する必要のある
ワイヤの切断装置として利用することができる。
ことができる。即ち機械の一対のアームのいずれか、ま
たはアーム保持カラム部に固定して取付けるとか、常時
は退避、隔納しておき、ワイＡ７電極線の切断操作に当
ってアーム又はカラム等から、前記ワイＡ７電極線があ
る加工部位、切断作業部位に持ち来たしてセットし、切
断工程に移行させるように構成することかできる。勿論
本発明はワイＡ７カツ１〜の電極線の切断だけに限られ
ることはなく、直線性を維持させて切断する必要のある
ワイヤの切断装置として利用することができる。
以上説明したように本発明はワイヤを引張って伸ばして
破断させるようにして切断するので、ワイヤの切断端部
が直線で先端が尖った状態に切断することができるから
、スタート孔への線通し等が極めて容易に行なえる。ま
た切断時の引張り操作が形状記憶合金の加熱による変形
力を利用するＪ：うにしであるので加熱コイルの通電電
源のオン・オフたりて容易に操作でき、構成が簡単であ
るとともに自動化制御が容易である。
破断させるようにして切断するので、ワイヤの切断端部
が直線で先端が尖った状態に切断することができるから
、スタート孔への線通し等が極めて容易に行なえる。ま
た切断時の引張り操作が形状記憶合金の加熱による変形
力を利用するＪ：うにしであるので加熱コイルの通電電
源のオン・オフたりて容易に操作でき、構成が簡単であ
るとともに自動化制御が容易である。
図面は本発明の一実施例構成図である。
１・・・・・・・・・基台
２．３・・・・・・・・・移動部材
４．５・・・・・・・・・挟持部材
６・・・・・・・・・ワイヤ
７・・・・・・・・・駆動レバー
９・・・・・・・・・加熱コイル
１０・・・・・・・・・スイッチ
１１・・・・・・・・・電源接続端子
持 許 出 願 人
株式会社井上ジャパックスＶ（欠所
代表者 井 上 潔
Claims (1)
- 基台に滑動自在に設けられた上下一対の移動部材と、該
移動部材対向してワイヤを挟持する一対の挟持部材と、
該挟持部（Ａを先端に固定した形状記憶合金よりなる駆
動レバーと、前記形状記憶合金を加熱して駆動するヒー
タコイル及びスイッチよりなる加熱電源とを備えたワイ
ヤ切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21726582A JPS59107737A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | ワイヤ切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21726582A JPS59107737A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | ワイヤ切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59107737A true JPS59107737A (ja) | 1984-06-22 |
Family
ID=16701425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21726582A Pending JPS59107737A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | ワイヤ切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59107737A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4743730A (en) * | 1985-09-16 | 1988-05-10 | Charmilles Technologies S.A. | Device for straightening and cutting metallic wire |
| US5344506A (en) * | 1991-10-23 | 1994-09-06 | Martin Marietta Corporation | Shape memory metal actuator and cable cutter |
| RU2588963C1 (ru) * | 2015-01-16 | 2016-07-10 | Российская Федерация, от имени которой выступает Государственная корпорация по атомной энергии "Росатом" | Перерезающее устройство |
| CN111570948A (zh) * | 2020-07-01 | 2020-08-25 | 南京工程学院 | 一种折叠式电火花线切割走丝模块 |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP21726582A patent/JPS59107737A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4743730A (en) * | 1985-09-16 | 1988-05-10 | Charmilles Technologies S.A. | Device for straightening and cutting metallic wire |
| US5344506A (en) * | 1991-10-23 | 1994-09-06 | Martin Marietta Corporation | Shape memory metal actuator and cable cutter |
| RU2588963C1 (ru) * | 2015-01-16 | 2016-07-10 | Российская Федерация, от имени которой выступает Государственная корпорация по атомной энергии "Росатом" | Перерезающее устройство |
| CN111570948A (zh) * | 2020-07-01 | 2020-08-25 | 南京工程学院 | 一种折叠式电火花线切割走丝模块 |
| CN111570948B (zh) * | 2020-07-01 | 2021-07-27 | 南京工程学院 | 一种折叠式电火花线切割走丝模块 |
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