JPH07122313A - コネクター - Google Patents
コネクターInfo
- Publication number
- JPH07122313A JPH07122313A JP28880293A JP28880293A JPH07122313A JP H07122313 A JPH07122313 A JP H07122313A JP 28880293 A JP28880293 A JP 28880293A JP 28880293 A JP28880293 A JP 28880293A JP H07122313 A JPH07122313 A JP H07122313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- probe
- clamper
- connector base
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 寿命を向上させてランニングコストを低くす
ることができるとともに、接触の信頼性を向上させるこ
とができるコネクターを提供する。 【構成】 プローブ15が配設されたコネクター基台2
と前記コネクター基台2に圧接されるクランパー3との
間に、プローブ15に対応する電極が設けられている回
路基板側のコネクター部60を挟んで前記電極と前記プ
ローブ15との間の導通を図る構造のものであって、プ
ローブ15を板材で形成するとともに、このプローブ1
5の端部に前記クランパー3側に突出された接触部17
Aを一体に設けてなるとともに、このプローブ15を直
角に貫通して前記コネクター基台2に取り付けられた軸
8,9を介して前記コネクター基台2に前記プローブ1
5を取り外し自在に設けた。
ることができるとともに、接触の信頼性を向上させるこ
とができるコネクターを提供する。 【構成】 プローブ15が配設されたコネクター基台2
と前記コネクター基台2に圧接されるクランパー3との
間に、プローブ15に対応する電極が設けられている回
路基板側のコネクター部60を挟んで前記電極と前記プ
ローブ15との間の導通を図る構造のものであって、プ
ローブ15を板材で形成するとともに、このプローブ1
5の端部に前記クランパー3側に突出された接触部17
Aを一体に設けてなるとともに、このプローブ15を直
角に貫通して前記コネクター基台2に取り付けられた軸
8,9を介して前記コネクター基台2に前記プローブ1
5を取り外し自在に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば生産ラインでテ
スト用回路に電子ユニット部品等を電気的に接続させて
調整や品質検査を行ったりするのに使用するコネクター
の構造に関するものである。
スト用回路に電子ユニット部品等を電気的に接続させて
調整や品質検査を行ったりするのに使用するコネクター
の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生産ラインでは、ユニット化された電子
ユニット部品を組み込み、これを実際に動作させて調整
したり、品質検査を行ったりする場合が多い。このよう
な段階では、正規の制御回路に接続できない場合も少な
くない。したがって、テストを行うような場合は、電子
ユニット部品に組み込まれている回路基板側のコネクタ
ー部を、電子機器とは別に、生産ライン上に設けられた
テスト用回路に中継コネクターを介して接続して行われ
ることになる。
ユニット部品を組み込み、これを実際に動作させて調整
したり、品質検査を行ったりする場合が多い。このよう
な段階では、正規の制御回路に接続できない場合も少な
くない。したがって、テストを行うような場合は、電子
ユニット部品に組み込まれている回路基板側のコネクタ
ー部を、電子機器とは別に、生産ライン上に設けられた
テスト用回路に中継コネクターを介して接続して行われ
ることになる。
【0003】図12は、生産ラインで、電子ユニット部
品に組み込まれている回路基板側のコネクター部をテス
ト用回路に接続するのに使用されるコネクターの一例を
示す概略断面図である。図12において、このコネクタ
ー51は、大きくは、印刷配線板52とコネクター基台
53とクランパー54等で構成させれている。
品に組み込まれている回路基板側のコネクター部をテス
ト用回路に接続するのに使用されるコネクターの一例を
示す概略断面図である。図12において、このコネクタ
ー51は、大きくは、印刷配線板52とコネクター基台
53とクランパー54等で構成させれている。
【0004】さらに詳述すると、印刷配線板52には、
テスト用回路に接続される図示せぬ中継配線がプリント
されて形成されているとともに、各配線毎にスルーホー
ル55が設けられている。
テスト用回路に接続される図示せぬ中継配線がプリント
されて形成されているとともに、各配線毎にスルーホー
ル55が設けられている。
【0005】コネクター基台53は樹脂製で、その成型
時にピン状のプローブ56が、印刷配線板52のスルー
ホール55とそれぞれ対応する位置に、上下に貫通した
状態でインサートされて複数設けられている。そして、
このコネクター基台53の下面より突出されているプロ
ーブ56の下端をスルーホール55に挿入させ、印刷配
線基板52の裏面側でスルーホール55とプローブ56
との間をはんだ付けした後、エポキシ系接着剤で接続す
るとともに、コネクター基台53と印刷配線板52との
間をビス止めすることによって、コネクター基台53が
印刷配線板52に固定されている。また、コネクター基
台53の上面にはクランパー取付腕部53aが一体に形
成されている。
時にピン状のプローブ56が、印刷配線板52のスルー
ホール55とそれぞれ対応する位置に、上下に貫通した
状態でインサートされて複数設けられている。そして、
このコネクター基台53の下面より突出されているプロ
ーブ56の下端をスルーホール55に挿入させ、印刷配
線基板52の裏面側でスルーホール55とプローブ56
との間をはんだ付けした後、エポキシ系接着剤で接続す
るとともに、コネクター基台53と印刷配線板52との
間をビス止めすることによって、コネクター基台53が
印刷配線板52に固定されている。また、コネクター基
台53の上面にはクランパー取付腕部53aが一体に形
成されている。
【0006】クランパー54は樹脂製で、その中間部分
が枢軸57を介してコネクター基台53の上面に面対向
された状態で取り付けられていて、枢軸57を支点とし
て上下方向、すなわちコネクター基台53の上面と接離
する方向に揺動可能になっている。また、枢軸57を挟
んでプローブ56と反対側において、コネクター基台5
3とクランパー54との間にはコイルスプリング58が
圧縮された状態で介装されている。そして、このコイル
スプリング58の付勢力により、コネクター基台53の
上面に当接面54aが当接されて規制されるまでクラン
パー54が回動された状態になっている。
が枢軸57を介してコネクター基台53の上面に面対向
された状態で取り付けられていて、枢軸57を支点とし
て上下方向、すなわちコネクター基台53の上面と接離
する方向に揺動可能になっている。また、枢軸57を挟
んでプローブ56と反対側において、コネクター基台5
3とクランパー54との間にはコイルスプリング58が
圧縮された状態で介装されている。そして、このコイル
スプリング58の付勢力により、コネクター基台53の
上面に当接面54aが当接されて規制されるまでクラン
パー54が回動された状態になっている。
【0007】このように構成されたコネクター51は、
印刷配線板52を図示せぬテスト回路側に接続させて、
生産ラインの予め決められた位置に取り付けられてい
る。また、通常、クランパー54は図12に実線で示す
ように、当接面54aがコネクター基台53の上面に当
接されるまでコイルスプリング58の付勢力により回動
されている。
印刷配線板52を図示せぬテスト回路側に接続させて、
生産ラインの予め決められた位置に取り付けられてい
る。また、通常、クランパー54は図12に実線で示す
ように、当接面54aがコネクター基台53の上面に当
接されるまでコイルスプリング58の付勢力により回動
されている。
【0008】一方、コネクター51と接続される図示せ
ぬ電子部品側のコネクター60は、フレキシブルコネク
ターが使用され、プローブ56と対向される位置には、
このプローブ56に対応する電極が設けられている。
ぬ電子部品側のコネクター60は、フレキシブルコネク
ターが使用され、プローブ56と対向される位置には、
このプローブ56に対応する電極が設けられている。
【0009】そして、コネクター51に電子部品側のコ
ネクター60を取り付ける場合は、先ずコイルスプリン
グ58の付勢力に抗してクランパー54の操作部54b
側を押下してクランパー54を図12中に一点鎖線で示
す位置まで回動させ、当接面54aとコネクター基台5
3の間にコネクター60を差し込むための隙間を形成す
る。次いで、その隙間にコネクター60を差し込み、操
作部54bに対する押圧力を解く。すると、クランパー
54がコイルスプリング58の付勢力で戻され、このと
きコネクター60がプローブ56に押し付けられて、ク
ランパー54とコネクター基台53との間に挟まれる。
これにより、コネクター60側の電極とコネクター51
側のプローブ56との間が電気接続された状態で抜け止
め保持され、これにより電子ユニット部品のテスト等を
行うことができる。
ネクター60を取り付ける場合は、先ずコイルスプリン
グ58の付勢力に抗してクランパー54の操作部54b
側を押下してクランパー54を図12中に一点鎖線で示
す位置まで回動させ、当接面54aとコネクター基台5
3の間にコネクター60を差し込むための隙間を形成す
る。次いで、その隙間にコネクター60を差し込み、操
作部54bに対する押圧力を解く。すると、クランパー
54がコイルスプリング58の付勢力で戻され、このと
きコネクター60がプローブ56に押し付けられて、ク
ランパー54とコネクター基台53との間に挟まれる。
これにより、コネクター60側の電極とコネクター51
側のプローブ56との間が電気接続された状態で抜け止
め保持され、これにより電子ユニット部品のテスト等を
行うことができる。
【0010】また、コネクター51からコネクター60
を外す場合は、再びクランパー54の操作部54bをコ
イルスプリング58の付勢力に抗して押し、当接面54
aとコネクター基台53との間に隙間ができるようにク
ランパー54を回動させ、この状態でコネクター60を
引き抜くと取り外すことができる。そして、同様にして
次の電子部品におけるコネクター60を取り付けると、
同じようにしてテストを行うことができる。
を外す場合は、再びクランパー54の操作部54bをコ
イルスプリング58の付勢力に抗して押し、当接面54
aとコネクター基台53との間に隙間ができるようにク
ランパー54を回動させ、この状態でコネクター60を
引き抜くと取り外すことができる。そして、同様にして
次の電子部品におけるコネクター60を取り付けると、
同じようにしてテストを行うことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来構造のコ
ネクター構造では、プローブ56はコネクター基台53
にインサート成形されていて、そのコネクター基台53
の下面より突出されている下端をスルーホール55に挿
入させ、印刷配線基板52の裏面側でスルーホール55
とプローブ56との間をはんだ付けした後、エポキシ系
接着剤で接続する構造が採られている。しかしながら、
この種のコネクター51では、コネクター60の抜き差
しが頻繁に行われるのでプローブ56が破損し易く、一
般には最大5万回程度の寿命で、しかも誤って強制的に
コネクター60を引っ張って抜き取った場合には、プロ
ーブ56が破損する確率が極めて高くなる。また、これ
はプローブ56のピッチが狭くなるに従って、その寿命
も短くなるので、数10回程度の寿命しかない場合もあ
る。しかも、この種のコネクター51は、機種によって
太さや間隔、並びに材質等も異なり、市販していない特
殊なプローブを使用することが多く、1個の値段が2
5,000〜30,000円もするものも少なくない。
ネクター構造では、プローブ56はコネクター基台53
にインサート成形されていて、そのコネクター基台53
の下面より突出されている下端をスルーホール55に挿
入させ、印刷配線基板52の裏面側でスルーホール55
とプローブ56との間をはんだ付けした後、エポキシ系
接着剤で接続する構造が採られている。しかしながら、
この種のコネクター51では、コネクター60の抜き差
しが頻繁に行われるのでプローブ56が破損し易く、一
般には最大5万回程度の寿命で、しかも誤って強制的に
コネクター60を引っ張って抜き取った場合には、プロ
ーブ56が破損する確率が極めて高くなる。また、これ
はプローブ56のピッチが狭くなるに従って、その寿命
も短くなるので、数10回程度の寿命しかない場合もあ
る。しかも、この種のコネクター51は、機種によって
太さや間隔、並びに材質等も異なり、市販していない特
殊なプローブを使用することが多く、1個の値段が2
5,000〜30,000円もするものも少なくない。
【0012】しかし、上述した従来構造では、プローブ
56がインサートされている点、印刷配線基板52との
間がはんだと接着剤で固定している点等を考えると、プ
ローブ56の1本だけが破損した場合でも、そのプロー
ブ56だけを交換すると言うことは不可能で、コネクタ
ー51の全体を全くの新品と交換せざるを得ず、このた
めランニングコストが高くなっている。また、従来構造
のプローブ56は、先端が点接触するため接触が不安定
で、ほんの小さなゴミ等があっても接触不良を起こし、
信頼性が極端に低下している問題点があった。
56がインサートされている点、印刷配線基板52との
間がはんだと接着剤で固定している点等を考えると、プ
ローブ56の1本だけが破損した場合でも、そのプロー
ブ56だけを交換すると言うことは不可能で、コネクタ
ー51の全体を全くの新品と交換せざるを得ず、このた
めランニングコストが高くなっている。また、従来構造
のプローブ56は、先端が点接触するため接触が不安定
で、ほんの小さなゴミ等があっても接触不良を起こし、
信頼性が極端に低下している問題点があった。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は寿命を向上させてランニングコス
トを低くすることができるとともに、接触の信頼性を向
上させることができるコネクターを提供することにあ
る。
のであり、その目的は寿命を向上させてランニングコス
トを低くすることができるとともに、接触の信頼性を向
上させることができるコネクターを提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明にあ
っては、プローブが配設されたコネクター基台と前記コ
ネクター基台側に圧接されるクランパーとの間に、前記
プローブに対応する電極が設けられている回路基板側の
コネクター部を挟んで前記電極と前記プローブとの間の
導通を図るコネクターにおいて、前記プローブを弾性を
有する導電性の板材で形成するとともに、このプローブ
の端部に前記電極に略直角方向より当接される接触部を
一体に設けてなるとともに、このプローブを直角に貫通
して前記コネクター基台に取り付けられた軸を介して前
記コネクター基台に前記プローブを取り外し自在に設け
て達成される。好ましくは、前記クランパーが前記コネ
クター基台側に当接される力を常に付与しておくための
バネを、前記クランパーと前記コネクター基台との間に
設けると良い。さらには、前記接触部の裏面側に前記回
路基板側のコネクター部を介して前記クランパーで押さ
れた前記接触部を弾性変形させて逃がす切欠部を設ける
とともに、前記板材を間にセパレータを間に挟んで複数
並列させて設け、かつ前記セパレータが前記接触部の移
動領域外に設けられているようにすると良い。
っては、プローブが配設されたコネクター基台と前記コ
ネクター基台側に圧接されるクランパーとの間に、前記
プローブに対応する電極が設けられている回路基板側の
コネクター部を挟んで前記電極と前記プローブとの間の
導通を図るコネクターにおいて、前記プローブを弾性を
有する導電性の板材で形成するとともに、このプローブ
の端部に前記電極に略直角方向より当接される接触部を
一体に設けてなるとともに、このプローブを直角に貫通
して前記コネクター基台に取り付けられた軸を介して前
記コネクター基台に前記プローブを取り外し自在に設け
て達成される。好ましくは、前記クランパーが前記コネ
クター基台側に当接される力を常に付与しておくための
バネを、前記クランパーと前記コネクター基台との間に
設けると良い。さらには、前記接触部の裏面側に前記回
路基板側のコネクター部を介して前記クランパーで押さ
れた前記接触部を弾性変形させて逃がす切欠部を設ける
とともに、前記板材を間にセパレータを間に挟んで複数
並列させて設け、かつ前記セパレータが前記接触部の移
動領域外に設けられているようにすると良い。
【0015】また、この目的は、本発明にあっては、プ
ローブが配設されたコネクター基台と、前記コネクター
基台と面対向し、かつ枢軸を介して前記コネクター基台
に回動可能に取り付けられたクランパーと、前記クラン
パーの前記回動を一方向に付勢して前記クランパーを前
記コネクター基台に押圧しておくための付勢手段とを備
え、前記プローブに対応する電極が設けられた回路基板
側のコネクター部を前記コネクター基台と前記クランパ
ーとの間に挟んで前記電極と前記プローブとの間の導通
を図るコネクターにおいて、前記プローブを弾性を有す
る導電性の板材で形成するとともに、このプローブの端
部に前記電極に略直角方向より当接される接触部を一体
に設けてなるとともに、このプローブを直角に貫通して
前記コネクター基台に取り付けられた軸を介して前記コ
ネクター基台に前記プローブを取り外し自在に設けて達
成される。好ましくは、前記接触部の裏面側に前記回路
基板側のコネクター部を介して前記クランパーで押され
た前記接触部を弾性変形させて逃がす切欠部を設けると
ともに、前記プローブを間に絶縁性のセパレータを挟ん
で複数枚並列させて設け、かつ前記セパレータを前記接
触部が移動するときに、この移動する部分と接触しない
位置に設けるようにすると良い。
ローブが配設されたコネクター基台と、前記コネクター
基台と面対向し、かつ枢軸を介して前記コネクター基台
に回動可能に取り付けられたクランパーと、前記クラン
パーの前記回動を一方向に付勢して前記クランパーを前
記コネクター基台に押圧しておくための付勢手段とを備
え、前記プローブに対応する電極が設けられた回路基板
側のコネクター部を前記コネクター基台と前記クランパ
ーとの間に挟んで前記電極と前記プローブとの間の導通
を図るコネクターにおいて、前記プローブを弾性を有す
る導電性の板材で形成するとともに、このプローブの端
部に前記電極に略直角方向より当接される接触部を一体
に設けてなるとともに、このプローブを直角に貫通して
前記コネクター基台に取り付けられた軸を介して前記コ
ネクター基台に前記プローブを取り外し自在に設けて達
成される。好ましくは、前記接触部の裏面側に前記回路
基板側のコネクター部を介して前記クランパーで押され
た前記接触部を弾性変形させて逃がす切欠部を設けると
ともに、前記プローブを間に絶縁性のセパレータを挟ん
で複数枚並列させて設け、かつ前記セパレータを前記接
触部が移動するときに、この移動する部分と接触しない
位置に設けるようにすると良い。
【0016】
【作用】この構成によれば、複数のプローブは取り外し
自在になっているので、特定のプローブだけを取り外し
て交換することができる。したがって、1つのプローブ
が損傷したような場合には、その損傷したプローブだけ
を交換すればコネクター全体を全くの新品と交換しなく
ても済むことになり、コネクター全体の寿命を延ばすこ
とができる。
自在になっているので、特定のプローブだけを取り外し
て交換することができる。したがって、1つのプローブ
が損傷したような場合には、その損傷したプローブだけ
を交換すればコネクター全体を全くの新品と交換しなく
ても済むことになり、コネクター全体の寿命を延ばすこ
とができる。
【0017】また、プローブを板状材で形成しているの
で、この板状材の厚みや、板状材間に介装させるスペー
サの厚みを選択することによりプローブの間隔を自由
に、かつ簡単に設定することができる。したがって、極
めて狭いピッチで形成されたプローブを持つコネクター
から、接触面を複数有したプローブを持つコネクター
や、広いピッチで形成されたプローブを持つコネクター
に至るまで、使用目的に合ったプローブを有するコネク
ターを、他の部品をほとんど変更せずに同じ部品を使用
して自由に作ることができる。
で、この板状材の厚みや、板状材間に介装させるスペー
サの厚みを選択することによりプローブの間隔を自由
に、かつ簡単に設定することができる。したがって、極
めて狭いピッチで形成されたプローブを持つコネクター
から、接触面を複数有したプローブを持つコネクター
や、広いピッチで形成されたプローブを持つコネクター
に至るまで、使用目的に合ったプローブを有するコネク
ターを、他の部品をほとんど変更せずに同じ部品を使用
して自由に作ることができる。
【0018】さらに、プローブにおける接触部の裏面側
に、この接触部を弾性変形させて逃がす切欠部を設けた
場合では、クランパーにより接触部に押し付けられた回
路基板側のコネクター部と接触部との間が弾性接触する
ことになるので、より確実な接触が得られる。また、さ
らにクランパーとコネクター基台との間に、クランパー
が常にコネクター基台側に当接される力を付与しておく
ばねを設けると、回路基板側のコネクター部と接触部と
の間の弾性接触が確実に保持される。
に、この接触部を弾性変形させて逃がす切欠部を設けた
場合では、クランパーにより接触部に押し付けられた回
路基板側のコネクター部と接触部との間が弾性接触する
ことになるので、より確実な接触が得られる。また、さ
らにクランパーとコネクター基台との間に、クランパー
が常にコネクター基台側に当接される力を付与しておく
ばねを設けると、回路基板側のコネクター部と接触部と
の間の弾性接触が確実に保持される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1乃至図4は本発明に係るコネクタ
ーの一実施例を示すもので、図1はその概略縦断側面
図、図2は一部を破断して示すその上面図、図3はその
側面図、図4はその外観斜視図である。
詳細に説明する。図1乃至図4は本発明に係るコネクタ
ーの一実施例を示すもので、図1はその概略縦断側面
図、図2は一部を破断して示すその上面図、図3はその
側面図、図4はその外観斜視図である。
【0020】図1乃至図4において、本実施例のコネク
ター1は、生産ラインで、電子部品ユニットに組み込ま
れている回路基板側のコネクター部60(図5参照)を
テスト用回路に接続するのに使用されるものを一例とし
ており、大きくはコネクター基台2とクランパー3とで
構成されており、またコネクター基台2にプローブ部4
が配設されている。
ター1は、生産ラインで、電子部品ユニットに組み込ま
れている回路基板側のコネクター部60(図5参照)を
テスト用回路に接続するのに使用されるものを一例とし
ており、大きくはコネクター基台2とクランパー3とで
構成されており、またコネクター基台2にプローブ部4
が配設されている。
【0021】さらに、詳述すると、コネクター基台2は
樹脂製で、全体としては偏平をしたブロック状に形成さ
れており、上部中央部分には上記プローブ部4を受け入
れるための凹部5が設けられている。なお、凹部5の後
端側はプローブ部4の後部を導出させるために開口され
ている。また、凹部5を形成している左右の側壁2a,
2bには、プローブ支持軸8,9がそれぞれ左右にまた
がって互いに平行に取り付けられる、一対の貫通孔6
(図2参照)が前後に離れて形成されている。なお、枢
軸8,9は図2に詳細に示すように、一端にE型止め輪
12が取り付けられる図示せぬ溝が設けられているとと
もに他端にネジ部13aが形成された軸13と、この軸
13の外周を覆って取り付けられる絶縁スリーブ14A
と、絶縁スリーブ14Aの他端側を覆って軸13と沿う
方向にスライド可能に配設された補助スリーブ14B
と、絶縁スリーブ14の一端側の一部を覆って軸13と
沿う方向にスライド可能に配設されたスペーサスリーブ
14C等で、各々構成されている。加えて、左右の側壁
2a,2bには、それぞれ上方に突出された状態にして
支持腕部2cが一体に形成されており、この各支持腕部
2cには枢軸10が左右にまたがって取り付けられる貫
通孔11(図4参照)が各々形成されている。
樹脂製で、全体としては偏平をしたブロック状に形成さ
れており、上部中央部分には上記プローブ部4を受け入
れるための凹部5が設けられている。なお、凹部5の後
端側はプローブ部4の後部を導出させるために開口され
ている。また、凹部5を形成している左右の側壁2a,
2bには、プローブ支持軸8,9がそれぞれ左右にまた
がって互いに平行に取り付けられる、一対の貫通孔6
(図2参照)が前後に離れて形成されている。なお、枢
軸8,9は図2に詳細に示すように、一端にE型止め輪
12が取り付けられる図示せぬ溝が設けられているとと
もに他端にネジ部13aが形成された軸13と、この軸
13の外周を覆って取り付けられる絶縁スリーブ14A
と、絶縁スリーブ14Aの他端側を覆って軸13と沿う
方向にスライド可能に配設された補助スリーブ14B
と、絶縁スリーブ14の一端側の一部を覆って軸13と
沿う方向にスライド可能に配設されたスペーサスリーブ
14C等で、各々構成されている。加えて、左右の側壁
2a,2bには、それぞれ上方に突出された状態にして
支持腕部2cが一体に形成されており、この各支持腕部
2cには枢軸10が左右にまたがって取り付けられる貫
通孔11(図4参照)が各々形成されている。
【0022】プローブ部4は、図5及び図6で詳細に示
すように、複数のプローブ15と、このプローブ15の
間に介装される絶縁スペーサ16とで構成されている。
また、プローブ15は、プローブAとプローブBとの2
種類のものが用意されている。ブローブA15とプロー
ブB15は、後方に向かって突出されているコネクトピ
ン18の位置を互いに上下方向に1コネクトピン以上ず
らして形成されている点が異なっているだけで他は同じ
構造をなしているもので、共に0.2ミリ程の厚みの弾
性を有した導電性の板材をプレス成形して作られてい
る。そして、この各プローブA15,B15は、前端側
から切欠部としての切り込み21を入れて形成されたバ
ネ片17と、上記コネクトピン18と、枢軸8が直角に
貫通して挿入される取付孔19と、枢軸9が直角に貫通
して挿入される取付孔20とが一体に形成されている。
また、バネ片17には、先端側に上方へ突出された状態
にして形成された接触部17Aを有し、この接触部17
Aには接触部分17aが山状に2つ設けられ、しかも各
接触部分17aの先端はコネクター60の電極と線接触
ず得られるように平坦面として形成されている。なお、
この接触部分17aは少なくとも1つ以上であれば良い
もので、また接触部分17aの先端形状も必ずしも平坦
でなくても差し支えないものである。さらに、取付孔1
9と取付孔20の間隔は貫通孔6に対応しており、また
取付孔19及び20には枢軸8,9との設計誤差を吸収
するためにスリット22が設けられている。
すように、複数のプローブ15と、このプローブ15の
間に介装される絶縁スペーサ16とで構成されている。
また、プローブ15は、プローブAとプローブBとの2
種類のものが用意されている。ブローブA15とプロー
ブB15は、後方に向かって突出されているコネクトピ
ン18の位置を互いに上下方向に1コネクトピン以上ず
らして形成されている点が異なっているだけで他は同じ
構造をなしているもので、共に0.2ミリ程の厚みの弾
性を有した導電性の板材をプレス成形して作られてい
る。そして、この各プローブA15,B15は、前端側
から切欠部としての切り込み21を入れて形成されたバ
ネ片17と、上記コネクトピン18と、枢軸8が直角に
貫通して挿入される取付孔19と、枢軸9が直角に貫通
して挿入される取付孔20とが一体に形成されている。
また、バネ片17には、先端側に上方へ突出された状態
にして形成された接触部17Aを有し、この接触部17
Aには接触部分17aが山状に2つ設けられ、しかも各
接触部分17aの先端はコネクター60の電極と線接触
ず得られるように平坦面として形成されている。なお、
この接触部分17aは少なくとも1つ以上であれば良い
もので、また接触部分17aの先端形状も必ずしも平坦
でなくても差し支えないものである。さらに、取付孔1
9と取付孔20の間隔は貫通孔6に対応しており、また
取付孔19及び20には枢軸8,9との設計誤差を吸収
するためにスリット22が設けられている。
【0023】一方、絶縁スペーサ16は、0.1ミリ程
の厚みを有するシート状をした絶縁スペーサA16と
0.2ミリ程の厚みをしたシート状をした絶縁スペーサ
B16とを互いに重ね合わせて、全体が約0.3ミリ程
の厚みを有したシート材として形成されている。また、
各絶縁スペーサA16と絶縁スペーサB16の前後方向
の長さw(図6参照)は、プローブA15及びB15の
本体部分の長さW(図5参照)に略等しく、さらに絶縁
スペーサA16の高さ寸法h1(図6参照)はプローブ
A15及びB15の本体部分の高さ寸法H1(図5参
照)に略等しく、絶縁スペーサB16の高さ寸法h2
(図6参照)はプローブA15及びB15の本体部分に
バネ片17の上面までの高さを加えた寸法H2(図5参
照)で、それぞれ形成されている。さらに、絶縁スペー
サ16には、枢軸8が直角に貫通して挿入される取付孔
23と、枢軸9が直角に貫通して挿入される取付孔24
とが、プローブA15及びプローブB15の取付孔19
と取付孔20にそれぞれ対応して形成されている。
の厚みを有するシート状をした絶縁スペーサA16と
0.2ミリ程の厚みをしたシート状をした絶縁スペーサ
B16とを互いに重ね合わせて、全体が約0.3ミリ程
の厚みを有したシート材として形成されている。また、
各絶縁スペーサA16と絶縁スペーサB16の前後方向
の長さw(図6参照)は、プローブA15及びB15の
本体部分の長さW(図5参照)に略等しく、さらに絶縁
スペーサA16の高さ寸法h1(図6参照)はプローブ
A15及びB15の本体部分の高さ寸法H1(図5参
照)に略等しく、絶縁スペーサB16の高さ寸法h2
(図6参照)はプローブA15及びB15の本体部分に
バネ片17の上面までの高さを加えた寸法H2(図5参
照)で、それぞれ形成されている。さらに、絶縁スペー
サ16には、枢軸8が直角に貫通して挿入される取付孔
23と、枢軸9が直角に貫通して挿入される取付孔24
とが、プローブA15及びプローブB15の取付孔19
と取付孔20にそれぞれ対応して形成されている。
【0024】そして、このプローブ部4は、プローブA
15,絶縁スペーサB16,A16,プローブB15,
絶縁スペーサB16,A16,プローブB15,・・・
の順に、プローブA15とプローブB15を11枚づ
つ、合計22枚のプローブ15を重ねて22極の板バネ
プローブとしてまとめられ、これをコネクター基台2の
凹部5内に配置し、コネクター基台2の外側から貫通孔
6に、一端にE型止め輪12及びワッシャー26を取り
付けた枢軸8,9をそれぞれ差し込み、この枢軸8,9
を取付孔19,23及び22,24に通して左右の側壁
2a,2b間にまたがって取り付け、さらに枢軸8,9
の差し込み先端のネジ部13aにナット25(図2参
照)を取り付けてコネクター基台2に固定される。な
お、この場合、枢軸8,9は、軸13の外側に絶縁スリ
ーブ14Aと補助スリーブ14Bを互いにスライド可能
にして取り付けられているので、ナット25を締め付け
て行くと、これに伴って補助スリーブ14Bがプローブ
15の側面に当接され、スペーサ用スリーブ14Cとの
間に余圧をかけた状態で強く緊締することができる。
15,絶縁スペーサB16,A16,プローブB15,
絶縁スペーサB16,A16,プローブB15,・・・
の順に、プローブA15とプローブB15を11枚づ
つ、合計22枚のプローブ15を重ねて22極の板バネ
プローブとしてまとめられ、これをコネクター基台2の
凹部5内に配置し、コネクター基台2の外側から貫通孔
6に、一端にE型止め輪12及びワッシャー26を取り
付けた枢軸8,9をそれぞれ差し込み、この枢軸8,9
を取付孔19,23及び22,24に通して左右の側壁
2a,2b間にまたがって取り付け、さらに枢軸8,9
の差し込み先端のネジ部13aにナット25(図2参
照)を取り付けてコネクター基台2に固定される。な
お、この場合、枢軸8,9は、軸13の外側に絶縁スリ
ーブ14Aと補助スリーブ14Bを互いにスライド可能
にして取り付けられているので、ナット25を締め付け
て行くと、これに伴って補助スリーブ14Bがプローブ
15の側面に当接され、スペーサ用スリーブ14Cとの
間に余圧をかけた状態で強く緊締することができる。
【0025】このようにして取り付けられたプローブA
15,B15は、間に絶縁スペーサA16,B16を挟
んで並置され、コネクトピン18がコネクター基台2の
後面より突出し、上面には接触部17Aが接触部分17
aを上側に向けて突出された状態になっている。また、
各プローブA15とB15は、絶縁スペーサA16と対
向している面はバネ片17が絶縁スペーサA16と接触
した状態になっているが、絶縁スペーサB16と対向し
ている面はバネ片17が絶縁スペーサB16と接触して
いない状態になっていて、絶縁スペーサ16とバネ片1
7間の摩擦力を軽減させてバネ片17の上下方向の摺動
がスムースに行えるようにしている。
15,B15は、間に絶縁スペーサA16,B16を挟
んで並置され、コネクトピン18がコネクター基台2の
後面より突出し、上面には接触部17Aが接触部分17
aを上側に向けて突出された状態になっている。また、
各プローブA15とB15は、絶縁スペーサA16と対
向している面はバネ片17が絶縁スペーサA16と接触
した状態になっているが、絶縁スペーサB16と対向し
ている面はバネ片17が絶縁スペーサB16と接触して
いない状態になっていて、絶縁スペーサ16とバネ片1
7間の摩擦力を軽減させてバネ片17の上下方向の摺動
がスムースに行えるようにしている。
【0026】また、このようにしてコネクター基台2に
プローブ部4が取り付けられた後からは、このコネクタ
ー基台2に基板ホルダー27がビス28で固定して取り
付けられる。なお、基板ホルダー27は、断面が略L字
状に形成されており、その一部にはプローブ15のコネ
クトピン18を逃がすための開口29(図4及び図5参
照)が形成されている。
プローブ部4が取り付けられた後からは、このコネクタ
ー基台2に基板ホルダー27がビス28で固定して取り
付けられる。なお、基板ホルダー27は、断面が略L字
状に形成されており、その一部にはプローブ15のコネ
クトピン18を逃がすための開口29(図4及び図5参
照)が形成されている。
【0027】クランパー3は樹脂製で、コネクター基台
2よりも前後及び左右の幅が大きい板状に形成され、前
側部分にコネクター押さえ部30が形成されている。ま
た、コネクタ押さえ部30の後ろ側には開口31が形成
されており、この開口31内にコネクター基台2の支持
腕部2cを配置可能になっている。さらに、開口31内
に配置された支持腕部2cと対応する位置には、枢軸1
0が左右にまたがって取り付けられる貫通孔32(図2
参照)が、支持腕部2cに設けられている貫通孔11と
対応して形成されている。そして、このクランパー3
は、プローブ部4及び基板ホルダー27が既に取り付け
られているコネクター基台2に対して、このコネクター
基台2の支持腕部2cを開口31内に挿入させて貫通孔
11と貫通孔32との位置を合わせ、その後からクラン
パー3の外側より枢軸10を貫通孔32−貫通孔11−
貫通孔11−貫通孔32に通してクランパー3とコネク
ター基台2に共通に取り付けることにより、枢軸10を
支点にして上下方向に回動可能に取り付けられている。
2よりも前後及び左右の幅が大きい板状に形成され、前
側部分にコネクター押さえ部30が形成されている。ま
た、コネクタ押さえ部30の後ろ側には開口31が形成
されており、この開口31内にコネクター基台2の支持
腕部2cを配置可能になっている。さらに、開口31内
に配置された支持腕部2cと対応する位置には、枢軸1
0が左右にまたがって取り付けられる貫通孔32(図2
参照)が、支持腕部2cに設けられている貫通孔11と
対応して形成されている。そして、このクランパー3
は、プローブ部4及び基板ホルダー27が既に取り付け
られているコネクター基台2に対して、このコネクター
基台2の支持腕部2cを開口31内に挿入させて貫通孔
11と貫通孔32との位置を合わせ、その後からクラン
パー3の外側より枢軸10を貫通孔32−貫通孔11−
貫通孔11−貫通孔32に通してクランパー3とコネク
ター基台2に共通に取り付けることにより、枢軸10を
支点にして上下方向に回動可能に取り付けられている。
【0028】また、この後からは、クランパー3と基板
ホルダー27との間には、コネクター押さえ部30が形
成されている前側において、クランパー3にビス33で
固定されているバネ掛け部材34とコネクター基台2に
ビス35で固定されているバネ掛け部材36との間にバ
ネ手段としてのコイルスプリング37が張設されてい
て、このコイルスプリング37の付勢力によりクランパ
ー3がコネクター基台2の上面にコネクター押さえ部3
0の下面が当接される方向に常に回動される状態にして
保持されている。
ホルダー27との間には、コネクター押さえ部30が形
成されている前側において、クランパー3にビス33で
固定されているバネ掛け部材34とコネクター基台2に
ビス35で固定されているバネ掛け部材36との間にバ
ネ手段としてのコイルスプリング37が張設されてい
て、このコイルスプリング37の付勢力によりクランパ
ー3がコネクター基台2の上面にコネクター押さえ部3
0の下面が当接される方向に常に回動される状態にして
保持されている。
【0029】このように構成されたコネクター1は、コ
ネクター基台2の後部より突出されているコネクトピン
18が、図示せぬ中継コネクタを介してテスト回路側に
接続されて生産ラインの予め決められた位置に取り付け
られている。また、通常、クランパー3は図3に実線で
示すように、コネクター押さえ部30の下面30aがコ
ネクター基台2の上面に当接されるまでコイルスプリン
グ37の付勢力により回動されている。
ネクター基台2の後部より突出されているコネクトピン
18が、図示せぬ中継コネクタを介してテスト回路側に
接続されて生産ラインの予め決められた位置に取り付け
られている。また、通常、クランパー3は図3に実線で
示すように、コネクター押さえ部30の下面30aがコ
ネクター基台2の上面に当接されるまでコイルスプリン
グ37の付勢力により回動されている。
【0030】一方、コネクター1と接続される図示せぬ
電子部品側のコネクター60は、図12で説明したのと
同じもので、フレキシブルコネクターが使用されてお
り、プローブ部4の各プローブ15と対向される位置に
は、この各プローブ15に対応する電極が設けられてい
る。
電子部品側のコネクター60は、図12で説明したのと
同じもので、フレキシブルコネクターが使用されてお
り、プローブ部4の各プローブ15と対向される位置に
は、この各プローブ15に対応する電極が設けられてい
る。
【0031】そして、コネクター1に電子部品側のコネ
クター60を取り付ける場合は、先ずコイルスプリング
37の付勢力に抗してクランパー3の操作部3b側を押
下し、クランパー3を図3中に一点鎖線で示す位置まで
回動させて、下面30aとコネクター基台2との間にコ
ネクター60を差し込むための隙間を形成する。次い
で、その隙間にコネクター60を差し込み、操作部3b
に対する押圧力を解く。すると、クランパー3がコイル
スプリング37の付勢力で戻され、コネクター押さえ部
30によりコネクター60がプローブ15に押し付けら
れる。しかも、このときプローブ15側のバネ片17も
弾性変形されて撓み、プローブ15側からの反発力を受
けた状態となり、クランパー3のコネクター押さえ部3
0とコネクター基台2との間にコネクター60が強く挟
まれる。これにより、コネクター60側の電極とコネク
ター1側のプローブ15との間が電気接続された状態で
抜け止め保持され、これにより電子部品のテスト等を行
うことができる。また、各プローブ15の接触部17A
は接触部分17aを複数(本実施例では2つ)設け、こ
の各接触部17aが線接触するように構成しているの
で、この接触部分17aとの接触が抵抗となって抜け止
めが確実になされることになる。
クター60を取り付ける場合は、先ずコイルスプリング
37の付勢力に抗してクランパー3の操作部3b側を押
下し、クランパー3を図3中に一点鎖線で示す位置まで
回動させて、下面30aとコネクター基台2との間にコ
ネクター60を差し込むための隙間を形成する。次い
で、その隙間にコネクター60を差し込み、操作部3b
に対する押圧力を解く。すると、クランパー3がコイル
スプリング37の付勢力で戻され、コネクター押さえ部
30によりコネクター60がプローブ15に押し付けら
れる。しかも、このときプローブ15側のバネ片17も
弾性変形されて撓み、プローブ15側からの反発力を受
けた状態となり、クランパー3のコネクター押さえ部3
0とコネクター基台2との間にコネクター60が強く挟
まれる。これにより、コネクター60側の電極とコネク
ター1側のプローブ15との間が電気接続された状態で
抜け止め保持され、これにより電子部品のテスト等を行
うことができる。また、各プローブ15の接触部17A
は接触部分17aを複数(本実施例では2つ)設け、こ
の各接触部17aが線接触するように構成しているの
で、この接触部分17aとの接触が抵抗となって抜け止
めが確実になされることになる。
【0032】次に、コネクター1からコネクター60を
外す場合は、再びクランパー3の操作部3bをコイルス
プリング37の付勢力に抗して押下し、コネクター押さ
え部30の下面30aとコネクター基台2との間に隙間
ができるようにクランパー3を回動させ、この状態でコ
ネクター60を引き抜くと取り外すことができる。そし
て、同様にして次の電子ユニット部品におけるコネクタ
ー60を取り付けると、同じようにしてテストを行うこ
とができる。
外す場合は、再びクランパー3の操作部3bをコイルス
プリング37の付勢力に抗して押下し、コネクター押さ
え部30の下面30aとコネクター基台2との間に隙間
ができるようにクランパー3を回動させ、この状態でコ
ネクター60を引き抜くと取り外すことができる。そし
て、同様にして次の電子ユニット部品におけるコネクタ
ー60を取り付けると、同じようにしてテストを行うこ
とができる。
【0033】また、使用を繰り返しているうちにプロー
ブ15が破損したような場合、この実施例の構造では破
損したプローブ15だけを取り外して交換修理すること
ができ、図7乃至図10はこの交換手順の一例を示した
ものである。そこで、図7乃至図10と共にプローブ1
5を交換する手順を、その順番(1)〜(6)に従って
説明する。 (1)先ず、コイルスプリング37及び枢軸10を取り
外す。これによりクランパー3をコネクター基台2より
取り外すことができ、コネクター基台2を単体として取
り扱うことができる。 (2)次いで、コネクター基台2より基板ホルダー27
を取り外す。 (3)次に、枢軸9を取り外す。すると、プローブ15
及び絶縁スペーサ16は、枢軸8を支点にして回動でき
る状態になる。そして、この状態で、交換を必要としな
いプローブ15はそのままで、交換を必要とするプロー
ブ15だけをコネクトピン18側を上側に持ち上げて回
動させる(図7参照)。 (4)次に、交換を必要とするプローブ15は持ち上げ
たままで、交換を必要としないプローブ15には再びコ
ネクター基台2の外側から枢軸9を取り付け、次いで枢
軸8を取り外す。すると、交換を必要とするプローブ1
5はプローブ部4より取り外すことができる。そして、
新たなプローブ15を用意し、取付孔19を既に枢軸9
に取り付けられているプローブ15の取付孔19に合わ
せる(図8参照)。 (5)次いで、再びコネクター基台2の外側から枢軸8
を取り付け、その後に枢軸9を取り外す(図9参照)。
そして、新たなプローブ15を枢軸8を支点にしてコネ
クトピン18側を下側に回動させ、取付孔20が交換さ
れなかった他のプローブ15の取付孔20と一致させ
る。次に、コネクター基台2の外側から枢軸9を取り付
ける(図10)。これにより、プローブ部4におけるプ
ローブ15の交換が終了する。 (6)次にコネクター基台2に基板ホルダー27を取り
付け、クランパー3をコネクター基台2に組み込み、さ
らに枢軸10及びコイルスプリング37を取り付けると
再び完全な形のコネクター1に戻る。
ブ15が破損したような場合、この実施例の構造では破
損したプローブ15だけを取り外して交換修理すること
ができ、図7乃至図10はこの交換手順の一例を示した
ものである。そこで、図7乃至図10と共にプローブ1
5を交換する手順を、その順番(1)〜(6)に従って
説明する。 (1)先ず、コイルスプリング37及び枢軸10を取り
外す。これによりクランパー3をコネクター基台2より
取り外すことができ、コネクター基台2を単体として取
り扱うことができる。 (2)次いで、コネクター基台2より基板ホルダー27
を取り外す。 (3)次に、枢軸9を取り外す。すると、プローブ15
及び絶縁スペーサ16は、枢軸8を支点にして回動でき
る状態になる。そして、この状態で、交換を必要としな
いプローブ15はそのままで、交換を必要とするプロー
ブ15だけをコネクトピン18側を上側に持ち上げて回
動させる(図7参照)。 (4)次に、交換を必要とするプローブ15は持ち上げ
たままで、交換を必要としないプローブ15には再びコ
ネクター基台2の外側から枢軸9を取り付け、次いで枢
軸8を取り外す。すると、交換を必要とするプローブ1
5はプローブ部4より取り外すことができる。そして、
新たなプローブ15を用意し、取付孔19を既に枢軸9
に取り付けられているプローブ15の取付孔19に合わ
せる(図8参照)。 (5)次いで、再びコネクター基台2の外側から枢軸8
を取り付け、その後に枢軸9を取り外す(図9参照)。
そして、新たなプローブ15を枢軸8を支点にしてコネ
クトピン18側を下側に回動させ、取付孔20が交換さ
れなかった他のプローブ15の取付孔20と一致させ
る。次に、コネクター基台2の外側から枢軸9を取り付
ける(図10)。これにより、プローブ部4におけるプ
ローブ15の交換が終了する。 (6)次にコネクター基台2に基板ホルダー27を取り
付け、クランパー3をコネクター基台2に組み込み、さ
らに枢軸10及びコイルスプリング37を取り付けると
再び完全な形のコネクター1に戻る。
【0034】なお、上記実施例では、プローブ15の接
触部16に反発力を持たせる手段として、切欠部となる
切り込み21を設けてバネ片17を形成した構造を開示
したが、これは例えば図11に示すように切欠部として
の長孔40を設けてバネ片17を形成しても良いもので
ある。また、プローブ15の厚み及び絶縁スペーサ16
の厚みはねプローブ15のピッチなどによって任意に設
定されるものである。
触部16に反発力を持たせる手段として、切欠部となる
切り込み21を設けてバネ片17を形成した構造を開示
したが、これは例えば図11に示すように切欠部として
の長孔40を設けてバネ片17を形成しても良いもので
ある。また、プローブ15の厚み及び絶縁スペーサ16
の厚みはねプローブ15のピッチなどによって任意に設
定されるものである。
【0035】さらに、プローブ部4において、プローブ
15を個々に取り外せない構造でも良い場合には、その
生産工程において、複数のプローブ15を所定の間隔を
保ち、かつ両端を固定し、各プローブ15の中央部を溶
けた状態にある樹脂材内に浸け、各プローブ15の間に
樹脂材を侵入させ、この間に侵入された樹脂材をスペー
サとして一体化したプローブ部することも可能である。
15を個々に取り外せない構造でも良い場合には、その
生産工程において、複数のプローブ15を所定の間隔を
保ち、かつ両端を固定し、各プローブ15の中央部を溶
けた状態にある樹脂材内に浸け、各プローブ15の間に
樹脂材を侵入させ、この間に侵入された樹脂材をスペー
サとして一体化したプローブ部することも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るコネ
クターによれば、複数のプローブは取り外し自在になっ
ていて、特定のプローブだけを取り外して交換すること
ができるので、1つのプローブが損傷したような場合に
は、その損傷したプローブだけを交換すればコネクター
全体を全くの新品と交換しなくても済むことになり、コ
ネクター全体の寿命を延ばすことができる。これによ
り、ランニングコストを下げることができる。
クターによれば、複数のプローブは取り外し自在になっ
ていて、特定のプローブだけを取り外して交換すること
ができるので、1つのプローブが損傷したような場合に
は、その損傷したプローブだけを交換すればコネクター
全体を全くの新品と交換しなくても済むことになり、コ
ネクター全体の寿命を延ばすことができる。これによ
り、ランニングコストを下げることができる。
【0037】また、プローブを板状材で形成しているの
で、この板状材の厚みや、板状材間に介装させるスペー
サの厚みを選択することによりプローブの間隔を自由
に、かつ簡単に設定することができ、極めて狭いピッチ
で形成されたプローブを持つコネクターから、接触面を
複数有したプローブを持つコネクターや、広いピッチで
形成されたプローブを持つコネクターに至るまで、使用
目的に合ったプローブを有するコネクターを、他の部品
をほとんど変更せずに同じ部品を使用して自由に作るこ
とができる。これにより、安価に提供することができ
る。
で、この板状材の厚みや、板状材間に介装させるスペー
サの厚みを選択することによりプローブの間隔を自由
に、かつ簡単に設定することができ、極めて狭いピッチ
で形成されたプローブを持つコネクターから、接触面を
複数有したプローブを持つコネクターや、広いピッチで
形成されたプローブを持つコネクターに至るまで、使用
目的に合ったプローブを有するコネクターを、他の部品
をほとんど変更せずに同じ部品を使用して自由に作るこ
とができる。これにより、安価に提供することができ
る。
【0038】さらに、プローブにおける接触部の裏面側
に、この接触部を弾性変形させて逃がす切欠部を設けた
場合では、クランパーにより接触部に押し付けられた回
路基板側のコネクター部と接触部との間が弾性接触する
ことになるので、より確実な接触が得られる。また、さ
らにクランパーとコネクター基台との間に、クランパー
が常にコネクター基台側に当接される力を付与しておく
バネを設けると、回路基板側のコネクター部と接触部と
の間の弾性接触が確実に保持される。これにより、接触
の信頼性が向上する。
に、この接触部を弾性変形させて逃がす切欠部を設けた
場合では、クランパーにより接触部に押し付けられた回
路基板側のコネクター部と接触部との間が弾性接触する
ことになるので、より確実な接触が得られる。また、さ
らにクランパーとコネクター基台との間に、クランパー
が常にコネクター基台側に当接される力を付与しておく
バネを設けると、回路基板側のコネクター部と接触部と
の間の弾性接触が確実に保持される。これにより、接触
の信頼性が向上する。
【図1】本発明の一実施例として示すコネクターの概略
縦断側面図である。
縦断側面図である。
【図2】同上コネクターの上面図である。
【図3】同上コネクターの側面図である。
【図4】同上コネクターの外観斜視図である。
【図5】同上コネクターの要部構成を示す側面図であ
る。
る。
【図6】同上コネクターの要部構成を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図7】同上コネクターでプローブの交換手順説明図で
ある。
ある。
【図8】同上コネクターでプローブの交換手順説明図で
ある。
ある。
【図9】同上コネクターでプローブの交換手順説明図で
ある。
ある。
【図10】同上コネクターでプローブの交換手順説明図
である。
である。
【図11】同上コネクターに使用されるプローブの一変
形例を示す図である。
形例を示す図である。
【図12】従来のコネクター構造の一例を示す概略断面
図である。
図である。
1 コネクター 2 コネクター基台 3 クランパー 4 プローブ部 8 枢軸 9 枢軸 10 枢軸 15 プローブ 17 バネ片 17A 接触部 17a 接触部分 21 切り込み(切欠部) 37 コイルスプリング(バネ) 60 回路基板側のコネクター部
Claims (4)
- 【請求項1】 プローブが配設されたコネクター基台と
前記コネクター基台側に圧接されるクランパーとの間
に、前記プローブに対応する電極が設けられている回路
基板側のコネクター部を挟んで前記電極と前記プローブ
との間の導通を図るコネクターにおいて、 前記プローブを板材で形成するとともに、このプローブ
の端部に前記電極に略直角方向より当接される接触部を
一体に設けてなるとともに、このプローブを直角に貫通
して前記コネクター基台に取り付けられた軸を介して前
記コネクター基台に前記プローブを取り外し自在に設け
たことを特徴とするコネクター。 - 【請求項2】 前記クランパーが前記コネクター基台
側に当接される力を常に付与しておくためのバネを、前
記クランパーと前記コネクター基台との間に設けた請求
項1に記載のコネクター。 - 【請求項3】 プローブが配設されたコネクター基台
と、前記コネクター基台と面対向し、かつ枢軸を介して
前記コネクター基台に回動可能に取り付けられたクラン
パーと、前記クランパーの前記回動を一方向に付勢して
前記クランパーを前記コネクター基台に押圧しておくた
めの付勢手段とを備え、前記プローブに対応する電極が
設けられた回路基板側のコネクター部を前記コネクター
基台と前記クランパーとの間に挟んで前記電極と前記プ
ローブとの間の導通を図るコネクターにおいて、 前記プローブを弾性を有する導電性の板材で形成すると
ともに、このプローブの端部に前記電極に略直角方向よ
り当接される接触部を一体に設けてなるとともに、この
プローブを直角に貫通して前記コネクター基台に取り付
けられた軸を介して前記コネクター基台に前記プローブ
を取り外し自在に設けたことを特徴とするコネクター。 - 【請求項4】 前記接触部の裏面側に前記回路基板側の
コネクター部を介して前記クランパーで押された前記接
触部を弾性変形させて逃がす切欠部を設けるとともに、
前記プローブを間に絶縁性のセパレータを挟んで複数枚
並列させて設け、かつ前記セパレータを前記接触部が移
動するときに、この移動する部分と接触しない位置に設
けた請求項1または2,3の何れか1つに記載のコネク
ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28880293A JPH07122313A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | コネクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28880293A JPH07122313A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | コネクター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07122313A true JPH07122313A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17734926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28880293A Pending JPH07122313A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | コネクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07122313A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004111056A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-08 | Enplas Corp | 電気部品用ソケット |
-
1993
- 1993-10-26 JP JP28880293A patent/JPH07122313A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004111056A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-08 | Enplas Corp | 電気部品用ソケット |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6782614B2 (en) | Contact pin assembly, contact pin assembly manufacturing method, contact pin assembling structure, contact pin assembling structure manufacturing method, and socket for electrical parts | |
EP1147695B1 (en) | Low or zero insertion force connector for printed circuit boards and electrical devices | |
US5926027A (en) | Apparatus and method for testing a device | |
JP2003086277A (ja) | 圧入接続型コネクタおよびそのコネクタのハウジング引き抜き装置 | |
US20070007948A1 (en) | Electrical connection device | |
JPH07122313A (ja) | コネクター | |
JP2000031222A (ja) | バーンイン検査治具 | |
JP3749943B2 (ja) | クリップ型のコネクター | |
KR20180046645A (ko) | 반도체 테스트 소켓 | |
TW567319B (en) | Electric component connection unit, unit for testing electric component using thereof | |
JP2585597B2 (ja) | 回路基板検査装置 | |
JP2000188162A (ja) | 接触子ユニット | |
JPH11237308A (ja) | ディスプレイ検査ジグ | |
JP3280353B2 (ja) | テストステージユニット | |
JP2003297506A (ja) | 検査用電気的接続装置 | |
JP2534771B2 (ja) | 電子部品の検査装置 | |
JP5013916B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
KR100474163B1 (ko) | 전기부품용소켓 | |
JPH0668917A (ja) | コネクタ | |
JP2598376B2 (ja) | 電子部品の測定装置 | |
JPH08160075A (ja) | 導電性接触子ユニット | |
JP2000082553A (ja) | Ic用ソケット | |
JPH07312254A (ja) | 導通接触端子 | |
JP4117827B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP4248901B2 (ja) | 電気部品用ソケット |