JPH07122287B2 - ユニツト住宅におけるホ−ムテレホンシステム及び集中制御装置の施工方法 - Google Patents
ユニツト住宅におけるホ−ムテレホンシステム及び集中制御装置の施工方法Info
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- JPH07122287B2 JPH07122287B2 JP62100258A JP10025887A JPH07122287B2 JP H07122287 B2 JPH07122287 B2 JP H07122287B2 JP 62100258 A JP62100258 A JP 62100258A JP 10025887 A JP10025887 A JP 10025887A JP H07122287 B2 JPH07122287 B2 JP H07122287B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般にホームオートメーションシステム等と
呼ばれるホームテレホンシステムや集中制御装置のユニ
ット住宅における施工方法に関する。
呼ばれるホームテレホンシステムや集中制御装置のユニ
ット住宅における施工方法に関する。
(従来の技術) 従来、ユニット住宅においてホームテレホンシステムや
集中制御装置の施工は、以下に述べる方法で行ってい
た。
集中制御装置の施工は、以下に述べる方法で行ってい
た。
まず、工場で組み立てた住宅ユニットを建築現場へ移送
する。
する。
次に、住宅ユニットを現場に据え付ける。このユニット
の据え付けにおいて、壁や天井や床等にホームテレホン
システムの電話器やインタホンや交換制御機器や、集中
制御装置の入力機器や出力機器や制御機器やそれらのコ
ネクタの取付用の穴を開け、各機器を取り付けると共
に、電話器及びインタホンや入力機器及び出力機器に一
端を接続した信号線を壁の中や床下や天井裏等に配索さ
せて交換制御機器及び制御機器と接続させるものであっ
た。
の据え付けにおいて、壁や天井や床等にホームテレホン
システムの電話器やインタホンや交換制御機器や、集中
制御装置の入力機器や出力機器や制御機器やそれらのコ
ネクタの取付用の穴を開け、各機器を取り付けると共
に、電話器及びインタホンや入力機器及び出力機器に一
端を接続した信号線を壁の中や床下や天井裏等に配索さ
せて交換制御機器及び制御機器と接続させるものであっ
た。
または、1部の配線を住宅ユニットに予め工場内で配索
するものであった。
するものであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の施工方法にあっては、
住宅ユニットを据え付けた後に壁等に穴を開けて各機器
を取り付け、かつ、信号線の配索を行っていたために、
現場での仕事が煩雑になると共に、それによって現場の
工期が長くなる。
住宅ユニットを据え付けた後に壁等に穴を開けて各機器
を取り付け、かつ、信号線の配索を行っていたために、
現場での仕事が煩雑になると共に、それによって現場の
工期が長くなる。
また、壁や天井や床下が塞がれてしまった後に信号線の
配索を行う場合、電気的レベルの異なる信号線が、混合
してしまうために、特に電話・通信系統で障害が生じる
場合もあり、その結線は、面倒であった。
配索を行う場合、電気的レベルの異なる信号線が、混合
してしまうために、特に電話・通信系統で障害が生じる
場合もあり、その結線は、面倒であった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために、第1の発
明では、電話器及びインタホンに信号線で接続され、そ
れらの通話交換を行う交換制御機器を備えたホームテレ
ホンシステムの前記電話器,インタホン及び交換制御機
器もしきはそれらのコネクタの少なくとも一方を、工場
における住宅ユニット組立時に住宅ユニットに取り付
け、それと同時に、所定の住宅ユニットにおいて室内外
を仕切る仕切部材に点検口を開口し、かつ、前記信号線
を住宅ユニット室内空間に露出しないように配索して一
端を電話器,インタホン及び交換制御機器もしくはそれ
らのコネクタと接続すると共に、該信号線の他端を、点
検口が開口された住宅ユニットにあっては該点検口付近
に配置し、また、点検口を有しない住宅ユニットにあっ
ては、点検口までの長さを見込んで住宅ユニットの所定
の室外位置に配置し、次に、前記住宅ユニットの現場据
え付け時に、点検口を有しない住宅ユニットの信号線の
端部を前記点検口付近まで配索し、該点検口において前
記電話器及びインタホンもしくはそれらのコネクタへの
信号線とコントロール機器もしくはそのコネクタへの信
号線とを結線するようにしたことを特徴とする手段と
し、また、第2の発明では入力機器及び出力機器と信号
線で接続され、入力信号に基き前記出力機器を集中制御
する制御機器を備えた集中制御装置の前記入力機器,出
力機器及び制御機器もしくはそれらのコネクタの少なく
とも一方を、工場における住宅ユニット組立時に住宅ユ
ニットに取り付け、それと同時に、所定の住宅ユニット
において室内外を仕切る仕切部材に点検口を開口し、か
つ、前記信号線を住宅ユニット室内空間に露出しないよ
うに配索して一端を各機器もしくはそれらのコネクタと
接続すると共に、該信号線の他端を、点検口が開口され
た住宅ユニットにあっては該点検口付近に配置し、ま
た、点検口を有しない住宅ユニットにあっては、点検口
までの長さを見込んで住宅ユニットの所定の室外位置に
配置し、次に、前記住宅ユニットの現場据え付け時に、
点検口を有しない住宅ユニットの信号線の端部を前記点
検口付近まで配索し、該点検口において前記入力機器及
び出力機器もしくはそれらのコネクタへの信号線と制御
機器もしくはそのコネクタへの信号線とを結線するよう
にしたことを特徴とする手段とした。
してなされたもので、この目的達成のために、第1の発
明では、電話器及びインタホンに信号線で接続され、そ
れらの通話交換を行う交換制御機器を備えたホームテレ
ホンシステムの前記電話器,インタホン及び交換制御機
器もしきはそれらのコネクタの少なくとも一方を、工場
における住宅ユニット組立時に住宅ユニットに取り付
け、それと同時に、所定の住宅ユニットにおいて室内外
を仕切る仕切部材に点検口を開口し、かつ、前記信号線
を住宅ユニット室内空間に露出しないように配索して一
端を電話器,インタホン及び交換制御機器もしくはそれ
らのコネクタと接続すると共に、該信号線の他端を、点
検口が開口された住宅ユニットにあっては該点検口付近
に配置し、また、点検口を有しない住宅ユニットにあっ
ては、点検口までの長さを見込んで住宅ユニットの所定
の室外位置に配置し、次に、前記住宅ユニットの現場据
え付け時に、点検口を有しない住宅ユニットの信号線の
端部を前記点検口付近まで配索し、該点検口において前
記電話器及びインタホンもしくはそれらのコネクタへの
信号線とコントロール機器もしくはそのコネクタへの信
号線とを結線するようにしたことを特徴とする手段と
し、また、第2の発明では入力機器及び出力機器と信号
線で接続され、入力信号に基き前記出力機器を集中制御
する制御機器を備えた集中制御装置の前記入力機器,出
力機器及び制御機器もしくはそれらのコネクタの少なく
とも一方を、工場における住宅ユニット組立時に住宅ユ
ニットに取り付け、それと同時に、所定の住宅ユニット
において室内外を仕切る仕切部材に点検口を開口し、か
つ、前記信号線を住宅ユニット室内空間に露出しないよ
うに配索して一端を各機器もしくはそれらのコネクタと
接続すると共に、該信号線の他端を、点検口が開口され
た住宅ユニットにあっては該点検口付近に配置し、ま
た、点検口を有しない住宅ユニットにあっては、点検口
までの長さを見込んで住宅ユニットの所定の室外位置に
配置し、次に、前記住宅ユニットの現場据え付け時に、
点検口を有しない住宅ユニットの信号線の端部を前記点
検口付近まで配索し、該点検口において前記入力機器及
び出力機器もしくはそれらのコネクタへの信号線と制御
機器もしくはそのコネクタへの信号線とを結線するよう
にしたことを特徴とする手段とした。
尚、上記仕切部材とは、例えば内壁や天井や床等のよう
な室内外を仕切るものを指す。
な室内外を仕切るものを指す。
(作用) 上述のように構成した本発明では、ホームテレホンシス
テム及び集中制御装置の各機器等もしくはコネクタの取
り付け及び信号線の配索が工場での住宅ユニット組み立
て時に行なわれ、現場の住宅ユニット据え付け時におけ
るこの集中制御装置の取付作業としては、点検口を有し
ない住宅ユニットであって点検口から離れた位置に信号
線の他端が配置されているものの信号線の他端を住宅ユ
ニット据え付け時に点検口付近まで配索する作業と、住
宅ユニット据え付け後、点検口において(交換)制御機
器もしくはそのコネクタからの信号線と電話器,インタ
ホン,入力機器及び出力機器のいずれかもしくはそれら
のコネクタからの信号線とを結線する作業だけとなる。
テム及び集中制御装置の各機器等もしくはコネクタの取
り付け及び信号線の配索が工場での住宅ユニット組み立
て時に行なわれ、現場の住宅ユニット据え付け時におけ
るこの集中制御装置の取付作業としては、点検口を有し
ない住宅ユニットであって点検口から離れた位置に信号
線の他端が配置されているものの信号線の他端を住宅ユ
ニット据え付け時に点検口付近まで配索する作業と、住
宅ユニット据え付け後、点検口において(交換)制御機
器もしくはそのコネクタからの信号線と電話器,インタ
ホン,入力機器及び出力機器のいずれかもしくはそれら
のコネクタからの信号線とを結線する作業だけとなる。
従って、本発明では住宅ユニットの据え付け現場での作
業が簡素化されると共に、それによって工期を短縮でき
る。
業が簡素化されると共に、それによって工期を短縮でき
る。
さらに、各機器等もしくはコネクタの取り付けにあって
は、取付穴の開口を必要に応じて住宅ユニット組み付け
前の壁や天井等に開口することができ、加えて、他の仕
上り部分に対して配慮の必要なく作業することもでき、
作業を容易化できる。
は、取付穴の開口を必要に応じて住宅ユニット組み付け
前の壁や天井等に開口することができ、加えて、他の仕
上り部分に対して配慮の必要なく作業することもでき、
作業を容易化できる。
また、信号線の配索にあっては、例えば、現場における
住宅ユニット据え付け後の状態では壁内や天井裏や床下
等となって閉鎖される部分に対し、工場においてその部
分がまだ開放されているときに配索ができるため、電気
的レベルの異なる配線に関し、その互いの影響を最大限
除外することができるとともに、それに要する作業が容
易である。特に電話器及びインタホン、これらの交換制
御機器を備えたホームテレホンシステムにおいては、電
気的レベルが同一になっているので、信号線相互の電気
的な影響も少なく、配線も単純化されるので、信号線の
配慮が容易である。
住宅ユニット据え付け後の状態では壁内や天井裏や床下
等となって閉鎖される部分に対し、工場においてその部
分がまだ開放されているときに配索ができるため、電気
的レベルの異なる配線に関し、その互いの影響を最大限
除外することができるとともに、それに要する作業が容
易である。特に電話器及びインタホン、これらの交換制
御機器を備えたホームテレホンシステムにおいては、電
気的レベルが同一になっているので、信号線相互の電気
的な影響も少なく、配線も単純化されるので、信号線の
配慮が容易である。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
第1図は、ホームテレホンシステムH及び集中制御装置
Aの一例を示すものであって、このホームテレホンシス
テムHは、電話器としての主電話機22及び子電話器23,2
3と、インタホン21,21,21と交換制御装置としての主装
置31とが設けられている。
Aの一例を示すものであって、このホームテレホンシス
テムHは、電話器としての主電話機22及び子電話器23,2
3と、インタホン21,21,21と交換制御装置としての主装
置31とが設けられている。
また、集中制御装置Aは、入力機器としてのガス漏れセ
ンサ11,熱センサ12及び水位センサ13と、出力機器とし
てのガス漏れ警報ランプ222,火災警報ランプ223,水位警
報ランプ224及び発振器227と、制御機器としてのマイク
ロコンピュータ32とが設けられている。
ンサ11,熱センサ12及び水位センサ13と、出力機器とし
てのガス漏れ警報ランプ222,火災警報ランプ223,水位警
報ランプ224及び発振器227と、制御機器としてのマイク
ロコンピュータ32とが設けられている。
以後、これら各センサ11,12,13、インタホン21及び両電
話器22,23、主装置31、マイクロコンピュータ32、各ラ
ンプ222,223,224、発振器227を総称して各機器という。
話器22,23、主装置31、マイクロコンピュータ32、各ラ
ンプ222,223,224、発振器227を総称して各機器という。
また、前記ホームテレホンシステムH及び集中制御装置
Aは、第2図に示すユニット住宅Bに取り付けられてい
る。ここで第2図は、ユニット住宅Bの1階住宅ユニッ
ト40のみを示しており、この1階住宅ユニット40は第1
〜第6住宅ユニット41,42,43,44,45,46を据え付けて構
成される。
Aは、第2図に示すユニット住宅Bに取り付けられてい
る。ここで第2図は、ユニット住宅Bの1階住宅ユニッ
ト40のみを示しており、この1階住宅ユニット40は第1
〜第6住宅ユニット41,42,43,44,45,46を据え付けて構
成される。
ガス漏れセンサ11は、ガス漏れを検知するもので、第2
図に示すように、第1住宅ユニット(台所が設けられて
いる)41の内壁に設けられる。尚、このセンサ11は使用
されるガスの比重により取り付けの高さが異なる。
図に示すように、第1住宅ユニット(台所が設けられて
いる)41の内壁に設けられる。尚、このセンサ11は使用
されるガスの比重により取り付けの高さが異なる。
熱センサ12は、火災を検知するためのもので、第1住宅
ユニット41の天井板411(第7図)に設けられる。尚、4
13は天井裏1と室内2を連通する配索用穴である。ま
た、この第1住宅ユニット41の天井板411には図外の蓋
体で開閉される点検口412が開口されている(第1
図)。
ユニット41の天井板411(第7図)に設けられる。尚、4
13は天井裏1と室内2を連通する配索用穴である。ま
た、この第1住宅ユニット41の天井板411には図外の蓋
体で開閉される点検口412が開口されている(第1
図)。
水位センサ13は、浴槽101の水位を検知するもので、第
5住宅ユニット45の浴槽101内に設けられる。
5住宅ユニット45の浴槽101内に設けられる。
インタホン21,21,21は、第2図に示すように、第1住宅
ユニット41の玄関(図示省略)、第5住宅ユニット45の
勝手口(図示省略)及び図外の門柱に設けられる。
ユニット41の玄関(図示省略)、第5住宅ユニット45の
勝手口(図示省略)及び図外の門柱に設けられる。
前記主電話器22は、第1図に示すように、外表面に押釦
221が設けられると共に、その下には前記ガス漏れ警報
ランプ222、火災警報ランプ223及び水位警報ランプ224
が設けられ、また、第4図に示すように、内部に電話回
路225、マイクロコンピュータ32及び電子音を発する発
振器227が設けられている。
221が設けられると共に、その下には前記ガス漏れ警報
ランプ222、火災警報ランプ223及び水位警報ランプ224
が設けられ、また、第4図に示すように、内部に電話回
路225、マイクロコンピュータ32及び電子音を発する発
振器227が設けられている。
子電話器23は、第1図に示すコネクタとしての電話コン
セント231に接続され、所定の住宅ユニットに適宜配置
される。
セント231に接続され、所定の住宅ユニットに適宜配置
される。
主装置31及び主電話器22は第2図に示す第2住宅ユニッ
ト42の間仕切り壁421(第3,5,6図)に取り付けられ、両
者は信号線50で接続される。この主装置31及び主電話器
22内のマイクロコンピュータ32の関係は第4図に示す通
りである。
ト42の間仕切り壁421(第3,5,6図)に取り付けられ、両
者は信号線50で接続される。この主装置31及び主電話器
22内のマイクロコンピュータ32の関係は第4図に示す通
りである。
即ち、主装置31はホームテレホンシステムHの交換制御
機器として通話交換回路311及び制御回路312を備え、外
部に対し保安器102を介して電話回線103と接続されると
共に、信号線50によりインタホン21,主電話器22及び子
電話器23と並列に接続され、外部とこれら電話器22、23
との通話やこれら電話器22,23同士の通話やイアンタホ
ン21と各電話器22,23との通話を交換制御する。尚、通
話交換回路311と制御回路312とは相互に信号をやり取り
する。また、第4図中313は接続端子を示す。
機器として通話交換回路311及び制御回路312を備え、外
部に対し保安器102を介して電話回線103と接続されると
共に、信号線50によりインタホン21,主電話器22及び子
電話器23と並列に接続され、外部とこれら電話器22、23
との通話やこれら電話器22,23同士の通話やイアンタホ
ン21と各電話器22,23との通話を交換制御する。尚、通
話交換回路311と制御回路312とは相互に信号をやり取り
する。また、第4図中313は接続端子を示す。
尚、このホームテレホンシステムHは、各電話器22,23
が並列に設けられているので外線が通話中でも内線を使
用できる。
が並列に設けられているので外線が通話中でも内線を使
用できる。
前記マイクロコンピュータ32は、入力側に信号線50を介
して前記各センサ11〜13が接続されると共に、出力側に
信号線50を介して主装置31の制御回路312及び通話交換
回路311と主電話器22の電話回路225,発振器227及び各警
報ランプ222〜224に接続され、前記各センサ11〜13によ
りガス漏れや火災や浴槽水位が所定量となったことが検
知されたときには、各警報ランプ222〜224を点灯させる
と共に、発振器227によって所定の音(例えば、ガス漏
れの場合にはピパポロピパポロ、火災の場合にはピーポ
ーピーポー、浴槽101の水位が所定の高さとなった場合
にはピッピッピ等のように場井伊に応じた音)を発する
ようになっている。尚、この時、マイクロコンピュータ
32から制御回路312に出力して子電話器23の発振器(図
示省略)も発振させるようにしてもよい。
して前記各センサ11〜13が接続されると共に、出力側に
信号線50を介して主装置31の制御回路312及び通話交換
回路311と主電話器22の電話回路225,発振器227及び各警
報ランプ222〜224に接続され、前記各センサ11〜13によ
りガス漏れや火災や浴槽水位が所定量となったことが検
知されたときには、各警報ランプ222〜224を点灯させる
と共に、発振器227によって所定の音(例えば、ガス漏
れの場合にはピパポロピパポロ、火災の場合にはピーポ
ーピーポー、浴槽101の水位が所定の高さとなった場合
にはピッピッピ等のように場井伊に応じた音)を発する
ようになっている。尚、この時、マイクロコンピュータ
32から制御回路312に出力して子電話器23の発振器(図
示省略)も発振させるようにしてもよい。
尚、前記主装置31及びマイクロコンピュータ32はそれぞ
れ100Vの家庭内コンセントとアースに接続される。
れ100Vの家庭内コンセントとアースに接続される。
前記信号線50は全て色及び模様分けが成されどの機器に
接続されるものか区別することができるようになってい
る。
接続されるものか区別することができるようになってい
る。
また、第3図において、104は電話線引込用のボックス
を示す。また、107はボックス取付穴を示す。
を示す。また、107はボックス取付穴を示す。
このように実施例ではホームテレホンシステムHと集中
制御装置Aとをそれぞれ独立させて設けたが、例えば、
この集中制御装置Aは、マイクロコンピュータ32に制御
される他の出力機器として空調装置やドアの電磁ロック
や浴槽101の給湯装置や所定のコンセントへの通電を絶
つ電磁スイッチ等を設け、また、主電話器22の電話回路
225からマイクロコンピュータ32へ信号が入力されるよ
うにして、主電話器31の操作や外部からの電話通信でド
アの電磁ロックを開閉するようにしたり、給湯や空調を
制御したりコンセントに接続された家庭電気機器への通
電を制御することができる。また、第4図において点線
で示すように、主装置31には無線電話器105で通話する
ための無線回路106を設けることが可能である。
制御装置Aとをそれぞれ独立させて設けたが、例えば、
この集中制御装置Aは、マイクロコンピュータ32に制御
される他の出力機器として空調装置やドアの電磁ロック
や浴槽101の給湯装置や所定のコンセントへの通電を絶
つ電磁スイッチ等を設け、また、主電話器22の電話回路
225からマイクロコンピュータ32へ信号が入力されるよ
うにして、主電話器31の操作や外部からの電話通信でド
アの電磁ロックを開閉するようにしたり、給湯や空調を
制御したりコンセントに接続された家庭電気機器への通
電を制御することができる。また、第4図において点線
で示すように、主装置31には無線電話器105で通話する
ための無線回路106を設けることが可能である。
次に、前記ホームテレホンシステムH及び集中制御装置
Aの施工方法の一例について説明する。
Aの施工方法の一例について説明する。
まず、住宅ユニットを組み立てる工場における作業につ
いて説明する。
いて説明する。
最初に、各住宅ユニット41〜46に内壁(図示省略)や間
仕切り壁421を取り付ける前の状態で信号線50の予備配
索を行う。
仕切り壁421を取り付ける前の状態で信号線50の予備配
索を行う。
この予備配索は、例えば、内壁や第3図に示すような間
仕切り壁421に取り付ける機器(ガス漏れセンサ11や主
装置31及び主電話器22や電話コンセント231等)のため
の予備配索の場合には、信号線50の一端を各機器の取付
位置付近に配置すると共に、内壁や間仕切り壁421を取
り付ける前の開放状態である壁60の壁内空間61を上方に
這わせて他端を各住宅ユニット41,42,45の天井板411上
に配置させることで行なう。
仕切り壁421に取り付ける機器(ガス漏れセンサ11や主
装置31及び主電話器22や電話コンセント231等)のため
の予備配索の場合には、信号線50の一端を各機器の取付
位置付近に配置すると共に、内壁や間仕切り壁421を取
り付ける前の開放状態である壁60の壁内空間61を上方に
這わせて他端を各住宅ユニット41,42,45の天井板411上
に配置させることで行なう。
また、第7図に示すような熱センサ12のように天井板41
1に取り付ける機器の予備配索の場合には、一端を配索
用の穴413から室内1側へ導きだし、他端を天井板411上
に這わせる。そして、このとき他端は、第2図に示すよ
うに、点検口412を有する第1住宅ユニット41にあって
は他端を点検口412から室内側へ垂らしておき、また、
点検口412を有しない各住宅ユニット42,45にあっては、
他端を住宅ユニット据え付け時における点検口412まで
の距離を見込んだ長さを確保した上で点検口412に一番
近い各住宅ユニット42,45の端部に輪状に巻いて配置し
ておく。
1に取り付ける機器の予備配索の場合には、一端を配索
用の穴413から室内1側へ導きだし、他端を天井板411上
に這わせる。そして、このとき他端は、第2図に示すよ
うに、点検口412を有する第1住宅ユニット41にあって
は他端を点検口412から室内側へ垂らしておき、また、
点検口412を有しない各住宅ユニット42,45にあっては、
他端を住宅ユニット据え付け時における点検口412まで
の距離を見込んだ長さを確保した上で点検口412に一番
近い各住宅ユニット42,45の端部に輪状に巻いて配置し
ておく。
次に、この実施例の場合には第1住宅ユニット41の天井
板411のコーナ部分に点検口412を開口する。尚、この点
検口412は一辺が10cm程度の四角形に形成される。
板411のコーナ部分に点検口412を開口する。尚、この点
検口412は一辺が10cm程度の四角形に形成される。
次に、各住宅ユニット42,45に内壁や間仕切り壁421を取
り付け、それと同時に、間仕切り壁421に第3,5,6図に示
すような取付穴422を開口し、この取付穴422付近に予備
配索されている信号線50の一端を各機器に接続した上
で、各機器を各住宅ユニット41,42,45に取り付ける。例
えば主装置31と主電話器22を第5,6図に示すように取付
穴422に埋め込み状態で取り付ける。
り付け、それと同時に、間仕切り壁421に第3,5,6図に示
すような取付穴422を開口し、この取付穴422付近に予備
配索されている信号線50の一端を各機器に接続した上
で、各機器を各住宅ユニット41,42,45に取り付ける。例
えば主装置31と主電話器22を第5,6図に示すように取付
穴422に埋め込み状態で取り付ける。
このように、工場において各機器を各住宅ユニット41,4
2,45に取り付け、信号線50の他端を天井板411上の点検
口412に近い位置に配置しておく。また、図外の2階部
分の住宅ユニットに取り付ける機器を有する場合にも、
上述のように住宅ユニットに機器を取り付け信号線を天
井板上に出しておく。
2,45に取り付け、信号線50の他端を天井板411上の点検
口412に近い位置に配置しておく。また、図外の2階部
分の住宅ユニットに取り付ける機器を有する場合にも、
上述のように住宅ユニットに機器を取り付け信号線を天
井板上に出しておく。
次に、上述のような状態まで作業を終えた各住宅ユニッ
ト41〜46を建設現場へ運び据え付ける。
ト41〜46を建設現場へ運び据え付ける。
この据え付け作業において、まず、1階住宅ユニット40
を据え付けたところで、天井裏1が開放されている状態
の時に、各住宅ユニット41,42,45の天井板411上に配置
されている信号線50の他端を点検口412から室内2に垂
らす。
を据え付けたところで、天井裏1が開放されている状態
の時に、各住宅ユニット41,42,45の天井板411上に配置
されている信号線50の他端を点検口412から室内2に垂
らす。
その後、第1〜第6住宅ユニット41〜46上に図外の2階
住宅ユニットを据え付ける。そして、この2階住宅ユニ
ットの天井板上に配置される信号線の他端を、点検口41
2に最も近い位置の壁の壁内空間を通して2倍天井側か
ら1階天井裏1へ配索させる。そして、この2階住宅ユ
ニット上に屋根を載せ住宅ユニットの据え付けを終え
る。
住宅ユニットを据え付ける。そして、この2階住宅ユニ
ットの天井板上に配置される信号線の他端を、点検口41
2に最も近い位置の壁の壁内空間を通して2倍天井側か
ら1階天井裏1へ配索させる。そして、この2階住宅ユ
ニット上に屋根を載せ住宅ユニットの据え付けを終え
る。
次に、第1住宅ユニット41の点検口412において室内2
側から天井裏1へ手を伸ばし2階住宅ユニットの信号線
の他端を室内2側へ引っ張り出し、第1住宅ユニット41
の室内2においてインタホン21、電話コンセント231
(子電話器23)、各センサ11,12,13からの信号線50と主
装置31及びマイクロコンピュータ32を含む主電話器22か
らの信号線50とを結線して、その結線部分を点検口412
から天井裏1へ押し込み、点検口412を図外の蓋体で塞
ぎ取付作業を終える。
側から天井裏1へ手を伸ばし2階住宅ユニットの信号線
の他端を室内2側へ引っ張り出し、第1住宅ユニット41
の室内2においてインタホン21、電話コンセント231
(子電話器23)、各センサ11,12,13からの信号線50と主
装置31及びマイクロコンピュータ32を含む主電話器22か
らの信号線50とを結線して、その結線部分を点検口412
から天井裏1へ押し込み、点検口412を図外の蓋体で塞
ぎ取付作業を終える。
以上説明したように、本発明実施例のユニット住宅にお
けるホームテレホンシステムH及び集中制御装置Aの施
工方法にあっては、住宅ユニットの据え付け現場での作
業が信号線50の他端を点検口412から室内2へ垂らしそ
こで結線するだけであるから、現場作業が非常に簡素化
されると共に、それによって現場での工期を短縮でき
る。尚、現場の作業は、近所への迷惑や雨,風,雪等の
影響を受けないようにできるだけ短い方が好ましいもの
である。
けるホームテレホンシステムH及び集中制御装置Aの施
工方法にあっては、住宅ユニットの据え付け現場での作
業が信号線50の他端を点検口412から室内2へ垂らしそ
こで結線するだけであるから、現場作業が非常に簡素化
されると共に、それによって現場での工期を短縮でき
る。尚、現場の作業は、近所への迷惑や雨,風,雪等の
影響を受けないようにできるだけ短い方が好ましいもの
である。
また、各機器の取り付けにあっては、取付穴422の開口
を必要に応じて住宅ユニット組み付け前の壁や天井等に
開口することができ、加えて、他の仕上り部分に対して
配慮の必要なく作業することもでき、作業を容易化でき
る。
を必要に応じて住宅ユニット組み付け前の壁や天井等に
開口することができ、加えて、他の仕上り部分に対して
配慮の必要なく作業することもでき、作業を容易化でき
る。
さらに、信号線50の配索にあっては、例えば、現場にお
ける住宅ユニット据え付け後の状態では壁内空間61や天
井裏1や床下等となって閉鎖される部分に対し、工場に
おいてその部分がまだ開放されているときに配索を行う
ことができ、作業を容易化できる。
ける住宅ユニット据え付け後の状態では壁内空間61や天
井裏1や床下等となって閉鎖される部分に対し、工場に
おいてその部分がまだ開放されているときに配索を行う
ことができ、作業を容易化できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
例えば、実施例では、ホームテレホンシステムの交換制
御機器である主装置と集中制御装置の制御機器であるマ
イクロコンピュータとが分割されているものを示した
が、これらを一括したものやマイクロコンピュータの入
力信号として電話回線からの信号を含むように構成され
たものを用いてもよい。また、実施例ではホームテレホ
ンシステムと集中制御装置との両方の施工例を示したが
いずれか一方を施工する場合に適用してよい。
御機器である主装置と集中制御装置の制御機器であるマ
イクロコンピュータとが分割されているものを示した
が、これらを一括したものやマイクロコンピュータの入
力信号として電話回線からの信号を含むように構成され
たものを用いてもよい。また、実施例ではホームテレホ
ンシステムと集中制御装置との両方の施工例を示したが
いずれか一方を施工する場合に適用してよい。
また、入力機器として、実施例で示したものの他に、テ
レビジョン等の電波を入力する装置や温度等の環境因子
を入力する機器等を設け、家庭電気機器としてのテレビ
ジョンやまた空調装置の制御等一般にホームオートメー
ションとして知られている制御を行うようにしてもよ
い。
レビジョン等の電波を入力する装置や温度等の環境因子
を入力する機器等を設け、家庭電気機器としてのテレビ
ジョンやまた空調装置の制御等一般にホームオートメー
ションとして知られている制御を行うようにしてもよ
い。
また、実施例では点検口をコントロール機器が設けられ
ている住宅ユニットの隣りの住宅ユニットに設けたが、
点検口はコントロール機器の近くに設けるのが望まし
く、コントロール機器が設けられている住宅ユニットの
天井や壁に設けてもよい。
ている住宅ユニットの隣りの住宅ユニットに設けたが、
点検口はコントロール機器の近くに設けるのが望まし
く、コントロール機器が設けられている住宅ユニットの
天井や壁に設けてもよい。
また、実施例では2階住宅ユニットの信号線も一旦2階
住宅ユニットの天井へ導き出すようにしたが、2階住宅
ユニットの床側に配索しておいて、2階住宅ユニットを
据え付けるときに、1階住宅ユニットの点検口へ配置す
るようにしてもよい。
住宅ユニットの天井へ導き出すようにしたが、2階住宅
ユニットの床側に配索しておいて、2階住宅ユニットを
据え付けるときに、1階住宅ユニットの点検口へ配置す
るようにしてもよい。
また、実施例では各機器の取り付け及び信号線の配索を
内壁及び間仕切り壁の取り付け前に行うようにしたが、
内壁等の取り付け後に行ってもよく、住宅ユニットの据
え付け前であれば各機器の取り付け及び信号線の配索は
容易に行うことができる。
内壁及び間仕切り壁の取り付け前に行うようにしたが、
内壁等の取り付け後に行ってもよく、住宅ユニットの据
え付け前であれば各機器の取り付け及び信号線の配索は
容易に行うことができる。
また、実施例では点検口が開口されている住宅ユニット
以外の住宅ユニットに設けられた信号線を、住宅ユニッ
ト据え付け時に点検口に垂らすようにしたが、点検口付
近に配置されるようにしていればよい。即ち、信号線を
工場において配置した状態のままで、住宅ユニットを据
え付けた時には点検口付近に配置されるものは、住宅ユ
ニット据え付け後に点検口から手を伸ばして引き出すよ
うにしてもよい。
以外の住宅ユニットに設けられた信号線を、住宅ユニッ
ト据え付け時に点検口に垂らすようにしたが、点検口付
近に配置されるようにしていればよい。即ち、信号線を
工場において配置した状態のままで、住宅ユニットを据
え付けた時には点検口付近に配置されるものは、住宅ユ
ニット据え付け後に点検口から手を伸ばして引き出すよ
うにしてもよい。
また、実施例では、主装置等の機器を工場内で取り付け
るようにしたが、機器をコネクタに取り付けるようにし
た場合、工場内では、信号線の配索及びコネクタの取り
付けまでを行うようにして機器は現場でコネクタに接続
するようにしてもよい。
るようにしたが、機器をコネクタに取り付けるようにし
た場合、工場内では、信号線の配索及びコネクタの取り
付けまでを行うようにして機器は現場でコネクタに接続
するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明のユニット住宅におけ
るホームテレホンシステム及び集中制御装置の施工方法
にあっては、ホームテレホンシステム及び集中制御装置
の各機器等もしくはそれらのコネクタの取り付け及び信
号線の配索を工場での住宅ユニット組み立て時に行うよ
うにしたため、住宅ユニットの据え付け現場での作業が
簡素化されるという効果が得られると共に、それによっ
て現場工期を短縮できるという効果が得られる。また、
その効果と併せて、各機器等もしくはそれらのコネクタ
の取り付け作業及び、信号線の配索作業を容易化できる
という効果が得られる。特にホームテレホンにおいて
は、信号線の電気的レベルが同一になり、信号線相互の
電気的影響も少なく、配線も単純化され、信号線の配索
が容易である。
るホームテレホンシステム及び集中制御装置の施工方法
にあっては、ホームテレホンシステム及び集中制御装置
の各機器等もしくはそれらのコネクタの取り付け及び信
号線の配索を工場での住宅ユニット組み立て時に行うよ
うにしたため、住宅ユニットの据え付け現場での作業が
簡素化されるという効果が得られると共に、それによっ
て現場工期を短縮できるという効果が得られる。また、
その効果と併せて、各機器等もしくはそれらのコネクタ
の取り付け作業及び、信号線の配索作業を容易化できる
という効果が得られる。特にホームテレホンにおいて
は、信号線の電気的レベルが同一になり、信号線相互の
電気的影響も少なく、配線も単純化され、信号線の配索
が容易である。
第1図は本発明実施例の集中制御装置を示す斜視図、第
2図は実施例住宅ユニットの据え付け状態及び機器の配
置を示す斜視図、第3図は実施例集中制御装置の要部を
示す斜視図、第4図は実施例集中制御装置の要部を示す
回路図、第5図〜第7図は実施例装置の要部の取付状態
を示す断面図である。 A…集中制御装置 B…ユニット住宅 H…ホームテレホンシステム 2…室内 11…ガス漏れセンサ(入力機器) 12…熱センサ(入力機器) 13…水位センサ(入力機器) 21…インタホン 22…主電話器 23…子電話器 31…主装置(交換制御機器) 32…マイクロコンピュータ(制御機器) 50…信号線 222…ガス漏れ警報ランプ(出力機器) 223…火災警報ランプ(出力機器) 224…水位警報ランプ(出力機器) 227…発振器 231…電話コンセント(コネクタ) 411…天井板(仕切部材) 412…点検口
2図は実施例住宅ユニットの据え付け状態及び機器の配
置を示す斜視図、第3図は実施例集中制御装置の要部を
示す斜視図、第4図は実施例集中制御装置の要部を示す
回路図、第5図〜第7図は実施例装置の要部の取付状態
を示す断面図である。 A…集中制御装置 B…ユニット住宅 H…ホームテレホンシステム 2…室内 11…ガス漏れセンサ(入力機器) 12…熱センサ(入力機器) 13…水位センサ(入力機器) 21…インタホン 22…主電話器 23…子電話器 31…主装置(交換制御機器) 32…マイクロコンピュータ(制御機器) 50…信号線 222…ガス漏れ警報ランプ(出力機器) 223…火災警報ランプ(出力機器) 224…水位警報ランプ(出力機器) 227…発振器 231…電話コンセント(コネクタ) 411…天井板(仕切部材) 412…点検口
Claims (2)
- 【請求項1】工場で複数の箱型の住宅ユニットを組立
て、建築現場においてこれらの複数の住宅ユニットを据
え付けるユニット住宅であり、これらの復数の住宅ユニ
ットのうちの中で所定の住宅ユニットでは、住宅ユニッ
トの室内外を仕切る仕切部材に点検口を開口し、 電話器及びインタホンに信号線で接続され、それらの通
話交換を行う交換制御装置を備えたホームテレホンシス
テムの前記電話器、インタホン及び交換制御装置もしく
はそれらのコネクタの少なくとも一方を、工場におけ
る、これらの住宅ユニット組立時に住宅ユニットに取り
付け、 かつ、前記信号線を住宅ユニットの中に露出しないよう
にして配索して一端を電話器、インタホン及び交換制御
機器もしくはそれらのコネクタと接続すると共に、該信
号線の他端を、点検口が開口された住宅ユニットにあっ
ては該点検口付近に配置し、また、点検口を有しない住
宅ユニットにあっては、点検口までの長さを見込んで住
宅ユニットの所定の室外位置に配置し、 次に、前記住宅ユニットの現場据え付け時に、点検口を
有しない住宅ユニットの信号線の端部を前記点検口付近
まで配索し、該点検口において前記電話器及びインタホ
ンもしくはそれらのコネクタへの信号線と交換制御装置
もしくはそのコネクタへの信号線とを結線するようにし
たことを特徴とするユニット住宅におけるホームテレホ
ンシステムの施工方法。 - 【請求項2】工場で複数の箱型の住宅ユニットを組立
て、建築現場においてこれらの複数の住宅ユニットを据
え付けるユニット住宅であり、これらの復数の住宅ユニ
ットのうちの中で所定の住宅ユニットでは、住宅ユニッ
トの室内外を仕切る仕切部材に点検口を開口し、 入力機器及び出力機器と信号線で接続され、入力信号に
基き前記出力機器を集中制御する制御機器を備えた集中
制御機器の前記入力機器、出力機器及び制御機器もしく
はそれらのコネクタの少なくとも一方を、工場における
住宅ユニット組立時に住宅ユニットに取り付け、 それと同時に、所定の住宅ユニットにおいて室内外を仕
切る仕切部材に点検口を開口し、かつ、前記信号線を住
宅ユニット室内空間に露出しないように配索して一端を
各機器もしくはそれらのコネクタと接続すると共に、該
信号線の他端を、点検口が開口された住宅ユニットにあ
っては該点検口付近に配置し、また、点検口を有しない
住宅ユニットにあっては、点検口までの長さを見込んで
住宅ユニットの所定の室外位置に配置し、 次に、前記住宅ユニットの現場据え付け時に、点検口を
有しない住宅ユニットの信号線の端部を前記点検口付近
まで配索し、該点検口において前記入力機器及び出力機
器もしくは、それらのコネクタへの信号線と制御機器も
しくはそのコネクタへの信号線とを結線するようにした
したことを特徴とするユニット住宅における集中制御装
置の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62100258A JPH07122287B2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | ユニツト住宅におけるホ−ムテレホンシステム及び集中制御装置の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62100258A JPH07122287B2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | ユニツト住宅におけるホ−ムテレホンシステム及び集中制御装置の施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63265040A JPS63265040A (ja) | 1988-11-01 |
JPH07122287B2 true JPH07122287B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=14269192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62100258A Expired - Fee Related JPH07122287B2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | ユニツト住宅におけるホ−ムテレホンシステム及び集中制御装置の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07122287B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0419856U (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-19 | ||
JP2004293214A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-10-21 | Noboru Komine | 部屋ユニット、移動可能式部屋ユニット、およびこれらを利用したカプセルオフィスシステム |
JP2015036492A (ja) * | 2013-08-13 | 2015-02-23 | ミサワホーム株式会社 | ユニット式建物の配管構造及び方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5240397B2 (ja) * | 1972-12-13 | 1977-10-12 | ||
JPS5240398B2 (ja) * | 1972-04-11 | 1977-10-12 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5240397U (ja) * | 1975-09-13 | 1977-03-22 | ||
JPS5240398U (ja) * | 1975-09-13 | 1977-03-22 |
-
1987
- 1987-04-23 JP JP62100258A patent/JPH07122287B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5240398B2 (ja) * | 1972-04-11 | 1977-10-12 | ||
JPS5240397B2 (ja) * | 1972-12-13 | 1977-10-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63265040A (ja) | 1988-11-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |