JPS63265040A - ユニツト住宅におけるホ−ムテレホンシステム及び集中制御装置の施工方法 - Google Patents

ユニツト住宅におけるホ−ムテレホンシステム及び集中制御装置の施工方法

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JPS63265040A
JPS63265040A JP62100258A JP10025887A JPS63265040A JP S63265040 A JPS63265040 A JP S63265040A JP 62100258 A JP62100258 A JP 62100258A JP 10025887 A JP10025887 A JP 10025887A JP S63265040 A JPS63265040 A JP S63265040A
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telephone
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智昭 村田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般にホームオートメーションシステム等と
呼ばれるホームテレホンシステムや集中制御装置のユニ
ット住宅における施工方法に関する。
(従来の技術) 従来、ユニット住宅においてホームテレホンシステムや
集中制御装置の施工は、以下に述べる方法で行っていた
まず、工場で組み立てた住宅ユニットを建築現場へ移送
する。
次に、住宅ユニットを現場に据え付ける。このユニット
の据え付けにおいて、壁や天井や床等にホームテレホン
システムの電話器やインタホンや交換制御機器や、集中
制御装置の入力機器や出力機器や制御機器やそれらのコ
ネクタの取付用の穴を開け、各機器を取り付けると共に
、電話器及びインタホンや入力機器及び出力機器に一端
を接続した信号線を壁の中や床下や天井裏等に配索させ
て交換制御機器及び制御機器と接続させるものであった
または、1部の配線を住宅ユニットに予め工場内で配索
するものであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の施工方法にあっては、
住宅ユニットを据え付けた後に壁等に穴を開けて各機器
を取り付け、かつ、信号線の配索を行っていたために、
現場での仕事が煩雑になると共に、それによって現場の
工期が長くなる。
また、壁や天井や床下が塞がれてしまった後に信号線の
配索を行うのは面倒であった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために、第1の発
明では、電話器及びインタホンに信号線で接続され、そ
れらの通話交換を行う交換制御機器を備えたホームテレ
ホンシステムの前記電話器、インタホン及び交換制御機
器もしくはそれらのコネクタの少なくとも一方を、工場
における住宅ユニット組立時に住宅ユニットに取り付け
、それと同時に、所定の住宅ユニットにおいて室内外を
仕切る仕切部材に点検口を開口し、かつ、前記信号線を
住宅ユニット室内空間に露出しないように配索して一端
を電話器、インタホン及び交換制御機器もしくはそれら
のコネクタと接続すると共に、該信号線の他端を、点検
口が開口された住宅ユニットにあっては該点検口付近に
配置し、また、点検口を有しない住宅ユニットにあって
は1点検口までの長さを見込んで住宅ユニットの所定の
室外位置に配置し、次に、前記住宅ユニットの現場据え
付け時に、点検口を有しない住宅ユニー/ )の信号線
の端部を前記点検口付近まで配索し、該点検口において
前記口電話器及びインタホンもしくはそれらのコネクタ
への信号線とコントロール機器もしくはそのコネクタへ
の信号線とを結線するようにしたことを特徴とする手段
とし、また、第2の発明では入力機器及び出力機器と信
号線で接続され、入力信号に基き前記出力機器を集中制
御する制御機器を備えた集中制御装置の前記入力機器、
出力機器及び制御機器もしくはそれらのコネクタの少な
くとも一方を、工場における住宅ユニット組立時に住宅
ユニットに取り付け、それと同時に、所定の住宅ユニッ
トにおいて室内外を仕切る仕切部材に点検口を開口し、
かつ、前記信号線を住宅ユニット室内空間に露出しない
ように配索して一端を各機器もしくはそれらのコネクタ
と接続すると共に、該信号線の他端を、点検口が開口さ
れた住宅ユニットにあっては該点検口付近に配置し、ま
た、点検口を有しない住宅ユニットにあっては、点検口
までの長さを見込んで住宅ユニットの所定の室外位置に
配置し。
次に、前記住宅ユニットの現場据え付け時に、点検口を
有しない住宅ユニットの信号線の端部を前記点検口付近
まで配索し、該点検口において前記入力機器及び出力機
器もしくはそれらのコネクタへの信号線と制御機器もし
くはそのコネクタへの信号線とを結線するようにしたこ
とを特徴とする手段とした。
尚、上記仕切部材とは、例えば内壁や天井や床等のよう
な室内外を仕切るものを指す。
(作 用) 上述のように構成した本発明では、ホームテレホンシス
テム及び集中制御装置の各機器等もしくはコネクタの取
り付け及び信号線の配索が工場での住宅ユニー、ト組み
立て時に行なわれ、現場の住宅ユニット据え付け時にお
けるこの集中制御装置の増付作業としては1点検口を有
しない住宅ユニニットであって点検口から離れた位置に
信号線の他端が配置されているものの信号線の他端を住
宅ユニット据え付け時に点検口付近まで配索する作業と
、住宅ユニット据え付け後、点検口において(交換)制
御機器もしくはそのコネクタからの信号線と電話器、イ
ンタホン、入力機器及び出力機器のいずれかもしくはそ
れらのコネクタからの信号線とを結線する作業だけとな
る。
従って、本発明では住宅ユニットの据え付け現場での作
業が簡素化されると共に、それによって工期を短縮でき
る。
さらに、各機器等もしくはコネクタの取り付けにあって
は、取付穴の開口を必要に応じて住宅ユニット組み付け
前の壁や天井等に開口することができ、加えて、他の仕
上り部分に対して配慮の必要なく作業することもでき、
作業を容易化できる。
また、信号線の配索にあっては1例えば、現場における
住宅ユニット据え付け後の状態では壁内や天井裏や床下
等とな?て閉鎖される部分に対し、工場におてその部分
がまだ開放されているときに配索を行うことができ、作
業を容易化できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
第1図は、ホームテレホンシステムH及び集中制御装置
Aの一例を示すものであって、このホームテレホンシス
テムHは、電話器としての主電話機22及び子電話器2
3.23と、インタホン21.21.21と交換制御装
置としての主装置31とが設けられている。
また、集中制御装置Aは、入力機器としてのガス漏れセ
ンサ11.熱センサ12及び水位センサ13と、出力機
器としてのガス漏れ警報ランプ222、火災警報ランプ
223.水位警報ランプ224及び発振器227と、制
御機器としてのマイクロコンピュータ32とが設けられ
ている。
以後、これら各センサ11,12,13、インタホン2
1及び両電話器22,23、主装置31、マイクロコン
ピュータ32、各ランプ222.223.224、発振
器227を総称して各機器という。
また、前記ホームテレホンシステムH及び集中制御装置
Aは、第2図に示すユニット住宅Bに取り付けられてい
る。ここで第2図は、ユニット住宅Bの1階住宅ユニッ
ト40のみを示しており、この1階住宅ユニット40は
第1〜第6住宅ユニツト41.42,43,44,45
.46を据え付けて構成される。
ガス漏れセンサ11は、ガス漏れを検知するもので、第
2図に示すように、第1住宅ユニツト(台所が設けられ
ている)41の内壁に設けられる。尚、このセンサ11
は使用されるガスの比重により取り付けの高さが異なる
熱センサ12は、火災を検知するためのもので、第1住
宅ユニツ)41の天井板411(第7図)に設けられる
。尚、413は天井裏1と室内2を連通する配索用穴で
ある。また、この第1住宅ユニツト41の天井板411
には図外の蓋体で開閉される点検1:f412が開口さ
れている(第1図)6 水位センサ13は、浴4(’9101の水位を検知する
もので、第5住宅ユニツト45の浴槽101内に設けら
れる。
インタホン21,21.21は、第2図に示すように、
第1住宅ユニツト41の玄関(図示省略)、第5住宅ユ
ニツト45の勝手口(図示省略)及び図外の門柱に設け
られる。
前記主電話器22は、第1図に示すように、外表面に押
釦221が設けられると共に、その下には前記ガス漏れ
警報ランプ222、火災警報ランプ223及び水位警報
ランプ224が設けられ、ま−た、第4図に示すように
、内部に電話回路225、マイクロコンピュータ32及
び電子音を発する発振器227が設けられている。
子電話器23は、第1図に示すコネクタとしての電話コ
ンセント231に接続され、所定の住宅ユニットに適宜
配置される。
主装置31及び土竜・話器22は第2図に示す第2住宅
ユニツト42の間仕切り壁421(第3゜5.6図)に
取り付けられ、両者は信号線50で接続される。この主
装置31及び主電話器22内のマイクロコンピュータ3
2の関係は第4図に示す通りで′ある。
即ち、主装置31はホームテレホンシステムHの交換制
御機器として通話交換回路311及び制御回路312を
備え、外部に対し保安翠102を介して電話回線103
と接続されると共に、信号線50によりインタホン21
.主電話器22及び子電話器23と並列に接続され、外
部とこれら電話器22.23との通話やこれら電話器2
2.23同士の通話やイアンタホン21と各電話器22
.23との通話を交換制御する。尚、通話交換回路31
1と制御回路312とは相互に信号をやり取りする。ま
た、第4図中313は接続端子を示す。
尚、このホームテレホンシステムHは、各電話器22.
23が並列に設けられているので外線が通話中でも゛内
線を使用できる。
前記マイクロコンピュータ32は、入力側に信号!!5
0を介して前記各センサ11〜13が接続されると共に
、出力側に信号線50を介して主装置31の制御回路3
12及び通話交換回路311と主゛電話器22の電話回
路2259発振器227及び各警報ランプ222〜22
4に接続され、前′記各センサ11〜13によりガス漏
れや火災や浴槽水位が所定量となったことが検知された
ときには、各警報ランプ222〜224を点灯させると
共に、発振器227によって所定の音(例えば。
ガス漏れの場合にはピーボーピーボー、火災の場合には
ピーボーピーボー、浴槽101の水位が所定の高さとな
った場合にはピッピッピ等のように場合に応じた音)を
発するようになっている。
尚、この時、マイクロコンピュータ32から制御回路3
12に出力して子電話器23の発振器(図示省略)も発
振させるようにしてもよい。
尚、前記主装置31及びマイクロコンピュータ32はそ
れぞれ100■の家庭内コンセントとアースに接続され
る。
前記信号m50は全て色及び模様分けが成されどの機器
に接続されるものか区別することができるようになって
いる。
また、第3図において、104は電話線引込用のポー、
クスを示す、また、107はボックス取付穴を示す。
このように実施例ではホームテレホンシステムHと集中
制御装置Aとをそれぞれ独立させて設けたが、例えば、
この集中制御装置Aに、マイクロコンピュータ32に制
御される他の出力機器として空調装置やドアの電磁ロッ
クや浴槽101の給湯装置や所定のコンセントへの通電
を絶つ電磁スイッチ等を設け、また、主電話器22の電
話回路225からマイクロコンピュータ32へ信号が入
力されるようにして、主電話器31の操作や外部からの
電話通信でドアの電磁ロックを開閉するようにしたり、
給湯や空調を制御したりコンセントに接続された家庭電
気機器への通電を制御することができる。また、第4図
において点線で示すように、主装置31には無線電話器
105で通話するための無線回路106を設けることが
可能である。
次に、前記ホームテレホンシステムH及び集中制御装置
Aの施工方法の一例について説明する。
まず、住宅ユニットを組み立てる工場における作業につ
いて説明する。
最初に、各住宅ユニッ)41〜46に内壁(図示省略)
や間仕切り壁421を取り付ける前の状態で信号線50
の予備配索を行う。
この予備配索は、例えば、内壁や第3図に示すような間
仕切り壁421に取り付ける機器(ガス漏れセンサit
や主装置31及び主電話器22や電話コンセン)231
等)のための予備配索の場合には、信号線50の一端を
各機器の取付位置付近に配置すると共に、内壁や間仕切
り壁421を取り付ける前の開放状態である壁60の壁
内空間61を上方に這わせて他端を各住宅ユニット41
.42.45の天井板411上に配置させることで行な
う。
また、第7図に示すような熱センサ12のように天井板
411に取り付ける機器の予備配索の場合には、一端な
配索用の穴413から室内l側・\導きだし、他端を天
井板411上に這わせる。そして、このとき他端は、第
2図に示すように、点検口412を有する第1住宅ユニ
ツ)41にあっては他端を点検口412から室内側へ垂
らしておき、また1点検口412を有しない各住宅ユニ
ッ)42.45にあっては、他端を住宅ユニット据え付
け時における点検口412までの距離を見込んだ長さを
確保した上で点検口412に一番近い各住宅ユニツ)4
2,45の端部に輪状に巻いて配置しておく。
次に、この実施例の場合には第1住宅ユニツト41の天
井板411のコーナ部分に点検口412を開口する。尚
、この点検口412は一辺が10cm程度の四角形に形
成される。
次に、各住宅ユニット42.45に内壁や間仕切り壁4
21を取り付け、それと同時に、間仕切り壁421に第
3.5.6図に示すような取付穴422を開口し、この
取付穴422付近に予備配索されている信号線50の一
端を各機器に接続した上で、各機器を各住宅ユニツ)4
1 、42 、45に取り付ける0例えば主装置31と
主電話器22を第5,6図に示すように取付穴422に
埋め込み状態で取り付ける。
このように、工場において各機器を各住宅ユニット41
,42.45に取り付け、信号線50の他端を天井板4
11上の点検口412に近い位置に配置しておく、また
、図外の2階部分の住宅ユニットに取り付ける機器を有
する場合にも、上述のように住宅ユニットに機器を取り
付け信号線を天井板上に出しておく。
次に、上述のような状態まで作業を終えた各住宅ユニッ
ト41〜46を建設現場へ運び据え付ける。
この据え付け作業において、まず、1階住宅ユニッ)4
0を据え付けたところで、天井裏1が開放されている状
態の時に、各住宅ユニッ)41 。
42.45の天井板411上に配置されている信号線5
0の他端を点検口412から室内2に垂らす。
その後、第1〜第6住宅ユニー/ ) 41〜46上に
図外の2階住宅ユニットを据え付ける。そして、この2
階住宅ユニットの天井板上に配置される信号線の他端を
、点検口412に最も近い位置の壁の壁内空間を通して
2階天井側から1階天井Jlへ配索させる。そして、こ
の2階住宅ユニット上に屋根を載せ住宅ユニットの据え
付けを終える。
次に、第1住宅ユニツト41の点検口412において室
内2側から天井裏1へ手を伸ばし2階住宅ユニットの信
号線の他端を室内2側へ引っ張り出し、第1住宅ユニツ
ト41の室内2においてインタホン21.電話コンセン
)231 (子電話器23)、各センサ11,12.1
3からの信号線50と主装置31及びマイクロコンピュ
ータ32を含む主電話器22からの信号線50とを結線
して、その結線部分を点検口412から天井51へ押し
込み、点検口412を図外の蓋体で塞ぎ取付作業を終え
る。
以上説明したように、本発明実施例のユニット住宅にお
けるホームテレホンシステムH及び集中制御装置Aの施
工方法にあっては、住宅ユニットの据え付け現場での作
業が信号線50の他端を点検口412から室内2へ垂ら
しそこで結線するだけであるから、現場作業が非常に簡
素化されると共に、それによって現場での工期を短縮で
きる。
尚、現場の作業は、近所への迷惑や雨、風、雪等の影響
を受けないようにできるだけ短い方が好ましいものであ
る。
また、各機器の取り付けにあっては、取付穴422の開
口を必要に応じて住宅ユニット組み付け前の壁や天井等
に開口することができ、加えて、他の仕上り部分に対し
て配慮の必要なく作業することもでき、作業を容易化で
きる。
さらに、信号線50の配索にあっては1例えば、現場に
おける住宅ユニット据え付け後の状態では壁内空間61
や天井裏lや床下等となって閉鎖される部分に対し、工
場においてその部分がまだ開放されているときに配索を
行うことができ、作業を容易化できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
例えば、実施例では、ホームテレホンシステムの交換制
御機器である主装置と集中制御装置の制御機器であるマ
イクロコンピュータとが分割されているものを示したが
、これらを一括したものやマイクロコンピュータの入力
信号として電話回線からの信号を含むように構成された
ものを用いてもよい、また、実施例ではホームテレホン
システムと集中制御装置との両方の施工例を示したがい
ずれか一方を施工する場合に適用してよい。
また、入力機器として、実施例で示したものの他に、テ
レビジョン等の電波を入力する装置や温度等の環境因子
を入力する機器等を設け、家庭電気機器としてのテレビ
ジョンやまた空調装置の制御等一般にホームオートメー
ションとして知られている制御を行うようにしてもよい
また、実施例では点検口をコントロール機器が設けられ
ている住宅ユニットの隣りの住宅ユニットに設けたが、
点検口はコントロール機器の近くに設けるのが望ましく
、コントロール機器が設けられている住宅ユニットの天
井や壁に設けてもよい。
また、実施例では2階住宅ユニットの信号線も一旦2階
住宅ユニットの天井へ導き出すようにしたが、2階住宅
ユニットの法例に配索しておいて、2階住宅ユニットを
据え付けるときに、1階住宅ユニットの点検口へ配置す
るようにしてもよい。
また、実施例では各機器の取り付け及び信号線の配索を
内壁及び間仕切り壁の取り付け前に行うようにしたが、
内壁等の取り付け後に行ってもよく、住宅ユニットの据
え付け前であれば各機器の取り付け及び信号線の配索は
容易に行うことができる。
また、実施例では点検口が開口されている住宅ユニット
以外の住宅ユニットに設けられた信号線を、住宅ユニッ
ト据え付け時に点検口に垂らすようにしたが1点検口付
近に配置されるようにしていればよい、即ち、信号線を
工場において配置した状態のままで、住宅ユニットを据
え付けた時には点検口付近に配置されるものは、住宅ユ
ニット据え付け後に点検口から手を伸ばして引き出すよ
うにしてもよい。
また、実施例では、主装置等の機器を工場内で取り付け
るようにしたが、機器をコネクタに取り付けるようにし
た場合、工場内では、信号線の配い。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明のユニット住宅におけ
るホームテレホンシステム及び集中制御装置の施工方法
にあっては、ホームテレホンシステム及び集中制御装置
の各機器等もしくはそれらのコネクタの取り付け及び信
号線の配索を工場での住宅ユニット組み立て時に行うよ
うにしたため、住宅ユニットの据え付け現場での作業が
箇素化されるという効果が得られると共に、それによっ
て現場工期を短縮できるという効果が得られる。また、
その効果と併せて、各機器等もしくはそれらのコネクタ
の取り付け作業及び、信号線の配索作業を容易化できる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の集中制御装置を示す斜視図、第
2図は実施例住宅ユニットの据え付け状態及び機器の配
置を示す斜視図、第3図は実施例集中制御装置の要部を
示す斜視図、第4図は実施例集中制御装置の要部を示す
回路図、第5図〜第7図は実施例装置の要部の取付状態
を示す断面図である。 A・・・集中制御装置 B・・・ユニット住宅 H・・・ホームテレホンシステム 2・・・室内 11・・・ガス漏れセンサ(入力機器)12・・・熱セ
ンサ(入力機器) 13・・・水位センサ(入力機器) 21・・・インタホン 22・・・主電話器 23・・・子電話器 31・・・主装置(交換制御機器) 32・・・マイクロコンピュータ(制御機器)50・・
・信号線 222・・・ガス漏れ警報ランプ(出力機器)223・
・・火災警報ランプ(出力機器)224・・・水位警報
ランプ(出力機器)227・・・発振器 231・・・電話コンセント(コネクタ)411・・・
天井板(仕切部材) 412・・・点検口 特  許  出  願  人 積水化学工業株式会社 11、 代表者 廣1)馨(じ1゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電話器及びインタホンに信号線で接続され、それら
    の通話交換を行う交換制御機器を備えたホームテレホン
    システムの前記電話器、インタホン及び交換制御機器も
    しくはそれらのコネクタの少なくとも一方を、工場にお
    ける住宅ユニット組立時に住宅ユニットに取り付け、 それと同時に、所定の住宅ユニットにおいて室内外を仕
    切る仕切部材に点検口を開口し、かつ、前記信号線を住
    宅ユニット室内空間に露出しないように配索して一端を
    電話器、インタホン及び交換制御機器もしくはそれらの
    コネクタと接続すると共に、該信号線の他端を、点検口
    が開口された住宅ユニットにあっては該点検口付近に配
    置し、また、点検口を有しない住宅ユニットにあっては
    、点検口までの長さを見込んで住宅ユニットの所定の室
    外位置に配置し、 次に、前記住宅ユニットの現場据え付け時に、点検口を
    有しない住宅ユニットの信号線の端部を前記点検口付近
    まで配索し、該点検口において前記■電話器及びインタ
    ホンもしくはそれらのコネクタへの信号線とコントロー
    ル機器もしくはそのコネクタへの信号線とを結線するよ
    うにしたことを特徴とするユニット住宅におけるホーム
    テレホンシステムの施工方法。 2)入力機器及び出力機器と信号線で接続され、入力信
    号に基き前記出力機器を集中制御する制御機器を備えた
    集中制御装置の前記入力機器、出力機器及び制御機器も
    しくはそれらのコネクタの少なくとも一方を、工場にお
    ける住宅ユニット組立時に住宅ユニットに取り付け、 それと同時に、所定の住宅ユニットにおいて室内外を仕
    切る仕切部材に点検口を開口し、かつ、前記信号線を住
    宅ユニット室内空間に露出しないように配索して一端を
    各機器もしくはそれらのコネクタと接続すると共に、該
    信号線の他端を、点検口が開口された住宅ユニットにあ
    っては該点検口付近に配置し、また、点検口を有しない
    住宅ユニットにあっては、点検口までの長さを見込んで
    住宅ユニットの所定の室外位置に配置し、 次に、前記住宅ユニットの現場据え付け時に、点検口を
    有しない住宅ユニットの信号線の端部を前記点検口付近
    まで配索し、該点検口において前記入力機器及び出力機
    器もしくはそれらのコネクタへの信号線と制御機器もし
    くはそのコネクタへの信号線とを結線するようにしたこ
    とを特徴とするユニット住宅における集中制御装置の施
    工方法。
JP62100258A 1987-04-23 1987-04-23 ユニツト住宅におけるホ−ムテレホンシステム及び集中制御装置の施工方法 Expired - Fee Related JPH07122287B2 (ja)

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