JPH07121964A - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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Publication number
JPH07121964A
JPH07121964A JP5263827A JP26382793A JPH07121964A JP H07121964 A JPH07121964 A JP H07121964A JP 5263827 A JP5263827 A JP 5263827A JP 26382793 A JP26382793 A JP 26382793A JP H07121964 A JPH07121964 A JP H07121964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
disk
chassis
rack
displaced
Prior art date
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Pending
Application number
JP5263827A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Honda
正男 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5263827A priority Critical patent/JPH07121964A/ja
Publication of JPH07121964A publication Critical patent/JPH07121964A/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生機構の防振機能を備えたディスクプレー
ヤにおいて、構成の簡略化を図りながらディスクの挿脱
時にその防振機能を作用しないようにしてディスクの挿
脱をし易くする。 【構成】 再生機構上に設けられたディスク支持体1
0,11にラックギアが形成されたラック部材12を取
付け、ラック及びピニオンギア14により前記ディスク
支持体10,11を駆動するようにするとともに、該デ
ィスク支持体10,11がディスク挿脱位置に変位され
た際に前記ラック部材12で係止部材16を押圧するこ
とにより該係止部材16をシャーシ7に係止するように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクの再生を行う
為の再生機構部分が緩衝体により防振対策されたディス
クプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】CDプレーヤ等のディスクプレーヤにお
いては、ピックアップやディスク等に外部振動が伝達さ
れることにより正しく再生が出来なくなることを防止す
る為に、前記ピックアップやターンテーブルが取付けら
れている再生機構をスプリングやゴム等から成る緩衝体
を介してシャーシに支持することにより防振対策が施こ
されている。
【0003】このようなディスクプレーヤにおいては、
ディスクの挿入の際のディスクを押し込む力によりディ
スクを再生機構まで搬送する為の機構が変位され、ま
た、その機構とシャーシに設けられたディスク挿入口と
の位置関係がズレてディスク挿入が行ないにくいという
問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の如
く、防振対策が施こされたディスクプレーヤにおいて
は、例えば特開平5−2812号公報に示される如く、
再生機構をシャーシ(基台)に対して選択的に固定出来
るように成し、ディスクがターンテーブル上に装着され
たときにその固定を解除するように成したものが存在す
る。このディスクプレーヤにおいては、ディスクの挿入
の際に再生機構が基台に対して固定されるので、ディス
ク挿入を確実にすることが出来る。
【0005】しかしながら、前述の公報のディスクプレ
ーヤは、ディスク搬送機構が再生機構側ではなく基台側
に取付けられる構成であるので、組立時にディスク搬送
機構と再生機構との位置関係を調整する必要があり、作
業性に劣っている。また、ディスク挿入の用途に限って
はさほど堅固な固定を必要としないが、前記ディスクプ
レーヤの場合、再生機構を固定する為の機構が比較的大
掛りであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の欠点に
鑑み、再生機構上に設けられ、ディスクの挿入及び排出
が行われるディスク出入位置とディスクの再生が可能と
なる再生位置との間でディスクを変位可能にするべくデ
ィスクを支持するディスク支持体と、該ディスク支持体
に取付けられ、ラックギアが形成されたラック部材と、
前記ラックギアに噛合されるピニオンギアを備え、モー
タからの駆動力を前記ラック部材に伝達する為の伝達機
構と、再生機構に一方向に付勢力が印加された状態で変
位可能に支持されているとともに、シャーシに穿設され
た孔に挿入される爪が設けられた係止部材とから成り、
前記ディスク支持体がディスク出入位置に変位された際
に、前記ラック部材により前記係止部材を押圧するよう
にし、該係止部材がシャーシに係止されるようにしてい
る。
【0007】
【作用】本発明は、再生機構上に設けられたディスク支
持体をラック及びピニオンギアを用いて駆動することに
よりディスクをターンテーブル上に装着するべく導くよ
うにするとともに、前記ディスク支持体がディスク出入
位置に変位された際に、前記ラックが形成されたラック
部材で係止部材を押圧することにより該係止部材をシャ
ーシに係止させる。
【0008】
【実施例】図1及び図2は共に本発明の一実施例を示す
ディスクプレーヤの平面図であり、図1はディスクが収
納されているディスクカートリッジ1を出入する状態を
示し、一方、図2はディスクの再生が可能となる再生位
置にディスクカートリッジ1が変位された状態を示して
いる。
【0009】図1及び図2において、はディスクを回
転させるターンテーブル3及び光ビームを用いて光学的
にディスクの信号読み取りを行う為の光ピックアップ4
が備えられた再生機構である。前記再生機構はターン
テーブル3及び光ピックアップ4が取付けられるベース
板5が図3の透視平面図に示す如く、所定の3点でゴム
及びスプリングから成る弾性体6を介して筐体シャーシ
7に支持されている。
【0010】8は、図4の正面からの断面図に示す如
く、ディスクカートリッジ1の挿入空間を確保するべく
ベース板5上に取付けられたサブシャーシ、10はディ
スクカートリッジ1を支持する為の折り返し部が両側端
に形成されたカートリッジ支持部材、11は該カートリ
ッジ支持部材10をベース板5に対して摺動及び昇降変
位可能に支持するべくサブシャーシ8に取付けられ、前
記カートリッジ支持部材10の変位をガイドするガイド
板である。前記カートリッジ支持部材10及びガイド板
11は、ディスクを変位可能に支持するディスク支持体
を構成する。
【0011】12はガイド板11の一方の側面に固定さ
れ、ラックギアが形成されたラック部材、13は該ラッ
ク部材12のラックギアに噛合されるピニオンギア14
を備え、駆動源となるモータ15の回転を減速して前記
ラック部材12に伝達する為の伝達機構である。
【0012】16はスプリング(図示せず)により図1
において時計回り方向に付勢力が印加された状態でベー
ス板5の一方側に回動可能に軸支されているとともに、
筐体シャーシ7に形成された孔17に挿入される爪16
aが設けられた第1係止部材である。該第1係止部材1
6には上方に突出されるピン18が設けられており、該
ピン18にラック部材12の斜目形状の先端が当接され
るように成されている。
【0013】19はスプリング(図示せず)により図1
において反時計回り方向に付勢力が印加された状態でベ
ース板5の他方側に回動可能に軸支されているととも
に、筐体シャーシ7に形成された孔20に挿入される突
部19aが設けられた第2係止部材である。該第2係止
部材19には上方に突出されるピン21が設けられてお
り、該ピン21にガイド板11の側面に突出された突出
片22が当接されるように成されている。
【0014】次に動作に付いて説明する。ディスクカー
トリッジ1を挿入する状態において、カートリッジ支持
部材10は上昇位置に変位しているとともに、筐体シャ
ーシ7の前方に変位している初期位置にある。この状態
において、図1に示す如く、ラック部材12の先端がピ
ン18に当接されていることにより第1係止部材16は
スプリングの付勢力に抗して回動されており、爪16a
が孔17に挿入されている。
【0015】ここで、爪16aは孔17内にほとんど隙
間がない状態で挿入されており、爪16aは筐体シャー
シ7の孔17の縁部に係止されている。また、伝達機構
13の構成部品の1つにウォームギア23を用い、該伝
達機構13の不動作時におけるラック部材12の位置規
制力が高められている。その為、第1係止部材16は爪
16aが筐体シャーシ7の孔17の縁部に係止されてい
る状態に保持されている。
【0016】一方、ディスクカートリッジ1を挿入する
状態において、ガイド板11の突出片22がピン21に
当接されていることにより第2係止部材19はスプリン
グの付勢力に抗して回動されており、突部19aが孔2
0に挿入されている。
【0017】したがって、再生機構は、第1及び第2
係止部材16及び19により筐体シャーシ7に係止され
ることになり、位置規制が行われている。ところで、筐
体シャーシ7の前面には、図5に示す如く、ディスクカ
ートリッジ1を挿入する為の挿入口24が設けられてお
り、該挿入口24には筐体シャーシ7に開閉自在に取付
けられた閉塞板25が設けられている。そして、ディス
クカートリッジ1の挿入可能状態において、カートリッ
ジ支持部材10のディスクカートリッジ1の挿入部分が
前記挿入口24に近接して相対した位置に変位されてい
る。その為、この状態において、ディスクカートリッジ
1を前記挿入口24より閉塞板25を開放させながら挿
入することによりディスクカートリッジ1がカートリッ
ジ支持部材10に支持される状態になる。
【0018】このディスクカートリッジ1の挿入時にお
いて、ガイド板11が筐体シャーシ7に係止されている
ので、カートリッジ支持部材10が変位されることが防
止され、円滑にディスクカートリッジ1の挿入を行うこ
とが出来る。
【0019】尚、図示しないが、筐体シャーシ7の外側
には樹脂製のキャビネットが被覆され、該キャビネット
にも挿入口24に相対する部分に挿入口が形成されてい
る。ディスクカートリッジ1の挿入が行われ、ディスク
カートリッジ1がカートリッジ支持部材10により支持
されると、モータ15の通電が行われ、伝達機構13
介してピニオンギア14が図1において時計回りに駆動
される。その為、ラック部材12を介してガイド板11
が駆動され、カートリッジ支持部材10と共にディスク
カートリッジ1が奥側に引き込まれる。ディスクカート
リッジ1の引き込みが進むと、次にカートリッジ支持部
材10がガイド板11の摺動変位に応じて下降に変位さ
れるようになる。そして、前記ガイド板11が最奥位置
まで摺動変位される直前でカートリッジ支持部材10は
最下端まで下降され、その下降が完了すると、モータ1
5の通電が停止され、ガイド板11の駆動が停止され
る。カートリッジ支持部材10が最下端に下降された状
態において、ディスクカートリッジ1に収納されている
ディスクがターンテーブル3上に装着された状態にな
り、ディスクの再生が可能な状態になされる。
【0020】ところで、ガイド板11の駆動が行われる
と、第1係止部材16はラック部材12が変位されるこ
とにより位置規制が解除され、スプリングの付勢力に応
じて図1において時計回り方向にモータ15に当接され
て位置規制されるまで回動され、爪16aが孔17から
脱出される。
【0021】一方、第2係止部材19は、ガイド板11
の駆動が行われると、ガイド板11の突出片22が変位
されることにより位置規制が解除され、スプリングの付
勢力に応じて図1において反時計回り方向にサブシャー
シ8に当接されて位置規制されるまで回動され、突部1
9aが孔20から脱出される。
【0022】その為、カートリッジ支持部材10が最下
端に下降された状態において、第1及び第2係止部材1
6及び19による筐体シャーシ7への係止は解除されて
おり、再生機構は弾性体6により筐体シャーシ7に弾
性的に支持された状態に復帰されている。
【0023】したがって、ディスクの再生が行われる状
態において、再生機構の防振機能が作用する状態にあ
り、再生機構によるディスク再生動作に与える外部振
動の悪影響が軽減される状態になっている。
【0024】ところで、ディスクカートリッジ1を排出
する操作を行うと、ディスクカートリッジ1の挿入時の
場合と逆極性にモータ15の通電が行われ、ピニオンギ
ア14が図2において反時計回りに駆動される。その
為、ラック部材12を介してガイド板11が手前側に摺
動変位され、その摺動変位に伴ってカートリッジ支持部
材10が上昇変位される。前記カートリッジ支持部材1
0の上昇が完了すると、該カートリッジ支持部材10は
ガイド板11と一体になって引き続き手前側に摺動変位
される。そして、前記ガイド板11の手前側への摺動変
位が進められると、やがて、ラック部材12の先端が第
1係止部材16のピン18に当接する。その為、その後
のガイド板11の摺動変位に伴って第1係止部材16が
回動変位され、前記ガイド板11の摺動変位が完了する
までに前記第1係止部材16の爪16aが孔17に挿入
される。
【0025】一方、ガイド板11の手前側への摺動変位
が進められると、ガイド板11の突出片22が第2係止
部材19のピン21に当接する。その為、その後のガイ
ド板11の摺動変位に伴って第2係止部材19が回動変
位され、該第2係止部材19の突部19aが孔20に挿
入される。
【0026】したがって、ディスクカートリッジ1の排
出動作によりカートリッジ支持部材10及びガイド板1
1が初期位置に戻され、再生機構は第1及び第2係止
部材16及び19により筐体シャーシ7に係止されるこ
とになり、位置規制が行われた状態になる。
【0027】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に依れば、ディ
スク支持体がディスク出入位置に変位された際に、該デ
ィスク支持体を駆動する為に用いられるラック部材で係
止部材を押圧することにより該係止部材をシャーシに係
止させているので、簡単な構成によりディスク支持体の
変位に関連づけて選択的に再生機構の防振機能を作用さ
せないようにすることが出来、必要時に確実に再生機構
の防振を行うようにした上でディスクの挿脱がし易いデ
ィスクプレーヤが提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、ディスクカートリッ
ジを出入する状態を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施例を示し、ディスクカートリッ
ジが再生位置に変位された状態を示す平面図である。
【図3】再生機構の支持状態を示す透視平面図である。
【図4】図1の状態の正面からの断面図である。
【図5】ディスクカートリッジの挿入口を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ 再生機構 5 ベース板 6 スプリング 7 筐体シャーシ 8 サブシャーシ 10 カートリッジ支持部材 11 ガイド板 12 ラック部材13 伝達機構 16 第1係止部材 17 孔 19 第2係止部材 20 孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを回転させるターンテーブル及
    びディスクの信号読み取りを行うピックアップを備えた
    再生機構が緩衝体を介してシャーシに支持される構成の
    ディスクプレーヤにおいて、再生機構上に設けられ、デ
    ィスクの挿入及び排出が行われるディスク出入位置とデ
    ィスクの再生が可能となる再生位置との間でディスクを
    変位可能にするべくディスクを支持するディスク支持体
    と、該ディスク支持体に取付けられ、ラックギアが形成
    されたラック部材と、前記ラックギアに噛合されるピニ
    オンギアを備え、モータからの駆動力を前記ラック部材
    に伝達する為の伝達機構と、再生機構に一方向に付勢力
    が印加された状態で変位可能に支持されているととも
    に、シャーシに穿設された孔に挿入される爪が設けられ
    た係止部材とから成り、前記ディスク支持体がディスク
    出入位置に変位された際に、前記ラック部材により前記
    係止部材を押圧するようにし、該係止部材がシャーシに
    係止されるようにしたことを特徴とするディスクプレー
    ヤ。
JP5263827A 1993-10-21 1993-10-21 ディスクプレーヤ Pending JPH07121964A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5263827A JPH07121964A (ja) 1993-10-21 1993-10-21 ディスクプレーヤ

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JP5263827A JPH07121964A (ja) 1993-10-21 1993-10-21 ディスクプレーヤ

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ID=17394781

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JP5263827A Pending JPH07121964A (ja) 1993-10-21 1993-10-21 ディスクプレーヤ

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JP (1) JPH07121964A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008130170A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Alpine Electronics Inc ディスク装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008130170A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Alpine Electronics Inc ディスク装置

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