JPH07121308B2 - パチンコ遊戯機 - Google Patents

パチンコ遊戯機

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JPH07121308B2
JPH07121308B2 JP4121168A JP12116892A JPH07121308B2 JP H07121308 B2 JPH07121308 B2 JP H07121308B2 JP 4121168 A JP4121168 A JP 4121168A JP 12116892 A JP12116892 A JP 12116892A JP H07121308 B2 JPH07121308 B2 JP H07121308B2
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雅弘 濱野
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高砂電器産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機体内部で行われる
抽選により、特別入賞口が一定時間、入賞しやすい条件
に設定されるパチンコ遊戯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ遊戯機は、盤面に複数の
入賞口,特別入賞口,玉通過ゲートなどを備えるととも
に、中央位置に複数のシンボル表示器を備えている。こ
れらシンボル表示器は、盤面の玉通過ゲートをパチンコ
玉が通過したとき駆動して、複数のシンボルを可変表示
するように設定されている。
【0003】このとき、機体内部の制御部では、乱数発
生回路などによる抽選が行われており、この抽選が当た
りとなったとき、前記の各シンボル表示器に特定のシン
ボル(例えば「7」など)が表示され、その結果、一定
時間特別入賞口の開閉ゲートが開いて、打ち出されたパ
チンコ玉が特別入賞口へ入り易い状態(以下この状態を
「特別入賞」という)に設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構造のパチンコ遊戯機では、抽選がおこなわれるに
は、まず前記玉通過ゲートをパチンコ玉が通過しなけれ
ばならず、特別入賞口の開閉ゲートが開く確率は、遊戯
者の技能や盤面の釘位置などに左右されかつ低くなると
いう問題がある。
【0005】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、抽選の確率を上げ、特別入賞への期待を高めた
パチンコ遊戯機を提供することを目的とする。またこの
発明が他に目的とするところは、複数種のシンボル表示
器に対する表示制御を連動させることにより、多様な表
示を展開して遊戯者の関心を高め、客サービスを向上さ
せることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のパチン
コ遊戯機は、盤面の適所に複数のシンボルを可変表示す
るための1以上のシンボル表示器が配備されて成る第1
のシンボル表示手段と、前記盤面の適所に複数のシンボ
ルを可変表示するための複数のシンボル表示器が配備さ
れて成る第2のシンボル表示手段と、打撃部より打ち出
された玉の盤面への導出を検出する検出手段と、前記検
出手段により検出された玉の導出個数を計数する計数手
段と、前記計数手段による計数値が所定の基準値に達し
たとき前記第1のシンボル表示手段を作動させかつ所定
の時間経過後に第1のシンボル表示手段のシンボル表示
器に任意のシンボルを停止表示させる第1の作動制御手
段と、前記第1のシンボル表示手段が所定のシンボルを
表示したとき抽選を実行する抽選実行手段と、前記第1
のシンボル表示手段が所定のシンボルを表示したとき前
記第2のシンボル表示手段を作動させかつ前記抽選実行
手段による抽選結果に基づき第2のシンボル表示手段の
各シンボル表示器に所定のシンボルを停止表示させる第
2の作動制御手段とを備えている。
【0007】また請求項2の発明のパチンコ遊戯機は、
盤面の適所に複数のシンボルを可変表示するための1以
上のシンボル表示器が配備されて成る第1のシンボル表
示手段と、前記盤面の適所に複数のシンボルを可変表示
するための複数のシンボル表示器が配備されて成る第2
のシンボル表示手段と、打撃部より打ち出された玉の盤
面への導出を検出する検出手段と、前記検出手段により
検出された玉の導出個数を計数する計数手段と、前記計
数手段による計数値が所定の基準値に達したとき抽選を
実行する第1の抽選実行手段と、前記計数手段による計
数値が所定の基準値に達したとき前記第1のシンボル表
示手段を作動させかつ第1の抽選実行手段による抽選結
果に基づき第1のシンボル表示手段のシンボル表示器に
所定のシンボルを停止表示させる第1の作動制御手段
と、前記第1のシンボル表示手段が所定のシンボルを表
示したとき抽選を実行する第2の抽選実行手段と、前記
第1のシンボル表示手段が所定のシンボルを表示したと
き前記第2のシンボル表示手段を作動させかつ前記第2
の抽選実行手段による抽選結果に基づき第2のシンボル
表示手段の各シンボル表示器に所定のシンボルを停止表
示させる第2の作動制御手段とを備えている。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、パチンコ玉が所定の数だ
け盤面に打ち出されるごとに、第1のシンボル表示器が
作動し、一定時間後に停止する。このとき第1のシンボ
ル表示器に出現したシンボルが所定のシンボルであれ
ば、さらに第2のシンボル表示器が一斉に作動し、抽選
が行われる。そしてこの抽選が当たったとき、第2のシ
ンボル表示器には所定のシンボルが表示される。一方、
第1のシンボル表示器の停止時に所定のシンボルが表示
されなかった場合には、第2のシンボル表示器は作動し
ない。
【0009】請求項2の発明では、パチンコ玉が所定の
数だけ盤面に打ち出されるごとに、第1のシンボル表示
器が作動し、かつ第1の抽選実行手段による抽選が行わ
れる。この抽選が当たりのとき、第1のシンボル表示器
には所定のシンボルが表示されるとともに、第2のシン
ボル表示器が一斉に作動し、さらに第2の抽選実行手段
による抽選が行われる。この抽選が当たりのとき、第2
のシンボル表示器には所定のシンボルが表示される。こ
の場合も、第1のシンボル表示器の停止時に所定のシン
ボルが表示されなかった場合には、第2のシンボル表示
器は作動しない。
【0010】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかるパチン
コ遊戯機の外観を示す。このパチンコ遊戯機は、機体の
前面に遊戯盤3,パチンコ球投入皿4,操作ハンドル
5,パチンコ球払出口6,受け皿7などを備えた構造の
ものである。
【0011】前記遊戯盤3は外周部の球通路8と遊戯盤
面9とから成り、遊戯盤面9には、ここでは図示しない
が、複数の障害釘がそれぞれ設定された位置に配置さ
れ、さらに複数個の入賞口10が適宜位置に設けられて
いる。また、遊戯盤面の中央位置には開閉ゲート11A
を有する特別入賞口11が、中央下部位置にはアウト玉
を取り込むためのアウト口12が、それぞれ設けられて
いる。
【0012】前記パチンコ玉投入皿4はゲームに先立っ
て複数のパチンコ玉を投入するためのものであり、上流
端はパチンコ玉導出口4Aに、下流端はパチンコ玉の取
込口4Bに、それぞれ連通する。操作ハンドル5は打撃
部を作動させて前記取込口4Bより取り込まれたパチン
コ玉を遊戯盤3上へ打ち出すためのもので、打ち出され
たパチンコ玉がいずれか入賞口10または特別入賞口1
1に入ったとき、所定の個数のパチンコ玉が前記導出口
4Aまたは払出口6より放出される。
【0013】前記玉通路8は、前記打撃部により打ち出
されたパチンコ玉を遊戯盤面9へ導くためのもので、そ
の下部位置にパチンコ玉の返却通路13が連通させてあ
る。図2は、玉通路8と返却通路13との連通部分を拡
大して示してある。前記玉通路8には、返却通路13と
の連通部分の手前位置に、シャッター14が軸支されて
いる。このシャッター14は開放端がストッパ14Aに
て支持されて、平時は玉通路8を閉鎖し、パチンコ玉が
打ち出されたときそのパチンコ玉がこれを押し開いて玉
通路8を上昇する。
【0014】また、シャッター14を通過して上昇した
パチンコ玉が、途中で失速して玉通路8を逆戻りした時
は、閉鎖したシャッター14に当たって返却通路13へ
と導かれる。
【0015】図1に戻って、前記玉通路8の前記シャッ
ター14の取付位置および終点位置にはそれぞれパチン
コ玉検出器2a,2bが設けられている。これらパチン
コ玉検出器2a,2bは近接センサから成り、通過する
パチンコ玉を検出して電気信号を出力する。この電気信
号は、後述する制御部15に入力され、遊戯盤面9へ打
ち出された有効玉数が算出される。
【0016】遊戯盤面9の中央上部位置には、可変表示
器32(以下「第1表示器32」という)が設けられ、
さらにこの可変表示器32の真下位置には、3個の可変
表示器1a,1b,1c(以下、第2表示器1a,1
b,1cという)が設けられている。
【0017】前記第1表示器32および第2表示器1
a,1b,1cは、それぞれ複数個のLEDによって構
成されており、「0」〜「9」の数字を可変表示する。
【0018】このパチンコ遊戯機は、有効玉数が「5」
に達したとき、第1表示器32が可変表示を関始し、所
定の時間tが経過したとき、可変表示を停止して任意の
数字を表示する。この数字があらかじめ決められた数字
(例えば「7」)であったとき、引き続き第2表示器1
a,1b,1cが一斉に始動して、それぞれの数字を可
変表示する。このとき、制御部15内では抽選が行わ
れ、この抽選が当たりとなったとき、第2表示器1a,
1b,1cはそれぞれ特定のシンボル(例えば「7」
「7」「7」)を表示して停止し、さらに特別入賞口1
1の開閉ゲート11Aが開く。
【0019】さらにこのパチンコ遊戯機では、第2の実
施例として、第1表示器32が可変表示を開始したとき
に、制御部15内で第1の抽選を行なっており、この抽
選が当たりとなると、第1表示器32に特定の数字
「7」が表示されると共に、第2表示器1a,1b,1
cが一斉に駆動し、第2の抽選が行われる。この第2の
抽選が当たりとなったとき、第2表示器1a,1b,1
cが特定のシンボル(「7」「7」「7」)を表示して
停止し、さらに特別入賞口11の開閉ゲート11Aが開
く。
【0020】前記表示器1a,1b,1cに特定のシン
ボルが表示されると、特別入賞口11の開閉ゲート11
Aが開いてパチンコ玉がこの特別入賞口11に入り易い
状態(前記した「特別ゲーム」)が設定される。この特
別ゲームは、前記開閉ゲート11Aを一定時間開放状態
に維持された後、一旦閉じて再度開くもので、この開閉
動作が設定回数だけ繰り返される。
【0021】図3は、この実施例のパチンコ遊戯機の電
気的な構成を示している。図中、15は制御部であっ
て、CPU16にバス17を介してRAM18,ROM
19,乱数発生器20,I/Oポート21,22,表示
インターフェイス23などが接続される。CPU16は
制御・演算の主体であって、ROM19に格納されたプ
ログラムに従ってRAM18に対するデータの読み書き
を行いつつ、入出力各部の動作を一連に制御する。
【0022】前記乱数発生器20は、所定の時間毎にラ
ンダムな数字を発生するもので、前記した抽選などに用
いられる。
【0023】前記ROM19は、プログラムメモリ2
4,抽選テーブル25A,25B,シンボルテーブル2
6A,26Bなどを含み、前記プログラムメモリ24に
は機械動作の手順を示すプログラムが格納されている。
【0024】抽選テーブル25Aは第1表示器32の動
作に関わる抽選を、第2の抽選テーブル25Bは第2表
示器1a,1b,1cの動作に関わる抽選を、それぞれ
行うためのもので、各テーブルには前記乱数発生器20
が出力する数字のうち、「当たり」に該当する数字の範
囲が記憶される。なお第1の実施例を実施する場合は、
抽選テーブル25Aを用いる必要はない。
【0025】シンボルテーブル26A,26Bは、それ
ぞれ第1表示器32,第2表示器1a,1b,1cに表
示する「0」〜「9」の数字シンボルを記憶する。
【0026】前記バス17には、I/Oポート21を介
してパチンコ玉打出機構29,パチンコ玉払出機構3
0,およびゲート開閉機構33が、また表示インターフ
ェイス23を介して表示回路31が、それぞれ接続され
ている。パチンコ玉打出機構29は、打撃部に設けら
れ、パチンコ玉を玉通路8へと打ち出す。パチンコ玉払
出機構30は、入賞時に所定の数のパチンコ玉をパチン
コ玉投入皿4または受け皿7へ放出する。ゲート開閉機
構33は、特別入賞口11の開閉ゲート11Aを開閉す
る。表示回路31はLEDの各セグメントを駆動して各
表示器32,1a,1b,1cに「0」〜「9」の各数
字を表示させる。
【0027】操作ハンドル5および各パチンコ玉検出器
2a,2bはI/Oポート22に接続され、それらの電
気信号はI/Oポート22を介してCPU16に取り込
まれる。
【0028】図4は、有効玉数を計数する制御手順を示
す。まず、CPU16はステップ1で内部のカウンタi
を0に設定した後、つぎのステップ2でパチンコ玉検出
器2aからの検出信号を、ステップ3でパチンコ玉検出
器2bからの検出信号を、それぞれチェックする。ステ
ップ2,3の判定がともに「YES」となったとき、す
なわち両検出器2a,2bが引き続き検出信号を出力し
たとき、CPU16はつぎのステップ4で後記するフラ
グFが0であることを確認してカウンタiの値に1を加
算する(ステップ5)。もしフラグFがセット中であれ
ば、CPU16は検出信号入力を無視し、計数を行わな
い。
【0029】つぎにCPU16は、ステップ6でカウン
タiの値をチェックする。その値が「5」のとき、ステ
ップ6の判定が「YES」となり、CPU16はステッ
プ1に戻ってカウンタiをリセットする。
【0030】図5は第1の実施例におけるゲームの制御
手順を、図6はタイムチャートを、それぞれ示す。な
お、図6において、第1の駆動信号45および停止信号
46は、第1表示器32の表示動作を制御し、第2の駆
動信号47および停止信号48は第2表示器1a,1
b,1cの表示動作を制御する。
【0031】図5において、カウンタiの値が5に達す
ると、ステップ1の判定が「YES」となって、CPU
16は図6に示すごとく、前記表示回路31へ第1の駆
動信号45を出力し、第1表示器32の可変表示をスタ
ートさせる(ステップ2)。
【0032】所定の時間tが経過すると、第1の停止信
号46が出力され、これにより表示器32は可変表示を
停止し、任意のシンボルを表示する(ステップ3,
4)。このとき、表示されたシンボルが特定の当たりシ
ンボル「7」であれば、ステップ5の判定が「YES」
となって、つぎのステップ6で第2の駆動信号47が出
力され、これにより3つの表示器1a,1b,1cが一
斉に駆動する(ステップ6)。
【0033】一方、第1表示器32に当たりシンボル
「7」が出現しなかった場合は、ステップ5の判定が
「NO」となり、第2表示器1a,1b,1cに対する
駆動信号は出力されずに、ステップ1へと戻る。
【0034】つぎにCPU16は、ステップ7で当たり
状態を示すフラグFをRAM18内のフラグエリアにセ
ットした後、つぎのステップ8で乱数発生器20から出
力した乱数を取り込んでROM19内の抽選テーブル2
5Bのデータと比較する。この抽選が「当たり」となっ
たとき、つぎのステップ9の判定が「YES」となり、
CPU16は、この判定を受けて、各表示器1a,1
b,1cに当たりのシンボル「7」が出現するタイミン
グで第2の停止信号48を出力し、さらに前記特別入賞
口11の開閉ゲート11Aを開放する(ステップ10,
11)。
【0035】特別入賞口11の開放状態は一定時間経過
するか、または特別入賞口11に所定数のパチンコ玉が
入るまで維持される。この特別開放が所定回数行われる
と、ステップ12の判定が「YES」となり、ステップ
14でフラグFをリセットした後、再びステップ1に戻
ってカウンタiの値が「5」になるまで待機する。
【0036】ステップ9の判定が「NO」のとき、すな
わち抽選が「はずれ」となったときは、CPU16はス
テップ13で前記当たりシンボル以外のシンボルが出現
するように停止信号48を出力した後、フラグFをリセ
ットしてステップ1へ戻る。
【0037】図7は第2の実施例におけるゲームの制御
手順を、図8はタイムチャートを、それぞれ示す。この
実施例でも、第1の実施例と同様、カウンタiの値が5
に達したとき第1の駆動信号45が出力されて、第1表
示器32が始動する(ステップ1,2)。
【0038】つぎに、CPU16は、乱数発生器20の
出力した乱数を前記抽選テーブル25Aのデータと比較
する(ステップ3)。この抽選が当たりとなったとき
は、ステップ4の判定が「YES」となって、CPU1
6はつぎのステップ5で第1表示器32に当たりシンボ
ル「7」が停止表示されるように停止信号46を出力し
た後、さらにステップ7で第2の駆動信号47を出力し
て第2の表示器1a,1b,1cを一斉に始動させ、ス
テップ8でフラグFをセットする。
【0039】つぎにCPU16は、ステップ9で、抽選
テーブル25Bを用いた第2の抽選を実行する。この抽
選の後の手順(ステップ10〜15)は第1の実施例と
同様であり、ここではその説明を省略する。なお、ステ
ップ4の判定が「NO」のとき、すなわち第1の抽選が
「はずれ」のときは、CPU16は、ステップ6で
「7」以外の任意のシンボルが停止するように停止信号
46を出力し、第2の表示器1a,1b,1cに対する
駆動信号は出力しない。
【0040】
【発明の効果】この発明では上記の如く、パチンコ遊戯
機の盤面に第1のシンボル表示器と第2のシンボル表示
器とを設けるとともに、盤面に打ち出された有効なパチ
ンコ玉をカウントし、その計数値が所定値に達したと
き、第1のシンボル表示器を駆動して複数のシンボルを
可変表示した後停止させ、所定のシンボルが表示された
とき、さらに第2の表示器を一斉に駆動させるとともに
抽選を実行し、抽選が「当たり」となったとき、各表示
器に所定のシンボルを停止表示させるようにしている。
【0041】上記のような構成によれば、抽選回数が増
加し、特別入賞への期待を高めた興趣あるパチンコ遊戯
機が提供できる。また複数種のシンボル表示器の表示制
御を連動させることにより、多様な表示を展開でき、遊
戯者の関心を高めて客サービスを向上できるなど、発明
目的を達成した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるパチンコ遊戯機の外観を示す
正面図である。
【図2】玉通路と返却通路との連通部分を示す拡大正面
図である。
【図3】パチンコ遊戯機の電気的構成を示すブロック図
である。
【図4】有効玉の計数制御手順を示すフローチャートで
ある。
【図5】第1実施例における制御部の制御手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】第1実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図7】第2実施例における制御部の制御手順を示すフ
ローチャートである。
【図8】第2実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
32,1a,1b,1c 可変表示器 2a,2b,2c パチンコ玉検出器 8 玉通路 9 遊戯部 11 大入賞口 16 CPU 25A,25B 抽選テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盤面の適所に複数のシンボルを可変表示
    するための1以上のシンボル表示器が配備されて成る第
    1のシンボル表示手段と、 前記盤面の適所に複数のシンボルを可変表示するための
    複数のシンボル表示器が配備されて成る第2のシンボル
    表示手段と、 打撃部より打ち出された玉の盤面への導出を検出する検
    出手段と、 前記検出手段により検出された玉の導出個数を計数する
    計数手段と、 前記計数手段による計数値が所定の基準値に達したとき
    前記第1のシンボル表示手段を作動させかつ所定の時間
    経過後に第1のシンボル表示手段のシンボル表示器に任
    意のシンボルを停止表示させる第1の作動制御手段と、 前記第1のシンボル表示手段が所定のシンボルを表示し
    たとき抽選を実行する抽選実行手段と、 前記第1のシンボル表示手段が所定のシンボルを表示し
    たとき前記第2のシンボル表示手段を作動させかつ前記
    抽選実行手段による抽選結果に基づき第2のシンボル表
    示手段の各シンボル表示器に所定のシンボルを停止表示
    させる第2の作動制御手段とを備えて成るパチンコ遊戯
    機。
  2. 【請求項2】 盤面の適所に複数のシンボルを可変表示
    するための1以上のシンボル表示器が配備されて成る第
    1のシンボル表示手段と、 前記盤面の適所に複数のシンボルを可変表示するための
    複数のシンボル表示器が配備されて成る第2のシンボル
    表示手段と、 打撃部より打ち出された玉の盤面への導出を検出する検
    出手段と、 前記検出手段により検出された玉の導出個数を計数する
    計数手段と、 前記計数手段による計数値が所定の基準値に達したとき
    抽選を実行する第1の抽選実行手段と、 前記計数手段による計数値が所定の基準値に達したとき
    前記第1のシンボル表示手段を作動させかつ第1の抽選
    実行手段による抽選結果に基づき第1のシンボル表示手
    段のシンボル表示器に所定のシンボルを停止表示させる
    第1の作動制御手段と、 前記第1のシンボル表示手段が所定のシンボルを表示し
    たとき抽選を実行する第2の抽選実行手段と、 前記第1のシンボル表示手段が所定のシンボルを表示し
    たとき前記第2のシンボル表示手段を作動させかつ前記
    第2の抽選実行手段による抽選結果に基づき第2のシン
    ボル表示手段の各シンボル表示器に所定のシンボルを停
    止表示させる第2の作動制御手段とを備えて成るパチン
    コ遊戯機。
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