JPH07121182A - 割り込み情報発生装置及び音声情報処理装置 - Google Patents

割り込み情報発生装置及び音声情報処理装置

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JPH07121182A
JPH07121182A JP5268906A JP26890693A JPH07121182A JP H07121182 A JPH07121182 A JP H07121182A JP 5268906 A JP5268906 A JP 5268906A JP 26890693 A JP26890693 A JP 26890693A JP H07121182 A JPH07121182 A JP H07121182A
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JP5268906A
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Makoto Furuhashi
真 古橋
Masakazu Suzuoki
雅一 鈴置
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to CA002118465A priority patent/CA2118465C/en
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Priority to DE69425802T priority patent/DE69425802T2/de
Priority to EP94307673A priority patent/EP0652506B1/en
Priority to MYPI94002818A priority patent/MY113290A/en
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/08Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs by calculating functions or polynomial approximations to evaluate amplitudes at successive sample points of a tone waveform
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L13/00Speech synthesis; Text to speech systems

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ホストコンピュータシステム1の音源ROM
から読み出した音源データをCPU2を介してローカル
メモリ4に書き込み、DSP5により読み出して再生す
る音声情報処理装置であって、上記DSP5に、上記C
PU2により所望の音源データのアドレスを示す指定ア
ドレスを出力するように制御される割り込みアドレスレ
ジスタ8と、上記ローカルメモリ4の読み出しアドレス
を出力するアドレス発生回路7と、上記指定アドレスと
読み出しアドレスとを比較し、2つのアドレスが一致し
たときに割り込みデータを上記CPU2に供給する比較
器9を設ける。 【効果】 所望の音源データが再生されるタイミングで
上記CPU2に割り込みデータが供給されるため、該音
源データの再生を検出することができる。このため、上
記CPU2は、上記音源データのアドレスを常にポーリ
ングする必要がなく、CPU2の負担を軽減することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子楽器やTV
ゲーム器等に設けて好適な割り込み情報発生装置及び音
声情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子楽器やTVゲーム器等に用
いられる音源は、電圧制御型発振器(VCO),電圧制
御型増幅器(VCA),電圧制御型フィルタ(VCF)
等からなるアナログ音源と、PSG(プログラマブル・
サウンド・ジェネレータ)や波形ROM読み出しタイプ
等のデジタル音源とに大別される。
【0003】上記デジタル音源としては、例えば特開昭
62−264099号公報、或いは特開昭62−267
798号公報等に、生の楽器音等をサンプリングしてデ
ジタル処理した音源データをメモリ等に記憶させて用い
るようなサンプラ音源が開示されている。
【0004】上記サンプラ音源には、例えば所定のピッ
チ(音程)の音源データのみが、非線形量子化等により
圧縮処理されて記憶されている。また、1つの音源デー
タは、図4に示すように例えばピアノの場合は鍵盤を叩
いてからハンマーが弦に当たるまでの動作音等のよう
な、各楽器特有の発音初期の信号波形であるフォルマン
ト部分(FR)と、このフォルマント部分に続く基本周
期の繰り返し波形のうち、1周期分の繰り返し部分(L
P)とに分けて記憶されている。そして、上記音源デー
タの読み出し時には、まず、上記フォルマント部分が読
み出され、続いて上記繰り返し部分が複数回繰り返し読
み出されるようになっている。
【0005】上記音源データは圧縮されているうえ、必
要な部分のみ(上記フォルマント部分と、繰り返し部
分)抽出されて記憶されるため、少ない記憶領域に多く
の音源データを記憶することができる。
【0006】次に、このようなサンプラ音源のデータ処
理を行う一般的な音声情報処理装置として、図5に示す
デジタル信号処理装置(DSP)101,メモリ10
2,中央演算処理装置(CPU)103からなるオーデ
ィオ・プロセッシング・ユニット(APU)107が知
られている。この図5において、上記APU107は、
例えば一般のパーソナルコンピュータ装置やデジタル電
子楽器,TVゲーム機器等に設けられているホストコン
ピュータ104に接続されている。
【0007】上記ホストコンピュータ104には、例え
ば上述の音源データ及び制御プログラム等が記憶された
ROMカセットが設けられている。このROMカセット
に記憶されている制御プログラムは、CPU103によ
り読み出され該CPU103内のワーキングメモリ10
3aに記憶される。
【0008】上記CPU103は、上記制御プログラム
に基づいて上記ROMカセットから音源データを読み出
し、これをDSP101を介してメモリ102に一旦記
憶するように該メモリ102を書き込み制御する。ま
た、上記CPU103は、上記制御プログラムに基づい
てDSP101を制御する。上記DSP101は、上記
CPU103の制御に応じて上記メモリ102に記憶さ
れた音源データを読み出し、この音源データに、例えば
ビット伸長処理やピッチ変換処理を施して出力する。こ
のような各処理の施された音源データは、D/A変換器
105によりアナログ化され音声信号としてスピーカ装
置106に供給される。これにより、上記スピーカ装置
106を介して上記音源データに応じた音響出力を得る
ことができる。
【0009】ここで、この音声情報処理装置は、音源デ
ータの一部を再生終了後に書き換えることにより連続再
生を行う連続再生機能、及び、複数の音源データを、例
えば所定回数ずつそれぞれ繰り返し再生するマルチルー
プ再生機能が設けられている。
【0010】上記連続再生の場合、例えば上記メモリ1
02に第1の音源データ及び第2の音源データが連続し
て記憶されていたとすると、上記CPU103は、上記
第1の音源データから順に再生を行うように上記DSP
101を制御する。上記CPU103及びDSP101
における、上記メモリ102へのアクセスタイミング
は、例えばDSP101が2回アクセスした後にCPU
103が1回アクセスする等のように予め決められてい
る。上記CPU103は、上記第1の音源データの終端
点を常にポーリングする。そして、上記第1の音源デー
タの終端点を過ぎて上記第2の音源データの再生が開始
されると、上記CPU103のアクセスタイミングで、
上記第1の音源データを第3の音源データに書き換える
ように上記メモリ102を書き込み制御する。次に、C
PU103は、上記第2の音源データの終端点を常にポ
ーリングする。そして、上記第2の音源データの終端点
を過ぎて上記第3の音源データの再生が開始されると、
上記CPU103のアクセスタイミングで、上記第2の
音源データを第4の音源データに書き換えるように上記
メモリ102を書き込み制御する。
【0011】このような制御により、音源データの連続
再生を行うことができる。
【0012】次に、上記マルチループ再生機能の場合、
例えば上記メモリ102に第1のフォルマント部分の音
源データ,該第1のフォルマント部分の音源データに続
く第1の繰り返し部分の音源データ、及び、第2のフォ
ルマント部分の音源データ,該第2のフォルマント部分
の音源データに続く第2の繰り返し部分の音源データが
連続して記憶されていたとすると、上記CPU103
は、上記第1のフォルマント部分の音源データから順に
再生を行うように上記DSP101を制御する。上記C
PU103は、上記第1の繰り返し部分の音源データの
終端点を常にポーリングする。そして、上記第1の繰り
返し部分の音源データの終端点が検出されると、カウン
タをインクリメントするとともに、再度第1の繰り返し
部分の音源データを最初から再生するように上記DSP
101を制御する。上記CPU103は、このように上
記第1の繰り返し部分の音源データが複数回連続して再
生されるように上記DSP101を制御するとともに、
上記カウンタのインクリメントを行い、該カウンタのカ
ウント値が所定値となったときに、上記第2のフォルマ
ント部分の音源データを再生するように上記DSP10
1を制御する。
【0013】次に、上記CPU103は、上記第2の繰
り返し部分の音源データの終端点を常にポーリングす
る。そして、上記第2の繰り返し部分の音源データの終
端点が検出されると、カウンタをインクリメントすると
ともに、再度第2の繰り返し部分の音源データを最初か
ら再生するように上記DSP101を制御する。上記C
PU103は、このように上記第2の繰り返し部分の音
源データが複数回連続して再生されるように上記DSP
101を制御するとともに、上記カウンタのインクリメ
ントを行い、該カウンタのカウント値が所定値となった
ときに、上記第1のフォルマント部分の音源データを再
生するように上記DSP101を制御する。
【0014】このような制御により、上記各繰り返し部
分の音源データを所定回数ずつ再生するマルチループ再
生を行うことができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のAPU
107を用いた音声情報処理装置は、上記連続再生を行
う場合、CPU103が第1,第2・・・の音源データ
の終端点の読み込みを頻繁に行い、該音源データの終端
点を常にポーリングする必要があった。また、上記マル
チループ再生を行う場合、同じ様にCPU103が、上
記第1,第2の繰り返し部分の音源データの終端点の読
み込みを頻繁に行い、該音源データの終端点を常にポー
リングする必要があった。
【0016】このため、上記連続再生或いはマルチルー
プ再生を行う場合、上記終端点の頻繁な読み込みを行う
ことからCPU103の負担が大きくなる問題があっ
た。
【0017】本発明は上述の課題に鑑みて成されたもの
であり、連続再生或いはマルチループ再生を行う場合に
CPUの負担を軽減することができるような割り込み情
報発生装置及び音声情報処理装置の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る割り込み情
報発生装置は、記憶手段に記憶されている所望の情報を
指定するための指定アドレス情報を発生するアドレス指
定手段と、上記記憶手段に記憶されている所望の情報の
読み出しアドレス情報を発生する読み出しアドレス発生
手段と、上記アドレス指定手段からの指定アドレス情報
と上記読み出しアドレス発生手段からの読み出しアドレ
ス情報とを比較し、該2つのアドレス情報が一致した場
合に、割り込み情報を発生する比較手段とを有すること
を特徴として上述の課題を解決する。
【0019】本発明に係る音声情報処理装置は、第1の
実行手段が記憶手段に音声情報の書き込みを行い、第2
の実行手段が上記記憶手段に書き込まれた音声情報を読
み出し、この読み出した音声情報に所定の情報処理を施
して出力する音声情報処理装置であって、上記記憶手段
に記憶されている所望の音声情報を指定するための指定
アドレス情報を発生するアドレス指定手段と、上記記憶
手段に記憶されている所望の音声情報の読み出しアドレ
ス情報を発生するアドレス発生手段と、上記アドレス指
定手段からの指定アドレス情報と上記読み出しアドレス
発生手段からの読み出しアドレス情報とを比較し、該2
つのアドレス情報が一致した場合に、割り込み情報を上
記第1の実行手段に供給する比較手段とを有し、上記第
1の実行手段は、上記比較手段から割り込み情報が供給
されると、上記記憶手段に記憶されている音声情報のう
ち、上記第2の実行手段により読み出しの終了した音声
情報の書き換えを行うように上記記憶手段を書き込み制
御するとともに、この書き換えた音声情報を新たに指定
するように上記アドレス指定手段を制御することを特徴
として上述の課題を解決する。
【0020】本発明に係る音声情報処理装置は、第1の
実行手段が記憶手段に音声情報の書き込みを行い、第2
の実行手段が上記記憶手段に書き込まれた音声情報を読
み出し、この読み出した音声情報に所定の情報処理を施
して出力する音声情報処理装置であって、上記記憶手段
に記憶されている所望の音声情報を指定するための指定
アドレス情報を発生するアドレス指定手段と、上記記憶
手段に記憶されている所望の音声情報の読み出しアドレ
ス情報を発生する読み出しアドレス発生手段と、上記ア
ドレス指定手段からの指定アドレス情報と上記読み出し
アドレス発生手段からの読み出しアドレス情報とを比較
し、該2つのアドレス情報が一致した場合に、割り込み
情報を上記第1の実行手段に供給する比較手段とを有
し、上記第1の実行手段は、上記比較手段から割り込み
情報が供給されると、上記記憶手段に記憶されている音
声情報のうち、該割り込み情報が供給されたときのアド
レスから所定分の音声情報を繰り返し読み出すように上
記第2の実行手段を制御し、該割り込み情報が供給され
る回数を検出することにより、上記所定分の音声情報が
繰り返し読み出された回数を検出するとともに、この繰
り返し読み出された回数が所定回数となったときに、次
に繰り返し読み出しを行う音声情報のアドレスが新たな
指定アドレスとなるように上記アドレス指定手段を制御
することを特徴として上述の課題を解決する。
【0021】
【作用】本発明に係る割り込み情報発生装置は、アドレ
ス指定手段が、記憶手段に記憶されている所望の情報を
指定するための指定アドレス情報を比較手段に供給す
る。また、アドレス発生手段が、上記記憶手段に記憶さ
れている所望の情報の読み出しアドレス情報を比較手段
に供給する。上記比較手段は、上記アドレス指定手段か
らの指定アドレス情報と上記読み出しアドレス発生手段
からの読み出しアドレス情報とを比較し、該2つのアド
レス情報が一致した場合に、割り込み情報を例えば中央
演算処理装置(CPU)等に供給する。
【0022】すなわち、上記割り込み情報は、上記アド
レス指定手段により指定されたアドレスに記憶されてい
る情報が読み出されるタイミングで出力されることとな
る。従って、上記アドレス指定手段により指定するアド
レスを、例えば所望の情報の終端点に設定することによ
り、上記CPUは、該終端点を常にポーリングしなくて
も、上記割り込み情報の供給により該終端点を検出する
ことができる。このため、上記所望の情報の終端点を常
にポーリングしなくてもよい分、上記CPUの負担を軽
減することができる。
【0023】次に、本発明に係る音声情報処理装置は、
第1の実行手段である例えばCPUが記憶手段に音声情
報の書き込みを行い、第2の実行手段である例えばデジ
タル信号処理装置(DSP)が上記記憶手段に書き込ま
れた音声情報を読み出し、この読み出した音声情報に所
定の情報処理を施して出力する音声情報処理装置であ
り、例えば音源データの一部を再生終了後に書き換える
ことにより連続再生を行う連続再生時となると、まず、
上記CPUにより第1の音声情報及び第2の音声情報が
連続して記憶手段に書き込まれる。
【0024】次に、上記CPUは、上記記憶手段に記憶
された第2の音声情報の例えば先頭アドレスを示す指定
アドレス情報が出力されるようにアドレス指定手段を制
御する。この指定アドレス情報は比較手段に供給され
る。また、上記DSPは、上記第1の音声情報から順に
再生されるような読み出しアドレス情報が出力されるよ
うにアドレス発生手段を制御する。この読み出しアドレ
ス情報は上記比較手段に供給される。上記比較手段は、
上記指定アドレス情報と読み出しアドレス情報とを比較
し、該2つのアドレス情報が一致した場合に、割り込み
情報を上記CPUに供給する。
【0025】すなわち、この場合、上記割り込み情報
は、上記第2の音声情報の先頭アドレスの音声情報が再
生されるタイミングで上記CPUに供給されることとな
る。上記CPUは、上記比較手段から割り込み情報が供
給されると、上記記憶手段に記憶されている音声情報の
うち、上記DSPにより読み出しの終了した第1の音声
情報を第3の音声情報に書き換えるように上記記憶手段
を書き込み制御するとともに、この第3の音声情報の先
頭アドレスを示す指定アドレス情報を出力するように上
記アドレス指定手段を制御する。これにより、次は、上
記第3の音声情報の先頭アドレスの音声情報が再生され
るタイミングで上記割り込み情報がCPUに供給される
こととなる。上記CPUは、上述と同様に、上記割り込
み情報が供給されると、上記DSPにより読み出しの終
了した第2の音声情報を第4の音声情報に書き換えるよ
うに上記記憶手段を書き込み制御するとともに、この第
4の音声情報の先頭アドレスを示す指定アドレス情報を
出力するように上記アドレス指定手段を制御する。
【0026】このような制御を繰り返すことにより、上
記記憶手段の少ない記憶領域を用いて音声情報の連続再
生を行うことができる。上述のように上記割り込み情報
は、次に音声情報が読み出されるタイミングで出力され
る。このため、上記CPUは、音声情報の終端点を常に
ポーリングしなくても、上記割り込み情報の供給により
該終端点を検出することができる。このため、上記所望
の情報の終端点を常にポーリングしなくてもよい分、上
記CPUの負担を軽減することができる。
【0027】次に、本発明に係る音声情報処理装置は、
第1の実行手段である例えばCPUが記憶手段に音声情
報の書き込みを行い、第2の実行手段である例えばデジ
タル信号処理装置(DSP)が上記記憶手段に書き込ま
れた音声情報を読み出し、この読み出した音声情報に所
定の情報処理を施して出力する音声情報処理装置であ
り、例えば複数の音源データを、所定回数ずつそれぞれ
繰り返し再生するマルチループ再生時となると、まず、
上記CPUにより第1のフォルマント部分の音声情報,
該第1のフォルマント部分に続く第1の繰り返し部分の
音声情報、及び、第2のフォルマント部分の音声情報,
該第2のフォルマント部分に続く第2の繰り返し部分の
音声情報が連続して記憶手段に書き込まれる。
【0028】次に、上記CPUは、上記記憶手段に記憶
された第1の繰り返し部分の音声情報の例えば先頭アド
レスを示す指定アドレス情報が出力されるようにアドレ
ス指定手段を制御する。この指定アドレス情報は比較手
段に供給される。また、上記DSPは、上記第1のフォ
ルマント部分の音声情報から順に再生されるような読み
出しアドレス情報が出力されるようにアドレス発生手段
を制御する。この読み出しアドレス情報は上記比較手段
に供給される。上記比較手段は、上記指定アドレス情報
と読み出しアドレス情報とを比較し、該2つのアドレス
情報が一致した場合に、割り込み情報を上記CPUに供
給する。
【0029】すなわち、この場合、上記割り込み情報
は、上記第1の繰り返し部分の音声情報の先頭アドレス
の音声情報が再生されるタイミングで上記CPUに供給
されることとなる。上記CPUは、上記比較手段から割
り込み情報が供給されると、上記第1の繰り返し部分の
音声情報を繰り返し読み出すように上記DSPを制御す
る。これにより、上記第1の繰り返し部分の音声情報の
先頭アドレスの音声情報が再生される毎に、上記CPU
に上記割り込み情報が供給される。上記CPUは、上記
割り込み情報が供給される回数を検出することにより、
上記第1の繰り返し部分の音声情報が繰り返し読み出さ
れた回数を検出する。そして、この繰り返し読み出され
た回数が所定回数となったとき(上記割り込み情報が所
定回数供給されたとき)に、次に繰り返し読み出しを行
う上記第2の繰り返し部分の音声情報の、例えば先頭ア
ドレスを示す指定アドレス情報が出力されるようにアド
レス指定手段を制御する。
【0030】これにより、次に上記第2のフォルマント
部分の音声情報が再生された後に、上記第2の繰り返し
部分の音声情報が再生されるタイミングで上記CPUに
割り込み情報が供給される。上記CPUは、上記割り込
み情報が供給されると、上述と同様に、上記第2の繰り
返し部分の音声情報を繰り返し読み出すように上記DS
Pを制御する。上記CPUは、上記割り込み情報が供給
される回数を検出することにより、上記第2の繰り返し
部分の音声情報が繰り返し読み出された回数を検出す
る。そして、この繰り返し読み出された回数が所定回数
となったときに、次に繰り返し読み出しを行う上記第1
の繰り返し部分の音声情報の、例えば先頭アドレスを示
す指定アドレス情報が出力されるようにアドレス指定手
段を制御する。
【0031】このような制御を繰り返すことにより、上
記マルチループ再生を行うことができる。上述のように
上記割り込み情報は、複数回繰り返し読み出される繰り
返し部分の音声情報が読み出されるタイミングで出力さ
れる。このため、上記CPUは、音声情報の終端点を常
にポーリングしなくても、上記割り込み情報の供給によ
り該終端点を検出することができる。このため、上記所
望の情報の終端点を常にポーリングしなくてもよい分、
上記CPUの負担を軽減することができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明に係る割り込み情報発生装置及
び音声情報処理装置の好ましい実施例について図面を参
照しながら説明する。
【0033】本発明に係る音声情報処理装置は、図1に
示すようにテレビゲーム機器に適用することができる。
このテレビゲーム機器は、音源データ及びゲーム進行の
制御プログラム等が予め記憶された音源ROMが設けら
れているホストコンピュータシステム1に第1の実行手
段である中央演算処理装置(CPU)2が接続されてい
る。上記CPU2は、上記音源ROMから読み出された
制御プログラム等が記憶されるメインメモリ3と、上記
音源ROMから読み出された音源データが記憶される記
憶手段であるローカルメモリ4に接続されている。上記
ローカルメモリ4は、第2の実行手段であるデジタル信
号処理装置(DSP)5に接続されており、このDSP
5は、D/A変換器10に接続されている。そして、上
記D/A変換器10は、スピーカ装置11に接続されて
いる。
【0034】上記音源ROMには、例えばピアノ,サク
スホン,シンバル等の様々な楽器の16ビットの音源デ
ータが4ビットに圧縮されて記録されている。なお、例
えばピアノ等のように非音程成分(図9に示すフォルマ
ント部分FR)を有する音源データは、非音程成分と音
程成分(図9に示す繰り返し部分LP)とに分けられて
記憶されている。
【0035】上記ローカルメモリ4は、例えば64Kb
ytの記憶容量を有し、1回のメモリアクセス時間は3
30nsで、音源データの他に上記CPU2のプログラ
ムも書き込まれるようになっている。上記DSP5の実
行サイクルは、CPU2の実行サイクルが1回に対して
2回の割合となっており、上記ローカルメモリ4は、こ
の各実行サイクルにより、時分割的に用いられるように
なっている。
【0036】上記DSP5は、上記ローカルメモリ4に
記憶された音源データを読み出すための読み出しアドレ
スを上記ローカルメモリ4に供給する読み出しアドレス
発生手段であるアドレス発生回路7と、上記CPU2の
制御により、上記ローカルメモリ4の所望の音源データ
の例えば先頭アドレスを指定するための指定アドレスを
出力するアドレス指定手段である割り込みアドレスレジ
スタ8と、上記読み出しアドレス及び指定アドレスを比
較して、この2つのアドレスが一致したときに割り込み
データを上記CPU2に供給する比較手段である比較器
9とで構成されている。
【0037】なお、上記DSP5を構成する上記アドレ
ス発生回路7,割り込みアドレスレジスタ8及び比較器
9で、本発明に係る割り込み情報発生装置を構成してい
る。
【0038】次に、このような構成を有する本実施例に
係るテレビゲーム機器の動作説明をする。まず、ゲーム
が開始されると、上記CPU2は、該CPU2の実行サ
イクル時に上記ホストコンピュータ1の音源ROMから
音源データ及び制御プログラムを読み出し、該制御プロ
グラムを記憶するように該メインメモリ3を書き込み制
御するとともに、音源データを記憶するように上記ロー
カルメモリ4を書き込み制御する。
【0039】上記CPU2は、ゲームの進行に応じて上
記メインメモリ3から制御プログラムを読み出し、この
制御プログラムに基づいて上記DSP5を制御する。上
記DSP5は、上記CPU2の制御に応じて該CPU2
の実行サイル時に上記ローカルメモリ4から音源データ
を読み出す。そして、データ処理部6において、この読
み出した例えば4ビットの音源データを16ビットにデ
ータ伸長するデータ伸長処理及びエコーを付加するエコ
ー処理等を施してD/A変換器10に供給する。上記D
/A変換器10は、上記音源データをアナログ化するこ
とより音声信号を形成し、これをスピーカ装置11に供
給する。これにより、上記スピーカ装置11を介して上
記音声信号に応じた音響出力を得ることができる。
【0040】このように、CPU2とDSP5とで時分
割的に1つのローカルメモリ4を共用することにより、
該ローカルメモリ4の使用効率を向上させることがで
き、少ない記憶容量で安価のローカルメモリ4を設ける
ことを可能とすることができ、全体的な製作コストをロ
ーコスト化することができる。
【0041】ここで、例えば音源データの一部を再生終
了後に書き換えることにより連続再生を行う連続再生時
となると、上記CPU2は、まず、図2(a)に示すよ
うに上記音源ROMから読み出した第1の音源データ及
び第2の音源データをそれぞれローカルメモリ4の第1
の記憶領域4A及び第2の記憶領域4Bに書き込む。
【0042】次に、上記CPU2は、上記ローカルメモ
リ4に記憶された第2の音源データの例えば先頭アドレ
スを示す指定アドレスデータが出力されるように割り込
みアドレスレジスタ8を制御する。上記割り込みアドレ
スレジスタ8から出力された上記第2の音源データの先
頭アドレスを示す指定アドレスデータは比較器9に供給
される。
【0043】上記DSP5は、アドレス発生回路7のロ
ーカルメモリアドレスレジスタ7aを介して上記第1の
音源データから順に再生されるような読み出しアドレス
データが出力されるように該アドレス発生回路7を制御
する。この読み出しアドレスデータは、上記比較器9に
供給される。
【0044】上記比較器9は、上記指定アドレスデータ
と読み出しアドレスデータとを比較し、該2つのアドレ
スデータが一致した場合に、割り込みデータを上記CP
U2に供給する。
【0045】すなわち、この場合、上記割り込みデータ
は、図2(a)に矢印で示すように上記第2の音源デー
タの先頭アドレスの音源データが再生されるタイミング
で上記CPU2に供給されることとなる。
【0046】上記CPU2は、上記比較器9から割り込
みデータが供給されると、図2(b)に示すように上記
ローカルメモリ4に記憶されている音源データのうち、
上記DSP5により読み出しの終了した第1の音源デー
タを第3の音源データに書き換えるように上記ローカル
メモリ4を書き込み制御するとともに、同図(b)に矢
印で示すようにこの第3の音源データの先頭アドレスを
示す指定アドレスデータを出力するように上記割り込み
アドレスレジスタ8を制御する。
【0047】これにより、次は、上記第3の音源データ
の先頭アドレスの音源データが再生されるタイミングで
上記割り込みデータがCPU2に供給されることとな
る。上記CPU2は上記割り込みデータが供給される
と、上述と同様にして、上記DSP5により読み出しの
終了した第2の音源データを第4の音源データに書き換
えるように上記ローカルメモリ4を書き込み制御すると
ともに、この第4の音源データの先頭アドレスを示す指
定アドレスデータを出力するように上記割り込みアドレ
スレジスタ8を制御する。
【0048】このような制御を繰り返すことにより、上
記ローカルメモリ4の少ない記憶領域を用いて音源デー
タの連続再生を行うことができる。上述のように上記割
り込みデータは、次に音源データが読み出されるタイミ
ングで出力される。このため、上記CPU2は、所望の
音源データの終端点を常にポーリングしなくても、上記
割り込みデータの供給により該終端点を検出することが
できる。従って、上記所望の音源データの終端点を常に
ポーリングしなくてもよい分、上記CPU2の負担を軽
減することができ、該CPU2の長寿命化を図ることが
できる。
【0049】次に、複数の音源データを、所定回数ずつ
それぞれ繰り返し再生するマルチループ再生時となる
と、上記CPU2は、例えば第1のフォルマント部分の
音源データ,該第1のフォルマント部分に続く第1の繰
り返し部分の音源データ、及び、第2のフォルマント部
分の音源データ,該第2のフォルマント部分に続く第2
の繰り返し部分の音源データを上記音源ROMから読み
出し、これらが図3に示すようにローカルメモリ4の第
1〜第4の記憶領域4a〜4dに書き込まれるように該
ローカルメモリ4を書き込み制御する。
【0050】次に、上記CPU2は、上記第2の記憶領
域4bに書き込まれた第1の繰り返し部分の音源データ
の例えば先頭アドレスを示す指定アドレスデータが出力
されるように割り込みアドレスレジスタ8を制御する。
この指定アドレスデータは比較器9に供給される。
【0051】上記DSP5は、上記第1の記憶領域4a
に記憶された第1のフォルマント部分の音源データから
順に再生されるような読み出しアドレスデータが出力さ
れるようにアドレス発生回路7を制御する。この読み出
しアドレスデータは上記比較器9に供給される。
【0052】上記比較器9は、上記指定アドレスデータ
と読み出しアドレスデータとを比較し、該2つのアドレ
スデータが一致した場合に、割り込みデータを上記CP
U2に供給する。
【0053】すなわち、この場合、上記割り込みデータ
は、上記第1の繰り返し部分の音源データの先頭アドレ
スの音源データが再生されるタイミングで上記CPU2
に供給されることとなる。
【0054】上記CPU2は、上記比較器9から割り込
みデータが供給されると、上記第2の記憶領域4bに記
憶されている第1の繰り返し部分の音声データを繰り返
し読み出すように上記DSP5を制御する。これによ
り、上記第1の繰り返し部分の音源データの先頭アドレ
スの音源データが再生される毎に、上記CPU2に上記
割り込みデータが供給される。上記CPU2は、上記割
り込みデータが供給される回数を検出することにより、
上記第1の繰り返し部分の音声データが繰り返し読み出
された回数を検出する。そして、この繰り返し読み出さ
れた回数が所定回数となったとき(上記割り込みデータ
が所定回数供給されたとき)に、次に繰り返し読み出し
を行う上記第2の繰り返し部分の音源データの、例えば
先頭アドレスを示す指定アドレスデータが出力されるよ
うに割り込みアドレスレジスタ8を制御する。
【0055】これにより、次に上記第3の記憶領域4c
に記憶された第2のフォルマント部分の音源データが再
生された後に、上記第4の記憶領域に記憶された第2の
繰り返し部分の音源データが再生されるタイミングで上
記CPU2に割り込みデータが供給される。上記CPU
2は、上記割り込みデータが供給されると、上述と同様
に、上記第2の繰り返し部分の音源データを繰り返し読
み出すように上記DSP5を制御する。上記CPU2
は、上記割り込みデータが供給される回数を検出するこ
とにより、上記第2の繰り返し部分の音源データが繰り
返し読み出された回数を検出する。そして、この繰り返
し読み出された回数が所定回数となったときに、次に繰
り返し読み出しを行う上記第1の繰り返し部分の音源デ
ータの、例えば先頭アドレスを示す指定アドレスデータ
が出力されるように割り込みアドレスレジスタ8を制御
する。
【0056】このような制御を繰り返すことにより、上
記マルチループ再生を行うことができる。上述のように
上記割り込みデータは、複数回繰り返し読み出される繰
り返し部分の音源データが読み出されるタイミングで出
力される。このため、上記CPU2は、音源データの終
端点を常にポーリングしなくても、上記割り込みデータ
の供給により該終端点を検出することができる。このた
め、所望の音源データの終端点を常にポーリングしなく
てもよい分、上記CPU2の負担を軽減することがで
き、該CPU2の長寿命化を図ることができる。
【0057】なお、上述の実施例の説明では、本発明に
係る割り込み情報発生装置をテレビゲーム機器に設けら
れているDSP5に適用することとしたが、これは、他
に画像処理装置等のようなデジタル的にデータ処理を行
う機器であれば何にでも適用することができる。
【0058】また、本発明に係る音声情報処理装置をテ
レビゲーム機器に適用した場合について説明したが、こ
れは、他に電子楽器等のように音源データを取り扱う機
器であれば何にでも適用することができる。
【0059】最後に、上述の実施例の説明では、例えば
上記ローカルメモリ4の記憶容量は64Kbytであ
り、1回のメモリアクセス時間は330nsである等の
ように具体的数値を用いたが、これはほんの一例であ
り、本発明に係る割り込み情報発生装置及び音声情報処
理装置は、この実施例で用いた数値には一切限定される
ことはなく、当該発明の技術的思想を逸脱しない範囲で
種々の変更が可能であることは勿論である。
【0060】
【発明の効果】本発明に係る割り込み情報発生装置は、
記憶手段上の指定されたアドレスの情報が読み出される
タイミングで割り込み情報を出力することができる。こ
のため、例えば当該割り込み情報発生装置を、情報の一
部を再生終了後に書き換えることにより連続再生を行う
連続再生機能、及び、複数の情報を、例えば所定回数ず
つそれぞれ繰り返し再生するマルチループ再生機能が設
けられている機器に設けた場合、所望のアドレスの情報
が再生されるタイミングで上記割り込み情報を出力する
ことができるため、上記連続再生,マルチループ再生の
制御を行うCPUが、所望の情報のアドレスを常にポー
リングする必要がなく、該常にポーリングを行わなくて
もよい分、該CPUの負担を軽減することができる。
【0061】次に、本発明に係る音声情報処理装置は、
記憶手段上の指定されたアドレスの情報が読み出される
タイミングで割り込み情報を出力することができる。こ
のため、音声情報の一部を再生終了後に書き換えること
により音声情報の連続再生を行う場合、所望のアドレス
の情報が再生されるタイミングで上記割り込み情報を出
力することができるため、上記連続再生の制御を行う第
1の実行手段が、所望の情報のアドレスを常にポーリン
グする必要がなく、該常にポーリングを行わなくてもよ
い分、該第1の実行手段にかかる負担を軽減することが
できる。
【0062】次に、本発明に係る音声情報処理装置は、
記憶手段上の指定されたアドレスの情報が読み出される
タイミングで割り込み情報を出力することができる。こ
のため、複数の音声情報を、例えば所定回数ずつそれぞ
れ繰り返し再生するマルチループ再生を行う場合、所望
のアドレスの音声情報が再生されるタイミングで上記割
り込み情報を出力することができるため、上記音声情報
の繰り返し再生された回数を簡単に検出することがで
き、上記マルチループ再生の制御を行う第1の実行手段
が、所望の音声情報のアドレスを常にポーリングする必
要がなく、該常にポーリングを行わなくてもよい分、該
第1の実行手段にかかる負担を軽減することができる。
【0063】従って、本発明に係る割り込み情報発生装
置及び音声情報処理装置は、CPU,或いは第1の実行
手段の長寿命化に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る割り込み情報発生装置及び音声情
報処理装置を、連続再生機能及びマルチループ機能が設
けられているゲーム機器に設けた場合の実施例のブロッ
ク図である。
【図2】上記実施例に係るテレビゲーム機器の連続再生
機能を説明するためのローカルメモリの概略図である。
【図3】上記実施例に係るテレビゲーム機器のマルチル
ープ機能を説明するためのローカルメモリの概略図であ
る。
【図4】サンプラ音源に分けて記憶されている非音程部
分の音源データ及び音程部分の音源データを示す図であ
る。
【図5】従来の音声情報処理装置のブロック図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・・・・ホストコンピュータ 2・・・・・・・・・・・・・・・CPU 3・・・・・・・・・・・・・・・メインメモリ 4・・・・・・・・・・・・・・・ローカルメモリ 5・・・・・・・・・・・・・・・DSP 6・・・・・・・・・・・・・・・DSPのデータ処理
部 7・・・・・・・・・・・・・・・アドレス発生回路 7a・・・・・・・・・・・・・・ローカルメモリアド
レスレジスタ 8・・・・・・・・・・・・・・・割り込みアドレスレ
ジスタ 9・・・・・・・・・・・・・・・比較器 10・・・・・・・・・・・・・・D/A変換器 11・・・・・・・・・・・・・・スピーカ装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶手段に記憶されている所望の情報を
    指定するための指定アドレス情報を発生するアドレス指
    定手段と、 上記記憶手段に記憶されている所望の情報の読み出しア
    ドレス情報を発生する読み出しアドレス発生手段と、 上記アドレス指定手段からの指定アドレス情報と上記読
    み出しアドレス発生手段からの読み出しアドレス情報と
    を比較し、該2つのアドレス情報が一致した場合に、割
    り込み情報を発生する比較手段とを有することを特徴と
    する割り込み情報発生装置。
  2. 【請求項2】 第1の実行手段が記憶手段に音声情報の
    書き込みを行い、第2の実行手段が上記記憶手段に書き
    込まれた音声情報を読み出し、この読み出した音声情報
    に所定の情報処理を施して出力する音声情報処理装置で
    あって、 上記記憶手段に記憶されている所望の音声情報を指定す
    るための指定アドレス情報を発生するアドレス指定手段
    と、 上記記憶手段に記憶されている所望の音声情報の読み出
    しアドレス情報を発生するアドレス発生手段と、 上記アドレス指定手段からの指定アドレス情報と上記読
    み出しアドレス発生手段からの読み出しアドレス情報と
    を比較し、該2つのアドレス情報が一致した場合に、割
    り込み情報を上記第1の実行手段に供給する比較手段と
    を有し、 上記第1の実行手段は、上記比較手段から割り込み情報
    が供給されると、上記記憶手段に記憶されている音声情
    報のうち、上記第2の実行手段により読み出しの終了し
    た音声情報の書き換えを行うように上記記憶手段を書き
    込み制御するとともに、この書き換えた音声情報を新た
    に指定するように上記アドレス指定手段を制御すること
    を特徴とする音声情報処理装置。
  3. 【請求項3】 第1の実行手段が記憶手段に音声情報の
    書き込みを行い、第2の実行手段が上記記憶手段に書き
    込まれた音声情報を読み出し、この読み出した音声情報
    に所定の情報処理を施して出力する音声情報処理装置で
    あって、 上記記憶手段に記憶されている所望の音声情報を指定す
    るための指定アドレス情報を発生するアドレス指定手段
    と、 上記記憶手段に記憶されている所望の音声情報の読み出
    しアドレス情報を発生する読み出しアドレス発生手段
    と、 上記アドレス指定手段からの指定アドレス情報と上記読
    み出しアドレス発生手段からの読み出しアドレス情報と
    を比較し、該2つのアドレス情報が一致した場合に、割
    り込み情報を上記第1の実行手段に供給する比較手段と
    を有し、 上記第1の実行手段は、上記比較手段から割り込み情報
    が供給されると、上記記憶手段に記憶されている音声情
    報のうち、該割り込み情報が供給されたときのアドレス
    から所定分の音声情報を繰り返し読み出すように上記第
    2の実行手段を制御し、該割り込み情報が供給される回
    数を検出することにより、上記所定分の音声情報が繰り
    返し読み出された回数を検出するとともに、この繰り返
    し読み出された回数が所定回数となったときに、次に繰
    り返し読み出しを行う音声情報のアドレスが新たな指定
    アドレスとなるように上記アドレス指定手段を制御する
    ことを特徴とする音声情報処理装置。
JP5268906A 1993-10-27 1993-10-27 割り込み情報発生装置及び音声情報処理装置 Pending JPH07121182A (ja)

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