JPH07120873B2 - 電子部品装着装置 - Google Patents
電子部品装着装置Info
- Publication number
- JPH07120873B2 JPH07120873B2 JP63127709A JP12770988A JPH07120873B2 JP H07120873 B2 JPH07120873 B2 JP H07120873B2 JP 63127709 A JP63127709 A JP 63127709A JP 12770988 A JP12770988 A JP 12770988A JP H07120873 B2 JPH07120873 B2 JP H07120873B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction nozzle
- feed screw
- electronic component
- component mounting
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子部品をプリント基板上に実装する電子部
品装着装置に関する。
品装着装置に関する。
従来の技術 第３図は従来の電子部品装着装置の吸着ノズル上下駆動
部の側面図をあらわす。
部の側面図をあらわす。
吸着ノズル101の上下駆動は、摺動部102と、摺動部102
に固定された送りネジ機構部103と、送りネジ機構部103
を駆動するモータ104と、モータ104の駆動制御を行うド
ライバ部105とからなる。
に固定された送りネジ機構部103と、送りネジ機構部103
を駆動するモータ104と、モータ104の駆動制御を行うド
ライバ部105とからなる。
発明が解決しようとする課題 上記のような構成では、多種多様な電子部品の吸着に際
し、吸着ノズルが複数必要となった場合に、摺動部と送
りネジ機構部とモータとドライバー吸着ノズルと同じ数
だけ必要となりたいへん不経済である。
し、吸着ノズルが複数必要となった場合に、摺動部と送
りネジ機構部とモータとドライバー吸着ノズルと同じ数
だけ必要となりたいへん不経済である。
本発明の目的は、吸着ノズルが複数個必要となってもそ
の位置決めに必要な構成要素を最小にすることにある。
の位置決めに必要な構成要素を最小にすることにある。
課題を解決するための手段 本発明は、一つの送りネジ機構と駆動モータとドライバ
ーを設け、動作の必要な吸着ノズルを送りネジ機構部に
付勢することにより選択して任意位置決めが可能な構成
を備えた電子部品装着装置としている。
ーを設け、動作の必要な吸着ノズルを送りネジ機構部に
付勢することにより選択して任意位置決めが可能な構成
を備えた電子部品装着装置としている。
作用 上記のような構成により複数の吸着ノズルの位置決めを
行う場合でも、送りネジ機構部に付勢するか否かを選択
するだけで済むため、装置全体が安価かつ簡便な構成と
なる。
行う場合でも、送りネジ機構部に付勢するか否かを選択
するだけで済むため、装置全体が安価かつ簡便な構成と
なる。
実 施 例 以下図面を参照しながら本発明の一実施例の説明を行
う。
う。
第１図は本発明の電子部品装着装置の一実施例の全体斜
視図である。プリント基板１はプリント基板搬送部２の
所定の位置に位置決めされている。
視図である。プリント基板１はプリント基板搬送部２の
所定の位置に位置決めされている。
吸着ノズル３は部品供給部４より電子部品５を吸着し、
予めプログラムにより定められたプリント基板１上の所
定の位置に電子部品５を装着する。
予めプログラムにより定められたプリント基板１上の所
定の位置に電子部品５を装着する。
電子部品には外形の大きさや形状によりさまざまな種類
があり、また機械的規正の必要なものや認識装置で外形
の形状認識の必要なものがあり、１本の吸着ノズルでは
すべてに対応できないため、複数の吸着ノズルを備え
る。部品供給位置と装着位置は各々任意の位置であるた
め、複数の吸着ノズルが同時に吸着装着動作を行うわけ
ではない。
があり、また機械的規正の必要なものや認識装置で外形
の形状認識の必要なものがあり、１本の吸着ノズルでは
すべてに対応できないため、複数の吸着ノズルを備え
る。部品供給位置と装着位置は各々任意の位置であるた
め、複数の吸着ノズルが同時に吸着装着動作を行うわけ
ではない。
第２図は吸着ノズルの上下駆動部を表わす正面図であ
る。６は送りネジ機構の可動部であり、同じくそのシャ
フト７の回転角度により図中上下方向の位置決めを行
う。８はモータであり、図示されないドライバの指令に
より回転角度制御される。モータ８の回転はベルト９を
介してシャフト７に伝えられる。10はスライダであり、
送りネジ機構の可動部６に固定されている。スライダ10
にはスライドベアリング11A及び11Bが保持されており、
シャフト12A及び12Bが摺動可能である。シャフト12A及
び12Bの先端には吸着ノズル13A及び13Bが連結されてお
り、シャフト12A及び12Bが上下摺動することにより、吸
着ノズル13A及び13Bが上下摺動する。シャフト12A及び1
2Bの他端にはフランジ14A及び14Bが設けられている。フ
ランジ14A及び14Bにはエアシリンダ15A及び15Bが連結さ
れている。
る。６は送りネジ機構の可動部であり、同じくそのシャ
フト７の回転角度により図中上下方向の位置決めを行
う。８はモータであり、図示されないドライバの指令に
より回転角度制御される。モータ８の回転はベルト９を
介してシャフト７に伝えられる。10はスライダであり、
送りネジ機構の可動部６に固定されている。スライダ10
にはスライドベアリング11A及び11Bが保持されており、
シャフト12A及び12Bが摺動可能である。シャフト12A及
び12Bの先端には吸着ノズル13A及び13Bが連結されてお
り、シャフト12A及び12Bが上下摺動することにより、吸
着ノズル13A及び13Bが上下摺動する。シャフト12A及び1
2Bの他端にはフランジ14A及び14Bが設けられている。フ
ランジ14A及び14Bにはエアシリンダ15A及び15Bが連結さ
れている。
ここで、図中右側にある吸着ノズル13Bの位置決め過程
を説明する。図示されない電磁弁の切換によりエアシリ
ンダ15Bを図中下方に押出すエアを送り込む。エアシリ
ンダ15Bはフランジ14Bに連結されているため、フランジ
14Bはスライダ10に付勢される。これでフランジ14Bとス
ライダ10は一体となるため、送りネジ機構による位置決
め動作により吸着ノズル13Bを位置決めすることができ
る。
を説明する。図示されない電磁弁の切換によりエアシリ
ンダ15Bを図中下方に押出すエアを送り込む。エアシリ
ンダ15Bはフランジ14Bに連結されているため、フランジ
14Bはスライダ10に付勢される。これでフランジ14Bとス
ライダ10は一体となるため、送りネジ機構による位置決
め動作により吸着ノズル13Bを位置決めすることができ
る。
次に、吸着ノズル13Bの位置決め動作を選択しない場合
は、前記電磁弁の切換によりエアシリンダ15Bを図中上
方に押し上げるエアを送り込む。これによりフランジ14
B及び吸着ノズル13Bは図中上方に押し上げられる。スラ
イダ10とシャフト12Bはスライドベアリング11Bにより摺
動可能なため、送りネジ機構によりスライダ10が位置決
め動作を実行しても吸着ノズル13Bは動作をしない。
は、前記電磁弁の切換によりエアシリンダ15Bを図中上
方に押し上げるエアを送り込む。これによりフランジ14
B及び吸着ノズル13Bは図中上方に押し上げられる。スラ
イダ10とシャフト12Bはスライドベアリング11Bにより摺
動可能なため、送りネジ機構によりスライダ10が位置決
め動作を実行しても吸着ノズル13Bは動作をしない。
図中左側の吸着ノズル13Aについても、上記と全く同様
の動作が可能である。
の動作が可能である。
発明の効果 以上、本発明では、複数の吸着ノズルの位置決め動作を
一つの送りネジ機構部と一つのモータと一つのドライバ
で行えるため、構造がたいへん簡便となるばかりでな
く、非常に経済的に実現できる。
一つの送りネジ機構部と一つのモータと一つのドライバ
で行えるため、構造がたいへん簡便となるばかりでな
く、非常に経済的に実現できる。
第１図は本発明の一実施例における電子部品装着装置の
斜視図、第２図は吸着ノズルの上下駆動部の正面図、第
３図は従来の電子部品装着装置の吸着ノズル上下駆動部
の側面図である。 １……プリント基板、３……吸着ノズル、５……電子部
品、６……送りネジ機構の可動部、７……シャフト、８
……モータ、10……スライダ、11A・11B……スライドベ
アリング、12A・12B……シャフト、13A・13B……吸着ノ
ズル、14A・14B……フランジ、15A・15B……エアシリン
ダ。
斜視図、第２図は吸着ノズルの上下駆動部の正面図、第
３図は従来の電子部品装着装置の吸着ノズル上下駆動部
の側面図である。 １……プリント基板、３……吸着ノズル、５……電子部
品、６……送りネジ機構の可動部、７……シャフト、８
……モータ、10……スライダ、11A・11B……スライドベ
アリング、12A・12B……シャフト、13A・13B……吸着ノ
ズル、14A・14B……フランジ、15A・15B……エアシリン
ダ。
Claims (1)
- 【請求項１】電子部品を上下動可能な吸着ノズルにより
プリント基板上に装着する電子部品装着装置において、
回転可能な送りネジ部と、送りネジを駆動するモータ
と、モータの駆動を制御するドライバと、吸着ノズルを
備え送りネジの動作方向と平行に摺動可能な複数の吸着
ノズル軸部と、この吸着ノズル軸部を前記送りネジ部に
当接するよう付勢する付勢部と、前記吸着ノズルを付勢
部により送りネジ部に付勢する付勢作動解除を選択する
駆動部からなる電子部品装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63127709A JPH07120873B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 電子部品装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63127709A JPH07120873B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 電子部品装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01297898A JPH01297898A (ja) | 1989-11-30 |
| JPH07120873B2 true JPH07120873B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=14966770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63127709A Expired - Lifetime JPH07120873B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 電子部品装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07120873B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2708016B2 (ja) * | 1995-06-14 | 1998-02-04 | 松下電器産業株式会社 | 電子部品自動実装装置 |
| CN110497193A (zh) * | 2019-08-22 | 2019-11-26 | 杨道财 | 一种电磁阀的组装测试设备和方法 |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP63127709A patent/JPH07120873B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01297898A (ja) | 1989-11-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071220 Year of fee payment: 12 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220 Year of fee payment: 13 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220 Year of fee payment: 13 |