JPH07120741A - 液晶セル用基板 - Google Patents

液晶セル用基板

Info

Publication number
JPH07120741A
JPH07120741A JP5285836A JP28583693A JPH07120741A JP H07120741 A JPH07120741 A JP H07120741A JP 5285836 A JP5285836 A JP 5285836A JP 28583693 A JP28583693 A JP 28583693A JP H07120741 A JPH07120741 A JP H07120741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal cell
substrate
hours
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5285836A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3197716B2 (ja
Inventor
Yutaka Aoki
豊 青木
Wataru Miyata
渡 宮田
Masahide Toyooka
正英 豊岡
Shunji Umehara
俊志 梅原
Norio Kawamoto
紀雄 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP28583693A priority Critical patent/JP3197716B2/ja
Publication of JPH07120741A publication Critical patent/JPH07120741A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3197716B2 publication Critical patent/JP3197716B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶セル内に水分や酸素が侵入しにくくて透
明導電膜パターンの断線問題や気泡発生問題等を生じに
くい樹脂系の液晶セル用基板を得ること。 【構成】 ガラス転移温度が130℃以上の樹脂からな
る板層(11)を少なくとも有してなり、酸素透過係数
が5cc・mm/m2・24時間・atm以下で、透湿度が30g/
2・24時間以下であり、かつ光透過率が80%以上で、
厚さが0.3〜1mmである液晶セル用基板(1)。 【効果】 耐湿性、ガスバリア性、耐熱性、耐衝撃性、
軽量性に優れる基板が得られ、寿命や信頼性に優れる液
晶セルを形成でき、従来のガラス基板セルと同等の画質
を達成しつつ約60%の軽量化を実現した大画面の液晶
表示装置を形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軽量性、低透湿性、ガ
スバリア性、耐熱性等に優れて寿命や信頼性等に優れる
液晶セルが得られる樹脂系の液晶セル用基板に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶セルの大画面化に際してこれまでの
ガラス基板では、その易割裂性が障害となってその実現
を困難としていることから樹脂基板が検討されている。
樹脂基板ではその軽量性が液晶セルの大画面化により有
利に作用する利点などもある。
【0003】従来、樹脂からなる液晶セル用基板として
は、ガラス転移温度130℃以上、曲げ弾性率50〜1
000kgf/mm2、複屈折率30nm以下、黄色度指数5mm
以下、比重1.5以下、荷重撓み試験における撓み量1
0mm以下、厚さ0.3〜0.7mmの樹脂板からなるもの
が知られていた(特開平5−186535号公報)。
【0004】しかしながら、かかる樹脂板からなる液晶
セル用基板に透明導電膜を設けて液晶セルを形成した場
合に、透明導電膜パターンに断線が生じて表示機能を喪
失する致命的な問題点のあることが判明した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、前記の
問題点を克服するために鋭意研究を重ねるなかで液晶セ
ルにおける透明導電膜パターンの断線は、水分や酸素が
基板を透過してセル内に侵入し、それが原因で断線問題
の生じることを究明した。またその究明過程において本
発明者らはさらに、セル内に侵入した水分や酸素が気泡
を形成するまでに成長して外観不良を起こしたり、液晶
を変質させうることを見出した。かかる水分や酸素の侵
入問題は、液晶セルの大面積化により侵入量の増加を伴
うことより深刻な課題である。
【0006】従って本発明は、セル内に水分や酸素が侵
入しにくくて透明導電膜パターンの断線問題や気泡発生
問題等を生じにくい樹脂系の液晶セル用基板の開発を課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス転移温
度が130℃以上の樹脂からなる板層を少なくとも有し
てなり、酸素透過係数が5cc・mm/m2・24時間・atm以下
で、透湿度が30g/m2・24時間以下であり、かつ光透
過率が80%以上で、厚さが0.3〜1mmであることを
特徴とする液晶セル用基板を提供するものである。
【0008】
【作用】上記の構成により、水分や酸素が侵入しにくく
て透明導電膜パターンの断線問題や気泡発生問題等を生
じにくい、大画面化に有利な樹脂系の液晶セル用基板と
することができる。
【0009】
【実施例】本発明の液晶セル用基板は、ガラス転移温度
が130℃以上の樹脂からなる板層を少なくとも有して
なり、酸素透過係数が5cc・mm/m2・24時間・atm以下
で、透湿度が30g/m2・24時間以下であり、かつ光透
過率が80%以上で、厚さが0.3〜1mmのものであ
る。
【0010】従って本発明の液晶セル用基板は、前記し
た樹脂板の単層物やその積層物、あるいはそれをベース
層とする種々の機能層との重畳物などからなる複層物と
して形成される。
【0011】前記の板層を形成する樹脂としては、13
0℃以上のガラス転移温度を有する種々のものを用いう
る。ガラス転移温度が130℃未満の樹脂では、基板に
ITO蒸着膜等からなる透明導電膜を設ける際に耐熱性
に乏しくて変形する場合がある。
【0012】好ましく用いうる樹脂は、150℃以上の
ガラス転移温度を有し、耐薬品性、表面硬度、透明性、
光学的等方性、低吸水性、低透湿性、ガスバリア性、特
に低酸素透過性に優れるものである。その例としては、
エポキシ系樹脂、ポリジアリルフタレート、不飽和ポリ
エステル、ポリイソボニルメタクリレートなどの熱硬化
性樹脂や、ポリアリレート、ポリエーテルスルホン、ポ
リエーテルイミド、ポリカーボネート、ポリスルホン、
ポリアミドなどの熱可塑性樹脂があげられる。
【0013】前記において、耐熱性やガスバリア性、低
透湿性等の点より熱硬化性樹脂としてはエポキシ系樹脂
が好ましく用いられ、特に脂環式エポキシ系樹脂やトリ
グリシジルイソシアヌレートを単独で、あるいは混合し
て用いたものが好ましい。その硬化剤については、例え
ば酸無水物系のものが無色透明性に優れる硬化物が得ら
れやすい利点などを有するが特に限定はない。
【0014】熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂は、1種又は
2種以上を用いることができ、130℃以上のガラス転
移温度が維持される範囲で他成分との共重合体や混合物
などとして用いることもできる。なおポリイミド系樹脂
やスチレン系樹脂、ビニルピロリドン系樹脂は、水分や
ガスを透過させやすいのでそれらを単独で用いることは
好ましくない。
【0015】ちなみに、熱硬化性樹脂に共重合させうる
ものとしては、例えばメタクリル酸メチル、メタクリル
酸エチル、スチレン、ジビニルベンゼンの如きビニル系
モノマーなどがあげられる。
【0016】また前記の熱可塑性樹脂に混合しうるも
の、あるいは共重合させうるものとしては、例えばポリ
メタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビ
ニルアルコールの如きビニル系樹脂、ポリエチレン、ポ
リプロピレンの如きオレフィン系樹脂、トリアセチルセ
ルロース、ジアセチルセルロースの如きセルロース系樹
脂、あるいはそれらの樹脂を形成するモノマーなどがあ
げられる。ちなみにポリアリレートとポリカーボネー
ト、あるいは更にポリエステル系樹脂を加えたアロイ化
物は、耐熱性、耐薬品性、成形性などに優れる。
【0017】液晶セル用基板に用いる樹脂板の形成は、
例えば注型成形方式、トランスファ成形方式、流延成形
方式、射出成形方式、ロール塗工成形方式、押出成形方
式、キャスティング成形方式、反応射出成形方式(RI
M)などの適宜な方式で行うことができる。樹脂板の形
成に際しては、必要に応じて例えば染料、変性剤、変色
防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、離型剤などの適宜
な添加剤を配合することができる。
【0018】形成する樹脂板の厚さは、ガスバリア性や
低透湿性、剛直性や薄型軽量性等の点より0.3〜1mm
である。かかる範囲であれば、液晶層に高度なギャップ
精度が要求されるSTN液晶セルの場合の基板の剛直性
も満足させうる。なお樹脂板のかかる厚さは、上記した
如く同種又は異種の樹脂からなる2層又は3層以上の積
層物として達成されていてもよい。
【0019】本発明において好ましく用いうる樹脂板
は、酸素透過係数が30cc・mm/m2・24時間・atm以下、
好ましくは15cc・mm/m2・24時間・atm以下、特に5cc・
mm/m2・24時間・atm以下であり、透湿度が30g/m2
24時間以下、好ましくは20g/m2・24時間以下であ
り、かつ光透過率が80%以上のものである。
【0020】樹脂板には、例えば表面硬度の向上等を目
的とするシリコーン系硬化樹脂等からなるハードコート
層や、透明導電膜の密着性の向上等を目的とするプライ
マー層などの適宜な機能層を設けることができる。
【0021】樹脂板が本発明の液晶セル用基板における
酸素透過係数を満足しない場合やガスバリア性のより向
上をはかる場合には、ガスバリア層が設けられる。ガス
バリア層を設ける位置は、樹脂板の片側表面が一般的で
あるが、表裏面に設けてもよく、また積層物からなる樹
脂板の場合には中間に設けてもよい。また適宜な位置に
2層以上のガスバリア層を設けることもできる。図1に
ガスバリア層を有する液晶セル用基板を例示した。11
が樹脂板、12がガスバリア層である。なお2は、液晶
セル用基板1に設けられた透明導電膜である。
【0022】ガスバリア層は、例えばポリマーの塗工膜
等からなる有機物層や、シリカ等の無機蒸着層などとし
て形成することができる。形成効率等の点より好ましく
用いうるものは塗工膜として付与できるポリマーであ
る。そのポリマーとしては、例えばポリビニルアルコー
ル、その部分けん化物、エチレンビニルアルコール共重
合体、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニリデンなど
の酸素透過係数が小さいもの、就中、酸素透過係数が
0.5cc・mm/m2・24時間・atm以下のもの、特に0.0
1cc・mm/m2・24時間・atm以下のものである。なお塗工
膜の形成は、例えばキャスティング方式やスピンコート
方式などの適宜な方式で行うことができる。
【0023】形成するガスバリア層の厚さは、有機物層
の場合10μm以下、就中5μm以下、無機物層の場合1
μm以下とすることが好ましい。厚いガスバリア層は、
黄色着色や透明導電膜の密着力低下の原因となりやす
い。
【0024】上記した酸素透過係数が30cc・mm/m2・2
4時間・atm以下、就中20〜30cc・mm/m2・24時間・atm
程度の樹脂板に、酸素透過係数が0.5cc・mm/m2・24
時間・atm以下である前記極薄の1層のガスバリア層を付
加することで、酸素透過係数が2cc・mm/m2・24時間・at
m以下で、厚さが0.3〜1mmの液晶セル用基板を容易
に得ることができる。なお液晶セル用基板の好ましい酸
素透過係数は、0.4cc・mm/m2・24時間・atm以下であ
る。
【0025】液晶セルの形成は、例えば液晶セル用基板
に透明導電膜パターンを形成して対向配置し、その液晶
セル用基板間に液晶を封入する方法などにより行うこと
ができる。その透明導電膜ないしパターンの形成は、例
えば酸化スズ、酸化インジウム、金、白金、パラジウム
の如き透明導電膜形成材をスパッタリング法等により蒸
着する方式や透明導電塗料を塗布する方式などの従来に
準じた方式で行うことができる。透明導電膜上に必要に
応じて設けられる液晶配列用の配向膜も同様に従来に準
じた方式で行うことができる。
【0026】本発明の液晶セル用基板は、必要に応じて
偏光板や位相差板などの液晶表示装置を形成する他の素
材と積層した状態で液晶セルの形成に供することができ
る。形成する液晶セルは、例えばTN型、STN型、T
FT型、強誘電性液晶セル型など任意であり、STN型
等にも有利に用いることができる。
【0027】実施例1 前記の化学式で表される脂環式エポキシの樹脂100部
(重量部、以下同じ)とメチルヘキサヒドロ無水フタル
酸124部とトリ−n−ブチルオクチルホスホニウムブ
ロマイド1部からなる混合物を型に注入し、100℃で
2時間、ついで170℃で16時間硬化処理して厚さ
0.4mmの樹脂板を得た。
【0028】実施例2 上記した化学式の脂環式エポキシの樹脂50部とトリグ
リシジルイソシアヌレート50部とメチルヘキサヒドロ
無水フタル酸125部とトリ−n−ブチルオクチルホス
ホニウムブロマイド1部からなる混合物を用いて実施例
1に準じ樹脂板を得た。
【0029】実施例3 実施例1で得た樹脂板の片面に10重量%ポリビニルア
ルコール(PVA)水溶液を塗布し乾燥させて厚さ5μ
mのPVA層を設けて液晶セル用基板を得た。
【0030】実施例4 実施例2で得た樹脂板を用いたほかは実施例3に準じ液
晶セル用基板を得た。
【0031】比較例1 2,2−ビス(4−(4−マレイミドフェノキシ)フェ
ニル)プロパン60部、スチレン40部、アゾビスイソ
ブチロニトリル1部及びジ−t-ブチルパーオキシド2
部からなる溶融混合物を型に注入し、80℃で2時間、
ついで150℃で5時間硬化処理して厚さ0.4mmの樹
脂板を得た。
【0032】比較例2 比較例1で得た樹脂板を用いたほかは実施例3に準じ液
晶セル用基板を得た。
【0033】評価試験 透湿度、酸素透過係数、ガラス転移温度、光透過率 実施例、比較例で得た樹脂板及び液晶セル用基板につい
て透湿度、酸素透過係数、ガラス転移温度、光透過率を
調べた。なお測定はそれぞれ、透湿度についてはJIS
Z 0208に基づくカップ法により、酸素透過係数
についてはASTM D−3985に基づくオキシトラ
ン法により、ガラス転移温度についてはTMA(昇温速
度2℃/分、引張モード)により、光透過率については
分光光度計(波長600nm)により行った。
【0034】耐湿・ガスバリア性 従来のガラス基板からなる液晶表示セルの形成方法に準
じて、実施例、比較例で得た樹脂板及び液晶セル用基板
に蒸着方式でITO透明導電膜を形成し、これを電極基
板として液晶を封入し液晶表示セルを形成した。前記に
おいては、いずれの場合にもITO蒸着時に板に変形は
生じず従来のガラス系セルと同等の画質を示すものが得
られた。
【0035】次に前記の液晶表示セルを40℃、95%
RHの雰囲気に300時間、又は1000時間放置し、
それを取りだしてセル内に酸素又は水分の侵入による気
泡の発生が有るか無いか、及びITO透明導電膜パター
ンの断線(表示素子の破損)が有るか無いかを調べた。
【0036】前記の結果を表1に示した。
【表1】
【0037】表1より、比較例1の如く透湿度及びガス
バリア性、就中、酸素透過率の高い基板ではセル内に水
分や酸素が侵入しやすくて寿命や信頼性に劣り、例え比
較例2の如くガスバリア層を設けても長時間の安定性に
は劣ることがわかる。一方、実施例の如く透湿度の低さ
及びガスバリア性、就中、酸素透過率の低さに優れる樹
脂板(実施例1,2)を用いてそれにガスバリア層を設
けることにより透湿度の低さ及びガスバリア性、就中、
酸素透過率の低さに高度に優れる液晶セル用基板(実施
例3,4)が得られて、寿命や信頼性に優れる液晶セル
が得られることがわかる。なお実施例1及び2では30
0時間の経過時点において、実施例3及び4では100
0時間の経過時点においてもその液晶セルは、初期の良
質な画質を保持するものであった。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、耐湿性、ガスバリア
性、耐熱性、耐衝撃性、軽量性に優れる基板を得ること
ができ、寿命や信頼性に優れる液晶セルを形成すること
ができる。その結果、従来のガラス基板セルと同等の画
質を達成しつつ約60%の軽量化を実現した大画面の液
晶表示装置を形成することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶セル用基板を例示した断面図。
【符号の説明】
1:液晶セル用基板 11:樹脂板 12:ガスバリア層 2:透明導電膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅原 俊志 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 河本 紀雄 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス転移温度が130℃以上の樹脂か
    らなる板層を少なくとも有してなり、酸素透過係数が5
    cc・mm/m2・24時間・atm以下で、透湿度が30g/m2・2
    4時間以下であり、かつ光透過率が80%以上で、厚さ
    が0.3〜1mmであることを特徴とする液晶セル用基
    板。
  2. 【請求項2】 ガスバリア層を有して酸素透過係数が2
    cc・mm/m2・24時間・atm以下である請求項1に記載の液
    晶セル用基板。
  3. 【請求項3】 ガスバリア層が厚さ10μm以下であ
    り、かつ酸素透過係数が0.5cc・mm/m2・24時間・atm
    以下の有機物層からなる請求項2に記載の液晶セル用基
    板。
  4. 【請求項4】 ガラス転移温度が130℃以上の樹脂か
    らなり、酸素透過係数が30cc・mm/m2・24時間・atm以
    下で、透湿度が30g/m2・24時間以下であり、かつ光
    透過率が80%以上で、厚さが0.3〜1mmであること
    を特徴とする液晶セル基板用の樹脂板。
JP28583693A 1993-10-20 1993-10-20 液晶セル用基板 Expired - Fee Related JP3197716B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28583693A JP3197716B2 (ja) 1993-10-20 1993-10-20 液晶セル用基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28583693A JP3197716B2 (ja) 1993-10-20 1993-10-20 液晶セル用基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07120741A true JPH07120741A (ja) 1995-05-12
JP3197716B2 JP3197716B2 (ja) 2001-08-13

Family

ID=17696715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28583693A Expired - Fee Related JP3197716B2 (ja) 1993-10-20 1993-10-20 液晶セル用基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3197716B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1054979A (ja) * 1996-08-12 1998-02-24 Nitto Denko Corp 液晶表示素子用基板
KR20200019350A (ko) * 2018-08-14 2020-02-24 주식회사 엘지화학 광학 디바이스

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004277708A (ja) * 2003-02-28 2004-10-07 Nitto Denko Corp 樹脂シート、それを用いた液晶セル基板

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59198427A (ja) * 1983-04-26 1984-11-10 Seiko Epson Corp 液晶表示体
JPS60260019A (ja) * 1984-06-06 1985-12-23 Sharp Corp 液晶表示素子
JPS6118925A (ja) * 1984-07-06 1986-01-27 Seiko Epson Corp 表示装置
JPS6120928A (ja) * 1984-07-10 1986-01-29 Seiko Epson Corp 表示装置
JPS6450021A (en) * 1987-08-20 1989-02-27 Fujimori Kogyo Co Electrode substrate for liquid crystal display panel and its production
JPS6488425A (en) * 1987-09-29 1989-04-03 Fujimori Kogyo Co Photoisotropic laminated body
JPH04199025A (ja) * 1990-11-29 1992-07-20 Ricoh Co Ltd 液晶表示装置
JPH04299109A (ja) * 1991-03-28 1992-10-22 Fujimori Kogyo Kk 光学用積層体
JPH05186535A (ja) * 1991-06-18 1993-07-27 Toray Ind Inc 光学用板状物

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59198427A (ja) * 1983-04-26 1984-11-10 Seiko Epson Corp 液晶表示体
JPS60260019A (ja) * 1984-06-06 1985-12-23 Sharp Corp 液晶表示素子
JPS6118925A (ja) * 1984-07-06 1986-01-27 Seiko Epson Corp 表示装置
JPS6120928A (ja) * 1984-07-10 1986-01-29 Seiko Epson Corp 表示装置
JPS6450021A (en) * 1987-08-20 1989-02-27 Fujimori Kogyo Co Electrode substrate for liquid crystal display panel and its production
JPS6488425A (en) * 1987-09-29 1989-04-03 Fujimori Kogyo Co Photoisotropic laminated body
JPH04199025A (ja) * 1990-11-29 1992-07-20 Ricoh Co Ltd 液晶表示装置
JPH04299109A (ja) * 1991-03-28 1992-10-22 Fujimori Kogyo Kk 光学用積層体
JPH05186535A (ja) * 1991-06-18 1993-07-27 Toray Ind Inc 光学用板状物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1054979A (ja) * 1996-08-12 1998-02-24 Nitto Denko Corp 液晶表示素子用基板
KR20200019350A (ko) * 2018-08-14 2020-02-24 주식회사 엘지화학 광학 디바이스

Also Published As

Publication number Publication date
JP3197716B2 (ja) 2001-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE41679E1 (en) Wide viewing angle polarizer and liquid-crystal display device
KR101105423B1 (ko) 광학 필름 및 이를 포함하는 정보전자 장치
KR101232516B1 (ko) 반사방지 필름, 편광판 및 디스플레이
TWI297091B (en) Vertically aligned liquid crystal display using polynorbornene based polymer film
TWI401161B (zh) 偏光板用保護膜(二)
KR101115217B1 (ko) 광학필름 및 이의 제조방법
CA2142580A1 (en) Optical Functional Materials and Process for Producing the Same
JP2003121644A (ja) 偏光板及び液晶表示素子
TW200846728A (en) Multilayer optical film, liquid crystal panel employing multilayer optical film and liquid crystal display
WO2000026705A1 (fr) Film a differences de phase et dispositif optique dans lequel il est utilise
JP2015232647A (ja) 積層体および画像表示装置
JPWO2005100457A1 (ja) 延伸フィルム、その製造方法および積層体
JP2005338215A (ja) 複合位相差板及び複合光学部材の製造方法
JP3995387B2 (ja) 偏光板保護用透明フィルム及びそれを用いてなる偏光板
KR102028236B1 (ko) 위상차 보상 필름 및 이를 포함하는 액정 표시 장치
US20020135728A1 (en) Display substrate
US20090237789A1 (en) Transparent sheet
TWI377401B (en) Liquid crystal display device and polarizing plate set useful for the same
JP2002221622A (ja) 広視野角偏光フィルムおよびその製造方法
CN113678033A (zh) 光学膜
CN101251614A (zh) 层叠相位差薄膜
JPH07120741A (ja) 液晶セル用基板
TWI252351B (en) Retarder film, polarizer with built-in retarder, and LCD device with the polarizer
JP2005156998A (ja) 位相差膜形成用組成物、位相差膜、位相差素子、偏光板、およびこれらを使用した液晶表示素子
TWI793981B (zh) 圓偏光板及包含其的有機發光二極體裝置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees