JPH0711899U - 電気車の走行用電動機冷却装置 - Google Patents

電気車の走行用電動機冷却装置

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JPH0711899U
JPH0711899U JP045396U JP4539693U JPH0711899U JP H0711899 U JPH0711899 U JP H0711899U JP 045396 U JP045396 U JP 045396U JP 4539693 U JP4539693 U JP 4539693U JP H0711899 U JPH0711899 U JP H0711899U
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JP
Japan
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blower
electric motor
accelerator
detection unit
operation detection
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Pending
Application number
JP045396U
Other languages
English (en)
Inventor
誠 中土
耕治 織田
Original Assignee
日本輸送機株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0711899U publication Critical patent/JPH0711899U/ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送風機を駆動するタイミングを最適なものと
して、省エネルギー化を図りつつ十分な冷却効果をうる
電気車の走行用電動機冷却装置を提供すること。 【構成】 走行用電動機近傍に配置された送風機４と、
この送風機４をオン、オフしうるスイッチング部６と、
前記走行用電動機に駆動信号を出力するアクセルの操作
を検知しうるアクセル操作検知部１と、このアクセル操
作検知部１の出力信号を入力として前記スイッチング部
６にゲート信号を出力する送風機駆動回路９とから構成
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気車の走行用電動機が異常に過熱するのを防止し得る電気車の走 行用電動機冷却装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、バッテリ式のフォークリフト等といった電気車の走行用電動機が異常に 過熱するのを防止するために、走行用電動機の近傍に送風機を配置し、強制的に 風を送って冷却することが行われている。かかる場合、送風機を駆動するタイミ ングとして、電気車のキースイッチがオンされると同時に駆動するもの、或い は走行用電動機のヨーク外壁等に温度センサを取り付けて、ヨークが高温にな ったところで駆動するもの、等が提案されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の技術にあっては、前者の場合、走行用電動機が過 熱していない状況でも送風機は駆動される場合があり、電力を無駄に消費するこ ととなり好ましくない。
【０００４】 他方、後者の場合には、走行用電動機のヨーク内部と外部では相当の温度差が あり、内部温度がヨーク外壁まで伝わるには時間的ズレが生じる。従ってこの場 合には、送風機が駆動するタイミングが遅く、十分な冷却効果を得ることができ ない。
【０００５】 本考案は、かかる問題点に鑑み案出されたもので、送風機を駆動するタイミン グを最適なものとして、省エネルギー化を図りつつ十分な冷却効果をうる電気車 の走行用電動機冷却装置を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】 本考案は、走行用電動機近傍に配置された送風機と、この送風機をオン、オフ しうるスイッチング部と、前記走行用電動機に駆動信号を出力するアクセルの操 作を検知しうるアクセル操作検知部と、このアクセル操作検知部の出力信号を入 力として前記スイッチング部にゲート信号を出力する送風機駆動回路とからなる 電気車の走行用電動機冷却装置を基本としている。
【０００７】
【作用】
先ず請求項１記載の考案によれば、アクセルの操作中、即ち、走行用電動機の 回転中は、必ず送風機が駆動されて送風状態となり、走行用電動機の異常過熱を 防止し得る。
【０００８】 また請求項２記載の考案によれば、アクセル操作中はもちろんのこと、アクセ ル操作終了後、予め設定された時間だけ遅延させて送風機をオフすることととし 、走行用電動機停止後に生じる発熱をも防止し得る。
【０００９】
【実施例】
本考案の第一実施例について、図１を参照しつつ説明する。図において、バッ テリ３には送風機４と、この送風機４をスイッチングするものとしてトランジス タ６とが直列に接続されている。なお、送風機４には、フライホイール用のダイ オード５が接続されている。
【００１０】 また、バッテリ３には、アクセルスイッチ１と、送風機駆動回路９とが直列に 接続され、該送風機駆動回路９の出力がトランジスタ６のゲートに接続されてい る。アクセルスイッチ１は、図示しないアクセルの動作がなされていることを、 本例ではカムなどから機械的に検知しうるマイクロスイッチを例示している。
【００１１】 送風機駆動回路９は、前記アクセルスイッチ１のアクセル動作検知信号を受け てトランジスタ６をオンするもので、この送風機駆動回路９には、アクセルスイ ッチ１からキースイツチ２を介して電源回路７が接続されている。従って、アク セルスイッチ１、キースイツチ２が共にオンしている間には、送風機４が駆動さ れる。
【００１２】 次に、本考案の第二実施例について、図２を参照しつつ説明する。なお、第一 実施例と同一の構成要素については同一の符号を付す。本例では、アクセルスイ ッチ１と送風機駆動回路９の間には遅延回路８が追加接続されている。
【００１３】 遅延回路８は、図３に示すごとく、アクセルスイッチ１の出力信号がオフした 後、予め設定された時間だけ遅延させてアクセル操作検知部の出力信号を保持す るものである。従って、アクセルをオフした後も所定時間送風機４が駆動される 。
【００１４】
【考案の効果】
以上説明したごとく、第一の考案によれば電動機の回転中にのみ送風機を駆動 できるから無駄な電力消費を抑えうる。また第二の考案によれば、電動機が回転 中から停止した後も、しばらくの間は送風機が駆動されるため、省エネルギー化 を図りつつ十分な冷却効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の第一実施例を示す回路図である。
【図２】本考案の第一実施例を示す回路図である。
【図３】アクセルスイッチ１と、遅延回路８の出力信号
の関係を示すタイミング図である。
【符号の説明】
１ アクセルスイッチ ２ キースイツチ ３ バッテリ ４ 送風機 ５ ダイオード ６ トランジスタ ７ 電源回路 ８ 遅延回路 ９ 送風機駆動回路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 走行用電動機近傍に配置された送風機
    と、この送風機をオン、オフしうるスイッチング部と、
    前記走行用電動機に駆動信号を出力するアクセルの操作
    を検知しうるアクセル操作検知部と、このアクセル操作
    検知部の出力信号を入力として前記スイッチング部にゲ
    ート信号を出力する送風機駆動回路とからなる電気車の
    走行用電動機冷却装置。
  2. 【請求項２】 走行用電動機近傍に配置された送風機
    と、この送風機をオン、オフしうるスイッチング部と、
    前記走行用電動機に駆動信号を出力するアクセルの操作
    を検知しうるアクセル操作検知部と、このアクセル操作
    検知部の出力信号がオフした後、予め設定された時間だ
    け遅延させてアクセル操作検知部の出力信号を保持する
    遅延回路と、この遅延回路の出力信号を入力として前記
    スイッチング部にゲート信号を出力する送風機駆動回路
    とからなる電気車の走行用電動機冷却装置。
JP045396U 1993-07-27 1993-07-27 電気車の走行用電動機冷却装置 Pending JPH0711899U (ja)

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JPS5627983U (ja) * 1979-08-08 1981-03-16
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Effective date: 19980714